JPS597134Y2 - バツクドアの開放防止装置 - Google Patents
バツクドアの開放防止装置Info
- Publication number
- JPS597134Y2 JPS597134Y2 JP1979129003U JP12900379U JPS597134Y2 JP S597134 Y2 JPS597134 Y2 JP S597134Y2 JP 1979129003 U JP1979129003 U JP 1979129003U JP 12900379 U JP12900379 U JP 12900379U JP S597134 Y2 JPS597134 Y2 JP S597134Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- back door
- lever
- control lever
- prevention device
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は自動車のバックドア・ロックのリモート機構
におけるバツクドアの開放防止装置に関する。
におけるバツクドアの開放防止装置に関する。
従来のバックドア・ロックのリモート機構は第１図に示
すように開放防止機構が設けられていなかったため、車
両の走行中や急発進時の荷くずれ等により上記リモート
機構が付設されているバツクドアのインナパネルに衝撃
が加わると、その衝撃がリモート機構の取付面に伝達さ
れリモート機構全体がバツクドア方向に移動するため、
伝達レバーがハンドルに押圧されてハンドルを作動させ
たのと同様の状態になり、コントロールレバーがバツク
ドアのロックを解除する方向に回動のコントロールレバ
ーに連結されたリンクが引張られてロックが解除され、
バツクドア開放の危険があった。
すように開放防止機構が設けられていなかったため、車
両の走行中や急発進時の荷くずれ等により上記リモート
機構が付設されているバツクドアのインナパネルに衝撃
が加わると、その衝撃がリモート機構の取付面に伝達さ
れリモート機構全体がバツクドア方向に移動するため、
伝達レバーがハンドルに押圧されてハンドルを作動させ
たのと同様の状態になり、コントロールレバーがバツク
ドアのロックを解除する方向に回動のコントロールレバ
ーに連結されたリンクが引張られてロックが解除され、
バツクドア開放の危険があった。
この考案は、ハンドルに押圧される伝達レバーと、該伝
達レバーに押圧されてバツクドアのロックを解除するコ
ントロールレバーと、上記伝達レバーとコントロールレ
バーとをばねを介して軸着するベースとからなり、ベー
スをバツクドアのインナパネルの取付面に取付けたバツ
クドア・ロックのリモート機構において、ベースの一部
をバツクドアのアウタパネル方向に延長してその延長部
を該アウタパネルに当接または近接することにより、レ
バーとハンドルの相対関係の変化を少なくし、バツクド
ア開放の危険を可及的に減少せしめ安全性の向上を図る
ことを目的とする。
達レバーに押圧されてバツクドアのロックを解除するコ
ントロールレバーと、上記伝達レバーとコントロールレ
バーとをばねを介して軸着するベースとからなり、ベー
スをバツクドアのインナパネルの取付面に取付けたバツ
クドア・ロックのリモート機構において、ベースの一部
をバツクドアのアウタパネル方向に延長してその延長部
を該アウタパネルに当接または近接することにより、レ
バーとハンドルの相対関係の変化を少なくし、バツクド
ア開放の危険を可及的に減少せしめ安全性の向上を図る
ことを目的とする。
実施例を示す図面に基づいて説明すると、１は伝達レバ
ー、２はコントロールレバー、３はベース、４はばね、
５はリンクでこれらによりバツクドア・ロックのリモー
ト機構を構戊する。
ー、２はコントロールレバー、３はベース、４はばね、
５はリンクでこれらによりバツクドア・ロックのリモー
ト機構を構戊する。
伝達レバー１はハンドル６に係合し、ハンドルに押圧さ
れてその回動力をコントロールレバー２に伝達する。
れてその回動力をコントロールレバー２に伝達する。
コントロールレバー２は伝達レバー１の移動ピン７に係
合し、伝達レバーに押圧されてコントロールレバー２に
連結されるリンク５にその押圧力を伝達する。
合し、伝達レバーに押圧されてコントロールレバー２に
連結されるリンク５にその押圧力を伝達する。
リンク５は一端をコントロールレバー２に連結し、他端
を錠８に連結する。
を錠８に連結する。
ベース３はバツクドアのインナパネルの取付面９にボル
ト （図示省略）で取付けられており、上記伝達レバー
１とコントロールレバー２とをばね４を介して一点で軸
着する。
ト （図示省略）で取付けられており、上記伝達レバー
１とコントロールレバー２とをばね４を介して一点で軸
着する。
しかして、ベース３の一部をバツクドアのアウタパネル
１０方向に延長してその延長部１１をアウタパネル１０
に当接または近接せしめる。
１０方向に延長してその延長部１１をアウタパネル１０
に当接または近接せしめる。
次にこの作用について述べると、車両の先行中等にバツ
クドアのインナパネルに衝撃が加わると、その衝撃が、
バツクドア・ロックのリモート機構の取付面９に伝達さ
れるが、延長部がアウタパネル１０に当接し上記リモー
ト機構全体を支持するため、伝達レバー１はハンドル６
に押圧されず、コントロールレバー２をロック開方向に
作動せしめない。
クドアのインナパネルに衝撃が加わると、その衝撃が、
バツクドア・ロックのリモート機構の取付面９に伝達さ
れるが、延長部がアウタパネル１０に当接し上記リモー
ト機構全体を支持するため、伝達レバー１はハンドル６
に押圧されず、コントロールレバー２をロック開方向に
作動せしめない。
したがってこの考案によれば、走行中等にバツクドアに
衝撃が加わっても従来のようにバツクドア開放の危険は
可及的に減少せられ、安全性の向上を図ることができる
。
衝撃が加わっても従来のようにバツクドア開放の危険は
可及的に減少せられ、安全性の向上を図ることができる
。
第１図は従来のバツクドア・ロックのリモート機構を示
す概略図、第２図はこの考案の実施例を示す側面図であ
る。 １・・・・・・伝達レバー、２・・・・・・コントロー
ルレバー３・・・・・・ベース、４・・・・・・ばね、
５・・・・・・リンク、６・・・・・・ハンドル、７・
・・・・・移動ピン、８・・・・・・錠、９・・・・・
・インナパネルの取付面、１０・・・・・・アウタパネ
ル、１１・・・・・・延長部。
す概略図、第２図はこの考案の実施例を示す側面図であ
る。 １・・・・・・伝達レバー、２・・・・・・コントロー
ルレバー３・・・・・・ベース、４・・・・・・ばね、
５・・・・・・リンク、６・・・・・・ハンドル、７・
・・・・・移動ピン、８・・・・・・錠、９・・・・・
・インナパネルの取付面、１０・・・・・・アウタパネ
ル、１１・・・・・・延長部。
Claims (1)
- ハンドルに押圧される伝達レバーと、該伝達レバーに押
圧されてバツクドアのロックを解餘するコントロールレ
バーと、上記伝達レハートコントロールレバーとをばね
を介して軸着するベースとからなり、ベースをバックド
アのインナパネルの取付面に取り付けたバツクドア・ロ
ックのリモート機構において、ベースの一部をバツクド
アのアウタパネル方向に延長してその延長部を該アウタ
パネルに当接または近接したことを特徴とするバックド
アの開放防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979129003U JPS597134Y2 (ja) | 1979-09-18 | 1979-09-18 | バツクドアの開放防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979129003U JPS597134Y2 (ja) | 1979-09-18 | 1979-09-18 | バツクドアの開放防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5644916U JPS5644916U (ja) | 1981-04-22 |
| JPS597134Y2 true JPS597134Y2 (ja) | 1984-03-05 |
Family
ID=29360786
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979129003U Expired JPS597134Y2 (ja) | 1979-09-18 | 1979-09-18 | バツクドアの開放防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS597134Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-09-18 JP JP1979129003U patent/JPS597134Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5644916U (ja) | 1981-04-22 |
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