JPS5968703A - プラスチツク光フアイバの製造方法及びその製造装置 - Google Patents
プラスチツク光フアイバの製造方法及びその製造装置Info
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- JPS5968703A JPS5968703A JP57179443A JP17944382A JPS5968703A JP S5968703 A JPS5968703 A JP S5968703A JP 57179443 A JP57179443 A JP 57179443A JP 17944382 A JP17944382 A JP 17944382A JP S5968703 A JPS5968703 A JP S5968703A
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- polymer
- spinning head
- optical fiber
- monomer composition
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D11/00—Producing optical elements, e.g. lenses or prisms
- B29D11/00663—Production of light guides
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Ophthalmology & Optometry (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、低損失で、かつ、機械的性質に優れたプラス
チック光ファイバの製造方法及びその製造装置に関する
ものである。
チック光ファイバの製造方法及びその製造装置に関する
ものである。
一般にプラスチック光ファイバは、モノマーを一担プリ
フォームに重合する工程と、押出機を用いた紡糸工程を
経て製造されていた。
フォームに重合する工程と、押出機を用いた紡糸工程を
経て製造されていた。
ところが、モノマーを重合して成るプリフォームは、紡
糸工程の前において一担空気中に取り出されるために、
ゴミやホコリなどによりプリフォームが汚染され、それ
を防ぐことは極めて困難であった。例えば、特開昭５４
−６５５５５号にて開示された方法は、金メツキジリン
ダ内で、ポリメチルメタアクリレート（以下ＰＭＭＡと
称す）のロンドつまりプリフォームを形成し、それをラ
ム押出機により押出紡糸すると同時にクラツド材を他の
押出機により押出すことにより、ＰＭＭＡファイバとそ
の上にクラッド層を設けて、光ファイバを成形するもの
である。しかし、この方法においてはＰ脇プリフォーム
を一担空気中に出さなければならず、得られた光ファイ
バとしての性能も、損失が３００ｄＢ／Ｋｍに過ぎない
。特開昭５４−６５５５６号ｔて開示された方法も同様
に、そこで得られた重水素化メチルメタアクリレート共
重合体（以下ｐ〜ＭＡ−ｄＢ）と称する）ファイバは、
損失が２２５ ｄＢＡｍ程度である。
糸工程の前において一担空気中に取り出されるために、
ゴミやホコリなどによりプリフォームが汚染され、それ
を防ぐことは極めて困難であった。例えば、特開昭５４
−６５５５５号にて開示された方法は、金メツキジリン
ダ内で、ポリメチルメタアクリレート（以下ＰＭＭＡと
称す）のロンドつまりプリフォームを形成し、それをラ
ム押出機により押出紡糸すると同時にクラツド材を他の
押出機により押出すことにより、ＰＭＭＡファイバとそ
の上にクラッド層を設けて、光ファイバを成形するもの
である。しかし、この方法においてはＰ脇プリフォーム
を一担空気中に出さなければならず、得られた光ファイ
バとしての性能も、損失が３００ｄＢ／Ｋｍに過ぎない
。特開昭５４−６５５５６号ｔて開示された方法も同様
に、そこで得られた重水素化メチルメタアクリレート共
重合体（以下ｐ〜ＭＡ−ｄＢ）と称する）ファイバは、
損失が２２５ ｄＢＡｍ程度である。
紡糸工程においてスクリュー押出機を用いる方法として
、特公昭５３−４２２６０号及び特公昭５３−４２２６
１号に開示されている例がある。これらの方れ 法は、プリフォームを形成せずに、重合後、そ傘まで得
られたポリマーを、そこに含まれるモノマーや揮発分を
除去しながら、二軸押出機により、ペレット或はファイ
バに成形するものである。しかし、この方法によって得
られに光ファイバは、スクリュー押出機を用いているた
め、スクリューの摩耗による金属などの不純物により、
汚染される。従って得られたファイバは、損失がせいぜ
い２００３いし３００ ｄＢ；／Ｋｍ程度のものである
。
、特公昭５３−４２２６０号及び特公昭５３−４２２６
１号に開示されている例がある。これらの方れ 法は、プリフォームを形成せずに、重合後、そ傘まで得
られたポリマーを、そこに含まれるモノマーや揮発分を
除去しながら、二軸押出機により、ペレット或はファイ
バに成形するものである。しかし、この方法によって得
られに光ファイバは、スクリュー押出機を用いているた
め、スクリューの摩耗による金属などの不純物により、
汚染される。従って得られたファイバは、損失がせいぜ
い２００３いし３００ ｄＢ；／Ｋｍ程度のものである
。
プリフォームを一担空気中に晒さずに、ファイバを形成
する方法として、例えば特開昭５７−８４４０３号に開
示され方法がある。この方法はモノマーの重合をシリン
ダ内で行ない、得られた重合体を押出機を用いずに、シ
リンダ内圧をかけることによりシリンダの一端より紡糸
するものである。この方法により得られたファイバの性
能は、ＰＭＭＡでは５５５−１２５ｄＢＡ 、 Ｐ （
ＭＭＡ−ｄｓ）では２０ ｄＢＡｍと失損については改
善されたものの、シリンダ内圧により紡糸するため、重
合体の粘度、すなわち重合度を十分に上げることができ
ず、また、延伸せずにファイバ化しているために、ファ
イバの機械的強度の劣るものである。
する方法として、例えば特開昭５７−８４４０３号に開
示され方法がある。この方法はモノマーの重合をシリン
ダ内で行ない、得られた重合体を押出機を用いずに、シ
リンダ内圧をかけることによりシリンダの一端より紡糸
するものである。この方法により得られたファイバの性
能は、ＰＭＭＡでは５５５−１２５ｄＢＡ 、 Ｐ （
ＭＭＡ−ｄｓ）では２０ ｄＢＡｍと失損については改
善されたものの、シリンダ内圧により紡糸するため、重
合体の粘度、すなわち重合度を十分に上げることができ
ず、また、延伸せずにファイバ化しているために、ファ
イバの機械的強度の劣るものである。
本発明は、上記従来の製造方法の欠点を解決するために
為されたものであって、低損失で、かつ、機械的性質に
優れたプラスチック光ファイバの製造方法及びその方法
の実施に直接使用する製造装置を提供するものである。
為されたものであって、低損失で、かつ、機械的性質に
優れたプラスチック光ファイバの製造方法及びその方法
の実施に直接使用する製造装置を提供するものである。
第１の発明の要旨は、精製モノマーに重合開始５−
剤と連鎖移動剤を加えてなるモノマー組成物を、気密シ
リンダ内に移送し、該シリンダ内において不活性ガス雰
囲気中で攪拌しながら、常圧〜１０ｋｇ／ｃｒｎ”の圧
力下で８０〜１５０°Ｃの温度にて、上記モノマー組成
物を重合せしめ、該重合体が一定粘度に達したとき以降
は攪拌せずに更に重合を継続して重合を完成せしめ、次
いで、減圧下にて上記重合体を軟化点以上まで昇温した
後、上記重合体を上記シリンダの一端と連絡した紡糸ヘ
ッドに移送することによりファイバコアを成形せしめる
と共に、該ファイバコアの外方にクラツド材をクラツデ
ィングして引取ることを特徴とするプラスチック光ファ
イバの製造方法にある。
リンダ内に移送し、該シリンダ内において不活性ガス雰
囲気中で攪拌しながら、常圧〜１０ｋｇ／ｃｒｎ”の圧
力下で８０〜１５０°Ｃの温度にて、上記モノマー組成
物を重合せしめ、該重合体が一定粘度に達したとき以降
は攪拌せずに更に重合を継続して重合を完成せしめ、次
いで、減圧下にて上記重合体を軟化点以上まで昇温した
後、上記重合体を上記シリンダの一端と連絡した紡糸ヘ
ッドに移送することによりファイバコアを成形せしめる
と共に、該ファイバコアの外方にクラツド材をクラツデ
ィングして引取ることを特徴とするプラスチック光ファ
イバの製造方法にある。
第２の発明の要旨は、シリンダと、該シリンダ内で攪拌
しかつ該シリンダ内から退去し得る攪拌装置と、上記シ
リンダ内にモノマー組成物を供給する供給口と、上記モ
ノマー組成物の重合体を上記シリンダの一端と連結した
紡糸ヘッドへ移送す機構と、上記モノマー組成物の重合
体をファイバコアに成形する上記紡糸ヘッドと、上記フ
ァイバ６一 コアの外方にクラツド材を設けるための装置であって上
記紡糸ヘッドと連結するクラツディング装置と、得られ
たファイバの引取装置とから成ることを特徴とするプラ
スチック光ファイバの製造装置にある。
しかつ該シリンダ内から退去し得る攪拌装置と、上記シ
リンダ内にモノマー組成物を供給する供給口と、上記モ
ノマー組成物の重合体を上記シリンダの一端と連結した
紡糸ヘッドへ移送す機構と、上記モノマー組成物の重合
体をファイバコアに成形する上記紡糸ヘッドと、上記フ
ァイバ６一 コアの外方にクラツド材を設けるための装置であって上
記紡糸ヘッドと連結するクラツディング装置と、得られ
たファイバの引取装置とから成ることを特徴とするプラ
スチック光ファイバの製造装置にある。
第１図は、第２の発明におけるプラスチック光ファイバ
の製造装置の概略図であって、第１の発明におけるモノ
マー組成物の攪拌、重合工程を示す。第２図は、第２の
発明において、重合完了後、重合体を紡糸ヘッドに移送
してファイバコアを成形すると共に、クラツド材を被覆
し、得られたファイバを引取るときを示す概略図である
。
の製造装置の概略図であって、第１の発明におけるモノ
マー組成物の攪拌、重合工程を示す。第２図は、第２の
発明において、重合完了後、重合体を紡糸ヘッドに移送
してファイバコアを成形すると共に、クラツド材を被覆
し、得られたファイバを引取るときを示す概略図である
。
以下、第１の発明及び第２の発明について図に従い説明
する。
する。
モノマー精製装置（１）において、モノマーに重合開始
剤及び連鎖移動剤を混合したモノマー組成物を減圧蒸留
により精製するか、又はモノマー、重合開始剤及び連鎖
移動剤をそれぞれ精製したものを混合することによって
精製モノマー組成物を作成した後、該モノマー組成物を
精製モノマータンク（２）に移送する。次いでモノマー
組成物を一定量モツマー供給口（３）よりシリンダ（４
）に供給する。その際シリンダ（４）内を減圧にしてお
き、モノマー組成物がシリンダ（４）内における反応部
（５）に移送された後、窒素ガス等の不活性ガスを送入
する。図において（６）は反応部（５）内に移送された
精製モノマー組成物で、その中に攪拌装置（７）が挿入
される。シリンダ（４）の一端は、ラム（８）が挿入さ
れていて気密状態となっており、他端は紡糸ヘッド（９
）と連結されていて、そこに設けられた弁（図示せず）
によって気密されている。
剤及び連鎖移動剤を混合したモノマー組成物を減圧蒸留
により精製するか、又はモノマー、重合開始剤及び連鎖
移動剤をそれぞれ精製したものを混合することによって
精製モノマー組成物を作成した後、該モノマー組成物を
精製モノマータンク（２）に移送する。次いでモノマー
組成物を一定量モツマー供給口（３）よりシリンダ（４
）に供給する。その際シリンダ（４）内を減圧にしてお
き、モノマー組成物がシリンダ（４）内における反応部
（５）に移送された後、窒素ガス等の不活性ガスを送入
する。図において（６）は反応部（５）内に移送された
精製モノマー組成物で、その中に攪拌装置（７）が挿入
される。シリンダ（４）の一端は、ラム（８）が挿入さ
れていて気密状態となっており、他端は紡糸ヘッド（９
）と連結されていて、そこに設けられた弁（図示せず）
によって気密されている。
精製モノマー（６）の重合は、圧力が常圧〜１０ｋｇ／
ｃｍ”（「） の不活性ガス雰囲気中でシリンダ（４）の°反応部槽に
設けられた加熱装置（１０）により、８０〜１５０ ’
Ｃに加熱され行なわれる。
ｃｍ”（「） の不活性ガス雰囲気中でシリンダ（４）の°反応部槽に
設けられた加熱装置（１０）により、８０〜１５０ ’
Ｃに加熱され行なわれる。
重合がある程度進行して、粘稠になたとき、攪拌装置（
７）を反応部（５）中から退去させ、更して重合を継続
する。
７）を反応部（５）中から退去させ、更して重合を継続
する。
重合完了後は、シリンダ（４）内を減圧しながら、未反
応の残留モノマー等の揮発成分を除去し、同時に、得ら
れた重合体を融点点景上例えば２３０〜２５０°Ｃにな
るように加熱する。
応の残留モノマー等の揮発成分を除去し、同時に、得ら
れた重合体を融点点景上例えば２３０〜２５０°Ｃにな
るように加熱する。
然る後、油圧作動のラム（８）をシリンダ（４）の反応
部（５）へ挿入することにより、溶融重合体面を紡糸ヘ
ッド（９）へ定圧、押出し、紡糸ヘッド（９）にてファ
イバコアに成形される。重合体面を紡糸ヘッド（９）へ
移送する機構はラム（８）に限られるものではなくガス
圧によってもよい。紡糸ヘッド（９）はスクリュー又は
ラム押出機等のクランディング装置（１１）と連結され
ていて、ファイバコアの成形とほぼ同時に押出機（１１
）より移送されたクラツド材がファイバコアの外方にク
ラツディング（被覆）される。押出機（１１）の先端に
はギヤポンプ（１２１を設けると押出量が安定しより好
ましい。クラツディング装置は押出機以外に、例えばク
ラツド材を塗布するものであっても良い。
部（５）へ挿入することにより、溶融重合体面を紡糸ヘ
ッド（９）へ定圧、押出し、紡糸ヘッド（９）にてファ
イバコアに成形される。重合体面を紡糸ヘッド（９）へ
移送する機構はラム（８）に限られるものではなくガス
圧によってもよい。紡糸ヘッド（９）はスクリュー又は
ラム押出機等のクランディング装置（１１）と連結され
ていて、ファイバコアの成形とほぼ同時に押出機（１１
）より移送されたクラツド材がファイバコアの外方にク
ラツディング（被覆）される。押出機（１１）の先端に
はギヤポンプ（１２１を設けると押出量が安定しより好
ましい。クラツディング装置は押出機以外に、例えばク
ラツド材を塗布するものであっても良い。
ファイバコアと該ファイバコアの外方にクラツド材がク
ラツディングされてなるファイバは、紡糸ヘット（９）
から押し出された後、引取装置（図示９− せず）により引取られ、延伸する。引取速度は、ラム（
８）及び押出機Ｑｌｌの押出速度にもよるが、１ｍ／分
〜４０ｍ／分であり、特に１ｍ／分〜５越えのときファ
イバコアとクラッド層との界面に波うちなどの乱れが生
ずるからである。特に５ｍ／分以下のとき乱れが殆ど認
められなくなる。
ラツディングされてなるファイバは、紡糸ヘット（９）
から押し出された後、引取装置（図示９− せず）により引取られ、延伸する。引取速度は、ラム（
８）及び押出機Ｑｌｌの押出速度にもよるが、１ｍ／分
〜４０ｍ／分であり、特に１ｍ／分〜５越えのときファ
イバコアとクラッド層との界面に波うちなどの乱れが生
ずるからである。特に５ｍ／分以下のとき乱れが殆ど認
められなくなる。
・ 本発明においてファイバコアに用いルーｖ−７７−
とじて、メチルメタクリレート、フェニルメタクリレー
ト、イソボルニルメタクリレートなどメタクリル酸エス
テル、スチレン、ｐ−ｔｅｒｔ、スチレン、などスチレ
ンとその置換体、など非晶質透明重合体を与えるモノマ
ーを挙げることができる。
とじて、メチルメタクリレート、フェニルメタクリレー
ト、イソボルニルメタクリレートなどメタクリル酸エス
テル、スチレン、ｐ−ｔｅｒｔ、スチレン、などスチレ
ンとその置換体、など非晶質透明重合体を与えるモノマ
ーを挙げることができる。
これらモノマーは、全て、或いは一部の水素原子が重水
素で置換されている場合も含むものである。
素で置換されている場合も含むものである。
重合開始剤としては、アゾエタン、アゾプロパン、アゾ
−ｔ−ブタンなどのアゾアルカン、ジー１−フチルバー
オキサイド、酢酸−ｔ−ブチ／１／ ’７’ｚ ト１７
） バーオキサイド等が用いられ、連鎖移動剤としては
、１０− エチルメルカプタン、プロピルメルカプタン、プロルメ
ルカプタンなどのメルカプタン等が用いられる。
−ｔ−ブタンなどのアゾアルカン、ジー１−フチルバー
オキサイド、酢酸−ｔ−ブチ／１／ ’７’ｚ ト１７
） バーオキサイド等が用いられ、連鎖移動剤としては
、１０− エチルメルカプタン、プロピルメルカプタン、プロルメ
ルカプタンなどのメルカプタン等が用いられる。
クラツド材として用いられるものは、ファイバコアとな
る重合体の屈折率より小さい重合体であって、例えば、
フッ素含有メタクリレートの単独重合体又はメチルメタ
クリレートなどとの共重合体、シリコーン樹脂、フッ化
ビニリデン重合体、フッ化ビニリデンとテトラフルオロ
エチレンの共重合体、エチレンビニルアセテート共重合
体などが挙げられる。
る重合体の屈折率より小さい重合体であって、例えば、
フッ素含有メタクリレートの単独重合体又はメチルメタ
クリレートなどとの共重合体、シリコーン樹脂、フッ化
ビニリデン重合体、フッ化ビニリデンとテトラフルオロ
エチレンの共重合体、エチレンビニルアセテート共重合
体などが挙げられる。
以下本発明を実施例により説明する。
実施例
モノマーとしてメチルメタアクリレート（以下ＭＭＡと
略す）を用い、これに重合開始剤としてアゾビスイソブ
チロニトリルを０．０１ＭｏＪ％、連鎖移動剤としてタ
ーシャリブチルメルカプタンを０．３Ｍｏ／％混合して
成る精製モノマー組成物を作成し、精製モノマータンク
より８００ｍｚ の上記精製モノマー組成物を内面を
鏡面仕上げした５ＴＪＳ製シリンダの反応部に移送した
。その後、シリンダ内に窒素ガスを送入し、圧力５〜８
Ｈ／ｃｎ？ に保ち、１２０〜１３０°Ｃの温度で約
３時間モノマー溶液が粘稠になるまで攪拌しながら重合
させた。
略す）を用い、これに重合開始剤としてアゾビスイソブ
チロニトリルを０．０１ＭｏＪ％、連鎖移動剤としてタ
ーシャリブチルメルカプタンを０．３Ｍｏ／％混合して
成る精製モノマー組成物を作成し、精製モノマータンク
より８００ｍｚ の上記精製モノマー組成物を内面を
鏡面仕上げした５ＴＪＳ製シリンダの反応部に移送した
。その後、シリンダ内に窒素ガスを送入し、圧力５〜８
Ｈ／ｃｎ？ に保ち、１２０〜１３０°Ｃの温度で約
３時間モノマー溶液が粘稠になるまで攪拌しながら重合
させた。
攪拌装置を反応部から退去させて攪拌を止め、引き継ぎ
重合を進め、重合開始から８時間後、減圧し、２４０°
Ｃまで昇温しながら、重合体即ち、ポリメチルメタクリ
レート（以下ＰＭＭＡと略す）中に残留する未反応のＭ
ＭＡ等の揮発成分を４時間除去するとともに、ＰＭＭＡ
を溶融させた。次いで再び窒素ガス雰囲にした後、ラム
をシリンダの反応部に挿入して、溶融ＰＭＭＡを紡糸ヘ
ッドへ押出し、紡糸ヘッドにおいて径０．８０ｍのファ
イバコアを成形した。一方、紡糸ヘッドと連結するスク
リュー押出機によりクラツド材としてフッ素含有へキシ
ルメタクリレートとメチルメタアクリレートの共重合体
を紡糸ヘッドへ押出し、上記ファイバコアの成形の直後
に、０．０５ ｍｍ厚のクラッド層を形成させ、紡糸ヘ
ッドより押し出されたファイバコアとその外方にクラッ
ド層を設けたファイバを４ｍ／分の速度で引取った。
重合を進め、重合開始から８時間後、減圧し、２４０°
Ｃまで昇温しながら、重合体即ち、ポリメチルメタクリ
レート（以下ＰＭＭＡと略す）中に残留する未反応のＭ
ＭＡ等の揮発成分を４時間除去するとともに、ＰＭＭＡ
を溶融させた。次いで再び窒素ガス雰囲にした後、ラム
をシリンダの反応部に挿入して、溶融ＰＭＭＡを紡糸ヘ
ッドへ押出し、紡糸ヘッドにおいて径０．８０ｍのファ
イバコアを成形した。一方、紡糸ヘッドと連結するスク
リュー押出機によりクラツド材としてフッ素含有へキシ
ルメタクリレートとメチルメタアクリレートの共重合体
を紡糸ヘッドへ押出し、上記ファイバコアの成形の直後
に、０．０５ ｍｍ厚のクラッド層を形成させ、紡糸ヘ
ッドより押し出されたファイバコアとその外方にクラッ
ド層を設けたファイバを４ｍ／分の速度で引取った。
得られたファイバについて性能試験したところ大損はＨ
ｅ −Ｎ ｅレーザ光源を用いて、１００ ｄ Ｂ／Ｔ
ｍで、引張強度は１ｏＨ７ｗであり、いずれの性能も優
れたものであった。
ｅ −Ｎ ｅレーザ光源を用いて、１００ ｄ Ｂ／Ｔ
ｍで、引張強度は１ｏＨ７ｗであり、いずれの性能も優
れたものであった。
〔発明の効果］
第１の発明及び第２の発明に上記の構成から成るもので
あるから、以下の如き効果を奏するものである。
あるから、以下の如き効果を奏するものである。
（１）ファイバコアは、スクリュー押出機を用いないの
でスクリュー及びシリンダの摩耗による金属粉等の汚染
がなく、又、重合体をプリフォームとして空気中に取り
出さず、密閉系中で重合及び紡糸を行うので、ゴミやホ
コリ等の汚染もないため、損失が１００ ｄ Ｂ７Ｋｍ
以下と非常に低いものである。
でスクリュー及びシリンダの摩耗による金属粉等の汚染
がなく、又、重合体をプリフォームとして空気中に取り
出さず、密閉系中で重合及び紡糸を行うので、ゴミやホ
コリ等の汚染もないため、損失が１００ ｄ Ｂ７Ｋｍ
以下と非常に低いものである。
（１１）ファイバコアとなる重合体を紡糸ヘッドへ移送
する機構が油圧等を用いたラム押出であるから高重合度
の重合体も押出でき、従って機械的強度に優れたファイ
バコアを得ることができる。
する機構が油圧等を用いたラム押出であるから高重合度
の重合体も押出でき、従って機械的強度に優れたファイ
バコアを得ることができる。
１３−
第１図は第１の発明における重合工程を示すと共に、第
２の発明における製造装置の概略図、第２図は第１の発
明におけるファイバコアノ成形及びり九ツディング工程
を示す概略図である。 （３）・・・−Ｔ−／マー供給口、（４）・・・シリン
ダ、（５）・・・反応部、（６）・・・精製上ツマ−１
（６１・・・重合体、（７）・・・攪拌装置、（８）・
・・ラム、（９）・・・紡糸ヘラへ（１０）・・・加熱
装置、（１１）・・・タラッディング装置、（１２）・
・・ギヤポンプ １４− ア１図 芳２図 手続補正書 １、事件の表示 昭和５７年特許願 第、１７９４４３ 号２、発明の
名称 プラスチック光ファイバの製造方法 及びその製造装置 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 大阪市東区北浜５丁目１５番地名称（２１
８）住友電気工業株式会社 社長 用上哲部 ４、代理人 住所 大阪市此花区島屋１丁目１番３号住友電
気工業株式会社内 （電話 大阪４６１．−１０３１） 氏名（７８８１）弁理士 上代哲司 ５、補正命令の日付 自 発 補 正 ６、補正の対象 明細書中特許請求の範囲の欄、発明の詳細な説明の欄及
び図面。 ７、補正の内容 （］）明細書中特許請求の範囲の欄を別紙の如く訂正し
ます。 （２）明細書第５頁第３行「開示され方法」を「開示さ
れた方法」に訂正する。 （３）明細書第５頁第９行「大損」を「損失」に訂正す
る。 （４）明細書第６頁第８行「軟化魚具」二まで」を「溶
融温度に」に訂正する。 （５）明細書第８頁第１７行「粘稠になたとき」を「粘
稠になったとき」に訂正する。 （６）明細書第９頁第１行「除去し」を「除去しながら
」に訂正する。 （７）明細書第９頁第２行「融点点以上例えば２８０」
を「溶融温度例えば２００」に訂正する。 （８）明細書第９頁第９行「ガス圧」を「ガス圧やギヤ
ポンプ」に訂正する。 ２− （９）明細書第９頁第９行「によってもよい。」の後に
、「ギヤポンプにより移送する場合は反応部（５）と紡
糸ヘッド（９）との間にある移送路にギヤポンプが設け
られ、ラム又はガス圧による場合はギヤポンプに代りバ
ルブが設けられる。」を続ける。 ０１図面中第１図を別紙の如く訂正します。 ０［Ｆ］図面中第２図を別紙の如く訂正します。 ３− 特許請求の範囲 ［（１）精製モノ゛７−に重合開始剤と連鎖移動剤を加
えてなるモノマー組成物を、気密シリンダ内に移送し、
該シリンダ内において不活性ガス雰囲気中で攪拌しなが
ら、常圧〜１０ Ｋ９／ｃｍ”の圧力下で、８０〜１５
０℃の温度にて、上記モノマー組成物を重合せしめ、該
重合体が一定粘度に達したとき以降は攪拌をせずに更に
重合を継続して重合を完成せしめ、次いで、減圧下にて
上記重合体を溶融温度上にまで昇温した後、上記重合体
を上記シリンダの一端と連絡した紡糸ヘッドに移送する
ことによりファイバコアを成形せしめると共に、該ファ
イバコアの外方にクラツド材をクラツディングして引取
ることを特徴とするプラスチック光ファイバの製造方法
。 （２）シリンダと、該シリンダ内で攪拌しかつ該シリン
ダ内から退去し得る攪拌装置と、上記シリンダ内にモノ
マー組成物を供給する供給口と、上記モノマー組成物の
重合体を上記シリンダの一端と連結した紡糸ヘッドへ移
送する機構と、上記モノマー組成物の重合体をファイバ
コアに成形する上記紡糸ヘッドと、上記ファイバコアの
外方にクラッド利を設けるための装置であって上記紡糸
ヘッドを連結するクラツディング装置と、得られたファ
イバの引取装置とから成ることを特徴とするプラスチッ
ク光ファイバの製造装置。 （３）モノマー組成物の重合体を紡止ヘッドへ移送する
機構が、シリンダの他端より挿入されるラムである特許
請求の範囲第（２）項記載のプラスチック光ファイバの
製造装置。 （４）クラツディング装置が、押出機である特許請求の
範囲第（２）項記載のプラスチック光ファイバの製造装
置。 （５）押出機が、ギヤポンプを具備するものである特許
請求の範囲第（４）項記載のプラスチック光ファイバの
製造装置。」 ２１１
２の発明における製造装置の概略図、第２図は第１の発
明におけるファイバコアノ成形及びり九ツディング工程
を示す概略図である。 （３）・・・−Ｔ−／マー供給口、（４）・・・シリン
ダ、（５）・・・反応部、（６）・・・精製上ツマ−１
（６１・・・重合体、（７）・・・攪拌装置、（８）・
・・ラム、（９）・・・紡糸ヘラへ（１０）・・・加熱
装置、（１１）・・・タラッディング装置、（１２）・
・・ギヤポンプ １４− ア１図 芳２図 手続補正書 １、事件の表示 昭和５７年特許願 第、１７９４４３ 号２、発明の
名称 プラスチック光ファイバの製造方法 及びその製造装置 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 大阪市東区北浜５丁目１５番地名称（２１
８）住友電気工業株式会社 社長 用上哲部 ４、代理人 住所 大阪市此花区島屋１丁目１番３号住友電
気工業株式会社内 （電話 大阪４６１．−１０３１） 氏名（７８８１）弁理士 上代哲司 ５、補正命令の日付 自 発 補 正 ６、補正の対象 明細書中特許請求の範囲の欄、発明の詳細な説明の欄及
び図面。 ７、補正の内容 （］）明細書中特許請求の範囲の欄を別紙の如く訂正し
ます。 （２）明細書第５頁第３行「開示され方法」を「開示さ
れた方法」に訂正する。 （３）明細書第５頁第９行「大損」を「損失」に訂正す
る。 （４）明細書第６頁第８行「軟化魚具」二まで」を「溶
融温度に」に訂正する。 （５）明細書第８頁第１７行「粘稠になたとき」を「粘
稠になったとき」に訂正する。 （６）明細書第９頁第１行「除去し」を「除去しながら
」に訂正する。 （７）明細書第９頁第２行「融点点以上例えば２８０」
を「溶融温度例えば２００」に訂正する。 （８）明細書第９頁第９行「ガス圧」を「ガス圧やギヤ
ポンプ」に訂正する。 ２− （９）明細書第９頁第９行「によってもよい。」の後に
、「ギヤポンプにより移送する場合は反応部（５）と紡
糸ヘッド（９）との間にある移送路にギヤポンプが設け
られ、ラム又はガス圧による場合はギヤポンプに代りバ
ルブが設けられる。」を続ける。 ０１図面中第１図を別紙の如く訂正します。 ０［Ｆ］図面中第２図を別紙の如く訂正します。 ３− 特許請求の範囲 ［（１）精製モノ゛７−に重合開始剤と連鎖移動剤を加
えてなるモノマー組成物を、気密シリンダ内に移送し、
該シリンダ内において不活性ガス雰囲気中で攪拌しなが
ら、常圧〜１０ Ｋ９／ｃｍ”の圧力下で、８０〜１５
０℃の温度にて、上記モノマー組成物を重合せしめ、該
重合体が一定粘度に達したとき以降は攪拌をせずに更に
重合を継続して重合を完成せしめ、次いで、減圧下にて
上記重合体を溶融温度上にまで昇温した後、上記重合体
を上記シリンダの一端と連絡した紡糸ヘッドに移送する
ことによりファイバコアを成形せしめると共に、該ファ
イバコアの外方にクラツド材をクラツディングして引取
ることを特徴とするプラスチック光ファイバの製造方法
。 （２）シリンダと、該シリンダ内で攪拌しかつ該シリン
ダ内から退去し得る攪拌装置と、上記シリンダ内にモノ
マー組成物を供給する供給口と、上記モノマー組成物の
重合体を上記シリンダの一端と連結した紡糸ヘッドへ移
送する機構と、上記モノマー組成物の重合体をファイバ
コアに成形する上記紡糸ヘッドと、上記ファイバコアの
外方にクラッド利を設けるための装置であって上記紡糸
ヘッドを連結するクラツディング装置と、得られたファ
イバの引取装置とから成ることを特徴とするプラスチッ
ク光ファイバの製造装置。 （３）モノマー組成物の重合体を紡止ヘッドへ移送する
機構が、シリンダの他端より挿入されるラムである特許
請求の範囲第（２）項記載のプラスチック光ファイバの
製造装置。 （４）クラツディング装置が、押出機である特許請求の
範囲第（２）項記載のプラスチック光ファイバの製造装
置。 （５）押出機が、ギヤポンプを具備するものである特許
請求の範囲第（４）項記載のプラスチック光ファイバの
製造装置。」 ２１１
Claims (5)
- （１）精製モノマーに重合開始剤と連鎖移動剤を加えて
なるモノマー組成物を、気密シリンダ内に移送し、該シ
リンダ内において不活性ガス雰囲気中で攪拌しながら、
常圧〜１０＃／ｃｍ２の圧力下で、８０〜１５０°Ｃの
温度にて、上記モノマー組成物を重合せしめ、該重合体
が一定粘度に達したとき以降は攪拌をせずに更に重合を
継続して重合を完成せしめ、次いで、減圧下にて上記重
合体を軟化点以上にまで昇温した後、上記重合体を上記
シリンダの一端と連絡した紡糸ヘッドに移送することに
よりファイバコアを成形せしめると共に、該ファイバコ
アの外方にクラツド材をクラツディングして引取ること
を特徴とするプラスチック光ファイバの製造方法。 - （２）シリンダと、該シリンダ内で攪拌しかつ該シリン
ダ内から退去し得る攪拌装置と、上記シリンダ内にモノ
マー組成物を供給する供給口と、上記モノマー組成物の
重合体を上記シリンダの一端と連結した紡糸ヘッドへ移
送する機構と、上記モノマー組成物の重合体をファイバ
コアに成形する上記紡糸ヘッドと、上記ファイバコアの
外方にクラツド材を設けるための装置であって上記紡糸
ヘッドを連結するクラツディング装置と得られたファイ
バの引取装置とから成ることを特徴とするプラスチック
光ファイバの製造装置。 - （３）モノマー組成物の重合体を紡止ヘッドへ移送する
機構が、シリンダの他端より挿入されるラムである特許
請求の範囲第（２）項記載のプラスチック光ファイバの
製造装置。 - （４）クラツディング装置が、押出機である特許請求の
範囲第（２）項記載のプラスチック光ファイバの製造装
置。 - （５）押出機が、ギヤポンプを具備するものである特許
請求の範囲第（４）項記載のプラスチック光ファイバの
製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57179443A JPS5968703A (ja) | 1982-10-13 | 1982-10-13 | プラスチツク光フアイバの製造方法及びその製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57179443A JPS5968703A (ja) | 1982-10-13 | 1982-10-13 | プラスチツク光フアイバの製造方法及びその製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5968703A true JPS5968703A (ja) | 1984-04-18 |
Family
ID=16065948
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57179443A Pending JPS5968703A (ja) | 1982-10-13 | 1982-10-13 | プラスチツク光フアイバの製造方法及びその製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5968703A (ja) |
-
1982
- 1982-10-13 JP JP57179443A patent/JPS5968703A/ja active Pending
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