JPS596979A - 浮上汚泥の除去装置 - Google Patents
浮上汚泥の除去装置Info
- Publication number
- JPS596979A JPS596979A JP11622482A JP11622482A JPS596979A JP S596979 A JPS596979 A JP S596979A JP 11622482 A JP11622482 A JP 11622482A JP 11622482 A JP11622482 A JP 11622482A JP S596979 A JPS596979 A JP S596979A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sludge
- scraping
- floating
- trough
- flotation tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Removal Of Floating Material (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、加圧浮上槽等においてその水面部の濃縮汚
泥を効果的に捕集して排出する浮上汚泥の除去装置に関
するものである。
泥を効果的に捕集して排出する浮上汚泥の除去装置に関
するものである。
加圧浮上槽等における浮上汚泥の除去には、従来、汚泥
をフライ)Kよって掻き寄せる方式の装置が多く使用さ
れている。しかし、この方式のものは掻き寄せ距離が長
いため途中で汚泥が7ライトの下方にくぐり逃げること
が多く、浮上汚泥の除去が不十分なげかりでなく、フラ
イトの移動により浮上汚泥が掻き乱されて分散されたり
、浮上汚泥の一部が気泡を失って沈降したりして、汚泥
の除去効率が悪いという欠点がある。
をフライ)Kよって掻き寄せる方式の装置が多く使用さ
れている。しかし、この方式のものは掻き寄せ距離が長
いため途中で汚泥が7ライトの下方にくぐり逃げること
が多く、浮上汚泥の除去が不十分なげかりでなく、フラ
イトの移動により浮上汚泥が掻き乱されて分散されたり
、浮上汚泥の一部が気泡を失って沈降したりして、汚泥
の除去効率が悪いという欠点がある。
この考案は、前記従来の欠点を解決することを目的とし
てなされたもので、浮上槽を往復動する走行架台釦スク
リューコンベアを有する汚泥搬送樋を設けると共に、汚
泥搬送樋の端縁に接続して、汚泥掻取翼板を設け、走行
架台の移動によって浮上汚泥を汚泥掻取翼板で掻取って
掻揚げ体の回動で汚泥搬送樋に投入し、スクリューコン
ベアにより浮上槽のトラフに排出させるよ51Cして、
浮上汚泥を確実に効率よく掻き取り排出する浮上洩泥の
除去装置を提供しようとするものである。
てなされたもので、浮上槽を往復動する走行架台釦スク
リューコンベアを有する汚泥搬送樋を設けると共に、汚
泥搬送樋の端縁に接続して、汚泥掻取翼板を設け、走行
架台の移動によって浮上汚泥を汚泥掻取翼板で掻取って
掻揚げ体の回動で汚泥搬送樋に投入し、スクリューコン
ベアにより浮上槽のトラフに排出させるよ51Cして、
浮上汚泥を確実に効率よく掻き取り排出する浮上洩泥の
除去装置を提供しようとするものである。
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図、@2図において1は平面矩形状をなした浮上槽
で、槽内−側にはその長手方向に沿って汚泥排出用のト
ラフ2が設けてあり、また、長手方向の槽壁上にはレー
ル3.3が敷設されている。4は浮上槽1をまたいで設
けられた走行架台で、その両側圧設けられた車輪5.5
を介してレール3,3上圧載架され、レール3゜3に沿
って浮上槽1上を走行駆動装置6により往復動されるよ
5になっている。
で、槽内−側にはその長手方向に沿って汚泥排出用のト
ラフ2が設けてあり、また、長手方向の槽壁上にはレー
ル3.3が敷設されている。4は浮上槽1をまたいで設
けられた走行架台で、その両側圧設けられた車輪5.5
を介してレール3,3上圧載架され、レール3゜3に沿
って浮上槽1上を走行駆動装置6により往復動されるよ
5になっている。
走行架台4の両側部4a 、4b間には、上部側が開放
された断面半円弧状をなす汚泥搬送樋7が浮上槽1の横
断方向にわたって架設され、その一端部にはトップ2上
に臨んだ汚泥流下口8が設けられている。また、汚泥搬
送樋7の中心部にはスクリューコンベア9が配設され、
走行架台4に載設されたスクリュー駆動装置10によっ
て回動されるようになっている。
された断面半円弧状をなす汚泥搬送樋7が浮上槽1の横
断方向にわたって架設され、その一端部にはトップ2上
に臨んだ汚泥流下口8が設けられている。また、汚泥搬
送樋7の中心部にはスクリューコンベア9が配設され、
走行架台4に載設されたスクリュー駆動装置10によっ
て回動されるようになっている。
さらに、汚泥搬送樋7の一端縁には、断面が円弧状をな
す汚泥掻取翼板11がその先端部を水面下に浸入させた
状態で接続されている。そして、この汚泥掻II!2翼
板の上方には、別途掻き揚げ休12が架設されている。
す汚泥掻取翼板11がその先端部を水面下に浸入させた
状態で接続されている。そして、この汚泥掻II!2翼
板の上方には、別途掻き揚げ休12が架設されている。
この掻き揚げ体12は走行架台の画側部4a、4bfS
JIK架設された回転軸13に、支持杆14を介して摺
接板15を設けたもので、走行架台4上に載設の掻揚部
rRJ′J装置16による回転軸13の回動で摺接板1
5が汚泥掻取翼板11の上面を摺動し、該板11上の汚
泥を上方忙掻き揚げ、汚泥搬送樋7内に投入するように
なっている。
JIK架設された回転軸13に、支持杆14を介して摺
接板15を設けたもので、走行架台4上に載設の掻揚部
rRJ′J装置16による回転軸13の回動で摺接板1
5が汚泥掻取翼板11の上面を摺動し、該板11上の汚
泥を上方忙掻き揚げ、汚泥搬送樋7内に投入するように
なっている。
次に、前述のように構成された浮上汚泥除去装置の作動
について説明する。
について説明する。
走行架台4は走行用駆動装置6の駆動により浮上槽1上
をレール3.3に治って往復動されるが、その往動(第
2図矢印a方向)圧際しては、駆動装置10.16の駆
動により掻き揚げ休12及びスクリューコンベア9をそ
れぞれ矢印す、eのように回動させる。それで、走行架
台4の往動によって、水面部にある浮上汚泥は、汚泥掻
取翼板11の進行でその上面に捕集され、その捕集され
た汚泥は摺動する摺接板15によセ板11上を上方に運
ばれてその上端から汚泥搬送樋7内に投下されることに
なる。そして、スクリューコンベア9の作用で汚泥搬送
樋7内をその一端部に向けて搬送され、汚泥済下ロ8ト
ラフ2内に落下し、トラフ2から槽外へ排出されること
になる。なお、トラフ2はその底面を傾斜させておけば
、落下した汚泥はその傾斜に沿って自然排出されるが、
トラフ2には別途強制排出のだめの手段を設けるように
してもよい。また、走行架台4の復動時には駆動装置−
10゜16の運転は停止させる。このようにして走行架
台4の往復動を繰返せば、浮上槽1内の浮上汚泥は遂次
除去されることになるのである。
をレール3.3に治って往復動されるが、その往動(第
2図矢印a方向)圧際しては、駆動装置10.16の駆
動により掻き揚げ休12及びスクリューコンベア9をそ
れぞれ矢印す、eのように回動させる。それで、走行架
台4の往動によって、水面部にある浮上汚泥は、汚泥掻
取翼板11の進行でその上面に捕集され、その捕集され
た汚泥は摺動する摺接板15によセ板11上を上方に運
ばれてその上端から汚泥搬送樋7内に投下されることに
なる。そして、スクリューコンベア9の作用で汚泥搬送
樋7内をその一端部に向けて搬送され、汚泥済下ロ8ト
ラフ2内に落下し、トラフ2から槽外へ排出されること
になる。なお、トラフ2はその底面を傾斜させておけば
、落下した汚泥はその傾斜に沿って自然排出されるが、
トラフ2には別途強制排出のだめの手段を設けるように
してもよい。また、走行架台4の復動時には駆動装置−
10゜16の運転は停止させる。このようにして走行架
台4の往復動を繰返せば、浮上槽1内の浮上汚泥は遂次
除去されることになるのである。
なお、前記実施例においては、走行架台40走行とスク
リューコンベア9及び掻き揚げ体12の回動とは、それ
ぞれ別個の駆動装置6.10゜16により行っているが
、これらは単一の駆動装置により行うようにしてもよい
。その場合には、走行架台4の復動時にスクリューコン
ベア9や掻き揚げ休12の回動を停止させるための手段
を付設すればよい。
リューコンベア9及び掻き揚げ体12の回動とは、それ
ぞれ別個の駆動装置6.10゜16により行っているが
、これらは単一の駆動装置により行うようにしてもよい
。その場合には、走行架台4の復動時にスクリューコン
ベア9や掻き揚げ休12の回動を停止させるための手段
を付設すればよい。
第3図はこの発明装置の仙の実施例を示したもので、前
実施例では汚泥掻取翼板11を汚泥搬送樋7の−(11
11にのみ接続しているが、この実施例のものは、2個
の汚泥掻取翼板11 、11’を汚泥搬送樋7の両端縁
から互に反対方向に向けて突出するように接続したこと
が特徴となっている。この場合は、必然的に2個の掻鍍
揚げ体12,12’が必要となり、それらの回転方向も
反対となる。この実施例の装置においては、矢印aのよ
うな往動時には前実施例と同様に、一方の汚泥掻取8板
11と掻き揚げ体12の作用で浮上汚泥の捕集、掻き揚
げを行い、その間他方の掻き揚げ体12′の回動は休止
し、また、矢印a′のような復動時には、反対に一方の
掻き揚げ体12の回動を休止して他方の掻き揚げ体12
′を回動させるようにする。これによって。
実施例では汚泥掻取翼板11を汚泥搬送樋7の−(11
11にのみ接続しているが、この実施例のものは、2個
の汚泥掻取翼板11 、11’を汚泥搬送樋7の両端縁
から互に反対方向に向けて突出するように接続したこと
が特徴となっている。この場合は、必然的に2個の掻鍍
揚げ体12,12’が必要となり、それらの回転方向も
反対となる。この実施例の装置においては、矢印aのよ
うな往動時には前実施例と同様に、一方の汚泥掻取8板
11と掻き揚げ体12の作用で浮上汚泥の捕集、掻き揚
げを行い、その間他方の掻き揚げ体12′の回動は休止
し、また、矢印a′のような復動時には、反対に一方の
掻き揚げ体12の回動を休止して他方の掻き揚げ体12
′を回動させるようにする。これによって。
走行架台4の往動時ばかりでなく復動時にも浮上汚泥の
掻取り、排出を行うことができ、一層峠率が向上できる
。
掻取り、排出を行うことができ、一層峠率が向上できる
。
以上曲間したよう知、この発明の浮上汚泥除去装置は、
浮上槽をまたいで往律動する走行架台K、一端部を浮上
槽のトラフに臨守せたスクリューコンベアを有する汚泥
搬送樋を設けると共に、汚泥搬送樋の端縁に先端部を水
面下に浸入させた汚泥掻取翼板を接続し、この翼板で掻
取った汚泥を掻き揚げ体の回動で汚泥搬送樋内に投入し
、スクリューコンベアfよりトラフに送り槽外に排出す
るようにしたので、浮上槽中の水面部にある浮上汚泥を
槽数することなく確実に能率よく掻取り排出することか
で知、また、汚泥を掻き乱してその槽数や気泡の消滅に
よる汚泥の沈降を防止できる等多くの優れた効果を有す
るものである。そして、この発明装置は、加用浮上槽ば
かりでなく、沈#柳や浮上分#槽等においての浮上汚泥
の捕集、除去にも広く適用することができる。
浮上槽をまたいで往律動する走行架台K、一端部を浮上
槽のトラフに臨守せたスクリューコンベアを有する汚泥
搬送樋を設けると共に、汚泥搬送樋の端縁に先端部を水
面下に浸入させた汚泥掻取翼板を接続し、この翼板で掻
取った汚泥を掻き揚げ体の回動で汚泥搬送樋内に投入し
、スクリューコンベアfよりトラフに送り槽外に排出す
るようにしたので、浮上槽中の水面部にある浮上汚泥を
槽数することなく確実に能率よく掻取り排出することか
で知、また、汚泥を掻き乱してその槽数や気泡の消滅に
よる汚泥の沈降を防止できる等多くの優れた効果を有す
るものである。そして、この発明装置は、加用浮上槽ば
かりでなく、沈#柳や浮上分#槽等においての浮上汚泥
の捕集、除去にも広く適用することができる。
第1図はこの発明装置の一実施例を示す正面図、第2図
は同側断面図、第3図は同梱の実施例を示す要部のIl
l断面図である。 1・・・浮上槽 2・・・トラフ 3・・・レール 4・・・走行架台5・・・車輪
7・・・汚泥搬送樋8・・・汚泥m下口 9・・
・スクリューコンベア11・・・汚泥掻取翼板 12・
・・掻き揚げ休15・・・摺接板 特許出動人 久保田鉄工株式会社 第1図 第2図 第3図
は同側断面図、第3図は同梱の実施例を示す要部のIl
l断面図である。 1・・・浮上槽 2・・・トラフ 3・・・レール 4・・・走行架台5・・・車輪
7・・・汚泥搬送樋8・・・汚泥m下口 9・・
・スクリューコンベア11・・・汚泥掻取翼板 12・
・・掻き揚げ休15・・・摺接板 特許出動人 久保田鉄工株式会社 第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- 一―に汚泥トラフを設けた浮上槽をまたいで往復動する
走行架台に、浮上槽の横断方向にわたって、一端部を前
記トラフに臨ませたスクリューコンベアを有する汚泥搬
送樋を設けると共に、該汚泥搬送樋の端縁に接続して、
断面円弧状をなし、かつ先端部を水面下に浸入させた汚
泥掻取翼板を設け、さらに、その上方に該汚泥掻取翼板
の上面に摺接して回動する掻き揚げ体を設けたことを特
徴とする、浮上汚泥の除去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11622482A JPS596979A (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | 浮上汚泥の除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11622482A JPS596979A (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | 浮上汚泥の除去装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS596979A true JPS596979A (ja) | 1984-01-14 |
JPS6159194B2 JPS6159194B2 (ja) | 1986-12-15 |
Family
ID=14681898
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11622482A Granted JPS596979A (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | 浮上汚泥の除去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS596979A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2462347A (en) * | 2008-08-04 | 2010-02-10 | Insinoeoeritoimisto Oy Ricson | Apparatus for the removal of floating sludge |
-
1982
- 1982-07-06 JP JP11622482A patent/JPS596979A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2462347A (en) * | 2008-08-04 | 2010-02-10 | Insinoeoeritoimisto Oy Ricson | Apparatus for the removal of floating sludge |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6159194B2 (ja) | 1986-12-15 |
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