JPS59659A - 磁気光学式電流測定方法及び装置 - Google Patents
磁気光学式電流測定方法及び装置Info
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- JPS59659A JPS59659A JP57110019A JP11001982A JPS59659A JP S59659 A JPS59659 A JP S59659A JP 57110019 A JP57110019 A JP 57110019A JP 11001982 A JP11001982 A JP 11001982A JP S59659 A JPS59659 A JP S59659A
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R15/00—Details of measuring arrangements of the types provided for in groups G01R17/00 - G01R29/00, G01R33/00 - G01R33/26 or G01R35/00
- G01R15/14—Adaptations providing voltage or current isolation, e.g. for high-voltage or high-current networks
- G01R15/24—Adaptations providing voltage or current isolation, e.g. for high-voltage or high-current networks using light-modulating devices
- G01R15/245—Adaptations providing voltage or current isolation, e.g. for high-voltage or high-current networks using light-modulating devices using magneto-optical modulators, e.g. based on the Faraday or Cotton-Mouton effect
- G01R15/246—Adaptations providing voltage or current isolation, e.g. for high-voltage or high-current networks using light-modulating devices using magneto-optical modulators, e.g. based on the Faraday or Cotton-Mouton effect based on the Faraday, i.e. linear magneto-optic, effect
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- Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は磁気光学式電流測定方法及び装置1に係わシ、
特に、高電圧導体に流れる配流を測足するに好適な光変
流器に関する。
特に、高電圧導体に流れる配流を測足するに好適な光変
流器に関する。
商用の電力系統の計測或いは保護の為の゛電流測定に、
従来よシ巻線形変流器が使用されている。
従来よシ巻線形変流器が使用されている。
しかしこの従来の巻線形変流器は、送電電圧が500k
V〜700kVというような超々高電圧になると、絶縁
及び構造の点で多くの困難があり、装置が著しく大型化
し、且つ高価となる欠点があっ友。
V〜700kVというような超々高電圧になると、絶縁
及び構造の点で多くの困難があり、装置が著しく大型化
し、且つ高価となる欠点があっ友。
そこで、近年これに変わシ、従来と異った原理に基づく
電流測定法が実用化されている。その1つにファラディ
効果といわれる物理現象、即ち磁界内における偏光面の
回転現象を利用した光変流器による電流測定方法が提案
されている。
電流測定法が実用化されている。その1つにファラディ
効果といわれる物理現象、即ち磁界内における偏光面の
回転現象を利用した光変流器による電流測定方法が提案
されている。
この光変流器は、7アラデイ回転を起こさせる磁界を与
えるための小形CTをラインに入れ、その2次巻線を磁
界発生用車輪に接続して、ライン電流に応じた磁界を生
ぜしめ、該磁界内に介在させた偏光物体を通過する偏光
を回転させ、その回転角の変化を偏光子よシ光の明暗に
変え、更に光電菓子を用いた検出器によ)検°出するも
のである。
えるための小形CTをラインに入れ、その2次巻線を磁
界発生用車輪に接続して、ライン電流に応じた磁界を生
ぜしめ、該磁界内に介在させた偏光物体を通過する偏光
を回転させ、その回転角の変化を偏光子よシ光の明暗に
変え、更に光電菓子を用いた検出器によ)検°出するも
のである。
しかし、従来の光変流器は、電流計と似ており、電it
iのばねが劣化すると誤差が増加するように、構成部品
として用いられている光ファイバ等の劣化、レーザ光線
の光路の経時変化等により誤差が増大する欠点がめった
。
iのばねが劣化すると誤差が増加するように、構成部品
として用いられている光ファイバ等の劣化、レーザ光線
の光路の経時変化等により誤差が増大する欠点がめった
。
本発明の目的は、上記の欠点を解消し、経時変化が少な
く高精度の電流測定を安定して行なうことができる磁気
光学式電流測定方法及び装置を提供するにある。
く高精度の電流測定を安定して行なうことができる磁気
光学式電流測定方法及び装置を提供するにある。
次に本発明の原理について説明する。磁気光学式電流−
り定装置である光変流器では、直接偏波光がガラス等の
ファラデイ効果を示す物体中を通過した時、通過物体の
長さと通過方向に同一の磁界成分の積に比例し走置だけ
偏波面が回転する。この偏波面の回転量の検出には、ウ
ォラストンプリズム、偏光ビームスプリッタ等の調光プ
リズムを検光子として訣用する。この時、直線偏波を作
る偏光子との相対的な角度を適切に選べば、検光子よシ
出光した2本の光は、ファラディ回転角θに対してk
(1+sin 2θ)とk(1−5in 2θ)のエネ
ルギの光として分離される。但し、kは光の電送効率を
示す定数である。
り定装置である光変流器では、直接偏波光がガラス等の
ファラデイ効果を示す物体中を通過した時、通過物体の
長さと通過方向に同一の磁界成分の積に比例し走置だけ
偏波面が回転する。この偏波面の回転量の検出には、ウ
ォラストンプリズム、偏光ビームスプリッタ等の調光プ
リズムを検光子として訣用する。この時、直線偏波を作
る偏光子との相対的な角度を適切に選べば、検光子よシ
出光した2本の光は、ファラディ回転角θに対してk
(1+sin 2θ)とk(1−5in 2θ)のエネ
ルギの光として分離される。但し、kは光の電送効率を
示す定数である。
通常の使用では2θくlとなり、上記値はそれぞれk(
1+20)、k(1−20)とすることができる。この
2つの光エネルギに比例した光エネルギをPl、Pl
とすると、Pt=81k(1十20)、Ps=axk(
12θ)となる。但し、al * a2はそれぞれ比
例定数を示している。このよりな光エネルギP1ePi
を光ファイバ等によシ伝送し、これをフォトダイオード
で電気信号に変換することで、 It=albtk (1+2θ’) e Ix=asb
窟k (12θ)で示される光電流出力を得る。但し%
1)1 m bRはそれぞれ光定数を示している。
1+20)、k(1−20)とすることができる。この
2つの光エネルギに比例した光エネルギをPl、Pl
とすると、Pt=81k(1十20)、Ps=axk(
12θ)となる。但し、al * a2はそれぞれ比
例定数を示している。このよりな光エネルギP1ePi
を光ファイバ等によシ伝送し、これをフォトダイオード
で電気信号に変換することで、 It=albtk (1+2θ’) e Ix=asb
窟k (12θ)で示される光電流出力を得る。但し%
1)1 m bRはそれぞれ光定数を示している。
理想的には、光ファイバ及びフォトダイオードの特性が
全く同一であれば、’it =Jls + bl=b!
となυ、ファラデイ回転量はIs Is/It+■3
に比例することになるが、通常、al〜”meb1〜b
意となっているためこれを補正しなければならない。今
増幅器の出力電圧をVl、Vzとすると、 Vs”atbtcik(1+2θL Vs=aibsO
sk(12θ)となシ、増幅器の各増幅率C,,c、を
調整することにより、a1b1C1= asbscsと
して、ファラデイ回転量をVs Vx/ V1+Vs
に比例させて検出する。このような方法は2本の光の出
力の比をとっているため、送光部分の光量変動の影響を
受けない利点がある。
全く同一であれば、’it =Jls + bl=b!
となυ、ファラデイ回転量はIs Is/It+■3
に比例することになるが、通常、al〜”meb1〜b
意となっているためこれを補正しなければならない。今
増幅器の出力電圧をVl、Vzとすると、 Vs”atbtcik(1+2θL Vs=aibsO
sk(12θ)となシ、増幅器の各増幅率C,,c、を
調整することにより、a1b1C1= asbscsと
して、ファラデイ回転量をVs Vx/ V1+Vs
に比例させて検出する。このような方法は2本の光の出
力の比をとっているため、送光部分の光量変動の影響を
受けない利点がある。
しかし、光ファイバ、集光レンズ等の光学部品の温度特
性或いは経時変化等によJ’ 、” t b 1 #a
!hが、Ct 、Csをatb1ct=aabscxと
なるように調節し走時の値から変化すると、alblc
i〜a、bmczとなシフアラディ回転量の検出誤差が
増加する。
性或いは経時変化等によJ’ 、” t b 1 #a
!hが、Ct 、Csをatb1ct=aabscxと
なるように調節し走時の値から変化すると、alblc
i〜a、bmczとなシフアラディ回転量の検出誤差が
増加する。
そこで1、本発明は、alblとasbx の変化を
常時監視し検出する手段と、この手段によシ検出した値
を基にalblclとa!b2c1との値が等しくなる
ように、常時、CIと自を調節する手段とを設けること
によシ、高精度の電流の測定を長期間安定して継続でき
るようにするものである。
常時監視し検出する手段と、この手段によシ検出した値
を基にalblclとa!b2c1との値が等しくなる
ように、常時、CIと自を調節する手段とを設けること
によシ、高精度の電流の測定を長期間安定して継続でき
るようにするものである。
上記a1b%とashsの変化を常時監視し検出する手
段として、本発明は電流の交流分を利用する。
段として、本発明は電流の交流分を利用する。
即ち、被測定電流=Inc+IムCとするとファラデイ
回転盪θ−V−(Ioc+Inc )となり、V1=a
l btctk (1+2V@ Inc + 2V@
IAC) 。
回転盪θ−V−(Ioc+Inc )となり、V1=a
l btctk (1+2V@ Inc + 2V@
IAC) 。
Vz= az1gc*k (1−2VsInc−2Vs
IAC)を傅る。但し、■、はグエルデ定数を示して
いる。
IAC)を傅る。但し、■、はグエルデ定数を示して
いる。
これらの式は、
Vt= alblcl k (1+2V、Inc
)+ albtct k 2 Vl IACVz=a
gbsC*k (12VlIDC)azbsczk2V
*Ihc に、それぞれ展開することができる。これらの展開式の
Vl、V2の右辺の第2項に注目すると、IXb、C,
= alblcl と調節した後は、 vlの交流分=v8の交流分 となる。このため、光ファイバの劣化或いはフォトダイ
オードの劣化等により、”1bl+ a*bNが変化し
た時は、電気信号であるvlの交流分及び■2の交流分
を慣出し、 vIの交流分= V tの交流分 となるようにC1,Cmを調節することで、常時光ファ
イバ、フォトダイオード等の劣化、温度特性、経時変化
による誤差を補正することができる。
)+ albtct k 2 Vl IACVz=a
gbsC*k (12VlIDC)azbsczk2V
*Ihc に、それぞれ展開することができる。これらの展開式の
Vl、V2の右辺の第2項に注目すると、IXb、C,
= alblcl と調節した後は、 vlの交流分=v8の交流分 となる。このため、光ファイバの劣化或いはフォトダイ
オードの劣化等により、”1bl+ a*bNが変化し
た時は、電気信号であるvlの交流分及び■2の交流分
を慣出し、 vIの交流分= V tの交流分 となるようにC1,Cmを調節することで、常時光ファ
イバ、フォトダイオード等の劣化、温度特性、経時変化
による誤差を補正することができる。
なお、商用の電力系統に使用する直流′電流においても
必ずリップル電流成分IAOがあるため本発明を適用す
ることができる。
必ずリップル電流成分IAOがあるため本発明を適用す
ることができる。
以下本発明の一実施例を発明の詳細な説明で用いた記号
と同記号を用いて図面に従って説明する。
と同記号を用いて図面に従って説明する。
第1図は本発明の磁気光学式電流測定方法及び装置の一
実施例の構成を示す説明図である。ファラデイ効果を有
するガラス1に被測定電流が流れる一次導体2が貫通し
ている。符号3は発光部で、この発光部3からの光は光
ファイバ4を通して伝達され、集光レンズ5により集光
され、集光された光は偏光子6を通って前dピガラス1
内に入射される。ガラス1から出射した光は検光子7に
入9、ここで2本の光に分かれ、それぞれ来光レンズ8
゜9に入る。集光レンズ8,9で集光された光はそれぞ
れ光ファイバ10.11に入力、この元ファイバ10,
11を通ってフォトダイオード12゜13に入射される
。フォトダイオード12.13の出力はそれぞれ′醒流
電圧変侯増幅器14.15に入力されている。電流電圧
変換増幅器14の出力はバンドパスフィルタ16、引算
器17及び加算器18に入力されている。電流電圧変換
増幅器15の出力はバンドパスフィルタ19に入力され
ると共に掛算器20に入力されている。バンドパスフィ
ルタ16の出力は検波器21、積分器22を通って割算
器23に入力される。バンドパスフィルタ19の出力は
検波器24、積分器25を通して前記割算器23の他端
子に入力される。=この割算器23の出力は掛算器20
の他端子に入力され、この掛算器20の出力は引算器1
7と加算器18とに入力され、この加算器18の出力は
割算器26に入力される。この割算器26には引算器1
7の出力も入力されている。
実施例の構成を示す説明図である。ファラデイ効果を有
するガラス1に被測定電流が流れる一次導体2が貫通し
ている。符号3は発光部で、この発光部3からの光は光
ファイバ4を通して伝達され、集光レンズ5により集光
され、集光された光は偏光子6を通って前dピガラス1
内に入射される。ガラス1から出射した光は検光子7に
入9、ここで2本の光に分かれ、それぞれ来光レンズ8
゜9に入る。集光レンズ8,9で集光された光はそれぞ
れ光ファイバ10.11に入力、この元ファイバ10,
11を通ってフォトダイオード12゜13に入射される
。フォトダイオード12.13の出力はそれぞれ′醒流
電圧変侯増幅器14.15に入力されている。電流電圧
変換増幅器14の出力はバンドパスフィルタ16、引算
器17及び加算器18に入力されている。電流電圧変換
増幅器15の出力はバンドパスフィルタ19に入力され
ると共に掛算器20に入力されている。バンドパスフィ
ルタ16の出力は検波器21、積分器22を通って割算
器23に入力される。バンドパスフィルタ19の出力は
検波器24、積分器25を通して前記割算器23の他端
子に入力される。=この割算器23の出力は掛算器20
の他端子に入力され、この掛算器20の出力は引算器1
7と加算器18とに入力され、この加算器18の出力は
割算器26に入力される。この割算器26には引算器1
7の出力も入力されている。
次に本実施例の動作について説明する。発光部3は、発
光ダイオード、レーザダイオードあるいはレーザ等の周
知の手段で構成され、この発光部3を発光させ、一部の
光を光ファイバ4に導いた後、集光レンズ5で光の発散
を防ぐ。集光され走光は偏光プリズム等の周知のもので
できた偏光子6で直線偏光された後、この光は鉛ガラス
等でできたファラデイ効果を有するガラス1に入射され
る。−次導体2はガラス1を貫通しておυ、ガラス1内
の光路がこの一次導体2の周囲を1周しているため、−
次導体2の電流に比例して7アラデイ回転θが生じる。
光ダイオード、レーザダイオードあるいはレーザ等の周
知の手段で構成され、この発光部3を発光させ、一部の
光を光ファイバ4に導いた後、集光レンズ5で光の発散
を防ぐ。集光され走光は偏光プリズム等の周知のもので
できた偏光子6で直線偏光された後、この光は鉛ガラス
等でできたファラデイ効果を有するガラス1に入射され
る。−次導体2はガラス1を貫通しておυ、ガラス1内
の光路がこの一次導体2の周囲を1周しているため、−
次導体2の電流に比例して7アラデイ回転θが生じる。
ファラデイ回転の角度θを検出するために、検光子7に
よ、リガラス1からの出射光を2本の光に分離し、これ
ら2本の光は集光レンズ8,9で集光され、光ファイバ
10.11に効率良く入射させる。光ファイバ10.1
1を伝わってきた光はフォトダイオード12.13で光
電流に変えられ、ここで電気信号に変換される。
よ、リガラス1からの出射光を2本の光に分離し、これ
ら2本の光は集光レンズ8,9で集光され、光ファイバ
10.11に効率良く入射させる。光ファイバ10.1
1を伝わってきた光はフォトダイオード12.13で光
電流に変えられ、ここで電気信号に変換される。
フォトダイオード12.13の出力である電流は電流電
圧変換増幅器14.15にて電圧信号に変換される。表
お、この電流電圧変換増幅器14゜15の増幅率(Cs
、 Cx )を調整することで、発明の原理の所で説
明したatblcx=a2b!c1とすることができる
。次にバンドパスフィルタ14.15により電流電圧変
換増幅器14.15の出力電圧信号Vl 、V*のうち
の交流分を取出し、この交流分を検波器21.24で直
流に変換後、(ゲート)積分器22.25で積分する。
圧変換増幅器14.15にて電圧信号に変換される。表
お、この電流電圧変換増幅器14゜15の増幅率(Cs
、 Cx )を調整することで、発明の原理の所で説
明したatblcx=a2b!c1とすることができる
。次にバンドパスフィルタ14.15により電流電圧変
換増幅器14.15の出力電圧信号Vl 、V*のうち
の交流分を取出し、この交流分を検波器21.24で直
流に変換後、(ゲート)積分器22.25で積分する。
この積分により前記直流に含まれるノイズの影響等を低
減することができる。
減することができる。
集光レンズ8,9、光ファイバ10,11、フォトダイ
オード12.13等の温度特性及び経時変化によシ積分
器22の出力が積分器25の出力より小さくなると、そ
の比率、を割算器23で算出し、算出された比率を掛算
器20で電流電圧変換増幅器14の出力信号にかけるこ
とによ、btta差が補正される。なお、加算器18、
引算器17、割算器26はファラデイ回転角度θがVt
−Vs/Vt+ V zに比例することによシ、ファラ
デイ回転量を検出するための周知の演算回路である。と
ころで、積分器22と積分器25との比が申初略1であ
ったものが、片方の光ファイバの結露あるいは断線等の
異常によシ、1よシ大きくずれる恐れもある。そこで、
第1図の実施例の回路によりこの値も監視して、正常動
作範囲から外れた場合の故障診断も同時に行なうことが
、できる。
オード12.13等の温度特性及び経時変化によシ積分
器22の出力が積分器25の出力より小さくなると、そ
の比率、を割算器23で算出し、算出された比率を掛算
器20で電流電圧変換増幅器14の出力信号にかけるこ
とによ、btta差が補正される。なお、加算器18、
引算器17、割算器26はファラデイ回転角度θがVt
−Vs/Vt+ V zに比例することによシ、ファラ
デイ回転量を検出するための周知の演算回路である。と
ころで、積分器22と積分器25との比が申初略1であ
ったものが、片方の光ファイバの結露あるいは断線等の
異常によシ、1よシ大きくずれる恐れもある。そこで、
第1図の実施例の回路によりこの値も監視して、正常動
作範囲から外れた場合の故障診断も同時に行なうことが
、できる。
本実施例によれば、ファラデイ効果を有するガラス1か
ら出射した光をフォトダイオード12゜13で光電変換
した後、それぞれ増幅率C1,(、aをMする電流、電
圧変換増幅器14.15を通して演算回路に出力し、演
算回路では前記出力の交流分を取出し、両信号の交流分
の比率の変化から割算器23、掛算器22よシ、構成部
品の温度特性及び経時変化による測定誤差を常に補正し
て、長期に亙って安定且つ精度の高い電流測定を行ない
得る効果がある。また、2つの光路のそれぞれの交流分
の比を監視することにより、正常動作範囲から外れた等
の故障診断を行なうこともできる。
ら出射した光をフォトダイオード12゜13で光電変換
した後、それぞれ増幅率C1,(、aをMする電流、電
圧変換増幅器14.15を通して演算回路に出力し、演
算回路では前記出力の交流分を取出し、両信号の交流分
の比率の変化から割算器23、掛算器22よシ、構成部
品の温度特性及び経時変化による測定誤差を常に補正し
て、長期に亙って安定且つ精度の高い電流測定を行ない
得る効果がある。また、2つの光路のそれぞれの交流分
の比を監視することにより、正常動作範囲から外れた等
の故障診断を行なうこともできる。
更に、本実施例ではアナログ演算回路を使用しているた
め、上記誤差の較正速度が速いという効果もある。
め、上記誤差の較正速度が速いという効果もある。
第2図は本発明の他の実施例を示す説明図である。発光
部3から放射された光は前実施例と同様の経路を通って
ガラス1に入シ、このガラス1からの出射光はやはり前
実施例と同様の経路を通ってフォトダイオード12.1
3に入射される。このフォトダイオード12.13の電
流出力信号゛は電流電圧変換増幅器14.15に入力さ
れ、この電流電圧変換増幅器14.15の出力はそれぞ
れAD(アナログデジタル)変換器27.28に入力さ
れる。このAD変換器27.28の出方はマイクロプロ
セッサ等で構成されるデジタル信号処理器29に入力さ
れる。
部3から放射された光は前実施例と同様の経路を通って
ガラス1に入シ、このガラス1からの出射光はやはり前
実施例と同様の経路を通ってフォトダイオード12.1
3に入射される。このフォトダイオード12.13の電
流出力信号゛は電流電圧変換増幅器14.15に入力さ
れ、この電流電圧変換増幅器14.15の出力はそれぞ
れAD(アナログデジタル)変換器27.28に入力さ
れる。このAD変換器27.28の出方はマイクロプロ
セッサ等で構成されるデジタル信号処理器29に入力さ
れる。
電流電圧変換増幅器14.15のアナログ信号である電
圧信号をAD変換器27.28でデジタル信号Vl 、
Vtに変換した後、デジタル信号処理器29にて、vl
中の交流成分VrムCとvl中の交流成分v2ムCを取
出し、 の演算をデジタル処理して求め、更に の演算をデジタル処理し光変流器のデジタル出力とする
。
圧信号をAD変換器27.28でデジタル信号Vl 、
Vtに変換した後、デジタル信号処理器29にて、vl
中の交流成分VrムCとvl中の交流成分v2ムCを取
出し、 の演算をデジタル処理して求め、更に の演算をデジタル処理し光変流器のデジタル出力とする
。
本実施例によれば、デジタル信号処理器29にマイクロ
プロセッサ等を利用することで、前実施例に比べ演算部
の構成を簡単とすると共に、デジタル演算によシ演算処
理における誤差を小さくして変流器の精度を一ノー高い
ものとする効果がある。
プロセッサ等を利用することで、前実施例に比べ演算部
の構成を簡単とすると共に、デジタル演算によシ演算処
理における誤差を小さくして変流器の精度を一ノー高い
ものとする効果がある。
なお前実施例と同様に構成部品の温度特性及び経年変化
による精度上の誤差の増大はなく長期に亙って安定した
測定をし得る効果があるのは言うまでもなめ。
による精度上の誤差の増大はなく長期に亙って安定した
測定をし得る効果があるのは言うまでもなめ。
以上記述した如く本発明の磁気光学式電流測定方法及び
装置によれば、経時変化が少なく高精度の電流測定を安
定して行なうことができる。
装置によれば、経時変化が少なく高精度の電流測定を安
定して行なうことができる。
第1図は本発明の磁気光学式電流611j定方法及、び
装置の一実施例の構成を示した説明図、第2図は本発明
の更の実施例の構成を示した説明図である。 l・・・ガラス、2・・・−次導体、3・・・発光部、
10゜11・・・元7フイパ、12.13・・・フォト
ダイオード、14.15・・・電流′電圧変換増幅器、
16゜19・・・バンドパスフィルタ、20・・・掛算
器、22゜第1図 第2図
装置の一実施例の構成を示した説明図、第2図は本発明
の更の実施例の構成を示した説明図である。 l・・・ガラス、2・・・−次導体、3・・・発光部、
10゜11・・・元7フイパ、12.13・・・フォト
ダイオード、14.15・・・電流′電圧変換増幅器、
16゜19・・・バンドパスフィルタ、20・・・掛算
器、22゜第1図 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、被測定電流が流れる導体に鎖交して配置されるファ
ラデイ効果を有するガラスに光線を入射し、前記ガラス
から出射する光線の明暗を光電素子によシミ気信号に変
換して前記導体に流れる電流量を測定する磁気光学式電
流測定方法において、前記ガラスから出射した光線を少
なくとも2本の光線に分離し、各々の光線を光電変換し
て電気信号とし、各電気信号に含まれる交流成分を抽出
して比較し、この比較値から前記各電気信号を補正する
ことを特徴とする磁気光学式電流測定方法。 2、被測定電流が流れる導体と鎖交して配置されるファ
ラデイ効果を有するガラスと、このガラスに光線を入射
する発光部と、前記ガラスから出射した光線を少なくと
も2本の光線に分離する検光子と、分離された光線を電
気信号に変換する光電素子と、前記各電気信号を任意の
増幅率で増幅する増幅器と、前記各光線路に対応する増
幅器の各出力から交流成分を抽出する装置と、各交流成
分を比較する装置と、前記交流成分の比較に基づき前記
増幅器の出力信号を補正する装置とから成ることを特徴
とする磁気光学式電流測定装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57110019A JPS59659A (ja) | 1982-06-28 | 1982-06-28 | 磁気光学式電流測定方法及び装置 |
DE8383102230T DE3364239D1 (en) | 1982-03-08 | 1983-03-07 | Apparatus for optically measuring a current |
EP83102230A EP0088419B1 (en) | 1982-03-08 | 1983-03-07 | Apparatus for optically measuring a current |
US06/472,834 US4564754A (en) | 1982-03-08 | 1983-03-07 | Method and apparatus for optically measuring a current |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57110019A JPS59659A (ja) | 1982-06-28 | 1982-06-28 | 磁気光学式電流測定方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59659A true JPS59659A (ja) | 1984-01-05 |
Family
ID=14525057
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57110019A Pending JPS59659A (ja) | 1982-03-08 | 1982-06-28 | 磁気光学式電流測定方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59659A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5450006A (en) * | 1991-03-07 | 1995-09-12 | British Technology Group Limited | Apparatus and methods for measuring magnetic fields and electric currents |
US5488291A (en) * | 1993-10-21 | 1996-01-30 | Fuji Electric Co., Ltd. | Optical current transformer |
JP2818300B2 (ja) * | 1993-04-14 | 1998-10-30 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト | 温度補償を行った光学的交流測定方法及びこの方法を実施する装置 |
US8692539B2 (en) | 2006-11-30 | 2014-04-08 | Powersense A/S | Faraday effect current sensor |
-
1982
- 1982-06-28 JP JP57110019A patent/JPS59659A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5450006A (en) * | 1991-03-07 | 1995-09-12 | British Technology Group Limited | Apparatus and methods for measuring magnetic fields and electric currents |
JP2818300B2 (ja) * | 1993-04-14 | 1998-10-30 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト | 温度補償を行った光学的交流測定方法及びこの方法を実施する装置 |
US5488291A (en) * | 1993-10-21 | 1996-01-30 | Fuji Electric Co., Ltd. | Optical current transformer |
US8692539B2 (en) | 2006-11-30 | 2014-04-08 | Powersense A/S | Faraday effect current sensor |
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