JPS596922A - 硫黄分含有ガスの吸収溶液の再生方法 - Google Patents

硫黄分含有ガスの吸収溶液の再生方法

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JPS596922A
JPS596922A JP58108525A JP10852583A JPS596922A JP S596922 A JPS596922 A JP S596922A JP 58108525 A JP58108525 A JP 58108525A JP 10852583 A JP10852583 A JP 10852583A JP S596922 A JPS596922 A JP S596922A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、少くともH2Sと(1)2とを含有するガス
を脱硫するに用いた吸収溶液であって、揮発性第二級ア
ミンを少くとも1種有機溶剤中に含有している吸収溶液
をフラッシング及び蒸気ストリッピングによって再生す
る方法に関する。
吸収工程と再生工程との間で循環される吸収溶液が、有
機溶剤中に1種又は2種以上の揮発性第二級アミンを含
有している場合には、浄化されるガスの脱硫を高程度に
行うため、吸収溶液の再生を十分に行うことが必要であ
る。このようなガスを合成に用いる場合には、硫黄によ
って活性が損われやすい触媒を保護するために上述の措
置が必要である。
従来の技術水準では、この再生を行なうために、多大の
熱さひいてはエネルギーが費されていた(ドイツ連邦共
和国特¥f第1815157号明細書)。
またこの場合、再生装置から出る廃ガスが出来るだけ績
縮された形で1(2SやCO8を宮有し、場合によって
生ずるC02を含有する廃ガスには非常(こ低い濃度で
しか有害な硫黄化合物が含有されないよ要求を満たし、
かつ吸収溶液の再生処理に要する熱及びエネルギーの消
費貴を低く抑えられる方法を提供することである。
この目的は、 a) At−する吸収溶液をフラッシングし、そしてそ
れ自身の蒸気を用いてストリッピングし、b)間接的に
加熱さねかつプレートコラムから成る再生装置からの頭
上蒸気を略々その周囲温度にまで冷却し、その際に生じ
た凝縮物を分離して再生装置の頂部に供給すると共に冷
却されたガスを排出し、 C)再生装置の頭上蒸気の出口及び凝縮物の入ロd〜1
Dプレート下方から丹生装置蒸気の部分流(C)を導出
し、 流 d)上記部f’<c>を略々周囲温度にまで冷却し、そ
の際に生じた凝縮物を再生装置の吸収溶液の人口の1〜
10プレート上方から再生装置に供給すると共に残存ガ
スを再吸収器に供給し、この再吸収器内で吸収溶液の少
くとも一つの部分流によって形成された向流を用いて、
好ましくは少くともH2S (!: 002とを含有す
るカスの脱硫処理によって得られた流れによって形成さ
れた自流を用いて上記残存ガスを洗浄し、 e)扁ガスを再吸収器の頂部から排出し、f)再吸収器
から導出される吸収溶液の流れを再生装置の上部に供給
し、 g)再生された吸収溶液を再生装置から回収し、これを
少く吉も■−■2Sと002とを含有するガスの脱硫に
用いる春参ヲ希牛≠≠ようにした本発明の方法によって
達成される。
本発明による方法の利点は、CO2を含有するガス中の
1−T2 S及びCO8に選択的に結合できる揮発性第
二級アミンの特性が繰り返し利用され得ることにある。
上述したb)及びd〕の工程で再生コラムの蒸気から生
成された凝縮物は、多片の揮発性アミンを含有しており
、これらのアミンが1(2S及びCO8に結合している
のが好ましい0同比よりも著しく太きい。つまりこの凝
縮物の蒸発やストリッピング処理などを再び行うと、再
生装置から出るガス相における(1ife黄化合物の著
しい濃縮が達成される。再吸収器が組み合わされたこの
操作方法によれば、ストリッピングによって除去される
CO2とl−12SI:!:CO8とからルy、る混合
物を、これは本来H2Sと(308と(02とを含有す
るガスの脱硫から生じた物であるが、主にE12Sと0
08とからなり例えば80容量パーセントの112Sを
含有するカス流と、kL2s及び008の含有量が非常
に小さくほぼ(1)2のみからなる第二の廃ガス流とに
容易に分流することが可能である。H2S流を例えばク
ラウス装置内で処理すると硫黄が生成する。一方、CO
2廃ガスはクラウス装置からの廃ガスに混合させること
ができる。こうすると、硫黄化合物の硫黄への変換率、
つまり硫黄の我意を全体として著しく改善でき、硫黄含
有廃ガスによる環境汚染を回避することか可能になる。
さらに本発明の実施態様によれは、C02を含有する吸
収溶液及び/又はCO2を自重するガスを、部分流(C
)の側方出口の下方かつ加熱によって形成される蒸気の
入口の上方から再生装置に供給する。
そして排出される吸収溶液中には供給されたCO2がも
はや含まれないように、加熱処理をコントロールする。
またこの方法によれば、再生プロセスの熱需袈を低減さ
せるこさが出来る。つまり、化学的に結合されたH2S
及び/又は008の分圧は、吸収溶液中ζこ溶解した0
02の存在によってカス側内のCO2のCO2の分圧に
応じて著しく上昇し、これは(X)2がこれらの硫黄化
合物と置換して新たに化学結合するためであることが見
出された。従って、再生プロセスに当ってこれらの’f
iijj黄化合物を当該溶液から十分に除去するために
は、GX)2がそれに見合うだけ溶解していなけれはな
らない。この条件は、CO2を側方出口の下方かつ加熱
によって発生される蒸気の入口の上方で供給することに
よって漕たされる。勿論この供給される002は硫黄化
合物、特にJ(、、S及び008から遊離しているか或
いは少くとも極く僅かな硫黄化合物含有量に抑えられて
いなければならない。
史に本発明によれば、002を含有する吸収溶液及び/
又はCO2を含有するガスが、再生温度において、まだ
完全には再生されてない吸収溶液が供給位置の上方でア
ミン1モル当り少くとも0.1モルのCO2を含有する
ような002分圧で供給される。
このような方法をとるならば、CO2の供給入口の下方
においても吸収溶液中にCO2が含有され、硫黄化合物
の排除の促進が保証される。この目的のためには、吸収
溶液のcO2平衡分圧を知ることが必要である。
本発明の好ましい実施態様によれは、吸収溶液の少なく
とも一つの小さな部分流を再吸収器から導出し、これを
側方出口の下方かつ加熱装置からの蒸気の入口の上方で
再生装置内に導入することにより、上述の再生に必袈な
CO2が得られるようになっている。
この吸収溶液は002を多く吸収し、H,2S及び/又
はCO8の含有量はわずかである。再生装置内では、こ
の吸収溶液が再生する吸収溶液と混合され溶解して残存
しているト(2S及び/又はCO8と同じように、CO
2は再生工程においてストリッピングによって除去され
る。
C02を含有する他の適当な溶液又はガス、例えばガス
の脱硫に用いられる吸収器の上部から導出される吸収溶
液の部分流を、この目的のために利用することも可能で
ある。しかしその場合には、出来るだけ僅かなCO2を
用いることが望ましく、そうでなければ当該設備の廃ガ
ス量が増大する。
本発明の実施例におけるように、再吸収器の上部から導
出される吸収溶液の部分流を用いれば、CO2は付加さ
れた循環サイクル内でのみ処理されるから、廃ガス量が
変化することはない。従って環境の著しい汚染は、再生
装置に付加供給されるCO2の量とは無関係に回避する
ことが出来る。桐生装置からの再生された吸収溶液の部
分流を丹へ吸収器の頂部に供給することは特に合目的的
である。
この溶液の硫黄化合物含有量は特に小さく、再吸収器の
上部でも殆どこの硫黄化合物を吸収しない反面、多くの
CO2を吸収する。東にこの吸収溶液は、付加される0
02を再生装置に導入するのに好適である。
このようにして再生された吸収溶液は、H2S及び/又
は00Sを僅かしか含有しておらず、本発明においては
この吸収溶液を導出し、そして冷却することな(H,、
Sと002と恐くは(1)Sとを含有するガスの脱硫に
利用する。従って高温のガスをも選択的に脱1唯処理す
ることが可能である。このと♂は、特に揮発性第二級ア
ミンとしてジエチルアミンを含有する吸収溶液に対して
適用される。なおこれは驚異的なことである。なぜなら
ば、従来、この柿の吸収溶液の高い揮発性と例えば80
Cの沸点温度におNいて再生され得ることは、例えば6
0C又は80Cという高温でこの吸収溶液を吸収剤に用
いるのに不利であると信じられていたからである。しか
しながら驚くべきことには、特にジエチルアミン及びそ
の他の揮発性の第二級アミンは、比較的高温(例えば6
0C)でも通常の温度(例えば2011;)におけるよ
り一層尚いCO2に対するCO8の選択性を示し、一方
、脱硫される所定流量のガスに対応して所定せで吸収溶
液を循環させる場合にも、吸収溶液のOO8吸収能はそ
のような高温によって低下しないことが明らかになった
。従って、吸収溶液を完全に再生すれば比較的高温にお
いても再生した吸収溶液を冷却するこさなく、比較的僅
かなCO2量でもって本発明と同量のCO8の除去を達
成することが可能である。選択的なガス脱硫処理に利用
する前に再生された溶液に最後まで残留している微量の
H2S成分を除去するため、本発明によれば、吸収溶液
を例えば比較的低濃度の酸素を含有するガスに接触させ
ることにより、この溶液を酸化処理することが可能であ
る。H2Sを含有する溶液は酸素を非常に良く吸収し、
その結果単体硫黄又は多硫化物が溶解状態で生ずる。こ
のような酸化処理を施された溶液のH2S分圧はもはや
測定可能な程にはなく、1(2S1CO8及びCO2を
含有するガスを完全に脱硫するに好適である。
本発明における更に別の実施態様によれば、例えば上述
の供給される002に、例えばo、uiH−1パ一セン
ト程度の僅かに空気を添加して、CO2中に0.002
容量パーセントの酸素(02)を含有するようにする。
このようにすると、容易に酸素含有ガスを得ることが可
能になる。1リツトルの溶液当り僅か数ミリグラムのH
2Sを酸化しさえすればよいから、再生された溶液中の
硫化水素を完全に除去するにはこのような空気の添加で
充分である。
幾分含有する窒素と接触させるこき、或いは、大気中の
酸素で飽和した新しい溶液を添加することなどが考えら
れる。
好ましくは、空気を含有する(XJ2を側方出口の下方
かつ加熱によって発生される蒸気の入口の上方から再生
装置に供給して、排出される吸収溶液中に供給された0
02がもはや召まれないようにコントロールする。
再生装置から導出される再生された吸収溶液の部分流は
再吸収器の頂部に供給されるようにするのが好ましい。
更に本発明によれば、再生された吸収溶液を再生装置か
ら導出して、これを冷却することなくH2SとCO2と
恐くは(X)Sとを含有するガスの脱硫に用いることが
出来る。
本発明の範囲内で使用される吸収溶液は、有機溶剤と1
.てメタノール又はその他の1価のアルコールを含有し
ていてよい。
また、有機溶剤としてN−メチルピロリドン、N−メチ
ル−6−カプロラクタム又はその他のN−アルキル化ラ
クタムを含有している吸収溶液も好適である。
更に、有機溶剤として、テトラエチレンクリコールジメ
チルエーテル等の1種または複kiaのアルキル化ポリ
エチレングリコールエーテルやテトラヒドロチオフェン
−1,1−ジオキシドを含有している吸収溶液も好適で
ある。
本発明によれは、連発性の第二級アミンきして、ジエチ
ルアミン、ジイソプロピルアミン、メチルイソプロピル
アミン、エチルイソプロピルアミン、ジプロピルアミン
、メチル−n−ブチルアミン、メチルイソブチルアミン
、メチル−5−ブチルアミンなどを、それぞれ単独で又
はこれらを互いに混合して用いるのが好ましい。
本発明に係る方法による再生は、H2S1CO8及び(
X)2を含有するガスからH2Sと■Sとを選択的に除
去するのに特に有効であり、それと同時に、例えばクラ
ウス・プラントで単体硫黄を生成させる際に廃ガス中の
硫黄化合物の濃縮を行うのに適している。例えば、脱硫
しようとするガス中におけるH2S:CO2の比が既に
高い場合には、廃ガス中のH2Sを濃縮するための条件
はか7;、l’り軽くてすむことが多い。そのような場
合には、再生装置の側方出口から導出される流れではな
く、冷却された頭上蒸気の部分流を再吸収器へ供給し、
側方出口からの流れの導出を完全に省略することによっ
て、工程を簡易化することが出来る。このように簡易化
された方法も、本発明の範囲内に含まれるものである。
次に、添付図面に示・した実施例につき、本発明を説明
する。なお、この図面には本発明の方法を実施するのに
必要とされる最も重要な装置〜゛及び導管のみが示され
ており、搬送、制御及び測定を行なうための部品や装置
は省略されている。
図示したプラントは、吸収器(i+、再生装置(2)、
再吸収器t31 、冷却器f41(5)及び加熱装置(
6)から構成されている。吸収器(1)はプレートコラ
ムからなり、選折的に脱硫しようとする112S及び0
02を含有する圧搾ガスが導管(7)を通ってこの吸収
器(11に供給される。脱硫されたガスは、導管()1
)を経て排出される。吸収溶液は、導管(9)を通って
吸収器(1)に供給され、導%H+ t+01を経て排
出される。吸収量液の流量は、H2Sがガスから完全に
除去されるのに対し、C02は極く一部しか吸収されな
いように設定される。吸収されない残りのCO2は導管
(8)を通って流出する脱硫されたガス中に夕曳冒する
ようにされる。
H2S及び002を吸収した吸収M液の再生処理は、略
々大気圧もしくはそれより幾分高い圧力下で操作されて
プレートコラムからなる丙生装fN(21内で行なわれ
る。この再生装置(2)に達する前に、仁の吸収溶液は
、再生装置(2)とほぼ同じ圧力下で操作され矢張りプ
レートコラムからなる再吸収器(31内でフラッシング
され、導管(16)を通って流入するガスから■I2S
を再吸収するために用いられる。再生された吸収溶液は
導管(13)を通って再吸収器(3)の上部に供給され
、この再吸収器(3)内を上昇する主さしてCO2から
成るガスからH2Sを除去する。実際導管(1(ト)を
介して排出されるのは(1)2のみである0従って00
2と共に導管(161を通って再吸収器(3)に供給さ
れたH2Sは全て、再吸収器(3)内において導管(1
0及び16)を経て供給された吸収清液によって再吸収
され、導管(国を通って導出される溶液内に含有される
。この溶液のH2S含有量は、導管(10)を介して供
給された吸収清液中のH2S含有量より著しく高く、そ
の002含有量は低い。
H2Sに富む吸収溶液は、導管(18)を経て再生装置
(2)内に供給される。再生装置(2)の下部には、導
管(11,12,24)を通って循環させられている吸
収溶液から加熱装置(6)によって発生させられる上昇
蒸気が供給される。なお加熱装置(6)は水蒸気によっ
て間接的に加熱されている。再生装置(2)に供給され
た吸収溶液中に含まれているH2Sガスと(1)2ガス
は、上昇蒸気によるストリッピングによって除去される
。頭上蒸気の出口及び導管(15)からの凝縮物の入口
の1〜10プレート下方では、蒸気の側方部分流が導管
(1G)を介して導出され、冷却器(5)内で周囲温度
にまで冷却されることにより、蒸気の大部分が凝縮され
る。この凝縮物中には、CO2と特にH2Sとが溶解し
て含まれている。この凝縮物は、導管(t71を介して
再生装置(2)内に再循環され、その際この凝縮物は導
管(18)からの吸収溶液の入口の1〜10プレート上
方のところから再生装置(2)内に導入される。その結
果、導管(151を介して再循環される凝縮物と同様に
、14□S及びCO2を含有する上iJt ?’、:t
−編物から1(2S及び(1)2がストリッピングによ
って除去され、蒸気のH2S含有量が増大する。側方か
ら排出される部分流から凝I!16物を分離した後に残
ったガスは、H2Sと002とからなり、導管(16)
を経て再吸収器(31に送られる。そこではH2Sが吸
収溶液によって再吸収され、その際co2の一部が再吸
収されたH2Sによって溶液から除去される。っまりH
2Sは再生装fiH2+と再吸収器(3)との間を循環
し、その間に著しく濃縮されるのに対して、導管(16
1を経て導入される002は、再吸収器(3)内で吸収
されずに導管θ9に達する。
導管(14)を介して再生装置(2)から排出される頭
上蒸気は、冷却器(4)内で略々周四温度にまで冷却さ
れる。その際に生じた凝縮物は分離され、導管f+51
を通って再生装置(2)の頭部に供給される。冷却され
たガスは、導管−を介して排出される。導管(23)を
介して導出されるガスの流量が小さい程、このガスのH
2S含有量はそれだけ高くなり、例えば80容量パーセ
ントを超える。このガスをクラウス・プラントで処理す
ることによって単体硫黄を生成させることが可能である
加熱装置(6)において要する熱量を低く抑え、かつ導
管(8)を通って吸収器から排出される脱硫ガスのH2
S含有量を更に低下させるためには、再吸収器に3)の
上方から再生装置(2)に向う導管(氾内に配設される
パルプ(21)を開き、002を含有する吸収溶液及び
/又はCO2を含有するガスを、所望の流量で及び/又
は所望のGO2分圧下で、側方出口0(j)の下方かつ
加熱によって発生される蒸気の入口(24+の上方から
、再生装置(2)に供給することが出来る。このように
して再生する溶液から月、Sを除去し、ひいては再生処
理を完全なものにすることが可能である。
なお、酸化処理を行えば、溶液中にH2Sが残留してい
るとしても、これをより効果的に除去することが出来る
。例えば002ガスを導19 (2111に導く場合、
導管(22)から空気を制限した量だけ添加すれば、こ
の002は約20容量ppm(巨万分率〕の酸素を含有
することになる。この酸素は、再生% W (21の下
部において、既にかなり内生処理されでいる溶液によっ
て吸収され、このid液液中残留しているH2Sを酸化
する。このように再生された浴液は、CO2をガスから
完全に除去するこさなく、吸収器(11内でH2Sの含
有率が0.1 ppm未満になるまで脱硫するのに用い
られる。なおこのようなガスは、例えばメタノールを合
成するための合成ガスに強く望まれるものである。
吸収器又は再吸収器に供給するに先立って再生された溶
液を冷却しておくことは、必ずしも全ての場合に必要と
される訳ではない。例えば、冷却されてない比較的高温
の溶液を用いて、CO2を余り除去せずに硫黄化合物に
対する選択性を一層高めるようにすることも可能である
以下は本発明を要約したものである。
少くともH2SとCO2とを含有するガスを脱硫するに
用いた吸収溶液であって揮発性第二級アミンを少くとも
1種有機溶剤中に含有している吸収溶液を再生する方法
において、上記吸収溶液はフラッシングされ、そしてそ
れ自身の蒸気によってストリッピングされる。間接的に
加熱されかつプレートコラムからなる再生装置の頭上蒸
気は、略々周囲温度にまで冷却され、その際に生じた凝
縮物は分離されて再生装置の頭部に供給され、冷却され
たガスが排出される。蒸気の出口及び縮合生成物の入口
の1〜10プレート下方からは蒸気の部分流が導出され
、これが周囲温度にまで冷却される。その除虫じた凝縮
物は、吸収溶液の入口の1〜10プレート上方のところ
で再生装置に供給される。残存ガスは再吸収器に供給さ
れ、吸収量液の少くとも一つの部分流によって形成され
た向流を用いて、好ましくは少くともH2Sとα〕2と
を含有するガスの脱硫処理によって得られた流れによっ
て形成された向流を用いて洗滌される。この廃カスは再
吸収器の頂部から排出される。再吸収器から出る吸収溶
液の流れは、再生装置の上部に供給される。再生された
吸収溶液は、回収されて少くともH2SとCO2とを、
含有するガスの脱硫処理のために利用される。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示す系統図である。 なお図面に用いられた符号において、 (11・・・・・・・・・・・・・・・吸収器(2)・
・・・・・・・・・・・・・・再生装置(3)・・・・
・・・・・・・・・・・再吸収器(4151・・・・・
・・・・・・・冷却器(6)・・・・・・・・・・・・
・・・加熱装置(7H+01・・・・・・・・・・・・
導管(221−(24+・・・・・・・・・・・・導管
(2D・・・・・・・・・・・・・・・バルブである。 代理人 上屋 勝 〃  常包芳男 〃  杉浦俊貴 133

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)、少くとも](2SとCO2とを含有するカスを
    脱硫するに用いた吸収溶液であって、揮発性第二級アミ
    ンを少くとも1種有機溶剤中に含有している吸収ra液
    をフラッシング及び蒸気ストリッピングによって再生す
    る方法において、 a)前記吸収溶液をフラッシングし、そしてそれ自身の
    蒸気を用いてストリッピングし、b)間接的に加熱され
    かつプレートコラムから成る再生装置からの頭上蒸気を
    略々その周囲温度にまで冷却し、その際に生じた凝縮物
    を分11jlトして鞠生装置の頂部に供給すると共に冷
    却されたガスを排出し、 C)再生装置の頭上蒸気の出口及び凝縮物の入口の1〜
    10プレート下方から再生装置蒸気の部分流(C)を導
    出し、 d)上記部分流(c)を略々周囲温度にまで冷却し、そ
    の際に生じた凝縮物を再生装置の吸収浴液の入口の1〜
    10プレート上方から再生tji[に供給すると共に残
    存ガスを再吸収器に供給し、この再吸収外内で吸収浴液
    の少くとも一つの部分流によって形成された向流を用い
    て、好ましくは少くともH2Sと002とを含有するガ
    スの脱硫処理によって得られた流れによって形成された
    向流を用いて上記残存ガスを洗浄し、 e)廃ガスを再吸収器の頂部から排出し、f)再吸収器
    から導出される吸収溶液の流れを再生装置の上部に供給
    し、 g)再生された吸収溶液を再生装置から回収し、これを
    少くともH2SとCO2とを含有するカスの脱硫に用い
    ることを特徴とする硫黄分含有ガスの吸収溶液の再生方
    法。 (2)、CO2を含有する吸収溶液及び/又は002を
    含有するガスを、部分流(C)の測方出口の下方かつ加
    熱によって形成される蒸気の入口の上方から(J+生装
    置に供給し、排出される吸収浴数中には供給されたω2
    がもはや含まれないように加熱をコントロールすること
    を特徴とする特許しrI求の範囲第1項記載の再生方法
    。 (31,CO2を含有する吸収溶液及び/又は(イ)2
    を含有するガスを、まだ完全には再生されていない吸収
    溶液が、その供給位置の上方でアミン1モル当り少くと
    も0.1モルの002を含有するようなC02分圧のも
    とての再生温度で供給することを特徴とする特許請求の
    範囲第2項記載の再生方法。 (4)、再吸収器の上部から少くとも一つの部分流を導
    出して002を含有する吸収溶液及び/又は002を含
    有するガスを得、これを所期の目的に使用するときを特
    徴とする特許請求の範囲第2項又は第6項に記載の再生
    方法。 (5)、再生された吸収溶液中の残留H2Sを、酸化処
    理によって除去することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項〜第4項のいずれか一項に記載の再生方法。 (6)、酸化処理に酸素含有カスを用いることを特徴と
    する特Ff請求の範囲第5項記載の再生方法。 (7)、■2含有カスに空気を暁加し、を気を含治する
    このCO2含有ガスを、再生装置の上記側方出口の下方
    かつ加熱によって形成される蒸気の入口の上方から、再
    生装置M、に供給し、排出される吸収溶液中には供給さ
    れた002がもはや含まれな(、zように刀■熱をコン
    トロールすることを特徴とする特許請求の範囲W;6項
    記載の再生方法。 (8)、再生された吸収溶液の部分流を再生装置から再
    吸収器の頂部に導くことを特徴とする特許請求のa間第
    1項〜第4項のいづれか一項に記載の画生方法。 (9)、再生された吸収M液を再生装置から導出して、
    これを冷却することなく少くともf12Sと002とを
    含有するガスの脱硫に用いることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項〜第5項のいずれか一項に記載の再生方法
    。 (Itll、吸収溶液が有機溶剤とじてメタノール又は
    他の1価のアルコールを含南することを特徴とする特許
    請求の範囲第1塊〜第9項のいずれか一項に記載の再生
    方法。 Uυ、吸収i容赦が有PA溶剤としてN−メチルピロリ
    ドン、N−メチル−ε−カブロラクターム又は他のN−
    アルキル化されたラクタームを含有することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1鵞項〜嶋9項のいづれか一項に記
    載の再生方法O +121 、吸収溶液が有機溶剤として1種又は複数種
    のアルキル化ポリエチレングリコールエーテルを含有す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第9項のい
    づれか一項に記載の再生方法。 (+31、吸収溶液が有機溶剤としてテトラヒドロチオ
    フェン−1,1−ジオキシドを含有することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項〜第9項0)G)づItか一項
    に記載の再生方法。 ([41,第二級アミンとして、ジエチルアミン、ジイ
    ンプロピルアミン、メチルイソプロピルアミン、エチル
    イソプロピルアミン、ジプロピルアミン、メチル−n−
    ブチルアミン、メチル−イソブチルアミン、メチル−8
    −ブチルアミンをそれぞれ単独で又はこれらを混合して
    用いることを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第16
    項のいづれか一項に記載の再生方法。
JP58108525A 1982-06-16 1983-06-16 硫黄分含有ガスの吸収溶液の再生方法 Granted JPS596922A (ja)

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EP0096907A1 (de) 1983-12-28
CA1205277A (en) 1986-06-03
IN157655B (ja) 1986-05-10
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