JPS5938686A - 原子炉出力制御装置 - Google Patents

原子炉出力制御装置

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JPS5938686A
JPS5938686A JP57147561A JP14756182A JPS5938686A JP S5938686 A JPS5938686 A JP S5938686A JP 57147561 A JP57147561 A JP 57147561A JP 14756182 A JP14756182 A JP 14756182A JP S5938686 A JPS5938686 A JP S5938686A
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fuel
damage
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JP57147561A
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坂上 正治
和夫 平本
雅英 中村
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • G21C7/00Control of nuclear reaction
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    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C7/00Control of nuclear reaction
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、原子炉出力上列方法ftに係り、竹に原子炉
出力変更袖に関係して生ずる燃料棒の」li傷を防止さ
せる燃料棒健全性監視↓引[゛(°−をIllにえたも
のに関する。
原子炉の型式としては種々の吃のがり、uられでいるが
、ここでは沸騰水型を例にとって説明する。
原子炉に用いられる燃料棒として、第1図の断面図に示
された構造のものが知られている。図示された如く、燃
料棒21t」1、被、〕14ff 22内に多数の燃料
ベレット23をれ°iみ重ね、被覆管22の上下両端に
端栓24,25を溶接して密封された構造とな一ニノて
いる。燃料棒の21の上部には、核分裂によシ生成され
たガスを蓄積するカスプ1/ナム26がN51tてあっ
て、このガスプレナム2G内に設けたコイルバネ27に
より、燃料ベレット2:+を上部から押えつけるように
なっている。
このような構造の燃料棒にあって(・土、出力上昇時に
おいて、燃料ベレット23と被覆管22の相互作用によ
り、被覆管22に過大な応力あるいt」、歪等が発生L
/ N こ)Lによって被覆管22が」ti傷されると
いうことがあった。つまり、原子炉の出力を上昇させる
と、燃料ベレット23の温度が上昇され、燃料ベレット
23の熱膨張によって燃料ベレットと被覆管の間のギャ
ップ28が狭められる。
特に燃料棒21・・)線出力密度がある値に達すると、
このギャップ28が無くなり、燃A1゛1ペレット23
とfik Ql ’ji’ 220間に礪械的相互作用
がはたらき始める。さらに原子炉の出力を増加させると
、この作用が強くン2り被覆管22に1.vl、力およ
び歪が発生し、こノシによって被覆管22が損傷される
のである。
従来、このような原子炉の出力上昇時に、燃料棒被覆管
22に過大な応力および歪−が発生ずるのを防止させる
ため、燃料棒出力金子め設定されたL2きい押出力以下
となるように制御棒の操作全制限したり、燃料梓紳出力
がしきいWl−出力を4曳えた4j〜るような原子炉出
力上列方法が採用されている。
このような従来の方法の欠点rJ1、原子炉の運転中、
を持に出カーヒ招過程ば二おいて (47;料棒のnJ
d出力をどのレベルまで上ガさぜると、燃オ・F棒にJ
d傷が生−)′るかについての清報を決供することがで
きなか′−ったこと、また燃料(、やの」fl(鳩を防
止−4−/)ため、腺出力上昇速度の1DII lil
’j値は十分余r?i k見シbんで低目に設定されて
いたことから原子炉の出力〜ヒ51゜(スタートアップ
)の日数を要し、原子炉の稼動率低下が全能なくされる
こと等にぺ〉つた。
本発明の目的な」1、原子炉の運転中においても、原子
炉出力変更に起因する燃料棒の損傷施行を、自動的に判
定して、燃料棒の健全性を監視することができ、且つ最
短時間で出力を上昇さゼることかできる原子炉出力変更
装(6,を提供することにある。
本発明V」1、制1ijl 4仝又は冷却月流鼠又唸中
性子吸収物質濃度の出力制御手段により炉心出力分布を
制御するように形成された原子炉出力側f111装置σ
に、1=−いて、前記出力制御手段の検出制御データに
基づいて燃料集行体の出力分布と燃焼度分布との炉心デ
ータを演)74する炉心性能計算手段ど、該炉心データ
に基づいて燃料棒の温度分布と応力分布とd5分布と核
分裂生成物tl喝度との燃料棒データを演I−する燃ネ
〜(棒燃焼挙動141υ1手段と、該燃料(・ISデー
タに基づき当該燃料イ・1号の応力腐食と歪と疲労との
IFρ歴に相関して増加する損傷確率を演算する損傷発
生確率u1算手段と、該損傷確率と設定値と金比較して
当該燃料棒の健全性を判定する手段と、がら成る燃料棒
健全性監視装置と、与えられる原子炉の目標出力に応じ
て出力変更幅を設定するとともに前記出力制御手段の制
御データを設定する出力設定手段と、該設定制御データ
に基づいて前記炉心データの予測炉心データを演算する
原子炉出力分布予測手段と、該予測炉心データを用11
て前記損傷発生確率計算手段により計算される予測損傷
確率の増加量が設定増加量以下となるよう罠前記出力変
更幅を補正する出力補正手段と全備えて構成されたもの
とすることによシ、また、さらに燃料棒損傷確率を設定
値以下に保ちつつ、出力上昇に要する時間を最小にする
出力上昇を選定する出力上昇経路選定装置を設けたもの
とすることにより、運転中においても燃料棒の損傷度合
即ち健全性を監視しながら、出力を自動的に制御し、さ
らに、最短時間で出力を上昇させようとするものである
まず、本発明に係る燃料棒の損傷確率について詳説する
前述した第1図図示の燃料棒21について、種、種の試
験及び解析を行なったところ、次のような条件に至った
ときに被覆管22に損傷が発生するということが判明し
た。
(I)  被覆7tfに臨界値を越える応力を加え、か
つ、被覆管を臨界濃I7Cを越える腐食性物質にさらし
た場合。
(I)被覆管に臨界値を越える過大な歪を発生させた場
合。
(至)被覆管に外力を加え次に外力を・取り除くという
操作を多敬回繰シ返し、その応力変化のサイクル数が臨
界値を越えた場合。
上記(I)の」!1)合、被覆I♂の損傷発生に至る時
間は、第2図に示されたように、被覆管に加えた応力が
大きいほど短かく、1ブヒ、腐食性物質(例えばヨウ素
等)の濃度が高いlILと短かいことが判る。このよう
な、被覆管の損傷のD〔合を表わす指標(以下、応力腐
食損傷指標と称する)を次式(1)で定義Pる。
式(1)において、fIは応力腐食損傷指標、At〔σ
c、)は被覆管応力がσで、腐食性物質mの被覆管表面
における濃度がc、の状態の持続時間、tr(σ、C1
〕は同様に被覆管応力σ、腐食性物質mの被覆管表面に
おける濃度C□のときの被覆管の損傷発生に至る時間、
Σは持続時間Δt〔σ、Cゆ〕についての総和である。
式(1)の応力腐食損傷指標f1が“1″を越えれば被
覆管に損傷が発生する確率が高く、f、が1”未満のと
きは被覆管に損傷が生じる確率は小さい。そこで、損傷
発生に至る時間の実験データによるバラツキを考慮する
と、応力腐食eごよる損傷確率A、は次式(2)で表わ
すことができる。
At =g、 (f I)           ・・
・・・・(2)ここで、g+(fr )は被覆管の種類
に応じて実験的に決定することができる関数でおり、そ
の−例が第3図に示されている。
次に上記(イ)の場合における被覆管の損傷発生の確率
は、第4図に示されたように、1及覆管に生じた塑性歪
が増加するほど増加の傾向を示す。このような過大な歪
発生による被覆管の損傷(以下、過大歪損傷と称する)
の確率A、と塑性歪の関係は、次式(3)で与えられる
八t=g2(εpL)           ・・・・
・・(3)ここで、g、(εpA)は塑性歪ε“に対し
て、被覆管に損傷が発生する確率であり、実験的に決定
されるものである。
最後に上記(ホ)の場合において、被覆管の損傷発生に
至る応力サイクル数は、第5図に示されたように、被0
管に加えられる応力が大きいtlど減少するものである
。そこで、応力サイクルによる被覆管の損傷の度合を表
わす指標(以下、疲労損傷指標と称する)を次式(4)
で定義する。
11(σ) ら=Σ□      ・・・・・・(4)NF(σ) 式(4)において、fllは疲労損傷指標、n(σ)t
よ被覆管応力σの応力サイクル数、Ny(σ)は被覆管
応力σの応力サイクルにより被覆管に損傷が発生したと
きの応力サイクル数、Σは応力サイクルについての総和
である。
式(4)の疲労損傷指標f、がJ″を越えれば被覆管に
損傷が発生する確率が高く、fsが゛1″未滴のどきは
被覆管に損傷が生じる確率は小さく、実験データのバラ
ツキを考慮すると、疲労損傷の発生確率A3は次式(5
)で表わすことができる。
AR”=gs(fs  )           ・・
・・・・(5)式(5)において、gs(fs)は被覆
管の種g(に応じて実験的に決定することができる関数
であり、その−例が第6図に示されている。
このようにしで得られる式(1)〜(5)を用いて、燃
料棒の損傷発生の確率を算出する方法について説明する
まず燃料棒の線出力が与えられると、燃料ベレットおよ
び被覆管の熱伝導方程式を解くことにより、燃料ペレッ
トおよび被覆管の温度分布が決まる。次に温度分布から
燃料ペレットおよび被覆管の熱膨張量が決する。燃料棒
を長期間燃焼させると、燃料ペレット内の核分裂性核種
の核分裂により、核分裂生成物が燃料ペレット内に蓄積
され、燃料べ/y トは体積膨張する。この現象を燃料
ペレットの照射スウェリングと呼んでおり、実験により
照射スウェリング量と燃焼度の関係式が得られている。
燃料ペレット内で生成された核分裂生成物の一部は、燃
料ペレットから放出され、燃料棒のガス圧力を上昇させ
るとともに、燃料ペレットを被覆管の間の熱伝達率に影
響を与える。この影響はガスによる熱伝達率の測定実験
から、決定されている。
また、燃料棒の燃焼度が大きく、且つ、線出力が高い場
合、燃料ペレットの照射スウェリングおよび熱膨張によ
り、ギャップが狭められる。特に線出力が高い場合には
、ギャップが無くなり燃料ペレットと被覆管の間に機械
的相互作用が生じる。
この機械的相互作用が開始する線出力P、は、第7図の
一例に示されたように、燃焼度の関数になっており、し
かも、燃料棒の過去の線出力レベルにも強く依存したも
のとなっている。因に同図には、線出力レベルの履歴の
異なる2つの燃料棒のP6が示されている。このPlを
越えて線出力が上昇されると被覆管に応力が発生するの
である。
この応力は、燃料ペレットと被覆管の間の力の約9合い
式を解くことにより決定できる。
また、被覆管に生じる塑性歪は、第8図および第9図に
示されたように、被覆管の応力をもとにして決定できる
。降伏応力以下えたとき発生する塑性変形歪と、降伏応
力以下で生じるクリープ変形歪の和で与えられる。
以上述べたようにして、燃料棒被覆管の温度、応力、塑
性歪および被覆管表面における腐食性物質の濃度を決定
すれば、式(1)〜(5)に示された実験的相関式等を
用いて、次式(6)に示す燃料棒の損傷確率人を算出す
ることができる。
A=1− (t −At )(t−At)(1−A5)
  ・・・・・・(6)この燃料棒被覆管の損傷確率A
&よ、燃料棒の出力履歴および燃焼度の関数として決定
されるものでちる。これによって燃料棒の損傷度合即ち
健全性を判定・監視することができるのである、したが
って、それぞれ異なる出力履歴や燃焼度を有する燃料棒
から成る炉心内の全燃料集合体について、上記損傷確率
Aを求めることにより、燃料棒の健全性を監視しながら
、制御棒操作や流量制御あるいは中性子吸収物質濃度に
よる出力制御操作の許容範囲を決定することができる。
以下、本発8J4を具体的な一実施例に基づいて説明す
る。。
第10図に、本発明の一実施例が適用された原子カプラ
ントの全体ブロック構成図が示されている。
第1θ図に示されたように、制御棒3の挿入深さを検出
する制御棒位置検出器5と、炉心1内に設けられた中性
子束検出器17と、ジェットボング7の入口出口間の差
圧により炉心冷却材流継を測定する流量測定装置8と、
からそれぞれ出力される信号は、炉心性能計算手段とし
てのプロセス計算機30に入力されるようになっている
。このプロセス計算機30は人力される前記信号に基づ
いて、原子炉炉心1に装荷されている燃料集合体2の出
力分布および燃焼度分布の炉心データを計算し、この炉
心データ全燃料棒燃焼挙動計算装置31と原子炉出力分
布予測装置34とに出力するようになっている。
燃料棒燃焼挙動計算装置31は、入力される燃料集合体
2の出力分布および燃焼度分布の炉心データに基づいて
、各燃料棒21の線出力、燃焼度、温度分布、応力分布
、歪分噌および核分裂生成物濃度分布等の燃料棒データ
、を計算するように形成されており、その燃料棒データ
は、燃料棒損傷発生確率計算装置32に出力されるよう
になっている。
燃料棒損傷発生確率計算装置32は、入力される燃料棒
21の燃焼度、温度分布、応力分布、歪分布および核分
裂生成物濃度分布のデータに基づいて、燃料棒の損傷確
率を計算し、表示装置Ii¥33と全燃料集合体の損傷
発生確率計算装置41に出力するようになっている。表
示装置33は、タイプライタ−や図形表示機能等を有す
る装置から形成されている。損傷発生確率首1算装置直
41は、入力される燃料棒の損傷確率に基づいて、全燃
料集合体に対する損傷確率を計算して、出力上昇経路選
定装置42に出力するようになっている。
出力上昇経路選定装置42は、入力される損傷確率を予
め設定さJ切を値と比較し、その設定値を越えるときに
は、tiilJ訓1データ設定装置40の原子炉出力上
昇ノフ[要時間の設定値を増加させるように油正さぜる
。一方損傷確率が設定値より十分に小さい鴨合には、制
raiIIデータ設定装置40の原子炉出力上昇所要時
間の設定値を予め決められた・111Σ囲内において減
少さゼる。このようにして、出力上昇経路選定装置42
は、損傷確率を設定値以下に抑え、且つ、原子炉出力上
昇を最適化するよう所要時間を決定するようになってい
る。さらに、原子炉出力分布予測装置34で予測された
炉心流陣のデータを用い、炉心流量増加率をA目fil
シ、4’■循環ポンプ制1i111装置9に)5−2全
伝送するようになっている。
原子炉出力分布予測装置、34は入力される前記炉心デ
ータを用い1、前設制胛データ設定装置40から入力さ
れる側脚デーク(制御棒操作鼠又は流量制御量又は中性
子吸収材f!度変化)に対する炉心出力分布の液化を予
測し、その結果を前記燃料棒燃焼挙動計算装置31に出
力するようになっている。1 なお、燃料棒21の損傷発生確率は一定時間経過するご
とに周期的に計算する場合と、運転員の要求により随時
計算する場合とが考慮され−Cいる。
また、第11図と第12図に前記原子炉出力分布予測装
置34の、詳細ブロック構成図が示されている。
第11図はパラメータ設定手段35のブロック図で4p
、350はに一分布計算手段、351はカーネル分布計
算手段、352は燃焼度・制御棒位置検出手段、353
はボイド分布計算手段、354は反射率計算手段である
K〜は、現状の出力分布、燃焼度、制御棒位置、ボイド
分布により決定される。また、カーネルはボイド分布か
ら計算される。出力分布、Kea 、カーネルが与えら
れると、次式(7)から、PIC=K −(WK −+
Pt +WK、、PK +1+[1−2W、c−4(4
−αK)WK)P)[・・・・・・(7)ここに P 
x *高さ方向ノードにの出力I(〜に;ノードI(の
中性子無限増倍係数WK;、/−ドI(の中性子が上ま
たは下に隣接するノードで吸収される 確率(カーネル) WK;ノードにの中性子が水平方向に 隣接するノードで吸収される確 率(カーネル) αX;ノードにの中性子反射率 反射率αKが下記の式(8)より求まる。
−1+2WK+4WK)         ・・・・・
・(8)以上の一連の計算により、モデルのパラメータ
である反射率αKが求まり、次の予測計算では、このα
Kを用いる。
第12図は出力分布予測田算手段36と予測条件指定手
段37のブロック図で、第12図において、360はに
一分布計算手段、361はカーネル分布計算手段、36
2は燃焼度、制御棒位置検出手段、363はボイド分布
計算手段、365は出力分布計j″に手段、370はキ
セノン濃度設定手段、371は炉心流量設定手段である
。出力分布計算手段では、与えられたI(〜、カーネル
、反射率に対する出力分布PKを計算する。予測し7’
jい炉心のキセノン製置、炉心流量社プUJセス計算機
の出力量として与えられキセノン濃度設定手段370、
炉心流量設定手段371を通してり、見られ、K、、、
、ボイド分布計算の入力情報とfL乙。なお、ボイド分
布と出力分布け、互いに影響しろうので、出力分布、ボ
イド分布の計算を予測出力分布が取れんするまで、交互
に緑り返ず。結果は前記燃料棒燃焼挙動計算装置31に
出力されるとともに、予測出力分布表示手段3Bによっ
て運転員に示すこともできるようになりている。
上記の3しうに枯成される実施例の主要動作につい゛C
1第13図〜第15図に示きれたフローチャートに沿っ
て説明する。
記13図には、時刻tにおける燃料棒の温度分布、応力
分布、歪分布および被覆′に14表面の腐食性物質濃度
を、また、第14図には燃料棒の損傷確率を、計算する
フローチャートが示されている。
なお、図中、iおよびjtよ燃料集合体2のX座標およ
びX座標を、kは燃料集合体2の軸方向座標、lは燃料
集合体2内の燃料、俸21′fK:指定する座標を表わ
す添字である。以トー、時刻tにおける・jt、(÷打
棒の損傷確率A ukのu1算処理法を説明する。
まず、中性子束検出器17で検出された中性子ゲータを
用いて、ステップS1で燃料集合体2の出力分布PBb
、ボイド率分布■IJkを、反復貢1算により計詩、す
る。まプζ、ステップS2で燃料i1%合体2の燃焼度
分布BBkを増分計算により計算し、ステップS3でボ
イド率と燃焼度によって決まる燃料集合体2内燃料棒出
力分担率ftを計算する。
ステップS4で、燃料集合体2の出力分布]1+3k。
率 燃料棒線出力分担ftおよび燃料集合本出力から燃料棒
線出力への交換係数C3の積として与えられる燃料棒2
1の線出力Pukzを計算し、さらに、燃料棒21の燃
料度分布Bukt ’fc増分計算により計算する。ス
テップS5で、燃料ペレットおよび被覆管の照射スウェ
リング量εuhz(r )を、実験で得られた燃料棒燃
焼度BIjktの相関式f 8(Buk、c)を用いて
計算する。ステップS6では、燃料ペレット被覆管の間
のギャップ幅g llk l 、接触圧力FIjktお
よびギャップ内の腐食性物質mの濃度Mm 13b z
の相関式を使用して、ギャップ熱伝達率h 1Jktを
計算する。ステップS7では、ギャップ熱伝達率h+p
tを用いて燃料ペレットおよび被覆管の熱伝導方程式を
解くことにより、燃料ペレットおよび被覆管の温度分布
TBkz(r )を計算し、さらに温度分布TBkz、
(r )により決まる熱膨張量ε+ncL(r )を計
算する。ここで、rは燃料ペレットおよび被覆管の半径
方向位置を表わす。ステップS8およびS9では、燃料
ペレットおよび被覆管の応力分布σ喰tCr ) 、歪
分布εukL(r )、塑性変形歪εukt  (’r
)およびクリープ変形歪εBkt(r )を反復計算法
により計算する。即ち、まず最初に燃料ペレットおよび
被覆管の応力分布σ’+xz(r)を適当に仮定し、実
験的に決定された応力と歪の関係式(前述第8図参照)
、応力とクリープ歪の関係式(前述第9図参照)を使用
して、燃料ペレットおよび被覆管の塑性変形歪分布L ε++kz(r)、クリープ変形歪分布8Hbt  (
r )を計タナする77次に、燃料ペレットおよび被f
l。
熱膨張量ε+#z−(r) 、照射スウェリング量t 
Bkt(1′) 、塑性変形分布eIlkt(r ) 
、クリープ変形歪分布ε+n+z(r )を使用し、て
、燃料ペレットおよび被覆管の力の釣り合いを表わす剛
性方程式を解くことに上シ、燃料ペレット卦よび被覆管
の応力分布σIjkt(r)、歪分布εukz(r )
を削゛算する。こうして得られた応力分布σukt< 
r )が最初に仮定した応力分布σ’1Jkt(r )
に近似的に等しいかどうかを判定し、もし近似的に等し
くなければ応力分布σ’l 11゜z(r)を変更して
再度塑性歪分t 布εIjkt−(r )およびクリープ変形歪分布εt
ji+z(r )を計算しな卦ず。この反復計算を仮定
i〜た応力分布σ’1lkA(r )と得られた応力分
布σBkz(r )とが近似的に等しくなるまで繰り返
す。
ステップSI Q ”C’/ま、燃料ペレット内核分裂
生成物mの生成量G y jk/−を、燃料度BBkl
 と核分裂により生成される割合C4との積として計算
する。
また、燃料ベレットから燃料棒内に放出される核分裂生
成物mの放出量R+++1hz k 、燃料ベレット内
の核分裂生成物mの生成ttGmt+bと、燃料ベレッ
トの温度分布T+JkL(r )と燃焼度分布BIjk
tの関数として決められた核分裂生成物mの放出率Rm
 (Tukz(r ) + B準t)との積として計算
する。
ステップ811で、燃料ベレットから放出された核分裂
生成物のうち被覆管腐食物質例えばヨウ素等の被覆管単
位表面積当シの濃度Cm11ktを燃料棒全長における
被覆管腐食物質mの合計と、被覆管内面の全表面積S+
3tとの商として計算する。
以上の計算のうちステップS1からステップ810まで
の計算を、燃料棒の全軸方同各ノードについて実行する
。ステップ811の計算は、全軸方向ノードについての
ステップS1からステップS10までの計算が終了した
後実行する。以上の計算によシ、燃料棒の温度分布T+
5hL(r ) 、応力分布aijkt(r ) 、塑
性歪分布εt*z(r )および被覆管表面の腐食性物
質mの濃度Cml5kt k全軸方向ノードについて計
算することができる。
つづいて、第14図において、ステップ812で、燃料
棒の被覆管応力が応力腐食損傷発生の臨界応力σ。を越
えたかどうかを判定し、もし被覆管応力σ1jkt(r
 a )が臨界応力σ。を越えれば、ステップS14で
、時間増分Δを間における被覆管応力腐食損傷指標増分
Δrl!1htを、被覆管応力σljk/、(r e 
)と被覆管表面の腐食性物質nlの濃度C,,,Ijk
tの関数として、表わせる被覆管の損傷発生に要する時
間t y [6ubt(r。)、C,、、Ijkt〕と
時間増分Δti用いて計fF−する。もし被覆管応力q
ljkt(r a )が臨界応力σ。以下であれば、ス
テップ813において、被覆管応力腐食損傷指標増分Δ
filjk/、を′0″とおく。ステップ815で、時
刻tにおける被覆管応力腐食損傷指標を増分削算で計算
する、ステップSI6で、被覆管応力腐食損傷確率A1
1jk7−を、被覆管応力腐食損傷指標flHkAの関
数として決定された相関式を用いて計算スる。ステップ
817において、被覆管塑性歪が過大正損傷発生の臨界
歪ε、を越えたかどうかを判定しもし越えれば、ステッ
プS19で、被覆管過大布損傷確率A2Ijktを、被
覆管塑性歪、 l、+J乙(r、)の関数として決定さ
れた相関式を用いて計算する。もし被覆管塑性歪が臨界
歪ε。以下であれば、ステップ818において、被<I
t管過大歪損傷確率A2tjkzを”0”とおく。ステ
ップ820において、被覆管応力が極大値σ1lkL1
 *、ax(1゜)まで増加し、次に減少して設定値σ
。以下になるという応力の変化のサイクルが終了したか
どうかを判定し、もし応力変化のサイクルが終了した場
合、ステップ822で、時間増分Δを間におりる被覆管
疲労損傷指標増分ΔfglJktを、被覆管が受りた応
力変化のサイクルの最大応力σ1jkt、wax(r 
e)の関数として決められた被覆管損傷発生に要するサ
イクル数Ny[σ監jkl、maw (r * ) :
)の逆数として計算する。もし、被覆管応力の変化のサ
イク月・が終了していない場合は、被覆管疲労損傷指標
分を0”とおく、ステップ823で、時刻tにおりる被
覆管疲労損傷指標を増加it Jliで計算する。ステ
ップ824で被覆管疲労損傷率Asuhzt1被覆管疲
労損傷指標fsljktの関数として決定された相関式
gs(f川−t)5c使用して計算する。ステップ82
5で、軸方向ノードkにおける被覆管損傷確率A+3v
zを、被覆管応力腐食損傷確率klptt、被覆管過大
布損傷確率A2+jhtおよび被覆管疲労損傷指標A3
111zを用いて計算する。以上ステップ812からス
テップ825までの計算を燃料棒全軸方向ノードについ
て実行する。ステップ826です」1、燃料棒の損傷確
率AI1..を、各軸方向ノードの損傷確率に+1*t
を使用して計算する。
以上の計算を炉心内の全燃料集合体について実行する。
ただし、計算時間の短縮をはかるため、燃料集合体当り
数本の代表燃料棒を選び、その燃料棒に対してのみ上記
の計算を実行し、その結果を燃料棒の健全性監視に役立
てるのが便利である。
このようにして得られ/゛こ損傷確率全指標として、燃
料棒の健全性を監視しながら、原子炉の熱出力を上昇さ
せる過程の出力制御法について、第15図及び第16図
を用いて説明する。第15図に示されたフローチャート
は、目標出力上昇幅ΔPが与えられたときに、出力制御
手段の1つである炉心流量の設定手順を示すものであり
、第16図はこれにより上昇される原子炉出力の変化を
示す説明図である。
第15図において、ステップ5101で設定された目標
出力上昇幅ΔPK対し、ステップ5102で出力上昇幅
ΔPを、N個の小区間ΔP、(ここでn = l〜N)
に分割する。ステップ8103〜5110は分割された
小区間のうちの第r+香目の出力上昇区間における出力
上昇所要時間Δt9と炉心流量増加率Fイを決定する手
順を示す。ステップ5103では第n番目の区間の出力
上昇幅ΔP1の出力上昇の所要時間Δt、を適当に設定
する。ステップ5104で設定した第n番目の区間の終
了点における原子炉出力P。に対し、ステップ5105
で原子炉出力分布予測装置を欧州して炉心流量F、’!
r演算するとともに、炉心出力分布Puk(tm )を
計算する。ステップ8106と8107では、燃料棒の
出力分布Ps+kzt t m )及び燃料棒損傷確率
Auz(tイ)を計算する。ステップ5iosでは各燃
料棒の損傷確率Al31(t 、 )を用いて炉心に装
荷された全燃料に対する損傷確率A(tBlを計算する
。ステップ5109では、A(t、)が各出力上昇区間
ごとに与えられた設定値εゎより小さいかどうかを判定
する。A(t、 )がεイより大きけil、I:R、ス
テップ5103に戻り、出力上昇所要時間Δtnを変更
し、ステップ3104〜5109の手順を繰シ返す。一
方、A(t、)がε。、しり十分に小さい場合tよ、ス
テップ5103に戻り、出力上昇所要時間Δ1.を変更
し、ステップ5104〜5109の手用百衾繰り返す。
一般に、出力、上昇所要時間Δ1.とJ、tt傷確率A
(t。)との間には第1.71)+?Iに示すよ“)な
関係がちる1、このためAt、の変更においで1、A 
(t 、 )が61より大?覧いときAt7を増加さす
るよう変更□i” ノ’Lば、変更後のAt7に対して
はA−(tア)を変更前の値より減少さ亡ることかでへ
るつまた、A(t、)がε1より十分に小さいときはA
t。を減少させるよう変更し、A(t・)がε、を越え
ないように、かつΔt、、の許宕範囲内で最小となる値
を探ずつステップ5110では、ステップ5109で決
められた出力上昇所要時間Δt1とステップ5105で
得られた炉心流量予測値F、を用いて、312間の炉心
流量増加量ΔF3を算出し、さらにAt、の炉心流量増
加率F4を算出する。
このように出力“制御さぜることによって、原子炉出力
は第18図の実aIaに示された上昇特性となり、これ
による損傷確率の増加特性は同図中実線IIaで示した
ものとなる。なお、参考のだめ図中点線Ib、I[bに
て、それぞれ従来法による一定の出力上昇速度により制
(rlll した場合の、出力上昇特性と損傷確率の増
加4”ケ性が示されている。
図から判るように、比較的出力の低い場合には出力増加
に対する燃料棒の損傷確率の増加割合が極めて小さいた
め、短時間で急激な出力上昇を与えても、損傷確率を小
さく抑えることができる。
一方、比較的高出力に達した後は、出力増加に対する損
傷確率の増加の割合が出力上昇速度につよく影響され、
出力上昇速度が大きい程損傷確率も増加されている。つ
まり、従来法の方が高出力時の出力上列速度が太きいた
め、燃料棒損傷確率が大きくなり、本実施例のものは、
燃料棒損傷確率を従来と同程度あるい乾しそれ以下に抑
え、かつ従来法よりも短時間で目標出力まで上昇させる
ことができる。
従って、本実施例によれば、燃料棒の出力履歴や燃焼度
に相関する損傷確率を當に監視しながら出力制御を行わ
せることができることから、比較的出力の低い場合には
従来採用させている出力・上昇させることができ、出力
の上昇に伴って出力上昇速度を徐々に低下させて燃料棒
の」j4傷確率を小さく押えることができる。
以上説明したように、本発明によれば、原子炉運転時の
燃料棒の健全性を自動的に監視できるとともに、自動的
に出力上昇を最短時間で;17tl billできるこ
とから、燃料棒破損が防止され且つ原子炉稼動率が向上
されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は燃料棒の縦断面図、第2図は応力腐食損傷に関
係する応力と腐食性物質濃度および破断時間の関係を示
す線図、第3図は応力腐食損傷確率と応力腐食損傷確率
の関係を示す線図、第4図は塑性歪と累積破損確率の関
係を示す線図、第5図は疲労損傷に関係する応力と破断
サイクル数の関係を示す線図、第6図は疲労損傷指標と
疲労損傷確率の関係を示す線図、弔7図は燃料ペレット
、被覆管間機械的相互作用開始線出力と燃焼度の関係を
示す線図、第8図は応力と歪の関係を示す線図、第9図
はクリープ歪速度と応力の関係を示す縮図、第10図は
本発明の一実施例のブロック構成図、第11.図、第1
2図は第10図実施例の要部詳細ブロック構成図、第1
3図は第10図の燃料棒燃焼挙動計算装置の計算処理の
一央ノ1m例を示すフローチャート、第14図な、を第
1O図の燃打棒損傷発生確率計算装置の4算処理の一実
/A!8I川を示すフローチャート、第15図は流量制
御による出力上昇の経路選定の一実施例を示すフロー丁
ヤード、第16図は原子炉出力上昇区間分割の説明図、
第17図は燃料棒の損傷率と出力上列所、要時間の関係
の説明図、第18図は原子炉出力変化及びノ5禽打棒の
損傷確率の変化の説明である。 1・・・原・子炉炉心、2・・・燃料集合体、3・・・
制御棒、4・・・制御棒駆動機構、5・・・制御棒位置
検出器、6・・・再循環ポンプ、7・・・ジェットポン
プ、9・・・再循環ポンプ制御装置、10・・・主蒸気
管、11・・・タービン、12・・・発電機、13・・
・復水器、14・・・給水系ポンプ、15・・・給水管
、16・・・原子炉圧力容器、17・・・中性子検出器
、18・・・炉心流量測定装j6.21・・・燃料棒、
22・・・被覆管、23・・・燃料ベレット、24・・
・土部端栓、25・・・下部端栓、26・・・カスプレ
ナム、27・・・スプリング、28・・・ギャップ、3
0・・・プロセス組算機、31・・・燃料棒燃焼挙動計
算装置、32・・・燃料棒損傷発生確率計算装置、33
・・・表示装置、34・・・原子炉出力分布予測装置、
40・・・出力制御データ設定装置、41・・・全炉心
燃料集合体の損傷発生確率計算装置、42・・・出力上
第  I  図 第 2 9 (破吋時絹に罎変・j生乃質■U(招ズT瓜り第3 目 第 4 凹 斐 づ・1歪   (翔t1創 芽5 凪 茅Z目 危労糧4躬乃揉 茅7 固 於; 戊度 第  76  目 時   間  ()〕 茅17図 所$析Itl  41積

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、制御棒又は冷却材流量又は中性子吸収物質濃度の出
    力制御手段により炉心出力分布を制御するように形成さ
    れた原子炉出力側0111装置において、前記出力制御
    手段の検出制御データに基づいて燃料集合体の出力分布
    と燃焼度分布との炉心データを演算する炉心性能計算手
    段と、該炉心データに基づいて燃料棒の温度分布と応力
    分布と歪分布と核分裂生成物濃度との燃料棒データを演
    算する燃料棒燃焼挙動計算手段と、該燃料棒データに基
    づき当該燃料棒の応力腐食と歪と疲労との履歴に相関し
    て増加する損傷確率全潰n、する損傷発生(1’M率1
    IAV一手段と、該損傷確率と設定値とを比較して当該
    燃料棒の健全性を判定する手段と、からなる燃料棒健全
    性監視装vLを備えて構成されたことを特徴とする原子
    炉出力制御値((。 2 制御棒又は冷却材流量又は中性子吸収物質濃度の出
    力制御手段により炉心出力分布を制御するように形成さ
    れた原子炉出力制御値fへにおいて、前記出力側(11
    v手段の検出制御データに浩づいて燃料集合体の出力分
    布と燃焼度分布との炉心データを演算する炉心性能計算
    手段と、該炉心データに基づいて燃料棒の温度分布と応
    力分布と歪分布と核分裂生成物濃度との燃料棒データを
    演算する燃料棒燃焼挙動計算手段と、該燃料棒データに
    基づき当該燃料棒の応力腐食と歪と疲労との履歴に相関
    して増加する4Tt傷確率を演算する損傷発生確率計算
    手段と、該損傷確率と設定値と全比較して当該燃料棒の
    μm目≧性金判定する手段と、から成る燃李1棒俳全性
    監況装置p7と、与えられる原子炉の目標出力に応じて
    出力疾i更幅を設定するととイ、に前記出力fli制御
    手段の制御データを設定゛する出力設定手段と、該設定
    1ii11 Ti’llゲータに基づいて前記炉心デー
    タの予測炉心データを演n−する原子炉出力分布予1R
    II手段と、該予測炉心データを用いて前i嗣j1侵発
    生確率計算手段により計算される予測損傷確率の増加量
    が設定増加h1°以下となるように前記出力変更幅を補
    正する出力補正手段と、を備えて4’tl成されたこと
    を特徴とする原子炉出力制御1111装置6゜3.!1
    ¥許請求の範囲第2項l己載の発明において、前記出力
    設定手段に」、り設定される出力変更11す八は複数の
    区間に分割されたものとし、前記出力補正手段tよ前記
    区間ごとに求めノヒ前記予側損傷確率増加琶が当該区間
    ごとに定められた設定増加量以下になるように補正する
    ものとしたことを特徴とする原子炉出力制御装置。 4、 4:j許請求の範囲第3項記載の発明において、
    jiff記出力補正手段は前記区間ごとに求めた前記予
    測損傷確率増加址が当該区間ごとに定められた設定増加
    融に近似的に一致させるように補+JE−するものとし
    たことを/1ヶ徴とする原子?−711i力1tjll
    征1埼11゛]□8
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