JPS5972918A - 被覆電線端末処理装置 - Google Patents
被覆電線端末処理装置Info
- Publication number
- JPS5972918A JPS5972918A JP57183301A JP18330182A JPS5972918A JP S5972918 A JPS5972918 A JP S5972918A JP 57183301 A JP57183301 A JP 57183301A JP 18330182 A JP18330182 A JP 18330182A JP S5972918 A JPS5972918 A JP S5972918A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laser
- condensing
- laser beam
- wire
- spherical mirror
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はドーナツ形モードのレーザ光を用い、その熱
エネルギーにより被覆電線の被覆をはがす被覆電線端末
処理装置に関するものである。
エネルギーにより被覆電線の被覆をはがす被覆電線端末
処理装置に関するものである。
従来の被覆電線の端末処理では、ニッパ−、カッター、
ワイヤーストリッパー等を用いて被覆金はがしていたが
、線の太さによっては労を要し、作業能率が悪く、特に
前二者は、内部の導線までも傷つけることがあり、感覚
に頼って手かげんする必要があった。またレーザ光を用
いて被覆電線の被覆をはがすことも考えられるが、この
場合一般的彦レーザを用いると、第1図に示すような処
理装置が容易に考えられる。
ワイヤーストリッパー等を用いて被覆金はがしていたが
、線の太さによっては労を要し、作業能率が悪く、特に
前二者は、内部の導線までも傷つけることがあり、感覚
に頼って手かげんする必要があった。またレーザ光を用
いて被覆電線の被覆をはがすことも考えられるが、この
場合一般的彦レーザを用いると、第1図に示すような処
理装置が容易に考えられる。
第1図はその構成図を示し、図において、(1)はレー
ザ発振器、(2)はこのレーザ発振器から照射されるレ
ーザビーム、(3)はこのレーザビームを分割反射−t
−るビームスプリッタ−1(4)は全反射する全反射鏡
、(5)は分割されたレーザビームを集光する集光レン
ズ、(6)はレーザ集光部にガスを吹き付けるノズル、
(7)は被覆電線である。
ザ発振器、(2)はこのレーザ発振器から照射されるレ
ーザビーム、(3)はこのレーザビームを分割反射−t
−るビームスプリッタ−1(4)は全反射する全反射鏡
、(5)は分割されたレーザビームを集光する集光レン
ズ、(6)はレーザ集光部にガスを吹き付けるノズル、
(7)は被覆電線である。
上記のように構成された処理装置においては、レーザ発
振器(1)から放射されるレーザビーム(2)はビーム
スプリッタ−(3)により何本かのビームに分割され、
最後の1本は全反射鏡(4)により曲げられて集光レン
ズ(5)へ導かれる。レーザビーム(2)の焦点位置に
被覆電線(力の外周をもっていくことにより、被覆を円
形状に焼き切ることができ、その後不用な被覆部分を抜
きとればよい。
振器(1)から放射されるレーザビーム(2)はビーム
スプリッタ−(3)により何本かのビームに分割され、
最後の1本は全反射鏡(4)により曲げられて集光レン
ズ(5)へ導かれる。レーザビーム(2)の焦点位置に
被覆電線(力の外周をもっていくことにより、被覆を円
形状に焼き切ることができ、その後不用な被覆部分を抜
きとればよい。
しかしながら、上記のような処理装置においては、レー
ザビーム(2)を固定して被覆電線(7)全回転させる
か、あるいは被覆電線(力を固定してレーザビームを回
転させるかしなければ々らず、効率がよくないという欠
点があった。
ザビーム(2)を固定して被覆電線(7)全回転させる
か、あるいは被覆電線(力を固定してレーザビームを回
転させるかしなければ々らず、効率がよくないという欠
点があった。
この発明はこのような欠点を除去するためになされたも
ので、ドーナツ形モードのレーザ光を用い、これを中抜
き集光球面鏡により集光することにより、−瞬のうちに
被覆を全周にわたって蒸発、溶融させ、内部電線を傷つ
けることなく、複数本の被覆電線を同時に端末処理する
ことができる被覆電線端末処理装置を提供することを目
的としている。
ので、ドーナツ形モードのレーザ光を用い、これを中抜
き集光球面鏡により集光することにより、−瞬のうちに
被覆を全周にわたって蒸発、溶融させ、内部電線を傷つ
けることなく、複数本の被覆電線を同時に端末処理する
ことができる被覆電線端末処理装置を提供することを目
的としている。
第2図はこの発明の一実施例による被覆電線端末処理装
置を示す構成図であり、図において、第1図と同一符号
は同一または相当部分を示す。レーザ発振器(1)はド
ーナツ形モードのレーザビーム(2)を発振する不安定
共振器である。(8)は分割されたレーザビーム(2)
ラド−ナラ形モードの中心軸に集光する中抜^集光球面
鏡で、中心部分に被覆電線(力の太さよりやや大きい電
線挿入孔(9)が形成されている。(lO)はレーザビ
ーム(2)が被覆電線(7)の導入方向に漏れないよう
に防護する保護板で゛、電線挿入孔旧)が設けられてい
る。αりはレーザビーム(2)のスイッチングのための
シャッターである。
置を示す構成図であり、図において、第1図と同一符号
は同一または相当部分を示す。レーザ発振器(1)はド
ーナツ形モードのレーザビーム(2)を発振する不安定
共振器である。(8)は分割されたレーザビーム(2)
ラド−ナラ形モードの中心軸に集光する中抜^集光球面
鏡で、中心部分に被覆電線(力の太さよりやや大きい電
線挿入孔(9)が形成されている。(lO)はレーザビ
ーム(2)が被覆電線(7)の導入方向に漏れないよう
に防護する保護板で゛、電線挿入孔旧)が設けられてい
る。αりはレーザビーム(2)のスイッチングのための
シャッターである。
上記のように構成された被覆電線端末処理装置において
は、被覆電線(力の端末を電線挿入孔圓および(9)に
挿入し、集光球面鏡(8)のレーザ集光部に設定する。
は、被覆電線(力の端末を電線挿入孔圓および(9)に
挿入し、集光球面鏡(8)のレーザ集光部に設定する。
次にレーザ発振器(1)内のシャッターaりを開くこと
により、レーザビーム(2)を発振させ、ビームスプリ
ッタ−(3)および全反射鏡(4)ヲ介して集光球面鏡
(8)K導き、集光して被覆電線(力の被覆に照射し、
端末処理を行う。端末処理時には同時にノズル(6)か
らアルゴンあるいは酸素などのガスを吹き付ける。レー
ザ照射後被覆電線(力を抜いて不用な被覆を抜きとる。
により、レーザビーム(2)を発振させ、ビームスプリ
ッタ−(3)および全反射鏡(4)ヲ介して集光球面鏡
(8)K導き、集光して被覆電線(力の被覆に照射し、
端末処理を行う。端末処理時には同時にノズル(6)か
らアルゴンあるいは酸素などのガスを吹き付ける。レー
ザ照射後被覆電線(力を抜いて不用な被覆を抜きとる。
なお、上記実施例において、レーザ発振器(1)として
は不安定共振器に限らず、他の発振器を使用してもよい
。また本発明はあらゆる種類の被覆電線の端末処理に適
用可能である。
は不安定共振器に限らず、他の発振器を使用してもよい
。また本発明はあらゆる種類の被覆電線の端末処理に適
用可能である。
この発明は以上説明した通り、ドーナツ形モードのレー
ザ光を用い、これを中抜き集光球面鏡により集光するよ
うに構成したので、瞬時のうちに被覆電線の被覆外周を
焼き切り、レーザ出力を適当に選択することによって内
部電線を傷つけることなく端末処理することが可能であ
る。また同時に複数本を端末処理することができ、作業
能率が高いなどの効果がある。
ザ光を用い、これを中抜き集光球面鏡により集光するよ
うに構成したので、瞬時のうちに被覆電線の被覆外周を
焼き切り、レーザ出力を適当に選択することによって内
部電線を傷つけることなく端末処理することが可能であ
る。また同時に複数本を端末処理することができ、作業
能率が高いなどの効果がある。
第1図は一般的なレーザを用いた被覆電線端末処理装置
を示す構成図、第2図はこの発明の一実例如よる被覆電
線端末処理装置を示す構成図である。 図において、(1)はレーザ発振器、(2)はレーザビ
ーム、(3)はビームスプリッタ−1(4)は全反射鏡
、(6)はノズル、(7)は被覆電線、(8)は集光球
面鏡、(IIは保護板、a7Jはシャッターである。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 葛 野 信 −(tlが1名)第2図 −8
を示す構成図、第2図はこの発明の一実例如よる被覆電
線端末処理装置を示す構成図である。 図において、(1)はレーザ発振器、(2)はレーザビ
ーム、(3)はビームスプリッタ−1(4)は全反射鏡
、(6)はノズル、(7)は被覆電線、(8)は集光球
面鏡、(IIは保護板、a7Jはシャッターである。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 葛 野 信 −(tlが1名)第2図 −8
Claims (2)
- (1)ドーナツ形モードのレーザ光を発生するレーザ発
振器と、とのレーザ発振器から照射されたレーザ光を分
割反射するビームスプリッタ−および全反射鏡と、中央
部に電線挿入孔を有し、かつ上記分割された各レーザ光
をドーナツ形モードの中心軸上に集光する集光球面鏡と
、この集光球面鏡によるレーザ集光部に向けられたガス
ノズルと、・電線挿入孔を有し、かつ上記集光球面鏡の
背後に置かれた保饅板とを備えたことを特徴とする被覆
電線端末処理装置。 - (2)レーザ発振器は不安定共振器であること″に特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の被覆電線端末処理装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57183301A JPS5972918A (ja) | 1982-10-19 | 1982-10-19 | 被覆電線端末処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57183301A JPS5972918A (ja) | 1982-10-19 | 1982-10-19 | 被覆電線端末処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5972918A true JPS5972918A (ja) | 1984-04-25 |
JPS6360604B2 JPS6360604B2 (ja) | 1988-11-25 |
Family
ID=16133270
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57183301A Granted JPS5972918A (ja) | 1982-10-19 | 1982-10-19 | 被覆電線端末処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5972918A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5986819U (ja) * | 1982-12-02 | 1984-06-12 | 島田理化工業株式会社 | レ−ザ光式ワイヤストリツプ装置 |
-
1982
- 1982-10-19 JP JP57183301A patent/JPS5972918A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5986819U (ja) * | 1982-12-02 | 1984-06-12 | 島田理化工業株式会社 | レ−ザ光式ワイヤストリツプ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6360604B2 (ja) | 1988-11-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4671848A (en) | Method for laser-induced removal of a surface coating | |
TWI273753B (en) | Laser processing apparatus and method using polygon mirror | |
CA2247611A1 (en) | Method and composition for hair removal | |
DE69734062T2 (de) | Plasmatriebwerk mit einer Ionenstrahlfokussierungsvorrichtung | |
JP2539886B2 (ja) | 絶縁性被覆膜の除去方法 | |
JPS5972918A (ja) | 被覆電線端末処理装置 | |
US3659332A (en) | Method of preparing electrical cables for soldering | |
JPS63249413A (ja) | 被覆電線端末処理装置 | |
GB1583192A (en) | Processing of printed circuit boards | |
JPH03212109A (ja) | エナメル電線の絶縁膜剥離方法 | |
JPH0417989A (ja) | レーザ電線被覆剥離装置 | |
JP2837936B2 (ja) | 絶縁層剥離方法およびその装置 | |
WO2005045521A3 (en) | Laser-based termination of passive electronic components | |
JPS6292712A (ja) | 絶縁被覆除去装置 | |
DE69624903D1 (de) | Metalldampflaservorrichtung | |
JPH0437491A (ja) | 耐熱性樹脂被膜の剥離方法 | |
JPH0336910A (ja) | 絶縁電線の被覆除去方法 | |
JPS5984423A (ja) | エネルギ照射装置 | |
JPH0468845B2 (ja) | ||
JPH0775231A (ja) | エナメル絶縁電線の接続端末処理方法 | |
JPH0466285A (ja) | 加熱装置 | |
JPH11332051A (ja) | レーザ被覆除去装置 | |
JPH0982554A (ja) | コイル用ワイヤの絶縁層剥離方法 | |
JPS5977585U (ja) | レ−ザ光伝送装置 | |
JPH0831351B2 (ja) | 被覆線半田づけ方法 |