JPS5966297A - 指向性マイクロホン装置 - Google Patents
指向性マイクロホン装置Info
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- JPS5966297A JPS5966297A JP17683582A JP17683582A JPS5966297A JP S5966297 A JPS5966297 A JP S5966297A JP 17683582 A JP17683582 A JP 17683582A JP 17683582 A JP17683582 A JP 17683582A JP S5966297 A JPS5966297 A JP S5966297A
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R3/00—Circuits for transducers, loudspeakers or microphones
- H04R3/005—Circuits for transducers, loudspeakers or microphones for combining the signals of two or more microphones
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
゛産−キ°9利19″)
本予〒は、〜イク・ホン7レイを用い1こ指向性
。 ブイクロホン装置に関する。:″ (従来技術) 鋭ろどい指向特性を有するマイクロホンを構成するのに
、複敬個のマイクロホン素子を所要の配列態ポに配列し
てなるマイク−ポン7レイ形式のマイクロホンや、マイ
クロホンアレ、イにおける個々のマイクロホン素子から
の出力信号毎に、それぞれ所定量の時間遅延を与えるこ
とVC士り、主ローブの方向が自由に変えられろように
した一マイクo 7j−、ン装置などについての研究開
発が行なわれろようになり、最近になってそれらの装置
の実用化も試みられるようにたつ名。 □第
1図は、マイクロホンアレイに、おける個々のマイクロ
ホン素子からの出力信号毎に、それぞれ所定量の時間遅
延を力えろことにより、主0−ブの方向が自由に変:え
られるようにし1こマイクロホン装置の構成例を示す、
プロツクに)であり、第1図において、A、 l A2
・・・A、nはそれぞれマイクロホン素子(マイクロホ
ンユニット)テあって、前記したマイクロボン素子A、
=Anは、互いに所定の間隔dbを隔てて略々−直線上
に配列されることによりマイクロホンフレイ毘を構r、
シている。 各マイク0ホン素子A、IA2・・・Anからの出力信
号は、それぞれ個別の切換スイッチsw、 、 sw2
・・・SWnの可動接点aと固定接点tま几は固定接点
rとを介して、各マイクロホン素子A、 + A2An
からの出力信号に対してそれぞれ所定量の時間遅延を与
えろ回路へ与えられろ。 前記した各切換スイッチsw、 、 sW2・、・SW
nは連動する切換スイッチであって、切換制御信号の入
力端子1へ線ノ、1を介して与えらJしる切換制御信号
によって、すべての切換スイッチSW1〜SWnにお(
→ろ可動接点aが、同一の符号の付されている固定接点
tIま1こはrに一斉に切換えられるようにプ〔されて
いる。 入力端子1を介して与えられ1こ切換制御信号によって
、各切換スイッチSW、〜SWnにおけろ可動接点aが
、それぞれの切換スイッチS’A7.〜SWn VCi
=・げる固定接点を側に切換えられてい・る状態におい
て、マイクロホン素子A1の出力信号はそれに何らの遅
延も与えられない状態で出力端子2へ送出され、また、
マイクロホン素子A2の出力信号は、遅延回路D1Vc
、1.って時間τiの遅延が与えられ定状態で出力端子
2へ送出され、さらにマイク。ホン素子A3の出力信号
は、遅延回路D2と遅延回路り、とに工っ、て、時間?
τ1の遅延が与えられた状態で出力端子2へ送出されろ
。以下・同様にして、、マイク。ボン素子An−2から
の出力信号にはI n −3,、)個の遅延回路にエリ
In、−3)τIの時間遅延が与えられて出力端子2へ
送出され、ま1こ、マイクロホン素子An−1からの出
力信号にはfn72)個の遅延1ijj路により(n−
2)τ1の時間遅延が与えられて・出力端子2に送出さ
れ、さらに、マイクロホン素子Mからの出力信号には(
n=1)個の遅延回路、によりIn−1)τ1の時間遅
延が与えられて出力端子2に送出される。 前記のように、略々−直線上に所定の等間隔dhで鉦装
置されている各マイク、aホン素子からの出力信号を遅
延させろために用いられている各遅延回路り、 、 D
2・・・D(n−1)の個々のものの遅延時間はすべて
同一の値τiとな、されているが、前記し1こ遅延時間
τ1をOから次第に増大するように変化させていくと、
マイクロホンアレイ凧の主ローブの向きは−マイクロホ
ン素子A、=Anが配列されている直1x−xにif交
り、かつ、マイクロホンアレイ凧の前りIE面に向いて
い:ろ状態、(0°の状態)から。 第1図中に参考的に記載してJ、、1)JE 、+i
、−ブの移動態様を、益す図に衿・ける矢印Lπ沿って
左90c′の方jiiを向く状態まで次第に変化す石。 なお、前記した各遅延回路り、 、 D2.)・−1)
I n 71 ) K、お(、する遅延ワ間τまは、
マイク0ホンアレイ毘の」ミO−ブの方向ML−+iL
(例えば第3図径照)とマイクロホンア1.・イ凧の0
°の方向とのなす角をθとし。 土1こ、マイク・ホン素子相互間の距離なdh、音、、
連をCとすると、ri=dhsin19/c 、、−(
i)前記の(1)式で示されろものである。 次に、切換制御信号によって各切換スイッチSWl〜−
〇の可動接点aが固定接点r側に切換えられろと、マイ
クロホンアレイMkVCおげろ複数のマイク0示/素子
A、〜Mの各出力信号が出力端子2に送出されるまでに
各マイクロホン素子A、−Anの出力9号に与えられろ
時間遅延の量プ・工、切換スイッチSW、〜SWnの可
動接点aが固定接点を側に切換、えらり、ている状態に
おいてマイクロホンアレイ凧の複数のマイクロホン末子
A 、= Anの各出力信号に与えられていム二時間遅
延の量とは異なったものとなる。+なわち、この場合に
おけろマイクロホン素子Anからの出力信号は無遅延の
状態で出力端子2に送出され−またーマイク0ホン素子
An−1の出力信号は、遅延回路り、によってτ1の時
間遅延が写えられた状態で出力端子2に送出され、以下
同様にして各マイクロホン素子An’ :l”+4 +
A2 + AHの出力信嶋に対して与えられろ時間遅
延量は、2τi=、(n−3)でl+ (n 2
)τ1t(n−1,)yiとt
。 ブイクロホン装置に関する。:″ (従来技術) 鋭ろどい指向特性を有するマイクロホンを構成するのに
、複敬個のマイクロホン素子を所要の配列態ポに配列し
てなるマイク−ポン7レイ形式のマイクロホンや、マイ
クロホンアレ、イにおける個々のマイクロホン素子から
の出力信号毎に、それぞれ所定量の時間遅延を与えるこ
とVC士り、主ローブの方向が自由に変えられろように
した一マイクo 7j−、ン装置などについての研究開
発が行なわれろようになり、最近になってそれらの装置
の実用化も試みられるようにたつ名。 □第
1図は、マイクロホンアレイに、おける個々のマイクロ
ホン素子からの出力信号毎に、それぞれ所定量の時間遅
延を力えろことにより、主0−ブの方向が自由に変:え
られるようにし1こマイクロホン装置の構成例を示す、
プロツクに)であり、第1図において、A、 l A2
・・・A、nはそれぞれマイクロホン素子(マイクロホ
ンユニット)テあって、前記したマイクロボン素子A、
=Anは、互いに所定の間隔dbを隔てて略々−直線上
に配列されることによりマイクロホンフレイ毘を構r、
シている。 各マイク0ホン素子A、IA2・・・Anからの出力信
号は、それぞれ個別の切換スイッチsw、 、 sw2
・・・SWnの可動接点aと固定接点tま几は固定接点
rとを介して、各マイクロホン素子A、 + A2An
からの出力信号に対してそれぞれ所定量の時間遅延を与
えろ回路へ与えられろ。 前記した各切換スイッチsw、 、 sW2・、・SW
nは連動する切換スイッチであって、切換制御信号の入
力端子1へ線ノ、1を介して与えらJしる切換制御信号
によって、すべての切換スイッチSW1〜SWnにお(
→ろ可動接点aが、同一の符号の付されている固定接点
tIま1こはrに一斉に切換えられるようにプ〔されて
いる。 入力端子1を介して与えられ1こ切換制御信号によって
、各切換スイッチSW、〜SWnにおけろ可動接点aが
、それぞれの切換スイッチS’A7.〜SWn VCi
=・げる固定接点を側に切換えられてい・る状態におい
て、マイクロホン素子A1の出力信号はそれに何らの遅
延も与えられない状態で出力端子2へ送出され、また、
マイクロホン素子A2の出力信号は、遅延回路D1Vc
、1.って時間τiの遅延が与えられ定状態で出力端子
2へ送出され、さらにマイク。ホン素子A3の出力信号
は、遅延回路D2と遅延回路り、とに工っ、て、時間?
τ1の遅延が与えられた状態で出力端子2へ送出されろ
。以下・同様にして、、マイク。ボン素子An−2から
の出力信号にはI n −3,、)個の遅延回路にエリ
In、−3)τIの時間遅延が与えられて出力端子2へ
送出され、ま1こ、マイクロホン素子An−1からの出
力信号にはfn72)個の遅延1ijj路により(n−
2)τ1の時間遅延が与えられて・出力端子2に送出さ
れ、さらに、マイクロホン素子Mからの出力信号には(
n=1)個の遅延回路、によりIn−1)τ1の時間遅
延が与えられて出力端子2に送出される。 前記のように、略々−直線上に所定の等間隔dhで鉦装
置されている各マイク、aホン素子からの出力信号を遅
延させろために用いられている各遅延回路り、 、 D
2・・・D(n−1)の個々のものの遅延時間はすべて
同一の値τiとな、されているが、前記し1こ遅延時間
τ1をOから次第に増大するように変化させていくと、
マイクロホンアレイ凧の主ローブの向きは−マイクロホ
ン素子A、=Anが配列されている直1x−xにif交
り、かつ、マイクロホンアレイ凧の前りIE面に向いて
い:ろ状態、(0°の状態)から。 第1図中に参考的に記載してJ、、1)JE 、+i
、−ブの移動態様を、益す図に衿・ける矢印Lπ沿って
左90c′の方jiiを向く状態まで次第に変化す石。 なお、前記した各遅延回路り、 、 D2.)・−1)
I n 71 ) K、お(、する遅延ワ間τまは、
マイク0ホンアレイ毘の」ミO−ブの方向ML−+iL
(例えば第3図径照)とマイクロホンア1.・イ凧の0
°の方向とのなす角をθとし。 土1こ、マイク・ホン素子相互間の距離なdh、音、、
連をCとすると、ri=dhsin19/c 、、−(
i)前記の(1)式で示されろものである。 次に、切換制御信号によって各切換スイッチSWl〜−
〇の可動接点aが固定接点r側に切換えられろと、マイ
クロホンアレイMkVCおげろ複数のマイク0示/素子
A、〜Mの各出力信号が出力端子2に送出されるまでに
各マイクロホン素子A、−Anの出力9号に与えられろ
時間遅延の量プ・工、切換スイッチSW、〜SWnの可
動接点aが固定接点を側に切換、えらり、ている状態に
おいてマイクロホンアレイ凧の複数のマイクロホン末子
A 、= Anの各出力信号に与えられていム二時間遅
延の量とは異なったものとなる。+なわち、この場合に
おけろマイクロホン素子Anからの出力信号は無遅延の
状態で出力端子2に送出され−またーマイク0ホン素子
An−1の出力信号は、遅延回路り、によってτ1の時
間遅延が写えられた状態で出力端子2に送出され、以下
同様にして各マイクロホン素子An’ :l”+4 +
A2 + AHの出力信嶋に対して与えられろ時間遅
延量は、2τi=、(n−3)でl+ (n 2
)τ1t(n−1,)yiとt
【る。
そして、各切換スイッチy、〜SWn の可動接点a
が固定接点r側に切換えられている状態において、前記
し1こ各遅延回路D1〜D(n”l)め遅延時間τl′
をOから次第に増大するように変化させて行くと、マイ
クoH−ンア1/イ庵の主0−ブの向きは、マイクロホ
ン素子A、〜Anが配列されている直線X−Xに直交し
、かつ、マイクロホンアレイ凧の前方正面に向いている
0°の状態から、第1図中に参考的に記載しである主0
−ブめ移動態様を示す1匹おける矢印Rに沿って右90
°の方向を向く状態まで次第に変化する。 し1こかつて、入力端子を介して9(給される切換制御
信号1τよって、各切換スイッチSW、〜SWnの可動
接点aを固定接点tarの何れか一方へ選択的に切換え
る手段と、各遅延回路D1〜D(n−1)の遅延時間τ
lを可変する手段とを適用することにより、マイクロホ
ンアレイ凧の主ローブの向きは、マイクロホンアレイ凧
の前方180°の範囲で所要のように変化できるのであ
る。 第2図は、遅延時間が可変制御されろように構成された
遅延回路の構成例を示すブaツク図であって、この第2
図において、Da=Ddけそれぞれの遅延時間が図中に
示されているようにτ、2τI4τ。 8Tであるように構成されている遅延回路素子であり、
前記の各遅延回路素子Da ”、、 Ddの入出力端間
には、それぞれ個別のスイッチSl + 82 +83
+ 87が接続されている。□ 第2図6で示す遅延回路は、各遅延回路素子Da〜Dd
の入出力端間に接続されているスイッチS、〜S。 のオン2オフの状態の16通りの組合わせKLって、1
6通りの遅延時間を示す遅延回路となされるのである。 l−なわち、各スイッチS、〜S、がすべてオンの状態
において、遅延回路は遅延時間□がOとt【され、まT
こ、ス□イッチ81戸けが□オフの状態において、遅延
回路は遅延時間がτとなされ、さらに、スイッチS2だ
けがオフの状態にお□th′ソ、遅延回゛路は遅延時間
が2τとなされろ、というように、スイッチS、〜S4
のオン、オフの組合わせによって5遅延回路の遅延時間
は、0.τ12τ13τ14τ・・15τ。 の工うに16段階に変化されうろのである。 そして、前記しγこ4つのスイッチ81〜S、のオン。 オフの制御は線t2を介して遅延回晶へ与えられている
4ビツトのデジタル信号による遅延量制御信号によって
容易に行なわれろ。遅延回路が第2図に示す遅延回路よ
りも多い個数の遅延−路素子を用いて構成されれば、遅
延回路における1切換&可能な遅延時間の砂が多くなさ
れうろことは当然である。 各遅延回路D1〜]]n−1)におけろ遅(時間τ1が
前述のように16段階に変化されろと千ると、それと線
t、を介して入力端子IVc与えられZ)切換制御信号
による左、右の切換動作との組合わせKよって、マイク
ロホン7レイ碌の主ローブの向きはマイクロホン:の・
前方の180°の範囲内て31の方向へ変えられろこと
になる。 すなわち、線tIを介して切換スイッチSW1〜SWn
に与えられ7′)1ビツトの切換制御信号と、線t2を
介して遅延回路D1〜I]n−1)Ic与えられろ4ビ
ツトの遅延量制御信号とは、マイクロホン凧の主o −
ブなマイクロホン凧の前方180°の範囲内のどのよう
な角度位置に生じさせるのかを決定しているのである。 前記L1こ切換制御信号と遅延量制御信号とは2制御信
号発生回路C8G において発生されろかりこの制御信
号発生回路C8Gは、それを例えばマイクロホンビっ、
−″りを含んで構成されているものと寸ろと簡単に所要
の制御信号を発生させることができろ。 第1図示の例において、コントa−ラαは可変抵FC器
■とアナQグデジクル変換器に巾とによって構成されて
おり、操作者は可変抵抗器■の摺動子を調節して−イク
・ホンアルレイ凧の主・−ブの向きを設定する。 可変抵抗器■の摺動子には、前記しに摺動子の調節によ
って十B電圧と接地電圧との間の電圧が現われるが、そ
の摺動子で得られた電圧はアナミグデジタル変換器A/
I)VCより、摺動子における電圧の全変化範囲を適当
な数値、例えば256に対応させる工うに7すQグデジ
タル変換することにより、7す0グテジタル変換器めか
らは可変抵抗器■の摺動子の位置に応じた8ビツトの主
ローブ方向指示信号が発生されて、それが前記した制御
信号発生回路C8Gに与えられる。 今、コントローラCRVcおける可変抵抗器■の摺動子
の全調節範囲を、マイクロホンフレイ1甑の前面180
°の範囲にわたるマイクロホン7レイ碌の主0−プの向
きの変化範囲に対応色せているものとし、また、前記し
た可変抵抗器■の摺動子の全調節範囲にわたる摺−郵子
の変位に応じて摺動子に現われる電圧値がアナミグデジ
タル変換器めに工って8ビツトの主ローブ方向指示信号
として制御信号発生回路CSG K与えられろものとし
、さらQ(、マイクロホン7レイ碌、にお、ける複敬個
のマイクロホン素子A1〜Anの各出力信号に時間遅延
を4女4)遅延回路D1〜D(n−1)が、4ビツトの
切換制御6号vc工ってそれらの遅延時間τ1が16段
階に切換制御されるものとされている場合を例にとって
、前記し1こ制御信号発生回路C8Gの一例構成を説明
する。 フン)o−ラαの可変抵抗器■の摺動子の調節によって
、操作者がマイクロホン7レイ碌の十〇−プの向きをマ
イクロホン7レイ碌の前方中央(マイクロホン素子A、
〜Anが配列されている直線X−Xと直交し、かつ、マ
イクロホン7レイ碌の正面に主ローブが向く状態・・こ
れを主0−プの向きが00であるとする)に向けよ2と
した場合には。 コントローラαにおけろ可変抵抗器■の摺動子の位置は
、可変抵抗器■の摺動子の変化範囲の中央にあり、この
ときのアナaダデジタIし変換器めからの出力デジタル
信号の示す数値は128である。 ところで、マイクI′ffホン7レイ凧の主ローブの向
きを0°とするのには、各遅延回路り、〜pfn−1)
における遅延信号τ】をOとする必要があるから、コン
トa−ラCRでマイクロホンアレイ鬼の上−一ブの向き
を06に設定され1こ場合におけ石アナOグデジタル変
換器ん巾からの出力デジクル信号の示す数値128と対
応して、制御信号発生器C8Gでは、各遅延回路り、〜
I]n−1)の遅延時間τiをOの状態にさせうろよう
な4ビツトの遅延量制御信号、すなわち、第2図に示す
4つのスイッチS、〜S、をすべてオノの状態にさせろ
ような遅延量制御信号を発生させる。マイクnホン7レ
イ鬼の主ローブの向きが08の場合には、切換スイッチ
SW1〜SWn の可動接点aは、固定接点/L+r
の何れに接続されていてもよいので、この場合におけろ
切換制御信号は、可動接点aが固定接点/−+ rの内
の予め定められた何れか一方に切換えられろ状態のもの
に定めておけばよい。 フントO−ラαの可変抵抗器■の摺動子の調節ICjっ
てマイクコホンアレイ毘の主ローブの向きは、0°の向
き琳から右へ90°、及びOoの向きから□左へ90℃
各範囲内で設定される。それで、コントローラαの可変
抵抗器■の摺動子の調節位置と対応してアナログデジタ
ル変換器〜ので発生される8ピントの主ローブ方向指示
信号の示すむ値が、1〜128の場合にはそれを例えば
左90°0)向きから0゜の向きまでの範囲と対応させ
、まTこ、前記した8ビツトの主ローブ方向指示信号の
示すV値が、128〜256の場合には、それな例えば
00の向きから右90°の同人までの範囲と対応させて
おいて、前記のアナログデジタル変換器ybからの8ピ
ノ]・の出力デジクル信号″の数11i′が表わしてい
る主ローブの向きが、例えば左β゛であれ(子J制御信
号発生回路C8Gでは、切換スイッチSW1〜SWnの
可動接点aが固定接点を側に切換えられるような切換制
御信号を作って、それを線tlを介して切換スイッチS
W1〜SWnへ与え、ま1こ、主ローブの向きがfとな
されるような遅延量制御信号を作って、それをfj!t
2を介して遅延回路り、−Dln−1)へ与え、前記し
たアナaダデジタル変換器N勺からの8ビットの出力デ
ジタル信号の数値が表わしている主−−ブの向きが、例
虹ば右ばであれば、制御信号発生回路C8Gでは、切換
スイッチSw1〜SWnの可動接点aが固定接点r′側
に切換えられる工うな切換□制御信号を作1て、それを
線t1を介して切換−イノチSWI〜SWnへ与え゛、
!1′1こ、主ローブの向きがゲとなされろような遅延
量制御信号を□作って、それを線t2を介して遅門回路
D1〜D(’n−’1)へ与えることができる工うに、
制御信号発生回路C8Gにおいて、コントローラαから
送出されL主a−ブ方向指示信号に基づいて、所要の切
換制御信号と所要の遅延量制御信号〉を作って、それ□
らを線□t、 、 i2を介し1 、。1.、。7
.7□、’:+$ 77 L’ (MA(7,1よ。−
7゜〕向キは、操作者がコントローラαの可変抵抗器■
の摺動子の調節vcX、って設鍮され1ことおりになさ
れることは明らかである。 (発明の解決しようとする問題点) さて、前記のよしに構成されたマイクロホン装置では、
それの主ローブがコント0−ラαの可変抵抗器■の摺動
子の調節によって、マイクnホン7レイ凧の前方180
°の範囲内妃おけろ所要の角度方向を向くように設定□
されつるのであるが、複委9個のマイクロホン素子を用
いン構成されているマイクnホン7レイ凧の指向特性粂
おいイ、主ローブが0°の方向ンすなわち、マイクnホ
ン7レイ凧の正面を向くtうになされている場合のマイ
クnホン7レイ凧の指向特性は、マイクnホン7レイ滝
の構成の1こめに用いられているマイクロホン素□子の
指向特性が、例えば第3図の&に示すような、いわゆる
カーブ馴オ□イドの場合と2例えば第4図のa”I’C
示す工うな、いわゆる/・イバーカーディオイ1−の場
合とに応じて、それぞれ第3図のbや第4図のbに示さ
れろようなものとなる。 第3図のaとb及び第4図のaとbとに示されていると
ころから明らかなように、マイクnホン7レイだおけろ
主ローブ(前劣0−プ)は、マイク−ホン素子における
主ローブ(前方a−ブ)よりも鋭るどくなってい“るの
であるがニマイクaホンアレイの前方O−ブは、マイク
nホン7レイを構成するのに用いられろマイクロホン素
子の個数の増加に従;て鋭るど□さが増して行く。 111□ しかしながら5マイクロホンフレイ全体と、しての感度
の前後比についてみろと、それはマイクロホンアレイを
構成するのに用いられているマイク・コホノ素子にお(
Jろ感度の前後比と同じで、f−ることか判かろ。 ま1こ、前方0−ブの向きが第3図のb及び第4図のb
に示す0°の方向、すなわち、マイク0ポンアレイ■込
の正面から右(ま1こは左)90°!での範囲内(00
の方向から暗君1まわり(まkは反時計まわり)に90
°!1′での範囲内)で変えられるのに従って、マイク
0ポンアレイ毘の指向、特性は竺3図のC。 d、e及び第4図のC+ d + eのような状態へと
変化して行く。 すl、(わち、マイク0ポンアレイ毘の主a−ブの向き
が、0°の方向、すなわち、マイクロホン71ノイ凧の
正面から暗唱まわり(または反時計まわり)に角度θだ
け傾けらtt y、−ときは、線900−2700t7
+mつ□ いて鏡面対称の位置に後方。−プが生じるのである。 そして、前記し1こ主C−ブ(前方a−ブ)と後方a−
ブとは、マイク0ポンアレイ凧を構成しているマイクロ
ホン素子における指向特性曲線(第3図のb −c及び
第4図のb −eにおいては点線で示してあイ、)[、
l:って定まる大きさのものとf[っている。 前記の工うに、マイクロホンアレイておける1:。 σ−ブ(前方O−ブ)の向きを50°の方向から時計ま
わり(あるいは反時計まわり)に900の範囲内で変え
たときには、マイクロホンアレイにおけろマイクロホン
素子の配列の方向について鏡面対称の位置に後方ローブ
が生じるが、この後方O−ブによって収音され1こ音と
対応して発生されろ信号もマイクロホンの出力信号中に
含まれることになるので、指向性マイクロホン装置匠お
いて、後方a−プが生じろことは望ましいことではなく
、後方a−ブを発生しない指向性マイクロホン装置の実
現が要望された。 c問題点を解決するための手段) 本発明は、マイクロホンアレイの主0−ブ(前方クープ
)の向きを、マイク0ポンアレイの前方の所要の範囲内
で変化させうろように構成した指向性マイクロホン装置
において、、マイクOisン7レイの主a−ブ(前方a
−ブ)、、と鏡面対称の位置に生じるマイクロホンアレ
イの後方a−ブが、マイクo rt 77レイを構成、
するのに用いられている各単位のマイクロホン素子の指
向、−性におけろ無感度部分に生じるように、2個、の
マイクo7+−ンとE’J変遅延手段と信号合成手段と
からなる各単位のマイクロホン素子におけろ可変、遅延
手段によって後方マイクロホンの出力信号に与えられろ
時間遅延量を可変制御するようにしたものである。。 (実施例) 第5図は、本発明の指向性マイクロホン装置の一実施態
様のブaツク図であって5.この第5図において既述し
Tこ第1図示のマイクロボン装置における構成部分とズ
J応する構成部分には、第1叩中で使用Lfこ図面符号
と同一の図面符号を使用している。 第5図において、庵はマイクロホン7し・fであって、
このマイクロホン7レイ凧は、単位のマイクロホン素子
A、 、 A2・・・An力量所要の配列態様で配列さ
れることに工って構成されている。マイクa、1゜ンア
レイ凧、の構成に用いられていイ1各単位のマイクロホ
ンAI−,Anは、それぞれ2個のマイクU小/A、f
+ A、r、 A2f、、A2r、 、A3f 1A
3r・−Anf +、Anr と、制御信号によって
時間遅延量が可変制御されz)5]変遅延手段(遅装置
M ) VDC,、VDC2,VDC3−VDCnと、
信号の合成手段SC,、SC2,5C3−3ChとVC
,cって構成されている。 すなわち、単位のマイクロボン素子A、は2前力マイク
OホンA1fと後方マイク0ホノA、rとの2個のマイ
クロホンと、後方マイク0ホノA、rの出力年号に所要
の時間遅延を与えろ可変遅延手段(遅延回路) VDC
,と、前方マイク0ポンA、fがらの。 出力信号と、可変遅延手段(遅′延回路) VDC,に
よって所定の時間遅延が与えられた後方マイクロホンA
、rの出力信号とを合成する信号の合成手段S81とに
よって構成されており、また、単位のマイクロホン青子
A2は、前方マイクロホンA2fと後方マ冑りOホンA
2−と□の2個のマイクロホンと、可変遅延手段(遅装
置1lls ) VDC2と、信号の合成手段SC・と
Kよ・て構成さ介てゲリ・以下・、同一にして・単位の
′イ、り°ボ/素子仝3は・前方′イ1 ’ ;t 7
AJf・後シO°”′ん”・9変遅1手段v DC3
+ (=号の合成手段SC3とによって構成されており
、単位のマイクロホン素子Anは、前方マイクロホンA
nf +後方マイクロホンAnr+可変遅延以下の記載
において、各単位のマイクロホン素子A1〜Anの個々
のものについて、それぞれのものを区別しないで一般的
に記述するような場合、あるいは各単位のマイクロホン
素子AI−An (zついての共通事項を記述するよう
な場合には、単位のマイクロホン素子A5前方マイクー
ポンAf、後方マイクロホンAr、可変遅延手段(遅延
回路)、 VDC1信号の合成手段SCなどのように、
添字1〜nを用いない表現方法が使用されろ。 第6図に示す単位のマイクロホン素子Aにおいて、前方
マイクロホンAfと後方マイクロホンArとは、マイク
ロホンアレイ凧におけろ各単位のマイ、: りOホンA、〜Anの配列の方向X−XK対して略h[
! 9 f ’6.51i’il Y ” Y Q F
t、$v f Va ”C’? 6e、1flt i
’i、−〇いろものであり、前方マイクロホンAfは単
位のマイクロボン素子Aにおける2個のマイクロホンA
f。 Arの内で、マイクロホンアレイ凧の前方111]に設
けられているものであり、ま1こ、後方マイクロホンA
rは前記にに前方マイクロホンAfに対して距VIIj
dvだけ後方に配置されているマイクロホンてあって一
可変遅延手段VDCに工ってT1の時間遅延が与えられ
た後方マイクロホンArの出力信号と、前方マイクロホ
ンAfの出力信号とが信号の合成手段SC(例えば減算
器)により合成されて単位のマイクロホン素子Aの出力
信号として送出されろ。 前記し1こ可変遅延手段VDCは、それにより単位のマ
イクo、l−ン素子Aにおける後方マイクロホンArの
出力信播に所要の時間遅延Tiを与えること咳よって、
単位のマイクロホン素子AKおけろ無感度の部分を、マ
イクロホン7レイ癌の主a−ブと鏡面対称の位置に生じ
させろことができるようにする1こめのものであり一可
変遅延手段VDCに工って後方マイクロホンArの出力
信号に与えられるべ1□ き時間遅延Tiは、単位のマイクロホン素子Aにおけろ
前方マイクロホンAfと後方マイクロホンArとの距離
なdv、前方マイクロホンAfと後方マイクロホンAr
との配列の方向Y−Yと、マイクロホン7□
、 レイNIAの主a−ブの方向■/−MLとのなす角をθ
、音速なCとするときに、次の(2)式で示されるもの
となる。 Ti = dvcosθ/C・・−(2)そして、前記
の(2)式で示されろようなi延時間Tiを単位のマイ
クロホン素子Aにおける後方マイ1□1 り・ポンA・の出得帛号に与えろこ、どのできろ可変遅
延手段VDCが、第2図を参照して既述に1こ遅延回路
と同様な構成原理に従って容易に構成できろことは一既
述した記載内容から容易に類推しうろンころであろう。 第7図は、単位のマイクロホン素子Aの前方マイクロホ
ンAfと後方マイクロホンArとして、図中の点線図示
のようなカーディオイト型の指向特性を有するものが用
いられている場合πおけろ単位のマイクロホン素子Aの
指向特性が、θの変化VC対してどのように変わるもの
かを例示しL図であって、第7図のaはθ=08の場合
、すtcわち(テ)式で示される遅延時間Tiが0の場
合の単位のマイクロホン素子Aの指向特性曲線図であり
、また、第7図のbはθ=45°の場合の単位のマイク
0ホン素子Aの指向特性曲線図であり、さらに第7図の
C1:1 はθ=90℃場合の単位のマイクロホン素子Aの指1
′ 面持性曲線図である。 単位の71りOホン素子Aの前方マイクロホンAfと後
方マイク0ポンAtとしては、それの指向特性がカーデ
ィオイト型のもの、あるいは/−、イパーカーディ寸イ
ト型のものなどのように単一指向性を示でものが用7ら
れ今勇□は望才し1実施の態様であるで:、実施に当−
ではどの工うf、CaFf !切符性を有するマイクロ
ホンであっても単位のマイク。 ホン素子におけろ前方マイクロホンAfと後方マイク0
ポンと6′こ用いることができる。 第5図中において、マイクロホンアレイ毘の部分に示さ
れているX−X線は、マイクロホンアレイ毘を構成して
いる単位のマイクロホン素子A1〜Anの配列のり向を
示している線であり、また、マイク0.l二ンアレイ凧
の前方の部分に記載されているOoの表示は、マイクロ
ホンアレイ毘の前方正面の方向を示しており、さらに、
右90汲び左90°の表示は、前記し1こマイクロホン
アレイ毘の前方正面を示すOoの方向から、時計まわり
IC90汲び反時すまわりVc906o)方向を示して
いる。 マイクロホンアレイ毘を構成する各単位のマイクロホン
素子A、’、 A、・・・Anは、同一平面上の一直線
上に各単位のマイクロホン素子が所定の間隔dhを隔て
て配置されるようになされたり、あるいは同一平面上の
円弧上に各単位のマイクロホン素子が所定の間隔を隔て
て配置されるようになされたり、もしくは同一平面上の
折線上に各単位のマイクロホン素子が所定の間隔を隔て
て配置されろようになされたりするのであるが、各単位
のマイクロホン素子が円弧状あるいは折線上に配置され
ろようになされ1こ場合には、マイクロポン7しrMA
の主0−ブの向きが、;イクニホンアレイ凧の前方11
面の方向から大きな角度をもつようになされ1こときで
も5高い周波数におけろ指向特住が鋭ろどくなりすぎな
いようにするTこめに有効である。 各単位のマイクロホン素子の相互の間隔dhは、マイク
ロホンアレイ毘における収音の対象としている周波数範
囲におけろ上限の周汲敬の音波の半波長λ7z’vr一
対して、dh<V2 の関係を満足するように定めら
れる。 第5図示の装置におい゛C1既述のようl、【構成を有
する各単位のマイクロボン素子A1〜Anが配列されろ
ことによって構成されているマイクロホンアレイMAK
おける各単位のマイクロホン素子A、 、 A2・・M
からの出力信号は、それぞれ対応する切換7、イノチS
W、〜SWnの可動接点aに与えられているが、切換ス
イッチSW、=SWnの可動接点aが固定接点を側ある
いは固定接点r側に切換えられるのに伴l、【って、各
単位のマイクロホン素子A4−Anからの出力信号に対
して遅延回路D1〜D(n−1)Kjりそれぞれ所定量
の時間遅延が与えられろことにエリ、マイク・□ポン7
レイ凧の空間位置が一定のままで、マイクロホンアレイ
毘の前方ローブの向きは、マイクロホンアレイ毘の前方
の所゛定範囲内で自由に変化されろ。 ところで、−イク・ホンアレイMA’(D前方・−プの
向きが、マイクロホンアレイ毘の晶方の所定範囲内で自
由に変化され1こ場合には、前方a−ブと鏡面対称の位
置に後方0−ブが生じるが、本発明装置においてはマイ
クロホンアレイW、の前方ローブと鏡面対称の位置に生
じろ後方a−ブが、単位のマイクロホン素子AKよって
収音さ九ることがないように、単位のマイクロホン素子
Aの無感度の部分をマイクロホンアレイ毘の後方a−ブ
の位置と一致させるようにしているのであり、具体的に
は単位のマイクロホン素子Aにおける可変遅延手段VD
CK 、1:って後方マイクロホンArの出力信号に与
えられろ遅延時間Tiを変化させろことに工って単位の
マイクロボン素子Aの指向特性を可変制御するように、
しているのである。 第5図に示す本発明の一実施態様の指向性マイクロホン
装置において、コントローラα、制御信号発生回路C8
G 、遅延回路D1〜Dfn−1)、切換スイッチSW
、〜SWn 、線t、 + t21zどの構成部分は、
既述しL第1図示のマイク0ホノ装置にお(づる構成部
分と同じであり、操作者がコントa−ラαの可変抵抗器
■の摺動子を調節してマイクロホンアレイ毘の前方a−
ブの向きを設定すると、アナ「Jグ゛ デジタル変換器
めからは可変抵抗器■の摺動子の位置に応じ1こ罰方O
−ブ方向指示化号が制御48号発生回路C8G K与え
られろ。 制御信号発生回路C8Gでは、第1図示のマイクロポン
装置の場合と同様にして、切換制御信号と遅延量制御信
号とを発生し、切換制御信号はm t+を介して切換ス
イッチSW、〜SWn、へ与えられ、マTこ、遅延量制
御信号は線t2を介して遅延回路り、〜D(n−1)に
与えられる。 既述し1こところから明らかなように、制御信号発生回
路C8Gから発生されん遅延量制御信号は、マイク07
t、ン7レイ毘の前方O−ブの向きが、マイクロホシ・
アレイ凧の前方正面CO°の方面)から時計まわり、ま
fこは、反時計まわりVCC変度角度であるのかの情報
を含んでいるので、第5図示の指向性マイクロホン装置
では、前記の遅延量制御信号かもうているマイクロホン
アレイ滝の前方a−ブの角度情報を利用して5単位のマ
イクQホン素子Aが所要の指向特性を示すもの、すなわ
ち、前方O−ブと鏡面対称の位置に生じる後方a−ブが
無感度の部分に位置する工うな状態の指向特性を示す単
位のマイクロホン素子A′が構成されるようにするため
の信号を得ろようにしている。 すなわち、マイクロホン7レイ鬼の後方a−ブけ、1イ
クaホン7レイ凧の前方a−ブと鏡面対称の位置に現わ
れることは既述のとおりであるから、遅延量制御f言号
がもっているマイクCホンアレイ毘の前方0−ブの角度
情報に基づいて、マイクロホンフレイ凧の後方a−ブが
生じる位置を予測することは容易であり、まγこ、前記
の後方□−ブが生じろ予測位置に無感度の部分を存する
指向特性を示す単位のマイクロホン素子Aな実現させろ
のには、単位のマイクOホレ素子AKおけろ可変遅延手
i <IDCによって、後方マイク0ホンAr(7)出
カイs4に交讐口てどれだ1鵡時間遅延Tiを与えれば
よいかも予□め知□られていることであるから、前記の
制御信号発生回路C8GからIj t2を介して送出さ
れている遅延量制御信号に基づいそ、単位のマイク・ホ
ン素子AVcおける可変遅延手段?VDCへ与えるべき
遅延量調節制御信号を作ることは芥易であり、第5図示
の実施例では遅延量調節制御信、。4.、。わ。。、お
い7、鼾、一つ1つ量調節制御信号を発生しこそれを線
t4を介して各単位のマイクロホン素子A、= Anに
おけろ可変遅延手段■DC4〜VDCniC与えるよう
に己ている。 第5図中では出力端子2へ送出されろ出力信号をイクラ
・イサ回路EQiC通すようにしているが、それは、単
位のマイクロホン素子Aを構成している前方マイクOホ
ンAfと後方□マイク0ホンArとが距離dvだけ隔て
て配置されて□いろことにエリ“、その□2個のマイク
aホンの出力信号を信号の合成手段SCで減算し1こ場
合におけろ信号の合成手段からの出力4U号の周汲む特
性は、第8図のaK示す工うに低域1/C1iXlかっ
てオクターブ6デンベルの割合いでレスポンスが低下し
ているものとなるからであり、出力端子2に送出されろ
出力信号な第8図のCK示すように平坦な周波数特性の
ものとする1こめに、第8図のbに示すような周波数特
性を有す゛ろイコライザ回路EQを用いていることを示
しているのである。 本発明の指向性マイクOホン装置は、コントa−ラCR
の操作によってマイクロホンフレイ凧の前方o−ブの向
キを、マイクロホンアレイの前方正面(0°方向)から
時計まわり及び反時計まわりにそれぞれ900の範囲内
で変化させろときに、前方a−ブと鏡面対称の位置に生
じる後方a−ブの位置に、マイクロボッアレイ滝な構成
するために用いられている単位のマイクロホン素子Aの
指向特性における無感度の部分が対応している状態とな
るように、単位のマイクロポン素子Aの指向特性を変化
させることにより、マイクロホン7レイMAICおける
後方O−ブが良好に消去されるので、既述し、7:問題
点が解消されろことは明らかて、fhろが、マイクロホ
ン7レイ卑の前方a−ブの向、きを、・マイクロホン7
レイ比の前方正・面〔0°の方向)lOJ)ら時計まわ
りま1こは反時計まわりvc9(1’W<土で変え1こ
ときには、マイクロオンアレイ毘の前方1.J−ブと後
方O−ブとは重なり合う位置に生じろの・ら2この状態
においても、後方O−ブが消去されろように、単位のマ
イクロホン素子Aの指向特性の無感度の部分とマイクa
ホン7し“イの後方「コープの発生位置とを一致させる
ようにすると、・マイク1ノホン7レイ凧の後方ローブ
とそれに重なっている前方a−ブまでが消去されてしま
うこ、とにl〔る。 そして、前記のように、マイクロホンアレイW。 における前号クープと後方O−ブとが重なり合って生じ
ている状態におけろ後方O−ブは前方o −ブと同じも
のであるから、こめ工うな場合における後方クープは消
去しなくてもよいのである。 それで、マイクロホンアレイMkKおける前方a−7,
:の、向きが、マイクロホン7レイの前方正面(0°の
方向)から時計まわり及び反時計まわりvc−jれぞれ
略々′90度に近い漬囲に向けら些たときには。 マイクaポンフルイの後方に生じゃ後方a−ブが消去さ
れろことがないよう、な遅延量調節制御13号が遅延量
調節制御信号の発生回路DCUから発生されろようにす
るのであり、これに、J:す4、マイクロホンアレイの
前方の180度の範囲にわり7.てマイクロホンアレイ
の前方a−ブの向きな変化させろことができることにな
る。 (効果) 以」=、詳mK説明したところから明らかなように、本
発明の指向性1イク、aホン装置は、マイクU小ソアレ
イの構成に用いられろ単位のマイ、り。 ボン素子として、前後方向に所定の距離clvだけ隔て
て配置され1こ前方マイク。ホンと後方マイクロホンと
の2個のマイク0ホンと、前記の後方マーrりoホンの
出力信号に対して所要の時間遅延を与える可変遅延手段
と、前方マイク0小ンの出力信号と可変遅延手段からの
出力信号とを合成する信号合成手段/、cどを備え1こ
ものを用い、可変遅延手段により後方マイクロホンの出
力、信号に与えろ時間遅延量を変化させろ侶とによって
、単位のマイクロポン素fの指向特性を変え、マイクロ
ホン、アレイの前方0−ブの向きがマイ7aホ/アレイ
の前方の所要範囲にわた。て変えられるのに伴t〔って
、前方a−ブと鏡面対称の位置に生じる後方(J−ブを
、その後方ローブの生じろ位置が単位のマイクロホン素
子におけろ無感度の部分となるように、単位のマイクロ
ホン素子の指向特性を変化させることによって消去させ
ているので、本発明装置によれば既述しムニ従来の問題
点は良好に解消でき、ま1こ、マイクロホン7レイの前
方O−プの向きがマイクロホンアレイの前方正面(θ°
の方向)から時計まわり、あるい、は反暗君」まわりに
略々9゜度近くとされ1こときには一後方ローブが消去
されないようにして、マイクロホンアレイMAKおげろ
前方O−ブの向ぎな、マイク□ホンアレイσ?前方18
0度の範囲にわたって変化させることができるのである
。
が固定接点r側に切換えられている状態において、前記
し1こ各遅延回路D1〜D(n”l)め遅延時間τl′
をOから次第に増大するように変化させて行くと、マイ
クoH−ンア1/イ庵の主0−ブの向きは、マイクロホ
ン素子A、〜Anが配列されている直線X−Xに直交し
、かつ、マイクロホンアレイ凧の前方正面に向いている
0°の状態から、第1図中に参考的に記載しである主0
−ブめ移動態様を示す1匹おける矢印Rに沿って右90
°の方向を向く状態まで次第に変化する。 し1こかつて、入力端子を介して9(給される切換制御
信号1τよって、各切換スイッチSW、〜SWnの可動
接点aを固定接点tarの何れか一方へ選択的に切換え
る手段と、各遅延回路D1〜D(n−1)の遅延時間τ
lを可変する手段とを適用することにより、マイクロホ
ンアレイ凧の主ローブの向きは、マイクロホンアレイ凧
の前方180°の範囲で所要のように変化できるのであ
る。 第2図は、遅延時間が可変制御されろように構成された
遅延回路の構成例を示すブaツク図であって、この第2
図において、Da=Ddけそれぞれの遅延時間が図中に
示されているようにτ、2τI4τ。 8Tであるように構成されている遅延回路素子であり、
前記の各遅延回路素子Da ”、、 Ddの入出力端間
には、それぞれ個別のスイッチSl + 82 +83
+ 87が接続されている。□ 第2図6で示す遅延回路は、各遅延回路素子Da〜Dd
の入出力端間に接続されているスイッチS、〜S。 のオン2オフの状態の16通りの組合わせKLって、1
6通りの遅延時間を示す遅延回路となされるのである。 l−なわち、各スイッチS、〜S、がすべてオンの状態
において、遅延回路は遅延時間□がOとt【され、まT
こ、ス□イッチ81戸けが□オフの状態において、遅延
回路は遅延時間がτとなされ、さらに、スイッチS2だ
けがオフの状態にお□th′ソ、遅延回゛路は遅延時間
が2τとなされろ、というように、スイッチS、〜S4
のオン、オフの組合わせによって5遅延回路の遅延時間
は、0.τ12τ13τ14τ・・15τ。 の工うに16段階に変化されうろのである。 そして、前記しγこ4つのスイッチ81〜S、のオン。 オフの制御は線t2を介して遅延回晶へ与えられている
4ビツトのデジタル信号による遅延量制御信号によって
容易に行なわれろ。遅延回路が第2図に示す遅延回路よ
りも多い個数の遅延−路素子を用いて構成されれば、遅
延回路における1切換&可能な遅延時間の砂が多くなさ
れうろことは当然である。 各遅延回路D1〜]]n−1)におけろ遅(時間τ1が
前述のように16段階に変化されろと千ると、それと線
t、を介して入力端子IVc与えられZ)切換制御信号
による左、右の切換動作との組合わせKよって、マイク
ロホン7レイ碌の主ローブの向きはマイクロホン:の・
前方の180°の範囲内て31の方向へ変えられろこと
になる。 すなわち、線tIを介して切換スイッチSW1〜SWn
に与えられ7′)1ビツトの切換制御信号と、線t2を
介して遅延回路D1〜I]n−1)Ic与えられろ4ビ
ツトの遅延量制御信号とは、マイクロホン凧の主o −
ブなマイクロホン凧の前方180°の範囲内のどのよう
な角度位置に生じさせるのかを決定しているのである。 前記L1こ切換制御信号と遅延量制御信号とは2制御信
号発生回路C8G において発生されろかりこの制御信
号発生回路C8Gは、それを例えばマイクロホンビっ、
−″りを含んで構成されているものと寸ろと簡単に所要
の制御信号を発生させることができろ。 第1図示の例において、コントa−ラαは可変抵FC器
■とアナQグデジクル変換器に巾とによって構成されて
おり、操作者は可変抵抗器■の摺動子を調節して−イク
・ホンアルレイ凧の主・−ブの向きを設定する。 可変抵抗器■の摺動子には、前記しに摺動子の調節によ
って十B電圧と接地電圧との間の電圧が現われるが、そ
の摺動子で得られた電圧はアナミグデジタル変換器A/
I)VCより、摺動子における電圧の全変化範囲を適当
な数値、例えば256に対応させる工うに7すQグデジ
タル変換することにより、7す0グテジタル変換器めか
らは可変抵抗器■の摺動子の位置に応じた8ビツトの主
ローブ方向指示信号が発生されて、それが前記した制御
信号発生回路C8Gに与えられる。 今、コントローラCRVcおける可変抵抗器■の摺動子
の全調節範囲を、マイクロホンフレイ1甑の前面180
°の範囲にわたるマイクロホン7レイ碌の主0−プの向
きの変化範囲に対応色せているものとし、また、前記し
た可変抵抗器■の摺動子の全調節範囲にわたる摺−郵子
の変位に応じて摺動子に現われる電圧値がアナミグデジ
タル変換器めに工って8ビツトの主ローブ方向指示信号
として制御信号発生回路CSG K与えられろものとし
、さらQ(、マイクロホン7レイ碌、にお、ける複敬個
のマイクロホン素子A1〜Anの各出力信号に時間遅延
を4女4)遅延回路D1〜D(n−1)が、4ビツトの
切換制御6号vc工ってそれらの遅延時間τ1が16段
階に切換制御されるものとされている場合を例にとって
、前記し1こ制御信号発生回路C8Gの一例構成を説明
する。 フン)o−ラαの可変抵抗器■の摺動子の調節によって
、操作者がマイクロホン7レイ碌の十〇−プの向きをマ
イクロホン7レイ碌の前方中央(マイクロホン素子A、
〜Anが配列されている直線X−Xと直交し、かつ、マ
イクロホン7レイ碌の正面に主ローブが向く状態・・こ
れを主0−プの向きが00であるとする)に向けよ2と
した場合には。 コントローラαにおけろ可変抵抗器■の摺動子の位置は
、可変抵抗器■の摺動子の変化範囲の中央にあり、この
ときのアナaダデジタIし変換器めからの出力デジタル
信号の示す数値は128である。 ところで、マイクI′ffホン7レイ凧の主ローブの向
きを0°とするのには、各遅延回路り、〜pfn−1)
における遅延信号τ】をOとする必要があるから、コン
トa−ラCRでマイクロホンアレイ鬼の上−一ブの向き
を06に設定され1こ場合におけ石アナOグデジタル変
換器ん巾からの出力デジクル信号の示す数値128と対
応して、制御信号発生器C8Gでは、各遅延回路り、〜
I]n−1)の遅延時間τiをOの状態にさせうろよう
な4ビツトの遅延量制御信号、すなわち、第2図に示す
4つのスイッチS、〜S、をすべてオノの状態にさせろ
ような遅延量制御信号を発生させる。マイクnホン7レ
イ鬼の主ローブの向きが08の場合には、切換スイッチ
SW1〜SWn の可動接点aは、固定接点/L+r
の何れに接続されていてもよいので、この場合におけろ
切換制御信号は、可動接点aが固定接点/−+ rの内
の予め定められた何れか一方に切換えられろ状態のもの
に定めておけばよい。 フントO−ラαの可変抵抗器■の摺動子の調節ICjっ
てマイクコホンアレイ毘の主ローブの向きは、0°の向
き琳から右へ90°、及びOoの向きから□左へ90℃
各範囲内で設定される。それで、コントローラαの可変
抵抗器■の摺動子の調節位置と対応してアナログデジタ
ル変換器〜ので発生される8ピントの主ローブ方向指示
信号の示すむ値が、1〜128の場合にはそれを例えば
左90°0)向きから0゜の向きまでの範囲と対応させ
、まTこ、前記した8ビツトの主ローブ方向指示信号の
示すV値が、128〜256の場合には、それな例えば
00の向きから右90°の同人までの範囲と対応させて
おいて、前記のアナログデジタル変換器ybからの8ピ
ノ]・の出力デジクル信号″の数11i′が表わしてい
る主ローブの向きが、例えば左β゛であれ(子J制御信
号発生回路C8Gでは、切換スイッチSW1〜SWnの
可動接点aが固定接点を側に切換えられるような切換制
御信号を作って、それを線tlを介して切換スイッチS
W1〜SWnへ与え、ま1こ、主ローブの向きがfとな
されるような遅延量制御信号を作って、それをfj!t
2を介して遅延回路り、−Dln−1)へ与え、前記し
たアナaダデジタル変換器N勺からの8ビットの出力デ
ジタル信号の数値が表わしている主−−ブの向きが、例
虹ば右ばであれば、制御信号発生回路C8Gでは、切換
スイッチSw1〜SWnの可動接点aが固定接点r′側
に切換えられる工うな切換□制御信号を作1て、それを
線t1を介して切換−イノチSWI〜SWnへ与え゛、
!1′1こ、主ローブの向きがゲとなされろような遅延
量制御信号を□作って、それを線t2を介して遅門回路
D1〜D(’n−’1)へ与えることができる工うに、
制御信号発生回路C8Gにおいて、コントローラαから
送出されL主a−ブ方向指示信号に基づいて、所要の切
換制御信号と所要の遅延量制御信号〉を作って、それ□
らを線□t、 、 i2を介し1 、。1.、。7
.7□、’:+$ 77 L’ (MA(7,1よ。−
7゜〕向キは、操作者がコントローラαの可変抵抗器■
の摺動子の調節vcX、って設鍮され1ことおりになさ
れることは明らかである。 (発明の解決しようとする問題点) さて、前記のよしに構成されたマイクロホン装置では、
それの主ローブがコント0−ラαの可変抵抗器■の摺動
子の調節によって、マイクnホン7レイ凧の前方180
°の範囲内妃おけろ所要の角度方向を向くように設定□
されつるのであるが、複委9個のマイクロホン素子を用
いン構成されているマイクnホン7レイ凧の指向特性粂
おいイ、主ローブが0°の方向ンすなわち、マイクnホ
ン7レイ凧の正面を向くtうになされている場合のマイ
クnホン7レイ凧の指向特性は、マイクnホン7レイ滝
の構成の1こめに用いられているマイクロホン素□子の
指向特性が、例えば第3図の&に示すような、いわゆる
カーブ馴オ□イドの場合と2例えば第4図のa”I’C
示す工うな、いわゆる/・イバーカーディオイ1−の場
合とに応じて、それぞれ第3図のbや第4図のbに示さ
れろようなものとなる。 第3図のaとb及び第4図のaとbとに示されていると
ころから明らかなように、マイクnホン7レイだおけろ
主ローブ(前劣0−プ)は、マイク−ホン素子における
主ローブ(前方a−ブ)よりも鋭るどくなってい“るの
であるがニマイクaホンアレイの前方O−ブは、マイク
nホン7レイを構成するのに用いられろマイクロホン素
子の個数の増加に従;て鋭るど□さが増して行く。 111□ しかしながら5マイクロホンフレイ全体と、しての感度
の前後比についてみろと、それはマイクロホンアレイを
構成するのに用いられているマイク・コホノ素子にお(
Jろ感度の前後比と同じで、f−ることか判かろ。 ま1こ、前方0−ブの向きが第3図のb及び第4図のb
に示す0°の方向、すなわち、マイク0ポンアレイ■込
の正面から右(ま1こは左)90°!での範囲内(00
の方向から暗君1まわり(まkは反時計まわり)に90
°!1′での範囲内)で変えられるのに従って、マイク
0ポンアレイ毘の指向、特性は竺3図のC。 d、e及び第4図のC+ d + eのような状態へと
変化して行く。 すl、(わち、マイク0ポンアレイ毘の主a−ブの向き
が、0°の方向、すなわち、マイクロホン71ノイ凧の
正面から暗唱まわり(または反時計まわり)に角度θだ
け傾けらtt y、−ときは、線900−2700t7
+mつ□ いて鏡面対称の位置に後方。−プが生じるのである。 そして、前記し1こ主C−ブ(前方a−ブ)と後方a−
ブとは、マイク0ポンアレイ凧を構成しているマイクロ
ホン素子における指向特性曲線(第3図のb −c及び
第4図のb −eにおいては点線で示してあイ、)[、
l:って定まる大きさのものとf[っている。 前記の工うに、マイクロホンアレイておける1:。 σ−ブ(前方O−ブ)の向きを50°の方向から時計ま
わり(あるいは反時計まわり)に900の範囲内で変え
たときには、マイクロホンアレイにおけろマイクロホン
素子の配列の方向について鏡面対称の位置に後方ローブ
が生じるが、この後方O−ブによって収音され1こ音と
対応して発生されろ信号もマイクロホンの出力信号中に
含まれることになるので、指向性マイクロホン装置匠お
いて、後方a−プが生じろことは望ましいことではなく
、後方a−ブを発生しない指向性マイクロホン装置の実
現が要望された。 c問題点を解決するための手段) 本発明は、マイクロホンアレイの主0−ブ(前方クープ
)の向きを、マイク0ポンアレイの前方の所要の範囲内
で変化させうろように構成した指向性マイクロホン装置
において、、マイクOisン7レイの主a−ブ(前方a
−ブ)、、と鏡面対称の位置に生じるマイクロホンアレ
イの後方a−ブが、マイクo rt 77レイを構成、
するのに用いられている各単位のマイクロホン素子の指
向、−性におけろ無感度部分に生じるように、2個、の
マイクo7+−ンとE’J変遅延手段と信号合成手段と
からなる各単位のマイクロホン素子におけろ可変、遅延
手段によって後方マイクロホンの出力信号に与えられろ
時間遅延量を可変制御するようにしたものである。。 (実施例) 第5図は、本発明の指向性マイクロホン装置の一実施態
様のブaツク図であって5.この第5図において既述し
Tこ第1図示のマイクロボン装置における構成部分とズ
J応する構成部分には、第1叩中で使用Lfこ図面符号
と同一の図面符号を使用している。 第5図において、庵はマイクロホン7し・fであって、
このマイクロホン7レイ凧は、単位のマイクロホン素子
A、 、 A2・・・An力量所要の配列態様で配列さ
れることに工って構成されている。マイクa、1゜ンア
レイ凧、の構成に用いられていイ1各単位のマイクロホ
ンAI−,Anは、それぞれ2個のマイクU小/A、f
+ A、r、 A2f、、A2r、 、A3f 1A
3r・−Anf +、Anr と、制御信号によって
時間遅延量が可変制御されz)5]変遅延手段(遅装置
M ) VDC,、VDC2,VDC3−VDCnと、
信号の合成手段SC,、SC2,5C3−3ChとVC
,cって構成されている。 すなわち、単位のマイクロボン素子A、は2前力マイク
OホンA1fと後方マイク0ホノA、rとの2個のマイ
クロホンと、後方マイク0ホノA、rの出力年号に所要
の時間遅延を与えろ可変遅延手段(遅延回路) VDC
,と、前方マイク0ポンA、fがらの。 出力信号と、可変遅延手段(遅′延回路) VDC,に
よって所定の時間遅延が与えられた後方マイクロホンA
、rの出力信号とを合成する信号の合成手段S81とに
よって構成されており、また、単位のマイクロホン青子
A2は、前方マイクロホンA2fと後方マ冑りOホンA
2−と□の2個のマイクロホンと、可変遅延手段(遅装
置1lls ) VDC2と、信号の合成手段SC・と
Kよ・て構成さ介てゲリ・以下・、同一にして・単位の
′イ、り°ボ/素子仝3は・前方′イ1 ’ ;t 7
AJf・後シO°”′ん”・9変遅1手段v DC3
+ (=号の合成手段SC3とによって構成されており
、単位のマイクロホン素子Anは、前方マイクロホンA
nf +後方マイクロホンAnr+可変遅延以下の記載
において、各単位のマイクロホン素子A1〜Anの個々
のものについて、それぞれのものを区別しないで一般的
に記述するような場合、あるいは各単位のマイクロホン
素子AI−An (zついての共通事項を記述するよう
な場合には、単位のマイクロホン素子A5前方マイクー
ポンAf、後方マイクロホンAr、可変遅延手段(遅延
回路)、 VDC1信号の合成手段SCなどのように、
添字1〜nを用いない表現方法が使用されろ。 第6図に示す単位のマイクロホン素子Aにおいて、前方
マイクロホンAfと後方マイクロホンArとは、マイク
ロホンアレイ凧におけろ各単位のマイ、: りOホンA、〜Anの配列の方向X−XK対して略h[
! 9 f ’6.51i’il Y ” Y Q F
t、$v f Va ”C’? 6e、1flt i
’i、−〇いろものであり、前方マイクロホンAfは単
位のマイクロボン素子Aにおける2個のマイクロホンA
f。 Arの内で、マイクロホンアレイ凧の前方111]に設
けられているものであり、ま1こ、後方マイクロホンA
rは前記にに前方マイクロホンAfに対して距VIIj
dvだけ後方に配置されているマイクロホンてあって一
可変遅延手段VDCに工ってT1の時間遅延が与えられ
た後方マイクロホンArの出力信号と、前方マイクロホ
ンAfの出力信号とが信号の合成手段SC(例えば減算
器)により合成されて単位のマイクロホン素子Aの出力
信号として送出されろ。 前記し1こ可変遅延手段VDCは、それにより単位のマ
イクo、l−ン素子Aにおける後方マイクロホンArの
出力信播に所要の時間遅延Tiを与えること咳よって、
単位のマイクロホン素子AKおけろ無感度の部分を、マ
イクロホン7レイ癌の主a−ブと鏡面対称の位置に生じ
させろことができるようにする1こめのものであり一可
変遅延手段VDCに工って後方マイクロホンArの出力
信号に与えられるべ1□ き時間遅延Tiは、単位のマイクロホン素子Aにおけろ
前方マイクロホンAfと後方マイクロホンArとの距離
なdv、前方マイクロホンAfと後方マイクロホンAr
との配列の方向Y−Yと、マイクロホン7□
、 レイNIAの主a−ブの方向■/−MLとのなす角をθ
、音速なCとするときに、次の(2)式で示されるもの
となる。 Ti = dvcosθ/C・・−(2)そして、前記
の(2)式で示されろようなi延時間Tiを単位のマイ
クロホン素子Aにおける後方マイ1□1 り・ポンA・の出得帛号に与えろこ、どのできろ可変遅
延手段VDCが、第2図を参照して既述に1こ遅延回路
と同様な構成原理に従って容易に構成できろことは一既
述した記載内容から容易に類推しうろンころであろう。 第7図は、単位のマイクロホン素子Aの前方マイクロホ
ンAfと後方マイクロホンArとして、図中の点線図示
のようなカーディオイト型の指向特性を有するものが用
いられている場合πおけろ単位のマイクロホン素子Aの
指向特性が、θの変化VC対してどのように変わるもの
かを例示しL図であって、第7図のaはθ=08の場合
、すtcわち(テ)式で示される遅延時間Tiが0の場
合の単位のマイクロホン素子Aの指向特性曲線図であり
、また、第7図のbはθ=45°の場合の単位のマイク
0ホン素子Aの指向特性曲線図であり、さらに第7図の
C1:1 はθ=90℃場合の単位のマイクロホン素子Aの指1
′ 面持性曲線図である。 単位の71りOホン素子Aの前方マイクロホンAfと後
方マイク0ポンAtとしては、それの指向特性がカーデ
ィオイト型のもの、あるいは/−、イパーカーディ寸イ
ト型のものなどのように単一指向性を示でものが用7ら
れ今勇□は望才し1実施の態様であるで:、実施に当−
ではどの工うf、CaFf !切符性を有するマイクロ
ホンであっても単位のマイク。 ホン素子におけろ前方マイクロホンAfと後方マイク0
ポンと6′こ用いることができる。 第5図中において、マイクロホンアレイ毘の部分に示さ
れているX−X線は、マイクロホンアレイ毘を構成して
いる単位のマイクロホン素子A1〜Anの配列のり向を
示している線であり、また、マイク0.l二ンアレイ凧
の前方の部分に記載されているOoの表示は、マイクロ
ホンアレイ毘の前方正面の方向を示しており、さらに、
右90汲び左90°の表示は、前記し1こマイクロホン
アレイ毘の前方正面を示すOoの方向から、時計まわり
IC90汲び反時すまわりVc906o)方向を示して
いる。 マイクロホンアレイ毘を構成する各単位のマイクロホン
素子A、’、 A、・・・Anは、同一平面上の一直線
上に各単位のマイクロホン素子が所定の間隔dhを隔て
て配置されるようになされたり、あるいは同一平面上の
円弧上に各単位のマイクロホン素子が所定の間隔を隔て
て配置されるようになされたり、もしくは同一平面上の
折線上に各単位のマイクロホン素子が所定の間隔を隔て
て配置されろようになされたりするのであるが、各単位
のマイクロホン素子が円弧状あるいは折線上に配置され
ろようになされ1こ場合には、マイクロポン7しrMA
の主0−ブの向きが、;イクニホンアレイ凧の前方11
面の方向から大きな角度をもつようになされ1こときで
も5高い周波数におけろ指向特住が鋭ろどくなりすぎな
いようにするTこめに有効である。 各単位のマイクロホン素子の相互の間隔dhは、マイク
ロホンアレイ毘における収音の対象としている周波数範
囲におけろ上限の周汲敬の音波の半波長λ7z’vr一
対して、dh<V2 の関係を満足するように定めら
れる。 第5図示の装置におい゛C1既述のようl、【構成を有
する各単位のマイクロボン素子A1〜Anが配列されろ
ことによって構成されているマイクロホンアレイMAK
おける各単位のマイクロホン素子A、 、 A2・・M
からの出力信号は、それぞれ対応する切換7、イノチS
W、〜SWnの可動接点aに与えられているが、切換ス
イッチSW、=SWnの可動接点aが固定接点を側ある
いは固定接点r側に切換えられるのに伴l、【って、各
単位のマイクロホン素子A4−Anからの出力信号に対
して遅延回路D1〜D(n−1)Kjりそれぞれ所定量
の時間遅延が与えられろことにエリ、マイク・□ポン7
レイ凧の空間位置が一定のままで、マイクロホンアレイ
毘の前方ローブの向きは、マイクロホンアレイ毘の前方
の所゛定範囲内で自由に変化されろ。 ところで、−イク・ホンアレイMA’(D前方・−プの
向きが、マイクロホンアレイ毘の晶方の所定範囲内で自
由に変化され1こ場合には、前方a−ブと鏡面対称の位
置に後方0−ブが生じるが、本発明装置においてはマイ
クロホンアレイW、の前方ローブと鏡面対称の位置に生
じろ後方a−ブが、単位のマイクロホン素子AKよって
収音さ九ることがないように、単位のマイクロホン素子
Aの無感度の部分をマイクロホンアレイ毘の後方a−ブ
の位置と一致させるようにしているのであり、具体的に
は単位のマイクロホン素子Aにおける可変遅延手段VD
CK 、1:って後方マイクロホンArの出力信号に与
えられろ遅延時間Tiを変化させろことに工って単位の
マイクロボン素子Aの指向特性を可変制御するように、
しているのである。 第5図に示す本発明の一実施態様の指向性マイクロホン
装置において、コントローラα、制御信号発生回路C8
G 、遅延回路D1〜Dfn−1)、切換スイッチSW
、〜SWn 、線t、 + t21zどの構成部分は、
既述しL第1図示のマイク0ホノ装置にお(づる構成部
分と同じであり、操作者がコントa−ラαの可変抵抗器
■の摺動子を調節してマイクロホンアレイ毘の前方a−
ブの向きを設定すると、アナ「Jグ゛ デジタル変換器
めからは可変抵抗器■の摺動子の位置に応じ1こ罰方O
−ブ方向指示化号が制御48号発生回路C8G K与え
られろ。 制御信号発生回路C8Gでは、第1図示のマイクロポン
装置の場合と同様にして、切換制御信号と遅延量制御信
号とを発生し、切換制御信号はm t+を介して切換ス
イッチSW、〜SWn、へ与えられ、マTこ、遅延量制
御信号は線t2を介して遅延回路り、〜D(n−1)に
与えられる。 既述し1こところから明らかなように、制御信号発生回
路C8Gから発生されん遅延量制御信号は、マイク07
t、ン7レイ毘の前方O−ブの向きが、マイクロホシ・
アレイ凧の前方正面CO°の方面)から時計まわり、ま
fこは、反時計まわりVCC変度角度であるのかの情報
を含んでいるので、第5図示の指向性マイクロホン装置
では、前記の遅延量制御信号かもうているマイクロホン
アレイ滝の前方a−ブの角度情報を利用して5単位のマ
イクQホン素子Aが所要の指向特性を示すもの、すなわ
ち、前方O−ブと鏡面対称の位置に生じる後方a−ブが
無感度の部分に位置する工うな状態の指向特性を示す単
位のマイクロホン素子A′が構成されるようにするため
の信号を得ろようにしている。 すなわち、マイクロホン7レイ鬼の後方a−ブけ、1イ
クaホン7レイ凧の前方a−ブと鏡面対称の位置に現わ
れることは既述のとおりであるから、遅延量制御f言号
がもっているマイクCホンアレイ毘の前方0−ブの角度
情報に基づいて、マイクロホンフレイ凧の後方a−ブが
生じる位置を予測することは容易であり、まγこ、前記
の後方□−ブが生じろ予測位置に無感度の部分を存する
指向特性を示す単位のマイクロホン素子Aな実現させろ
のには、単位のマイクOホレ素子AKおけろ可変遅延手
i <IDCによって、後方マイク0ホンAr(7)出
カイs4に交讐口てどれだ1鵡時間遅延Tiを与えれば
よいかも予□め知□られていることであるから、前記の
制御信号発生回路C8GからIj t2を介して送出さ
れている遅延量制御信号に基づいそ、単位のマイク・ホ
ン素子AVcおける可変遅延手段?VDCへ与えるべき
遅延量調節制御信号を作ることは芥易であり、第5図示
の実施例では遅延量調節制御信、。4.、。わ。。、お
い7、鼾、一つ1つ量調節制御信号を発生しこそれを線
t4を介して各単位のマイクロホン素子A、= Anに
おけろ可変遅延手段■DC4〜VDCniC与えるよう
に己ている。 第5図中では出力端子2へ送出されろ出力信号をイクラ
・イサ回路EQiC通すようにしているが、それは、単
位のマイクロホン素子Aを構成している前方マイクOホ
ンAfと後方□マイク0ホンArとが距離dvだけ隔て
て配置されて□いろことにエリ“、その□2個のマイク
aホンの出力信号を信号の合成手段SCで減算し1こ場
合におけろ信号の合成手段からの出力4U号の周汲む特
性は、第8図のaK示す工うに低域1/C1iXlかっ
てオクターブ6デンベルの割合いでレスポンスが低下し
ているものとなるからであり、出力端子2に送出されろ
出力信号な第8図のCK示すように平坦な周波数特性の
ものとする1こめに、第8図のbに示すような周波数特
性を有す゛ろイコライザ回路EQを用いていることを示
しているのである。 本発明の指向性マイクOホン装置は、コントa−ラCR
の操作によってマイクロホンフレイ凧の前方o−ブの向
キを、マイクロホンアレイの前方正面(0°方向)から
時計まわり及び反時計まわりにそれぞれ900の範囲内
で変化させろときに、前方a−ブと鏡面対称の位置に生
じる後方a−ブの位置に、マイクロボッアレイ滝な構成
するために用いられている単位のマイクロホン素子Aの
指向特性における無感度の部分が対応している状態とな
るように、単位のマイクロポン素子Aの指向特性を変化
させることにより、マイクロホン7レイMAICおける
後方O−ブが良好に消去されるので、既述し、7:問題
点が解消されろことは明らかて、fhろが、マイクロホ
ン7レイ卑の前方a−ブの向、きを、・マイクロホン7
レイ比の前方正・面〔0°の方向)lOJ)ら時計まわ
りま1こは反時計まわりvc9(1’W<土で変え1こ
ときには、マイクロオンアレイ毘の前方1.J−ブと後
方O−ブとは重なり合う位置に生じろの・ら2この状態
においても、後方O−ブが消去されろように、単位のマ
イクロホン素子Aの指向特性の無感度の部分とマイクa
ホン7し“イの後方「コープの発生位置とを一致させる
ようにすると、・マイク1ノホン7レイ凧の後方ローブ
とそれに重なっている前方a−ブまでが消去されてしま
うこ、とにl〔る。 そして、前記のように、マイクロホンアレイW。 における前号クープと後方O−ブとが重なり合って生じ
ている状態におけろ後方O−ブは前方o −ブと同じも
のであるから、こめ工うな場合における後方クープは消
去しなくてもよいのである。 それで、マイクロホンアレイMkKおける前方a−7,
:の、向きが、マイクロホン7レイの前方正面(0°の
方向)から時計まわり及び反時計まわりvc−jれぞれ
略々′90度に近い漬囲に向けら些たときには。 マイクaポンフルイの後方に生じゃ後方a−ブが消去さ
れろことがないよう、な遅延量調節制御13号が遅延量
調節制御信号の発生回路DCUから発生されろようにす
るのであり、これに、J:す4、マイクロホンアレイの
前方の180度の範囲にわり7.てマイクロホンアレイ
の前方a−ブの向きな変化させろことができることにな
る。 (効果) 以」=、詳mK説明したところから明らかなように、本
発明の指向性1イク、aホン装置は、マイクU小ソアレ
イの構成に用いられろ単位のマイ、り。 ボン素子として、前後方向に所定の距離clvだけ隔て
て配置され1こ前方マイク。ホンと後方マイクロホンと
の2個のマイク0ホンと、前記の後方マーrりoホンの
出力信号に対して所要の時間遅延を与える可変遅延手段
と、前方マイク0小ンの出力信号と可変遅延手段からの
出力信号とを合成する信号合成手段/、cどを備え1こ
ものを用い、可変遅延手段により後方マイクロホンの出
力、信号に与えろ時間遅延量を変化させろ侶とによって
、単位のマイクロポン素fの指向特性を変え、マイクロ
ホン、アレイの前方0−ブの向きがマイ7aホ/アレイ
の前方の所要範囲にわた。て変えられるのに伴t〔って
、前方a−ブと鏡面対称の位置に生じる後方(J−ブを
、その後方ローブの生じろ位置が単位のマイクロホン素
子におけろ無感度の部分となるように、単位のマイクロ
ホン素子の指向特性を変化させることによって消去させ
ているので、本発明装置によれば既述しムニ従来の問題
点は良好に解消でき、ま1こ、マイクロホン7レイの前
方O−プの向きがマイクロホンアレイの前方正面(θ°
の方向)から時計まわり、あるい、は反暗君」まわりに
略々9゜度近くとされ1こときには一後方ローブが消去
されないようにして、マイクロホンアレイMAKおげろ
前方O−ブの向ぎな、マイク□ホンアレイσ?前方18
0度の範囲にわたって変化させることができるのである
。
第1図はマイク0ポン装置のズ□ツク図、第2図は遅延
回路の一例構成のもののブ。ツク・図、第3図及び第4
図ならびに第7図は指向特性曲線図、第5し1は本発明
の指向性マイクロホン装置の一実施態様のグclツク図
、第6図は単位のマイクロホン素子のブaツク図、第8
図は周波数特性曲線図である。 A、A、〜An・・・単位のマイク0ポン素子、A、f
−An’f =−前方マイクロホン、A、r−Anr
−=後方マイクo ホ7、VDC、VDC,〜VDCr
+−可変遅延手段。 S’C、SC,=SCn・・・信号の合成手段、DCU
・・遅延量調節制御信号の発生回路、C8G・・・制御
信号発生回路、sw、 〜SWn−m換スイッチ、D、
〜D(n−1)、=遅延回路、■・・・コントローラ、
t1〜t、・・・線、EQ・・・イコライザ回路 −64(
回路の一例構成のもののブ。ツク・図、第3図及び第4
図ならびに第7図は指向特性曲線図、第5し1は本発明
の指向性マイクロホン装置の一実施態様のグclツク図
、第6図は単位のマイクロホン素子のブaツク図、第8
図は周波数特性曲線図である。 A、A、〜An・・・単位のマイク0ポン素子、A、f
−An’f =−前方マイクロホン、A、r−Anr
−=後方マイクo ホ7、VDC、VDC,〜VDCr
+−可変遅延手段。 S’C、SC,=SCn・・・信号の合成手段、DCU
・・遅延量調節制御信号の発生回路、C8G・・・制御
信号発生回路、sw、 〜SWn−m換スイッチ、D、
〜D(n−1)、=遅延回路、■・・・コントローラ、
t1〜t、・・・線、EQ・・・イコライザ回路 −64(
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 互いVC所定の距離を隔てて単位のマイクロ、IX
ン素子の複数個のものが配列されろことによりて構成さ
れろマイク−ポンアレイにおけろ個々の単位のマイクロ
ホン素子として、前記のマイクロホンアレイにおける単
位のマイクロホン素子のならびの方向に対して略々直交
する方向に距離dvを隔てて配置された前方マイク0ホ
ンと後方マイクロホンとの2個のマイク0ホンと、Cを
音速とし、またθを前方マイクロホンと後方々イクaポ
ンとの配列方向とマイクロホンアレイの主・n−ブの方
向とのなす角とし1こときに、’N=dvcosθ/C
で示される遅延時間Tiを信号に与えろ可変遅延手段と
、前記した前方マイクロホンからの出力信号と、前記L
rs可変遅延手段によって時間遅延の与えられ1こ後
方マイクロホンの出力信号とを合□成する信号合成手段
とによって構成され友ものを用いるととも:C1萌配し
−こ各単位のコ・イクcl l: ;素イのIB 、i
l;合成手段から出力されイ)各単位のv (り【)1
.ン素子の出刃傷号毎に、それぞれ所定量の11!r間
11Y延か与えろこ七t・ζ工り、マイク0′十ン7レ
イの空間位置が一焙のままで、−ンイクUホンノ′しf
eこおけろ前方O−ブの向きを、マ・イクu7jンシ′
1/イの前方の所定範囲内で自由に変化てきろよう&C
−t Z)手段と、前記し1こマイクa、tン7レイの
前方+5−ブの向きの変化と対応して、マイクロホンア
レイの後方に生じる後方ローブの発生位置が、前記した
14位のマイクロホン素子におけろ無感度の領域□と□
なされろように、前記し1こ各単位のマイク−ホン素子
における可変遅延手段による後方マイクOホ/の出力信
号に与える時間遅延量を可変する手段とを備えてなる□
指向性マイクaホン装置2、互いに所楚の距離を隔てて
単位のマイク−ホン素子の複数個のものが配列されるこ
とに、l:うて構成されろマイクロホンアレイに、!、
−ける個々の単位のマイクロホン素子として、前記のマ
イク0′十ン7レイにおける単位のマイクロホン素子の
にらひの方向に対して略々直交する方向に距離d、、4
′隔てて配置され1こ前方マイクovj−ンと後方マ・
イ・り冒Cコホンとの2個のマでりCホンと、、0g音
速、午、シトま1こ0を前方マイクロホンと後方づイタ
0ホンとの配列方(11とマイフ:o71−、/アレイ
の主・フープの方向とのなす角とし1こときに、′I″
1=dvcosO//cで示される遅延時間Tiを信号
に与える可変遅延手段と、前記した前方マイクOホ/か
らの出力信号と、前記し1こ可変遅延手段に工っ又時間
遅延の与えられ1こ後方マイクロボンの出力偉号とを合
成する信号合成手段とによって構成されたものを用いろ
とと本に、前記しTこ各単位・の→イタOホン素子の信
号合成手段から出力される各単位のマイクロホン素子の
出力信号毎に、それぞれ所定量あ時間遅延を与えろこと
により、4イクOホンアL・イの空間位置が一定のまま
で、マイクロホンア1、・イにおけろ前方a−ブの向き
を、マイクロホンアレイの正面の方向から時計まわり及
び反時計まわりにそれぞれ略々90度の範囲内において
自由に変化できろようにする手段と、前記し1こマイク
。ホンアレ・rの前方a−ブの向きの変化と対応して、
−1・イク′ 0ポジ′7レイの後方に生じろ後方a−
ブの内て、・1ゼイクOホン7レイの前方O−ブがマイ
クロホン7レイの正面の方向から時i′l!l:わり及
び反時椙ま1わ、りにそれぞれ略々90度に近い範囲に
li’i1.、”l十られホン素子における無感度の領
域となされるように、・前記・・ヒ1こ各単位のマイク
ロホン素子におけろ可変遅延手段による後方マイクロホ
ンの出力信号に与える時間遅延量を可変する手段とを備
えてなる指向性マイクロホン装置
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17683582A JPS5966297A (ja) | 1982-10-07 | 1982-10-07 | 指向性マイクロホン装置 |
DE3331440A DE3331440C2 (de) | 1982-09-01 | 1983-08-31 | Phasengesteuerte Schallaufnehmeranordnung mit im wesentlichen langgestreckter Anordnung von Mikrofonen |
US06/528,100 US4521908A (en) | 1982-09-01 | 1983-08-31 | Phased-array sound pickup apparatus having no unwanted response pattern |
AT0314583A AT384140B (de) | 1982-09-01 | 1983-09-01 | Tonaufnahme-einrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17683582A JPS5966297A (ja) | 1982-10-07 | 1982-10-07 | 指向性マイクロホン装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5966297A true JPS5966297A (ja) | 1984-04-14 |
Family
ID=16020664
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17683582A Pending JPS5966297A (ja) | 1982-09-01 | 1982-10-07 | 指向性マイクロホン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5966297A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61220590A (ja) * | 1985-03-22 | 1986-09-30 | アメリカン テレフオン アンド テレグラフ カムパニー | 電気音響デバイス |
JP2008048294A (ja) * | 2006-08-18 | 2008-02-28 | Kanazawa Univ | 指向性アレーマイクロホンおよび指向性アレースピーカ |
JP2014120839A (ja) * | 2012-12-14 | 2014-06-30 | System In Frontier Inc | マイクロホンアレイ装置 |
-
1982
- 1982-10-07 JP JP17683582A patent/JPS5966297A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61220590A (ja) * | 1985-03-22 | 1986-09-30 | アメリカン テレフオン アンド テレグラフ カムパニー | 電気音響デバイス |
JP2008048294A (ja) * | 2006-08-18 | 2008-02-28 | Kanazawa Univ | 指向性アレーマイクロホンおよび指向性アレースピーカ |
JP2014120839A (ja) * | 2012-12-14 | 2014-06-30 | System In Frontier Inc | マイクロホンアレイ装置 |
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