JPS597054Y2 - コンクリ−トブロツク成型機用給材装置の昇降装置 - Google Patents
コンクリ−トブロツク成型機用給材装置の昇降装置Info
- Publication number
- JPS597054Y2 JPS597054Y2 JP4896281U JP4896281U JPS597054Y2 JP S597054 Y2 JPS597054 Y2 JP S597054Y2 JP 4896281 U JP4896281 U JP 4896281U JP 4896281 U JP4896281 U JP 4896281U JP S597054 Y2 JPS597054 Y2 JP S597054Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- material supply
- support plate
- supply box
- sprocket
- material feeding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、コンクリートブロック或型機でそれ迄使用
していた型枠高さとは異なる型枠に変更する際、給材装
置を平行状態を保持したまま一気に所望の高さまで上昇
して、給材装置高さ調整の為の作業に直ぐにとりかかる
ことができ、また、調整作業終了後は一気に降下して直
ぐに稼動できることを意図して案出したコンクリートブ
ロック威型機用給材箱支持板の昇降装置に関するもので
ある。
していた型枠高さとは異なる型枠に変更する際、給材装
置を平行状態を保持したまま一気に所望の高さまで上昇
して、給材装置高さ調整の為の作業に直ぐにとりかかる
ことができ、また、調整作業終了後は一気に降下して直
ぐに稼動できることを意図して案出したコンクリートブ
ロック威型機用給材箱支持板の昇降装置に関するもので
ある。
この種の給材装置用高さ調整装置としては、本出願人の
考案に係る実公昭52−56378号公報に開示のもの
が知られている。
考案に係る実公昭52−56378号公報に開示のもの
が知られている。
これは、給材箱の往復動用案内レールの前端部での支持
は、偏心運動により昇降自在な受金と係合する間隔調整
片で行ない、また該レールの後端部での支持は、支軸に
回動自在に枢着した支持金具に数組のボールト孔を穿設
しておき、適切なボールト孔を選択してボールトで結着
することにより行なうものである。
は、偏心運動により昇降自在な受金と係合する間隔調整
片で行ない、また該レールの後端部での支持は、支軸に
回動自在に枢着した支持金具に数組のボールト孔を穿設
しておき、適切なボールト孔を選択してボールトで結着
することにより行なうものである。
従って給材装置の実際の高さ調整作業を前記の例でいう
と、先ず給材装置全体を一旦上昇させ、しかるのち間隔
調整片の交換と支持金具のボールトによる結着個所の変
更といった作業を行ない、最後に所定の位置まで給材装
置を降下させることになる。
と、先ず給材装置全体を一旦上昇させ、しかるのち間隔
調整片の交換と支持金具のボールトによる結着個所の変
更といった作業を行ない、最後に所定の位置まで給材装
置を降下させることになる。
ところで給材装置全体の重量は普通数百kgに及び、人
力では到底持ち上がらない。
力では到底持ち上がらない。
そこで従来はチェンブロック等を用いて吊り上げていた
が、装置の配置上、重心位置での吊り上げができないた
め、微小寸法を両側で交互に吊り上げる作業の繰り返し
で所定高さに至らしめていた。
が、装置の配置上、重心位置での吊り上げができないた
め、微小寸法を両側で交互に吊り上げる作業の繰り返し
で所定高さに至らしめていた。
また吊り上げたものを降ろす際にも同様の操作を要した
。
。
これがため案内面との間で糺みを生じ、作業は手間取っ
て長時間を要し、機械の稼動率低下の一因をなしていた
。
て長時間を要し、機械の稼動率低下の一因をなしていた
。
この考案の目的は上記した欠点を解消することにある。
図面に示す実施例について説明すると、この考案にあっ
ても、給材箱1は給材箱の往復動用案内レール2,2を
連結する給材箱支持板3上に装着した圧力シリンダ4と
連結され、給材箱1の両側面に回転自在に取付けた車輪
5をそれぞれ前記案内レール2,2上に載置することに
より、給材箱1の下部開口が該支持板3と重なり合って
閉じた給材受人位置および給材箱1が該支持板3よりも
完全に前方に出た給材排出位置の二位置間を往復動可能
となっている点、そしてかかる給材装置は、図示するを
省略したが、前述した間隔調節片や支持金具といった給
材装置高さ調整手段を介して取付いている点では、従来
のそれと変りはない。
ても、給材箱1は給材箱の往復動用案内レール2,2を
連結する給材箱支持板3上に装着した圧力シリンダ4と
連結され、給材箱1の両側面に回転自在に取付けた車輪
5をそれぞれ前記案内レール2,2上に載置することに
より、給材箱1の下部開口が該支持板3と重なり合って
閉じた給材受人位置および給材箱1が該支持板3よりも
完全に前方に出た給材排出位置の二位置間を往復動可能
となっている点、そしてかかる給材装置は、図示するを
省略したが、前述した間隔調節片や支持金具といった給
材装置高さ調整手段を介して取付いている点では、従来
のそれと変りはない。
ところでこの考案では、給材箱支持板3を持ち上げるこ
とによって給材装置全体がそっくりそのまま持ち上がる
点に着目し、左右に対向して立設される戊型機フレーム
6,6と上記給材箱支持板3との左右二ケ所の隙間個所
に、下記のような構造の装置を付加することにした。
とによって給材装置全体がそっくりそのまま持ち上がる
点に着目し、左右に対向して立設される戊型機フレーム
6,6と上記給材箱支持板3との左右二ケ所の隙間個所
に、下記のような構造の装置を付加することにした。
すなわち、各戊型機フレーム6に内向きに突出する腕部
7を形成して、廻り止め8により廻わらなくした固定ね
じ軸9を垂設し、各固定ねじ軸9にはねじ孔14により
螺合するスプロケット12を取付ける。
7を形成して、廻り止め8により廻わらなくした固定ね
じ軸9を垂設し、各固定ねじ軸9にはねじ孔14により
螺合するスプロケット12を取付ける。
固定ねじ軸9、換言すればスプロケット12の配置は、
図示した例では左右共二つ宛としているが、要すれば左
右共三つ宛としたり、或いは片側は二つだが、もう一方
は一つとする等、適宜の変更が可能である。
図示した例では左右共二つ宛としているが、要すれば左
右共三つ宛としたり、或いは片側は二つだが、もう一方
は一つとする等、適宜の変更が可能である。
各スプロケット12はそのボス部13を給材箱支持板3
の側方張出部10に穿設した孔11内に回動自在に嵌合
することによって、給材箱支持板3を支承する。
の側方張出部10に穿設した孔11内に回動自在に嵌合
することによって、給材箱支持板3を支承する。
これらの複数のスプロケット12を所定の方向に同時回
転可能とする為、給材箱支持板3の側方には手動のハン
ドル装置や電動機といったチェン回転装置15を装着し
、各スプロケット12に噛合連結したエンドレスチェン
16を設ける。
転可能とする為、給材箱支持板3の側方には手動のハン
ドル装置や電動機といったチェン回転装置15を装着し
、各スプロケット12に噛合連結したエンドレスチェン
16を設ける。
17はチェン16に張力を与える公知のテンショナーで
ある。
ある。
この考案は上記した構戊としたことによって、エンドレ
スチェン16を正回転または逆回転させると一勢に各ス
プロケット12の回転が行なわれ、固定ねじ軸9に沿う
等長上昇または等長降下が行なわれ、各スプロケット1
2で支承される給材箱支持板3、換言すれば給材装置を
平行状態を保持したまま一気に所望の距離を上昇または
降下させることができる。
スチェン16を正回転または逆回転させると一勢に各ス
プロケット12の回転が行なわれ、固定ねじ軸9に沿う
等長上昇または等長降下が行なわれ、各スプロケット1
2で支承される給材箱支持板3、換言すれば給材装置を
平行状態を保持したまま一気に所望の距離を上昇または
降下させることができる。
従って給材装置高さ調整の為の作業に直ぐにとりかかれ
るし、また調整作業終了後は直ぐに稼動できる状態に復
帰できる。
るし、また調整作業終了後は直ぐに稼動できる状態に復
帰できる。
しかもその構造,操作ともに至極簡単で、既設の設備に
も比較的容易に取付けることができるから、その実用的
効果の甚だ優れたものである。
も比較的容易に取付けることができるから、その実用的
効果の甚だ優れたものである。
第1図はこの考案の昇降装置を備えたコンクリート或型
機の要部を示す平面図、第2図は第1図のII − I
I線に沿い切断し矢印方向に見た断面図である。 3・・・・・・給材箱支持板、6・・・・・・戒型機フ
レーム、9・・・・・・固定ねし軸、12・・・・・・
スプロケット、16・・・・・・エンドレスチェン。
機の要部を示す平面図、第2図は第1図のII − I
I線に沿い切断し矢印方向に見た断面図である。 3・・・・・・給材箱支持板、6・・・・・・戒型機フ
レーム、9・・・・・・固定ねし軸、12・・・・・・
スプロケット、16・・・・・・エンドレスチェン。
Claims (1)
- 両側の戊型機フレーム6,6に内向きに突出する腕部7
を形或して廻り止め8により廻らなくした固定ねじ軸9
をそれぞれフレーム内側に垂設し、給材箱支持板3の両
側には側方張出部10を形威してスプロケット12のボ
ス部13が回動自在に嵌合する孔11をそれぞれ穿設し
、該スプロケット12に上記固定ねじ軸9と螺合するね
し孔14を形威して給材箱支持板3の端部を支承せしめ
、エンドレスチェン16を各スプロケット12に巻掛け
、該エンドレスチェン16を正回転または逆回転させる
チェン回転装置15を給材箱支持板3の側方に装着して
なるコンクリートブロック或型機用給材装置の昇降装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4896281U JPS597054Y2 (ja) | 1981-04-04 | 1981-04-04 | コンクリ−トブロツク成型機用給材装置の昇降装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4896281U JPS597054Y2 (ja) | 1981-04-04 | 1981-04-04 | コンクリ−トブロツク成型機用給材装置の昇降装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57162813U JPS57162813U (ja) | 1982-10-14 |
JPS597054Y2 true JPS597054Y2 (ja) | 1984-03-05 |
Family
ID=29845681
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4896281U Expired JPS597054Y2 (ja) | 1981-04-04 | 1981-04-04 | コンクリ−トブロツク成型機用給材装置の昇降装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS597054Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-04-04 JP JP4896281U patent/JPS597054Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57162813U (ja) | 1982-10-14 |
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