JPS597012Y2 - プラスチツク材に插通保持された釘用マガジン - Google Patents
プラスチツク材に插通保持された釘用マガジンInfo
- Publication number
- JPS597012Y2 JPS597012Y2 JP8661379U JP8661379U JPS597012Y2 JP S597012 Y2 JPS597012 Y2 JP S597012Y2 JP 8661379 U JP8661379 U JP 8661379U JP 8661379 U JP8661379 U JP 8661379U JP S597012 Y2 JPS597012 Y2 JP S597012Y2
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- plastic material
- nail
- temporary
- magazine
- plastic
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案はバネの復元力又は空気圧等の気体圧を利用して
打込用ドライバを往復駆動し、軟質のプラスチック材に
挿通保持された釘を被打込材に打ち込む釘打込機に関し
、更に特定すればこの釘打機においてプラスチック材に
挿通保持された釘を収納するマガジンに関するものであ
る。
打込用ドライバを往復駆動し、軟質のプラスチック材に
挿通保持された釘を被打込材に打ち込む釘打込機に関し
、更に特定すればこの釘打機においてプラスチック材に
挿通保持された釘を収納するマガジンに関するものであ
る。
一般に、内装ボードを室内の壁面に張設するためには接
着剤が使用され、この接着剤が乾くまでの間、プラスチ
ック材に挿通保持された釘(以下、仮釘という。
着剤が使用され、この接着剤が乾くまでの間、プラスチ
ック材に挿通保持された釘(以下、仮釘という。
)によって内装ボードの表面を傷付けないように仮止め
し、接着剤が固まった時点で、この仮釘を抜き去るよう
にしている。
し、接着剤が固まった時点で、この仮釘を抜き去るよう
にしている。
釘部材を挿通保持するプラスチック材は内装ボードを傷
付けないためのワツシャとして使用され、このプラスチ
ック材は釘部材のヘッド部下面に接触するように配設さ
れているため、ヘッド部の全体がこのプラスチック材の
上面に突出することになる。
付けないためのワツシャとして使用され、このプラスチ
ック材は釘部材のヘッド部下面に接触するように配設さ
れているため、ヘッド部の全体がこのプラスチック材の
上面に突出することになる。
しかも、プラスチック材は可及的に強度の小さい切離し
用連結部を介して長尺状に連結されているから、連結さ
れた仮釘をマガジンに装填する際又は装填した後も個々
のプラスチック材は列及び向き等を乱しやすく、マガジ
ンへの装填時の乱れに影響されて仮釘の送り及び打ち込
みに支障を来す欠点を有している。
用連結部を介して長尺状に連結されているから、連結さ
れた仮釘をマガジンに装填する際又は装填した後も個々
のプラスチック材は列及び向き等を乱しやすく、マガジ
ンへの装填時の乱れに影響されて仮釘の送り及び打ち込
みに支障を来す欠点を有している。
本考案の目的は仮釘のマガジンへの装填時における乱れ
を防止し得るマガジンを提供することである。
を防止し得るマガジンを提供することである。
この目的を達或するための本考案はプラスチック材に挿
通保持さ−れた釘が長尺状に並列されて収納されこの釘
を送りガイドするマガジンにおいて、このマガジンは下
面側が開口可能であり、上部に上記プラスチック材を送
りガイドするプラスチック材スライド溝部を有し、この
プラスチック材スライド溝部の上内壁面にはプラスチッ
ク材の上面に突出した釘のヘッド部の高さよりも浅くな
いヘッド部通過用溝部が形威され、上記プラスチック材
スライド溝部の上内壁面及び両内側壁面によりプラスチ
ック材の上面及び対向する側面を規制し、各釘の位置規
制を行うようにしたことを要旨とする。
通保持さ−れた釘が長尺状に並列されて収納されこの釘
を送りガイドするマガジンにおいて、このマガジンは下
面側が開口可能であり、上部に上記プラスチック材を送
りガイドするプラスチック材スライド溝部を有し、この
プラスチック材スライド溝部の上内壁面にはプラスチッ
ク材の上面に突出した釘のヘッド部の高さよりも浅くな
いヘッド部通過用溝部が形威され、上記プラスチック材
スライド溝部の上内壁面及び両内側壁面によりプラスチ
ック材の上面及び対向する側面を規制し、各釘の位置規
制を行うようにしたことを要旨とする。
以下、本考案の好適な実施例を第1図ないし第7図に基
づいて詳細に説明する。
づいて詳細に説明する。
第1図には仮釘打込機2の側面が示されている。
第2図には仮釘打込機2の縦断面が示されている。
これら第1図、第2図を参照して説明すれが以下の通り
である。
である。
即ち、この仮釘打込機2の前部には垂直状にメインケー
シング3が配設されており、このメインケーシング3内
に打込用ドライバ部材4が上下動可能に内装されている
。
シング3が配設されており、このメインケーシング3内
に打込用ドライバ部材4が上下動可能に内装されている
。
この打込用ドライバ部材4は筒状のプランジャ5に一体
的に結合され、板状のドライバ本体部6と、このドライ
バ本体部6の下端にメインケーシング3の前方に向って
突出して形或された厚肉状の打撃部7とから成る。
的に結合され、板状のドライバ本体部6と、このドライ
バ本体部6の下端にメインケーシング3の前方に向って
突出して形或された厚肉状の打撃部7とから成る。
この打撃部7の下端にはテーパ状に形或され、かつ矩形
であって、最先端位置の仮釘8の角柱状のプラスチック
材10と次位置の仮釘34の角柱状のプラスチック材3
5との間の切離し用連結部34 aに一番最初に当るよ
うなテーパの付いた打撃面7aが形戊されている。
であって、最先端位置の仮釘8の角柱状のプラスチック
材10と次位置の仮釘34の角柱状のプラスチック材3
5との間の切離し用連結部34 aに一番最初に当るよ
うなテーパの付いた打撃面7aが形戊されている。
即ち、第2図中、左側がら右側に向って漸高するような
テーパを呈する。
テーパを呈する。
この打撃面7aの縁部7bによって先ず、切離し用連結
部34 a次いでプラスチック材10の上面部11aの
左側部分が打撃されて内装ボード50にこの仮釘8が打
ち込まれる。
部34 a次いでプラスチック材10の上面部11aの
左側部分が打撃されて内装ボード50にこの仮釘8が打
ち込まれる。
プランジャ5の下端面12はゴム状弾性体より形或され
たストツパ部材13に接し、打込用ドライバ部材4のそ
れ以上の下降を阻止する。
たストツパ部材13に接し、打込用ドライバ部材4のそ
れ以上の下降を阻止する。
ドライバ本体部6はプランジャ5の前面に固定されてお
り、このドライバ本体部6はメインケーシング3の前面
部位に膨出して形威されたドライバガイド手段としての
ドライバガイド部14の裏面に摺動するようにして上下
方向にプレなしに正確にガイドされる。
り、このドライバ本体部6はメインケーシング3の前面
部位に膨出して形威されたドライバガイド手段としての
ドライバガイド部14の裏面に摺動するようにして上下
方向にプレなしに正確にガイドされる。
一方、上記打撃部7は、メインケーシング3の前面下端
部位に正方形断面を有する角筒状に突出して形威された
ドライバガイド手段としての打撃部ガイド15の内面壁
15aに三方から規制されて、この内面壁15aに摺動
しながら、上下方向の往復ガイドが為される。
部位に正方形断面を有する角筒状に突出して形威された
ドライバガイド手段としての打撃部ガイド15の内面壁
15aに三方から規制されて、この内面壁15aに摺動
しながら、上下方向の往復ガイドが為される。
上記プランジャ5とメインケーシング3の上端部位に設
けられたブロック16との間には、このプランジャ5を
瞬間的に下降させるための圧縮コイルバネ17が配装さ
れている。
けられたブロック16との間には、このプランジャ5を
瞬間的に下降させるための圧縮コイルバネ17が配装さ
れている。
上記プランジャ5の後側部位には係止片1Bが突設され
ている。
ている。
一方、メインケーシング3から後方に向ってほぼ下向き
コ字型のグリップ19が延設され、このグリップ19の
下部には一端を上記メインケーシング3に配設した仮釘
用マガジン20が配設されている。
コ字型のグリップ19が延設され、このグリップ19の
下部には一端を上記メインケーシング3に配設した仮釘
用マガジン20が配設されている。
グリップ19の前部(第1図では左方)にはラツチアー
ム21が枢支されており、このラツチアーム21の下端
部位に三角形状のドライバ駆動用ラッチ22が枢支され
ている。
ム21が枢支されており、このラツチアーム21の下端
部位に三角形状のドライバ駆動用ラッチ22が枢支され
ている。
このドライバ駆動用ラツチ22はラッチアーム21に対
して枢動しながら円弧を描いて上下動し、係止片18と
掛合し若しくは掛合を急激に解除する。
して枢動しながら円弧を描いて上下動し、係止片18と
掛合し若しくは掛合を急激に解除する。
ラツチアーム21の上端部にはローラ23が軸支されて
おり、このラツチアーム21の枢動は、メインケーシン
グ3に枢支されたハンドル部材24によって為される。
おり、このラツチアーム21の枢動は、メインケーシン
グ3に枢支されたハンドル部材24によって為される。
上記仮釘用マガジン20は上記グリップ19の方から下
方に延設されたマガジンケース前部25 aと、このマ
ガジンケース前部25 aがら更に後方(第1,2図中
、右方)に突出し、マガジンヶース前部25 aに接続
自在のマガジンケース後部25bと、これらのマガジン
ケース前部25 a及びマガジンケース後部25 bの
間に配設された連結プラスチック材送り用ガイド26と
、この連結プラスチック材送り用ガイド26の前端に固
設されたウェアプレート27と、連結プラスチック材送
り用ガイド26に対してスライド可能な仮釘本体部送り
用ガイド28と、この仮釘本体部送り用ガイド28と一
体結合されたコンタクトベース29と、このコンタクト
ベース29の下端面も含めて外側面を被覆する滑り止め
部材30と、連結プラスチック材送り用ガイド26と仮
釘本体部送り用ガイド28との間に配装された仮釘用マ
ガジン20の前後方向に移動可能なプツシャ31とから
或る。
方に延設されたマガジンケース前部25 aと、このマ
ガジンケース前部25 aがら更に後方(第1,2図中
、右方)に突出し、マガジンヶース前部25 aに接続
自在のマガジンケース後部25bと、これらのマガジン
ケース前部25 a及びマガジンケース後部25 bの
間に配設された連結プラスチック材送り用ガイド26と
、この連結プラスチック材送り用ガイド26の前端に固
設されたウェアプレート27と、連結プラスチック材送
り用ガイド26に対してスライド可能な仮釘本体部送り
用ガイド28と、この仮釘本体部送り用ガイド28と一
体結合されたコンタクトベース29と、このコンタクト
ベース29の下端面も含めて外側面を被覆する滑り止め
部材30と、連結プラスチック材送り用ガイド26と仮
釘本体部送り用ガイド28との間に配装された仮釘用マ
ガジン20の前後方向に移動可能なプツシャ31とから
或る。
上記マガジンケース前部25 aと連結プラスチック材
送り用ガイド26とはピン26 aにより結合されてお
り、一方、連結プラスチック材送り用ガイド26はこの
ガイド26の前端近傍でピン26 bによりメインケー
シング3に結合されている。
送り用ガイド26とはピン26 aにより結合されてお
り、一方、連結プラスチック材送り用ガイド26はこの
ガイド26の前端近傍でピン26 bによりメインケー
シング3に結合されている。
連結プラスチック材送り用ガイド26の上端部位に形或
される断面が矩形状のプラスチック材スライド溝部32
の上内壁面33には連結プラスチック材送り用ガイド2
6の長手方向に沿って、第5図に示すようなヘッド部通
過用溝36が形或されている。
される断面が矩形状のプラスチック材スライド溝部32
の上内壁面33には連結プラスチック材送り用ガイド2
6の長手方向に沿って、第5図に示すようなヘッド部通
過用溝36が形或されている。
このヘッド部通過用溝36は、第6図に示されている連
結仮釘31を仮釘用マガジン20に装填する際に、連結
プラスチック材38の上面38 a上に突出する連結仮
釘37の全てのヘッド部39がプラスチック材スライド
溝部32の上内壁面33にぶつかることのないようにす
るためのものである。
結仮釘31を仮釘用マガジン20に装填する際に、連結
プラスチック材38の上面38 a上に突出する連結仮
釘37の全てのヘッド部39がプラスチック材スライド
溝部32の上内壁面33にぶつかることのないようにす
るためのものである。
即ち、ヘッド部通過用溝3Bの深さはヘッド部39の高
さよりも浅くはないから連結仮釘37の全てのヘッド部
39を完全に収納し得る結果、この連結仮釘37の装填
に際して上下逆になるように転倒された連結プラスチッ
ク材送り用ガイド26のプラスチック材スライド溝部3
2の上内壁面33に連結プラスチック材38の上面38
aの両側部分は完全に接触する。
さよりも浅くはないから連結仮釘37の全てのヘッド部
39を完全に収納し得る結果、この連結仮釘37の装填
に際して上下逆になるように転倒された連結プラスチッ
ク材送り用ガイド26のプラスチック材スライド溝部3
2の上内壁面33に連結プラスチック材38の上面38
aの両側部分は完全に接触する。
これと同時に、連結プラスチック材38の両側の側面3
8 bもプラスチック材スライド溝部32の両内側壁面
40に軽く接触するか、ないしはほぼ同じ僅少の隙間を
以ってこの両内側壁面40に平行に対向する。
8 bもプラスチック材スライド溝部32の両内側壁面
40に軽く接触するか、ないしはほぼ同じ僅少の隙間を
以ってこの両内側壁面40に平行に対向する。
これは先頭に位置する釘8にも同様に作用し、プラスチ
ック材10の上面11 a及び対向する側面11 bが
規制される。
ック材10の上面11 a及び対向する側面11 bが
規制される。
このように、連結プラスチック材38の可及的に強度の
小さい切離し用連結部34 aのみで不安定に連結され
た連結仮釘37の仮釘用マガジン20への装填による個
々のプラスチック材の列又は向きの乱れを防止し、これ
によって連結プラスチック材送り用ガイド26における
連結仮釘37の円滑な送りを確保する。
小さい切離し用連結部34 aのみで不安定に連結され
た連結仮釘37の仮釘用マガジン20への装填による個
々のプラスチック材の列又は向きの乱れを防止し、これ
によって連結プラスチック材送り用ガイド26における
連結仮釘37の円滑な送りを確保する。
また、これによって仮釘の打込時における位置決め及び
方向付も正確となる。
方向付も正確となる。
上記ウエアプレート27は第2図及び第3図に示すよう
に、角筒状の打撃部ガイド15の後側部の一部を威して
おり、ウエアプレート27の前面側27 aによって連
結プラスチック材38を切離す直前及び連結プラスチッ
ク材38が内装ボード50に当接するまでの間、ドライ
バ本体部6は摺動ガイドされる。
に、角筒状の打撃部ガイド15の後側部の一部を威して
おり、ウエアプレート27の前面側27 aによって連
結プラスチック材38を切離す直前及び連結プラスチッ
ク材38が内装ボード50に当接するまでの間、ドライ
バ本体部6は摺動ガイドされる。
ウエアプレート27には仮釘ヘッド通過孔部41,プラ
スチック材通過孔部42及び仮釘本体部通過孔部43が
ら或りこれらの孔部41, 42及び43が連続したl
個の孔を或す仮釘通過孔44が形戊されている。
スチック材通過孔部42及び仮釘本体部通過孔部43が
ら或りこれらの孔部41, 42及び43が連続したl
個の孔を或す仮釘通過孔44が形戊されている。
上記プラスチック材通過孔部42の肩部前縁45と打込
用ドライバ部材4の打撃面7aの縁部7bとによって連
結プラスチック材38は切離し用連結部34 aにおい
て破断される。
用ドライバ部材4の打撃面7aの縁部7bとによって連
結プラスチック材38は切離し用連結部34 aにおい
て破断される。
連結仮釘37の最先端に位置する仮釘8は角柱状のプラ
スチック材10の4個の側面において打撃部ガイド15
の3個の内側面及びウエアプレート27の前面側27
Hによって規制されながら内装ボード50に打込まれる
ため、プラスチック材10の位置決め及び予め定められ
た方向づけが正確に行われる。
スチック材10の4個の側面において打撃部ガイド15
の3個の内側面及びウエアプレート27の前面側27
Hによって規制されながら内装ボード50に打込まれる
ため、プラスチック材10の位置決め及び予め定められ
た方向づけが正確に行われる。
これに付随して、プラスチック材10の横断方向に貫通
形威された孔46の方向設定も正確となる。
形威された孔46の方向設定も正確となる。
上記ウエアプレート27の下端にはL字状の断面を呈す
るプラスチック材逃げ部47が設けられている。
るプラスチック材逃げ部47が設けられている。
このプラスチック材逃げ部47は仮釘用マガジン20の
後方(第2図中、右方)に後退した逃げ部後退面48を
有している。
後方(第2図中、右方)に後退した逃げ部後退面48を
有している。
プラスチック材逃げ部47は仮釘8が打込用ドライバ部
材4により内装ボード50に打込まれた直後に、仮釘打
込機2に生じる反動がこの仮釘打込機2を前方に押出す
ように作用することに伴って仮釘用マガジン20の先端
部が仮釘8のプラスチック材10を前方に急激に押すの
を避けるためのものである。
材4により内装ボード50に打込まれた直後に、仮釘打
込機2に生じる反動がこの仮釘打込機2を前方に押出す
ように作用することに伴って仮釘用マガジン20の先端
部が仮釘8のプラスチック材10を前方に急激に押すの
を避けるためのものである。
このプラスチック材10は、仮釘打込機2に反動が生じ
て打ち込み前よりも前方に移動しても、プラスチック材
逃げ部47内に逃げ込むため、仮釘8が打込まれた時に
プラスチック材10が仮釘用マガジン20からの力によ
り急激に前方に強く押されて、仮釘8全体を曲げたり又
はこのプラスチック材10の下端縁部等により内装ボー
ド50の表面を傷付けるような事故が避けられる。
て打ち込み前よりも前方に移動しても、プラスチック材
逃げ部47内に逃げ込むため、仮釘8が打込まれた時に
プラスチック材10が仮釘用マガジン20からの力によ
り急激に前方に強く押されて、仮釘8全体を曲げたり又
はこのプラスチック材10の下端縁部等により内装ボー
ド50の表面を傷付けるような事故が避けられる。
上記仮釘本体部送り用ガイド2Bは第4図に示すように
、上端部位に連結仮釘37の連結プラスチック材38の
下端面側に接して、この連結プラスチック材3Bを支持
する2本の連結プラスチック材スライド支持部48を具
えている。
、上端部位に連結仮釘37の連結プラスチック材38の
下端面側に接して、この連結プラスチック材3Bを支持
する2本の連結プラスチック材スライド支持部48を具
えている。
これらの連結プラスチック材スライド支持部48の先端
部位には連結仮釘姿勢修正片49が滑らかな曲面を威し
て下方に垂れ下って形威されている。
部位には連結仮釘姿勢修正片49が滑らかな曲面を威し
て下方に垂れ下って形威されている。
この連結仮釘姿勢修正片49は、連結プラスチック材3
8に温度の影響又はその他の原因により反りを生じた場
合にも、連結仮釘37を既に装填した連結プラスチック
材送り用ガイド26の後部側に仮釘本体部送り用ガイド
28の先端部を掛合させる際、連結プラスチック材38
の反りに妨害されずスムースに掛合させることを可能と
するとともに、仮釘本体部送り用ガイド28をスライド
させながらこの連結プラスチック材送り用ガイド26の
前方へ押込んでいく間に連結プラスチック材3Bの反り
及び乱れを連結プラスチック材スライド支持部48と共
働して修正していく機能を果す。
8に温度の影響又はその他の原因により反りを生じた場
合にも、連結仮釘37を既に装填した連結プラスチック
材送り用ガイド26の後部側に仮釘本体部送り用ガイド
28の先端部を掛合させる際、連結プラスチック材38
の反りに妨害されずスムースに掛合させることを可能と
するとともに、仮釘本体部送り用ガイド28をスライド
させながらこの連結プラスチック材送り用ガイド26の
前方へ押込んでいく間に連結プラスチック材3Bの反り
及び乱れを連結プラスチック材スライド支持部48と共
働して修正していく機能を果す。
上記仮釘本体部送り用ガイド2Bには第2図に示すよう
なプツシャ31がスライド可能に配装され、このプツシ
ャ31は圧縮コイルバネ51により後方から前方へ付勢
され、連結仮釘37の連結プラスチック材38を前方に
押す。
なプツシャ31がスライド可能に配装され、このプツシ
ャ31は圧縮コイルバネ51により後方から前方へ付勢
され、連結仮釘37の連結プラスチック材38を前方に
押す。
仮釘本体部送り用ガイド28の後端部位にはテールブロ
ック52が配設され、このテールブロック52の上端に
は第7図に示すようなクリップ53が設けられている。
ック52が配設され、このテールブロック52の上端に
は第7図に示すようなクリップ53が設けられている。
このクリップ53の両側にほぼく字型の板バネ54が設
けられ、クリップ53の幅方向に撓み可能である。
けられ、クリップ53の幅方向に撓み可能である。
これらの板バネ54の両外ヘリ部55がプラスチック材
送り用ガイド26のプラスチック材スライド溝部32の
内側壁40に撓んだ状態で接触して、仮釘本体部送り用
ガイド2Bはプラスチック材送り用ガイド26に対して
固定される。
送り用ガイド26のプラスチック材スライド溝部32の
内側壁40に撓んだ状態で接触して、仮釘本体部送り用
ガイド2Bはプラスチック材送り用ガイド26に対して
固定される。
上記コンタクトベース29は断面がコ字型であり、両側
板56の上端から外方がつ水平に突出した掛止板57を
具えている。
板56の上端から外方がつ水平に突出した掛止板57を
具えている。
これらの掛止板57はマガジンケース後部25bの下端
部位に折曲形成されたガイド爪58に吊り下げ支持され
て、コンタクトベース29及び仮釘本体部送り用ガイド
28を連結プラスチック材送り用ガイド26に掛止する
機能を果す。
部位に折曲形成されたガイド爪58に吊り下げ支持され
て、コンタクトベース29及び仮釘本体部送り用ガイド
28を連結プラスチック材送り用ガイド26に掛止する
機能を果す。
上記掛止板57の前端部57 aはメインヶーシング3
に当接してストッパ機能を果す。
に当接してストッパ機能を果す。
上記滑り止め部材30はプラスチック材ないしはゴム弾
性材料から作られており、内装ボード5o等の被打込材
に押当てられる。
性材料から作られており、内装ボード5o等の被打込材
に押当てられる。
この滑り止め部材30は、仮釘打込機2が仮釘打込時の
反動で動いてしまい、正確に仮釘8を打ち込めない事態
を防止するためのものである。
反動で動いてしまい、正確に仮釘8を打ち込めない事態
を防止するためのものである。
第1図には、コンタクトベース29の全面に亘って滑り
止め部材30が配設されているが、少なくとも打込用ド
ライバ部材4に近い側に一箇所設けるだけでもよい。
止め部材30が配設されているが、少なくとも打込用ド
ライバ部材4に近い側に一箇所設けるだけでもよい。
コンタクトベース29の後端側には、マガジンケース後
部25 bの後端部側を外側がら防護する側面形状が台
形状のグリップ59が配設されている。
部25 bの後端部側を外側がら防護する側面形状が台
形状のグリップ59が配設されている。
このように、本考案によればマガジンに下面側から、プ
ラスチック材に挿通保持された釘を多数並列された状態
で装填する時に、釘のヘッド部が完全にヘッド部通過用
溝部内に収納されてしまうため、プラスチック材の上面
及び対向する側面がプラスチック材スライド溝部の全内
壁面により規制され、釘の足先の位置及び釘本体部の姿
勢が正確に定まりマガジンの装填に際しての乱れが生じ
ない。
ラスチック材に挿通保持された釘を多数並列された状態
で装填する時に、釘のヘッド部が完全にヘッド部通過用
溝部内に収納されてしまうため、プラスチック材の上面
及び対向する側面がプラスチック材スライド溝部の全内
壁面により規制され、釘の足先の位置及び釘本体部の姿
勢が正確に定まりマガジンの装填に際しての乱れが生じ
ない。
このため、マガジン内の釘の送り、及びその後の釘の打
ち出しがスムースに行われる効果を奏する。
ち出しがスムースに行われる効果を奏する。
第1図は本考案を含む仮釘打込機の側面図、第2図は上
記仮釘打込機の側縦断面図、第3図は仮釘打込用ガイド
と連結プラスチック材送り用ガイドとの関係を示す分解
斜視図、第4図は仮釘本体部送り用ガイド、コンタクト
ベース及び滑り止め部材の組付斜視図、第5図は本考案
に係る連結プラスチック材送り用ガイドの横断面図、第
6図は連結仮釘の斜視図、第7図は連結プラスチック材
送り用ガイドの後端に配設されたテールブロックの斜視
図である。 8,34・・・・・・仮釘、10, 35・・・・・・
プラスチック材、11 a・・・・・・上面、11 b
・・・・・・側面、20・・・・・・仮釘用マガジン、
32・・・・・・プラスチック材スライド溝部、33・
・・・・・上内壁面、36・・・・・・ヘッド部通過用
溝、39・・・・・・ヘッド部、40・・・・・・内側
壁面。
記仮釘打込機の側縦断面図、第3図は仮釘打込用ガイド
と連結プラスチック材送り用ガイドとの関係を示す分解
斜視図、第4図は仮釘本体部送り用ガイド、コンタクト
ベース及び滑り止め部材の組付斜視図、第5図は本考案
に係る連結プラスチック材送り用ガイドの横断面図、第
6図は連結仮釘の斜視図、第7図は連結プラスチック材
送り用ガイドの後端に配設されたテールブロックの斜視
図である。 8,34・・・・・・仮釘、10, 35・・・・・・
プラスチック材、11 a・・・・・・上面、11 b
・・・・・・側面、20・・・・・・仮釘用マガジン、
32・・・・・・プラスチック材スライド溝部、33・
・・・・・上内壁面、36・・・・・・ヘッド部通過用
溝、39・・・・・・ヘッド部、40・・・・・・内側
壁面。
Claims (1)
- プラスチック材に挿通保持された釘が長尺状に並列され
て収納されこの釘を送りガイドするマガジンにおいて、
このマガジンは下面側が開口可能であり、上部に上記プ
ラスチック材を送りガイドするプラスチック材スライド
溝部を有し、このプラスチック材スライド溝部の上内壁
面にはプラスチック材の上面に突出した釘のヘッド部の
高さよりも浅くないヘッド部通過用溝が形或され、上記
プラスチック材スライド溝部の上内壁面及び両内側壁面
によりプラスチック材の上面及び対向する側面を規制し
、各釘の位置規制を行うようにしたプラスチック材に挿
通保持された釘用マガジン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8661379U JPS597012Y2 (ja) | 1979-06-26 | 1979-06-26 | プラスチツク材に插通保持された釘用マガジン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8661379U JPS597012Y2 (ja) | 1979-06-26 | 1979-06-26 | プラスチツク材に插通保持された釘用マガジン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS567673U JPS567673U (ja) | 1981-01-23 |
JPS597012Y2 true JPS597012Y2 (ja) | 1984-03-03 |
Family
ID=29319859
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8661379U Expired JPS597012Y2 (ja) | 1979-06-26 | 1979-06-26 | プラスチツク材に插通保持された釘用マガジン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS597012Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59104971U (ja) * | 1982-12-29 | 1984-07-14 | ワイケイケイ株式会社 | サツシの結露水排出装置 |
-
1979
- 1979-06-26 JP JP8661379U patent/JPS597012Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS567673U (ja) | 1981-01-23 |
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