JPS596109B2 - テレビジョン受像機の調整方法 - Google Patents

テレビジョン受像機の調整方法

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Publication number
JPS596109B2
JPS596109B2 JP16571078A JP16571078A JPS596109B2 JP S596109 B2 JPS596109 B2 JP S596109B2 JP 16571078 A JP16571078 A JP 16571078A JP 16571078 A JP16571078 A JP 16571078A JP S596109 B2 JPS596109 B2 JP S596109B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
video
television receiver
vertical deflection
video signal
Prior art date
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Expired
Application number
JP16571078A
Other languages
English (en)
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JPS5592081A (en
Inventor
秀行 横井
勉 北村
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS5592081A publication Critical patent/JPS5592081A/ja
Publication of JPS596109B2 publication Critical patent/JPS596109B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は直流再生を行なうテレビジョン受像機の調整方
法に関するもので、より簡便で安定した映像回路の調整
法を提供することを目的とする。
一般の直流再生を行なうテレビジョン受像機は第1図に
示す様な回路構成をもつている。図において、映像信号
は映像中間周波増幅回路3から映像検波回路4に導かれ
、映像信号となる。直流再生のテレビジョン受像機であ
るため、この検波回路4の出力レベルがそのまま映像信
号増幅回路5に導かれ、直流的に増幅されて映像管6の
制御信号となシ、映像管面上に画像が再生される。以上
の構成のために映像信号に忠実な画像を得ることが出来
るのが直流再生を行なう受像機の特徴である。しかしな
がら、この場合、直流再生を行なうがために映像検波出
力、映像信号増幅回路5の増幅度、映像管6の特性等を
安定させ、正確なレベルに調節しなくてはならない。一
般に映像信号増幅回路5の増幅度は安定しているために
、映像検波回路4と映像管6の特性を調節して設定値に
合わせ、直流再生のバラツキを抑えている。
ここで1は高周波増幅回路、2は周波数変換回路、7は
音声回路、8は垂直偏向回路、9は水平偏向回路、10
は偏向コイル、11は電灯線、12は第1の整流回路、
13はフライバックトランス、14はフライバックトラ
ンス13の出力電圧を整流する第2の整流回路、15は
高圧整流用ダイオードである。
次に従来から行なわれている映像回路の調整法を以下に
述べる。
第2図において映像検波回路4の検波出力は、映像検波
回路4に印加する電源電圧VDによl!)調節すること
が出来る。この場合、映像中間周波増幅回路3に映像中
間周波信号を印加し、映像検波回路4により検波し、映
像信号増幅回路5の出力(映像管6の入力)を電圧計1
6で読み取シ、この指示値が設定された値になる様に映
像検波回路4の電源電圧VDを電圧調整回路ITの可変
抵抗器VRIを調節して変化させ、検波出力(映像信号
)を調節するものである。18は映像検波回路4の出力
振幅を一定にするように映像中間周波増幅回路3の利得
を制御するAGC回路である。
しかしながら、この調整時に使用する映像信号としては
一定のものを用いなくてはならない。
この場合に映像信号が変化(変調度・APL等)すると
、映像検波回路4の出力として得られる映像信号も変化
し、そのまま電圧計16の変動として現われてくる。こ
の様な状態の時、電圧調整回路17を調節して電圧計1
6の指定値を正規の設定値に合わせると、実際の設定値
と目標とする設定値と異つた設定をしてしまうことにな
る。また、映像信号増幅回路5においては、輝度調整と
コントラスト調整を行なえるようになつているが、輝度
およびコントラストが最大の位置に設定されていないと
、前記と同様に設定値が異なつてしまい、目標の特性を
得ることが出来ない。以上の説明のように、上記の調整
法では安定した映像信号と設定が必要とされる。
このような安定した映像信号を得るためには高精度の設
備と充分な管理が必要となb、多額の設備投資および維
持管理費が必要となる。またこの場合映像増幅回路の輝
度およびコントラスト調整を最大位置に設定する手間が
かかるという問題がある。本発明はこれらの問題を一挙
に解決するものである。
以下その一実施例を第3図を用いて説明する。第3図に
訃いて、テレビジヨン受像機には検波出力を一定に自動
制御するためのAGC回路18が備つているが、本調整
法においては、調整時、このAGC回路18に、強信号
入力にて生じるAGC電圧よシも充分に高い基準電圧を
第2の整流回路14より印加し、映像中間周波増幅回路
3を飽和状態にする。
その具体的手段としては、たとえば整流回路14の出力
よう抵抗分割でAGC回路18の基準電圧を供給して卦
き、調整時、その基準電圧が高くなるように一方の抵抗
の値を小,さくすることが考えられる。こうすることに
よつて、映像中間周波増幅回路3にいかなる信号が入力
しても、映像検波回路4には信号成分は入力されないた
め、映像検波出力には一定の直流成分のみしか出力しな
い。このために、検波出力として.の直流成分は、その
まま映像信号増幅回路5にて増幅され、出力信号として
は直流成分のみとなる。したがつて、調整時の電圧計1
6には直流成分のみが印加されることになv指示は安定
する。しかし、上述したようにAGC回路18にバイア
ス電圧を印加したときは、映像検波出力には一定の直流
成分しか現われず、垂直偏向回路8には同期信号が印加
されないため、垂直偏向回路8は自由発振する。この垂
直偏向回路8の消費電力はその発振周波数にほぼ逆比例
して増減する。すなわち、発振周波数が下がると消費電
力は増加する。一方、第3図に示すように垂直偏向回路
8と映像信号回路(映像中間周波増幅回路3、映像検波
回路4、映像信号増幅回路5、AGC回路18)が、比
較的電源インピーダンスの高い電源(整流回路14)に
共通に接続されたテレビジヨン受像機においては、垂直
偏向回路8の消費電力が変化すると電源(整流回路14
)の出力直流電圧Vccが変動してしまい、正規の受像
状態と異つた受像状態となる。
この状態での調整では目標とする調整をすることが出来
ない。そこで第3図ではこの垂直偏向回路8の発振周波
数を、外部から安定な発振器19にて安定な正規の周波
数(日本国内においては60Hz)の信号を入れて、正
規周波数に同期させ正規受像状態と同じ状態に受像機を
維持するようにしている。上記した本実施例において従
来の方法で必要とされた。
正確で安定した信号と、その送出に必要な高価な精度、
安定度の高い信号送出装置と、充分なる維持管理に対し
て安定な発振器19のみが精度を要求されるのみである
。また、従来の方法では信号として交流成分を含んでい
たために、必ず調整時には映像信号増幅回路5の輝度調
整回路およびコントラスト調整回路を最大に設定するこ
とが必要であつたのに対して第3図の方式では映像信号
として直流成分のみを用いるために映像信号増幅回路5
の輝度調整回路のみを最大に設定することが必要である
のみで、コントラスト調整回路の設定は問題とはならな
くなD、より簡便な過程で調整を行なうことができる。
以上のように本発明によれば、従来に比較して少ない設
備で、正確に簡便に直流再生を行なうテレビジヨン受像
機の映像回路を調整することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般の直流再生方式テレビジヨン受像機の構成
を示すプロツク図、第2図は従来の調整方法を実現する
装置の構成を示す図、第3図は本発明の一実施例におけ
るテレビジヨン受像機の調整方法を実現する装置の構成
を示す図である。 3・・・・・・映像中間周波増幅回路、4・・・・・・
映像検波回路、5・・・・・・映像信号増幅回路、6・
・・・・・映像管、)整流回路、16・・・・・・電圧
計、1T1路、18・・・・・・AGC回路、19・・
・・・・発振器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 垂直偏向回路と映像信号系が共通の電源に接続され
    、直流再生を行うテレビジョン受像機の調整に際して、
    前記垂直偏向回路には正規の垂直偏向周波数と同じ周波
    数の信号を与えてこの垂直偏向回路を正規の同期状態に
    するとともに、AGC回路に高電圧を印加することによ
    り映像中間周波増幅回路を飽和状態にさせ映像検波出力
    を直流成分として前記映像検波出力を調整するようにし
    たテレビジョン受像機の調整方法。
JP16571078A 1978-12-29 1978-12-29 テレビジョン受像機の調整方法 Expired JPS596109B2 (ja)

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JPS5592081A JPS5592081A (en) 1980-07-12
JPS596109B2 true JPS596109B2 (ja) 1984-02-09

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6334807U (ja) * 1986-08-26 1988-03-05
JPS63187655U (ja) * 1987-05-26 1988-12-01

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6334807U (ja) * 1986-08-26 1988-03-05
JPS63187655U (ja) * 1987-05-26 1988-12-01

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