JPS595922B2 - 追従操舵信号発生装置 - Google Patents

追従操舵信号発生装置

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JPS595922B2
JPS595922B2 JP55138988A JP13898880A JPS595922B2 JP S595922 B2 JPS595922 B2 JP S595922B2 JP 55138988 A JP55138988 A JP 55138988A JP 13898880 A JP13898880 A JP 13898880A JP S595922 B2 JPS595922 B2 JP S595922B2
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俊弘 津村
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
    • G05D1/02Control of position or course in two dimensions

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Navigation (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は追従操舵信号発生装置に関し、特に、たとえ
ば自動車や航空機などの移動物体の所望の進路に沿つて
進むべき経路情報を予め磁気記録装置等に記憶しておき
、この磁気記録装置から経路情報を読出して移動体の操
縦(操舵)信号を発生させる追従操舵信号発生装置に関
する。
たとえば、自動車などが進行すべき方向をたとえば磁気
記録装置等に記録した経路に基づいて演算して、当該自
動車の進路指示または方向案内ができれば大変便利であ
る。
それゆえに、この発明の主たる目的は、そのような要求
を満たしうる新規な追従操舵信号発生装置を提供するこ
とである。
この発明は、要約すれば、自動車や航空機などの移動物
体が進行すべき経路を複数点の座標位置で表わし、この
複数の座標位置をデイジタル情報として発生する。
この座標位置に関連して領域を想定し、この領域と移動
物体の進行方向前方の仮想位置とに基づいて、移動物体
が次に進むべき領域を特定するとともに、その特定され
た領域内に含まれる少なくとも2つの点を結ぶ線上の点
と移動物体の進行方向前方の仮想位置とに基づいて操舵
信号を発生するようにしたものである。この発明の上述
の目的およびその他の目的と特徴は図面を参照して行う
以下の詳細な説明から一層明らかとなろう。
第1図はこの発明の先行技術となる想定された移動物体
が記録された経路を検出する一例を説明するための幾何
学的図解図である。
図において、たとえば地図1上には、移動物体の進むべ
き経路LNが予め記録されている。そして、この地図1
上において、想定された移動物体3と、この想定された
移動物体3′と予め定める距離1を隔てて走査検出点P
sが設定される。この想定された移動物体3″の中心を
Pmとし、この中心Pmから検出点Psまでの距離を1
とする。なお、検出点Psは移動物体3″の進行方向前
方の点であつて、この地図1上での移動物体3′の移動
に関連して移動するものとする。さらに、地図1におけ
る特定の方位(この実施例では北)に対して前記想定さ
れた移動物体3′と検出点Psとを結ぶ線がなす角度を
θmとする。そして、移動物体37の座標位置(Xm.
Ym)は、実際の移動物体3(後述の第つ3図で詳細に
説明する)の移動に応じてこの地図1上で求められるも
のであり、検出点Psの座標位置(Xs.Ys)は、後
述の演算装置から与えられるものである。
なお、この例では、地図1上に描かれた経路LNを走査
検出点Psによつて検知する。
すなわち、走査検出点Psが経路LNの右側部分を検知
したときには、移動物体3″を左に操舵させるべき信号
を発生し、検出点Psが経路LNを検出すれば移動物体
31を右に操舵させるべき信号を発生する。そして、人
間の操縦によりあるいは自動操縦により、移動物体3′
が前記信号に応じて移動されたとすると、検出点Psも
その方向に移動する。したがつて、検出点Psにおける
地図1の状態を判別し、その信号を移動物体に与えるこ
とによつて、この経路LNに追従させる。なお、想定さ
れた移動物体3/の現在位置および方位がこの第1図に
示すように、それぞれ座標Xm.Ymおよびθmとして
測定され、演算されていれば、検出点Psの位置Xs,
.Ysは、次式で与えられる。
ここで、1がゼロであれば、移動物体3′の現在位置す
なわちXm.Ymがそのまま検出点Psとなる。
第2図は第1図に示す幾何学的な経路をデイジタル情報
に変換する装置を示す概略プロツク図である。
図において、第1図に示す経路LNをたとえばデジタイ
ザと称される2値化回路21で2値化されて、デイジタ
ル情報に変換される。すなわち、経路LNは複数点の座
標位置(Xn.Yn)として表わされ、それぞれの点に
おける座標位置がデイジタル値に変換され、たとえば磁
気テープや磁気デイスクなどの磁気記憶装置22に記憶
される。このデイジタル値に変換された座標は、経路L
Nが直線であれば、直線の最初の座標位置(Xi.Yi
)と、次の座標位置(Xi+1、Yi+1 )とが比較
的離れて記憶されている。なお、2点の座標位置は近接
して記憶するようにしてもよい。経路LNが曲線であれ
ば、曲線上の複数点がそれぞれ近接して記憶することに
よつて、磁気記憶装置22の容量を少なくすることがで
きる。なお、このような複数点は要求に応じて任意に設
定することができる。したがつて、各座標位置を結べば
、経路LNを近似的な直線で表わした j折れ線となる
。なお、各座標位置を曲線で結んでもよい。第3図ぱこ
の発明の一実施例の概略プロツク図である。
構成において、前述の第2図に示した磁気記憶装置22
は入出力インターフエイス5に接 1続され、この入出
力インターフエイス5はCPU4に接続される。
したがつて、磁気記憶装置22から続出された複数点の
座標位置情報は入出力インターフエイス5を介してCP
U4に与えられる。移動物体3には、操舵装置31.補
償装置32ならびに位置および方位演算装置33が設け
られる。補償装置32は、CPU4から入出力インター
フエイス5を介して与えられる操舵信号に、無駄時間(
遅延時間)を持たせたり、微分補償や積分補償などいわ
ゆる特性を良くしたり安定度を増すためのものである。
したがつて、この補償装置32から操舵装置31にチヤ
タリング防止、PID動作などによつて補償された信号
が与えられる。この操舵装置31によつて操縦ないし操
舵される移動物体3の位置および方位は、位置および方
位演算装置33によつて、速度に相関し単位時間毎に得
られるパルスの速度情報Vmに基づいて演算される。こ
の位置および方位演算装置33からは、この移動物体3
の現在位置および方位の情報をななわち座標位置X市、
Ymおよびθmが導出され、入出力インターフエイス5
を介してCPU4に与えられる。CPU4では、与えら
れる距離情報1と前記情報Xm.Ym、θmに基づいて
、前述の式によつて仮想位置としての検出点Psの位置
情報XS.Y8を演算する。この演算された位置情報X
S.Y8は、CPU4に関連して設けられるRAM7に
記憶される。なお、このRAM7には、磁気記憶装置2
2から読出された経路LNに沿う複数点の座標位置情報
が記憶される。CPU4に関連して、この発明の一実施
例の動作を実行するためのプログラムが記憶されたRO
M6が設けられる。第4図および第5A図ないし第5D
図はこの発明の一実施例の経路を判別する動作の原理を
説明ノするための図である。
まず、第4図を参照して、直線LNlは2つの点P1(
Xi.Yi)とP2(Xi+1、Yi+1 )とを結ぶ
ことによつて表わされる。一方、移動物体の現在位置の
座標Pm(Xm.Ym)から所定距離1離れた座標位置
(Xs.Ys)に検出点Psがあるものとする。この検
出点Psと同じX軸上でありかつ直線LNl上の座標位
置(Xc.Yc)をPcとする。そして、移動物体が直
線LNlに沿つて正確に移動するために、Psの座標位
置(Xs,.Ys)とPcの座標位置(Xc.Yc)と
に基づいて左操舵信号またぱ右操舵信号を発生させる必
要がある。そこで、この発明の一実施例では、2つの点
P1とP2とを結ぶ直線LNlとを検出点Psの位置(
Xs.Ys)とに基づいて左操舵信号または右操舵信号
を発生させる。直線LNlは、始めの座標位置P1(X
i.Yi)と次の座標位置P2(Xi+1、Yi+1)
との位置関係により、第5A図ないし第5D図で表わす
ような種々の態様が考えられる。すなわち、第5A図で
は、Xi+1〉Xiで直線が右方向に延びている場合で
あり、第5B図はXi+1〈Xiとなる直線が左方向に
延びる場合である。第5C図はXi+1=Xi(′Yi
+1〉YiとなるY座標の正の方向に延びている場合で
あり、第5D図はXi+1一Xi(′Yi+1−Yiと
なるY座標の負の方向に延びている場合である。第5A
図の直線に沿つて移動物体を移動させるには、Psf)
Y座標YsがPcf)Y座標Ycよりも小さいとき、左
操舵信号を発生し、逆に大きくなつたとき右操舵信号を
発生すればよいことがわかる。
また、第5B図の直線に沿つて移動物体を移動させるに
はYsがYcより小さいとき右操舵信号を発生し、Ys
がYcより大きくなると左操舵信号を発生すればよい。
第5C図と第5D図のように、Xi+1=Xiのときは
、第4図で示したように、Psf)X座標と同じX座標
をもつ直線上の点Pcを取ることができないので、これ
らのときに限り、Psf)Y座標と同じY座標をもつ直
線上の点をPcとする。
このとき、第5C図ではPsf)X座標XsがPsのX
座標Xeよりも小さいとき右操舵信号を発生し、逆に大
きいときは左操舵信号を発生させる。また、第5D図で
はXsがXcよりも小さいとき左操舵信号を、逆に大き
いときは右操舵信号を発生させればよいことがわかる。
第6図はこの発明の一実施例の経路を判別して操舵信号
を発生する動作を説明するためのフロー図である。
次に、第3図ないし第6図を参照して操舵信号を発生す
るための動作について説明する。
第6図に示すフロー図において、B−1のときは左操舵
信号を発生し、B=−1のときは右操舵信号を発生する
ものとする。CPU4はまず、磁気記憶装置22に記憶
されている経路LNを表わす複数点の座標位置情報を読
出し、この座標位置情報を入出力インターフエイス5を
介してRAM7に記憶させる。そして、CPU4は、移
動物体の出発点に最も近い2つの点P1とP2とにおけ
る座標位置(Xi,.Yi)と(Xi+1、Yi+1)
とを読出す。この2つの点P1とP2とを線で結ぶと直
線LNlとなる。Xi+1〉Xiのとき、すなわち第5
A図で表わされるような直線であれば、B−1として左
操舵信号を一時記憶し、その直線上における点PcのY
座標Ycを次の第(1)式より求める。
なお、検出点Psは直線LNl上の点Pcと同じx軸土
にあるので、PcのX方向の座標位置XcはPsf)座
標位置Xsと等しくなる。このYcf)′−Ysより大
きいとき、すなわち第5A図に示すように、直線上の点
Pc(:f)Y座標がPsf)Y座標よりも大きい場合
には、一時記憶した左操舵信号をそのまま出力する。こ
の左操舵信号は入出力インターフエイス5を介して移動
物体3に与えられる。移動物体3では、与えられた左
5操舵信号に基づいて操舵装置31が移動物体3を左に
操舵する。もし、Pcf)Y座標YcがPsのY座標Y
sよりも小さい場合には、B=−BすなわちB=−1と
して右操舵信号を発生する。なお、P1とP2とのX座
標がXi+1くXiのときすなわち第5B図の場合には
、Bを−1として右操舵信号を予約するが、このときP
sとPcf)Y座標の関係について調べる。すなわち、
前述の説明と同様にして、Ycを求め、Psf)Y座標
がPc(7)Y座標よりも大きいときには再びBを−B
すなわちB−1として左操舵信号を発生し、Yc>Ys
であれば、B−一1すなわち右操舵信号を発生する。次
に、第5C図および第5D図に示すような直線の場合に
は、PsとPcのX座標の大小を判別して操舵する。
第5C図に示すような直線すなわちXi+1=Xi,.
Yi+1〉Yiの場合には、PcのX座標XcがPsの
X座標Xsよりも大きいときに右操舵信号を発生し、逆
にXcがXsよりも小さいときに左操舵信号を発生する
。また、第5D図に示すように、Yl+1〈Yiのとき
はXsがXcよりも小さいときに左操舵信号を発生し、
その逆のときは右操舵信号を発生する。このように、2
つの点P1とP2とを結ぶ直線に沿つて移動物体3が移
動するように左操舵信号あるいは右操舵信号を発生させ
ることによつて、直線LNlに沿つて移動物体を極めて
正確に移動させることができる。第7A図および第7B
図は移動物体が進むべき領域を特定する原理を説明する
ための図である。
前述のごとく、経路LNは複数の点で表わされていて、
それぞれの点を線で結ぶと経路LNに近似した折線とな
る。そして、移動物体3はそれぞれの線に沿つて移動す
るように進行方向が定められる。この場合は、ある線か
ら次の線に移るとき、その線を表わす点をRAM7から
読出して、次に進むべき領域を特定する必要がある。こ
のために、線LNlからLN2に移る場合には、検出点
Psの座標(Xs.Ys)と、線LNlからLN2に移
る点P2の座標(Xi+1、Yi+1)とに基づいて線
LN2を表わすための点P3をRAM7から読出す。
すなわち、第7A図に示すようなXi+1〈Xi,.Y
i+1くYiの線LNlでは、XsがXi+1よりも小
さくかつYsがYi+1よりも小さくなつたときに、P
3の座標(Xi+2、Yi+2)を読出し、P3とP2
とを結ぶ線LN2に沿つて移動物体3を移動させる。ま
た、第7B図に示すような、Xi+1〉Xi、Yi+1
〉Yiの線LN2では、XsがXi+1よりも大きくし
かもYsがYi+1よりも大きくなつたときにP3の座
標を読出す。
第8図は第7A図および第7B図の動作を実行するため
のフロー図である。
次に、第3図、第7A図、第7B図および第8図を参照
して移動物体が次に進むべき領域を特定する動作につい
て説明する。
まず、CPU4は線LNlを特定するP1とP2とのX
の大小を判別 !する。Xi+1〉Xiであれば、Ps
(7)X座標XsがP2のX座標Xi+1よりも大きい
か否かを判別する。XsがXi+1よりも小さいときは
、検出点Psが線LNlに近いため、この線LNlに沿
うように、前述の第6図に示すフローに従つ lて移動
物体3を移動させる。もし、XsがXi+1よりも大き
ければ、P1とP2とのY座標の差が正であるか否かを
判別する。Yi+1〉Yiであれば、YsがYi+1よ
り大であるか否かを判別する。YsがYi+1よりも大
きければ、検出点Psが線LNlよりも線LN2に近似
したことになるので、P3の座標(Xi+2、Yi+2
)をRAMrから読出す。また、第7A図に示すような
、Xi+1くXilYi+1くYiの線LNlからLN
2に移る場合 一には、Xi+1くXiを判別しかつX
sがXi+1よりも小さく、Yi+1くYiを判別しか
つYsがYi+1よりも小さいことを判別したとき、領
域A2を特定する。
そして、点P3の座標(Xi+2、Yi+2)をRAM
7から読出す。第9図および第10A図ないし第10D
図は移動物体の進むべき領域を判別する他の実施例の原
理を説明するための図である。前述の第7A図では、移
動物体の位置Psの座標(Xs.Ys)が共にP2の座
標(Xi+1、Yl+1 )よりも小さくなつたときに
次の領域A2を特定し、第7B図では(Xs.Ys)が
共に(Xi+1、Yi+1 )よりも大きくなつたとき
に次の領域A2を判別するようにした。
しかしながら、第7A図および第7B図において、線L
NlとLN2とが直角に折れ曲がつているような経路で
は、LNlからLN2K移るのに遅れを生じるという欠
点がある。そこで、この第9図および第10A図ないし
第10D図では、移動物体3が線LNlに対して直交す
る線LN3を超えたとき、次の領域A2の線LN2に沿
つて移動するようにする。
この場合、線LNlに直交する線LN3はLNlのP1
とn^1−八v訃1西朴トプ質v面j町省十,11Iト
(冒z官10A図ないし第10D図に示すような態様が
考えられる。ここで、LNlに直交するLN3の線上に
、Psと同じX座標またはY座標をもつ点Plをとる。
第10A図と第10B図の場合には、Psと同じX座標
をもつ点Plを考える。このとき、PlのY座標は次の
第(2)式で計算できる。そして、第10A図の場合の
線LNlから線LN2に移る条件はY1くYsである。
また、第10B図の場合はY1〉Ysである。したがつ
て、第10A図と第10B図の場合の線LNlから線L
N2に移る条件をまとめると、Yi+1−Yj>Oであ
ればYl−Ys〈0であり、Yi+1−Yi〈0であれ
ばY1−Ys〉Oであるので、両者を乗算すれば、とな
る。
すなわち、第9図において検出点Ps′にあれば次の領
域A2に移る。すなわち、次の座標情報P3(Xi+2
、Yi+2)をRAM7から読出す。なお、Yl−Ys
>Oのとき、すなわち第10A図において検出点がPs
であれば、線LNlに沿つて移動物体3を移動させる。
第10B図では、Yi+1とYiが等しくないノ こと
を判別し、前述の第(2)式からYIを求める。
そして、YIとYsの差に基づいて次の領域に進むべき
か否かを判別する。第10C図では、Yi+1とYiが
等しいことを判別する。
そして、この場合はPlf)X座標7X1はXi+1と
等しい。したがつて、XlにXi+1を代入してXlと
Xsとの差を求め、Xl−Xs<Oであれば、次の領域
A2に進む(Xi+1−Xi〉0であるから)。第10
D図では、Yi+1とYiとが等しいこOとを判別し、
XlにXi+1を代入してXlとXsとの差に基づいて
次の領域に進むべきか否かを判別する。
また、第10C図と第10D図の場合には、線LN3の
線上の点Plとしては、Psと同じY座標をもつ点を考
える。このとき、第10C図において線LNlから線L
N2に移る条件はXl<Xsであり、第10D図におい
てはX1〉Xsである。したがつて、第10C図と第1
0D図の場合に線LNlから線LN2に移る条件をまと
めると、Xi+1−Xi〉0であればX1−Xsく0で
あり、Xi+1−Xi<OであればXl−Xs〉0であ
るので、両者を乗算すれば、となる。
第11図は第9図および第10A図ないし第10D図で
説明した領域を判別する動作を実行するためのフロー図
である。
まず、CPU4は線LNlを表わす座標P1とP2との
Y座標が等しいか否かを判別する。これらが等しくない
とき前述の第(2)式に基づいて線LN3上の点Plf
)Y座標Ylを求める。そして、Plf)Y座標Y1と
検出点Psf)Y座標Ysとの差を求め、Y1−Ysく
Oのとき(Yi+1−Yi>Oであるから)、次の領域
A2に移る。すなわち、領域A2に含まれるP3の座標
情報をRAM7から読出す。なお、Y1−Ys>Oのと
き、すなわち第10A図において検出点がPsの位置に
あれば、線LNlに沿つて移動物体3を移動させる。第
10B図では、第10A図と同様にしてYlを求め、(
YlYs)と(Yi+1−Yi)との積が負のとき次の
領域に移る。第10C図および第10D図では、Yi+
1=Yiであるので、X1とXi+1とが等しくなる。
そして、(Xi+1−Yi)と(Xl−Xs)との積が
負であれば次の領域A2に移る。第12図はこの発明の
より好ましい実施例の概念を説明するための図である。
移動物体3の進行方向に特定の方位(北)とのなす角度
は第1図の説明で述べたように、θmで表わされる。と
ころが、移動物体3にはハンドルなどの操舵装置が含ま
れていて、この操舵装置の操舵情報、今までどちらの方
向に操舵していたかの情報および速度情報などに基づい
て、移動物体の進むべき方向、すなわちここではコース
探索のための仮想位置(Ps)を補正するのが望ましい
。この補正角度も/AAL−?1h)f ソロレ款φ一
肛七u再?Hj補正する実施例について説明する。第1
3図はこの発明の一実施例にしたがつて移動した移動物
体の軌跡を示す図解図である。
上述の第4図ないし第6図の説明において、仮想位置P
sと直線LNl上の座標位置Pcとの座標位置の比較は
一定時間(たとえば0.1sec)ごとに、CPU4に
よつて行われる。したがつて、移動物体が一定速度で移
動するものとすれば、その移動距離も一定になる。そし
て、初期状態において、検出点Psが直線LNlに比較
的近接した位置Psaにあるものとし、このとき左操舵
信号を発生して移動物体3が左操舵すると、一定時間経
過後の検出点Psは直線LNlから比較的遠く離れた位
置Psbに移る。検出点Psbで右操舵すると、次の一
定時間経過後の検出点Psは直線LNlに近接したPs
cに位置することになる。以後、同様にして検出点Ps
はPsd,.Pse・・・・・・のように移る。移動物
体3は、検出点Psから距離1だけ離れた位置を移動す
るため、移動物体3が実際に移動した軌跡は、直線LN
lから距離dだけ離れた直線LN「上を移動することに
なる、すなわち、移動物体3は、直線LNlに沿つて移
動するとき距離dのオフセツトを生じることになる。こ
のため、移動物体3は、直線LNlに沿つて正確に移動
することができない。そこで、このオフセツトをなくす
るために、移動物体3の適正な操舵信号を発生する必要
がある。第14図および第15図は、オフセツトによる
移動軌跡のずれをなくするような操舵信号を発生する実
施例を説明するための図解図である。
この実施例は、移動物体3の進行方向でありかつ直線L
Nlに交差するようにして複数の検出点PslないしP
snを想定し、直線LNlをはさんでいずれの側に検出
点が多いかを判断することによつて、移動物体3の操舵
信号を発生する。ここで、前輪が操舵されて、移動物体
3が或る位置Pmlから一定時間後に次の位置Pm2に
移動し、位置Pm2で角度ψD2だけ操舵されて一定時
間後に位置Pm3に移動するものとする。このとき、位
置Pmlにおける移動物体3の進行方向と特定方位との
なす角度をθmlとし、位置Pm2における進行方向と
特定方位とのなす角度をθM2とする。そして、θm1
とθM2との角度差Δθmを求める。一方、CPU4は
前述の第4図ないし第6図の説明に従つて、たとえば右
操舵すべきであることを判別したとき、直ちに右操舵信
号を発生しない。
そして、移動物体3から一定距離1だけ離れかつ進行方
行に対して右側の所定の角度δの範囲内でしかも直線L
Nlを横切る曲線上に複数の検出点PslないしPsn
を想定する。この所定の角度δは、前述の角度差Δθm
に相関する。すなわち、PmlからPm2に移動すると
きの操舵角が大きければ角度δも大きくされ、操舵角が
小さければ角度δも小さくされる。複数の検出点Psl
ないしPsnのそれぞれには重みk1ないしhがつけら
れている。
そして、直線LNlを境にしてずれの側に検出点が多い
かを判別し、操舵角ψdを求める。すなわち、第14図
において、検出点PslのX座標が直線LNl上の点P
eのX座標よりも大きいので右操舵すべきことを判別す
る。このとき、たとえば9個の検出点PslないしPs
9を想定する。そして、直線LNlより移動物体3側に
6個の検出点Ps4ないしPs9があり、他方側に3個
の検出点PslないしPs3があることを判別する。そ
して、移動物体3側に検出点の多いことを判別すると、
その検出点Ps4ないしPs9の数に対応した重みK4
−K9=K5分だけ右側に操舵すべき角度ψd′を減少
させる。逆に、他方側の検出点の数が多ければ右に操舵
すべき操舵角ψd′を大きくする。このようにして、操
舵信号を発生することによつて、オフセツトによる軌跡
のずれを少なくすることができる。
すなわち、前述の第4図ないし第6図の実施例では、一
定時間毎に右あるいは左操舵信号を発生させるようにし
て。このため、初期状態において、移動物体3が直線L
Nlに近接していても、直線LNlと進行方向とのなす
角度は大きければ、移動した次の位置は直線LNlから
遠く離れてしまう。しかしながら、この第14図および
第15図に示す実施例では、移動物体3が直線LNlに
近接し、しかも直線LNlと進行方向とのなす角度が大
きくしても操舵角度ψdを小さくするようにしているの
で、一定時間後に移動した点は直線LNlから遠く離れ
ることがない。したがつて、この実施例によれば、第1
5図に示すように、移動物体3が直線LNlに近接し、
しかも進行方向と直線LNlとのなす角度が大きくても
、移動するに従つて直線LNlに沿つて移動物体3を移
動させることができる。第16図は移動物体の制御およ
び移動運動情報から移動物体の進むべき方位を補正する
ための操舵角情報を導出する装置のプロツク図である。
図において、第1の演算回路81には、ハンドルを操舵
したことなどによつて得られる角度ψdが与えられる。
また、第2の演算回路82には、第1図に示す想定した
移動物体3″の現在位置の座標情報Xm.Ymおよび方
位情報θmと、移動物体3の路面に対する傾斜角(これ
は図示しないが、たとえば移動物体3に設けられた傾斜
角検知センサによつて検知しても良い)や路面自体の傾
斜角λ(CANT)などの傾斜角情報λと移動物体3が
道路上のカーブを曲がるとき、移動物体3に作用する遠
心力情報とが与えられる。第2の演算回路82は補間回
路821を含む。
補間回路821は、移動物体3″の進むべきコース上に
障害物があるとき、外挿補間によつて、前方の進むべき
位置を予測した補正情報を導出する。また、補間回路8
21は移動物体3が実際に進行している方位と、予測し
ている移動物体3の進むべき方位との差がある場合に、
その差を内挿補間によつて補正する補正情報を導出する
。さらに、補間回路821は移動物体3の実際に進行し
ている方位と、予測している移動物体3の進むべき方位
との差があまりにも大きい場合には移動操舵を停止すべ
き補正情報を導出するようにしても良い。また、上述の
第2の演算回路82は、さらに移動物体3が傾斜してい
たり、路面が傾斜している場合に、移動物体3が傾斜し
ている方向に回ろうとするのを見込んで、傾斜角情報λ
に基づいて、Psをきめるための角度ψdを補正する補
正情報を導出する。さらに、第2の演算回路82は移動
物体3が道路上のカーブを回る際に、遠心力によつて外
側に回ろうとするのを見込んで、遠心力情報に基づいて
移動物体3の操舵角度情報ψdを補正する補正情報を導
出する。このようにして、第2の演算回路82から導出
された補正情報は、前記第1の演算回路81に与えられ
る。
第1の演算回路81は補正情報に基づいてψdを補正し
て、より正確な操舵角情報を導出する。この情報は補償
回路83に与えられる。ここに示す補償回路83は、比
例要素、微分要素、積分要素などのPID要素やさらに
は無駄時間要素、フイルタなどを含み、操舵信号発生装
置の動作がより良い特性になるように構成される。また
、上述の実施例では、想定する移動物体3/と検出点P
sとの間の距離1を予め一定距離となるように設定した
が、これはたとえば経路LNの曲率半径および速度など
の情報に応じて変化させ、その追従特性の改善を行うよ
うにしても良い。また、前記経路LNの前記状況や移動
物体3の速度に応じて距離1を変化させても良い。さら
に、前記の第3図では、経路を表わす複数点の座標位置
情報を磁気記録装置21に記録するょうにしたが、この
ような座標情報をキーボードから入力するようにしても
良い。
また、第7A図ないし第10D図で説明した移動物体3
の進むべき領域を判断するとき、移動物体の位置が線L
Nlの進行方向のある角度範囲内に入つたとき次の領域
に進むようにしても良い。
さらに、領域を極座標で表わすようにしても良い。以上
のように、この発明によれば、比較的簡単な構成で安価
に、しかも正確に移動物体の所望の進路への追従を成し
得る追従信号発生装置を得ることができる。さらに、移
動物体の進むべき経路をデイジタル情報として与えてい
るので、経路を地図などに記録しておき、その経路をセ
ンサによつて検出するような煩雑な装置を設ける必要が
なくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の原理を幾何学的に説明す
るための図解図である。 第2図は第1図に示す幾何学的な経路をデイジタル情報
に変換する装置を示す概略プロツク図である。第3図は
この発明の一実施例の概略プロツク図である。第4図お
よび第5A図ないし第5D図はこの発明の一実施例の経
路を判別する動作の原理を説明するための図である。第
6図はこの発明の一実施例の経路を判別して操舵信号を
発生する動作を説明するためのフロー図である。第7A
図および第7B図はこの発明の一実施例の移動物体の進
むべき領域を判別する動作原理を説明するための図であ
る。第8図はこの発明の一実施例の移動物体の進むべき
領域を判別する動作を説明するためのフロー図である。
第9図および第10A図ないし第10D図は移動物体の
進むべき領域を判別する他の実施例の原理を説明するた
めの図である。第11図は第9図および第10A図ない
し第10D図で説明した領域を判断する動作を実行する
ためのフロー図である。第12図はこの発明のより好ま
しい実施例の概念を説明するための図である。第13図
はこの発明の一実施例に従つて移動した移動物体の軌跡
を示す図解図である。第14図および第15図はオフセ
ツトによる移動軌跡のずれを補正する実施例を説明する
ための図解図である。第16図は移動物体の制御および
移動運動情報から移動物体の進むべき方位を補正するた
めの操舵角情報を導出する装置のプロツク図である。図
において、21は磁気記録装置、3は移動物体、3′は
想定された移動物体、4はCPU、5は入出力インター
フエイス、6はROM、7はRAMを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 移動物体をある経路に追従するように操舵するため
    の操舵信号を発生する位置であつて、前記経路上の複数
    の点のそれぞれの座標位置をディジタル情報として発生
    する座標位置情報発生手段、前記移動物体が存在する現
    在位置を表わす現在位置情報を発生する現在位置情報発
    生手段、前記移動物体が基準方位に対していずれの方向
    を向いているかを表わす方位情報を発生する方位情報発
    生手段、前記座標位置情報発生手段から発生された少な
    くとも2点の座標位置に対応するディジタル情報に基づ
    いて、前記少なくとも2点を結ぶ線を演算し、演算した
    線によつて領域を分割したことを表わす境界線情報を発
    生する境界線情報発生手段、前記現在位置情報発生手段
    からの現在位置情報と前記方位情報発生手段からの方位
    情報と前記移動物体の速度情報または予め定める距離情
    報とに基づいて、前記移動物体がある時間経過後に到達
    し得る仮想位置の座標位置情報を発生する仮想位置情報
    発生手段、前記境界線情報発生手段出力と前記仮想位置
    情報発生手段出力とに基づいて、前記仮想位置に最も近
    接した境界線の位置を判別し、前記仮想位置が当該境界
    線に接近するように操舵するための操舵角を演算する操
    舵角演算手段、および前記演算された操舵角に基づいて
    操舵信号を発生する操舵信号発生手段を備えた、追従操
    舵信号発生装置。 2 前記座標位置情報発生手段は、 前記座標位置情報を記憶する磁気記憶手段と、前記磁気
    記憶手段に記憶されている前記座標位置情報を読出す読
    出手段とを含む、特許請求の範囲第1項記載の追従操舵
    信号発生装置。 3 前記座標位置情報発生手段は、前記座標位置情報を
    入力するためのキー入力手段を含む、特許請求の範囲第
    1項記載の追従操舵信号発生装置。 4 前記境界線情報発生手段は、前記分割された領域内
    に含まれる点を通る直交座標軸を表わす情報を発生する
    ようにした、特許請求の範囲第1項記載の追従操舵信号
    発生装置。 5 前記境界線情報発生手段は、前記分割された領域に
    含まれる点を通る線に対して直交しかつ当該点を通る線
    を表わす情報を発生するようにした、特許請求の範囲第
    1項記載の追従操舵信号発生装置。 6 前記仮想位置情報発生手段は、前記移動物体の移動
    すべき位置に、前記境界線に交差する方向に分布する仮
    想位置を表わす複数の座標位置情報を発生し、前記操舵
    信号発生手段は、前記仮想位置の複数の座標位置情報と
    、前記境界線情報とに基づいて操舵信号を発生するよう
    にした、特許請求の範囲第1項記載の追従操舵信号発生
    装置。
JP55138988A 1980-10-03 1980-10-03 追従操舵信号発生装置 Expired JPS595922B2 (ja)

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JPS60112111A (ja) * 1983-11-24 1985-06-18 Toyota Central Res & Dev Lab Inc 無人車の誘導制御装置
JPS60112113A (ja) * 1983-11-24 1985-06-18 Toyota Central Res & Dev Lab Inc 無人車の位置、方位等の計測装置
JPS618616A (ja) * 1984-06-22 1986-01-16 Niles Parts Co Ltd 車両用ナビゲ−タ装置
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