JPS596425A - 球面軸受用オイルシ−ル - Google Patents
球面軸受用オイルシ−ルInfo
- Publication number
- JPS596425A JPS596425A JP57115835A JP11583582A JPS596425A JP S596425 A JPS596425 A JP S596425A JP 57115835 A JP57115835 A JP 57115835A JP 11583582 A JP11583582 A JP 11583582A JP S596425 A JPS596425 A JP S596425A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil seal
- lip
- spherical bearing
- ball
- oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C11/00—Pivots; Pivotal connections
- F16C11/04—Pivotal connections
- F16C11/06—Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints
- F16C11/0666—Sealing means between the socket and the inner member shaft
- F16C11/0676—Sealing means between the socket and the inner member shaft allowing operational relative movement of joint parts due to sliding between parts of the sealing means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sealing Of Bearings (AREA)
- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
- Support Of The Bearing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は球面軸受の密封装置として用いられるオイル
シールの改良に関する。
シールの改良に関する。
車両、産業機械等の動力伝達機構に用いられる球面軸受
には、軸受の摺動部を潤滑する為のグリースやオイル等
の潤滑剤が充填されておシ、この潤滑剤の軸受外への漏
出と、軸受内へ外部からの水、泥、はこシ等の浸入を防
ぐ為には通常の回転軸に対する場合と同様にオイルシー
μを設ける必要がある。そして、球面軸受の外側空間に
充分な余裕があシ、かつ軸受本体が回転しても、その速
度が低速で、回転にともない発生する遠心力によるオイ
ルシールの膨みが問題にならない場合には、オイルシー
μは扉受全体をおおう弾性体の密封膜で構成されること
がある。
には、軸受の摺動部を潤滑する為のグリースやオイル等
の潤滑剤が充填されておシ、この潤滑剤の軸受外への漏
出と、軸受内へ外部からの水、泥、はこシ等の浸入を防
ぐ為には通常の回転軸に対する場合と同様にオイルシー
μを設ける必要がある。そして、球面軸受の外側空間に
充分な余裕があシ、かつ軸受本体が回転しても、その速
度が低速で、回転にともない発生する遠心力によるオイ
ルシールの膨みが問題にならない場合には、オイルシー
μは扉受全体をおおう弾性体の密封膜で構成されること
がある。
併し、軸受の外側に空間上の制約および高速回転という
制約がある場合には、軸受の球体(ボー/I/)に直接
接す゛るオイルシールを用いることが必要である。この
オイルシールは、球面軸受の箱体に圧入固着される金属
製の環状体と、箱体内に収容される軸受の球体に弾性接
触する1条または複数条のリップ部とこのリップ部と一
体に構成されて、環状体とリップ部とを弾性的に支持連
結する支持部とを有するシール部材とによシ一体重に形
成されている。ここで、F−、TI/部材の支持部とリ
ップ部とは、リップ部が球体に弾性力をもって密接する
ためおよび球体とリップ部とが相対的に偏心しても、球
体からリップ部が離れるのを防止するために、シール部
材はゴムあるいは合成樹脂等の弾性体から製作されてお
り、オイルシーμと球体との緊迫力を得ていた。また、
オイルシーpのリップ部は相対する球体の揺動方向、す
なわち、箱体と球体との相対すべり方向に対して直角に
配置されてい・る。そし殆、このリップ部はオイルシー
ルの中心線を含む断面形状が鋭角となるように形成され
ており、鋭角をなすリップ部の先端が球体とのシール点
となるように設計されていた。
制約がある場合には、軸受の球体(ボー/I/)に直接
接す゛るオイルシールを用いることが必要である。この
オイルシールは、球面軸受の箱体に圧入固着される金属
製の環状体と、箱体内に収容される軸受の球体に弾性接
触する1条または複数条のリップ部とこのリップ部と一
体に構成されて、環状体とリップ部とを弾性的に支持連
結する支持部とを有するシール部材とによシ一体重に形
成されている。ここで、F−、TI/部材の支持部とリ
ップ部とは、リップ部が球体に弾性力をもって密接する
ためおよび球体とリップ部とが相対的に偏心しても、球
体からリップ部が離れるのを防止するために、シール部
材はゴムあるいは合成樹脂等の弾性体から製作されてお
り、オイルシーμと球体との緊迫力を得ていた。また、
オイルシーpのリップ部は相対する球体の揺動方向、す
なわち、箱体と球体との相対すべり方向に対して直角に
配置されてい・る。そし殆、このリップ部はオイルシー
ルの中心線を含む断面形状が鋭角となるように形成され
ており、鋭角をなすリップ部の先端が球体とのシール点
となるように設計されていた。
そして、この球面軸受がリンク機構の一部材として使用
式れて、揺動したり、あるいは交差角をもつ回転体の支
点として回転運動したりすると、リップ部と球体とは正
弦波状の相対滑シを繰り返す。この時、リップ部と球体
との滑シ摩擦が大きいと、リップ部に続く支持部の変形
をともなってリップ部が変位し、所定のシール点が球体
から逸脱してしまい、十分なシーμ性能が得られないと
いう不具合があった。そして、この場合にはリップ部は
そのシール点以外の箇所で球体と接することが生じる為
、この接触部の摩耗が進行して、リップ部形状が変化し
、オイルシーpの球体に対スる緊迫力が早期に低下して
、オイルシールの信頼性が低下するという問題があった
。
式れて、揺動したり、あるいは交差角をもつ回転体の支
点として回転運動したりすると、リップ部と球体とは正
弦波状の相対滑シを繰り返す。この時、リップ部と球体
との滑シ摩擦が大きいと、リップ部に続く支持部の変形
をともなってリップ部が変位し、所定のシール点が球体
から逸脱してしまい、十分なシーμ性能が得られないと
いう不具合があった。そして、この場合にはリップ部は
そのシール点以外の箇所で球体と接することが生じる為
、この接触部の摩耗が進行して、リップ部形状が変化し
、オイルシーpの球体に対スる緊迫力が早期に低下して
、オイルシールの信頼性が低下するという問題があった
。
つぎに、従来のオイルシールについて具体的に説明する
。第1図に示したものは、車両の推4軸に用いられる複
十字継手であり、第1回転軸1の端部2の穴2a内に球
面軸受5の外@ 475:嵌着1れており、この外輪4
の内部には半円弧状の外周面5aを有する円板状のボー
/′I15が外輪4に対して滑動自在に嵌挿されている
。ボール5はその軸線X方向に設けられた軸穴5bに第
2回転軸6の先端部7が挿入されており、外@4とボー
ル5とで第1.第2回転軸1および6を連結する球面軸
受6を構成している。この球面軸受乙にはグリース等の
潤滑剤が充填でれており、第1回転軸1の端部2の穴2
aの先端部に嵌着されたオイルシー/I/8により、潤
滑剤が外部に流失するのを防止している。そして、この
第1回転軸1と第2回転軸6とは、両軸1および6の外
側に設けられた連結部材9により相互に揺動可能に連結
てれている。
。第1図に示したものは、車両の推4軸に用いられる複
十字継手であり、第1回転軸1の端部2の穴2a内に球
面軸受5の外@ 475:嵌着1れており、この外輪4
の内部には半円弧状の外周面5aを有する円板状のボー
/′I15が外輪4に対して滑動自在に嵌挿されている
。ボール5はその軸線X方向に設けられた軸穴5bに第
2回転軸6の先端部7が挿入されており、外@4とボー
ル5とで第1.第2回転軸1および6を連結する球面軸
受6を構成している。この球面軸受乙にはグリース等の
潤滑剤が充填でれており、第1回転軸1の端部2の穴2
aの先端部に嵌着されたオイルシー/I/8により、潤
滑剤が外部に流失するのを防止している。そして、この
第1回転軸1と第2回転軸6とは、両軸1および6の外
側に設けられた連結部材9により相互に揺動可能に連結
てれている。
第2図には球面軸受の別の例を示す。このシ: 、′ニ
ーおいて、支持部材11に対し適数のボルト12によシ
取りつけられた固定部材16には円筒状の固定部14が
あり、この固定部140穴14aに球面軸受15の外輪
16が嵌着されている。そして、外輪16には揺動軸1
7の先端のボーA/17aが揺動可能に取シつけられて
いる。この固定部材13の空隙13aには球面軸受15
用の潤滑剤が充填されており、この潤滑剤は固定部14
の穴14aに嵌着されたオイルシー/l/18によシシ
ールされている。ここで、オイルシール18はオイルシ
ーp8と同じ形をしている。
ーおいて、支持部材11に対し適数のボルト12によシ
取りつけられた固定部材16には円筒状の固定部14が
あり、この固定部140穴14aに球面軸受15の外輪
16が嵌着されている。そして、外輪16には揺動軸1
7の先端のボーA/17aが揺動可能に取シつけられて
いる。この固定部材13の空隙13aには球面軸受15
用の潤滑剤が充填されており、この潤滑剤は固定部14
の穴14aに嵌着されたオイルシー/l/18によシシ
ールされている。ここで、オイルシール18はオイルシ
ーp8と同じ形をしている。
第6図は、第1図および第2図の球面軸受6および15
に取りつけられた従来の一般的形状のオイルシー#8の
拡大断面図である。この図において、オイルシー/l/
8の環状体19は外環19aを有する断面つ形の部材で
あり、この環状体19が第1図の第1回転軸1の端部2
の穴2a%あるいは第2図の固定部材15の固定部14
の穴14aに圧入固着されるものである。環状体19と
一体成形されたシール材20には、ボー/L15の外周
面に密着してシール作用を行なう主リップ部21があシ
、支持部22を介して環状体19と連結されている。シ
ール材20には主リップ部21の他に主リップ部21よ
シ小形の副リツプ部26があシ、両リップ部21.23
のボー)v 5との接触端21aおよび23aはいずれ
も三角形にとがっている。
に取りつけられた従来の一般的形状のオイルシー#8の
拡大断面図である。この図において、オイルシー/l/
8の環状体19は外環19aを有する断面つ形の部材で
あり、この環状体19が第1図の第1回転軸1の端部2
の穴2a%あるいは第2図の固定部材15の固定部14
の穴14aに圧入固着されるものである。環状体19と
一体成形されたシール材20には、ボー/L15の外周
面に密着してシール作用を行なう主リップ部21があシ
、支持部22を介して環状体19と連結されている。シ
ール材20には主リップ部21の他に主リップ部21よ
シ小形の副リツプ部26があシ、両リップ部21.23
のボー)v 5との接触端21aおよび23aはいずれ
も三角形にとがっている。
そして、両リップ部21,23のボー/I15への緊迫
力を増大させるためにガータヌプリング24が設けられ
ている。
力を増大させるためにガータヌプリング24が設けられ
ている。
いま、第1図の複十字継手10により連結された第1.
第2回転軸1および6が成るジツイント角をもって回転
したり、第2図の揺動軸17が任意の運動をする時には
、オイルシール8の主リップ部21および副リツプ部2
3とボー#5との間、あるいはオイルシーA718の主
リップ部21および副リツプ部26とボーIV17aと
の間に相対すベシ運動が繰返し行なわれることになる。
第2回転軸1および6が成るジツイント角をもって回転
したり、第2図の揺動軸17が任意の運動をする時には
、オイルシール8の主リップ部21および副リツプ部2
3とボー#5との間、あるいはオイルシーA718の主
リップ部21および副リツプ部26とボーIV17aと
の間に相対すベシ運動が繰返し行なわれることになる。
この場合、第6図のような主リップ部21を有するオイ
ルシール8であると、ボール5の揺動にともなって、第
4図に示すように、主リップ部21が矢印B方向に押さ
れて反転l、てしまい、オイルシール8全体が極めて大
きな変形を強いられ、主リップ部21の背面側がボール
5と接触して擦シへることがおこシ、あるいは副リツプ
部26がボー/I15から浮き上ったシする。そして、
このような変形が繰り返えされると、支持部22が疲労
破壊する等、オイルシールとしては好ましくない現象が
生じ、オイルシーμのシール性を阻害するという不具合
があった。また、第2図に示す固定部材16に取りつけ
られたオイルシー)v18についても、オイルシー/L
/8同様の不具合があった。
ルシール8であると、ボール5の揺動にともなって、第
4図に示すように、主リップ部21が矢印B方向に押さ
れて反転l、てしまい、オイルシール8全体が極めて大
きな変形を強いられ、主リップ部21の背面側がボール
5と接触して擦シへることがおこシ、あるいは副リツプ
部26がボー/I15から浮き上ったシする。そして、
このような変形が繰り返えされると、支持部22が疲労
破壊する等、オイルシールとしては好ましくない現象が
生じ、オイルシーμのシール性を阻害するという不具合
があった。また、第2図に示す固定部材16に取りつけ
られたオイルシー)v18についても、オイルシー/L
/8同様の不具合があった。
この発明は上記にかんがみ、球面軸受用に使用されたオ
イルシールのリップ部が球面軸受の作動中において変形
してもポールに対するシーμ点を常に確保できるように
して、前述の不具合を解消し、球面軸受の信頼性を従来
よシ著しく向上させることのできるオイルシールの提供
を目的とするものである。
イルシールのリップ部が球面軸受の作動中において変形
してもポールに対するシーμ点を常に確保できるように
して、前述の不具合を解消し、球面軸受の信頼性を従来
よシ著しく向上させることのできるオイルシールの提供
を目的とするものである。
つぎに、この発明を図面に示す実施例にもとづいて説明
する。
する。
第5図において、オイルシー1v25には、従来のオイ
ルシーμ8の環状体19と同一の環状体26があり、こ
の環状体26と一体的に固着されたシール材27には、
主リップ部28が設けられている。この主リップ部28
の先端部・28aの断面は、このオイルシール25が球
面軸受に使用された時に変形すると予測される、変形中
心附近にある点Aを曲率中心とする円弧状になっている
。そして、この主リップ部28に続き、このリップ部2
8と略同じ肉厚の支持部29がある。シール材27には
従来と同じ形の副リツプ部60があり、主リップ部28
と副リツプ部60との間に三角形状の凹部61が設けら
れている。
ルシーμ8の環状体19と同一の環状体26があり、こ
の環状体26と一体的に固着されたシール材27には、
主リップ部28が設けられている。この主リップ部28
の先端部・28aの断面は、このオイルシール25が球
面軸受に使用された時に変形すると予測される、変形中
心附近にある点Aを曲率中心とする円弧状になっている
。そして、この主リップ部28に続き、このリップ部2
8と略同じ肉厚の支持部29がある。シール材27には
従来と同じ形の副リツプ部60があり、主リップ部28
と副リツプ部60との間に三角形状の凹部61が設けら
れている。
このオイIV $/ −A/ 25が第1図に示す球面
軸受に使用された時には、主リップ部28はその先端2
8JLの円弧面によシボ−A75に当接し、また副リツ
プ部60はその三角形の先端30aによシボ−1L15
に当接する。そして、両リップ部28および60の先端
はガータスプリング24によυボール5に押圧される。
軸受に使用された時には、主リップ部28はその先端2
8JLの円弧面によシボ−A75に当接し、また副リツ
プ部60はその三角形の先端30aによシボ−1L15
に当接する。そして、両リップ部28および60の先端
はガータスプリング24によυボール5に押圧される。
このオイルシー1v25がポール5の揺動にともない、
ボー/1150表面との摩擦によシ第6図に示すように
矢印B方向へ押圧されると、主リップ部28は押しつぶ
された状態となり、支持部29が凹部61内に入シ込む
。この場合、主すップ部28は自由状態にある時に比べ
て若干縮少変形するのみである。このため、主リップ部
28はその先端28aの円弧面によりポール5に密接し
ており、従来のように主リップ部28の反転がないので
、副リツプ部60も押しつぶされた状態にはなる〃;、
ボーμ5から離れることがない。このため、オイルシー
/L/25から潤滑剤の流出するのを防止できる。
ボー/1150表面との摩擦によシ第6図に示すように
矢印B方向へ押圧されると、主リップ部28は押しつぶ
された状態となり、支持部29が凹部61内に入シ込む
。この場合、主すップ部28は自由状態にある時に比べ
て若干縮少変形するのみである。このため、主リップ部
28はその先端28aの円弧面によりポール5に密接し
ており、従来のように主リップ部28の反転がないので
、副リツプ部60も押しつぶされた状態にはなる〃;、
ボーμ5から離れることがない。このため、オイルシー
/L/25から潤滑剤の流出するのを防止できる。
そして、主リップ部28が反転しないので、オイルシー
IV25全体としての変形が小さく、支持部29の耐久
性も著しく向上し、オイルシール25のシール機能の信
頼性と耐久性を大幅に向上させることができる。
IV25全体としての変形が小さく、支持部29の耐久
性も著しく向上し、オイルシール25のシール機能の信
頼性と耐久性を大幅に向上させることができる。
このオイルシーμ25を第2図の球面軸受に使用した場
合にも、上記と同様の効果を得ることができる。
合にも、上記と同様の効果を得ることができる。
この発明は上記のように、少くとも一つ以上のリップ部
を設けたシール材を有する球面軸受用オイルシーpのリ
ップ部の先端の断面を半円弧状に形成したことによシ、
球面軸受のポールによシリツブ部が変形させられる場合
に、リップ部はその先端の円弧部が常時ポールに密着す
るのでシール性能を向上できる。またリップ部は反転し
ないのでその変形量が小さく、また局部摩耗や破壊が生
じないので、耐久性を向上することができる。
を設けたシール材を有する球面軸受用オイルシーpのリ
ップ部の先端の断面を半円弧状に形成したことによシ、
球面軸受のポールによシリツブ部が変形させられる場合
に、リップ部はその先端の円弧部が常時ポールに密着す
るのでシール性能を向上できる。またリップ部は反転し
ないのでその変形量が小さく、また局部摩耗や破壊が生
じないので、耐久性を向上することができる。
第1図は球面軸受を使用した車両用複十字継手の半断面
図、第2図は球面軸受を使用した揺動機構の断面図、第
6図は従来技術のオイルシールの一部拡大断面図、第4
図は第6図のオイルシールの変形した状態を示す図、第
5図、第6図はこの発明の一実施例を示し、第5図はオ
イルシールの一部拡大断面図、第6図は第5図のオイル
シーμの変形した状態を示す図である。 6・・・球面軸受 5・・・ポール5a・
・・外周面 15・・・球面軸受17a・
・・ボー/v 25・・・オイルシール26
・・・環状体 27・・・シール材28・
・・主リップ部 28a・・・先 端29・・
・支持部 30・・・副リツプ部A・・
・曲率中心 出 願 人 トヨタ自動車株式会社 〃 光洋精工株式会社 代 理 人 弁理士 岡 1)英 彦第 3 図 第 4 図 =1
図、第2図は球面軸受を使用した揺動機構の断面図、第
6図は従来技術のオイルシールの一部拡大断面図、第4
図は第6図のオイルシールの変形した状態を示す図、第
5図、第6図はこの発明の一実施例を示し、第5図はオ
イルシールの一部拡大断面図、第6図は第5図のオイル
シーμの変形した状態を示す図である。 6・・・球面軸受 5・・・ポール5a・
・・外周面 15・・・球面軸受17a・
・・ボー/v 25・・・オイルシール26
・・・環状体 27・・・シール材28・
・・主リップ部 28a・・・先 端29・・
・支持部 30・・・副リツプ部A・・
・曲率中心 出 願 人 トヨタ自動車株式会社 〃 光洋精工株式会社 代 理 人 弁理士 岡 1)英 彦第 3 図 第 4 図 =1
Claims (1)
- 内局に少くとも1条の環状のリップ部を有する球面軸受
用オイiL’V−/l/であって、前記リップ部の先端
断面を半円状に形成したことを特徴とする球面軸受用オ
イルシーμ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57115835A JPS596425A (ja) | 1982-07-03 | 1982-07-03 | 球面軸受用オイルシ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57115835A JPS596425A (ja) | 1982-07-03 | 1982-07-03 | 球面軸受用オイルシ−ル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS596425A true JPS596425A (ja) | 1984-01-13 |
Family
ID=14672292
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57115835A Pending JPS596425A (ja) | 1982-07-03 | 1982-07-03 | 球面軸受用オイルシ−ル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS596425A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07251327A (ja) * | 1994-03-16 | 1995-10-03 | Carl Freudenberg:Fa | センタリングスリーブを製造する方法及びセンタリングスリーブ |
KR20070023295A (ko) * | 2005-08-24 | 2007-02-28 | 다이모스(주) | 밀봉형 베어링 |
JP2008546970A (ja) * | 2005-06-28 | 2008-12-25 | シャエフラー カーゲー | 球面滑り軸受 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49135050A (ja) * | 1973-02-28 | 1974-12-26 |
-
1982
- 1982-07-03 JP JP57115835A patent/JPS596425A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49135050A (ja) * | 1973-02-28 | 1974-12-26 |
Cited By (3)
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JPH07251327A (ja) * | 1994-03-16 | 1995-10-03 | Carl Freudenberg:Fa | センタリングスリーブを製造する方法及びセンタリングスリーブ |
JP2008546970A (ja) * | 2005-06-28 | 2008-12-25 | シャエフラー カーゲー | 球面滑り軸受 |
KR20070023295A (ko) * | 2005-08-24 | 2007-02-28 | 다이모스(주) | 밀봉형 베어링 |
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