JPS5971737A - 眼球顕微鏡 - Google Patents
眼球顕微鏡Info
- Publication number
- JPS5971737A JPS5971737A JP58163924A JP16392483A JPS5971737A JP S5971737 A JPS5971737 A JP S5971737A JP 58163924 A JP58163924 A JP 58163924A JP 16392483 A JP16392483 A JP 16392483A JP S5971737 A JPS5971737 A JP S5971737A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- objective lens
- tip
- lens
- cornea
- surrounding wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Microscoopes, Condenser (AREA)
- Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、眼球の内部を拡大観察まだは写真撮影する
ための眼球顕微鏡に関する。
ための眼球顕微鏡に関する。
この種の顕微鏡は、対物レンズの先端面を直接或いは浸
漬液層を介して瞳孔角膜に接触させ、光軸に対しで傾斜
した方向から対物レンズ内を逆行させて照明光を眼球内
に導き、被検部位の深度に光学系のピントを合わせて観
察または撮影を行うのが普通である。
漬液層を介して瞳孔角膜に接触させ、光軸に対しで傾斜
した方向から対物レンズ内を逆行させて照明光を眼球内
に導き、被検部位の深度に光学系のピントを合わせて観
察または撮影を行うのが普通である。
このうち、対物レンズの先端面を直接角膜に接触させる
方法では、レンズの先端面の全域にわたって角膜が圧迫
されて歪む結果、角膜に皺が出来て観察が妨害されたり
、目脂や異物がレンズ先端面に附着したり、レンズ先端
面と角膜の屈折率の大きな違いによりここで照明光が反
別して被検像の質を低下させたシ、或いはその反射光が
検査視野を狭めたりする問題があった。
方法では、レンズの先端面の全域にわたって角膜が圧迫
されて歪む結果、角膜に皺が出来て観察が妨害されたり
、目脂や異物がレンズ先端面に附着したり、レンズ先端
面と角膜の屈折率の大きな違いによりここで照明光が反
別して被検像の質を低下させたシ、或いはその反射光が
検査視野を狭めたりする問題があった。
対物レンズの先端面と角膜との間に浸漬液層を介在させ
る方法は、対物レンズの先端面を囲むように環状の囲壁
を突設し、その内側に浸漬液を充たした上で、との囲壁
を角膜に接触させるものである。これによれば、角膜に
皺ができるのを防ぐことができると共に、囲壁の高さ即
わち浸漬液層の厚さが適切であれば照明光の反射による
悪影響を解決することも可能になるが、反面に、対物レ
ンズの先端面が凹所内に位置するだめ、ここに目脂等が
附着した場合の除去が面倒になり、かつ浸漬液中に気泡
が入って検査を妨げる等の問題がある。
る方法は、対物レンズの先端面を囲むように環状の囲壁
を突設し、その内側に浸漬液を充たした上で、との囲壁
を角膜に接触させるものである。これによれば、角膜に
皺ができるのを防ぐことができると共に、囲壁の高さ即
わち浸漬液層の厚さが適切であれば照明光の反射による
悪影響を解決することも可能になるが、反面に、対物レ
ンズの先端面が凹所内に位置するだめ、ここに目脂等が
附着した場合の除去が面倒になり、かつ浸漬液中に気泡
が入って検査を妨げる等の問題がある。
この発明は、浸漬液層を使用する方法において、対物レ
ンズ先端における目脂等の耐着や浸漬液中の気泡の除去
などを容易にすることを目的とする。
ンズ先端における目脂等の耐着や浸漬液中の気泡の除去
などを容易にすることを目的とする。
この発明による眼球顕微鏡は、対物レンズの他に、これ
とは別個に形成され、対物レンズの先端部分に着脱可能
に取付けられる接眼アダプタを有する。この接眼アダプ
タは、頂部が眼球の角膜に接触さぜられる環状の囲壁部
と、対物レンズの先端部分の外面に着脱自在に底台でき
る取付部とよりなり、上記囲壁部と取付部とは互に結合
している。かくて、接眼アダプタを対物レンズに取付け
て使用するときは、」1記囲壁部によって眼球角膜と対
物レンズ先端面との間に、浸漬液層を保持させるための
空間が形成される。使用中に目1指の耐着等の障害を生
じた際は、接眼アダプタを取外すことにより、容易に障
害を除くことができ、その作業は、固定されだ囲壁によ
って囲まれた対物レンズ先端面を清掃するのに較べて格
段と簡便である。
とは別個に形成され、対物レンズの先端部分に着脱可能
に取付けられる接眼アダプタを有する。この接眼アダプ
タは、頂部が眼球の角膜に接触さぜられる環状の囲壁部
と、対物レンズの先端部分の外面に着脱自在に底台でき
る取付部とよりなり、上記囲壁部と取付部とは互に結合
している。かくて、接眼アダプタを対物レンズに取付け
て使用するときは、」1記囲壁部によって眼球角膜と対
物レンズ先端面との間に、浸漬液層を保持させるための
空間が形成される。使用中に目1指の耐着等の障害を生
じた際は、接眼アダプタを取外すことにより、容易に障
害を除くことができ、その作業は、固定されだ囲壁によ
って囲まれた対物レンズ先端面を清掃するのに較べて格
段と簡便である。
以下これを図示の実施例に基いて説明する。
第1図において、lは眼球を示し、2は角膜、3はその
内皮細胞層、4は水晶体である。5は顕微鏡の対物レン
ズ鏡胴で、対物レンズの一部をなすコーンレンズ6を先
端から突出させて支持している。コーンレンズ6は、鏡
胴5に支持されたガラス製本体7の前面に、フッ化カル
シウム製先端部桐8が接着され、更にその前面に反射防
止膜9が形成されている。10はアダプタで、コーンレ
ンズ6の先端面、即ち反射防止膜9の周辺部から突出す
る環状の囲壁部11と、コーンレンズ6の周面に底台し
て囲壁部11を支持する取付部12とよシなり、使用時
には囲壁11で囲まれた空間に例えば生理食塩水のよう
な浸漬液13を充たす。
内皮細胞層、4は水晶体である。5は顕微鏡の対物レン
ズ鏡胴で、対物レンズの一部をなすコーンレンズ6を先
端から突出させて支持している。コーンレンズ6は、鏡
胴5に支持されたガラス製本体7の前面に、フッ化カル
シウム製先端部桐8が接着され、更にその前面に反射防
止膜9が形成されている。10はアダプタで、コーンレ
ンズ6の先端面、即ち反射防止膜9の周辺部から突出す
る環状の囲壁部11と、コーンレンズ6の周面に底台し
て囲壁部11を支持する取付部12とよシなり、使用時
には囲壁11で囲まれた空間に例えば生理食塩水のよう
な浸漬液13を充たす。
第2図に示す実施例においては、対物レンズ鏡胴5の前
部5aは小径に作られ、その先端には対物レンズの一部
をなす平板状の光学部材17が収容されている。この光
学部材17も、必要に応じて第1図におけるコーンレン
ズ6と同様の材料構成を取h rRる。20はアダプタ
で、囲壁部21と取付部22とが合成樹脂で一体に形成
され、取付部22は鏡胴前部5aに着脱自在に底台する
。そして、使用時には、第1図示の実施例と同様に、眼
球角膜2と光学部、目17との間に、浸漬液13を収容
する部屋を形成することができる。
部5aは小径に作られ、その先端には対物レンズの一部
をなす平板状の光学部材17が収容されている。この光
学部材17も、必要に応じて第1図におけるコーンレン
ズ6と同様の材料構成を取h rRる。20はアダプタ
で、囲壁部21と取付部22とが合成樹脂で一体に形成
され、取付部22は鏡胴前部5aに着脱自在に底台する
。そして、使用時には、第1図示の実施例と同様に、眼
球角膜2と光学部、目17との間に、浸漬液13を収容
する部屋を形成することができる。
上述のアダプタは、対物レンズの先端面や囲壁部If、
2+に目1指等が耐着したり、浸漬液13内に気泡や異
物が入った場合に、容易に対物レンズから取外すことが
できるので、レンズ先端面や囲壁部などの清掃が簡単に
なる。
2+に目1指等が耐着したり、浸漬液13内に気泡や異
物が入った場合に、容易に対物レンズから取外すことが
できるので、レンズ先端面や囲壁部などの清掃が簡単に
なる。
また、対物レンズの先端の光学部材の材質や眼球内の検
査部位の深度に応じて、囲壁部II、21の高さを異に
するものを選択して、常に照明光による妨害反射が少い
観察像を得ることができる。
査部位の深度に応じて、囲壁部II、21の高さを異に
するものを選択して、常に照明光による妨害反射が少い
観察像を得ることができる。
なお、囲壁部11の高さとしては、フッ化カルシウムの
先端部材8が存在する場合には、レンズ先端面での照明
光14の反射が軽減されるので、1〜2 mm程度でよ
い。しかしそのような先端部材が存在しない場合には、
囲壁部IIの高さを2〜4間と比較的大きな値に選ぶこ
とにより、レンズ先端面からの反射光15と像光線16
との距離dを大きくして、同様に反射光15が像に与え
る悪影響を少なくすることができる。
先端部材8が存在する場合には、レンズ先端面での照明
光14の反射が軽減されるので、1〜2 mm程度でよ
い。しかしそのような先端部材が存在しない場合には、
囲壁部IIの高さを2〜4間と比較的大きな値に選ぶこ
とにより、レンズ先端面からの反射光15と像光線16
との距離dを大きくして、同様に反射光15が像に与え
る悪影響を少なくすることができる。
図、第2図は他の実施例の使用状態を示す断面図である
。
。
2・・・角膜、5・・・対物レンズ鏡胴、10及び20
・・・接眼アダプタ、I+及び21・・・囲壁部、12
及び22・・・取付部、13・・・浸漬液。
・・・接眼アダプタ、I+及び21・・・囲壁部、12
及び22・・・取付部、13・・・浸漬液。
Claims (1)
- (1ン対物レンズとこの対物レンズの先端部分に取付け
られる接眼アダプタとを具備し、この接眼アダプタは、
上記対物レンズの先端部分に着脱自在に嵌合する取付部
と、この取付部に固定され上記対物レンズの前面に位置
する空間を囲繞するように環状に突設しだ囲壁部とより
なることを特徴とする眼球顕微鏡。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58163924A JPS5971737A (ja) | 1983-09-05 | 1983-09-05 | 眼球顕微鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58163924A JPS5971737A (ja) | 1983-09-05 | 1983-09-05 | 眼球顕微鏡 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5971737A true JPS5971737A (ja) | 1984-04-23 |
Family
ID=15783404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58163924A Pending JPS5971737A (ja) | 1983-09-05 | 1983-09-05 | 眼球顕微鏡 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5971737A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006093208A1 (ja) * | 2005-02-28 | 2006-09-08 | Nikon Corporation | 顕微鏡用アダプタおよび顕微鏡装置 |
EP1703311A1 (en) * | 2004-01-06 | 2006-09-20 | Olympus Corporation | Immersion objective lens, fluorometric analyzer, and inverted microscope |
JP2012078439A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Olympus Corp | 液浸対物レンズ及びそれを用いた倒立顕微鏡 |
-
1983
- 1983-09-05 JP JP58163924A patent/JPS5971737A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1703311A1 (en) * | 2004-01-06 | 2006-09-20 | Olympus Corporation | Immersion objective lens, fluorometric analyzer, and inverted microscope |
EP1703311A4 (en) * | 2004-01-06 | 2010-08-18 | Olympus Corp | IMMERSION LENS LENS, FLUOROMETRIC ANALYZER AND INVERTED MICROSCOPE |
WO2006093208A1 (ja) * | 2005-02-28 | 2006-09-08 | Nikon Corporation | 顕微鏡用アダプタおよび顕微鏡装置 |
JPWO2006093208A1 (ja) * | 2005-02-28 | 2008-08-07 | 株式会社ニコン | 顕微鏡用アダプタおよび顕微鏡装置 |
US7864437B2 (en) | 2005-02-28 | 2011-01-04 | Nikon Corporation | Adaptor for microscope and microscope apparatus (microscope-use adaptor and microscope device) |
JP2012078439A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Olympus Corp | 液浸対物レンズ及びそれを用いた倒立顕微鏡 |
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