JPS5964792A - 電鋳方法 - Google Patents

電鋳方法

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JPS5964792A
JPS5964792A JP17324782A JP17324782A JPS5964792A JP S5964792 A JPS5964792 A JP S5964792A JP 17324782 A JP17324782 A JP 17324782A JP 17324782 A JP17324782 A JP 17324782A JP S5964792 A JPS5964792 A JP S5964792A
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JP
Japan
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electroforming
mold
shell
electroforming mold
cutting metal
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Kiyoshi Inoue
潔 井上
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Inoue Japax Research Inc
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Inoue Japax Research Inc
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Priority to DE19833334916 priority patent/DE3334916A1/de
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電鋳方法、特に、例えばレコードの原盤のよう
な平板状のものではなく、容器等の複雑な3次元形状を
有する電鋳型への電鋳方法に関するものである。
電鋳は、機械加工が困難な形状の部品や金型を製造する
際に広く利用されている。
一般に、電鋳を施す電鋳型としてはニッケルまたはステ
ンレス系合金、若しくはその表面にニッケル、その他の
金属、合金の鏡面メッキを施したもの等が使用され、そ
の表面には離型を可能とずるために鏡面仕上げ加工が施
され、必要に応じてその表面に離型剤を塗布、塗着した
り、機械的または化学的に薄い剥離膜を被覆したりして
いる。
また、場合によっては化学的な表面処理により沃化物、
硫化物、またはクロム酸等の薄膜を形成したものが使用
される。そして、一般にその形状は’15L ’JI&
で、電着面は緩急、深浅さまざまな起伏、凹凸に富んで
いるものが多い。
而して、電鋳加工を行う場合には電鋳液内において、電
極と電鋳型間に電流を供給して電鋳型上に液中金属イオ
ンまたは電極金属材を電着させ、f′ri鋳殻を形成し
、その後、電鋳殻を電鋳型がら取り外すものである。
而して、電鋳型の形状が特に複雑である時には、表面の
鏡面仕上げ加工を特に綿密に行ない、且つ目的等に応じ
た剥離膜形成等の処理を施したrci鋳型を使用しなけ
ればならないが、そのように形成された′jri鋳型は
コストが高い上、剥離皮膜形成の処理工程および作業が
複雑、且つ面倒で、細心の注意を要するので、熟練者に
よる作業が必要とされ、しかもたとえそのような電鋳型
を使用したとしても上記電鋳型表面に形成された電鋳殻
の形状が複雑で、且つ、その厚さが薄い場合等に(よや
はり電鋳型から?li鋳殻を取り外す際に、電鋳殻の変
形や電鋳殻内に欠陥層を生じ、電&I殻内部で剥δ11
等を生じてしまうことが多かった。
特に、従来の電鋳方法においては、電鋳型の材質として
ニッケルまたはニッケル合金等が使用されていた為、例
えばコンブ型等の3次元形状の複雑な形状を有するもの
である場合には、加工が困兵1[であると共に、コスト
が高くつき、しかも、上記電鋳殻を」二記電鋳型から取
りりlず際に両者間に強い力を加えなければ取り外すこ
とができないという問題点があった。
また、更にほこの時にその処理の仕方を誤ると、上述の
如く電鋳殻が変形してしまったり、m鋳殻内に歪やその
他の欠陥層、或いは剥に11等を生じてしまうという問
題点があり、従って、上記電鋳型から上記電鋳殻を取り
外す作業は素人ではfelt L <、熟練者によるほ
かないとされていた。
本発明は叙」二の観点にたってなされたものであて、そ
の目的とするところは、電鋳型の製作が容易で、且つコ
ス1を低く押えることでき、しかも複雑な形状の電鋳型
であってもその表面に形成された電tJJ Mを取り外
す際には強い力を加えることなく、熟練者によらなくと
も短時間で簡単に上記電&I殻を取り外すことができ、
更には、簡単な工程および作業で、μ)練を要すること
なく確実に目的とする所望のものを製造することができ
る?U電鋳方法提供しようとするものでる。
而して、その要旨とするところは、電鋳型を快削性金属
またはグラファイト等で製造し、その表面を鏡面仕上げ
加工し、上記鏡面仕上げ加工を施した面に旧、011%
 Cn、、 AgまたはZ等を主成分とする合金等或い
は好ましくは電鋳金属、合金のメッキ加工を施し、更に
上記メッキ加工を施した面に陽極酸化皮膜を形成して電
鋳型とし、上記電鋳型の表面に電鋳を施し、然る後、上
記電鋳型の表面に形成れた電鋳殻を取り外すものである
以下、図面を用いて本発明のi′f:相を具体的に説明
する。
図面は、本発明の適用一実施例であり、通電量と電鋳殻
の離型抵抗力とを示すグラフである。
〔実施例〕
見掛は比重的2.0前後以」二で、A’+’j品が微5
illで緻密な高密度グラファイトを機械加工して粗紡
有効表面積が約13cJのコツプ状電鋳型を成形し、こ
の表面を鏡面仕上げ加工し、上記鏡面仕上げ加工した面
にNiメッキ加工を施した。
この電鋳型はその先端面の径が約2cmで、11 +X
1面の径が約2.4cm、高さが約2cmの円錐台状の
ものであった。この電鋳型の先端面から高さ約1.7C
mのfll+分をクロム酸中で上記電鋳型を陽極とし、
通電量をいろいろと変えて陽極酸化を行い、電鋳型の表
面に酸化皮膜を形成さ・U、この電鋳型を使用して電鋳
加工を行い上記通電量と’KiUJ殻の1611型抵抗
を測定した。
電鋳液としては1リツトル中に、 ヒロリン酸ニッケル  600グラム 塩化ニッケル      少々 1i111  酸        少々の割合で溶解さ
・Uたものを使用した。
その結果は図面に示す如くであり、通電量は約1〜3ク
ーロンの範囲内で通電するのが効果的であり、」二記以
外では見べき効果がない。特に、5Aの電流(つま2.
5クーロンの電気量)で0.5秒間通電するのが最も効
果的である。
而して、上記の様にして製作された電鋳型により電鋳を
行うと、形成された電鋳殻を約28kgの力でδu型さ
−Uることができた。
これに対して、上記電鋳型と同じ表面積および寸法形状
を有しているが、快削性金属またはグラファイト等以外
の金属で製作され、しかも陽極酸化皮膜処理が施されて
おらず、鏡面仕上げ加工のみが施された電鋳型を使用し
て、上記と同様に電鋳加工を行った場合には、電th殻
をお1F型するのに約200 kgの力を必要とした。
即ち、本発明にかかる電鋳方法による時には、従来の数
分の1の力で電鋳型から電鋳殻を離型ずことができるの
である。
次に、レコード金属原盤を電鋳により製作する場合に電
鋳型に剥離膜を形成して使用したところ、略同様に目的
を達成することができた。然しなから、快削性金属また
はグラフアイi・等の表面を鏡面仕上げ加工し、上記鏡
面仕」−げ加工した面を通電によりメッキ加工し、更に
、上記メッキ加工した面に陽極酸化皮膜を形成した電鋳
型を使用して電鋳を行う本発明方法による場合と比較す
ると、その簡便性および確実性は本発明方法におよぶも
のではなかった。
また、電鋳型の寸法、形状としては、上記実施例の円錐
台状のものの外に多種多様なものがあるが、それ等の多
くは上記実施例の内針を台状の電鋳型よりも一般的に剥
離性が良く、または剥離させやすいものであり、従って
、上記実施例の処理条件は、他の電鋳型の場合にも略全
く同一に有効なものである。なお、上記の剥離は電鋳型
の複台fi1面中央に軸を溶接しておき、電鋳殻の略全
体を周りから包むようにして、上記軸との間で引っ張る
よにしたが、その際上記電鋳型を小さいハンマ等で軽打
等しながら行うことが推奨さる。
本発明は叙」二の如く構成されるので、本発明にがかる
電鋳方法による時には、ニッケルまたはニッケル合金等
の加工が困難で、しかもコストが高くつく材質により製
作した電鋳型を使用せずに、快削性金属またはグラファ
イト等で電鋳型を製作するので、加工もしやすく、且つ
コストを低く押えることができるのである。
また、複雑な形状の電鋳型であってもその表面に形成さ
れた電鋳殻を取り外す際には従来の数分の1の力ですみ
、しかもり!1練者によらなくとも短時間で簡単に上記
電鋳殻を離型することができるのである。
なお、本発明は叙上の実力缶例に限定されるものではな
い。即ち、例えば、本実施例においては電鋳型表面に陽
極酸化皮膜を施すための電解ir’f、とじてクロムr
!2液を使用したが、陽極酸化を行うことができるもの
であれば他の公知の電解液であってもよく、また、電鋳
液も同様に公知の電鋳i+hを使用して電鋳加工ができ
るものであり、本発明も、Lそれらの総てを包摂するも
のである。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明の適用一実施例であり、通電量と電鋳殻
の離型抵抗力とを示1グラフである。 特許出願人 株式会社井上ジャパックス研究所代理人(
7524)最」二正太部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)快削性金属またはグラファイト材を所望の形状に加
    工し°C電鋳型を得る工程と、その電鋳型の表面を鏡面
    仕上げ加工する工程と、上記鏡面仕上げ加工を施した面
    にNi等の金属または合金メッキ加工を施す工程と、上
    記メッキ加工を施した面に陽極酸化皮膜を形成する工程
    と、上記工程により形成した電鋳型を用いて電鋳を行い
    電鋳殻を形成する工程と、上記電鋳型の表面に形成した
    favJ。 殻を取り外す工程とからなる電鋳方法。 2)上記快削金属がアルミニウムである特許請求の範囲
    第1項記載の電鋳方法。 3)上記快削金属が銀である特許請求の範囲第1項記載
    の電鋳方法。 4)上記快削金属が真鍮である特許請求の範囲第1項記
    載の電鋳方法。 5)上記快削金属がマグネシウム合金である特許請求の
    範囲第1項記載の電鋳方法。 6)上記快削金属が亜鉛合金である特許請求の範囲第1
    項記載の電鋳方法。 7)上記陽極酸化皮膜が上記メッキ加工が施された面1
    d当り0.08クーロンないし0.24クーロンの通電
    を行い形成される特許請求の範囲第1項、第2項、第3
    項、第4項、第5項および第6項のうらのいずれか−に
    記載の電鋳方法。
JP17324782A 1982-09-27 1982-10-04 電鋳方法 Granted JPS5964792A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17324782A JPS5964792A (ja) 1982-10-04 1982-10-04 電鋳方法
US06/535,357 US4534831A (en) 1982-09-27 1983-09-23 Method of and apparatus for forming a 3D article
GB08325778A GB2127851B (en) 1982-09-27 1983-09-27 Producing electroformed articles
DE19833334916 DE3334916A1 (de) 1982-09-27 1983-09-27 Verfahren und einrichtung zum elektroformen eines gegenstands
FR838315363A FR2536425B1 (fr) 1982-09-27 1983-09-27 Procede et dispositif pour former un objet tridimensionnel par electroformage d'une couche de metal
IT49047/83A IT1197721B (it) 1982-09-27 1983-09-27 Metodo e dispositivo per ottenere un pezzo sagomato tridimensionalmente

Applications Claiming Priority (1)

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JP17324782A JPS5964792A (ja) 1982-10-04 1982-10-04 電鋳方法

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JPS5964792A true JPS5964792A (ja) 1984-04-12
JPH0144799B2 JPH0144799B2 (ja) 1989-09-29

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ID=15956887

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007064804A1 (en) * 2005-12-02 2007-06-07 General Electric Company Electroform, methods of making electroforms, and products made from electroforms
JP2013181189A (ja) * 2012-02-29 2013-09-12 Hitachi Metals Ltd 電解法による金属箔の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007064804A1 (en) * 2005-12-02 2007-06-07 General Electric Company Electroform, methods of making electroforms, and products made from electroforms
JP2013181189A (ja) * 2012-02-29 2013-09-12 Hitachi Metals Ltd 電解法による金属箔の製造方法

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JPH0144799B2 (ja) 1989-09-29

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