JPS5972848A - 弾性表面波装置 - Google Patents
弾性表面波装置Info
- Publication number
- JPS5972848A JPS5972848A JP18218382A JP18218382A JPS5972848A JP S5972848 A JPS5972848 A JP S5972848A JP 18218382 A JP18218382 A JP 18218382A JP 18218382 A JP18218382 A JP 18218382A JP S5972848 A JPS5972848 A JP S5972848A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- acoustic wave
- surface acoustic
- interdigital
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/18—Phase-modulated carrier systems, i.e. using phase-shift keying
- H04L27/20—Modulator circuits; Transmitter circuits
- H04L27/2003—Modulator circuits; Transmitter circuits for continuous phase modulation
- H04L27/2007—Modulator circuits; Transmitter circuits for continuous phase modulation in which the phase change within each symbol period is constrained
- H04L27/2014—Modulator circuits; Transmitter circuits for continuous phase modulation in which the phase change within each symbol period is constrained in which the phase changes in a piecewise linear manner during each symbol period, e.g. minimum shift keying, fast frequency shift keying
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明はディジタル通信機及びスプレッドスペクト２
ム通信機に用いる弾性表面波符号発生器及び相関器を実
現する弾性表面波装置に関する。
ム通信機に用いる弾性表面波符号発生器及び相関器を実
現する弾性表面波装置に関する。
搬送波を用いたディジタルパルス伝送では位相シフトキ
ーインク変調方式（ＰＳＫ）が主に用いられているが、
この方式は占有帯域幅が比較的広いため、信号伝送路で
の速度分散性や非直線性のために波形歪が生じやすく伝
送特性の劣化が生じる、この劣化を防ぐ方法としてＰＳ
Ｋに比較して２５％程度狭い帯域幅で同−情絹量が伝送
できる変調指数０，５の２値位相連続周波数シフトΦ−
インク方式（Ｍ Ｓ Ｋ）が考案されている。Ｍ８には
、２値のパルス符号が２種類のキャリア周波数ｆ、、ｆ
、で変調されている本ので、パルス符号のキーイング間
隔をＴ、ｎを自然数とするときｆｔ ＝０．５ ｎ ／
Ｔ 、 ｆ ２＝ ０．５ （ｎ＋ １） ／Ｔなる
関係がある。
ーインク変調方式（ＰＳＫ）が主に用いられているが、
この方式は占有帯域幅が比較的広いため、信号伝送路で
の速度分散性や非直線性のために波形歪が生じやすく伝
送特性の劣化が生じる、この劣化を防ぐ方法としてＰＳ
Ｋに比較して２５％程度狭い帯域幅で同−情絹量が伝送
できる変調指数０，５の２値位相連続周波数シフトΦ−
インク方式（Ｍ Ｓ Ｋ）が考案されている。Ｍ８には
、２値のパルス符号が２種類のキャリア周波数ｆ、、ｆ
、で変調されている本ので、パルス符号のキーイング間
隔をＴ、ｎを自然数とするときｆｔ ＝０．５ ｎ ／
Ｔ 、 ｆ ２＝ ０．５ （ｎ＋ １） ／Ｔなる
関係がある。
第１図は、代表的なＰ８にの波形であり、第２図は代表
的なＭ８にの波形である。
的なＭ８にの波形である。
両図で明らかな通り、Ｍ８にはＰ８にとは異シ、その波
形はキーイング点でも連続的に変化し、そ：、・ρ周波
数スペクトル分布はメインローブの帯域幅がＰＳＫよυ
２５％狭く、この帯域内に全信号エネルギーの９９．５
％が含まれるような分布になっている。このように、Ｍ
８には、占有帯域幅が狭いので通信回線の有効利用が計
れると共に伝送路の不確定な変動の影響を受は難い特長
がある。
形はキーイング点でも連続的に変化し、そ：、・ρ周波
数スペクトル分布はメインローブの帯域幅がＰＳＫよυ
２５％狭く、この帯域内に全信号エネルギーの９９．５
％が含まれるような分布になっている。このように、Ｍ
８には、占有帯域幅が狭いので通信回線の有効利用が計
れると共に伝送路の不確定な変動の影響を受は難い特長
がある。
従来、ＭＳＫ変調を行う方法として従来能動電子回路を
主にした方式が用いられているが、パルス符号とキャリ
ア信号との間の正確な同期を必要とするため、混合器、
狭帯域フィルり、フリラフフロップ回路１分局器、加算
器、高安定矩形波発振器等を用いた部品点数の多い複雑
な回路構成となっている。そのため、装置の大きさ、消
費電力。
主にした方式が用いられているが、パルス符号とキャリ
ア信号との間の正確な同期を必要とするため、混合器、
狭帯域フィルり、フリラフフロップ回路１分局器、加算
器、高安定矩形波発振器等を用いた部品点数の多い複雑
な回路構成となっている。そのため、装置の大きさ、消
費電力。
価格の点で問題があった。この解決方法として、第３図
に示すような弾性表面波フィルタを用いた方式がＨｕｇ
ｈｅｓ Ａｉｒｃｒａｆｔ Ｃｏｍｐａｎｙによって考
案されている。この方法は、ベースバンドでのパルス符
号を一つのキャリア周波数で変調し、弾性表面波フィル
タを通して、ＭＳＫ信号を得るものであり、構成が単純
で優れた方法である。
に示すような弾性表面波フィルタを用いた方式がＨｕｇ
ｈｅｓ Ａｉｒｃｒａｆｔ Ｃｏｍｐａｎｙによって考
案されている。この方法は、ベースバンドでのパルス符
号を一つのキャリア周波数で変調し、弾性表面波フィル
タを通して、ＭＳＫ信号を得るものであり、構成が単純
で優れた方法である。
しかしながら、パルス符号とキャリア信号との同期の間
頌に関しては解決策になっていない。特にパルス符号を
特定の符号系列でスペクトル拡散を行う場合には、別に
用意された拡散用符月器及びその同期回路を必要とし、
更にとれによって得られたスペクトル拡散信号を復調す
る時に必要な相関機構は別に用意された外部機構によっ
て行う必要があり、装置が複雑になる欠点があった。
頌に関しては解決策になっていない。特にパルス符号を
特定の符号系列でスペクトル拡散を行う場合には、別に
用意された拡散用符月器及びその同期回路を必要とし、
更にとれによって得られたスペクトル拡散信号を復調す
る時に必要な相関機構は別に用意された外部機構によっ
て行う必要があり、装置が複雑になる欠点があった。
本発明は、上記点に鑑みてなさねたものでＭ８に変調を
受けた符号信号の発生装置が容易に単一基板上で構成で
き部品点数、大きさが大幅に削減される信頼性の高い弾
性表面波装置を提供することを目的とする。
受けた符号信号の発生装置が容易に単一基板上で構成で
き部品点数、大きさが大幅に削減される信頼性の高い弾
性表面波装置を提供することを目的とする。
本発明は符号化すだれ状電極と特定の重み付を行ったす
だれ状電極を同一圧電基板上にそれぞれ受信用及び送信
用弾性表面波変換器として配置することによってＭＳＫ
波形で符号化された信号を発１生ずる符号発生器及び非
同期状態で受信信号と拡散符号との相関を取る機能を有
する相関器を容易に実現するものである。
だれ状電極を同一圧電基板上にそれぞれ受信用及び送信
用弾性表面波変換器として配置することによってＭＳＫ
波形で符号化された信号を発１生ずる符号発生器及び非
同期状態で受信信号と拡散符号との相関を取る機能を有
する相関器を容易に実現するものである。
Ｍ８にの変調波形は第２図に示すように二つのキャリア
周波数’Ｉｓｆ！位相φ３．φ、をもつ信号５１（ｔ）
＝ Ａ ｃｏｓ （２πｆ、ｔ＋φ、）Ｓ宜（ｔ）
＝ Ａ ｃｏｓ （２πｆ、ｔ＋φ、）を二値の符号
系列又はその差分系列に対応させ、且つ位相が連続にな
るようにφ暑、φ、を決定して配列することによって得
られる。基本要素を考えるには定位和項を省いても一般
性を失わないから、以下φ、＝φ、＝０として説明する
。
周波数’Ｉｓｆ！位相φ３．φ、をもつ信号５１（ｔ）
＝ Ａ ｃｏｓ （２πｆ、ｔ＋φ、）Ｓ宜（ｔ）
＝ Ａ ｃｏｓ （２πｆ、ｔ＋φ、）を二値の符号
系列又はその差分系列に対応させ、且つ位相が連続にな
るようにφ暑、φ、を決定して配列することによって得
られる。基本要素を考えるには定位和項を省いても一般
性を失わないから、以下φ、＝φ、＝０として説明する
。
このとき８ｒ（ｔ）、 ５ｔ（ｔ）は、パルス幅が情報
シンボル長Ｔの２倍、即ち２Ｔに等しく、キャリア周波
数がｆ ｃ ＝ （ｆ１＋ｆｙ）／２ ＝ （２” ＋
１）／４Ｔの二つの基本パルス信号 Ｒｃ（１）＝Ａ ｃｏｓ （０，５ｒｔ／Ｔ） ｃｏｓ
（２＋Ｗｆｃｔ）Ｒｓ（ｔ）＝Ａ ａ ｉｎ （０，
５πｔ／Ｔ） ｓ ｉｎ （２πｆｃｔ）を組合せて作
ることができる。即ち ｓ、 （ｔ）−Ｒｅ（１）＋Ｒｓ（ｔ）Ｓ、 （ｔ）＝
Ｒｃ（ｔ） −Ｒｓ（ｔ）となる。
シンボル長Ｔの２倍、即ち２Ｔに等しく、キャリア周波
数がｆ ｃ ＝ （ｆ１＋ｆｙ）／２ ＝ （２” ＋
１）／４Ｔの二つの基本パルス信号 Ｒｃ（１）＝Ａ ｃｏｓ （０，５ｒｔ／Ｔ） ｃｏｓ
（２＋Ｗｆｃｔ）Ｒｓ（ｔ）＝Ａ ａ ｉｎ （０，
５πｔ／Ｔ） ｓ ｉｎ （２πｆｃｔ）を組合せて作
ることができる。即ち ｓ、 （ｔ）−Ｒｅ（１）＋Ｒｓ（ｔ）Ｓ、 （ｔ）＝
Ｒｃ（ｔ） −Ｒｓ（ｔ）となる。
従って、Ｒｃ（ｔ）、 Ｒｓ（ｔ）を伺らかの方法で作
り出し、その差又は和を符号系列又はその差分系列に対
応させて配置すれば情報シンボル長ＴのＭＳＫ変調され
た符号信号が得られることになる。
り出し、その差又は和を符号系列又はその差分系列に対
応させて配置すれば情報シンボル長ＴのＭＳＫ変調され
た符号信号が得られることになる。
更に、Ｒｃ（ｔ）、 Ｒｓ（ｔ）はどちらか一方の信号
を作り出せば他方はその信号を時間軸上でＴだけシフト
することによって作ることが出来る。例えば、Ｒｓ （
ｔ）が範囲０ ＜ｔ ＜２Ｔで定義される信号、Ｒｓ（
ｔ）＝ Ａ ｓ ｉ ｎ （０，５πｔ／Ｔ） ｓ ｉ
ｎ （２ｙｒ ｆ ｃ ｔ）であるとき、この信号を
巾だけシフトした信号、９ （ｔｌは、定義域をＴくｔ
く３Ｔとする信号ｊｉ （ｔ）＝ （１）” ｃｏｓ
（０，５ｇｔ／Ｔ）ｃｏｓ （２πｆｃｔ） ＝ （−
１）” Ｒｃ（ｔ）トナル。即チＲｃ（ｔ）は、Ｔ＜ｔ
〈２Ｔでは得られた。！ｉ’ （ｔ）をｎが奇数の場合
のみその符号を反転することによって得られることにが
る。逆にＲｃ（ｔ）をＴだけシフトするとＲｓ（ｔ）が
同様に得られることは明らかである。
を作り出せば他方はその信号を時間軸上でＴだけシフト
することによって作ることが出来る。例えば、Ｒｓ （
ｔ）が範囲０ ＜ｔ ＜２Ｔで定義される信号、Ｒｓ（
ｔ）＝ Ａ ｓ ｉ ｎ （０，５πｔ／Ｔ） ｓ ｉ
ｎ （２ｙｒ ｆ ｃ ｔ）であるとき、この信号を
巾だけシフトした信号、９ （ｔｌは、定義域をＴくｔ
く３Ｔとする信号ｊｉ （ｔ）＝ （１）” ｃｏｓ
（０，５ｇｔ／Ｔ）ｃｏｓ （２πｆｃｔ） ＝ （−
１）” Ｒｃ（ｔ）トナル。即チＲｃ（ｔ）は、Ｔ＜ｔ
〈２Ｔでは得られた。！ｉ’ （ｔ）をｎが奇数の場合
のみその符号を反転することによって得られることにが
る。逆にＲｃ（ｔ）をＴだけシフトするとＲｓ（ｔ）が
同様に得られることは明らかである。
従ってＲｅ（ｔ）又はＲｓ（ｔ）に相当する信号を発生
しその信号を時間軸上でＴだけシフトした信号と合成す
るととによってＭＳＫ変調された一つの符号信号が得ら
れることになる。この操作をパーカーコードやＭ系列符
号等の拡散符号系列に従ってＴ毎に順次行うことによっ
てＭ８に変調された拡散符号系列を得ることが可能に碌
る。
しその信号を時間軸上でＴだけシフトした信号と合成す
るととによってＭＳＫ変調された一つの符号信号が得ら
れることになる。この操作をパーカーコードやＭ系列符
号等の拡散符号系列に従ってＴ毎に順次行うことによっ
てＭ８に変調された拡散符号系列を得ることが可能に碌
る。
本発明は上記原理に基づいて、すだれ状電極を構成する
ことによって、ＭＳＫ変調をうけた符号信号の発生装置
及びその信号を復調する相関装置を実現するものである
。
ことによって、ＭＳＫ変調をうけた符号信号の発生装置
及びその信号を復調する相関装置を実現するものである
。
以下発明の実施例を図面を参照して、詳細に説明する。
第４図は、本発明の一実施例を示すもので、ニオブ酸リ
チウム、タンタル酸リチウム、水晶等の圧電基板１上に
、アルミニウム等の金属薄膜からなる弾性表面波送信用
すだれ状電極２と受信用すだれ状電極３を配置した構造
からなっている。送イ１用電極２０重み函数及びその定
義域に相当する長さ２Ｌは、電極２にインパルス信号を
印加し、表面波の伝搬軸に垂直な線上人でその波形を観
察したとき、Ｒｅ（ｔ）又はＴＬｓ（ｔ）に相当する時
間応答が得られるようになっている。即ち、送信用及び
受信用すだれ状電極の上側共通電極に接続されている正
の電極と下側共通電極に接続されている負（又□は零電
位）の電極の中心間距離ｄは表面波の伝搬速度■とする
とき、ｄ＝ｏ、５Ｖ／ｆｃなる関係にあり、長さ２Ｌは
２Ｌ＝２ＶＴで与えられる。又、重み函数はＲｓ（ｔ）
に相当する時間応答をうる、場合には、重み付すだれ状
電極の中心点を伝搬軸Ｘの原点（ｘ ＝ Ｏ）として、
−しくｘくＬ内で定義される士ｃｏｓ（０゜５π／Ｌ）
なる函数にすればよい。父、Ｒｅ（１）に相当する時間
応答を得る場合には十５ｉｎ（０，５πｘ／Ｌ ）なる
函数にすればよい。更に電極配置はＸ＝０の点に正又は
負の電極の中心がくるように配置すればよい。受信用す
だれ状電極３は、ＭＳＫ変調さねた符号を合成するだめ
の電極であり、図示するように、間隔が相互にＬだけ離
れた多数のタップ電極から出来ている。タップ電極間の
間隔りは、表面波速度■と情報シンボル長Ｔの積即ちＬ
＝■・Ｔに等しく構成烙れている。
チウム、タンタル酸リチウム、水晶等の圧電基板１上に
、アルミニウム等の金属薄膜からなる弾性表面波送信用
すだれ状電極２と受信用すだれ状電極３を配置した構造
からなっている。送イ１用電極２０重み函数及びその定
義域に相当する長さ２Ｌは、電極２にインパルス信号を
印加し、表面波の伝搬軸に垂直な線上人でその波形を観
察したとき、Ｒｅ（ｔ）又はＴＬｓ（ｔ）に相当する時
間応答が得られるようになっている。即ち、送信用及び
受信用すだれ状電極の上側共通電極に接続されている正
の電極と下側共通電極に接続されている負（又□は零電
位）の電極の中心間距離ｄは表面波の伝搬速度■とする
とき、ｄ＝ｏ、５Ｖ／ｆｃなる関係にあり、長さ２Ｌは
２Ｌ＝２ＶＴで与えられる。又、重み函数はＲｓ（ｔ）
に相当する時間応答をうる、場合には、重み付すだれ状
電極の中心点を伝搬軸Ｘの原点（ｘ ＝ Ｏ）として、
−しくｘくＬ内で定義される士ｃｏｓ（０゜５π／Ｌ）
なる函数にすればよい。父、Ｒｅ（１）に相当する時間
応答を得る場合には十５ｉｎ（０，５πｘ／Ｌ ）なる
函数にすればよい。更に電極配置はＸ＝０の点に正又は
負の電極の中心がくるように配置すればよい。受信用す
だれ状電極３は、ＭＳＫ変調さねた符号を合成するだめ
の電極であり、図示するように、間隔が相互にＬだけ離
れた多数のタップ電極から出来ている。タップ電極間の
間隔りは、表面波速度■と情報シンボル長Ｔの積即ちＬ
＝■・Ｔに等しく構成烙れている。
このように構成することによって、送信用すだれ状電極
で発生した２ Ｔ （＝ ２ Ｌ／Ｖ）なるパルス巾の
信号を相互にＴ＝Ｌ／Ｖだけ時間差のある信号の和の系
列として受信出来るようになり、タップ電極の極性を所
要の符号系列又はその差分系列に従って選ぶことによっ
て、ＭＳＫ変調された符号信号系列を得ることが出来る
。この構成法の基本要素となるしたけ離れた一対のタッ
プ電極を取り上げ原理に基づいて説明する。捷ず送信電
極から遠い方に位置する第２電極で受信される信号を１
（、ｃ（１）成分であるとする。このとき送信電極から
近い方に位置する第１電極では時間的にはＴ−＝Ｌ／Ｖ
だけ進んだ信号、即ちＲｓ（ｔ）成分に相当する信号が
受信される。これらの信号は共通電極によって合成され
るので、所要の符号値に対応して、電極の極性を決める
ことによって各符号に応じてＲ，ｃ（ｔ）とＲｓ（ｔ）
の和又は差の信号、即ち８１（ｔ）又は５ｔ（１）が得
られることになる。
で発生した２ Ｔ （＝ ２ Ｌ／Ｖ）なるパルス巾の
信号を相互にＴ＝Ｌ／Ｖだけ時間差のある信号の和の系
列として受信出来るようになり、タップ電極の極性を所
要の符号系列又はその差分系列に従って選ぶことによっ
て、ＭＳＫ変調された符号信号系列を得ることが出来る
。この構成法の基本要素となるしたけ離れた一対のタッ
プ電極を取り上げ原理に基づいて説明する。捷ず送信電
極から遠い方に位置する第２電極で受信される信号を１
（、ｃ（１）成分であるとする。このとき送信電極から
近い方に位置する第１電極では時間的にはＴ−＝Ｌ／Ｖ
だけ進んだ信号、即ちＲｓ（ｔ）成分に相当する信号が
受信される。これらの信号は共通電極によって合成され
るので、所要の符号値に対応して、電極の極性を決める
ことによって各符号に応じてＲ，ｃ（ｔ）とＲｓ（ｔ）
の和又は差の信号、即ち８１（ｔ）又は５ｔ（１）が得
られることになる。
このようなタップ電極をＬなる間隔で連続的に配置する
ことによって、ＭＳＫ変調をうけた一連の符号系列が得
られることになる。
ことによって、ＭＳＫ変調をうけた一連の符号系列が得
られることになる。
基本拡散符号系列としては、バーカーコード。
Ｍ系列に限らず任意の符号が適用できることは明らかで
あり、又、この構成の装置は可逆性があるから入出力端
子を反転しても同一効果が得られる７、又、このような
符号発生器で発生しまた信号を非同期で相関をとる逆拡
散用の相関器は、第５図のような構成で実現できる。図
示するように、第４図の符号化電極３の左側にある重み
付箪極２と同様な重み付がなされたすだれ状電極４を電
極３の右側に配置した構成になっている。これは符号化
電極３の左側からみた場合の伝達関数と、右側からみた
伝達関数が複素共役の関係にあり、これらの伝達関数を
もつ回路を縦続接続することによって、符号系列の自己
相関をとることが出来ることを利用している。
あり、又、この構成の装置は可逆性があるから入出力端
子を反転しても同一効果が得られる７、又、このような
符号発生器で発生しまた信号を非同期で相関をとる逆拡
散用の相関器は、第５図のような構成で実現できる。図
示するように、第４図の符号化電極３の左側にある重み
付箪極２と同様な重み付がなされたすだれ状電極４を電
極３の右側に配置した構成になっている。これは符号化
電極３の左側からみた場合の伝達関数と、右側からみた
伝達関数が複素共役の関係にあり、これらの伝達関数を
もつ回路を縦続接続することによって、符号系列の自己
相関をとることが出来ることを利用している。
第６図は、１３ビツトバーカコードで電極３を符号化し
た場合に、第４図のように構成されたＭ８に符号発生器
にインパルス信号を与えて発生したＭＳＫ信号を第５図
のように構成された非同期相関器で復調した場合の時間
応答の包結線波形である。
た場合に、第４図のように構成されたＭ８に符号発生器
にインパルス信号を与えて発生したＭＳＫ信号を第５図
のように構成された非同期相関器で復調した場合の時間
応答の包結線波形である。
バーカコードそれ自身の自己相関特性と同様な波形が得
られることがわかる。
られることがわかる。
以上述べたように一本発明によれば、ＭＳＫ変調をうけ
た符号信号の発生装置が、容易に単一圧電基板上で構成
されるようになり、部品点数、大きさ大幅に削減する効
果を生み出すばかりでなく、信頼性９価格の低減等の実
際的な効果も生み出す。
た符号信号の発生装置が、容易に単一圧電基板上で構成
されるようになり、部品点数、大きさ大幅に削減する効
果を生み出すばかりでなく、信頼性９価格の低減等の実
際的な効果も生み出す。
又、受信信号と拡散信号との非同期相関が行なえる逆拡
散装置を発生器と同一の符号化電極パターンで容易に実
現することができるようになる。更に第３図の実施例に
示すように同一ピッ千の電極で作成できることは、パタ
ーン作成り精度を白土させる効果をうむ。
散装置を発生器と同一の符号化電極パターンで容易に実
現することができるようになる。更に第３図の実施例に
示すように同一ピッ千の電極で作成できることは、パタ
ーン作成り精度を白土させる効果をうむ。
本発明は、ＭＳＫ変調ばかりでなく、更にサイドローブ
の少ない応答が期待されるＧＭＳＫ 、 ＣＣＰＳＫ等
の変調方式に対しても電極２及び電極４の重み函数を若
干変更することによって適用できる。
の少ない応答が期待されるＧＭＳＫ 、 ＣＣＰＳＫ等
の変調方式に対しても電極２及び電極４の重み函数を若
干変更することによって適用できる。
本発明の他の構成例として各電極指をスプリント構造等
の音響的反射を打消す構造の電極で構成する方法、及び
傾斜型電極構造にする構成法が考えられるが、原理的に
は同一効果を生み出すものであり本発明の請求範囲に包
含されるものである。
の音響的反射を打消す構造の電極で構成する方法、及び
傾斜型電極構造にする構成法が考えられるが、原理的に
は同一効果を生み出すものであり本発明の請求範囲に包
含されるものである。
尚、本発明は上記の実施例に限定されるものではなく要
旨を変更しない範囲において種々変更して実施すること
が出来る。
旨を変更しない範囲において種々変更して実施すること
が出来る。
第１図は、代表的なＰＳＫの波形を示す図、第２図は、
代表的なＭＳＫの波形を示す図、第３図は、弾性表面波
フィルタを用いたＭＳＫ変調器の従来例のブロックダイ
ヤグラムを示す図、第４図は、本発（１１） 明の符号発生器の一実施例を示す図、第５図は、本発明
の符号相関器の一実施例を示す図、第６図は本発明の符
号発生器、符号相関器を縦続接続した装置のインパルス
応答波形の包絡線の一例を示す図である。 １・・・圧１“基板、２・・・重み付すだれ状電極、３
・・・符号化！極、４・・・重み付すだれ状電極、５・
・・吸音剤。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 （ほか１名
）（１つ 第 １ 図 第２図 第３図
代表的なＭＳＫの波形を示す図、第３図は、弾性表面波
フィルタを用いたＭＳＫ変調器の従来例のブロックダイ
ヤグラムを示す図、第４図は、本発（１１） 明の符号発生器の一実施例を示す図、第５図は、本発明
の符号相関器の一実施例を示す図、第６図は本発明の符
号発生器、符号相関器を縦続接続した装置のインパルス
応答波形の包絡線の一例を示す図である。 １・・・圧１“基板、２・・・重み付すだれ状電極、３
・・・符号化！極、４・・・重み付すだれ状電極、５・
・・吸音剤。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 （ほか１名
）（１つ 第 １ 図 第２図 第３図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （Ｊ）１組の送信用及び受信用すだれ状電極を有する圧
電基板を用いた弾性表面波装置においてどちらか一方の
すだれ状電極が符号化電極になっておシ、且つ他方のす
だれ状電極が重み付されていることを特徴とする弾性表
面波装置。 （２）重み付されたすだれ状電極における重み函数の定
義域に相当する長さが符号化すだれ状電極内性表面波装
置。 （３）重み付されたすだれ状電極において上側共通電極
に接続されている正の電極と下側共通電極に接続されて
いる負（又は零電位）の電極の中心間距離ｄと重み函数
の定義域に相当する長さ２Ｌの間にｎを自然数とすると
き（２Ｌ／ｄ ） ＝ （２ｎ＋ｔ）卆 なる関係があることを特徴とする特許請求範囲第２項記
載の弾性表面波装置。 ｒ４）弾性表面波の伝搬軸をＸとし、重み付されたすだ
れ状電、極の中心にその原点（ｘ ＝ ０ ）をとると
第２項記載の弾性表面波装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18218382A JPS5972848A (ja) | 1982-10-19 | 1982-10-19 | 弾性表面波装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18218382A JPS5972848A (ja) | 1982-10-19 | 1982-10-19 | 弾性表面波装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5972848A true JPS5972848A (ja) | 1984-04-24 |
Family
ID=16113785
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18218382A Pending JPS5972848A (ja) | 1982-10-19 | 1982-10-19 | 弾性表面波装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5972848A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005217709A (ja) * | 2004-01-29 | 2005-08-11 | Samsung Yokohama Research Institute Co Ltd | Ｓａｗマッチドフィルタ、及びこれを用いた送信機と受信機 |
-
1982
- 1982-10-19 JP JP18218382A patent/JPS5972848A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005217709A (ja) * | 2004-01-29 | 2005-08-11 | Samsung Yokohama Research Institute Co Ltd | Ｓａｗマッチドフィルタ、及びこれを用いた送信機と受信機 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN101099362B (zh) | 使用啁啾信号的重复时间间隔差的差分正交调制方法和装置 | |
| EP0542922A1 (en) | Reciprocal mode saw correlator method and apparatus | |
| JPH02207630A (ja) | スペクトラム拡散通信装置 | |
| EP0409538B1 (en) | Spread spectrum signal demodulator | |
| US5454005A (en) | Reciprocal mode saw correlator method and apparatus | |
| US4592009A (en) | MSK surface acoustic wave convolver | |
| Bell et al. | Application of acoustic surface-wave technology to spread spectrum communications | |
| US6020672A (en) | Surface acoustic wave converter with improved frequency characteristics, surface acoustic wave device using such converter, and communication system using such device | |
| US4382232A (en) | Device for demodulating signals modulated by frequency-shift keying | |
| KR930005646B1 (ko) | 평탄한 엔벨로프 특성을 갖는 bpsk 변조회로 | |
| JPS5972848A (ja) | 弾性表面波装置 | |
| JPH0377445A (ja) | スペクトル拡散通信用復調装置 | |
| US5661358A (en) | Demodulation apparatus and communication system using the same | |
| US6226319B1 (en) | Spread spectrum demodulation circuit, spread spectrum communication apparatus, delay-detection-type demodulation circuit, and delay-detection-type communication apparatus | |
| RU2116700C1 (ru) | Устройство связи | |
| JP3330510B2 (ja) | 弾性表面波装置及びそれを用いた通信装置 | |
| Hjelmstad et al. | Fast synchronisation modem for spread-spectrum communication system using burst-format message signalling | |
| JPH10224264A (ja) | 直接拡散型のスペクトラム拡散通信システム | |
| JPH11168351A (ja) | 表面弾性波素子及びスペクトラム拡散通信装置 | |
| JPH09199985A (ja) | 弾性表面波素子及びスペクトラム拡散通信復調装置 | |
| Spilker | Some effects of a random channel on transmitted reference signals | |
| GB1570840A (en) | Generation of modulated carrier waves for phase or phase- amplitude shift keying | |
| JPH0879131A (ja) | 弾性表面波装置及びそれを用いた通信装置 | |
| Bello et al. | A class of efficient high-speed digital modems for troposcatter links | |
| JPH0983487A (ja) | スペクトラム拡散通信装置およびスペクトラム拡散通信用復調装置および表面弾性波素子および表面弾性波部品 |