JPS5970780A - 基板ホルダへ電気的及び機械的エネルギを伝える装置 - Google Patents

基板ホルダへ電気的及び機械的エネルギを伝える装置

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JPS5970780A
JPS5970780A JP58102947A JP10294783A JPS5970780A JP S5970780 A JPS5970780 A JP S5970780A JP 58102947 A JP58102947 A JP 58102947A JP 10294783 A JP10294783 A JP 10294783A JP S5970780 A JPS5970780 A JP S5970780A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔本発明の分野〕 本発明は、真空チェンバ中へ電気的及び機械的エネルギ
を供給する装置に関する。特に、本発明は、真空チェン
バ内で基板ホルダを移動させて、チェンバの外側に設け
た供給源から基板処理の間にホルダへr、f、及びd、
 c、の電気的エネルギ及びホルダ回転の機械的エネル
ギを供給する装置に関する。
〔本発明の背景〕
集積回路製造のコストを低くするために、製造者は、最
小時間で製品を大量に処理できろ、即ち、高処理能力を
有する真空システムのような処理装置を、研究してきた
。しかしながら、最小時間で製品を大量に処理すること
を実現できるかどうかは疑わしい。なぜなら、今日電子
装置において使用されている集積回路を製造するには、
精巧で複雑な複数の製造手順が必要であり、これらの製
造手順が、高処理能力を有する処理装置の実現を困難に
しているからである。典型的には、シリコン基板中へ不
純物を制御して導入することにより、集積回路に含ま扛
ている電子デバイスを作っている。基板においては、電
子デバイスの動作に必要な導電型の所定領域に、不純物
を導入している。
不純物領域の形成に続いて、基板表面に1以上の配線層
を付着し、電子デバイスに電気リードを設け、相互接続
を施して、回路を形成している。
配線の清浄及び付着性を保証し、そして基板表面の汚染
を防ぐために、基板が真空下、即ち真空システム中にあ
る間に、製造者は、相互接続配線を行なわなけ扛ばなら
ない。このような真空システムのチェンバ中で、露光を
行なって基板表面への金属の付着の準備を行うために、
真空下の食刻及び洗浄のステップが行わ扛る。このよう
なステップは、しばしば、例えば、反応性イオン食刻又
はスパッタ食刻のプロセスを用いる場合のヨウニ、r、
 f、及びd、c、の電気的エネルギを必要とする。
チェンバ内を簡単にしてチェンバ内のスペースを節約す
るために、典型的には、電気的エネルギ源を真空チェン
バの外側に設けるので、チェンバを真空に維持しながら
、チェンバ中へ電気的エネルギを供給することが必要で
ある。
さらに真空チェンバへ機械的エネルギを供給しなければ
ならない。なぜなら、処理の一様性を保証するために、
処理の間にチェンバ中で基板を移動することが、望まし
いからである。典型的には、こnは、基板を支えるホル
ダを回転することにより、行わ汎る。基板ホルダを回転
することにより、プロセスの時間及び空間の非一様性が
、基板にわたって均され、基板をプロセスに関して一様
な状態にすることになる。電気的エネルギ供給の場合の
ように、チェンバ内を簡単にしてチェンバ内のスペース
を節約するために、回転のエネルギ源をチェンバの外側
に設けるので、チェンペくを真空に維持しながら、チェ
ンバ中へ回転のエネルギ供給部 成する場合には、電気的エネルギの供給同様、機械的エ
ネルギの供給も困難を伴う。
これらのエネルギを供給しなければならないので、高処
理能力を達成するのは、困難である。高処理能力を達成
するために、製造者は、次のような大きな容積の真空チ
ェンバを用いている。即ち、多数の基板を支える大きな
ホルダを設けたチェンバである。しかしながら、通常の
固定した電気的及び機械的エネルギ供給部と組合せて、
大きなホルダを用いると、処理時間の増加を招く。なぜ
なら、ホルダが大きくな扛ばなるほど、ホルダを通常の
エネルギ供給部へ取り付けるのに、増々時間がかかるか
らである。このような大きなホルダは、重さが約18 
Kタ にも達し、直径が約76cmを越える。処理の間
の基板の適切な位置を確保するために、固定供給部は、
典型的には、真空チェンバのドームの中央で且つそのド
・−ムの真ぐ近くに設けであるので、作業者が、基板ホ
ルダを供給部へ迅速に位置決めして取り付けることは、
困難になっている。このような作業にかかる余分な時間
が、高処理能力の実現を妨げている。
例えば、市販さnているトロリー型の取付は供給部のよ
うに、より便利に基板ホルダを取り付けて、必要な電気
的及び機械的エネルギを供給する装置が考案されてきた
が、そnらは、回転の機械的エネルギの他にr、f 、
及びd、c 、の電気的エネルギをも供給できるような
設計にはなっていなかった。さらに、そのような供給部
では、典型的に回転運動及び電気的エネルギを一貫して
一様に与えろことはできない。
〔本発明の概要〕
本発明の目的は、迅速に、真空チェンバ内に基板ホルダ
を取り付けるとともにこのホルダへ機械的及び電気的エ
ネルギを供給する装置を、提供することである。
本発明を実施すれば、真空チェンバの外側に設けた供給
源からチェンバ内で移動できるように取り付けた基板ホ
ルダへ、回転の機械的エネルギの他にr、f、及びd、
c、の電気的エネルギをも供給することができる。
さらに、本発明を実施すれば、移動できるように取り付
けた基板ホルダヘ一様な回転運動を与えることができる
ばかりでなく、その間、同時に、基板ホルダへ連続的で
一様なr、f、又はd、 c、の電気的エネルギを提供
することができる。
本発明による装置の1つの特徴は、真空チェンバの外側
に設けた供給源から真空チェンバ内へ電気的及び機械的
エネルギを供給するために、チェンバ壁に固定して取り
付けたエネルギ供給部である。そして、本発明による装
置には、供給部と着脱可能に結合し、その上基板ホルダ
を着脱可能に取り付けろことができる、移動可能な結合
部を設けである。さらに、本発明による装置には、チェ
ンバ内に設けた次のようなリンク仕掛の組立体を設けで
ある。即ち、初めに、結合部への基板ホルダの取り付け
を迅速且つ簡便にするために、チェンバの出し入n口近
くの第1の位置に、結合部を位置させ、そ扛から、基板
ホルダ及び基板へ電気的及び機械的エネルギを一様に伝
えるために、結合部を供給部へ接続する第2の位置に、
結合部を位置させるような、結合部に接続したリンク仕
掛の組立体である。
好ましくは、供給部をチェンバ壁にこの壁を貫通するよ
うに封をして取り付け、結合部へ回転の機械的エネルギ
の他にr、f、及びd、c、の電気的エネルギをも供給
するように、供給部を構成すると良い。好ましくは、チ
ェンノく内へ回転のエネルギを伝えるために、回転用の
真空シールによってチェンバ壁を貫通するようにチェン
ノ(壁に取り付けられろ駆動シャフトを、供給部に設け
ると良い。
さらに、駆動シャフトがチェンノくの外側から内側へ電
気的エネルギを伝える電極としても働くように、チェン
バ壁から電気的に絶縁して駆動・ンヤフトを設けると良
い。特に、ゾール部材としては、強磁性タイプのものが
好ましい。
さらに、好捷しくけ、結合部に次のよりな)・ウジング
を設けろと良い。即ち、供給部から基板ホルダへ機械的
及び電気的エネルギを伝えろために、回転可能に取り付
けられろ駆動シャフトを、中央に絶縁して設けであるノ
・ウジングである。
また、好ましくは、リンク仕掛の組立体に、チェンバ壁
に固定して取り伺けられるハウジングと、この・・ウジ
ング及び結合部に取り付けらnて結合部を次のように回
転する連結構成部分とを設けると良い。即ち、基板ホル
ダを結合部へ簡便に取り付けることができる、チェンバ
の出し入れ口近くの第1の位置から、結合部が電気的及
び機械的エネルギを受取るように、結合部を供給部へ接
続することができる第2の位置へ、結合部が移動するよ
うにである。さらに、好ましくは、供給部及び結合部に
、供給部の駆動シャフト電極の1回転内に供給部と結合
部とを機械的及び電気的に結合することができる、1対
の接続部を設けると良い。
結合部の接続部に傾斜を有するかみ合い部を設け、この
かみ合い部とかみ合うように、供給部の、駆動シャフト
電極の接続部に、弾性的に取り付けられる駆動突出部を
設けると良い。このような構成によって、供給部と結合
部とのかみ合い及び位置合せか、供給部の駆動シャフト
電極の1回転以内で保証される。
〔本発明の実施例〕
第1図に、集積回路基板のような半導体基板を高真空処
理可能にする真空/ステム10を示す。
このシステム10には、本発明による装置が含ま扛てい
る。示さ扛ているように、このシステム10の特徴は、
台14の上に支えら扛た大きな体積の水平型ベル・ジャ
12である。集積回路の処理に使用さnる通常の真空装
置におけるように、このシステム10は、ベル・ジャ1
2を真空にするために、バルブ22及び25を介して接
続された荒引きポンプ18、高真空ポンプ16及び冷え
たトラップ部4を含む。こnらのポンプ及びそれらの接
続部は、このような真空システムで通常使用さnている
もので良い。
ベル・ジャ12は、ハウジング2を含む。このハウジン
グ2には、ふた部分24及び26が取付けも扛でいて、
真空チェンバ28を規定している。
ハウジング2は、断面がチェンバ壁26によって規定さ
扛るような円筒形状であると良い。ノ・ウジング2の第
1の開口端部50には、出し入れ用扉の形でふた部分2
4が設けである。ふた部分24ば、ヒンジ62によって
ハウジング2に取付けら扛ていて、ハウジング・フラン
ジ64のところでハウジング2を密封する。通常のロッ
ク機構(図示せず)を用いて、ふた部分24をハウジン
グ2に止める。ハウジング開口端部3oは、チェンバ2
8の内側への出入りが完全かつ容易にできるようにする
ために提供されている。これは、チェンバに対しての出
し入れ口となる。
ハウジング2の第2の開口端部66には、ふた部分26
が固着さ扛ている。ふた部分26は、例えば、ガスケッ
ト及びボルトのような通常の方法で、ハウジング2を密
封するように、ハウジング2に結合されている。
ハウジング2は、また、下側のところでチェンバ壁26
を貫通しているボンプロ68どポンプ導管40とを含む
。ボンプロ68とポンプ導管4゜は、ベル・ジャ12を
、例えば前記したような冷れたトラップ部14、荒引き
ポンプ18及び高真空ポンプ16のような真空ポンプ装
置へ結合する働きをする。チェンバ2は、さらに、上側
の中央のところでチェンバ壁26を貫通している電力供
給口42を含む。電力供給口42は、集積回路処理の際
電気的及び機械的なエネルギがチェンバ28へ供給でき
るようにする。
真空システム10は、さらに、半導体基板を保つホルダ
44を含んでいる。第1図及び第2図に示さnているよ
うに、ホルダ44は、複数の装着穴46を有する複数段
のドーム形状をなす。この装着中46は、集積回路の配
線処理の際に通常使用さ扛る半導体基板とこnに伴うマ
スクとの組合せを受取って保持する。ホルダ44は、処
理の聞手導体基板が付着すべき金属源48の上に位置す
ることになるように、置かれる。また、ホルダ44は、
その中心線が金属源の中心線と一致するように設けられ
る。このように配置すると、金属が金属源から蒸発する
ときには、金属は、ホルダ44に保持された複数の半導
体基板上に一様知付着することになる。
真空システム10には、ホルダ44を移動させそしてホ
ルダ44へ回転の機械的エネルギの他にr、f、及びd
、 c、の電気的エネルギをも供給する装置50が、設
けられている。この装置50は、チェンバ28の内側に
エネルギを供給する電力供給口42のところに設けらf
したエネルギ供給部52を含む。
装置50は、また、エネルギ供給部52と着脱可能に結
合することができ、さらにホルダ44を着脱可能に止め
ろことができる結合部54を含む。
結合部54により、容易にエネルギ供給部52からホル
ダ44へ機械的及び電気的エネルギを一体的に伝えるこ
とができる。
さらに、装置50は、結合部54を、第1の位置ではハ
ウジング開口端部6oの近くに位置させ、第2の位置で
はエネルギ供給部52に結合させるような、結合部54
を移動させるリンク仕掛の組立体56を含む。第1の位
置では、ホルダ44を都合良く真空チェンバ28中へ設
けるために、結合部54は、開口端部30の近くに位置
する。第2の位置では、処理に必要な回転の機械的エネ
ルギ及び電気的エネルギがホルダ44及びそnに装着さ
nた半導体基板に結合されるように、結合部54は、エ
ネルギ供給部52に接続さ扛る。
〔背景技術〕のところで説明したように、集積回路の製
造における複雑な処理を実施するためには、しばしば、
半導体基板に電気的エネルギを供給することが必要であ
る。特に、そnらのプロセス・ステップでは、配線を行
う前に半導体基板の表面をきnいにしておくことが望ま
しいので、r。
f、又はd、 c、の電気的エネルギを供給しなければ
ならないことがある。例えば、付着の直前に、スパッタ
食刻プロセスによって半導体基板の表面を適切に処理す
ることが、一般に行なわ扛るようになっている。スパッ
タ食刻では、チェンバ内へ導入さ扛た適切なガスにr、
f、又はd、c、の電気的エネルギを供給することによ
り、プラズマが真空チェンバ内に形成さ扛る。r、f、
又はd、c、の電気的エネルギを印加することにより、
ガスはイオン化さn、その結果生じたイオンが自由に半
導体基板の表面を物理的にスパッタする。こうして、半
導体基板の表面はきnいになり、付着すべき金属を受取
るのにより適したものになる。さらに、チェンバ内での
処理が一様となるように、チェンバ内で半導体基板のホ
ルダを回転させることが望ましい。チェンバ内でホルダ
を回転すると、処理の間の空間的及び時間的な非一様性
が均さnて、半導体基板をより一様に処理できることが
わかっている。従って、ホルダにr、f、乃至はd、 
c、の電気的エネルギを供給することに加えて、ホルダ
を回転することが望ましい。
その上、多数の半導体基板を処理するために、チェンバ
の体積は大きくなる傾向にあり、ホルダも、できる限り
多くの半導体基板を同時に処理できるようなものになっ
ている。このようにすると、装置の処理能力を増大させ
ることができるからである。このことに関して、さらに
、真空システムは、水平型のベル・ジャにする方が好ま
しい。なぜなら、垂直型のベル・ジャの場合には、体積
を大きくすると、大きな垂直型のベル・ジャを持ち上げ
るために、大きく且つ高価な機械装置が必要となるが、
水平型のベル・ジャでは、このような機械装置が不要だ
からである。しかしながら、あいにく、水平型ベル・ジ
ャのチェンバ体積並びにホルダのサイズが増加すると、
電気的エネルギ及び機械的エネルギを供給する固定され
た供給部にホルダを取り付けることは、めんどうになっ
て、時間がかかる。特に、チェンバ内に取り付けらnた
ときには約18にりの重さになるホルダを持ち上げて、
チェンバの中央で且つチェンバの上側近くに位置して固
定さnている通常の電力供給部にホルダを結合すること
は、めんどうであることがわかっている。
大きなホルダに対して、移動可能なトロリー(trol
 ley )型の取り付は供給部が考案されたが、この
装置は、r、f、エネルギの供給には余り適合しなかっ
た。トロリー型の取り付は供給部は、その特徴として、
次のような電気的に絶縁さ扛た車輪に取り付けたトロリ
ー基体を含む。即ち、この車輪は、出し入れ口から別々
の電気的エネルギ源及び機械的エネルギ源まで伸びて、
チェンノくの天井からつるさnているレールを移動する
。操作は、出し入れ口でホルダをトロリー基体に結合し
て、トロリー基体とともにチェンバ中を移動させ、チェ
ンバ中で、別々に電力供給部に結合したり、機械動力供
給部に結合したりする。明らかに、このような装置は、
ホルダをつるしているトロリー基体へエネルギを供給す
るのに、別々に電力供給用の結合部と機械動力供給用の
結合部とを使用している。エネルギ供給のために複数の
結合を行うことは、個々に位置合せをしなければならな
いので、めんどうである。通常、結果的に、電気接続を
断続的に中断即ち開くことになる。さらに、設計上、絶
縁された車輪を用いることにより、トロリー基体をチェ
ンバから電気的に絶縁する必要がある。
この結果、ホルダを取り付けるトロリー基体は、露出さ
れたままの電極として残される。このようなトロリー基
体によって、結果的に、チェンバの金属がスパッタされ
て、汚染を生じることになる。
その上、設計上、次のような断続的な機械的結合をさせ
なけnばならない。即ち、この結合は、回転運動をスバ
スティック(spastic)にさせろものであり、ま
た、重いホルダを肩よりも高い取り付けの高さに持ち上
げなければならないものである。
本発明による装置は、尚分野における今までにわかった
問題を、次のような装置を提供することによって解決す
るものである。即ち、そnは、電気的及び機械的の両接
続に対して、ただ1つの位置合せのみ必要な一体的且つ
同軸的な取り付けによってエネルギを与える装置である
。さらに、この装置によって、ホルダを簡単且つ便利に
取り付けることができ、従って、作業者にかかる負担は
軽減さnる。その上、この装置では、電極を絶縁するこ
とにより、電気的に作用する取り付は部分を低減するこ
とができる。これは、不所望の取り付は装置によるスパ
ッタリングを低減することになる。この装置は、先に示
したように、供給部52、結合部54、並びにチェンバ
28内でホルダ44を移動させるリンク仕掛の組立体5
6を含む。
第3図に、装置の供給部52を、さら1(詳細に示す。
第6図かられかるように、供給部52は、回転する真空
シール部58と、シール部58に同軸に取り付ら扛て回
転する駆動シャフト電極82と、シャフト電極82の端
部において結合部54にエネルギを与えろコネクタ84
とを含む。特に、供給部52がベル・ジャ12への取り
付けのために回転用の真空シール部58を含んでいるこ
とに注意されたい。このソール部58は、次のようなフ
ランジ付きのハウジング60を含んでいる。即ち、この
ハウジング60は、ベル・ジャ内で電力供給口42に適
合しており、また、ベル・ジャ12のフランジ62に真
空密封関係で固定されている。シール即ち密封を、例え
ば、示されているガスケット64及びボルト66のよう
な簡便な方法で行なうと良い。
シール部58は、さらに、シール部58内に同軸に取り
付けられた回転するシール構成部分68を含む。このシ
ール構成部分68は、次のような固定した永久磁石70
を有する磁気作用をするものである。即ち、この磁石は
、ハウジング60及び磁石70に同軸に配置した回転す
るスリーブ76と磁石の極面74との間に磁気流体(f
errof 1uid)72を保持するために、ハウジ
ング60内で同軸に取り付けら扛て固定されているもの
である。磁気流体72及び磁石の極面74は、スリーブ
76を回転可能にするとともに、真空に対する流体障壁
を確立している。さらに、スリーブ76が回転しないと
きに、静止状態における真空の保護をはかるために、ハ
ウジング60の軸方向端部には、シール部材78が提供
されている。スリーブ76を回転可能に取り付けるため
に、ボール・ベアリング71が提供されている。
示したような磁気作用のシール構成部分は、商M 標名Ferrofluidic   5ealsとして
Ferrofluidics  Corporatio
nから市販さnている。このような特定の構成は、本発
明の構成部分をなすものではない。
シール部58は、ハウジング60及びシール構成部分6
8の他に、スリーブ76とともに回転することになるよ
うな、スリーブ76内に圧力適合して同軸に設けられた
電気絶縁部材80を含む。
示さnているように、絶縁部材80は、スリーブ76と
同じ長さであり、r、f、及びd、c、の電気的エネル
ギがベル・ジャ壁23へ流牡ることを防げている。絶縁
部材80は、真空の条件(即ち、低い蒸気圧)に適合す
るなら、通常の絶縁物質でできているもので良い。例え
ば、商標名DelrinTMとしてDupont  d
e  Nemours  E &  I  Co。
から市販さnているポリオキシメチレン熱可塑性樹脂重
合体である。
供給部52は、シール部58の他に、次のような駆動シ
ャフト電極82を含む。即ち、このシャフト電極82は
、チェンバの外に設けら扛た動力源からチェンバ内へ回
転の機械的エネルギとともに、r、 f、及びd、c、
の電気的エネルギを伝えるものである。示さ扛ているよ
うに、このシャフト電極82は、絶縁部材80と同軸に
設けらnていて、絶縁部材80及びスリーブ76ととも
に回転することになるように、絶縁部材80に対して圧
力的に適合している。
第1図に示すように、シャフト電極82は、ソール部5
8を通ってチェンバ28の外側にまで伸びており、そこ
で84と示さnている通常の電気的及び機械的エネルギ
の供給装置に結合されている。この供給装置84は、例
えば、当分野で通常行なわれているモータとギヤの連結
のような、シャフト電極82を回転させる手段と、シャ
フト電極及びそ扛に結合さnた構成部分のr、f、イン
ピーダンスをr、f、電源に整合させる、当分野では周
知の整合装置によって、シャフト電極82を駆動するよ
うに結合されているr、 f、及びd、 c、電源と、
を含むものであると良い。
第6図では、シャフト電極82は、チェンバ28中へ伸
びている。シャフト電極82には、電気的及び機械的接
続部84が提供されている。接続部84は、好ましくは
、底面88と上面90とを有する一般的には円筒形状の
基体86で構成すると良い。基体86は、シャフト電極
とともに回転したり、シャフト電極の軸方向に移動する
ように、シャフト電極82に取り付けられている。特に
、基体86には、シャフト電極82を受取るように基体
86の中央を軸方向に伸びるように位置した内孔92が
設けられている。打込みキー94が内孔92中に設けら
nている。この打込みキー94は、シャフト電極82に
おいて軸方向に伸びているキー・スロット96と係合す
る。基体86が自由にシャフト電極82の軸方向に移動
するように、内孔92の直径及びスロット96の長さは
、シャフト電極82の直径及びキー94の幅を考慮して
、各々定めらnる。キー94は基体86がシャフト電極
82の軸方向に運動してその回りを回転しないように、
配置さ扛ている。この結果、シャフト電極820回転運
動は、基体86に伝わる。
基体86は、シャフト電極82におけるその位置が弾性
的に定めら牡るように、即ち、ノ(ネ・)くイアスさ扛
るように、シャフト電極82に取り付けられている。従
って、もし基体86がそのリセット位置から変位してい
るなら、基体86をリセット位置に戻そうとする力が生
じる。この取り付けを容易にするために、内孔96と同
軸でしかも基体86中を上面90から地点100まで軸
方向に伸びろ第20内孔98が、基体86には設けら扛
ている。内孔98の直径は、地点100において肩部1
02を形成するように、内孔92の直径よりも大きくな
るよって定められる。内孔98内に弾性部材が設けら牡
る。この弾性部材は、好ましくは、第3図に示すような
バネ104でちると良い。バネ104は、次のように内
孔98内に設けられる。即ち、バネ104の一方の端部
が基体の肩部102に接し、他方の端部がシャフト電極
82に固定さ、fl、た停止部112の面110に接す
るようにである。停止部112は、例えば図示したビン
114のような通常の方法で、シャフト電極82に固定
される。停止部112の外径は、停止部112が内孔9
8内に摺動可能におさまるように定めら扛る。その結果
、基体86は、自由に軸方向に運動できることになる。
基体86には、さらに、基体86中を底面88から地点
118まで軸方向に伸びる内孔116が設けら扛ている
。肩部120が地点118に形成されるように、内孔1
16の直径は、内孔92の直径よりも大きくなるように
定めらnる。シャフト電極82の環状溝123には、基
体86の肩部120に対する停止部として働くように、
クリップ・リング122が設けら扛ている。肩部102
と停止面110との間の距離よりも大きくなるように、
バネ104の長さを選択することにより、基体がシャフ
ト電極に取り付けらnたときには、バネ104は、必ず
圧縮される。このような取り付けにより、バネの復元力
は、クリップ・リング122を肩部120に押し付ける
ことになり、基体86をリセット位置に弾性的に保持す
ることになる。
このような構成によって、基体86がシール部58の方
へシャフト電極82の軸方向に変位するときには、復元
力が、バネ104に生じて、基体86をクリップ・リン
グ122によって定めらnたそのリセット位置に戻すこ
とになる。シール部5日の方へ基体82が変位できる範
囲は、バネ1C’4の圧縮時の長さによって決まる。
基体86は、さらに、底面88に設けられた突出形の電
気的接触及び機械的駆動の手段を含む。
この手段は、好ましくは、図示のように、底面88に垂
直に取り付けら扛た2つの突出部124a及び124b
であると良い。この突出部124a及び124bは、基
体86の中心を間にはさんで半径方向に互いに離して設
けられている。好ましくは、これらの突出部の中心が、
基体86の直径上を基体86の中心から各々反対方向に
基体86の半径の約半分の距離はど離れたところにくる
ように、これらの突出部を設けると良い。さらに、突出
部の直径は、基体86の半径と内孔116の半径との差
よりも小さくなるように選ばれる。
突出部124a及び124bは、基体86の底面88か
ら結合部54の方へ伸びている。突出部124a及び1
24bは、例えば押し込むような簡便な方法で、基体8
乙に取り付けら扛る。
好ましくは、接続部84及びシャフト電極82の構成部
分を、非磁性の300シリーズのステンレス鋼で作ると
良い。また、r、 f、電力を印加したときに、そV−
らの構成部分の表面で高電界強度の地点が生じないよう
にするために、その構成部分を鏡面仕上げまで電気的に
処理すると良い。この処理は、加工された基板の受容性
を保証するのに、効果的であることがわかった。
ホルダ44を移動させてエネルギ供給部52からホルダ
44へ電気的及び機械的エネルギを供給する装置50は
、結合部54を含む。この結合部54は、次のものを含
む。即ち、ハウジング130中に電気的に絶縁さ扛て同
軸に取り付けら扛、シャフト電極82と結合して回転駆
動するシャフト電極152と、接続部84と接続する接
続部160と、ホルダ44を位置決めするとともにホル
ダ44を着脱可能に取り付けることができるホルダ保持
174とである。
特に、結合部54は、ハウジング130を含む。
このハウジング160の好ましい形状は、上面132と
底面134とを有する立方体である。第2図に示すよう
に、ハウジング130は、さらに、前面136、背面1
38及び側面140及び142を有している。
再び第6図を参照するに、・・ウジング160には、上
面132の中心に位置しているノ・ウジフグ160中に
伸びている内孔144が設けら扛ている。内孔144中
には、ノ・ウジング160の長さ方向に底面134から
上面132まで伸びている絶縁部材146が設けられて
いる。さらに、ノ・ウジング130には、上面152と
底面164とに各々、プレート状の絶縁部材148及び
150が設けら扛ている。絶縁部材146.148及び
150は、前述のポリオキシメチレン熱可塑性樹脂重合
体のような、真空条件(低い蒸気圧)に適合する絶縁物
質から成る。例えば押し込むような簡便な方法で絶縁部
材146を内孔144中に取り付けると良い。また、絶
縁性のねじで、絶縁部材148及び150を、ノ・ウジ
ング160に取り付けろと便利である。
結合部54には、シャフト電極82と結合して回転駆動
するとともに r、f、又はd、 c、の電力を受取る
シャフト電極152が設けである。このように、シャフ
ト電極152は、シャフト電極82から回転の機械的エ
ネルギと電気的エネルギとを受取って、ホルダ44へ伝
える。シャフト電極152は、ハウジング160の中央
を同軸的に貫通して、絶縁部材146内に回転可能に取
り付けられている。シャフト電極152は、少なくとも
底面164からほぼ上面162まで伸びている。例えば
、図示のようなボール・ベアリング154及び156に
よって、シャフト電極152を回転可能に絶縁部材14
6中に取り付けると、便利である。
シャフト電極152には、その上部端158において、
接続部84及び駆動用突出部124a及び124bと着
脱可能に結合する接続部160が設けである。第5A図
及び第5B図かられかるように、接続部160の上面1
62には、突出部124a及び124bと各々係合する
勾配のある係合部164a及び164bが、設けである
。これらの係合部164a及び164bの上面162に
おける形状は、第5A図に示すように、互いに接続部1
60の中心に対する弧となっている。各係合部の構造は
、次のようになっている。即ち、各係合部においては、
カム面168a、168bが、入口端部166a116
6bから駆動面170a、170bまでの間に、上面1
62から接続部160中を傾斜して下っている。駆動面
のところにおけるカム面の上面162から深さ寸法は、
突出部124a、124bが接続部84の底面88から
突き出ている長さ寸法よりも、小さくなるようにしであ
る。これによって、突出部124a、124bと結合部
54の接続部160との接触が保たれ、接続部84の底
面88と接続部160の上面162との接触が妨げられ
る。第5A図に示すように、突出部との係合は、好まし
くは、一方が他方に対して回転角180°の位置となる
ように設けると良い。
このような構成によって、接続部160がバネを設けた
接続部84と係合して、軸方向に沿って接続部84をシ
ール部58の方へ変位させるときには、突出部124a
、124bは、バネ104の圧縮によって係合部164
a、164bの方へバイアスさ扛、シャフト電極82を
回転すると、カム面168a、168bによって、傾斜
面を下って駆動面170a、170bと電気的及び機械
的に接触する。さらに、このような構成によって、接続
部84は、確実に、一回転の間に結合部54の接続部1
60と係合して接触することになり、また、接続部16
0との電気的接触を維持することになる。後で詳細に説
明するが、結合部54を移動させるリンク仕掛の組立体
56によって、軸方向についての接続部160と接続部
84との位置合せが保証さ扛るので、係合部164a、
164bは、確実に、突出部124a、124bを受取
る。好ましくは、シャフト電極152がノhウジング1
50とr、f、結合するのを制限するために、接続部1
60を絶縁部材146の内側に納まるように設け、また
、結合部54の上面162にはプレート状の絶縁部材1
48を設けると良い。
第3図に示すように、シャフト電極152の下側端部1
72には、ホルダ保持部174が設けである。この保持
部174は、着脱可能にホルダ44と係合する。図示の
ように、保持部174は、円筒基体部分176、ベース
・プレート178及び保持プレート180を含む。シャ
フト電極152の下側端部172は、ベース・プレート
178の中央に取り付けである。好ましくは、下側端部
172には、ねじ山182と、ベース・プレート178
の中央に位置付けらnた穴186に適合する肩部184
と、を設けると良い。ベース・プレート17Bを肩部1
84に引き付けるために、ナツト188が設けてあり、
こ扛により保持部174をシャフト電極152にしつか
りとめることができる。
第6図及び第4図に示すように、円筒基体部分17乙に
は、保持プレート180の直ぐ上の部分に、スロット1
90が切り込んである。図示のように、スロット190
は、基体部分17乙の周囲約180°にわたって伸びて
いる。さらに、保持プレート180には、ホルダ44の
位置を定めるスロット192が設けである。このような
構成によって、スロットを設けた基体部分176及び保
持プレート180が、パイヨネット(bayonet)
194を受取るシース(sheath)部分を定めるこ
とになる。このパイヨネット194が、ホルダ44をし
っかりととめろ。例えば、バイヨ坏ット194に垂直に
取り付けたスタッド196によって、ホルダ44をパイ
ヨネット194にしっかりととめるようにすると便利で
ある。こnは、サム・ナツト(thumb  nut)
 198で、ホルダ44をスタッド19乙にしっかりと
とめるようにして行なう。このような構成によって、ス
タッド196は保持プレート180のスロット192と
組合さって、ホルダ44の中心線を結合部54及び供給
部52の中心線に位置合せすることになる。好ましくは
、パイヨネット194に周辺部195を設けると良い。
スロット190にこの周辺部195を組合せろ。それで
、パイヨネット194を組み入nたときには、ランチ部
174は、一体となって、表面は滑らかとなる。その結
果、r、f、電力を印加したときには、高電界強度の地
点を避けることができる。さらに、供給部52の場合の
ように、結合部54の構成部分も、注意するところ以外
は、r、 f、電力を印加したときに高電界強度の地点
を制限するために、鏡面仕上げまで処理した、非磁性の
300シリーズのステンレス鋼から成る。基体部分17
6には、ベース・プレート178に取り付けられた戻り
止め(de tent ) 200が設けである。こ扛
は、パイヨネット194をブース部分に挿入したときに
、パイヨネット194を止めておくためである。やはり
、パイヨネット194を挿入したときに、パイヨネット
194を止めておくために、基体部分176の周辺には
、ロック部202が設けである。
供給部52及び結合部54の他に、ホルダ44を移動さ
せて供給部52からホルダ44−・電気的及び機械的エ
ネルギを供給する装置50には、ホルダ44を移動させ
るリンク仕掛の組立体56が設けである。第1図に示す
ように、組立体56は、取り付は部206、連結ハウジ
ング固定部208、連結構成部分210及び結合部を保
持する組立部212から成る。図示のように、組立体5
6は、チェンバ28内のベル・ジャ壁23に固定しであ
る。また、組立体56は、結合部54を次のように移動
できるように保持している。即ち、組立体56に取り付
けた結合部54とホルダ44が、一方では、開口端部6
oの出し入n口近くの第1の位置にあり、他方では、回
転動力及び電気的エネルギをホルダ44へ提供できる供
給部52と位置の合った第2の位置にくるようにである
特に、取り付は部206は、連結ハウジング固定部20
8、連結構成部分210及び結合部54を、チェンバ2
8内で位置付けるために設けである。取り付は部206
は、チェンバ28内では、ハウジング2の長さ方向にお
いて、シャフト電極82と位置の合った、チェンバ壁2
60頂上のところ(即ち、チェンバ28の垂直方向の中
心線)に位置している。さらに、取り付は部206は、
開口端部60の出し入れ口近くとなるように、ハウジン
グ2の長さ方向においては、シャフト電極82から離し
て設けである。取り付は部206を、例えば、次のよう
な台座構造にすると、便利である。即ち、第1図に示す
よって、例えば溶接によってチェンバ壁23に結合した
基部216と、連結ハウジング固定部208を受ける台
218と、チェンバ壁26から台218及び固定部20
8を離ススヘーサ220とを備えたものである。
連結構成部分210を受ける固定部208は、取り付は
部206に固定して設けである。図示のように、固定部
208の形状は、結合部54のハウジング130に対応
するサイズの立方体である。
固定部208は、第1図及び第2図に示すように、上面
222、底面224、前面226、背面228並びに側
面230及び262を有する。図示のように、固定部2
08の上面222を、取り付は部206の台218に結
合しである。固定部2゜8の前面224及び背面226
が、連結構成部分210を受ける構成になっている。図
示のように、連結構成部分210は、固定部208へ回
転可能に取り付けである第1の端部234を有する棒状
の形になっている。
好ましくは、固定部208の前面224及び背面226
において、各々210及び210bの対並びに210c
及び210dの対にして回転可能に取り付けた、4つの
連結構成部分210a、210b、210c及び210
dを設けろと良い。
連結構成部分210の第2の端部266は、結合部54
のハウジング130に、回転可能に取り付けである。特
に、連結構成部分210a、210bは、ハウジング1
60の前面136に取り付けてあり、連結構成部分21
0c、210dは、ハウジング130の背面168に取
り付けである。
第1図に最も良く示されているが、連結構成部分210
は、固定部208及びハウジング130に各々対応する
地点において取り付けである。特に、第1図に示すよう
に、連結構成部分210a及び210cは、固定部20
8及びハウジング130の上部内側角の間に接続してあ
り、一方、連結構成部分210b及び210dは、固定
部208及びハウジング130の下部外側角の間に接続
しである。このような接続の結果、ハウジング130は
、開口端部160の出し入れ口近くの第1の位置と供給
部52に接続さ扛る第2の位置との間を移動するときに
、回転するようなことはない。こ扛は、次のことを保証
する。即ち、移動の間もホルダ44を水平に保って、ホ
ルダ44に設けた基板を乱したり又は落したりする可能
性を減らすことである。
固定部208及びハウジング130へ連結構成部分21
0を回転可能に取り付けることを、簡便な方法で達成す
ることができる。好ましくは、第6図に最も良く示さn
ているが、肩付ネジ238を回転可能に受けるのに十分
な大きさの穴を、連結構成部分210の端部234及び
236のすぐ近くに設けると良い。
このような構成によって、連結構成部分210を垂直方
向に向けたときには、結合部54についての次のような
第1の位置が定まる。即ち、ハウジング160の軸方向
の中心線が取り付は部206と固定部208の中心線と
位置の合ったところに、ハウジング130を位置させる
のである。第図に示すように、この位置は、チェンバの
開口端部30の出し入れ口近くであり、ホルダ44を結
合部54に取り付けることが容易である。即ち、作業者
の腰の高さで行なうことができる。
さらに、連絡構成部分210を横に回転すると、即ち、
結合部54を固定部208の回りに90°回転すると、
結合部54についての次のような第2の位置が定まる。
即し、結合部54の軸方向中心線が供給部52の中心線
(回転の弧に対する正接)に一致する位置である。明ら
かに、連結構成部分210の長さは、次のように定めろ
。即ち、第2の位置において、固定部208の基準地点
に対する結合部54の中心線の位置が、確実に、供給部
52の中心線と一致するようにである。こうして、第2
図に最も良く示されているのだが、供給部52の中心線
及び結合部54の中心線についての地裁が、チェンバの
長さ方向において決まる。
示したよって、固定部208というハウジング130と
を、同じ形及び寸法で、特に類似の大きさの立方体で提
供することが好ましい。さらに、連結構成部分210を
、固定部208及び・・ウジング130の同じ面に固定
した棒状の形で提供することが好ましい。このような構
成によって、結合部54をその第1の位置から第2の位
置へ移動するときに、結合部54の運動をある平面にお
ける弧に制限するという効果が生じる。実際、ハウジン
グ160の面136及び168並びに固定部208の面
226及び228は、連結構成部分の運動の基準平面と
して働く。このような制限は、次のことを保証する。即
ち、第2図に最も良く示されているが、第2の位置にお
いて、固定部208の基準地点に対するチェンバの幅方
向についての結合部54の中心線の位置が、供給部52
の中心線と一致するようである。
組立体56は、捷た、結合を保持する組立部212も含
む。第2図に示すように、この組立部212は、ハウジ
ング130の内側面140に固定したラッチ・ピン組立
部244を含む。さらに、組立部212は、第2図に示
したように、ラッチ・プレート組立部246を含む。ラ
ッチ・ピン組立部244及びラッチ・プレート組立部2
46は、第6図及び第7図に、さらに詳細に示しである
第6図に示すように、ラッチ・ピン組立体244は、バ
ネを設けたラッチ・ピン250を内に取り付けたピン・
ハウジング248を含む。示しであるように、ラッチ・
ピン250がハウジング130の前面136及びそこに
取り付けた連結構成部分210a及び210bを越えて
伸びるように、ピン・ハウジング248を、ハウジング
130の面140にネジ止めする。
第6図に示すように、結合部54が供給部52と位置の
合う第2の位置にあるときに、結合部54がハウジング
130の直ぐ近くとなるように、ラッチ・プレート組立
部246は、チェンバ壁26に取り付けである。第7図
に最も良く示されているが、ラッチ・プレート組立部2
46は、ラッチ・ピンに対するカム面254及びラッチ
・ピンを受ける内孔256を有するラッチ・プレート基
体252を含む。第6図及び第7図に示すように、ラッ
チ・プレート組立部246には、一部分はラッチ内孔2
56内にそして一部分はラッチ内孔256の外に位置す
る、バネを設けた解放ピン258が設けである。第6図
に最も良く示さnているが、ラッチ・プレート組立部2
46は、また、バネを設けた解放レバー260を含む。
このレバー260は、解放用のカム傾斜部262及び取
り付はロッド264を含む。図示のように、ラッチ・プ
レート基体252中の突268が、取り付はロッド26
4を受けている。
このような構成により、結合部54を供給部52の直ぐ
近くの第2の位置へ移動させたときには、ラッチ・ピン
組立部244のラッチ・ピン250を、基体252のカ
ム面254に当てることになり、この結果、ラッチ・ピ
ン250を、そのバネ負荷に抗して、ラッチ・ピン・ハ
ウジング248中へ押すことになる。ラッチ・ピン25
0がカム面254を登り続けると、それは、ラッチ内孔
256に達する。そこで、ラッチ・ピン250のバネ負
荷によって、ラッチ・ピン250が、ラッチ内孔256
中へ挿入する。ラッチ・ピン250がラッチ内孔256
中に入ったときに、結合部54を、その位置にロックす
ることになる。
ラッチ・ピン250及び結合部54を解放するために、
レバー260をそのバネ負荷に抗して移動させることに
より、解放レバー260の解放カム傾斜部262が、解
放ピン258を押すようにする。解放カム傾斜部262
が解放ピン258を押し続けると、ピン258は内孔2
56中を移動して、ラッチ・ピン250を変位させる。
この動作が続くと、ラッチ・ピン250は、ラッチ内孔
256から出て、結合部54を、その第1の位置へ移動
するために、解放することになる。
動作中、結合部54を移動させて供給部52力1らホル
ダ44へ電気的及び機械的エネルギを供給する装置50
は、次のように働く。ホルダ44をチェンバ28内に装
着すべきときに、リンク仕掛の組立体56の連結構成部
分210は垂直に位置しており、結合部54を、チェン
バの開口端部30の出し入れ口近くの第1の位置に位置
付ける。
この位置において、サム・ナツト198によってホルダ
44を固定したパイヨネット194を、保持プレート1
80及び基体部分176によって定まるシース部分に挿
入する。完全に挿入したときには、戻り止め200が、
基体部分176内において、パイヨネット194をしつ
かり止める。さらに、基体部分17乙の周辺におけるロ
ック部202が、パイヨネット194と基体部分176
とを一体とするように働く。続いて、供給部52との係
合のために、結合部54自体を回転することなく、結合
部54をその第1の位置からその第2の位置へ90’の
弧を描いて手動的に移動させる。
結合部54が供給部52に近づくと、供給部52の突出
部124が結合部54の接続部160の面162に接触
する。突出部124が接続部160の駆動面170と直
ぐには位置が合わない場合には、供給部の基体部分86
をシャフト電極82に沿って軸方向に変位することにな
り、こ扛によって、接続部84のバネ104を圧縮する
ことになる。結合部54を移動し続けると、結合部54
のラッチ・ビニ/ 250がラッチ内孔256に係合し
て、結合部54を、シャフト電極82に対して、軸方向
に位置付けることになる。取り付は部206のスペーサ
220は、ラッチ・プレート組立部246の位置と結び
ついて結合部54の位置決めには実質的に関与しないの
で、最終的な接続を行なうときには、供給部52と結合
部54との相対的な位置は、第6図に示すようになるこ
とに注意すべきだ。その後、接続部160の係合部16
4内で、接続部84の突出部124を定着させるために
、シャフト電極82を回転させる。シャフト電極82を
回転すると、接続部84のバネ104によって、突出部
124は、接続部160のカム面168上を押さ扛て下
がってゆく。シャフト電極82の1回転内に、突出部1
24は、移動して駆動面170と係合する。供給部52
及び結合部54の場合のように、r、f、電力を印加し
たときに、高電界強度の地点を制限するために、絶縁部
材のような注意すべき所以外の構成部分を、鏡面仕−ヒ
げまで処理した非磁性の300シリーズのステンレス鋼
で作ると良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明実施例の装置を含む真空システムの側
面図である。第2図は、第1図の真空システムの平面図
である。第3図は、本発明実施例の装置に含まれる供給
部、結合部及び基板ホルダの側面図である。第4図は、
第6図のライン4−4から見た結合部のホルダ保持部を
構成するノくイヨネット及びラッチ・プレートの平面図
である。 第5A図は、第6図のライン5−5から見た結合部の接
続部160の平面図である。第5B図は、接続部160
の1部断面を示す側面図である。第6図は、本発明実施
例の装置に含ま扛る、結合部を保持する組立部の1部断
面を示す側面図である。 第7図は、第6図のライン7−7から見た、結合部を保
持する組立部の側面図である。 52・・・・供給部、54・・・・結合部、56・・・
・リンク仕掛の組立体g 出願人 インクiカショナノイビジネス・マシーノズ・
コーポレーション代理人 弁理士  岡   1)  
次  生(外1名) FIG、6 FIG、7 414−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 基板処理用チェンバに取り付けら扛て、前記チェンバの
    外側から内側へ電気的及び機械的エネルギを伝えろ供給
    部と、 基板ホルダ及び前記供給部と着脱可能に結合して、前記
    供給部から前記ホルダへ電気的及び機械的エネルギを伝
    える結合部と、 前記結合部に接続さ扛て前記チェンバ内に設けら扛たリ
    ンク仕掛の組立体であって、前記ホルダを前記結合部に
    取り付ける第1の位置と前記結合部を前記供給部に接続
    する第2の位置とに前記結合部を位置付けるものと、 全備えた基板ホルダへ電気的及び機械的エネルギを伝え
    る装置。
JP58102947A 1982-10-12 1983-06-10 基板ホルダへ電気的及び機械的エネルギを伝える装置 Granted JPS5970780A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US433590 1982-10-12
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