JPS596228Y2 - 霜検出装置 - Google Patents

霜検出装置

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Publication number
JPS596228Y2
JPS596228Y2 JP14280679U JP14280679U JPS596228Y2 JP S596228 Y2 JPS596228 Y2 JP S596228Y2 JP 14280679 U JP14280679 U JP 14280679U JP 14280679 U JP14280679 U JP 14280679U JP S596228 Y2 JPS596228 Y2 JP S596228Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frost
diaphragm
piezoelectric vibrator
case
detection device
Prior art date
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Expired
Application number
JP14280679U
Other languages
English (en)
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JPS5660077U (ja
Inventor
淳一 猪原
友彦 新川
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、圧電振動子を用いて振動板への霜の付着状態
を検出する装置に関する。
冷蔵庫における冷却器への霜の付着状態を検出するもの
として、冷却器のフィンに振動板を取り付けてこの振動
板に圧電振動子を取り付け、この圧電振動子を発振回路
に接続しておき、霜が冷却器および振動板に付着して圧
電振動子の振動抵抗が増大したときにその発振回路の発
振が停止することを利用して霜の付着を検出するものが
ある。
ところが、そのような従来の装置においては、一旦振動
板に霜が付着してしまうとその後しばらくの間は霜がつ
いたままになって検出動作が行えず、また、その霜の溶
けた水滴が残っていても発振か開始されないために検出
作用が阻害されるという欠点があった。
そこでそのような欠点を除去するものとして、第1図に
示す如き強制加熱方式のものが考えられている。
まずこのものについて説明する。第1図において、1は
金属製のケースであり、その平面部にリング状のダンパ
一部2を形或してその中央部分を振動板3としている。
この振動板3は自由に振動でき、ダンパ一部2より外側
の部分はその振動に影響を与えない。
この振動板3の内面に霜出用の圧電振動子4を接着する
等して取り付ける。
圧電振動子4には両面に電極を蒸着等により設けておき
、一方の面の電極は導電性接着剤を用いる等してケース
1に接続する。
他方の面の電極はリード線5を介して絶縁仕切板6の端
子7に接続し、リード線8に接続する。
また、このケース1内のダンパ一部2より下方の部分で
仕切板6の外面に体抵抗体等を用いた発熱体9を取り付
けてリード線10に接続している。
11は絶縁板、12は密閉用のOリング、13はモール
ド用の樹脂である。
そして、第2図に示すように、圧電振動子4は霜付着検
出用の発振回路14に接続し、その検出出力によって冷
却装置15を制御して除霜動作を制御するようにすると
ともに、発熱体9は電源回路10に接続におき、発振回
路14の検出出力によってこの電源回路10から発熱体
9への電源供給を制御する。
このような構或において、まず冷却装置15が動作して
いても冷却フィン等に霜が付着しておらず振動板3の外
面にも霜が付着していないときは、その振動抵抗が小さ
くて容易にたわみ振動をし、圧電振動子4が自由に振動
できるので発振回路14は発振を維持している。
ところが、霜が付着してくると、振動板3の振動抵抗が
だんだん大きくなっていって振動子4の振動が阻害され
るようになってゆき、ついには所定着量をこえるとその
振動ができなくなって発振回路14の発振が停止されて
しまう。
これにより、霜の付着が検出されて、冷却装置15が除
霜動作状態に切り換えられ、冷却フィン等に付着した霜
が除去される。
これとともに電源回路16が制御され、これから発熱体
9に電源が供給されて振動板3が加熱される。
このため、振動板3に付着していた霜が除去される。
ところが、このものにおいては、発熱体9からの熱が表
面板3まで伝わり難いためにその表面の霜や溶けた水滴
がうまく除去されないことがあり、そのために検出動作
に誤動作を生じることが多いという問題があった。
そこで、本考案はかかる問題を解消した霜検出装置を提
供することを目的とするもので、以下、その一実施例に
ついて第3,4図を参照して詳述する。
なお、第3,4図中で従来と同様の部分には同一符号を
付して説明を省略する。
この装置においては、ケース1内に設ける絶縁仕切板6
の内面側すなわち振動板3と相対向する面に、第4図の
ように発熱体17を設ける。
この断熱体17は膜抵抗体を印刷する等して形戒すると
よい。
そして、絶縁仕切板6に挿通した端子18を介してリー
ド線10に接続しておく。
このような構戊によれば、振動板3の表面に霜が付着し
て発振回路により検出されて除霜動作に入ると発熱体1
7に電源が供給されて加熱が開始される。
そして、この装置では加熱体17が振動板3と相対向す
る位置に設けられてい−るために振動板3が速やかに加
熱されることになり、その表面に付着した霜が速やかに
溶かされさらに蒸発されて除去されることになる。
かくして、一旦霜の付着を検出した後にも次回の検出動
作を確実に行なうことのできるものを得ることができる
ものである。
以上のように、本考案によれば、霜検出用の振動板に付
着した霜を検出した後に速やかに除去することができ、
再度の霜検出動作への復帰を速やかにすることのできる
実用的効果の大きい装置を得ることができるものである
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に先立って考案された霜検出装置の断面
図、第2図は同装置を用いた霜検出回路のブロック図、
第3図は本考案の一実施例における霜検出装置の断面図
、第4図はその一部品の平面図である。 1・・・・・・ケース、2・・・・・・ダンパ一部、3
・・・・・・振動板、4・・・・・・圧電振動子、5・
・・・・・リード線、6・・・・・・絶縁仕切板、8,
10・・・・・・リード線、1′7−・・・・・発熱体
、14・・・・・・発振回路、15・・・・・・冷却装
置、16・・・・・・電源回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケースの一部を振動板としてその内側に圧電振動子を取
    り付け、このケースの内部に絶縁仕切板を設け、上記振
    動板と相対向する位置で上記仕切板に加熱体を記けてな
    る霜検出装置。
JP14280679U 1979-10-15 1979-10-15 霜検出装置 Expired JPS596228Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14280679U JPS596228Y2 (ja) 1979-10-15 1979-10-15 霜検出装置

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JP14280679U JPS596228Y2 (ja) 1979-10-15 1979-10-15 霜検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5660077U JPS5660077U (ja) 1981-05-22
JPS596228Y2 true JPS596228Y2 (ja) 1984-02-25

Family

ID=29374072

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JP14280679U Expired JPS596228Y2 (ja) 1979-10-15 1979-10-15 霜検出装置

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JPS5660077U (ja) 1981-05-22

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