JPS5961449A - 回転電機の固定子の検査装置 - Google Patents
回転電機の固定子の検査装置Info
- Publication number
- JPS5961449A JPS5961449A JP57171842A JP17184282A JPS5961449A JP S5961449 A JPS5961449 A JP S5961449A JP 57171842 A JP57171842 A JP 57171842A JP 17184282 A JP17184282 A JP 17184282A JP S5961449 A JPS5961449 A JP S5961449A
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- JP
- Japan
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- stator
- vibration
- frequency
- core
- detector
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K11/00—Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection
- H02K11/30—Structural association with control circuits or drive circuits
- H02K11/35—Devices for recording or transmitting machine parameters, e.g. memory chips or radio transmitters for diagnosis
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K11/00—Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection
- H02K11/20—Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection for measuring, monitoring, testing, protecting or switching
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は回転電機の固定子の鉄心の締句状態、。
巻線絶縁層やこの巻線を固定するくさひの密着性等を検
査する装置に関する。
査する装置に関する。
一般に電動機等の回転電機の固定子Ｉｌ′、［第１図お
よび第２図に示す如く構成されている。すなわち、この
固定子ｌの鉄心２は複数のリング状の鋼板を積層し、押
え板３，３を介してスタッド４・・・によシ締付固足し
て構成され、円筒状をなしている。そしてこの鉄心２に
は第２図に示す如くスロット５・・・が形成され、この
スロット５・・・内に巻線６・・・が収容されている。
よび第２図に示す如く構成されている。すなわち、この
固定子ｌの鉄心２は複数のリング状の鋼板を積層し、押
え板３，３を介してスタッド４・・・によシ締付固足し
て構成され、円筒状をなしている。そしてこの鉄心２に
は第２図に示す如くスロット５・・・が形成され、この
スロット５・・・内に巻線６・・・が収容されている。
この巻線６・・・は導体７・・・とその周囲を囲む絶縁
層８・・・から構成されており、スロット５・・・内に
密着して装填されている。−また、スロット５・・・の
開口縁部にはくさび９・・・が挿入されてかしめ固定さ
れ、この巻線６・・・をスロット５・・・内に固定して
いる。
層８・・・から構成されており、スロット５・・・内に
密着して装填されている。−また、スロット５・・・の
開口縁部にはくさび９・・・が挿入されてかしめ固定さ
れ、この巻線６・・・をスロット５・・・内に固定して
いる。
そして、このスロット５・・・内には含浸液が含浸され
、巻線６・・・、スロット５・・・の間隙を充填してい
る。
、巻線６・・・、スロット５・・・の間隙を充填してい
る。
上述の如き固定子においてスタッド締付圧力が弱いと静
的たわみが大きかったり、間隔片の密着が低下する。製
造上の問題ではスｏ ７ ）のブローチ通しのとき鋼板
が大きく返り精度Ｊ二いスロットの加工ができない。ス
ロット精度が慾いとコイル挿入時に絶縁物を傷付けたり
、鋼板の突起に１９局部的な絶縁低下を生ずる。１し運
転上の問題として締付圧力が弱い場合回転軸のアンバラ
ンス力あるいは電磁力などの外力により鉄心は軸方向に
振動分布をもつ横振動あるいは積層鋼板間の相対振動が
大きくなる。振動値が犬きぐなると、積層鋼板のずれや
間隔片の飛び出しを生じコイルの絶縁層を傷伺ける原因
となる。このようなことから鉄心の締付圧力は製造過程
で精度良く評価し圧力低下がないよう品η管理する必要
がある。
的たわみが大きかったり、間隔片の密着が低下する。製
造上の問題ではスｏ ７ ）のブローチ通しのとき鋼板
が大きく返り精度Ｊ二いスロットの加工ができない。ス
ロット精度が慾いとコイル挿入時に絶縁物を傷付けたり
、鋼板の突起に１９局部的な絶縁低下を生ずる。１し運
転上の問題として締付圧力が弱い場合回転軸のアンバラ
ンス力あるいは電磁力などの外力により鉄心は軸方向に
振動分布をもつ横振動あるいは積層鋼板間の相対振動が
大きくなる。振動値が犬きぐなると、積層鋼板のずれや
間隔片の飛び出しを生じコイルの絶縁層を傷伺ける原因
となる。このようなことから鉄心の締付圧力は製造過程
で精度良く評価し圧力低下がないよう品η管理する必要
がある。
従来締付圧力の評価方法として、積層方向に伝搬される
音速Ｖを測定し、伝搬速度υとヤング率Ｅ（積層方向の
ヤング率）の関係 ら等測的にヤング率を求め、締シ具合を評価する方法が
ある。
音速Ｖを測定し、伝搬速度υとヤング率Ｅ（積層方向の
ヤング率）の関係 ら等測的にヤング率を求め、締シ具合を評価する方法が
ある。
咬た、感覚的評価としてハンマーによる打撃で生ずる応
答音を定性的に評価する方法がある。
答音を定性的に評価する方法がある。
しかし、音速測定による場合は定量的に評価できるが、
測定方法および伝搬過程の複雑さからヤング率のバラツ
キを生じ、その結果評価がむずかしい欠点がある。また
打音による場合は間隔片・外−片の細り具合等の局部的
な評価に適しており積層鋼板の締９具今までは評価でき
ない。′また定性的な評価であり個人差による不明確さ
が大きい欠点があった。
測定方法および伝搬過程の複雑さからヤング率のバラツ
キを生じ、その結果評価がむずかしい欠点がある。また
打音による場合は間隔片・外−片の細り具合等の局部的
な評価に適しており積層鋼板の締９具今までは評価でき
ない。′また定性的な評価であり個人差による不明確さ
が大きい欠点があった。
また、回転電機の固定子は電磁力あるいＱ、１回転子の
機械的不釣合い等によって起振力を受ける。そして、固
定子鉄心が振動すると、スロット内に納められている巻
線およびくさびは鉄心歯部との密着性が悪くなることが
ある。もし密着性が悪くなれば、巻線の振動あるいは歯
部の振動は増加しくさびの脱落および巻線絶縁の低下な
どを招く場合が考えられる。゛また、振動が大きくなる
と騒音も大きくなる。
機械的不釣合い等によって起振力を受ける。そして、固
定子鉄心が振動すると、スロット内に納められている巻
線およびくさびは鉄心歯部との密着性が悪くなることが
ある。もし密着性が悪くなれば、巻線の振動あるいは歯
部の振動は増加しくさびの脱落および巻線絶縁の低下な
どを招く場合が考えられる。゛また、振動が大きくなる
と騒音も大きくなる。
このようなことから＠線およびくさびの密着性を計画し
診断することは電動機の保守上Ｍをなことである。そし
て、従来この密着性の診断方法として直接クサビや巻線
を目視点検したシハンマー等で打撃を与えその時の打撃
音を人間の感覚をだよシに定性的に評価していた。この
方法によると診断するのに分解の必要性がある。
診断することは電動機の保守上Ｍをなことである。そし
て、従来この密着性の診断方法として直接クサビや巻線
を目視点検したシハンマー等で打撃を与えその時の打撃
音を人間の感覚をだよシに定性的に評価していた。この
方法によると診断するのに分解の必要性がある。
また、分解を必要とするため常時診断は不可能で定期的
な診断形式となシ往々にして密着性の悪化を確認できな
い欠点があった。さらに、従来方法によると定性的評価
で密着性の非常に悪化しているものは確認できたにして
も悪化途中の段階での早期発見は困難である等の欠点が
あった０ 〔発明の目的〕 本発明は以上の事情にもとづいてなされたもので、その
目的とするところは回転電機の固定子における鉄心の締
付状態、巻線、くさび等の密着性低下、取付状態等を確
実かつ容易に検査、診断することができる回転電機の固
定子の検査装置を提供することにある。
な診断形式となシ往々にして密着性の悪化を確認できな
い欠点があった。さらに、従来方法によると定性的評価
で密着性の非常に悪化しているものは確認できたにして
も悪化途中の段階での早期発見は困難である等の欠点が
あった０ 〔発明の目的〕 本発明は以上の事情にもとづいてなされたもので、その
目的とするところは回転電機の固定子における鉄心の締
付状態、巻線、くさび等の密着性低下、取付状態等を確
実かつ容易に検査、診断することができる回転電機の固
定子の検査装置を提供することにある。
本発明は固定子に取付けられこの固定子の鉄心の積層方
向と直交する方向の振動を検出する振動検出器と、この
振動検出器で検出した振動の周波数を分析し周波数と振
幅との関係を求める周波数分析器とを具備したものであ
る。したがって、この固定子に振動を与え、この固定子
が鉄心の鋼板の積層方向と直交する方向に梁として振動
する場合の振動の周波数特性を求め、この周波数特性と
固定子の固有振動数と鉄心の締付状態との関係からこの
固定子の鉄心の締付状態を経験や感覚に頼ることなく確
実かつ容易に検査することができる。！た、固定子を加
振し、鉄心の積層方向すなわち軸方向と直交する面内に
おける円環振動の周波数特性を求め、この周波数特性と
円環振動の固有振動数と巻線およびくさびの密着状態等
との関係からこの固定子の巻線、くさび等の取付状態を
経験や感覚に頼ることなく確実かつ容易に検査すること
ができるものである。
向と直交する方向の振動を検出する振動検出器と、この
振動検出器で検出した振動の周波数を分析し周波数と振
幅との関係を求める周波数分析器とを具備したものであ
る。したがって、この固定子に振動を与え、この固定子
が鉄心の鋼板の積層方向と直交する方向に梁として振動
する場合の振動の周波数特性を求め、この周波数特性と
固定子の固有振動数と鉄心の締付状態との関係からこの
固定子の鉄心の締付状態を経験や感覚に頼ることなく確
実かつ容易に検査することができる。！た、固定子を加
振し、鉄心の積層方向すなわち軸方向と直交する面内に
おける円環振動の周波数特性を求め、この周波数特性と
円環振動の固有振動数と巻線およびくさびの密着状態等
との関係からこの固定子の巻線、くさび等の取付状態を
経験や感覚に頼ることなく確実かつ容易に検査すること
ができるものである。
以下第３図ないし第７図を参照して本発明の第１実施例
を説明する。この第１実施例は固定子の製造時あるいは
保守点検時においてこの固定子を検査するものである。
を説明する。この第１実施例は固定子の製造時あるいは
保守点検時においてこの固定子を検査するものである。
図中１１は振動検出器であって、固定子１ノの外周面に
取付けられ、この固定子１に生じる鉄心２の積層方向と
直交する方向の振動成分を検出するｊ：うに構成されて
いる。そして、この振動検出器１ノからのイＪ号は増幅
器１２ 合弁して周波数分析器１３に送られるように構
成されている。そして、この周波数分析器１３は振動検
出器１１′ｆＪ）も送られて来る振動を分析し、その周
波数と振幅との関係を求め、この周波数分布を表示する
ように構成されている。そして、この検査装置を用いて
ω″１定子ｌの鉄心２の締付状態を検査する場合ｕ以下
の如くおこなう。まず、固定子ｌの両端を支持し、中間
部の外周に振動検出器１１を取付ける。そしてたとえば
ハンマー等により固定子１を矢印入方向に打撃し、この
固定子ｌを振動させる。そして、この固定子ｌに生じる
振動のうち鉄心２の積層方向と直交する方向の振動は振
ルｈ検出器１１（Ｉｃ↓って検出され、周波数分析器１
３によってその周波数分布が求められる。
取付けられ、この固定子１に生じる鉄心２の積層方向と
直交する方向の振動成分を検出するｊ：うに構成されて
いる。そして、この振動検出器１ノからのイＪ号は増幅
器１２ 合弁して周波数分析器１３に送られるように構
成されている。そして、この周波数分析器１３は振動検
出器１１′ｆＪ）も送られて来る振動を分析し、その周
波数と振幅との関係を求め、この周波数分布を表示する
ように構成されている。そして、この検査装置を用いて
ω″１定子ｌの鉄心２の締付状態を検査する場合ｕ以下
の如くおこなう。まず、固定子ｌの両端を支持し、中間
部の外周に振動検出器１１を取付ける。そしてたとえば
ハンマー等により固定子１を矢印入方向に打撃し、この
固定子ｌを振動させる。そして、この固定子ｌに生じる
振動のうち鉄心２の積層方向と直交する方向の振動は振
ルｈ検出器１１（Ｉｃ↓って検出され、周波数分析器１
３によってその周波数分布が求められる。
ところで固定子１が鉄心２の積層方向と直交する方向に
振動するモードは、この固定子１が梁として積層方向と
直交する方向に振動するモードすなわち横振動モードと
、との固定子１が積層方向と直交する面内で径方向にダ
互に振動するモードすなわち円環振動モードとがある。
振動するモードは、この固定子１が梁として積層方向と
直交する方向に振動するモードすなわち横振動モードと
、との固定子１が積層方向と直交する面内で径方向にダ
互に振動するモードすなわち円環振動モードとがある。
そして、上記横振動モードの固有振動数はこの固定子１
を梁とした場合の曲げ剛性に関係し、ｉｉこの曲げ剛性
は鉄心２を構成する鋼板の締付面圧に関係する。よって
、第４図に示す如く締付面圧と横振動モードの固有振動
数との関係は第４図の如き関係がある。したがって、こ
の第４図の特性から逆に第５図に示す如き固有振動数と
締付面圧との関係が求められる。そして、このような固
定子ｌにおいて締伺面圧が正規の場合の横振動モードの
固有振動数は設計時等においてあらかじめ解析されてい
る。したがって、上記周波数分析器１３で求められた周
波数分布からとの設計時に解析された固有振動数近傍の
周波数帯にある振幅のピークの周波数を求めれば実際の
固定子ｌの横振動モードの固有振動数を求めることがで
きる。、Ｊ：ってこの求めた固有振動数をＮ１とすれば
第５図に示す如く実際の固定子ｌの締付面圧Ｔを求める
ことができる。
を梁とした場合の曲げ剛性に関係し、ｉｉこの曲げ剛性
は鉄心２を構成する鋼板の締付面圧に関係する。よって
、第４図に示す如く締付面圧と横振動モードの固有振動
数との関係は第４図の如き関係がある。したがって、こ
の第４図の特性から逆に第５図に示す如き固有振動数と
締付面圧との関係が求められる。そして、このような固
定子ｌにおいて締伺面圧が正規の場合の横振動モードの
固有振動数は設計時等においてあらかじめ解析されてい
る。したがって、上記周波数分析器１３で求められた周
波数分布からとの設計時に解析された固有振動数近傍の
周波数帯にある振幅のピークの周波数を求めれば実際の
固定子ｌの横振動モードの固有振動数を求めることがで
きる。、Ｊ：ってこの求めた固有振動数をＮ１とすれば
第５図に示す如く実際の固定子ｌの締付面圧Ｔを求める
ことができる。
甘だ、＠線やくさびの取付状態等を検査する場合は以下
の如くおこなう。すなわち、巻線の絶縁層の密Ｎｆ’４
：が変化するとこの絶縁層の剛性すなわち絶縁層剛性が
変化する。よってこの絶縁層剛性によってその密Ｍ性を
知ることができる。そして、この絶縁層剛性と固定子１
の円環振動モードの固有振動数とは第６図に示す如き関
係があり、よって逆に第７図に示す如く円環振動モード
の固南振動数と絶縁層剛性との関係金求めることができ
る。そして、この固定子１の設泪時等においてこの円環
振動モードの固有振動数はあらかじめ解析されているの
で、この固有振動数の近傍の周波数帯にある振動のピー
クの周波数を求めれば実際の固定子１の円環振動モード
の固有振動数を求めることができる。
の如くおこなう。すなわち、巻線の絶縁層の密Ｎｆ’４
：が変化するとこの絶縁層の剛性すなわち絶縁層剛性が
変化する。よってこの絶縁層剛性によってその密Ｍ性を
知ることができる。そして、この絶縁層剛性と固定子１
の円環振動モードの固有振動数とは第６図に示す如き関
係があり、よって逆に第７図に示す如く円環振動モード
の固南振動数と絶縁層剛性との関係金求めることができ
る。そして、この固定子１の設泪時等においてこの円環
振動モードの固有振動数はあらかじめ解析されているの
で、この固有振動数の近傍の周波数帯にある振動のピー
クの周波数を求めれば実際の固定子１の円環振動モード
の固有振動数を求めることができる。
そして、この実際の固有振動数をＮ２とすれば第７図に
示す如く絶縁層削性Ｇを求めることができ、これによっ
て絶縁層の密着状態を求めることができる。
示す如く絶縁層削性Ｇを求めることができ、これによっ
て絶縁層の密着状態を求めることができる。
なお、本発明は上記の第１実施例には限定されない。
たとえば第８図および第９図には本発明の第２実施例を
示す。この第２実施例は実機の回転電機２）の固定子ｌ
に振動検出器１ノを取付けておき、運転時において固定
子１の鉄心締付状態や巻線等の取付状態を検査できるよ
うにしたものである。なお、１２は増幅器、１３は周波
数分析器であシ、また２２は回転子、２３は軸である。
示す。この第２実施例は実機の回転電機２）の固定子ｌ
に振動検出器１ノを取付けておき、運転時において固定
子１の鉄心締付状態や巻線等の取付状態を検査できるよ
うにしたものである。なお、１２は増幅器、１３は周波
数分析器であシ、また２２は回転子、２３は軸である。
そして、この第２実施例はこの回転電機２ノの起動時、
停止時等回転子２２の回転速度が変化する場合に電磁力
、機械的な不釣合による振動の振動数が固定子１の横振
動モードあるいは円環振動モードの固有振動数と一致す
るとこの固定子１が共振を起すので、第９図に示す如く
たとえば起動時等を振動分析領域Ｒとし、この振動分析
領域Ｒにおける振幅のピークの場合の振動数を求めれば
横振動モードあるいは円環振動モードの固有振動数を求
めることができ、よって前記第１実施例と同様に鉄心の
続刊状態、巻線等の取付状態を運転中に検査することが
できる。
停止時等回転子２２の回転速度が変化する場合に電磁力
、機械的な不釣合による振動の振動数が固定子１の横振
動モードあるいは円環振動モードの固有振動数と一致す
るとこの固定子１が共振を起すので、第９図に示す如く
たとえば起動時等を振動分析領域Ｒとし、この振動分析
領域Ｒにおける振幅のピークの場合の振動数を求めれば
横振動モードあるいは円環振動モードの固有振動数を求
めることができ、よって前記第１実施例と同様に鉄心の
続刊状態、巻線等の取付状態を運転中に検査することが
できる。
上述の如く本発明は固定子に取付けられこの固定子の鉄
心の積層方向と直交する方向の振動を検出する振動検出
器と、この振動検出器で検出した振動の周波数を分析し
周波数を振幅との関係を求める周波数分析器とを具備し
たものである。したがって、この固定子に振動を与え、
この固定子が鉄心の鋼板の積層方向と直交する方向に梁
として振動する場合の振動の周波数特性を求め、この周
波数特性と固定子の固有振動数と鉄心の締付状態との関
係からこの固定子の鉄心の締付状態を経験や感覚に頼る
ことなく確実かつ容量に検査することができる。′また
、固定子を加振し、鉄心の積層方向すなわち軸方向と直
交する面内における円環振動の周波数特性を求め、この
周波数特性と円環振動の固有振動数と巻線およびくさび
の密着状態等との関係からこの固定子の巻線、くさび等
の取付状態を経験や感覚に頼ることなく確実かつ容易に
検査することができる等その効果は大である。
心の積層方向と直交する方向の振動を検出する振動検出
器と、この振動検出器で検出した振動の周波数を分析し
周波数を振幅との関係を求める周波数分析器とを具備し
たものである。したがって、この固定子に振動を与え、
この固定子が鉄心の鋼板の積層方向と直交する方向に梁
として振動する場合の振動の周波数特性を求め、この周
波数特性と固定子の固有振動数と鉄心の締付状態との関
係からこの固定子の鉄心の締付状態を経験や感覚に頼る
ことなく確実かつ容量に検査することができる。′また
、固定子を加振し、鉄心の積層方向すなわち軸方向と直
交する面内における円環振動の周波数特性を求め、この
周波数特性と円環振動の固有振動数と巻線およびくさび
の密着状態等との関係からこの固定子の巻線、くさび等
の取付状態を経験や感覚に頼ることなく確実かつ容易に
検査することができる等その効果は大である。
第１図および第２図は固定子の構成を示し、第１図は固
定子の側面図、第２図は一部の断面図である。第３図な
いし第７図は本発明の第１実施例を示し、第３図は概略
構成図、第４図は締付面圧と横振動モードの固有振動数
との関係を示す線図、第５図は固有振動数と続刊面圧と
の関係を示す線図、第６図は絶縁Ｍ剛性と円環振動モー
ドの固有振動数との関係を示す線図、第７図は固有振動
数と絶縁層削性との関係を示す線図である。また、第８
図および第９図は本発明の第２実施例を示し、第８図は
概略構成図、第９図は振動分析領域を説明する線図であ
る。 １・・・固定子、２・・・鉄心、１１・・・振動検出器
、Ｊ３・・・周波数分析器。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 音用１図 第２図 第３ 図 第４図 枠イ寸デ’ｉｃ７’Ｌ 第５図 第６図 褐昧層剛・ｌ・を− 第７図 第８図
定子の側面図、第２図は一部の断面図である。第３図な
いし第７図は本発明の第１実施例を示し、第３図は概略
構成図、第４図は締付面圧と横振動モードの固有振動数
との関係を示す線図、第５図は固有振動数と続刊面圧と
の関係を示す線図、第６図は絶縁Ｍ剛性と円環振動モー
ドの固有振動数との関係を示す線図、第７図は固有振動
数と絶縁層削性との関係を示す線図である。また、第８
図および第９図は本発明の第２実施例を示し、第８図は
概略構成図、第９図は振動分析領域を説明する線図であ
る。 １・・・固定子、２・・・鉄心、１１・・・振動検出器
、Ｊ３・・・周波数分析器。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 音用１図 第２図 第３ 図 第４図 枠イ寸デ’ｉｃ７’Ｌ 第５図 第６図 褐昧層剛・ｌ・を− 第７図 第８図
Claims (1)
- 固定子に数句けられこの固定子の鉄心の積層方向と直交
する方向の振動を検出する振動検出器と、この振動検出
器で検出した振動の周波数を分析し周波数と振幅との関
係を求める周波数分析器とを具備したことを特徴とする
回転電機の固定子の横置装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57171842A JPS5961449A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 回転電機の固定子の検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57171842A JPS5961449A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 回転電機の固定子の検査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5961449A true JPS5961449A (ja) | 1984-04-07 |
Family
ID=15930770
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57171842A Pending JPS5961449A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 回転電機の固定子の検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5961449A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007058196A1 (ja) | 2005-11-16 | 2007-05-24 | Kabushiki Kaisha Toshiba | 固定子鉄心緩み診断装置および固定子鉄心緩み診断方法 |
| JP2019078681A (ja) * | 2017-10-26 | 2019-05-23 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 回転電機及びその診断方法 |
| RU2725543C2 (ru) * | 2015-11-20 | 2020-07-02 | Дженерал Электрик Текнолоджи Гмбх | Способ и устройство для измерения степени сжатия сердечника в электрической машине |
-
1982
- 1982-09-30 JP JP57171842A patent/JPS5961449A/ja active Pending
Cited By (7)
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