JPS596347B2 - シヤフト炉の切出装置 - Google Patents
シヤフト炉の切出装置Info
- Publication number
- JPS596347B2 JPS596347B2 JP9117876A JP9117876A JPS596347B2 JP S596347 B2 JPS596347 B2 JP S596347B2 JP 9117876 A JP9117876 A JP 9117876A JP 9117876 A JP9117876 A JP 9117876A JP S596347 B2 JPS596347 B2 JP S596347B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- furnace
- hearth
- extraction port
- sweeper plate
- shaft furnace
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Manufacture Of Iron (AREA)
- Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はシャフト炉の切出装置に係り、特に直接還元
炉等に用℃・られるシャフト炉の切出装置に関するもの
である。
炉等に用℃・られるシャフト炉の切出装置に関するもの
である。
従来、直接還元炉としては直立型のシャフト炉が広く一
般に採用されており、このシャフト炉はその炉頂に原料
投入用ホッパーが設けられ且つその底部には反応処理さ
れた製品の抽出口が設けられて℃・る。
般に採用されており、このシャフト炉はその炉頂に原料
投入用ホッパーが設けられ且つその底部には反応処理さ
れた製品の抽出口が設けられて℃・る。
例えば鉄鉱石の直接還元炉としてのシャフト炉にあって
は炉頂のホッパーより炉内へ鉄鉱石等を投入し1、その
鉄鉱石をその重力により順次降下させつつ炉壁方向より
供給される還元ガスにより還元化し且つ炉底部の抽出口
から抽出乃至切り出すものである。
は炉頂のホッパーより炉内へ鉄鉱石等を投入し1、その
鉄鉱石をその重力により順次降下させつつ炉壁方向より
供給される還元ガスにより還元化し且つ炉底部の抽出口
から抽出乃至切り出すものである。
また炉外へ抽出する際には脱ガス及び冷却処理が施され
る。
る。
従来のシャフト炉の切出装置にあっては炉床近傍内部に
設けられ且つ数多くの可動部分を備えており、構造が複
雑であって、また保守点検が難かしく作業性を極めて悪
くして℃・た。
設けられ且つ数多くの可動部分を備えており、構造が複
雑であって、また保守点検が難かしく作業性を極めて悪
くして℃・た。
特に、抽出口の直下に切出用テーブル等を設けてなるも
のが多く、この切出用テーブル上に炉内降下の粒体等の
全荷重がかかつており、この切出用テーブルを駆動させ
るための動力損失が大きかった。
のが多く、この切出用テーブル上に炉内降下の粒体等の
全荷重がかかつており、この切出用テーブルを駆動させ
るための動力損失が大きかった。
更に、この種シャフト炉にあっては炉壁側から内部に還
元ガス等の反応処理を行うために、炉中央部に流下する
原材料の反応化が遅くなり、順次降下させて連続的且つ
定量的に抽出することができなかった。
元ガス等の反応処理を行うために、炉中央部に流下する
原材料の反応化が遅くなり、順次降下させて連続的且つ
定量的に抽出することができなかった。
そこで、本発明者は従来装置における問題点に鑑み、こ
れを有効に解決すべく鋭意研究の結果、この発明を完成
するに至ったものである。
れを有効に解決すべく鋭意研究の結果、この発明を完成
するに至ったものである。
この発明のし的は未反応処理物の切り出しを防止すべく
炉内降下物の適切な流れ分布が得られると共に、切り出
しを極めて容易にし、これに要する駆動部の動力費を可
及的に低減させることができ、しかも定量的切り出しを
行なうことができるシャフト炉の切出装置を提供するこ
とにある。
炉内降下物の適切な流れ分布が得られると共に、切り出
しを極めて容易にし、これに要する駆動部の動力費を可
及的に低減させることができ、しかも定量的切り出しを
行なうことができるシャフト炉の切出装置を提供するこ
とにある。
次に、本発明の好適実施例を添付図面に従って詳述する
。
。
□ 第1図は本発明に係るシャフト炉の切出装置の一
実施例を示す。
実施例を示す。
図示の如く、シャフト炉1はその底部を拡大する如く垂
直に延長され円筒状の抽出口2が形成される。
直に延長され円筒状の抽出口2が形成される。
この抽出口2の下部には一定の間隔を保って離間されて
平坦な炉床3が設けられる。
平坦な炉床3が設けられる。
この炉床3上には上記抽出口2にその頂部を臨ませて錐
体4を取り付ける。
体4を取り付ける。
この錐体4は円錐形あるし・は多角形でも良く、要する
に抽出口2の中央部より外方へ傾斜する面を有すれば良
し・。
に抽出口2の中央部より外方へ傾斜する面を有すれば良
し・。
この錐体4に冷却ガスのノズルある℃・は噴射孔を設け
て、炉内降下物の抽出時に冷却処理することもできる。
て、炉内降下物の抽出時に冷却処理することもできる。
次に抽出口2を形成する円筒体部分5にはリング6が回
転自在に嵌装される。
転自在に嵌装される。
このリング6には半径方向へ延び且つ抽出口2の外周に
垂下されたスィーパ−プレート7が設けられる。
垂下されたスィーパ−プレート7が設けられる。
このスィーパ−プレート7は上記リング6に一端が固定
され且つ半径方向に延びて下方に垂下されるアーム9に
懸垂支持される。
され且つ半径方向に延びて下方に垂下されるアーム9に
懸垂支持される。
このアーム9は上記リング6に複数本取り付けられて、
スィーパ−プレート7は放射状に複数枚取り付けられる
。
スィーパ−プレート7は放射状に複数枚取り付けられる
。
また、上記アーム9の垂下された下部には夫々のアーム
9を囲繞する環状のリング12が取り付けられる。
9を囲繞する環状のリング12が取り付けられる。
このリング12の外側面には被動歯車12aが形成され
る。
る。
この被動歯車12aはモーター等の駆動装置によって駆
動回転する駆動歯車13が噛合される。
動回転する駆動歯車13が噛合される。
尚、このスィーパ−プレート7を懸垂支持するアーム9
は抽出口2と炉床3を覆うようなハウジングによって形
成しても良℃・。
は抽出口2と炉床3を覆うようなハウジングによって形
成しても良℃・。
従って、スィーパ−プレート7は駆動装置が作動される
ことにより抽出口2を形成する円筒体部分5を軸として
回転され、その下端は炉床3の平坦な環状面上に近接し
て回転移動される。
ことにより抽出口2を形成する円筒体部分5を軸として
回転され、その下端は炉床3の平坦な環状面上に近接し
て回転移動される。
また、炉床3の下方には抽出用ホッパー8が設けられる
。
。
このホッパ−80上縁部は上記スィーパ−プレート7を
支持するアーム9の下端に係合され、アーム9を支持す
る。
支持するアーム9の下端に係合され、アーム9を支持す
る。
また、図中14はスィーパ−プレート7及びその駆動部
をシールするために、炉1の外側壁とホッパー8の上縁
部を覆ったカバーである。
をシールするために、炉1の外側壁とホッパー8の上縁
部を覆ったカバーである。
次に第2図は本装置の変形実施例を示す断面図である。
図示の如く、炉1の抽出口2直下に、一定の間隙を設け
て平坦な炉床3を設け、更に抽出口2にその頂部を臨ま
せて錐体4を設ける。
て平坦な炉床3を設け、更に抽出口2にその頂部を臨ま
せて錐体4を設ける。
。また、この炉床3の外周には一定?′蘭隔を設けて環
状の支持台30を支持し、且つ埴の支持台30上に環状
の軌道レール31を取り付ける。
状の支持台30を支持し、且つ埴の支持台30上に環状
の軌道レール31を取り付ける。
この軌道レール31上には走行自在な車輪19が載置さ
れる。
れる。
この車輪19には支持アーム9が炉1方向に延びる如く
取り付けられ、このアーム9にスィーパ−プレー)7を
懸垂支持する。
取り付けられ、このアーム9にスィーパ−プレー)7を
懸垂支持する。
このスィーパ−プレート7は抽出口2を形成する円筒体
部分5の外周を軸として回転するように支持される。
部分5の外周を軸として回転するように支持される。
従って、スィーパ−プレート7は図示されな℃・が駆動
装置により車輪19が回転駆動されると、炉10円筒体
部分5を軸として回転され且つその下端は炉床3の平坦
な環状面上に近接して回転移動される。
装置により車輪19が回転駆動されると、炉10円筒体
部分5を軸として回転され且つその下端は炉床3の平坦
な環状面上に近接して回転移動される。
第3図及び第4図は更に別の変形実施例を示すものであ
り、特に、スィーパ−プレートを炉床上に全回転移動が
なし得なし・場合に採用されるシャフト炉の抽出装置で
ある。
り、特に、スィーパ−プレートを炉床上に全回転移動が
なし得なし・場合に採用されるシャフト炉の抽出装置で
ある。
第3図は変形実施例を示す断面図である。
図示の如(抽出口2を形成する円筒体部分5にはこの円
筒体部分5を昇降しつつ摺動するリング6が嵌装される
。
筒体部分5を昇降しつつ摺動するリング6が嵌装される
。
このリング6には半径方向へ延び、且つ抽出口2の外周
に垂下したスィーパ−プレート7を設け、スィーパ−プ
レート7はリング6に対して放射状に複数枚取り付けら
れる。
に垂下したスィーパ−プレート7を設け、スィーパ−プ
レート7はリング6に対して放射状に複数枚取り付けら
れる。
このスィーパ−プレート7は上記リング6に一端が固定
され且つ半径方向に延びて下方に垂下されるアーム状あ
る〜・はカバー状の支持枠9aによって懸垂支持される
。
され且つ半径方向に延びて下方に垂下されるアーム状あ
る〜・はカバー状の支持枠9aによって懸垂支持される
。
この支持枠9aの下端には環状のリング9bが取り付け
られ、このリング9bはコロ軸受11によって支承され
且つ上記円筒体部分5を軸として回転移動される。
られ、このリング9bはコロ軸受11によって支承され
且つ上記円筒体部分5を軸として回転移動される。
また、コロ軸受11は昇降用シリンダー10によって昇
降自在に支持されて、このコロ軸受11の昇降動によっ
てリング6が上記円筒体部分5に沿って摺動しつつ昇降
動し、併姑てスィーパ−プレート7も昇降動するように
構成する。
降自在に支持されて、このコロ軸受11の昇降動によっ
てリング6が上記円筒体部分5に沿って摺動しつつ昇降
動し、併姑てスィーパ−プレート7も昇降動するように
構成する。
従って、先ず、支持枠9aを順方向に回転させてスィー
パ−プレート7を円筒体部分5を軸として回転させ、炉
床3上を回転移動させる。
パ−プレート7を円筒体部分5を軸として回転させ、炉
床3上を回転移動させる。
次に回転の許容値に達したときにスィーパ−プレート7
0回転移動を停止させ、昇降用シリンダ10を作動させ
て支持枠9aを上方に押し上げることにより図中仮想線
で示す如くリング6を円筒体部分5に摺動させつつ上方
に押し上げてスィーパ−プレート7を炉床3上に移動さ
せる。
0回転移動を停止させ、昇降用シリンダ10を作動させ
て支持枠9aを上方に押し上げることにより図中仮想線
で示す如くリング6を円筒体部分5に摺動させつつ上方
に押し上げてスィーパ−プレート7を炉床3上に移動さ
せる。
スィーパ−プレート7が一定値に上昇した後、上昇を停
止しスィーパ−プレート7を支持する支持枠9aを逆転
させて、且つ昇降用シリンダー10により降下させて、
元の位置にスィーパ−プレート7を復帰保持させ次の回
転移動に移行する。
止しスィーパ−プレート7を支持する支持枠9aを逆転
させて、且つ昇降用シリンダー10により降下させて、
元の位置にスィーパ−プレート7を復帰保持させ次の回
転移動に移行する。
次に第4図はシャフト炉の抽出装置の変形実施例を示す
斜視図である。
斜視図である。
この抽出装置は特に第3図に示した実施例と同様にスィ
ーパ−プレートを炉床上に全回転し得な〜・場合に採用
されるものである。
ーパ−プレートを炉床上に全回転し得な〜・場合に採用
されるものである。
図示の如く、シャフト炉の抽出口2を形成する円筒体部
分5に回転且つ昇降自在にリング6が嵌装され、このリ
ン16に半径方向に延び且つ炉床3の外周に垂下される
支持枠9aが取付けられ、且つこの支持枠9aに上記抽
出口2に対して半径方向に適宜数のスィーパ−プレート
7が懸垂支持されて(・る。
分5に回転且つ昇降自在にリング6が嵌装され、このリ
ン16に半径方向に延び且つ炉床3の外周に垂下される
支持枠9aが取付けられ、且つこの支持枠9aに上記抽
出口2に対して半径方向に適宜数のスィーパ−プレート
7が懸垂支持されて(・る。
特に、この実施例にあってはスィーパ−プレートの支持
枠9aをウオーキングビーム方式に回転移動させるもの
である。
枠9aをウオーキングビーム方式に回転移動させるもの
である。
図示の如(、支持枠9aの下端には環状のリング9bが
取り付けられ、このリング9bはコロ軸受11上に回動
自在に載置される。
取り付けられ、このリング9bはコロ軸受11上に回動
自在に載置される。
このコロ軸受11を形成する環状のリング9bはL字型
のアーム17の一端に支承され、アーム17の駆動によ
り上方に昇動されるように構成される。
のアーム17の一端に支承され、アーム17の駆動によ
り上方に昇動されるように構成される。
このアーム17はその中央部が基台32上に設けられた
ブラケット33によって軸支され、他端には油圧シリン
ダの如き駆動装置18が連設されて(・る。
ブラケット33によって軸支され、他端には油圧シリン
ダの如き駆動装置18が連設されて(・る。
また、上記支持枠9aには引き棒34を介して油圧シリ
ンダの如き駆動装置16が連結されて℃・る。
ンダの如き駆動装置16が連結されて℃・る。
従って、先ず、駆動装置16によって、支持枠9aを回
転移動させ、一定量回転させた後に停止させる。
転移動させ、一定量回転させた後に停止させる。
次に、駆動装置18によりアーム17を押し上げてリン
グ9bを上昇させ、上記駆動装置16の引き棒34を後
方に引き支持枠9aを逆回転させた後、アーム17によ
り支持枠9aを元の位置に降下させて復帰させる。
グ9bを上昇させ、上記駆動装置16の引き棒34を後
方に引き支持枠9aを逆回転させた後、アーム17によ
り支持枠9aを元の位置に降下させて復帰させる。
このように支持枠9aは回転、上昇、逆転、降下を繰返
して作動させることにより、スィーパ−プレート7も同
様に炉床3上を回転、上昇、逆転、降下する。
して作動させることにより、スィーパ−プレート7も同
様に炉床3上を回転、上昇、逆転、降下する。
このスィーパ−プレート70回転移動時に炉床上の降下
物を抽出乃至切出しする。
物を抽出乃至切出しする。
次に、以上の構成よりなる抽出装置の操作方法につ℃゛
て説明する。
て説明する。
先ず、第1図及び第2図に示す実施例にすし・て説明す
るに、シャフト炉10頂部より投入される鉄鉱石等はそ
の自重により炉内を降下しつつ、炉壁方向から供給され
る還元ガス等に還元処理されつつ抽出口2より炉床3上
に流下される。
るに、シャフト炉10頂部より投入される鉄鉱石等はそ
の自重により炉内を降下しつつ、炉壁方向から供給され
る還元ガス等に還元処理されつつ抽出口2より炉床3上
に流下される。
炉内中央部を降下する降下物は錐体4の傾斜面によって
支承されつつ炉床3方向に流出速度を遅延させて流出さ
せる。
支承されつつ炉床3方向に流出速度を遅延させて流出さ
せる。
一方、炉壁1a内側に近傍する部分より降下する降下物
を早く炉床3に流出させて未還元乃至未処理物の炉外流
出乃至抽出を防止する。
を早く炉床3に流出させて未還元乃至未処理物の炉外流
出乃至抽出を防止する。
このように、炉内降下物を炉壁内側方向より順次炉床3
に流出させることにより、炉内降下物の流れ分布を適切
になし得る。
に流出させることにより、炉内降下物の流れ分布を適切
になし得る。
次に、抽出口2より炉床3に流出される降下物は炉床3
上に安息角を形成する。
上に安息角を形成する。
この降下物の炉床3上における安息角を形成する傾斜角
をスィーパ−プレート70回転移動により、炉床3下の
ホッパー8に抽出乃至切り出しを行う。
をスィーパ−プレート70回転移動により、炉床3下の
ホッパー8に抽出乃至切り出しを行う。
このようにスィーパ−プレート7は炉床3上に流出した
炉内降下物を抽出するものであり、スィーパ−プレート
7を駆動する駆動装置にかかる動力負荷は極めて小さ℃
・ものである。
炉内降下物を抽出するものであり、スィーパ−プレート
7を駆動する駆動装置にかかる動力負荷は極めて小さ℃
・ものである。
また、スィーパ−プレート70回転速度を可変させて調
整することにより、その抽出乃至切出量を自由に調整す
ることができ、定量的且つ連続的に炉内降下物(粒体)
を切出し乃至抽出することができる。
整することにより、その抽出乃至切出量を自由に調整す
ることができ、定量的且つ連続的に炉内降下物(粒体)
を切出し乃至抽出することができる。
スィーパ−プレート7によって抽出された炉内降下物は
ホッパー8に落下し、その底部に集められ炉外に搬送さ
れる。
ホッパー8に落下し、その底部に集められ炉外に搬送さ
れる。
次に、第3図及び第4図の抽出装置の操作方法につ℃・
て述べる。
て述べる。
第3図及び第4図の抽出装置は(・づれも、まずスィー
パ−プレート7を炉床3上に回転移動させ、抽出口2よ
り流出する炉内降下物を抽出乃至切り出した後、つぎに
スィーパ−プレート7を抽出口2を形成する円筒体部分
5に沿って上昇させ、逆回転移動し降下させて元の位置
に復帰させると℃・う工程を繰返してスィーパ−プレー
ト7を炉床上に回転移動させて流出する炉内降下物を抽
出乃至切り出させる。
パ−プレート7を炉床3上に回転移動させ、抽出口2よ
り流出する炉内降下物を抽出乃至切り出した後、つぎに
スィーパ−プレート7を抽出口2を形成する円筒体部分
5に沿って上昇させ、逆回転移動し降下させて元の位置
に復帰させると℃・う工程を繰返してスィーパ−プレー
ト7を炉床上に回転移動させて流出する炉内降下物を抽
出乃至切り出させる。
以上型するに本発明によれば次のごとき優れた効果を発
揮する。
揮する。
■ 炉床上に設けた錐体によって、炉内中央部を降下す
る粒体の降下速度を減衰させて未反応処理物の切出しを
防止することができ、炉内降下物(粒体)の適切な流れ
分布を得ることができる。
る粒体の降下速度を減衰させて未反応処理物の切出しを
防止することができ、炉内降下物(粒体)の適切な流れ
分布を得ることができる。
■ また、上記錐体により、炉床上の炉内降下物に安息
角を与えて安定させこの炉内降下物を回転するスィーパ
−プレートによって切り崩すようにしたので、炉内降下
物の切り出しを極めて容易に且つ確実に行なうことがで
き、切り出しに要する駆動力負荷を可及的に低減させる
ことができると共に、定量的切り出しを達成し得る。
角を与えて安定させこの炉内降下物を回転するスィーパ
−プレートによって切り崩すようにしたので、炉内降下
物の切り出しを極めて容易に且つ確実に行なうことがで
き、切り出しに要する駆動力負荷を可及的に低減させる
ことができると共に、定量的切り出しを達成し得る。
■ 構造が簡単であり、耐久性に優れ、保守点検が容易
である。
である。
図面は本発明に係るシャフト炉の切出装置の好適実施例
を示すものであり、第1図は本装置の一実施例を示す断
面図、第2図はその変形実施例を示す断面図、第3図は
別の変形実施例を示す断面図、第4図は更に別の変形実
施例を示す斜視図である。 図中、1はシャフト炉、2は抽出口、3は炉床、4は錐
体、7はスィーパ−プレートである。
を示すものであり、第1図は本装置の一実施例を示す断
面図、第2図はその変形実施例を示す断面図、第3図は
別の変形実施例を示す断面図、第4図は更に別の変形実
施例を示す斜視図である。 図中、1はシャフト炉、2は抽出口、3は炉床、4は錐
体、7はスィーパ−プレートである。
Claims (1)
- 1 シャフト炉の抽出口下に離間させて炉床を設け、該
炉床上に炉内中央部を降下する粒体の降下速度を減衰さ
せると共に、粒体を抽出口から径方向外方へ案内しつつ
安息角を与えるための錐体を設け、上記抽出口の外周に
上記炉床上の粒体をその安息角を崩しつつ切り出すスィ
ーパ−プレートを回転自在に垂下させたことを特徴とす
るシャフト炉の切出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9117876A JPS596347B2 (ja) | 1976-07-30 | 1976-07-30 | シヤフト炉の切出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9117876A JPS596347B2 (ja) | 1976-07-30 | 1976-07-30 | シヤフト炉の切出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5316313A JPS5316313A (en) | 1978-02-15 |
JPS596347B2 true JPS596347B2 (ja) | 1984-02-10 |
Family
ID=14019194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9117876A Expired JPS596347B2 (ja) | 1976-07-30 | 1976-07-30 | シヤフト炉の切出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS596347B2 (ja) |
-
1976
- 1976-07-30 JP JP9117876A patent/JPS596347B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5316313A (en) | 1978-02-15 |
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