JPS5970900A - インタ−ナルポンプの案内羽根ケ−シング - Google Patents
インタ−ナルポンプの案内羽根ケ−シングInfo
- Publication number
- JPS5970900A JPS5970900A JP17986882A JP17986882A JPS5970900A JP S5970900 A JPS5970900 A JP S5970900A JP 17986882 A JP17986882 A JP 17986882A JP 17986882 A JP17986882 A JP 17986882A JP S5970900 A JPS5970900 A JP S5970900A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide vane
- flow
- shroud
- outlet
- passing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明のオリ用分野〕
本発明は、原子炉圧力容器内の底部に設置されるインタ
ーナルポンプの案内羽根ケーシングに関するものである
。
ーナルポンプの案内羽根ケーシングに関するものである
。
第１図に従来のインターナルポンプの構造を示す。羽根
車１は、Ｊ力容器２を貫通するボス３の中に通された軸
４に取付けられている。軸４はモータ７によシ駆動され
る。羽根車１は斜流形で羽根車の下流部には案内羽根６
が設置されている。
車１は、Ｊ力容器２を貫通するボス３の中に通された軸
４に取付けられている。軸４はモータ７によシ駆動され
る。羽根車１は斜流形で羽根車の下流部には案内羽根６
が設置されている。
案内羽根６を出た流れ１０は、圧力容器２の底部の案内
羽根出口面積よシ十分面積が大きい空間１１に吐出され
る。これ社羽根車・案内羽根の軸方向長さはポンプ軸の
剛性の点から十分長くとれないこと、また径方向長さも
圧力容器の径方向寸法の制約上十分大きくとれないため
である。したがって第２図に示すように案内羽根を出る
流れは速度分布１２に示されるように空間１１に噴流の
ように吐出される。すなわち案内羽根出口において急拡
大がなされ、激しいせん断流が生じ渦１３の発生、混合
等によシ大きな損失が生ずる。このように従来のインタ
ーナルポンプではポンプ羽根車・案内羽根の寸法制約の
ため、案内羽根では十分な減速がされず案内羽根出口に
おける拡大損゛失が大きくポンプ効率が低くなるといり
問題点が存在する。
羽根出口面積よシ十分面積が大きい空間１１に吐出され
る。これ社羽根車・案内羽根の軸方向長さはポンプ軸の
剛性の点から十分長くとれないこと、また径方向長さも
圧力容器の径方向寸法の制約上十分大きくとれないため
である。したがって第２図に示すように案内羽根を出る
流れは速度分布１２に示されるように空間１１に噴流の
ように吐出される。すなわち案内羽根出口において急拡
大がなされ、激しいせん断流が生じ渦１３の発生、混合
等によシ大きな損失が生ずる。このように従来のインタ
ーナルポンプではポンプ羽根車・案内羽根の寸法制約の
ため、案内羽根では十分な減速がされず案内羽根出口に
おける拡大損゛失が大きくポンプ効率が低くなるといり
問題点が存在する。
本発明の目的は、インターナルポンプの案内羽根出口の
拡大損失を低減し、ポンプ効率の向上を図ることにある
。
拡大損失を低減し、ポンプ効率の向上を図ることにある
。
案内羽根出口の急拡大による損失低減を図るため、案内
羽根のシュラウドに開孔部を設け、流れをバイパスされ
レユラウド外壁に沿う吹出し流れを形成し、案内羽根出
口において主流の外側をその吹出し流でおおい、激しい
せん断硫れを緩和して案内羽根出口における拡大損失を
低減し、ポンプの圧力回復を高めポンプ効率を向上させ
る。
羽根のシュラウドに開孔部を設け、流れをバイパスされ
レユラウド外壁に沿う吹出し流れを形成し、案内羽根出
口において主流の外側をその吹出し流でおおい、激しい
せん断硫れを緩和して案内羽根出口における拡大損失を
低減し、ポンプの圧力回復を高めポンプ効率を向上させ
る。
以下、本発明の一実施例を第３図と第４図によシ説明す
る。第３図の実施例において案内羽根のシュラウド１７
には、圧力容器の仕切壁１８の下部において開孔部１５
が設けられ開孔部から下流側にはシュラウド１４が設け
られている。開孔部１５の外周側には案内羽根の一部を
形成するオープン羽根１６が設置されている。このよう
な構成の案内羽根ケーシングにおいては第４図に示すよ
うに羽根車から案内羽根に流入した流れは、開孔部１５
を通る流れ１９と内径側通路１７を通る流れ２０に分け
られる。通路１５の面積は通路１７の面積の一割程度に
形成されているので大部分の流れは、通路１７を通シ案
内羽根出口９から吐出される。一方、外径側の通路１５
を通る流れ１９はシュラウド１４に沿って吹出し流れ２
１を形成する。この吹出し流れ２１は案内羽根′ケーシ
ング周囲１１の低速ないし静止の流体に吹中し流れへの
巻き込み流れ２４を引起こし、開化部から案内羽根出口
端９に至る区間２４においてその巻き込み流れを加速さ
せる。その結果、案内羽根出口においては、案内羽根の
外側まで流速が大なる流速分布２２が得られる。案内羽
根の主通路１７を通る流量は、バイパス流れ１９のため
減少し、案内羽根出口ではそれに比例して減速する。拡
大損失は流速の２乗に比例して増すから流速の低下は損
失低減にも役立つ。以上のように案内羽根出口において
は流速の低減が図られるとともに案内羽根出口のまわシ
の流体も吹出し流れによシ加速されるから、激しいせん
断流れの発生は緩和され、案内羽根出口における拡大損
失は低減される。
る。第３図の実施例において案内羽根のシュラウド１７
には、圧力容器の仕切壁１８の下部において開孔部１５
が設けられ開孔部から下流側にはシュラウド１４が設け
られている。開孔部１５の外周側には案内羽根の一部を
形成するオープン羽根１６が設置されている。このよう
な構成の案内羽根ケーシングにおいては第４図に示すよ
うに羽根車から案内羽根に流入した流れは、開孔部１５
を通る流れ１９と内径側通路１７を通る流れ２０に分け
られる。通路１５の面積は通路１７の面積の一割程度に
形成されているので大部分の流れは、通路１７を通シ案
内羽根出口９から吐出される。一方、外径側の通路１５
を通る流れ１９はシュラウド１４に沿って吹出し流れ２
１を形成する。この吹出し流れ２１は案内羽根′ケーシ
ング周囲１１の低速ないし静止の流体に吹中し流れへの
巻き込み流れ２４を引起こし、開化部から案内羽根出口
端９に至る区間２４においてその巻き込み流れを加速さ
せる。その結果、案内羽根出口においては、案内羽根の
外側まで流速が大なる流速分布２２が得られる。案内羽
根の主通路１７を通る流量は、バイパス流れ１９のため
減少し、案内羽根出口ではそれに比例して減速する。拡
大損失は流速の２乗に比例して増すから流速の低下は損
失低減にも役立つ。以上のように案内羽根出口において
は流速の低減が図られるとともに案内羽根出口のまわシ
の流体も吹出し流れによシ加速されるから、激しいせん
断流れの発生は緩和され、案内羽根出口における拡大損
失は低減される。
本発明の他の実施例を第５図に示す。案内羽根シュラウ
ド開孔部を前例よシ簡略化したもので、製作性の向上を
図ったものである。
ド開孔部を前例よシ簡略化したもので、製作性の向上を
図ったものである。
本発明によれば、インターナルボ／プ案内羽根出ロ部の
流れに生ずるせん断流れの程度を緩和することができ、
案内羽根出口において出口流の穏やかな減速が得られる
ので、拡大損失が低減されポンプ効率が向上される効果
がある。
流れに生ずるせん断流れの程度を緩和することができ、
案内羽根出口において出口流の穏やかな減速が得られる
ので、拡大損失が低減されポンプ効率が向上される効果
がある。
第１図は従来のイン−ターナルポンプの構造を示す縦断
面図、第２図は第１図の案内羽根出口付近の流れを示す
縦断面図、第３図は本発明の実施例を示す縦断面図、第
４図は第３図の案内羽根ケーシング部の流れを示す縦断
面図、第５図は本発明の他の実施例を示す縦断面図であ
る。 １・・・羽根車、６・・・案内羽根、１５・・・案内羽
根シュラウドの開孔部、２１・・・開孔部からシュラウ
ド外面に沿って流れる吹出し流れ、２２・・・案内羽根
出第１図 第２図
面図、第２図は第１図の案内羽根出口付近の流れを示す
縦断面図、第３図は本発明の実施例を示す縦断面図、第
４図は第３図の案内羽根ケーシング部の流れを示す縦断
面図、第５図は本発明の他の実施例を示す縦断面図であ
る。 １・・・羽根車、６・・・案内羽根、１５・・・案内羽
根シュラウドの開孔部、２１・・・開孔部からシュラウ
ド外面に沿って流れる吹出し流れ、２２・・・案内羽根
出第１図 第２図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、 インターナルポンプの軸方向流串形案内羽根ケー
シングにおいて、案内羽根シュラウドに開孔部を設け、
案内羽根に流入した流れの一部が開孔部を通シシュラウ
ド外壁に沿って吹出すように構成したことを特徴とする
インターナルポンプの案内羽根ケーシング。 ２、特許請求の範囲第１項において、開孔部より下流側
のシュラウド先端の位置が、上流側シュラウド開孔端の
半径位置および軸方向位置よシ内径側で且つ上流側の位
置にあるようにしたことを特徴とするインターナルポン
プの案内羽根ケーシング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17986882A JPS5970900A (ja) | 1982-10-15 | 1982-10-15 | インタ−ナルポンプの案内羽根ケ−シング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17986882A JPS5970900A (ja) | 1982-10-15 | 1982-10-15 | インタ−ナルポンプの案内羽根ケ−シング |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5970900A true JPS5970900A (ja) | 1984-04-21 |
| JPS6224638B2 JPS6224638B2 (ja) | 1987-05-29 |
Family
ID=16073310
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17986882A Granted JPS5970900A (ja) | 1982-10-15 | 1982-10-15 | インタ−ナルポンプの案内羽根ケ−シング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5970900A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5025763A (en) * | 1988-08-29 | 1991-06-25 | Sanshin Industries Co., Ltd. | Latching mechanism for outboard motor cowling |
| JP2007297003A (ja) * | 2006-05-01 | 2007-11-15 | Honda Motor Co Ltd | 船外機 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5788293A (en) * | 1980-11-21 | 1982-06-02 | Hitachi Ltd | Internal pump |
-
1982
- 1982-10-15 JP JP17986882A patent/JPS5970900A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5788293A (en) * | 1980-11-21 | 1982-06-02 | Hitachi Ltd | Internal pump |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5025763A (en) * | 1988-08-29 | 1991-06-25 | Sanshin Industries Co., Ltd. | Latching mechanism for outboard motor cowling |
| JP2007297003A (ja) * | 2006-05-01 | 2007-11-15 | Honda Motor Co Ltd | 船外機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6224638B2 (ja) | 1987-05-29 |
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