JPS597000B2 - 長尺可撓性ロックアンカ−製造方法 - Google Patents
長尺可撓性ロックアンカ−製造方法Info
- Publication number
- JPS597000B2 JPS597000B2 JP56151105A JP15110581A JPS597000B2 JP S597000 B2 JPS597000 B2 JP S597000B2 JP 56151105 A JP56151105 A JP 56151105A JP 15110581 A JP15110581 A JP 15110581A JP S597000 B2 JPS597000 B2 JP S597000B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rock anchor
- long flexible
- manufacturing
- anchor
- anchor manufacturing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Devices Affording Protection Of Roads Or Walls For Sound Insulation (AREA)
- Rock Bolts (AREA)
- Piles And Underground Anchors (AREA)
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
- Wire Processing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はロックアンカーを効率よく製造する方法に関す
る。
る。
例えば、岩盤に落石やなだれ防止の棚を取付けたり、軟
弱斜面をコンクリートフレームで強化したりする場合、
近年第４図に示すような定尺ロツド１０の一端に座金１
１、ロックボルト１２を他端にコーン１３およびシエル
１４を有するようなロックアンカー１００が広く使用さ
れている。
弱斜面をコンクリートフレームで強化したりする場合、
近年第４図に示すような定尺ロツド１０の一端に座金１
１、ロックボルト１２を他端にコーン１３およびシエル
１４を有するようなロックアンカー１００が広く使用さ
れている。
これの使用例を第３図に示す。
２０は例えば傾斜地に設けられたコンクリート防護壁で
ある。
ある。
まず、さく岩槻等によりドリルホール３０が堀さくされ
当該ドリルホール３０中に前記ロックアンカー１００が
挿入されたのちコンクリートミルクを当該ドリルホール
３０とロックアンカー１００の間隙あるいはロックアン
カー１００のロンド内部（中空田ノドの場合）等に注入
されて固定される。
当該ドリルホール３０中に前記ロックアンカー１００が
挿入されたのちコンクリートミルクを当該ドリルホール
３０とロックアンカー１００の間隙あるいはロックアン
カー１００のロンド内部（中空田ノドの場合）等に注入
されて固定される。
ロツド１０の外表面には第４図１５に示すような凹凸溝
が形成され、この溝がコンクリートと噛み合い固定をよ
り強固にするように構成されているのが一般である。
が形成され、この溝がコンクリートと噛み合い固定をよ
り強固にするように構成されているのが一般である。
上記のようなロックアンカーには種々な種類の構成があ
る。
る。
代表的なものとして鋼棒ロツドタイプのものがあり、こ
れはロツドとして中空あるいは充実の異形鋼俸を使用す
るものである。
れはロツドとして中空あるいは充実の異形鋼俸を使用す
るものである。
また別な代表例としてストランドロツドクイプのものが
あり、これは鋼撚線を平行に束ねてロンドとしたもの、
異形の鋼棒を同じように束ねてロンドとしたものである
。
あり、これは鋼撚線を平行に束ねてロンドとしたもの、
異形の鋼棒を同じように束ねてロンドとしたものである
。
これらの中、ストランドタイプのものは可撓性という点
ではすぐれているが製法が面倒であり高価である。
ではすぐれているが製法が面倒であり高価である。
充実タイプのものは不必要に材料を要しまた可撓性に乏
しいので施工と難がある。
しいので施工と難がある。
従って、内圧に対して中にコンクリートを注入でき、施
工性もまずまずである中空タイプのものが一般には望ま
しい。
工性もまずまずである中空タイプのものが一般には望ま
しい。
しかし、この中空タイプのものにも全く難がない訳では
ない。
ない。
第１に強度上余り薄肉に出来ないから町撓性には限界が
ある。
ある。
第二に製造がマンドレルによるバッチタイプであるのが
一般であるから、長尺材を連続製造することが出来ず、
また溝成型など別工程を加えなければならないからどう
しても経済的に難が生ずる。
一般であるから、長尺材を連続製造することが出来ず、
また溝成型など別工程を加えなければならないからどう
しても経済的に難が生ずる。
そこで出願人らは第１および２図に示したような波付け
中空パイプ１の周上に鋼線２を撚り合せてなるロックア
ンカーを提案した。
中空パイプ１の周上に鋼線２を撚り合せてなるロックア
ンカーを提案した。
このような構成よりなるロックアンカーであれば中空パ
イプが波付けであるため可撓性に富み、しかもこのよう
な波付けによりロックアンカーとして要望される機械的
強度を有し、外周の撚り合せ鋼線と相なって十分な可撓
性も有する理想的なロックアンカーを提供できることが
判明した。
イプが波付けであるため可撓性に富み、しかもこのよう
な波付けによりロックアンカーとして要望される機械的
強度を有し、外周の撚り合せ鋼線と相なって十分な可撓
性も有する理想的なロックアンカーを提供できることが
判明した。
本発明はかかるロックアンカーの効率よい製造方法に関
する。
する。
第５図はその製造工程を示す説明図である。
鋼帯１ａはロール５０ ，５０・・・・・・・・・にヨ
リロール形成され、成形ダイス５１を通すことにより鋼
帯１ａの両端縁が突き合せ状となったパイプ１ｂに成形
される。
リロール形成され、成形ダイス５１を通すことにより鋼
帯１ａの両端縁が突き合せ状となったパイプ１ｂに成形
される。
パイプ１ｂの前記突き合せ端縁部は溶接ノズル５２によ
り溶接され一本のパイプ１ｂとされて、つぎの波付工程
に連続的に送られる。
り溶接され一本のパイプ１ｂとされて、つぎの波付工程
に連続的に送られる。
５３は波付け装置であって、本装置によりパイプ１ｂは
連続的に波付けされ、波付け中空パイプ１に成形される
。
連続的に波付けされ、波付け中空パイプ１に成形される
。
５４はつぎに波付け中空パイプ１上に鋼線２，２・・・
・・・・・・を撚り合せる撚り合せ機である。
・・・・・・を撚り合せる撚り合せ機である。
鋼線２，２・・・・・・・・・は撚り合せダイズ５５を
通過することで波付け中空パイプ１上に鋼線２，２・・
・・・・・・・の撚り合せられてなる長尺撚り合せ材６
０に成形される。
通過することで波付け中空パイプ１上に鋼線２，２・・
・・・・・・・の撚り合せられてなる長尺撚り合せ材６
０に成形される。
この長尺撚り合せ材６０は前記したような可撓性を有す
るから、これを連続的にドラム（図示していない）に巻
き取ることができる。
るから、これを連続的にドラム（図示していない）に巻
き取ることができる。
従ってこれをロックアンカーとするには、ドラムから巻
き戻しつつ長尺撚り合せ材６０を順次必要長さに切断し
、第４図に示すような必要金具１１，１２，１３，１４
等を取り付ければ、それでロックアンカーは出来上る。
き戻しつつ長尺撚り合せ材６０を順次必要長さに切断し
、第４図に示すような必要金具１１，１２，１３，１４
等を取り付ければ、それでロックアンカーは出来上る。
本発明をもってすれは、従来いずれもバッチスタイルで
製造されていたロックアンカーを連続製造することが可
能となったものであり、その意義は太きい。
製造されていたロックアンカーを連続製造することが可
能となったものであり、その意義は太きい。
第１および２図は本発明によって製造されるロックアン
カーのそれぞれ部分断面図ならびに一部欠截した部分見
取図、第３図はロックアンカーの使用状態を示す説明図
、．第４図は従来のロックアンカーの一例を示す見取図
、第５図は本発明に係る製造工程を示す説明図である。 １：波付け中空パイプ、２：鋼線。
カーのそれぞれ部分断面図ならびに一部欠截した部分見
取図、第３図はロックアンカーの使用状態を示す説明図
、．第４図は従来のロックアンカーの一例を示す見取図
、第５図は本発明に係る製造工程を示す説明図である。 １：波付け中空パイプ、２：鋼線。
Claims (1)
- １ 平状帯鋼をパイプ状に成形して、その両縁突き合せ
部を溶接し、その後これに波付加工をしてその外周に鋼
線を撚り合せ、その所定長を切断して端部に所定金具を
装着せしめる長尺可撓性ロツクアンカーの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56151105A JPS597000B2 (ja) | 1981-09-24 | 1981-09-24 | 長尺可撓性ロックアンカ−製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56151105A JPS597000B2 (ja) | 1981-09-24 | 1981-09-24 | 長尺可撓性ロックアンカ−製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57155499A JPS57155499A (en) | 1982-09-25 |
| JPS597000B2 true JPS597000B2 (ja) | 1984-02-15 |
Family
ID=15511451
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56151105A Expired JPS597000B2 (ja) | 1981-09-24 | 1981-09-24 | 長尺可撓性ロックアンカ−製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS597000B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5876615A (ja) * | 1981-10-29 | 1983-05-09 | Okabe Co Ltd | ロックボルトを用いた斜面安定工法 |
-
1981
- 1981-09-24 JP JP56151105A patent/JPS597000B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57155499A (en) | 1982-09-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA2311916C (en) | Improved wire mesh and lath | |
| JPS6128493B2 (ja) | ||
| HU209656B (en) | Flexible pipeline | |
| CA2119035C (en) | Helically wound reinforced ribbed composite structure | |
| JPH11342448A (ja) | コンクリ―ト補強用異形棒鋼の連結端部の加工方法とこの方法によって加工された異形棒鋼及び異形棒鋼の連結構造。 | |
| CA2112934A1 (en) | Reinforcement fibre for reinforcing concrete | |
| IE41661B1 (en) | Method of making a reinforcing strip | |
| JPS6338278B2 (ja) | ||
| CA1226752A (en) | Expansion shell | |
| EP0719366B1 (en) | Reinforcement strip | |
| JPS597000B2 (ja) | 長尺可撓性ロックアンカ−製造方法 | |
| CA1203758A (en) | Metal reinforcing strips | |
| US4606380A (en) | Prestress conduits | |
| JPH111994A (ja) | 隙間付撚り線補強材 | |
| JPH08120667A (ja) | プレストレスト鉄筋コンクリート杭 | |
| KR200332980Y1 (ko) | 철근 연결장치 | |
| US3871410A (en) | Lattice for the reinforcement of tubular concrete elements | |
| JP3229241B2 (ja) | 管渠内のライニング管施工方法 | |
| JP3487473B2 (ja) | 鉄筋コンクリート構造物用帯筋及びその製造方法 | |
| JPH10231583A (ja) | 金属拡張型アンカ−付き異形棒鋼鉄筋及びその製造方法 | |
| JPS61151371A (ja) | 既存柱の補強方法 | |
| JP3439264B2 (ja) | Ｐｃ構造物用定着体及びｐｃ構造物の施工方法並びにｐｃ構造物 | |
| KR100706672B1 (ko) | 환봉 슬리브에 의한 두부구조를 가지는 이형철근 그라운드 앵커 및 그 제조 방법 | |
| CA2171541C (en) | Reinforcement strip | |
| JPH0469480A (ja) | コルゲート管 |