JPS5971461A

JPS5971461A - 織機のリニアモ−タ−によるヨコ糸入れ方法および装置

Info

Publication number: JPS5971461A
Application number: JP17029282A
Authority: JP
Inventors: 幸雄星野
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1982-09-29
Filing date: 1982-09-29
Publication date: 1984-04-23

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】リニアモーターとは、直線形電動機ともよばれている。

この名前のようにリニアモーターとは直線的な運動をす
るモーターである。回転機は大別するとステータ（固定
子）とロータ（回転子）がらなつＣいる。ステータのコ
イルに電流を流すことによりロータは回転する。ステー
タを切シ開いてみるとりニアモータが誕生するわけであ
る。リニアモーターは直線運動するのであるからロータ
は可動子とよんだほうがよい。回転機の場合回転するの
はロータに限られている。しか１７、リニアモータの場
合お互い力が作用するので動くのは、ステータでも可動
子でもよい。リニアモーターの種類には、リニア直流モ
ーター、リニアバラスルモーター、リニア誘導モーター
、リニア振動アクチェータ、リニア同期モーター、八４
１−Ｌ　Ｄポンプ、リニアハイブリッドモーターがあり
、以上をリニアモーターとよぶ。

リニア誘導モーターの説明「レンツの法則」にしたがうものでコイルから出る磁束
が強力であれば金属板に生ずる、うず電流による磁束も
強力なものとなり、これは同極の磁石を近づけたと同じ
ように磁気的な反発力を生ずる。磁力線をある程度束ね
たものを磁束といっている。磁気力とは磁石々どに鉄片
などくっつける力のことである。コイルに電流を流すこ
とにより磁気力が発生して鉄片などをひきつける働きを
し、電流を切ることによシ磁気カがじょうめっする。

リニアモーターの特長ＩＪ　ニアモーターには消耗部品はなく半永久的に動く
、回転誘導モーターはスピードが低いときには力が小さ
く高回転で推力が壕す。しかし、リニア誘導モーターの
晟初の力は２回転誘導モーターより大きくスピードが、
あがるにしたがって推力は、だんだん弱くなる。このこ
とは、物を加速したり減速したりするときに、よい特性
がある。回転形誘導モーターを素早く止めようとすると
力が大きいのでむずかしい。しかし、リニア誘導モータ
ーは速いスピードでは推力が小さいのでコントロールし
やすくなる。

従来の織機のヨコ糸入れ方法としてヨコ糸を多量に巻い
た木管を保有したシャツトルを木製のステッキで強打し
て飛走させる。また、グリッパシャ、トル織機は、木管
を保有しないグリッパシャツトルで、あらかじめ測長さ
れたヨコ糸をつかんでピッキング機構によって強打して
小型軽量化されたクリッパシャツトルを飛走させてだ。

また、レピア織機においては、スチールテープ捷たはス
ピンドルなどによ〕ヨコ糸を、つかみギヤーとカムによ
る機構によって積極的にヨコ糸入れ運動を、おこなって
いた。また、ジェット織機においては空気、水を流体加
圧ポンプにょシ圧縮させてヨコ糸を、ノズルから空気や
水の流体とともに噴射するヨコ糸入れ運動である。これ
らの織機のヨコ糸入れの欠点は、シャツトル織機におい
てはシャツトル自・身に重量があシ大きいために開口を
太きくしなければならないし、ヨコ糸を多量に巻いた木
管を保有しているために重くなる。そのだめに高速運転
はできず、また飛走を安定させるだめに必要以上の強打
をするため消耗部品が多く騒音問題がある。また、グリ
ッパシャツトル織機においてはピッキング機構のギヤー
やカムなどを精密に製作、調整しなければならなく、壕
だ、／ヤットルを小型軽量化されても強打による飛走の
だめに消耗品やピッキング機構へのダメイジはふせげな
かった。レピア織機においては、スチールテープまたは
スピルトンを精密なギヤー、カムによって操作されてヨ
コ糸入れをおこなっている。そのためギヤー、カムの消
耗や調整が問題と々る。まだ、レピアやスピンドルを収
納するだめの構造が縁由に対して織機の横方向に大きく
必要であった。ジェット織機においては、空気や水を圧
縮するだめの本来織りと関係ない加圧ポンプを必要とす
る。

また、水ジェツト織機においては、綿、毛、絹などの糸
を使用して織ることができなかった。以上のような従来
の織機の欠点を除去するためにおこなわれたものである
。

本考案のヨコ糸入れ機構は、グリッパシャ、トル織機の
グリッパシャツトルのような軽量金属ンヤットルに、ヨ
コ糸をつかませてリニアモーター（１）によりリニア誘
導モーターの原理である「レンツの法則」にしたがうコ
イルからの磁束の反発力により、小型軽量化された軽量
金属ンヤットルを飛走させるものである。リニアモータ
ー（１）によって飛走させられた軽量金属シャツトルは
、杼道に市って列設された誘導子リニアモーター（３）
に磁気を発生させ、これを、コンピューターによって飛
走方向へ順次パルス電流を流すことにより軽量金属７ヤ
ノトル飛走の方向、速度をたすける。まだ、リニア誘導
モーター（１）から飛走して誘導子リニアモーター（３
）によってたすけられて飛走してきた軽量金属シャツト
ルはリニア誘導モーター（１）と原理を同じくしたリニ
ア誘導モーター（２）でコイルからの礎束の反発によっ
てとめられる。誘導孔リニアモーター（３）をもうける
ことによりリニア誘導モーター（１）　（２）から軒数
金属シャツトルが飛走する時の初走に過大なエネルギー
を必要としなくなる。

木管を保有したシャツトル織機やグリッパ織機のように
ピ、キング機構がなくなったために消耗部品がなくなシ
ャツトル織機の騒音がなくなり壕だ、機械的ヨコ糸入れ
のレピア織機のようなスチールテープやスピンドが必要
としなくなるので織機が小型化できる。捷だ、機構のギ
ヤーやカムが必要としなくなるので機機的調整がなくな
る。

水ジェツト織機の場合は、綿、毛、絹など織れなかった
のが織れるＪ：うになる。また、加圧ポンプがなくなる
のでエネルギーの損失が少なくなる１、そして広ｒｌ−
＋の織物の高速織りが可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図はリニアモーター織機の概要を示す平面図第２図は第１図の（］、）　（２）を点線で切って入方
向から見た断面図第６図は筬打運動に伴う軽量金属シャツトルの運動を説
明する側面図第６図（Ｂ）は筬打を行ったときの側面図（１）　（２
）・・・リニアモーター　（３）・・・誘導子リニアモ
ーター　（４）・・・Ｈ（５）・・・レース　（６）・
・・ベルトフレーム（７）・・・クロスローラ　（８）
・・・フレーム　（９）・・・タテ糸（１０）・・織前
　０］）・・・織布　０→・・・コイル　０３）・・・
鉄心（１４１・・軽量金属シャツトル　α９・・・コイ
ル特許出願人　星　野　幸　雄

Claims

【特許請求の範囲】１　ヨコ糸入れ方向にリニアモーター（１）を用いて軽
量金属シャツトルにてヨコ糸入れ方向へ誘導手段と誘導
される軽量金属７ヤツトルを誘導孔リニアモーター（３
）により軽量金属ンヤソトルの速度を保って案内してヨ
コ糸を飛走される手段とヨコ糸を飛走し終えた軽量金属
シャツトルを留めさせるリニアモーターヲ設けて構成し
た、織機のリニアモーターによるヨコ糸入れ方法および
装置。２　ヨコ糸入れ方向にリニアモーター（１）を取付けだ
特許請求の範囲第１項記載の織機のリニアモーターによ
るヨコ糸入れ方法および装置。３　誘導手段がヨコ糸入れ方向に誘導孔リニアモーター
（３）をそなえて誘導孔を杼道に沿って列設して構成し
たものである特許請求の範囲第１項あるいは第２項記載
の織機のリニアモーターによるヨコ糸入れ方法および装
置。４　ヨコ糸を飛走し終えた軽量金属シャツトルを留める
リニアモーター（２）を配置された特許請求の範囲第１
項あるいは第２項、第６項記載の織機のリニアモーター
によるヨコ糸入れ方法および装置。