JPS596115Y2 - 照光制御回路 - Google Patents

照光制御回路

Info

Publication number
JPS596115Y2
JPS596115Y2 JP5543078U JP5543078U JPS596115Y2 JP S596115 Y2 JPS596115 Y2 JP S596115Y2 JP 5543078 U JP5543078 U JP 5543078U JP 5543078 U JP5543078 U JP 5543078U JP S596115 Y2 JPS596115 Y2 JP S596115Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
relay
contact
circuit breaker
detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5543078U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54157245U (ja
Inventor
広 上田
Original Assignee
三菱電機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三菱電機株式会社 filed Critical 三菱電機株式会社
Priority to JP5543078U priority Critical patent/JPS596115Y2/ja
Publication of JPS54157245U publication Critical patent/JPS54157245U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS596115Y2 publication Critical patent/JPS596115Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は変電所等で系統監視および制御に使用されるラ
ンプ照光式系統表示盤の照光制御回路に関するものであ
る。
たとえば第1図に示すような電力系統に対して、従来、
照光制御回路は第2図に示すように構或されるものがあ
る。
第1図において500は母線、520はパレット接点5
20alを有する遮断器、90は線路変圧器、50は送
電線、1は電圧検出リレー、530は相手端変電所遮断
器、600は相手端等電所母線、?0は電源である。
第2図において、200は遮断器が自動トリップした事
を検出する検出要素、2は動作時閉接点2 a1,2
a2,2 aaおよび動作時開接点2b.を有する補助
リレー、66は動作時に開閉を継続して行う接点66
aを有する継続リレー、52は動作時閉接点52 a
1,52 a2を有する補助リレー、50 Lは系統表
示盤上で送電線50を模擬するランプ、500Lは系統
表示盤上で母線500を模擬するランプである。
照光制御回路が具備すべき条件は、下記(1),(2)
. (3)である。
(1)送電線50に電圧があれば模擬ランプ50 L点
灯、無電圧であれば模擬ランプ50 L消灯。
(2)母線500に電圧があれば模擬ランプ500 L
点灯、無電圧であれば模擬ランプ500 L消灯。
(3)送電線50および母線500に、遮断器520を
手動操作する事なく自動的に電圧が無くなった場合は、
模擬ランプ50 Lおよび500 Lを点滅させる。
次に第2図に示す照光制御回路の動作について説明する
と、送電線50に電圧があれば、線路変圧器90の2次
側に電圧が誘起され、電圧検出リレー1に入力される。
電圧検出リレー1の接点1al,1a2が閉となり模擬
ランプ50 Lが点灯する。
次に遮断器520が投入されると遮断器520のパレッ
ト接点520alが閉となり、自動トリップ検出要素が
らは遮断器520が自動トリップしていないので、検出
信号は出力されず従って補助リレー2は付勢されず、補
助リレー2の接点2b1が閉であることにより、補助リ
レー52が付勢され、接点52al,52a2が閉とな
り、母線500の模擬ランプ500 Lが点灯する。
以上により、送電線50および母線500の電圧の有無
が表示出来た事になる。
次に遮断器520が自動的にトリップした場合について
説明する。
遮断器520が保護リレー等の動作により自動トリップ
すると、自動トリップ検出要素200から検出信号が出
力され補助リレー2が付勢され、接地2 a1,2 a
2,2 asが閉となる。
接点2a+が閉となる事に依り断続リレー66が付勢さ
れ、断続リレーの接点66a1が開閉を継続する。
接点2a2が閉に、接点2b.が開となっているので、
補助リレー52は断続付勢される事により接点52a1
,52a2は開閉を継続する。
又、送電線50は保護ノレーにより相手端変電所遮断器
530も自動トリップされるので開となり、遮断器52
0が開となっている為無電圧となり線路変圧器の2次側
も無電圧となり、電圧検出リレー1は消勢される接点1
a2が開となる。
接点2a3が閉、接点52 at,52 a2が開閉を
継続しているので、線路模擬ランプ50 Lおよび母線
模擬ランプ500Lが点滅を継続し、遮断器520 ,
530の自動トリップにより自動的に電圧がなくなった
事が表示された事になる。
従来の照光制御回路では、前述のように線路50および
母線500の電圧が自動的に消滅する事を、遮断器の自
動トリップにより検出しているので、遮断器520の不
動作に原因して相手端遮断器530の1・リップによっ
て自動的に電圧が消滅した事を表示出来ないという欠点
がある。
本考案は上記欠点を改善することを目的としてなされた
もので、従来の遮断器の自動トリップにより検出する方
法に加えて、電圧が自動的に消滅した事を検出する自動
電圧消滅検出要素によリ遮断器不動作時にも電圧の状態
変化を系統表示盤等に表示する照光制御回路を提供する
ものである。
以下この考案の実施例を図に基づいて説明する。
第3,4図に本考案の一実施例を示す。
第3図において、300は後述する第4図構戊でなり、
系続電圧が消滅した事を自動的に検出する自動電圧消滅
検出回路、3はコイル付勢時に閉じる接点3al,3a
2,3a3を有する補助リレー、66は動作時に開閉を
断続する接点66al,66a2を有する断続リレー、
52は付勢時に閉じる接点52a1,52a2を有する
補助リレー、50Lは系統表示盤上で送電線50を模擬
するランプ、500 Lは系統表示盤上で母線500を
模擬するランプ、200は遮断器力巾動トリップした事
を検出する要素、2はコイル付勢時に閉じる接点2a1
,2a2,2a3を、またコイル付勢時に開く接点2b
.を有する補助リレーである。
また、自動電圧消滅検出要素300としては、第4図に
示す如く、系続電圧がある場合に閉戒する電圧検出リレ
ー1の常開接点1a3と系続電圧がない場合に開放する
電圧検出リレー1の常閉接点1b1、コンテ゛ンサC、
抵抗R1とR2、しや継器の手動操作時閉戒する接点S
、及び第3図示の補助リレー3の自己得持接点3a3と
リセット接点3b1を備えている。
前記したところの照光制御回路が具備すべき条件1,2
を第3図に示す実施例が満たすことを説明すると、送電
線50に電圧があれば線路変圧器90の2次側に電圧が
誘起され電圧検出リレー1に入力される。
電圧検出リレー1の接点1a1,1a2が閉となり模擬
ランプ50 Lが点灯する。
次に遮断器520が投入されると、第2図従来例と同様
にして、遮断器520のパレット接点520alが閉と
なり、自動トリップ検出要素からは遮断器520が自動
トリップしていないので、検出信号は出力されず従って
補助リレー2は付勢されず、補助リレー2の接点2b.
が閉であることにより、補助リレー52が付勢され接点
52a1,52a2が閉となり、母線500の模擬ラン
プ500Lが点灯する。
以上により、送電線50および母線500の電圧の有無
が表示出来た事になる。
しかして、この時、自動電圧消滅検出要素300からは
、電圧が自動消滅していないので、検出信号が出されず
、補助リレー3は付勢されていない。
すなわち、第4図において、系統電圧がある場合、電圧
検出リレー1の常開接点1a3は閉、常閉接点1b1は
開で、従ってコンデンサCは充電され電圧消滅時に備え
られ補助リレー3は付勢されない。
そして、この状態で遮断器520が故障し、保護リレー
のトリップ指令に応動せず、つまり遮断器520がトリ
ップ出来ず、相手端遮断器530のトリップにより送電
線50および母線が無電圧となった場合について説明す
る。
この場合、送電線50の電圧が消滅した事を自動電圧消
滅回路300が検出しこれを出力する事により補助リレ
ー3が付勢される。
すなわち、送電線50の電圧が消滅したことにより、第
4図において、電圧検出リレー1の接点1a3が開放さ
れ接点1b1が閉威させることにより、従ってコンテ゛
ンサCは放電を開始し補助リレー3が付勢され、その接
点3a1,3a2,3a3が閉しる。
そして接点3a3が閉しることにより補助リレー3は自
己保持され(なお、この補助リレー3は接点3b.によ
りリセットされる)、また接点3a1が閉じる事により
、断続継電器66が付勢され、その接点66 ax,6
6 a2が開閉を断続する。
今、遮断器520がトリップしていない為、自動トノツ
プ検出要素200からは出力信号が無い。
したがって補助リレー2は付勢されず、その接点2a1
,2a2,2a3が開、2b1が閉のままであル。
又遮断器520のパレット接点520alは、遮断器5
20が閉となっている為閉となっている。
又送電線50に電圧が無いので電圧検出リレー1の接点
1a2,1a1は開となっている。
今、接点3a2が閉、接点52a1が閉となり、接点1
a2,1a1が開、接点2a3が開となっている為、断
続リレー66の接点66a2により送電線50を模擬す
るランプ50L,母線500を模擬するランプにランプ
点灯用電力を供給する事になる。
しかるに接点66a2は今続している為にランプの点灯
状態も点滅を続ける。
以上の説明により、本考案において自動電圧消滅回路を
付加する事により遮断器520の不動作時にも自動的に
電圧が消滅した事が表示出来た事になる。
以上の様に従来の照光制御回路に自動電圧消滅回路を設
ける事により、本考案においては従来回路の欠点であっ
たところの遮断器不動作時の電圧消滅が表示出来ないと
いう欠点が改善される。
【図面の簡単な説明】
第1図は監視対象の系統を示すブロック図、第2図はそ
れを監視する制御盤の従来の照光制御回路を示す吋路図
、第3図は本考案の一実施例を示す回路図、第4図は自
動電圧消滅検出要素300及び補助リレー3の詳細な部
分回路図である。 80:電源、530:相手端遮断器、50:送電線、5
20:自端遮断器、500 :自端母線、90:送電線
PDI:送電線電圧検出リレー2:補助リレー200
:[断器自動遮断検出要素、66:断続リレー52:補
助リレー2a1,2a2,2a3:補助リレー2のa接
点66al:断続リレー66のa接点、52a1,52
a2:補助リレー52のa接点520 a :遮断器、
520のパレット接点、2b1:補助リレー2のb接点
、1a1,1a2:電圧検出リレー1のa接点、50L
:送電線表示用照光体、500 L :母線表示用照光
体、300 :自動電圧消滅検出要素、3:補助リレー
、66a2:断続リレー66のa接点なお図中同一符号
は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電力系続監視盤において、遮断器の手動操作以外の条件
    で系続電圧が消滅した事を、遮断器が保護リレー装置に
    より自動遮断された事を検出する事により照光体点滅表
    示する照光制御回路において、照光体の点滅を系続電圧
    が自動的に消滅した事を、系続電圧がある時はコンデン
    サを充電させ、消滅時は系続電圧を監視する電圧検出リ
    レーの検出に基いて当該コンデンサ充電電圧を放電させ
    リレーを励磁させる自動電圧消滅検出要素の検出信号に
    応答しても付勢する構戒とした事を特徴とする照光制御
    回路。
JP5543078U 1978-04-25 1978-04-25 照光制御回路 Expired JPS596115Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5543078U JPS596115Y2 (ja) 1978-04-25 1978-04-25 照光制御回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5543078U JPS596115Y2 (ja) 1978-04-25 1978-04-25 照光制御回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54157245U JPS54157245U (ja) 1979-11-01
JPS596115Y2 true JPS596115Y2 (ja) 1984-02-24

Family

ID=28951255

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5543078U Expired JPS596115Y2 (ja) 1978-04-25 1978-04-25 照光制御回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS596115Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54157245U (ja) 1979-11-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3777452B2 (ja) 感震センサユニット
CN105741653A (zh) 一种变配电室仿真控制器
JPS596115Y2 (ja) 照光制御回路
FR2437692A1 (fr) Dispositif de protection differentielle a bloc differentiel accouple au bloc disjoncteur
ES8103534A1 (es) Dispositivo detector del fallo de una lampara
FR2440609A1 (fr) Bloc auxiliaire de commande d'ouverture d'un disjoncteur de protection differentielle
CN210402779U (zh) 一种kyn培训柜
CN2222979Y (zh) 备用电源自投控制装置
JPS57189073A (en) Checker for relay
JPH11299087A (ja) スポットネットワーク受電設備の母線保護システム
JP3341880B2 (ja) 地震電気遮断避難装置
CN217327782U (zh) 一种排烟风机控制箱
JPH03168820A (ja) 電源開閉装置
JPH0129591Y2 (ja)
SU702449A1 (ru) Устройство дл защиты от повреждени нескольких трехфазных потребителей
GB800605A (en) A new or improved apparatus for the protection and testing of electrical earth connections
JPS6037669Y2 (ja) 状態表示回路
JPH10309008A (ja) 感震ブレーカ付分電盤
JPS57105008A (en) Alarm display device
JPS6323855Y2 (ja)
JPS5910914Y2 (ja) 電気機器状態表示回路
JPS6336466Y2 (ja)
SU1001271A1 (ru) Устройство дл резервировани отказа выключател
JPS6215011B2 (ja)
KR20010045074A (ko) 가로등용 감전보호기