JPS596422A - 軸受装置 - Google Patents

軸受装置

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Publication number
JPS596422A
JPS596422A JP11322682A JP11322682A JPS596422A JP S596422 A JPS596422 A JP S596422A JP 11322682 A JP11322682 A JP 11322682A JP 11322682 A JP11322682 A JP 11322682A JP S596422 A JPS596422 A JP S596422A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
cemented carbide
metal
collar
peripheral surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11322682A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Masuda
実 増田
Motomi Sawada
沢田 元美
Tatsuo Kojima
小嶋 達男
Masayuki Inoue
雅之 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MASUDA SEIKI KK
Mitsubishi Metal Corp
Original Assignee
MASUDA SEIKI KK
Mitsubishi Metal Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MASUDA SEIKI KK, Mitsubishi Metal Corp filed Critical MASUDA SEIKI KK
Priority to JP11322682A priority Critical patent/JPS596422A/ja
Publication of JPS596422A publication Critical patent/JPS596422A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/02Parts of sliding-contact bearings
    • F16C33/04Brasses; Bushes; Linings
    • F16C33/043Sliding surface consisting mainly of ceramics, cermets or hard carbon, e.g. diamond like carbon [DLC]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sliding-Contact Bearings (AREA)
  • Support Of The Bearing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、工作機械及びその他の機械等に使用される
軸受メタルと、該メタルに挿入される軸又は軸に挿入固
着したベアリングカラーとからなる軸受装置に係り、殊
に軸の円滑な回転と寿命延長とを目的とした軸受装置に
関するものであるっこの種の軸受装置としては、例えば
、工作機械のように固定した軸受メタルに、旋回軸に挿
着したベアリングカラーを嵌挿して、旋回軸とともにベ
アリングカラーを回転するようにした軸受装置がある。
この例として横型フライス盤の軸受部を第1図に示す。
第1図において、1はフライス盤基台であり、2はフラ
イス盤基台1に回動を拘束されて取付けられた軸受メタ
ルである。3はベアリングカラーであり、該ベアリング
カラー3は旋回軸4に挿入固着してあって、軸受メタル
2内で旋回軸4とともに回動するようになっている。
そして、この軸受装置は、従来、軸受メタルが銅合金(
鉋金)あるいはホワイトメタルで造られており、軸又は
ベアリングカラーが鋼で造られているのが通常であった
っ これは次の■、■の考えに基づくものである。
■軸受装置における使用時の摩耗は宿命的なものとし、
軸受装置の取替容易な構成部品(軸受メタル〕を軟質材
(ホワイトメタルあるいは鉋金)で形成し、他の構成部
品(軸、あるいはベアリングカラー)全上記軸受メタル
よりもや\硬い硬質材(鋼〕で形成し、摩耗時に軟質構
成部品を取替えることによって正常使用が確保できる。
■軸受メタルとベアリングカラー(あるいけ軸)との間
に切削屑等の異物が入り込んだとき軸受装置の構成部品
に軟質材を用いている場合は、その軟質材に異物が抱き
込まれて他の構成部品に悪影響(異音発生、滑傷及び油
膜切れ等〕を及ぼすことがないっ そして、上記した軸受メタルの摩耗現象は次の様にして
説明できる。
即ち、軸受メタルとしてホワイトメタルを使用した場合
は、軟質のため空気中にあるSiCやAl2O3などを
メタル中に噛み込んでしまい、ホワイトメタル自身が電
着砥石のような状態になり、メタルの摩耗を進行させて
しまうこと、及び軸が回転するとホワイトメタルの場合
熱膨張によりシャフトとのクリアランスが大きくなり、
剛性が極端に小さくなり、潤滑膜の粘性が小さくなると
ともに極く薄い境界潤滑膜だけの状態となり軸受メタル
の摩耗や焼付きを発生させる。
従って、従来の軸受装置は、殊に工作機誠における主軸
の高速回転や重切削時に寿命が短かく、短期間で軟質構
成部品(軸受メタル)の交換を強いられるという欠点を
宿命的に有するものであったつ そこで、本発明者は鋭意研究した結果、軸受を構成部品
の摩耗が一層促進されるのではないかと云う考えに反し
て、組合せに係る構成部品の相互の摩耗が極めて小さく
なること、及び超硬合金が軸受材料として極めて秀れた
性質を有すること、を見出し本発明を完成したものであ
るり即ち、本発明け、軸受メタルの内周面、あるいはベ
アリングカラーの外周面のうち、少なくとも一方の周面
に、超硬合金を衝撃緩和材を介して固着した軸受装置で
あるわ ここで衝撃緩和材とは、銅、銀、又はそれらの合金等の
軟質金属、エポキシ樹脂等のグラスチック類、あるいは
硬質ゴム等を云うっ 上記衝撃緩和材のうち軟質余興を用いる場合は、超硬合
金の接合部の当該合金面あるいは相手金属面のいずれか
一方の面に鍍金、蒸着、溶着等の手段により軟質金属を
被覆しても良く、あるいは軟質金属を箔にしてその箔を
上記接合部に介在させて固着しても良い。
また、衝撃緩和材としてシラスチック類あるいは硬質ゴ
ムを用いる場合は、例えばシート状のものを介在させる
以下、本発明を第2図乃至第8図に基づいて具体的に説
明するっ 第2図は、従来の軸受メタルの一例である軸受メタルA
の断面図であるっ @3図は、軸受メタルBの断面図であり、該軸受メタル
Bは軸受メタルAの内周面aの両端部に衝撃緩和材5を
介して超硬合金リング6が固着されている。この軸受メ
タルBは超硬合金リングの内径d1と中央内周面すの内
径d2とがdl<d2なる関係を有して形成されており
、中央Kd2−diなる隙間7が形成されている。この
隙間7は、油溜りとなる部分で好ましくは0.4〜1.
0JEIに形成されるっしかしながら、上記隙間7は必
ずしも必要ではなく、軸受メタルBと組合せられる軸、
あるいけベアリングカラーの形状によってtidl二d
2なる関係にしても良いっ 第4図は、従来のベアリングカラーの一例であるベアリ
ングカラーCの断面図である。
第5図は、ベアリングカラーDの断面図であり、該ベア
リングカラーDは、ベアリングカラーCの外周面Cの両
端部に衝撃緩和材5を介して超硬合金リング6を中央外
周面dと面一になるように固着したものである。
第6図は、ベアリングカラーEの断面図であり、該ベア
リングカラーEは両端に固着した超硬合金リング6の外
径D1と中央の外周面eの外径D2とがp+ >D2の
関係になるように形成し、他は第5図と同様に構成され
ている。このベアリングカラーEは第6図に示すように
基体E1を一体物として形成するばかりではなく、第7
図に示すように両端部Fl 、lli’aと中央部F2
とに3分割したものをロー接等により接合して構成して
も良い。このことはベアリングカラーDにおいても同様
であろう以上は軸受メタルあるいはベアリングカラーの
一部に超硬合金リングを固着形成したものであるが、本
発明は、このものに限定するものではなく第8図に示す
ように、内周面の全部を覆うように超硬合金リングl!
r固着形成した軸受メタルG(第8図(イ))、あるい
は外周面の全部を覆うように超硬合金リング6を固着形
成したベアリングカラーH(第8図(ロ))のように構
成しても良い。
そして、上記した軸受メタルと、ベアリングカラーとを
組合せることにより次のような使用態様が実施できるも
のであるう 第1の使用例は、軸受メタルAにベアリングカラーEを
組合せて使用する場合であり、第2の使用例は、鋼製軸
受メタルAにベアリングカラーDを組合せて使用する場
合であり、第3の使用例は軸受メタルBにベアリングカ
ラーC%DあるいはEを組合せて使用する場合である。
また、第4の使用例として、周面全部を超硬合金で覆っ
た軸受メタルG1あるいはベアリングカラーH1若しく
はそれらの超硬合金を固着しない軸受メタルあるいはベ
アリングカラーを用いて第1〜第3の使用例のように組
合せて使用する場合である。
次に従来のものとの比較例を示す。
比較試験は、従来の軸受装置と本発明の軸受装置をそれ
ぞれ同じ工作機械に装着し、同一条件下で運転して行っ
た。
ここで用いた従来の軸受装置とは鉋金製軸受メタルと鋼
製ベアリングカラーとの組合せに係る軸受装置であり、
また本発明に係る軸受装置は第1使用例のものであろう そしてその運転は、軸受接触部の周速100m/min
運転時間6時間/1日の条件下で連続運転したり その結果、従来のものは、軸受メタルの摩耗が0.3履
以上になったときに取替えたが、その取替え回数は3回
/年に及んだ。
これに対して本発明に係るものは2年間の連続使用中に
おいても音が静かであり、その後においても軸受メタル
の摩耗量が約0.00511程度で極めて小さく、かつ
鋼製ベアリングカラーの摩耗が極めて少なくなるととも
にその面粗度が良くなった(鏡面化が進行した)。本発
明のものはその後も軸の円滑な回転が確保でき連続使用
が可能であった。
また、本発明のものは、上記運転中に軸受部の温度上昇
が従来のものに比べて極めて小さく、それによるその他
の異状は全く認められなかった。
このような本発明の結果は、次の様に説明することがで
きる。
■超硬合金は、比重が他の金属材料に比べて大きいので
音の吸収性が良く、そのため衝撃緩和材との相乗効果に
より音の静かな軸受装置を得ることができる。
■超硬合金はホワイトメタルのようにそれ自身が電着砥
石となることがない。
■超硬合金は、熱膨張係数が小さいため軸受メタルとベ
アリングカラーとのクリアランスを可及的に小さくする
ことができるとともに衝撃緩和材の緩和効果との相乗効
果により良好な流体潤滑の状態が維持できる。
因みに、超硬合金の熱膨張係数は鉋金の1/3である。
■超硬合金に接する鋼製部品の表面が鏡面化が進行して
、より一層油膜ができ易くなる。
■超硬合金は硬度が極めて高いためと衝撃緩和材の緩和
効果との相乗効果により軸受面が充分に重荷重に耐え、
かつ異物が介在した場合も摩耗が少ないとともに疲労強
度が大きい。
■超硬合金は大きい熱伝導率を有するとともに、小さい
摩擦抵抗を有するので軸受部の温度上昇が小さくなる。
以上のように本発明に係る軸受装置は、従来の軸受装置
よりも格段に長い寿命を有し、かつ長期使用に亘って軸
の円滑な回転が確保できるという実用上の効果を奏する
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の横型フライス盤の軸受部の要部断面図、
第2図、第3図及び第8図(イ)は軸受メタルの断面図
、第4図乃至第6図及び第8図(ロ)はベアリングカラ
ーの断面図、第7図は第6図の他の実施例を示すベアリ
ングカラーの説明断面図である。 2、A%B、G・・・軸受メタル、 3、C,D、E、H・・・ベアリングカラー、4・・・
軸、5・・−衝撃緩和材、6・・・超硬合金リング。 特許出願人 増田精機株式会社 〃   三菱金属株式会社 代理人 弁理士 佐 藤 英 昭 ら七7(ハ 一才41ハ //) 1づ1ハ 骨る(唱

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)軸受メタルと、該メタルに挿入される軸に挿入固
    着したベアリングカラーとからなり、上記軸受メタルの
    内周面あるhは上記軸又はベアリングカラーの外周面の
    うち、少なくとも一方の局面に超硬合金を衝撃緩和材を
    介して固着し念ことを特徴とする軸受装置。
  2. (2)上記軸受メタルの内周面に衝撃緩和材を介して固
    着した超硬合金は、該超硬合金の内径dlと軸受メタル
    の内径d2との関係がctl<ci2i’cなるヨウに
    したことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の
    軸受装置。
  3. (3)  上記ベアリングカラーの外周面に衝撃緩和材
    を介して固着した超硬合金は、該超硬合金の外径D1と
    ベアリングカラーの外径D2との関係がDI〉D2にな
    るようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第C1)
    項記載の軸受装置。
JP11322682A 1982-06-30 1982-06-30 軸受装置 Pending JPS596422A (ja)

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JPS631917U (ja) * 1986-06-20 1988-01-08
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