JPS5964039A - 女性用尿失禁装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ある。

各種の装置が、過去において、尿失禁に悩んでいる女性
患者から尿を導き、集めるために提案されているが、し
かしながら、一般的に、このような装置は、漏れ、着用
者の不快、圧感及び壊死ざえの問題を伴っている。この
ような従来装置の有効でないことの一つの証拠は、それ
らが市販に成功していないことである。

従来の装置に伴われる問題は，特に、外米患者の場合に
増大される。なぜならば、運動の間に尿道周囲の中に生
ずる変化され且つ複雑な解剖学的変化及びこのような装
置はこのような変化に適合しないからである。しかしな
がら、有効な装置に対する需要は、外来患者に取って、
決して制限されるものではない。例えば、背椎索障害を
有している非外米女性患者は、このような患者のほんの
最少の身体の運動にもかかわらず、現在する装置（内在
カテーテル、間欠的カテーテルなど）によっては、良好
に着膜されることはできない。

従来の特許が、収集装置を作動装置に保持するために、
ちつの中に差し込まれるように意図されている位置決め
要素を設けられた女性用尿収集装置を開示している。（
米国特許第２、４１ｇ３，θ７？；コ，ｌＩｑｏ，ｑｔ
，ｔｔ　；　３，ｔｉ＜、７３ｔ　；３、ｓｘｔ，ｌＩ
２３；　３，ｓｉ，２，ｔｔｓ　；　３，ｑｑＡ，ｔ．
ｙｓ　；Ｊ，Ａ　／　／，／　！ｆ　！；及びダ，コク
ｌ，，９　０　７号参照）。位置決め要素が比較的に硬
いそれらの構造物は、身体の運動の間に生ずる解剖学的
変化に合致することは、明らかに不可能である。たわみ
可能又は変形可能なちつ位置決め要素を有している従来
装置は、筋肉の刺激を減少させ、患者の慰安を増加させ
るが、接触線又は接触領域に沿う漏れに有効な漏れ止め
を与え、漏れを阻止するという問題は、それにもかかわ
らず、残ったままである。

他に関連する米国特許として、第ｑ、２ｔｏ、ｓ３ｔ：
ｊ、４　！　／、ざ１０；ダ、／　９　ｇ、９７　？及
び、３．／　９　ＩＩ、：２３を号がある。

本発明の一つの特徴は、周囲筋肉との有効な漏れ止めは
、若しも、女性用失禁装置が、尿道周囲のカップが圧縮
可能性であるが、しかしながら、一般的に、形状を保持
するように構成され、また、それが独立して、少なくと
も、ある限定された範囲内において、装置の着用者と外
部接触をするそれらの部分に関して、動くことができる
ように取付けられるならば、達成されるということの発
見にあるものである。

本発明の他の特徴は、若しも、このような鋳造された圧
縮可能な要素が、輪郭がカップ形状であり且つ外部パッ
ド（これ自体、所定位置に、パンツ又は支持ベルトによ
って保持される）に、装置が着用された時にカップの上
に上向きの力を加える管状の弾性的なベローによって作
動的に連結され、同時に、パッドに関するカップの限定
された独立の運動と干渉しないならば、このような組合
わせは、従来装置に伴われる前述の問題を解消し又は実
質的に減少する装置が得られるという認識にある。常時
は一方道弁によって閉塞されている空気入口部分が、空
気が装置の中へ入ることを許し、装置の内部に相対的な
負圧の発生することを阻止し、また、通気弁が収集器の
中に備えられ、収集器（普通には、膨張可能なプラスチ
ック袋である）の膨張又は変形を阻止するが、この膨張
又は変化は、さもないと、捕えられた空気及び相対的な
正圧の展開から生ずるものである。

本発明を実施した装置の尿道周囲のカップは、軟い、圧
縮可能であるが、しかしながら、一般的には、形状を保
持する材料から一つの部材に鋳造されるが、この材料は
、ショア大スケールで約ｌ〜３０の範囲、奸才しくは、
約５〜．２（７の範囲内の硬度を有している。カップの
外表面が平滑であり且つ無孔性であるように鋳造された
エラストマー材料が、特に有効であることが発見された
。

尿道周囲カップは、上方及び下方の開口を境界している
前部、後部及び側部の壁部分を設けられているが、この
ような壁部分は、実質的な壁厚さく約ｔ〜１ｊＩＩＩ）
を有して８す、また、滑らかに丸められた表面を有して
おり、尿道周囲床及びちつの入口と実質的な面接触を作
るようにする。後壁部分は、前部及び側部壁部分の上限
を越えて上方に延びており１弾性的な、ちつに差し込み
可能な、尿を転向させる突起を形成するようにし、尿道
開口が、ちっ入口の中に置かれ、又は、ちつ入口に直接
的に隣接している患者に対して、重要な特徴となってい
る。尿を転向させる突起は、カップの入口開口の方へ及
び開口から離れるようにたわむことを可能とさせるが、
尿道周囲床及びちっ入口に係合している滑らかに丸めら
れた接触面の曲がり又はねじれを生じさせることは、カ
ップの圧縮性と、実質的な壁厚さのために、ない。

軟い、弾性的な且つたわみ可能な材料から成る外部パッ
ドは、着用者の大陰唇に外部接触するように寸法決めさ
れ、また、それを貫通する開口を有している。この開口
と、尿道周囲のカップの下方の開口との間には、管状の
弾性的なベローがあるが、これは、装置が着用される時
に、カップに上向きの力を働かすような寸法とされ、身
体運動の間に生ずる複雑な解剖学的変化又は変形にもか
かわらず、カップの丸められた接触面と、尿道周囲床と
、ちつ入口との表面との間に、有効な漏れ止めを維持す
るようにする。弾性的ベローの長さは、各着用者に対す
る尿道周囲床と、大陰唇の外部表面との間の距離による
、あるあらかじめ定められた限度以内において変動し、
また、尿失禁装置の構造に従って輪郭付けをされた寸法
決め器具が、ある与えられた患者に対して適正なベロー
の長さを確立するために使用されても良い。このような
測定工具は、若しも、必要と見なされ、又は、希望であ
るならば、内視伊検査を許すように設計されても良い。

外部パッドは、若しも、希望されるならば、患者の大陰
唇に直接的に接触するように、歌い吸収性の裏打ちを設
けられても良い。たわみ可能な配管が、外部パッドの出
口から、足袋又は他の適当な収集装置まで延びていても
良い。外部パッドは、好適には、着用者の下着（パンツ
）によって所定位置に保持されるが、しかしながら、ひ
も又は帯の形状の他の支持手段が使用されても良い。

以下、本発明をその実施例を示す添附図面に基づいて説
明する。

まず、第１〜６図に示される実施例を参照するが、女性
用尿失禁装置ＩＯの主要部材は、尿道周囲カップ／／と
、外部パッド！、２と、管状の弾性的ベロー７３とであ
る。たわみ可能な管／４！が、尿を適当な収集器又は容
器ｌｊに運搬する。外来患者に対しては、収集器ｔＳは
。

ｉｅｔｇｉ年６月１５日に米国に特許出願された特許願
第２９３，３６１号に開示されている袋のような膜用袋
の形状を普通には取るものとする。しかしながら、他の
形式の収集器１５が、使用者の必要及び身体的条件に合
うように設けられても良いことを理解されたい。普通に
は、たわみ管／４（は、適当な取りはずし自在な継手１
６を含んでいる。この第一図に図示された継手１６は、
米国特許第６−１０，４９ｇ号に示され、記載されてい
るものと同様であるが、しかしながら、他の形式の継手
が設けられても良い。

尿道周囲カップｌ／は、軟い、圧縮可能な、しかしなが
ら、一般的に形状を保持する材料から一つの部材に鋳造
される。平滑な、実質的に無孔の外表面を有している鋳
込まれたエラストマー・シリコン材料が、特に、有効で
あることが発見されたが、しかしながら、弾性的なフオ
ーム材料のような、他の鋳造された圧縮可能な材料も使
用可能である。選択された材料には無関係に、このよう
な材料は、ショアＡスケールで、約／〜３０．好適には
、ｊ−一〇の範囲内の硬度を持つべきであるものと信じ
られる。特に有効な結果は、約ｌθの硬度を有している
材料によって得られる。

尿道周囲カップ７／の側壁が、実質的な厚さを有してい
ること及びカップｌ／の最上面が、第コ及び３図に示さ
れるように、滑らかに湾曲され又は丸められることも重
要である。一層詳細には、図示されるように、カップｌ
／は、それぞれ、上部開口１７及び下部開口／ｇを有し
ている。一体の側壁１９は、それぞれ、前壁部分／ｌａ
、後壁部分／’Ｆｂ及側壁部側壁部分から成立っている
。頂部開口１７を境界している領域内置おいては、それ
らの壁部分のそれぞれは、約３〜ｌＳ朋の範囲内の厚さ
ｄ（第３図）を有していなければならない。その結果、
以後に説明されるように、尿道周囲床及びちつ入口と実
質的に接触する上表面を有するカップ／ｌが生ずるが、
このカップｌ／は、軟く旦つ圧縮可能であり、弾性的な
ペロー／３によって働かされる上向き力にもかかわらず
、使用中は形状を維持する傾向を有している。

後壁部分／Ｗｂは、前壁部分／９ａ及び側壁部分１９Ｃ
の上限を越えて上方に湾曲し、弾性’　２０ゝ 的な、ちつに差し込み可能な、尿を転向させる延長部又
は突起２０を形成している。この突起２０の本質的な目
的は、女性人口の７３％と２θ％との間と推定されるそ
の尿道開口が、ちつ入口内部又はそれに直接的に隣接し
て置かれている女性に対する尿転向装置として役立つこ
とにある。突起２０が、カップ／ｌを所定位置に置き、
保持することを遂行するという伺らかの機能は、二次的
な重要性のものである。後に更に詳細に説明されるよう
に、圧縮可能なカップの広くて滑らかに丸められた接触
面は、弾性的ベロー１３によって働かされる穏やかな上
向きの力と組合わされ、主として、カップ７ノをその作
動位置に維持するのに役立っている。

第７〜３図に示されるように、突起２０の丸められた上
面ｕＯ＆は、カップ／ｌの残っている側壁部分及び前壁
部分に滑らかに且つ両逆的に併合している。特に、突起
コθの上方の前表面は、側壁の上表面と、第一図に実質
的な半径ｒを有するものとして現わされている曲線に沿
つて併合している。この半径ｒは、通常は、約３〜／　
、２　ｉｌｌの範囲内のものである。突起２０が、第２
図に破線によって現わされるように、前方に推し進めら
れる時にでさえも、半径ｒにおいて壁の曲がり又はねじ
れか、カップ／／が形成されている材料の圧縮性のため
に生ずることはないことが、特別に重要である。従って
、カップｌ／の湾曲された上表面（突起を含んでいる）
と、患者の接触面との間に有効な漏れ止めが１正常の身
体の運動の間に維持される傾向となる。

外部パッドｉｓは、尿道周囲カップ／／と同一の軟い、
圧縮可能な材料から形成されることもでき、また、どの
ような場合にも、弾性のある、たわみ可能な重合材料か
ら形成されるべきである。パッド／Ｕは、一般的に、外
部輪郭が卵形であり、カップ／／よりも実質的により大
きく、また、貫通して延びている通路又は開口２１を有
している（第２図）。図示されるように、外部パッド／
２は、上表面／２ａを有しており、これは、好的には、
凹形又は皿形であり、また、若しも、希望されるならば
、上表面ｌコａは、不織木綿繊維又は他の適当な吸収性
材料から作られた裏打ち２２（第２図）を有していても
良い。パッド／２は、その下表面又は外部表面／Ｊｂに
沿って、ベルクロバッチの名称の下に市販されている形
式のナイロンかぎ又はループを有している織物の形状の
取付は手段］３を設けられても良い。若しも、このよう
な保持手段、２３が使用されるならば、その時には、患
者は、取付は手段２３と係合し、連結するために、は毛
を設けられたナイロン製のまたパネルを有しているパン
ツをも着用し、外部パッドノコを大陰唇の外表面に対し
て維持することを補助するようにしても良い。

ベロー１３は、任意の適当なニジストマー材料から形成
されることができ、また、未圧縮又は膨張された状態に
おいては、第７〜３図に描かれた外観を取っている。あ
る与えられた尿収集の応用に対して、ベローの波又はう
ず１３ａの個数は、装置を着用されるべき着用者の太陰
（コ３） 唇と、尿道周囲床との間の距離に依存し、これによって
、着用された時に、波が第ダ及び６図に示されるように
圧縮され、又は、軸方向に減少されるようにする。普通
には、成人の着用者に対しては、波の個数は、２個（第
一図）と、６個との間の範囲であり、才た、波部分の変
形されていない長さは、ｔｏ−ｓｏｍｔｔｔの範囲であ
り、それらの範囲内の３個の選択された寸法が、成人の
女性人口の９θ％以上の要求を満たす。管状のベロー／
３は、ポリウレタン、シリコンゴム、ラテックス、又は
、同様の性質を有している多種類の他の材料の任意のニ
ジストマーから形成されることができる。特別に有効な
材料は、Ｄｏｗ　Ｏｏｒｎｉｎｇによって、Ｑクーｅｇ
４ｔｏの名称の下に市販されているシリコン材料である
ことが発見された。同社の他の利用可能なものは、ＭＤ
Ｉダーダ２１θである。

図示されている実施例においては、ベロー７３及びカッ
プ／／は、別々に形成され、それから、ベロー７３の上
端部が、接着剤又は他の（２ｑ） 適当な手段によって、下方の開口ｉｔの回りにおいてカ
ップｔｉに固着される。しかしながら、若しも、希望さ
れるならば、２個の要素が一体ｉこ形成されても良いこ
とを理解すべきである。

ベロー１３の下端部は、外部パッド７．２の開口の上端
部において、たわみ可能な管又は導管／ｌに、導管１４
ｔの上方に拡大された延長部コＳによって連結される。

導管／４’の延長部コ５は、ベロー１３及び外部バッド
ノコの壁に１接着剤、熱シール又は他の任意の手段によ
って接合されても良い。

第４〜６図は、通常の使用条件の下に詔ける尿失禁装置
ｉｏの解剖学的位置を示すものである。外部パッドＩユ
が、大陰唇３０の外表面を上方に押圧し、その位置に、
外部パッド／Ｊの下部に延びると共に環状のベルク日パ
ツテコ３（若しも、備えられているならば）によって連
結され、パンツ又は他の支持手段（図示されていない）
によって保持される。尿道周囲カップ／ｌは、小陰唇３
１の間を上方に延びており、また、その軟かな、丸めら
れた前壁部分及び側壁部分／９ａ及び／９０の上表面／
／ＦＬは、尿道３３の回りにおいて尿道周囲床３．２に
係合する。尿転向突出部コθは、上方へ小距離を、ちつ
３ダの入口の中に延びる。それ故、尿道周囲カップｌ／
の穏やかに丸められた上表面λＯａ及び／／ａは、患者
の尿道が後方に湾曲し且っちつ入口と直接的に連通して
いる（第４図に破線３Ｓで現わされるように）少数の場
合でさえも、尿道周囲の表面と弾性的な漏れ止め接触を
作る。カップ／ｌの広い滑らかに丸められた上表面は、
着用者と実質的な面接触を作り、力の局地化の可能性を
大いに減少するが、この局地化は、不快を生じさせ、ま
た、圧力えそを生じさせるかも知れない。カップ／／の
壁の厚さは、カップ／ｌが作られている材料の軟さ及び
圧縮性にもかかわらず、泡を保持している構造を生ずる
。若しも、カップ／／の限定された変形が使用の際に生
ずるならば（例えば、第２図に破線で示されるように）
、このような変形は、カップ／ｌの材料の圧縮性によっ
て、漏れを生じさせるかも知れない曲がりやねじれを伴
うことなしに、又は、刺激及び不快を生じさせるかも知
れない体の筋肉とカップ／ｌの表面との間における相対
運動なしに、適応されることができるＯ 形を保持するカップｉｉは、尿道周囲床と、入口とに漏
れ止め接触をするように、上方に推し進められるが、こ
れは、エラストマー製のベロー／３によって働かされる
膨張力番こよるものである。尿失禁装置が適正に着用さ
れる時には、ベロー７３は、第ダ及び６図に最も良く示
されるように、部分的に圧縮された状態にある。外部パ
ッド／、２は、大陰唇３θに対して不動とされ、ベロー
１３の膨張力が、それに向かって下方向に加えられる基
台として作用をする。カップ７ノによって尿道周囲表面
に向かって加えられる上向きの力は、それ故、その大き
さ及び方向において、比較的に一定である。

ベロー１３は、単に、カップ／ｌを図示された位置に維
持するために、カップｌ／の上に、ある一定の穏やかな
上向きの力を働かすだけではなく。人体の運動の動力学
から生ずる変化に適応するようにねじれ、曲げ及びたわ
みも可能である。第Ｓ図は、着用者の運動のために、カ
ップｌ／及びパッドノコが横方向に配置されるが、それ
にもかかわらず、形状を保持するが、しかしながら、圧
縮可能なカップｉｉと、尿道周囲表面との間における実
質的な接触面と組合わされて、ベロー７３によって加え
られる膨張力が、依然として、カップｌｌを着用者と漏
れ止め接触を維持してる典型的な状態であると信じられ
ているところを示すものである。

第７図は、着用者が尿失禁装置ｉｏを適当に着用するた
めに必要とされるベローの長さを確立するために便利に
使用されることのできる測定器具ｙｏを示すものである
・尿道周囲カップｉｉｉは、前述のカップｉｉと実質的
に同寸法及び同形状のものであるが、実質的な相違は、
カップ／／／が、弾性的なベロー１３から延び（２ｇ） るのではなく、硬い較正された管１／の上端部に固着さ
れ、又は、形成されていることが、第一である。外部パ
ッド／／コは、前述のパッド１２と同様であっても良く
、弾性的なエラストマー材料から形成され（Ｄｏｗ　Ｏ
ｏｒｎｉｎｇのＱ７−ｌざダθが、特に、有効であるこ
とが発見された）、また、実質的に同一寸法である。主
要な相違は、ベロー１３及びたわみ管７ダに固着される
代わりに、外部パッドｌノコが、硬い較正された管ダｌ
を滑動自在に受入れているスリーブダコを設けられてい
ることにある＠外部パッド／／コは、それ故、管ダ／の
長さに沿って滑動されることができ、また、その位置が
、較正線ダ３及び数字標示４ｔａを参照して確立される
ことができる。

測定器具４ｔＱは、医師又は医学的に訓練された人によ
って処理され、尿道周囲カップ／　Ｉ’／を第４図にお
けるカップ／ｌによって占められる位置に差し込み、そ
れから、外部パッドｌｌ−を割出された管Ｉｌｌに沿っ
て軸方向に、パッド／／コが、第７図にパッド１２に対
して示されるのと同じ方法で、大陰唇にもたれるまで滑
動させることによって、使用される。若しも、検査が、
尿道周囲カップ／／／が尿道周囲床及びちつ入口に対し
て正しく置かれることを必要とし、又は、確立すること
が望ましいと見なされるならば、又は、若しも、検査が
他の理由で必要であるならば、医師は、従来の内視鏡の
心棒を管ｅｉの通路ダ３を貫いて差し込み、これによっ
て、内視鏡の対物レンズが、開放しているカップ／／Ｊ
の中に延びるようにする。いったん、尿道周囲カップ／
／／及び外部パッドｌノコの両方が適当に位置決めされ
ると、測定器具ダθは取去られ、患者によって使用され
るべき失禁装置ｉｏに対するベローの長さの決定が、目
盛り３〜４１１からなされる。

以下の例は、本発明を実施するのに、使用するのに特別
に有効であることが発見された軟い、圧縮可能な材料の
用意及びこの材料から形成される尿道周囲カップの構造
の詳細である。ＤｏｗＣａｒｎ：１．ｎｇの形式Ｑ、　
？　−ｌ１ｇ　Ｉ／　Ｏの２部材から成るシリコンゴム
添加の重合剤の第一成分のＩＯ重量分と、第二成分の７
重量分とが、約３５θセンチポアズの粘度を有している
Ｄｏｗ　Ｏｏｒｎｉｎｇの形式３６０のシリコン流体の
へ７重量分と混合され、それから、脱気され、尿道周囲
カップ／／、外部パッド１２及びベロー／３に対する鋳
型の中に注入された。硬化が、／グ９〜２０ｅ℃（ＸＯ
Ｏ〜ａＯθ’Ｆ）の温度に、約６分間までの時間加熱す
ることによって達成された。最終部分のシリコンゴムは
、均質であり、平滑で、澄み切っており（半透明）、シ
ョアーＡスケールの硬度で約ｉｏであった。

部材は、ニジストマーフオームから作られることもでき
る。ｌ、θＯＯ〜６．θＯＯセンチポアズの範囲内の粘
度を有しているＤｏｗ　Ｏｏｒｎｉｎｇの形式Ｑクー’
７２９４のシリコンフオーム基ノｙ　Ｍｉｋ部と、３！
ｒ、θＯＯ〜Ａ　！、０００センチポアズの範囲内の粘
度を有している同社のエラストマー５ｉｌａｓｔ、ｉｃ
　３　ｇ　２の２．５重量部とが完全に混合され、それ
から、形式Ｑ？−１Ｉ２９０のシリコンフオーム触媒の
ｏ、ｏ４ｔｓ；重量部が加えられ、約３０秒間完全に混
合された。この混合物は約３θ秒間脱ガスされ、それか
ら、強力にかき混ぜられた。脱ガス及びかき混ぜ過程が
コ回繰返され、混合物は、それから、直ちに、尿道周囲
カップｌｌ及び外部パッド／、２のための型の中に注入
された。カップ及びパッドは、約／：１分間の硬化間隔
で、それらの各型キャビティから取出された。取出しを
容易とさせるために、型のキャビティは、適当な型はく
離削（ＨＦｉＭ＋／λ２０）をあらかじめ塗布された。

泡部分の小さな細胞寸法は、脱ガス過程及び強力なかき
混ぜ作用によって促進された。最終製品は、平滑で、実
質的に無孔性の外表面又は外被を有しており、ショアＡ
スケールで約１０の硬度を有していた。

第ｇ−／４図に示された実施例は、第１〜６図の実施例
と実質的に同一であるが、空気の装入及びガス排出手段
が相違している。この装置は、着用者の大陰唇に接触す
るための外部パッド、２／ユと、それぞれ上部開口２／
７及び下部開口２／ｇを有している尿道周囲カップ２１
／と、カップ２／／の下部開口−１ｇと外部パッド２／
２の開口との間を、バッドコ／Ｊが大陰唇に対して保持
される時に、カップ２１／を尿道周囲床及びちつ入口に
係合するように推し進めるための管状の弾性ペローコ１
３とを含んでいる。カップコｌ／は、前部、後部及び側
部壁部分ｕ／９ａ、２／Ｗｂ及びコｉｇｃ　　から成立
っている一体の側壁：ｌ／９を有している。頂部開口２
１１を境界している領域内において、それらの壁部分の
それぞれは、滑らかに丸められた表面を有しており、ま
た、約３〜ｉ！ｒｙｘｔｘの範囲内の実質的な壁厚を有
している。後部壁部分、２／　９１）は、前部及び側部
壁部分の上限を越えて上方に湾曲しており、弾性のある
、ちつの中に差し込み可能な、尿を転向する延長部又は
突起２２０を形成している。この実施例の特性、成分、
寸法、カップ、ベロー及びパッドの機能は、ｋｉ〜６図
の第一実施例に関して述べられたそれらと実質的に同一
である。

ベロー５１３及びカップＪ／／が別個に形成されようと
（図示され、前に説明されたように、後に、接着剤又は
他の任意の手段によって接合される）、一体に形成され
ようと、ベロー２７３の上端部が、尿道周囲カップλ／
／と、下部の開口２／ｇにおいて直接的に連通する。ベ
ロー２／３の下端部は、たわみ導管又は管５ｉｌＩの上
端部に、その導管、２／ｌの延長部２コｊによって連結
される０第ざ及び７０図に一層明瞭に示されるように、
界面導管延長部ココ３は、壁１２ｊａを有しているが、
これは、上方及び外方に広がり、ベロー２７３のより大
きな寸法に適合している。しかしながら、この壁の一部
分ＪＪ、ｔｌ）は、一般的に、水平に、すなわち、変形
されない状態においてベロー２／３の軸に対して垂直な
平面の中に延びている。１個又はそれ以上の空気入口ボ
ート２！０が壁部分２２Ｓｂを貫いて垂直に（すなわち
、軸方向に）延びている。図示された形状においては、
７対のこのようなポートが設けられており、各ポートは
、横断面において見られる時に、弓形の輪郭を有してい
る（第１／図）。円すい形のひさし部分ユＳ２及び心棒
部分、２Ｓ３を有しているかさ形の弁の形状を取っても
良い弁部材２３／が置かれ、周囲空気の入ることを許し
、一方、同時に、ベロー２／、３及び導管コ／りの上端
部から流体（ガス及び液体）が逃げることを阻止する。

第１−〜ｌ１図１こ一層明らかに示されるように、弁部
材、２．ｔ／の細長い心棒２Ｓ３は、壁部分−２，ｔｂ
の中の開口ａｓ４Ｉを貫いて下方に延びるようにされて
いるが、この開口コｓ４４は、弓形のポート２！；０の
間に中心状めされている。心棒２３．３の中間の拡大部
５ｓ３ａが、心棒コ５３の壁部分、２２！；ｂに関する
上向きの運動を制限している。

下向きの運動は、円すい形のひさし部分２ｇ、２によっ
て囲まれている心棒の上方拡大部分λｒ、？ｂによって
阻止される。

かさ形の弁部材ｓｓｉは、軟い、容易に変形可能であり
且つ容易に回復可能な、例えば、シ（ＪＳ： リコンゴムのような弾性材料から成立っている。

第７３図は、弁部材を、張力を加えられていない、又は
、変形されていない状態で示しているが、しかしながら
、第１４を図から、弁部材が、界面導管延長部ココＳの
開口された壁ココ３ｂに固着される時ｔこ、弁部材は、
予応力を加えられ、又は、予荷重を加えられ、ひさし部
分コ！ｒコは、明確に下方に且つ外方に曲率を有し且つ
ひさし部分２１コの周縁が、壁２コ、Ｉｂの上表面と、
正常の漏れ止め係合関係に保持されることが分かるＯ その変形の可能性のために、また、予張力にもかかわら
ず、弁部材λｊ／のびさし部分コ５コは、上方にたわむ
ことができ、小さな圧力差（゛例えば、水柱１．２７ｍ
ｍ（Ｏ，ｔインチ）が存在する時にでさえも、装置の中
に空気の入ることを許す。このような上方へのたわみは
、第１２図に破線によって示されている。他方、若しも
、装置の内部の圧力が、周囲圧力と同−又はそれを超過
するならば、高度にたわみ可能なひさしく３ル） 部分、１３２は、壁部分ココｓｂの上面に対して有効に
漏れ止めし、また、少なくとも、装置の正常の使用にお
いて出会わされる圧力差範囲以内においては、流体の流
出を阻止する０第７θ図に示されるように、外部パッド
２１λは、壁部分２２！；１０の中の開口２５０と連通
している入口通路２Ｓｇを有している。通路２Ｓｇは、
パッドコノコの壁を貫いて、パッド２１λの下端部の入
口２り６から上方薔こ延びている〇ポート２Ｓθ及び弁
部材λＳｌの目的は、尿道周囲カップの尿道周囲床及び
ちつ入口に対する尿道周囲カップの優れた漏れ止め作用
が、導管２／ＩＩを通って袋又は集収装置コ５７への尿
の適正な流れを干渉しないことを確実にすることにある
。若しも、入口ボートａＳθがないならば、導管コ／Ｕ
を通って下方へ流れる液体の柱が、相対的負圧を発生し
、これが、ベローａｉ、ｉ及び（又は）導管２／４ｔを
つぶすのに十分でさえあり、尿道周囲カップ２／／の取
付けに干渉し、恐らく、漏れ又は着用者の不快の結果と
なる。ポートａｓｏ及び一方道弁ａ！ｒｉは、導管２／
４４の上端部における空気の流入を許すので、圧力は均
衡され、このような問題は避けられる。

図に示されたかさ形の弁構造物が高度に有効であること
が発見されたが、他の形式の空気流入弁が使用されても
良い０更に、かさ形の弁が利用される場合には、転向手
段ユＳ３に関して使用されても、使用されなくても良い
。転向器の目的は、単に、若しも、弁部材２Ｓｌのひさ
しコｊコが、ベロー、２１３を通って急速に流れ且つ導
管コ／りに入る尿の流れによって衝撃されるならば、漏
れが生ずるかも知れないという可能性を、防止すること
にあるものである。若しも、弁部材に衝突し、これを変
形すること屹よって起こされる漏れの可能性が無視され
ることができ、又は、取るに足らないようにわずかであ
ると考えられるならば、その時には、転向器コｓｇは、
省略されても良い。

第１ユ及び／４！−／Ａ図に示されるように、転向器、
２ｓｇは、ｌ対の間隔を置かれた下方に延びている脚２
乙θを有している板２夕９の形状を採っている。カバー
板２３９が、弁部材、１．ｓ’／のひさしコＳ２の上に
延び、所定位置に、直立する心棒又はラグ２６ノによっ
て保持されているが、これらの心棒２４／は、界面の導
管の延長部コ２Ｓと一体に形成され、また、転向器の脚
２４０の中に形成された溝又は穴コロ２の内部に受入れ
られる。転向器は、ラグコロ７によって所定位置に摩擦
によって保持されることもでき、また、図示されるよう
に、ラグ２４／の自由端部は平らにされ、これによって
、横方向に拡大され、転向器を作動位置に鎖錠しても良
い。あるいは、部材は、任意の適当な手段によって、永
久に接合され、又は、−諸に融着されても良い。

装置の中にボート２１０を経て、膨張する袋、２Ｓ７か
ら入る空気を防止するために、袋ａｓｑの壁２Ｓ’ｌｅ
Ｌは、その上端部に、通気手段］７θを設けられている
。袋２Ｓ７の上端部からの空気を排出すると共に液体の
流出を防止するための任意の適当な手段が使用されても
良い。図示された実施例においては、通気手段は、壁２
！ｒ７ａの中に形成された穴２７１の形状を取っており
、これらの穴コク／の面積は、袋からガスが逃げること
ができると共に尿の通過を阻止する熱可塑性プラスチッ
クの微細孔性ストリップコア２によって裏打ちされてい
る。ストリップ又はパッチ２７コは、袋の壁に熱シール
コク３又は任意の他の適当なシール手段によって周辺を
シールされている。種々の形式の微細孔性材料が、排出
又はフィルタパッチの製造のために使用されることがで
きるが、有効な結果は、Ｇθ’１ｍａｎＣｏｒｐｏｒａ
ｔｉｏｎによって［ＶｅｒｓａｐｏｒＪの名称の下に市
販されている３ミクロンのフィルター材料を使用して達
成された。

たわみ導管２７ダの下端部は、袋コＳ７に、米国特許第
ダ、２　ｇ　Ｏ，ＩＩ　ｆ　１号に示され且つ記載され
ている形式の取りはずし自在な継手２１０によって連結
されて示されている０導管２／’Ｉと（ｌＩＯｌ 袋２＆？との間に有効な液体の漏らない漏れ止めを形成
すると同時に導管と袋との間に制限された旋回運動を許
すようにするために、米国特許願第２７３，３４３号を
参照することもできる。

任意の種々の継手及び導管と袋との間の連結が設けられ
ることができるので、すべて尿収集装置に関して熟知し
ている者の知識内にある◎従って、この構造の一層詳細
な説明は、ここでは不要と思われる。

以上に、本発明の実施例を例示の目的で説明したが、当
業者には、本発明の要旨から離れることなしに、実施例
に多くの変更が加えられることのできることを理解され
たい。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明を実施した女性用尿失禁装置の斜視図
、第２図は、その縦断面図、第３図は、第２図の３−３
線による拡大断面図、第を図は、装置が着用された状態
で示す略断面図、第Ｓ図は、第ダ図と同様であるが、着
用者が運動の間における外部パッドと尿道周囲カップと
の相対変位を示す断面図、第６図は、着用状態における
装置の側断面図、第７図は、本発明の一部として使用さ
れるようにされた測定器具の一部切断正面図、第３図は
、本発明の変形実施例の一部切断側面図、第９図は、袋
の通気口及びフィルタの拡大横断面図、第７θ図は、第
３図に示された装置の一部分の拡大縦断面図、第１／図
は、第ｉｏ図の／／−／／線に沿う拡大横断面図、第１
２図は、第１／図の１２−７−線に沿う更に拡大された
縦断面図、第７３図は、かさ形弁の断面図、第１４図は
、第１／図の／ｑ−／り線に沿う拡大側断面図、第１！
ｒ図は、流体転向要素の斜視図、第７６図は、弁部材、
流体転向器及び弁通路を与える装置の部分の分解斜視図
である〇 ／／、コｌ／・・カップ；１２．コ１２・・パッド、１
３、λ／２・φペロー：／”＋コｌダ・・たわみ管；ｌ
Ｓ・・収集器；　Ｉｔ、／Ｊ２／７，２／ＩＩ・・開口
；１９・・壁：　／９ａ・・前壁；／９１）・・後壁；
１９Ｃ・・側壁；２０・・突起；２２・・裏（・ダ３ゝ 打ち；コ３・・ベルクロパッチ；λＳθ・・空気ボート
；ａｓｉ・・弁部材；λｒｇ・・転向器；コクθ・・通
気手段。 （ダダ）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ／　女性用尿失禁装置において、着用者の大陰唇に外部
   的に接触するたわみ可能な、弾性材料製の、貫通する開
   口を有している外部パッドと、軟い圧縮可能な材料から
   鋳造されると共に着用者の尿道周囲床及びちつ入口に係
   合するようにされた滑らかに丸められた接触面によって
   形成される上部開口を有している尿道周囲カップとから
   成立って８つ、前記圧縮可能な材料はショア大スケール
   で約ｌ〜３０の範囲内の硬度を有しており、前記カップ
   は下部開口も有しており、また、前記パッドが大陰唇に
   対して保持されている時に、前記カップを前記尿道周囲
   床及びちつ入口を係合するように推し進めるために、前
   記カップの前記下部開口と前記パッドの上部開口との間
   に延びている管状の弾性ベローを有していることを特徴
   とする女性用尿失禁装置。 ２　前記パッドを着用者の大陰唇に対して保持するため
   の保持手段が設けられている特許請求の範囲第１項記載
   の装置。 ３　前記カップが、前部、後部及び側部壁部分を含んで
   おり、それらの上表面は相互に滑らかに併合すると共に
   丸められた検断面輪郭のものであり、着用者の尿道周囲
   床及びちつ入口に漏れ止めして係合するために広い、穏
   やかに丸められた接触面を与えるようにした特許請求の
   範囲第１項記載の装置。 裾　後部壁部分が、前記前部及び側部壁部分を越えて上
   方に延び、弾性的な、ちつに差し込み可能な尿転向突起
   を形成するようにした特許請求の範囲第３項記載の装置
   。 ま　前記尿転向突起が、前記上部開口の方に及び開口か
   ら離れるようにたわむことが、カップの圧縮性及び実質
   的な壁厚さのために、前記カップの前記側部及び後部壁
   部分との併合部における接触面が、曲がり又はねじれる
   こと無しにできるようになっている特許請求の範囲第ｑ
   項記載の装置。 乙　前記尿道周囲カップの前記壁部分が、前記上部開口
   に隣接して、約３〜／ＫｍＴＲの範囲内の厚さを有して
   いる特許請求の範囲第３又はダ項記載の装置。 ７　前記カップの前記材料が、ショア大スケールで約５
   〜−〇の範囲内の硬度を有している特許請求の範囲第６
   項記載の装置。 ！　前記カップの前記材料が、ショア大スケールで約７
   ０の硬度を有している特許請求の範囲第７項記載の装置
   。 ２　前記カップの前記材料が、シリコンゴムである特許
   請求の範囲第１項記載の装置。 ＩＱ　前記カップの前記材料が、エラストマーフオーム
   である特許請求の範囲第１項記載の装置。 ｌＸ　　前記パッドが、着用者の大陰唇と係合するため
   に、軟い、吸収性の、取去り可能な裏打ちを含んでいる
   特許請求の範囲第７項記載の装置。 ｌユ　女性用尿失禁装置において、大陰唇に外部接触す
   るように凹んだ上表面を有すると共にそれを貫通して開
   口を有しているたわみ可能な、弾性的な材料製の外部パ
   ッドと、前部、後部及び側部壁部分を有している歌い、
   圧縮可能な材料から鋳造され、これらの壁に、上表面が
   相互に滑らかに併合している上表面を有すると共に丸く
   された横断面の輪郭のものであり、尿道周囲床及びちつ
   入口に係合する広い、湾曲された接触面を与えるように
   した尿道周囲カップとから成立っており、前記後部壁部
   分は、前記前部及び側部壁部分の上方に且つこれらを越
   えて上方に延び５弾性的な、ちつに差し込み可能な、尿
   転向突起を形成するようにし、前記尿道周囲カップの前
   記圧縮可能な材料はショア大スケールで約７〜３０の範
   囲内の硬度を有しており、前記突起は、前記上部開口の
   方に及び上部開口から離れるように、前記側部及び後部
   壁部分の併合部における前記カップの前記接触面の曲が
   り及びねじりを生じさせることなしに可能であり、前記
   カップは下部開口も有しており、また、前記カップの前
   記下部開口と前記パッドの前記開口との間には、前記パ
   ッドが大陰唇に対して支持された時に、尿道周囲床と、
   ちつ入口と係合するように前記カップを推し進めるため
   に管状の弾性的ベローが延びているこきを特徴とする女
   性用尿失禁装置。 ｌｊ　　前記カップの前記材料が、シ目アＡスケールで
   約５−ａＯの範囲内の硬度を有している特許請求の範囲
   第１コ項記載の装置。 ７ｘ　　前記カップの前記材料が、ショア大スケールで
   約ＩＯの硬度を有している特許請求の範囲第１３項記載
   の装置。 ｌｊ　　前記カップの前記材料が、シリコンゴムである
   特許請求の範囲第１２項記載の装置。 ／Ｋ　前記カップの前記材料が、エラストマーフオーム
   である特許請求の範囲第１コ項記載の装置□ ／７　　前記カップの前記エラストマーフオームが、実
   質的に無孔の外皮を有している特許請求の範囲第７６項
   記載の装置。 ／と　前記尿道周囲カップの前記壁部分が、約３〜ｌｓ
   前の範囲内の厚さを有している特許請求の範囲第１２項
   記載の装置。 ／９　保持手段が、前記外部パッドを大陰唇に対して所
   定位置に保持するために設けられている特許請求の範囲
   第１．２項記載の装置。 〃　前記保持手段が、パンツと、前記パンツ及びパッド
   を相対運動に対して確保するために、前記パンツ及び前
   記パッドの下表面によって備えられた取りはずし自在な
   連結手段とから成立っている特許請求の範囲第７９項記
   載の装置。 コ／　たわみ管が一端部を前記外部パッドにその開口に
   おいて固着されており、また、収集手段が前記管の反対
   端部に連通している特許請求の範囲第１−項記載の装置
   。 −前記外部パッドの前記凹んだ表面が、太陰唇と係合す
   るように、軟い、吸収性材料製の環状の裏打ちを支持し
   ている特許請求の範囲第７２項記載の装置。 ｎ　前記弾性的ベローが、２〜６個の波を有しており、
   また、１０〜ｓｏｍｍの変形されない長さを有している
   特許請求の範囲第１コ項記載の装＃。 諷　女性用尿失禁装置において、着用者の大陰唇に外部
   接触するための、貫通する開口を有しているたわみ可能
   な、弾性材料製の外部パットと、軟い圧縮可能な、ショ
   ア大スケールで／〜３０の硬度を有する材料から鋳込ま
   れ且つ着用者の尿道周囲床及びちつ入口に係合するよう
   にされた滑らかに丸められた接触表面によって形成され
   た上部開口を有すると共に下部開口も有している尿道周
   囲カップと、前記カップの前記下部開口と前記カップの
   前記の開口との間を延び、前記カップを、パッドが大陰
   唇に対して保持される時に、前記尿道周囲床とちつ入口
   と係合するように前記カップを推し進める管状の弾性的
   なベローと、前記パッドの前記入口の中に延びると共に
   前記ベローの下端部に接合し且つそれに連通しており、
   貫通して延びているボートを有している壁を含んでいる
   導管装置と、前記ボートと協同し、空気が前記導管装置
   の中に入ることを許すと同時にそこから流体が逃げるこ
   とを防止している一方道弁とから成立っていることを特
   徴とする女性用尿失禁装置。 ２ｊ、　　尿収集袋が前記導管装置に連結されており、
   前記袋は、それを貫いて延びているガス出口を有してい
   る壁を設けられて８つ、また、前記ガス出口を経て前記
   袋から液体の逃げることを防止するための手段を有して
   いる特許請求の範囲第、２４（項記載の装置。 ム　前記パッドを着用者の大陰唇に対して保持するため
   の保持手段が設けられている特許請求の範囲第コグ項記
   載の装置。 〃　前記カップが、相互に滑らかに併合していると共に
   丸められた横断面輪郭の上表面を有している前部、後部
   及び側部壁部分を含んでおり、着用者の尿道周囲床及び
   ちつ入口に漏れ止めして係合するために広い、穏やかに
   湾曲された接触表面を与えるようにした特許請求の範囲
   第コク項記載の装置。 ！　前記後部壁部分が、前記前部及び側部壁部分を越え
   て上方に延びており、弾性的な、ちつにそう入可能な尿
   転向突起を形成するようにした特許請求の範囲第コク項
   記載の装置。 ２９　　尿転向突起が、前記側部及び後部壁部分の併合
   部における前記カップの接触面の、前記カップの圧縮性
   及び実質的な壁厚さのために、曲がり又はねじれ無しに
   、前記上部開口の方へ又は開口から離れることが可能で
   あるようにした特許請求の範囲第一を項記載の装置。 ３ａ　　前記尿道周囲カップの前記壁部分が、前記上部
   開口に隣接して、約３〜／！１１Ｎの範囲内の厚さを有
   している特許請求の範囲第２７又は２８項記載の装置。 ３１　　前記カップの前記材料が、ショア大スケールで
   約Ｓ−，ＺＯの範囲内の硬度を有している特許請求の範
   囲第３０項記載の装置。 Ｊ、２　　前記カップの前記材料が、ショア大スケール
   で約１０の硬度を有している特許請求の範囲第２７又は
   −を項記載の装置。 ３３　　前記カップの前記材料が、エラストマーフオー
   ムである特許請求の範囲第３０項記載の装置。 詠　女性用尿失禁装置において、大陰唇に外部的に接触
   するために凹形の上表面を有すると共に貫通して延びて
   いる開口を有しているたわみ可能な、弾性材料製の外部
   パッドと、相互に滑らかに併合する上表面を有している
   前部、後部及び側部壁部分を有する軟い、圧縮可能な材
   料から鋳込まれると共に尿道周囲床及びちつ入口に係合
   するための広い、湾曲された接触表面を与えるように丸
   められた横断面輪郭のものであり、前記後部壁部分は前
   記前部及び後部壁部分を越えて上方に延び、弾性的な、
   ちつに差し込み可能な、尿転向突起を形成し、圧縮可能
   な材料はショア大スケールで約ｌ〜３θの範囲内の硬度
   を有し、前記突起は前記側部及び後部壁部分の併合部に
   おける前記接触面の曲がり又はねじりを生じさせること
   なしに前記上部開口の方へ及び上部開口から離れるよう
   にたわむことができ、下部開口も有している尿道周囲カ
   ップと 前記カップの前記下部開口と前記パッドの前記開口との
   間を、前記パッドが大陰唇に対して支持される時に、尿
   道周囲床及びちつ入口と係合するように前記カップを押
   し進めるための管状の弾性ベローと 前記パッドの前記開口の中に延びると共に前記ペローの
   下端部に接合し、それに連通し、貫通して延びているポ
   ートを有している壁を含んでいる導管手段と 前記導管手段に周囲空気の入ることを許すと共に同時に
   そこから流体の逃げることを阻止している前記の壁に連
   結され一方道弁手段と から成立っていることを特徴とする女性用尿失禁装置。 ３ｊ、　　尿収集袋が、前記導管手段に連結されており
   、前記袋は、貫通して延びているガス出口を有しており
   、また、前記ガス出口を経てガスが通ることを許しなが
   ら前記袋から液体の逃げることを阻止するための手段を
   有している特許請求の範囲第３ダ項記載の装置。 ３６　　前記カップの前記材料が、ショア大スケールで
   約５−２０の範囲内の硬度を有している特許請求の範囲
   第３ダ又は３５項記載の装置。 ３ｚ　　前記カップの前記材料が、ショア大スケールで
   約ＩＯの硬度を有している特許請求の範囲第３’ｌ又は
   ３５項記載の装置。 ３ざ　前記カップの前記材料が、シリコンゴムである特
   許請求の範囲第３６項記載の装置。 ３９　　前記カップの前記材料が、エラストマーフオー
   ムである特許請求の範囲第３６項記載の装置。 ｔｉｔｏ　　前記カップの前記エラストマーフオームが
   、実質的ｌこ無孔性の外被を有している特許請求の範囲
   第３？項記載の装置。 ４ｔ／、　　前記尿道周囲カップの前記壁部分が、約３
   〜１５ＩＩＩＩ＋の範囲内の厚さを有している特許請求
   の範囲第、７４７項記載の装置。