JPS5964818A - カメラ等のオ−トフオ−カス判断回路 - Google Patents
カメラ等のオ−トフオ−カス判断回路Info
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- JPS5964818A JPS5964818A JP17597082A JP17597082A JPS5964818A JP S5964818 A JPS5964818 A JP S5964818A JP 17597082 A JP17597082 A JP 17597082A JP 17597082 A JP17597082 A JP 17597082A JP S5964818 A JPS5964818 A JP S5964818A
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B7/00—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
- G02B7/28—Systems for automatic generation of focusing signals
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Focusing (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、カメラ等のオートフォーカス判断回路に関し
、更に詳しくは、合焦状態を与える撮影レンズの停止位
置を示す信号を出力するオートフォーカス判断回路に関
する。
、更に詳しくは、合焦状態を与える撮影レンズの停止位
置を示す信号を出力するオートフォーカス判断回路に関
する。
カメラを被写体に向けてシャッターボタンを押すと、カ
メラが被写体距離を測り、撮影レンズを合焦状態を与え
る位置に移動し、フィルム露光を行うオートフォーカス
カメラは旧くから望まれていたが、1977年にジャス
ビンコニカ(商品名小西六写真工業(株)製)が販売さ
れるまでは、3− 製品化されていなかった。それまでにオートフォーカス
カメラに関する種々の提案があったにもかかわらず、製
品化がなされなかった大きな理由としては、測距装置の
信頼性が高くなかったことが挙げられる。
メラが被写体距離を測り、撮影レンズを合焦状態を与え
る位置に移動し、フィルム露光を行うオートフォーカス
カメラは旧くから望まれていたが、1977年にジャス
ビンコニカ(商品名小西六写真工業(株)製)が販売さ
れるまでは、3− 製品化されていなかった。それまでにオートフォーカス
カメラに関する種々の提案があったにもかかわらず、製
品化がなされなかった大きな理由としては、測距装置の
信頼性が高くなかったことが挙げられる。
オートフォーカスカメラが広く出回っている現在におい
ても、この問題は依然として残されている。それは、サ
ベての撮影状況、被写体、バックグランドに対して、誤
りなく測距を行う測距装置を実現することが事実上不可
能であるからである。
ても、この問題は依然として残されている。それは、サ
ベての撮影状況、被写体、バックグランドに対して、誤
りなく測距を行う測距装置を実現することが事実上不可
能であるからである。
例えば、測距システムとして、被写体での自然光の反射
光を受4−1て測距を行うシステム(パッジイブ方式測
距システム)と、カメラ側から光を出して、その反射光
を計測することにより測距を行うシステム(アクティブ
方式測距システム)とがあるが、前者には、被写体輝度
が低いときに測距信号の信頼度が低下するという欠点が
あり、後者には、被写体距離の2乗で信号レベルが低下
するので、遠距離における測距信号の信頼度の低下が著
しく、又、被写界が明るい場合にS/N比が低4− 下し、同様に測距信号の信頼度が低下するという欠点が
ある。
光を受4−1て測距を行うシステム(パッジイブ方式測
距システム)と、カメラ側から光を出して、その反射光
を計測することにより測距を行うシステム(アクティブ
方式測距システム)とがあるが、前者には、被写体輝度
が低いときに測距信号の信頼度が低下するという欠点が
あり、後者には、被写体距離の2乗で信号レベルが低下
するので、遠距離における測距信号の信頼度の低下が著
しく、又、被写界が明るい場合にS/N比が低4− 下し、同様に測距信号の信頼度が低下するという欠点が
ある。
一方、撮影レンズの焦点深度を利用して、測距信号の信
頼度の低さをカバーしようとする提案もある。
頼度の低さをカバーしようとする提案もある。
このような状況にあるため、現実のオートフォーカスカ
メラは、測距装置の信頼度が低い環境下(例えば暗い等
)での撮影に対処するため、後述のデフォルトモードを
設けたり、或いは、前述の焦点深度の利用による補完を
行ったりしている。
メラは、測距装置の信頼度が低い環境下(例えば暗い等
)での撮影に対処するため、後述のデフォルトモードを
設けたり、或いは、前述の焦点深度の利用による補完を
行ったりしている。
このため、測距装置の出力等に応じて撮影レンズのとる
べき停止位置を示す信号を出力するオートフォーカス判
断回路が、オートフォーカスカメラには備えられている
。
べき停止位置を示す信号を出力するオートフォーカス判
断回路が、オートフォーカスカメラには備えられている
。
しかし、従来のこの種の判断回路は、必ずしも最適なレ
ンズ停止位置を与えるものでなく、構成も複雑であり、
又、バッファ回路としてダイナミックレンジの広いもの
をとる余地がなかった。
ンズ停止位置を与えるものでなく、構成も複雑であり、
又、バッファ回路としてダイナミックレンジの広いもの
をとる余地がなかった。
本発明は、これらの点に鑑みてなされたもので、その目
的は、最適なレンズ停止位置を与えることができ、しか
も、構成が簡単なオートフォーカス判断回路を提供する
ことにあり、又バッファ回路のダイナミックレンジを広
くとり得るオートフォーカス判断回路を提供することに
ある。
的は、最適なレンズ停止位置を与えることができ、しか
も、構成が簡単なオートフォーカス判断回路を提供する
ことにあり、又バッファ回路のダイナミックレンジを広
くとり得るオートフォーカス判断回路を提供することに
ある。
以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すオートフォーカス判断
回路の構成を示す回路図である。図において、電源1か
ら電力の供給を受けているバッファアンプ2のプラス入
力端子3には、測距装置(図示せず)の出力信号(測距
信@)■×が入力されている。又、バッファアンプ2の
出力端と接地間には、スイッチ4.5が並列に接続され
ている。更に、バッファアンプ2の出力端には、トラン
ジスタ6のベースが接続され、該トランジスタ6のコレ
クタは電源1に接続されている。抵抗7゜8.9及びス
イッチ10は直列に接続され、更に、抵抗7とスイッチ
10の直列回路には並列にスイッチ11が接続されてい
る。そして、抵抗9の一端が接地され、スイッチ10.
11の接続点に定電圧源12の出力電圧が印加されてい
る。又、抵抗8.9の接続点には、前記トランジスタ6
のエミッタが接続されていて、更に、バッファアンプ2
の反転入力端に接続されて、トランジスタ6と抵抗9に
よりエミッタフォロア回路を構成している。
回路の構成を示す回路図である。図において、電源1か
ら電力の供給を受けているバッファアンプ2のプラス入
力端子3には、測距装置(図示せず)の出力信号(測距
信@)■×が入力されている。又、バッファアンプ2の
出力端と接地間には、スイッチ4.5が並列に接続され
ている。更に、バッファアンプ2の出力端には、トラン
ジスタ6のベースが接続され、該トランジスタ6のコレ
クタは電源1に接続されている。抵抗7゜8.9及びス
イッチ10は直列に接続され、更に、抵抗7とスイッチ
10の直列回路には並列にスイッチ11が接続されてい
る。そして、抵抗9の一端が接地され、スイッチ10.
11の接続点に定電圧源12の出力電圧が印加されてい
る。又、抵抗8.9の接続点には、前記トランジスタ6
のエミッタが接続されていて、更に、バッファアンプ2
の反転入力端に接続されて、トランジスタ6と抵抗9に
よりエミッタフォロア回路を構成している。
Dフリップフロップ13.14は、それぞれ、パンフォ
ーカスモードである旨を示す信号PF。
ーカスモードである旨を示す信号PF。
デフォルトモードを示す信号DEFをD端子で受け、タ
イミング制御信号をT端子で受けるものである。ここで
、パンフォーカスモードとは、被写界が非常に明かるく
、レンズの絞りが絞られ、被写界深度が深くなり、至近
路1bllから無限遠まで焦点を合わすことができるモ
ードを意味し、アクティブ方式においてデフォルトモー
ドとは、被写体からの反射光が極めて小さく電気信号に
変換したものが正確な信号とみなしにくい場合を示すモ
ードで、被写体からの反射光がある閾値以下のときは測
距演算回路の出力である測距信号を無視して予め用意し
ておいた判断信号を出力する場合のモードを意味してい
る。このDフリップフロップ17− 3の6出力によって、スイッチ5.11が開閉制御され
、Dフリップ70ツブ14のQ出力によってスイッチ4
.10が開閉制御される。尚、インバータ15はパンフ
ォーカスモード信号PFを反転してDフリップフロップ
14のD端子に入力するためのもので、パンフォーカス
モードをデフォルトモードに優先させるためのものであ
る。又、バッファアンプ2とトランジスタ6のコレクタ
と接続されている電源1は、定電圧源12より大きい電
源電圧を備えている。更に、全体の回路の出力電圧Vo
は、抵抗8.9の接続点に接続した出力端子16から取
り出すようになっている。
イミング制御信号をT端子で受けるものである。ここで
、パンフォーカスモードとは、被写界が非常に明かるく
、レンズの絞りが絞られ、被写界深度が深くなり、至近
路1bllから無限遠まで焦点を合わすことができるモ
ードを意味し、アクティブ方式においてデフォルトモー
ドとは、被写体からの反射光が極めて小さく電気信号に
変換したものが正確な信号とみなしにくい場合を示すモ
ードで、被写体からの反射光がある閾値以下のときは測
距演算回路の出力である測距信号を無視して予め用意し
ておいた判断信号を出力する場合のモードを意味してい
る。このDフリップフロップ17− 3の6出力によって、スイッチ5.11が開閉制御され
、Dフリップ70ツブ14のQ出力によってスイッチ4
.10が開閉制御される。尚、インバータ15はパンフ
ォーカスモード信号PFを反転してDフリップフロップ
14のD端子に入力するためのもので、パンフォーカス
モードをデフォルトモードに優先させるためのものであ
る。又、バッファアンプ2とトランジスタ6のコレクタ
と接続されている電源1は、定電圧源12より大きい電
源電圧を備えている。更に、全体の回路の出力電圧Vo
は、抵抗8.9の接続点に接続した出力端子16から取
り出すようになっている。
上記の構成の本発明回路の動作を次に説明する。
まず、パンフォーカスモードの時は、PFとして高レベ
ル(” 1 ” )の信号が入力され、■端子への入力
の“1″から低レベル(”O”)への立下りに同期して
、Dフリップフロップ13のQ出力が1”から“0″に
変化し、スイッチ11゜5をオンさせ、トランジスタ6
をカットオフする。
ル(” 1 ” )の信号が入力され、■端子への入力
の“1″から低レベル(”O”)への立下りに同期して
、Dフリップフロップ13のQ出力が1”から“0″に
変化し、スイッチ11゜5をオンさせ、トランジスタ6
をカットオフする。
このため、バッファアンプ2に与えられる測距信8−
号v×と出力端子16の出力信号vOとは無関係になる
。同様に、デフォルトモードの時は、DEFが1″の状
態にセットされ、T端子への入力が1″から0゛′に立
ち下がると共にΦ出力がII OIIになり、スイッチ
10,4をオンさせ、トランジスタ6をカットオフする
。
。同様に、デフォルトモードの時は、DEFが1″の状
態にセットされ、T端子への入力が1″から0゛′に立
ち下がると共にΦ出力がII OIIになり、スイッチ
10,4をオンさせ、トランジスタ6をカットオフする
。
従って、パンフォーカスモード並びにデフォルトモード
を数式で表現すると次式(1)、(2)のようになる。
を数式で表現すると次式(1)、(2)のようになる。
但し、定電圧源12の出力電圧をV「、抵抗7.8.9
の抵抗値をそれぞれR+。
の抵抗値をそれぞれR+。
R2、R3、パンフォーカスモード時の出力電圧をVo
=Vp 、デフォルトモード時の出力電圧をVo=V
dとする。
=Vp 、デフォルトモード時の出力電圧をVo=V
dとする。
Vp −(Ra XVr >/ (R2+R3)・・・
・・・(1) Vd −(R3XVr )/ (R1+R2+R3)・
・・・・・(2) 上式のVp 、Vdに相当する被写体距離の値は、レン
ズの焦点距離により異なるが、vpの距離値は近距離と
遠距離のほぼ中間に、Vdの距離値は無限遠又はその近
傍に設定される。測距信号v×に対する上記V11 、
Vd 、更に至近距離に対応した出力電圧vIllと
の関係は第2図のようになる。
・・・(1) Vd −(R3XVr )/ (R1+R2+R3)・
・・・・・(2) 上式のVp 、Vdに相当する被写体距離の値は、レン
ズの焦点距離により異なるが、vpの距離値は近距離と
遠距離のほぼ中間に、Vdの距離値は無限遠又はその近
傍に設定される。測距信号v×に対する上記V11 、
Vd 、更に至近距離に対応した出力電圧vIllと
の関係は第2図のようになる。
パンフォーカスモールド及びデフォルトモードの優先順
位は上述の如く、インバータ15により決定される。第
1図回路では、パンフォーカスモード入力PFが11”
のとき、デフォルトモード入力DEFは強制的に“0′
′となり、パンフォーカスモードが優先される。一方、
パンフォーカスモードでもデフォルトモードでもない場
合は、測距信号v×はバッファアンプ2.トランジスタ
6及σ抵抗9を介して出力端子16にそのまま現われる
。
位は上述の如く、インバータ15により決定される。第
1図回路では、パンフォーカスモード入力PFが11”
のとき、デフォルトモード入力DEFは強制的に“0′
′となり、パンフォーカスモードが優先される。一方、
パンフォーカスモードでもデフォルトモードでもない場
合は、測距信号v×はバッファアンプ2.トランジスタ
6及σ抵抗9を介して出力端子16にそのまま現われる
。
次に、第1図より具体的な実施を第3図を用いて説明す
る。第3図は第1図に示す回路を半導体回路で構成した
もので、第3図中、第1図回路と対応する部分には同−
符丹を付した。図において、トランジスタ24.25,
26,27.28.29.31.34.35及び定電流
源36.37゜38、発振防止用コンデンサ30は、第
1図のバッファアンプ2に相当するものであり、PNP
ダーリントン入力差動回路である。この回路部分の特徴
は、定電流源3Bと、カレントミラー回路をなすトラン
ジスタ34.35の作用と、エミッタフォロア構成のト
ランジスタ6による負帰還回路により、入力電圧v×が
ほとんど零となる所まで抵抗9の端子電圧である出力電
圧Voが追随できる点にある。通常の演算増幅器の出力
では、出力トランジスタ35に相当するものが、PNP
トランジスタであるため、出力電圧Voは約0.6V以
下にはならないが、本実施例の回路では、NPNトラン
ジスタで構成しているために、入力電圧Vx−OVまで
追随可能になっている。又、この実施例で第1図のスイ
ッチ4,5に相当する回路は、インバータ39とトラン
ジスタ32.33で構成されている回路で、Dフリップ
70ツブ13及び14のQ出力のいずれかがOIIの時
、インバータ39の出力が共に1″となり、トランジス
タ32.33を飽和させ、それぞれ定電流源37.38
の電流を吸い込む。これによりトランジ11 − スタ6,34.35が完全に動作しない状態になる。尚
、Dフリップ70ツブ13.14及びインバータ15.
39は、lrLで構成されている。
る。第3図は第1図に示す回路を半導体回路で構成した
もので、第3図中、第1図回路と対応する部分には同−
符丹を付した。図において、トランジスタ24.25,
26,27.28.29.31.34.35及び定電流
源36.37゜38、発振防止用コンデンサ30は、第
1図のバッファアンプ2に相当するものであり、PNP
ダーリントン入力差動回路である。この回路部分の特徴
は、定電流源3Bと、カレントミラー回路をなすトラン
ジスタ34.35の作用と、エミッタフォロア構成のト
ランジスタ6による負帰還回路により、入力電圧v×が
ほとんど零となる所まで抵抗9の端子電圧である出力電
圧Voが追随できる点にある。通常の演算増幅器の出力
では、出力トランジスタ35に相当するものが、PNP
トランジスタであるため、出力電圧Voは約0.6V以
下にはならないが、本実施例の回路では、NPNトラン
ジスタで構成しているために、入力電圧Vx−OVまで
追随可能になっている。又、この実施例で第1図のスイ
ッチ4,5に相当する回路は、インバータ39とトラン
ジスタ32.33で構成されている回路で、Dフリップ
70ツブ13及び14のQ出力のいずれかがOIIの時
、インバータ39の出力が共に1″となり、トランジス
タ32.33を飽和させ、それぞれ定電流源37.38
の電流を吸い込む。これによりトランジ11 − スタ6,34.35が完全に動作しない状態になる。尚
、Dフリップ70ツブ13.14及びインバータ15.
39は、lrLで構成されている。
又、第1図のスイッチ10.11に相当するものは、ト
ランジスタ10.11であり、これらのトランジスタ1
0.11はそれぞれDフリップフロップ14.13の6
出力により制御される。更に本実施例の基準電圧源には
、電源1の出力を入力としている。この第3図回路の動
作は第1図回路のそれと全く同様であり、出力電圧Vo
が出力端子16に、パンフォーカスモードの時は、■p
が、デフォルトモードの時は出力Vdが、どちらでもな
い時はv×が、それぞれ出力される。又、それらの出力
は、Dフリップフロップ13.14のT端子に入力され
るタイミングパルスにより制御されるものである。
ランジスタ10.11であり、これらのトランジスタ1
0.11はそれぞれDフリップフロップ14.13の6
出力により制御される。更に本実施例の基準電圧源には
、電源1の出力を入力としている。この第3図回路の動
作は第1図回路のそれと全く同様であり、出力電圧Vo
が出力端子16に、パンフォーカスモードの時は、■p
が、デフォルトモードの時は出力Vdが、どちらでもな
い時はv×が、それぞれ出力される。又、それらの出力
は、Dフリップフロップ13.14のT端子に入力され
るタイミングパルスにより制御されるものである。
尚、上記各実施例では、フリップフロップを2回路とし
たが、何回路であっても基本的な考え方は同一であり、
第1図の回路を拡張していけば容易に実現できる。又、
該基準電圧発生回路では、12− スイッチ回路と抵抗が直列に構成されているが、これら
を並列に構成しても、同様の機能を発揮できる。更に、
測距情報以外の情報としてパンフォーカスモード信号や
デフォルトモード信号を示したが、ストロボを使用する
場合、これを入力情報とすることもできる。
たが、何回路であっても基本的な考え方は同一であり、
第1図の回路を拡張していけば容易に実現できる。又、
該基準電圧発生回路では、12− スイッチ回路と抵抗が直列に構成されているが、これら
を並列に構成しても、同様の機能を発揮できる。更に、
測距情報以外の情報としてパンフォーカスモード信号や
デフォルトモード信号を示したが、ストロボを使用する
場合、これを入力情報とすることもできる。
以上説明したように、本発明によれば、レンズ停止位置
を決める出力を、単に測距情報だけでなく、露出情報や
被写界深度等を考慮して決めることになるため最適なレ
ンズ停止位置を与える信号を出力できる。又、実施例の
如く構成すれば、定電圧源において最も必要な広いダイ
ナミックレンジをバッファ回路にもたせることができる
。
を決める出力を、単に測距情報だけでなく、露出情報や
被写界深度等を考慮して決めることになるため最適なレ
ンズ停止位置を与える信号を出力できる。又、実施例の
如く構成すれば、定電圧源において最も必要な広いダイ
ナミックレンジをバッファ回路にもたせることができる
。
第1図は本発明の一実施例の構成を示す回路図、第2図
は被写体距離と出力電圧Voとの関係を示すグラフ、第
3図は第1図の実施例の具体的回路例を示す回路図であ
る。 1・・・電源 2・・・バッファアンプ3・
・・入力端子 4.5,10.11・・・スイッチ 6.24.〜29,31〜35・・・トランジスタ7.
8.9・・・抵抗 12・・・定電圧源13.14・
・・Dフリップフロップ 15.39・・・インバータ 36〜38・・・定電流源 特許出願人 小西六写真工業株式会社(外1先)代
理 人 桑 原 義 美15− 131− 手続補正書 昭和58年2JJ240 特許庁長官蓋 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和57年特許願第 175970 号2 発明の名
称 カメラ等のオートフナ−カス判断回路 3 補11−をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都新宿区西新宿1丁目26番2号名 称
(+27)小西六写真工業株式会社4代理人 〒191 居 所 東京都日野市さくら町1番地小西六写貞玉業
株式会社内 自 発 6、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄並びに図面の第1図
及び第3図 7、 補正の内容 (1)発明の詳細な説明を次の如く補正する。 第11頁第4行目に 「パンフオーカ堺モールド」トあルな「ハンフォーカス
モード」と補正する。 (2) 図面を別紙の通り補正する。 1、@1図に符号】6を追加する。 2、第3図を別紙の通り補正する。 2 −
は被写体距離と出力電圧Voとの関係を示すグラフ、第
3図は第1図の実施例の具体的回路例を示す回路図であ
る。 1・・・電源 2・・・バッファアンプ3・
・・入力端子 4.5,10.11・・・スイッチ 6.24.〜29,31〜35・・・トランジスタ7.
8.9・・・抵抗 12・・・定電圧源13.14・
・・Dフリップフロップ 15.39・・・インバータ 36〜38・・・定電流源 特許出願人 小西六写真工業株式会社(外1先)代
理 人 桑 原 義 美15− 131− 手続補正書 昭和58年2JJ240 特許庁長官蓋 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和57年特許願第 175970 号2 発明の名
称 カメラ等のオートフナ−カス判断回路 3 補11−をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都新宿区西新宿1丁目26番2号名 称
(+27)小西六写真工業株式会社4代理人 〒191 居 所 東京都日野市さくら町1番地小西六写貞玉業
株式会社内 自 発 6、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄並びに図面の第1図
及び第3図 7、 補正の内容 (1)発明の詳細な説明を次の如く補正する。 第11頁第4行目に 「パンフオーカ堺モールド」トあルな「ハンフォーカス
モード」と補正する。 (2) 図面を別紙の通り補正する。 1、@1図に符号】6を追加する。 2、第3図を別紙の通り補正する。 2 −
Claims (7)
- (1)測距情報以外の情報を入力信号とするフリップフ
ロップと、測距情報を入力信号とするバッファ回路と、
基準電圧源と接地間に接続され前記測距情報以外の情報
に応じた電圧を出力するための基準電圧発生回路と、前
記フリップフロップで制御され該基準電圧発生回路の出
力制御を行う第1のスイッチ回路と、前記フリップフロ
ップで制御され前記バッファ回路の出力側への入力情報
の伝達制御を行う第2のスイッチ回路とを具備し、前記
測距情報以外の情報がある場合は、タイミングパルスで
制御される前記フリップフロップの出力により前記第1
及び第2のスイッチ回路を制御して、前記基準電圧発生
回路の出力をオートフォーカス判断出力とし、前記測距
情報以外の情報がない場合は、前記第1及び第2のスイ
ッチ回路を制御して、前記バッファ回路に与えられてい
る測距情報をオートフォーカス判断出力とするカメラ等
のオートフォーカス判断回路。 - (2)前記基準電圧発生回路を少なくとも2つの抵抗に
よる直列回路で構成し、該抵抗の接続点と前記バッファ
回路の出力端を接続して、オートフォーカス判断出力の
取出部としたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載のカメラ等のオートフォーカス判断回路。 - (3)前記バッファ回路は、バッファアンプと該バッフ
ァアンプにより駆動されるNPNI−ランジスタとから
成り、該トランジスタのエミッタを前記抵抗の接続点に
接続すると共に、前記バッファアンプの出力端と接地間
に前記第2のスイッチ回路を接続したことを特徴とする
特許請求の範囲第2項記載のカメラ等のオートフォーカ
ス判断回路。 - (4)前記測距情報以外の情報数に応じて前記フリップ
70ツブを複数個設け、該フリップフロツプ数に応じて
前記第1及び第2のスイッチ回路も増設し、且つ、前記
フリップフロップに優先順位をもたせたことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載のカメラ等のオートフォー
カス判断回路。 - (5)前記フリップフロップを2個設け、一方のフリッ
プフロップにはパンフォーカスモード 、信号を与え
、使方のフリップフロップにはデフォルトモード信号を
与えるように構成したことを特徴とする特許請求の範囲
第4項記載のカメラ等のオートフォーカス判断回路。 - (6)前記バッファ回路は、入力段がPNPt−ラジス
タをダーリントン接続した差動回路であり、該差動回路
の出力を増幅する第1のトランジスタは、負荷が定電流
負荷であり、出力回路をな寸第2のトランジスタは、ベ
ースが該第1のトランジスタのコレクタに接続され、エ
ミッタが該差動回路の一方の入力端に接続され負帰還回
路を構成すると共に、該第2のトランジスタのエミッタ
と接地間には抵抗と定電流吸込トランジスタを並列に接
続したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のカ
メラ等のオートフォーカス判断回路。 - (7)前記第2のスイッチ回路は、スイッチオン時、前
記第2のトランジスタ及び前記定電流吸込トランジスタ
をカットオフさせるように構成されたことを特徴とする
特31請求の範囲第6項記載のカメラ等のオートフォー
カス判断回路。 “
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17597082A JPS5964818A (ja) | 1982-10-05 | 1982-10-05 | カメラ等のオ−トフオ−カス判断回路 |
GB08325724A GB2131249B (en) | 1982-10-05 | 1983-09-26 | Auto-focus decision circuit |
DE19833336220 DE3336220A1 (de) | 1982-10-05 | 1983-10-05 | Autofokus-entscheidungsschaltung |
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JP17597082A JPS5964818A (ja) | 1982-10-05 | 1982-10-05 | カメラ等のオ−トフオ−カス判断回路 |
Publications (1)
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JPS5964818A true JPS5964818A (ja) | 1984-04-12 |
Family
ID=16005426
Family Applications (1)
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JP17597082A Pending JPS5964818A (ja) | 1982-10-05 | 1982-10-05 | カメラ等のオ−トフオ−カス判断回路 |
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JP (1) | JPS5964818A (ja) |
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GB (1) | GB2131249B (ja) |
Cited By (1)
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JPS6310135A (ja) * | 1986-07-01 | 1988-01-16 | Olympus Optical Co Ltd | レンズ交換式カメラの距離情報出力装置 |
Families Citing this family (1)
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Citations (1)
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1982
- 1982-10-05 JP JP17597082A patent/JPS5964818A/ja active Pending
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1983
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- 1983-10-05 DE DE19833336220 patent/DE3336220A1/de not_active Withdrawn
Patent Citations (1)
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JPS6310135A (ja) * | 1986-07-01 | 1988-01-16 | Olympus Optical Co Ltd | レンズ交換式カメラの距離情報出力装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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GB2131249A (en) | 1984-06-13 |
GB8325724D0 (en) | 1983-10-26 |
DE3336220A1 (de) | 1984-05-30 |
GB2131249B (en) | 1986-08-20 |
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