JPH0129591Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0129591Y2 JPH0129591Y2 JP4745581U JP4745581U JPH0129591Y2 JP H0129591 Y2 JPH0129591 Y2 JP H0129591Y2 JP 4745581 U JP4745581 U JP 4745581U JP 4745581 U JP4745581 U JP 4745581U JP H0129591 Y2 JPH0129591 Y2 JP H0129591Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power source
- load
- switch
- detection circuit
- backup power
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 17
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 5
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、電池試験装置に関し、特に火災警報
装置等に使用される予備電源の試験および切替動
作試験等を行なう電池試験装置に関する。
装置等に使用される予備電源の試験および切替動
作試験等を行なう電池試験装置に関する。
火災警報装置等においては、装置の電源は、単
に装置に供給されるだけでなく、警報線等を介し
て火災感知器等にも動作用電力を供給し、また、
装置内にもマイコン等を使用している。従つて、
電源に瞬断等の異常が発生すると、自己保持手段
が解放されたり、メモリの内容が失われたりする
ため瞬断も許されない。このため、予備電源とし
て電池を用意しておいて、異常時には切替えるよ
うにしている。該予備電池は異常時に役立つよう
にずい時試験する必要がある。しかし、予備電池
試験のために負荷を切替え接続したとき該予備電
池が不良であると警報装置等がダウンしてシステ
ム全体が混乱する。
に装置に供給されるだけでなく、警報線等を介し
て火災感知器等にも動作用電力を供給し、また、
装置内にもマイコン等を使用している。従つて、
電源に瞬断等の異常が発生すると、自己保持手段
が解放されたり、メモリの内容が失われたりする
ため瞬断も許されない。このため、予備電源とし
て電池を用意しておいて、異常時には切替えるよ
うにしている。該予備電池は異常時に役立つよう
にずい時試験する必要がある。しかし、予備電池
試験のために負荷を切替え接続したとき該予備電
池が不良であると警報装置等がダウンしてシステ
ム全体が混乱する。
本考案の目的は、予備電池の試験をあらかじめ
擬似負荷接続によつて行なつたのち、予備電池側
に負荷を切替え、かつ、その時点で異常があると
直ちに切替を中止することができる二重に安全を
考慮した電池試験装置を提供することにある。
擬似負荷接続によつて行なつたのち、予備電池側
に負荷を切替え、かつ、その時点で異常があると
直ちに切替を中止することができる二重に安全を
考慮した電池試験装置を提供することにある。
本考案の試験装置は、現用電源を予備電源に切
替える切替スイツチと、前記予備電源に擬似負荷
を接続する常開接点を有する第１スイツチと、前
記予備電源を充電するための第２スイツチとを備
えた電池試験装置において、予備電源の電圧が正
常であるときに出力を出す予備電圧検出回路と、
実負荷電圧が正常であることを検出して出力を出
す負荷電圧検出回路とを備え、前記切替スイツチ
は前記予備電圧検出回路および前記負荷電圧検出
回路が共に出力しているときにのみ切替可能であ
り、かつ、予備電源に切替時に負荷電圧が異常に
なると直ちに復旧するように構成したことを特徴
とする。
替える切替スイツチと、前記予備電源に擬似負荷
を接続する常開接点を有する第１スイツチと、前
記予備電源を充電するための第２スイツチとを備
えた電池試験装置において、予備電源の電圧が正
常であるときに出力を出す予備電圧検出回路と、
実負荷電圧が正常であることを検出して出力を出
す負荷電圧検出回路とを備え、前記切替スイツチ
は前記予備電圧検出回路および前記負荷電圧検出
回路が共に出力しているときにのみ切替可能であ
り、かつ、予備電源に切替時に負荷電圧が異常に
なると直ちに復旧するように構成したことを特徴
とする。
次に、本考案について、図面を参照して詳細に
説明する。
説明する。
図は、本考案の一実施例を示す回路図である。
すなわち、商用電源を整流し無瞬断切替スイツチ
１の接点Ｂを介して負荷に電圧が供給されてい
る。負荷電圧は負荷電圧検出回路２によつて監視
される。そして、停電時等においては図示されな
い停電検出回路により強制的に予備電源側に切替
え接続される。また、予備電源である電池３の出
力は予備電圧検出回路４によつて監視されてい
る。さらに予備電源３の出力は第１スイツチ５の
常開接点を介して擬似負荷６に接続可能である。
前記予備電源３は第２スイツチ７の常閉接点を介
して常時は整流器出力によつて充電されている。
そして、擬似負荷試験スイツチ８を押動すると前
記第２スイツチ７が開かれて充電が停止され、第
１スイツチ５が閉じて擬似負荷６が接続された状
態で電池３の電圧が電圧検出回路４によつて電圧
検出される。所定以下の電圧であれば電圧検出回
路４の出力によつて図示されない表示ランプ等を
点灯して異常表示する。次に、実負荷試験スイツ
チ１０を押動すると、アンド回路１１の出力によ
り切替スイツチ１を切替えて電池３を負荷に切替
接続すると同時に否定回路１２の出力によりアン
ド回路９の出力をローレベルとし第１スイツチ５
を開いて擬似負荷６を切離す。しかし、前記アン
ド回路１１の入力には、予備電圧検出回路４およ
び負荷電圧検出回路２の出力も入力されているか
ら、いずれか一方でも異常電圧であればアンド回
路１１の出力はハイレベルにならない。すなわち
上述の切替試験は行なわれない。すなわち、電池
電圧等が不良の場合に誤つて切替試験を行ない不
要にシステムダウンが惹起されることを防いでい
る。さらに、上記切替試験により負荷電圧検出回
路２が異常を検出したときは、図示されない表示
ランプ等に表示させると共に、アンド回路１１の
出力がローレベルになつて切替スイツチ１は復旧
し現用側電源により負荷電流を供給する。従つ
て、例えば予備電源である電池３と切替スイツチ
１の切替接点Ｍとの間の給電線が断線しているよ
うな場合は、直ちに切替が復旧され負荷がダウン
することはないという効果がある。
すなわち、商用電源を整流し無瞬断切替スイツチ
１の接点Ｂを介して負荷に電圧が供給されてい
る。負荷電圧は負荷電圧検出回路２によつて監視
される。そして、停電時等においては図示されな
い停電検出回路により強制的に予備電源側に切替
え接続される。また、予備電源である電池３の出
力は予備電圧検出回路４によつて監視されてい
る。さらに予備電源３の出力は第１スイツチ５の
常開接点を介して擬似負荷６に接続可能である。
前記予備電源３は第２スイツチ７の常閉接点を介
して常時は整流器出力によつて充電されている。
そして、擬似負荷試験スイツチ８を押動すると前
記第２スイツチ７が開かれて充電が停止され、第
１スイツチ５が閉じて擬似負荷６が接続された状
態で電池３の電圧が電圧検出回路４によつて電圧
検出される。所定以下の電圧であれば電圧検出回
路４の出力によつて図示されない表示ランプ等を
点灯して異常表示する。次に、実負荷試験スイツ
チ１０を押動すると、アンド回路１１の出力によ
り切替スイツチ１を切替えて電池３を負荷に切替
接続すると同時に否定回路１２の出力によりアン
ド回路９の出力をローレベルとし第１スイツチ５
を開いて擬似負荷６を切離す。しかし、前記アン
ド回路１１の入力には、予備電圧検出回路４およ
び負荷電圧検出回路２の出力も入力されているか
ら、いずれか一方でも異常電圧であればアンド回
路１１の出力はハイレベルにならない。すなわち
上述の切替試験は行なわれない。すなわち、電池
電圧等が不良の場合に誤つて切替試験を行ない不
要にシステムダウンが惹起されることを防いでい
る。さらに、上記切替試験により負荷電圧検出回
路２が異常を検出したときは、図示されない表示
ランプ等に表示させると共に、アンド回路１１の
出力がローレベルになつて切替スイツチ１は復旧
し現用側電源により負荷電流を供給する。従つ
て、例えば予備電源である電池３と切替スイツチ
１の切替接点Ｍとの間の給電線が断線しているよ
うな場合は、直ちに切替が復旧され負荷がダウン
することはないという効果がある。
以上のように、本考案においては、擬似負荷を
接続してあらかじめ予備電源の試験をし、かつ、
予備電源電圧および負荷電圧共に正常であるとき
にのみ切替可能で、切替後負荷電圧が異常であれ
ば直ちに切替スイツチが復旧するように構成され
ているから、二重の安全が保障され、負荷への電
圧供給の断によりシステムがダウンして混乱を惹
起することを防止できるという効果がある。
接続してあらかじめ予備電源の試験をし、かつ、
予備電源電圧および負荷電圧共に正常であるとき
にのみ切替可能で、切替後負荷電圧が異常であれ
ば直ちに切替スイツチが復旧するように構成され
ているから、二重の安全が保障され、負荷への電
圧供給の断によりシステムがダウンして混乱を惹
起することを防止できるという効果がある。
図は本考案の一実施例を示す回路図である。
図において、１……切替スイツチ、２……負荷
電圧検出回路、３……予備電源（電池）、４……
予備電圧検出回路、５……第１スイツチ、６……
擬似負荷、７……第２スイツチ、８……電池試験
スイツチ、９……アンド回路、１０……実負荷試
験スイツチ、１１……アンド回路、１２……否定
回路。
電圧検出回路、３……予備電源（電池）、４……
予備電圧検出回路、５……第１スイツチ、６……
擬似負荷、７……第２スイツチ、８……電池試験
スイツチ、９……アンド回路、１０……実負荷試
験スイツチ、１１……アンド回路、１２……否定
回路。
Claims (1)
- 現用電源を予備電源に切替える切替スイツチ
と、前記予備電源に擬似負荷を接続する常開接点
を有する第１スイツチと、前記予備電源を充電す
るための第２スイツチとを備えた電池試験装置に
おいて、予備電源の電圧が正常であるときに出力
を出す予備電圧検出回路と、実負荷電圧が正常で
あることを検出して出力を出す負荷電圧検出回路
とを備え、前記切替スイツチは前記予備電圧検出
回路および前記負荷電圧検出回路が共に出力して
いるときにのみ切替可能であり、かつ、予備電源
に切替時に負荷電圧が異常になると直ちに復旧す
るように構成したことを特徴とする電池試験装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4745581U JPH0129591Y2 (ja) | 1981-04-03 | 1981-04-03 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4745581U JPH0129591Y2 (ja) | 1981-04-03 | 1981-04-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57160675U JPS57160675U (ja) | 1982-10-08 |
| JPH0129591Y2 true JPH0129591Y2 (ja) | 1989-09-08 |
Family
ID=29844261
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4745581U Expired JPH0129591Y2 (ja) | 1981-04-03 | 1981-04-03 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0129591Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0654974B2 (ja) * | 1985-02-28 | 1994-07-20 | 日本電気株式会社 | Ｃａｔｖ伝送路システムの無停電給電装置 |
| JPH084369B2 (ja) * | 1988-01-21 | 1996-01-17 | ニッタン株式会社 | 火災警報装置の予備電源試験装置 |
-
1981
- 1981-04-03 JP JP4745581U patent/JPH0129591Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57160675U (ja) | 1982-10-08 |
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