JPS5958979A - テレビジヨン音声情報検波装置 - Google Patents

テレビジヨン音声情報検波装置

Info

Publication number
JPS5958979A
JPS5958979A JP58158905A JP15890583A JPS5958979A JP S5958979 A JPS5958979 A JP S5958979A JP 58158905 A JP58158905 A JP 58158905A JP 15890583 A JP15890583 A JP 15890583A JP S5958979 A JPS5958979 A JP S5958979A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
audio
video
carrier
frequency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58158905A
Other languages
English (en)
Inventor
アブラハム・イ−・リンダル
パトリツク・ダグラス・グリフイス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RCA Corp
Original Assignee
RCA Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by RCA Corp filed Critical RCA Corp
Publication of JPS5958979A publication Critical patent/JPS5958979A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/44Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
    • H04N5/60Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards for the sound signals
    • H04N5/607Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards for the sound signals for more than one sound signal, e.g. stereo, multilanguages

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈発明の背景〉 この発明は、テレビジ1ン音声信号処理装置に関するも
のであシ、さらに詳しく言えは、音声情報を検波するた
めの周波数変換位相ロックド・ループ(PLL )に関
するものである。
ステレオ放送および2ケ国語放送用のマル−F−・チャ
ンネル音声は、1ある因はそれ以上の副搬送波を使用し
ており、これらの副搬送波はテレビジョン音声信号の帯
域幅を15 KI(zから90KHzあるいはそれ以上
に拡大する。そのため音声信号処理チャンネルで発生さ
れるバズ音はよシひどくなる傾向がある。
音声信号に変換される映像に関連する変調の結果として
定義されるバズ音は、テレビジョン信−3処理回路中に
常にある程度は存在するが、各1重の回路技術によって
許容範囲内に保たれている。
初期の頃のテレビジョンでは、映像信号および音声信号
はチューナ回路に後続する別々のチャンネルで処理され
ていた。このような別々の処理によると、映像および音
声搬送波の受像機内での重大な相互作用を防ぐことがで
き、従って、受像機で発生されるバズ音を相当に減する
ことかできる。
しかしながら、残念なことにドリフトや自動ファイン・
チューニング(AFT )によるチューナ局部発振器の
周波数変動はIF映像搬送波だけでなく中間周波数(I
F)音声搬送波に対しても影響を与え、音声周波数変調
(FM)検波器によってスプリアス干渉(バズ)として
検出される。さらに音声チャンネルは映像チャンネル通
過帯域よりも非常に狭い通過帯域をもっているので、受
像機を映像に対してではなく、音声に対して最良の状態
に同調させる必要かある。
今日のテレビジョン受像機は殆んど例外なく音声信−リ
の処理についてインタキャリヤ方法を採用して−る。こ
の方法では、映像および音声搬送波ば、チューナの後で
、(1)音声搬送波を映像搬送波よシも約20db以上
減衰させ、(2)映像搬送波をI l”通過帯域の高周
波スロープ上の6db低下部に位置させる特定のIP帯
域通過応答性をもった共通のIPチャンネルで処理され
る。その後、より大きな振幅の映像搬送波はビデオ情報
を検波するためのビテオ申チャンネルで処理され、音声
情報を再生するためには2つのIP搬送波が混合されて
、搬送波IF周波数の差に相当する周波数をもったイン
クキャリヤ音声信号か作られる。例えば、N’l”SC
方式の場合、45.’75MHz ノ映像搬送波は41
.25MHzの音声搬送波と混合されて4 、5 MH
zのインタキャリヤ音声信号が生成される。インクキャ
リヤ検波方法は、音声および映像搬送波の共通モードF
 M (これは例えは受像機自体あるいはケーブルTV
コンバータのような受像機か結合されるテレビジョン・
アクセザワ中のチューナ局1那発振器の変動によって引
起こされる)は、インクキャリヤ音声信号が発生される
ときIP倍信号混合(ミキシング)によって打消される
という事実によフ特に有効である。しかしなから、イン
タキャリヤ法はバズ音が発生しないということはない。
上に述べたインクキャリヤIF帯域通過応答性は映像搬
送波を適切に検波する上で必要であるが、それを使用す
ることは、(1)音声搬送波を相当に減衰させ、そのた
め音声信号のS/N比が減少し、(2)一般にナイキス
トのICl5Mと称される、映像搬送波に対して偶発的
位相変調(ICPM )を与え、インタキャリヤ混合中
に、1F映像搬送波の側波帯に不均一な減衰を与えるこ
とにより音声信し−に歪を導入し、そのため分離型映像
および音声チャンネル法に比してバズ音を相当に増大さ
せる傾向がある。さらにインクキャリヤ方式では、映像
搬送波の変調度が嶋いか過変調(これは通常、地方の支
部ステーションの映像オーバレイの挿入によって引起こ
される)は映像搬送波信号を除去することかでき、映像
の線およびフィールド周波数(NTSC方式では、15
.734H2と60Hz )でバズ音を生じさせる。イ
ンタキャリヤ・バズについての問題は、雑誌「アイ・イ
ー・イー・イー トランザクションズ オン コンスー
マ エレクトロニクス (IEEE Transact
ions on ConsumerElectroni
cs)Jの1981年8月号、第381乃至397頁の
フオケンズCP、 Foci<ens )およびアイラ
ーズ(C,G、Eilers )両氏の論文「インクキ
ャリア・バズ現象の解析および矯正(Intercar
rier BuzzPhenomena Analys
is  and Cure)j中にさらに詳しく説明さ
れている。
インクキャリヤ方式で発生されるバズ音は、存在はする
けれどもモノラル音声テレビジョン受像機では音声チャ
ンネルの帯域幅か比較的狭いので、このような受像機で
は許容できる。しかしながら、マルチヤンネル音声をも
った拡大された音声帯域幅では、バズ音は犬きくなシ、
もはや許容制限内におさまらなくなる。
分割およびインタキャリヤ方式を組合わせた音声検波装
置が聞覚され、これは1jスプリット−インタキャリヤ
11と称されて区別されている。この方式は前述のフオ
ケンズ、アイラーメ両氏の論文で紹介されている。この
方式では、チューナの後では、映像搬送波ら号は音声搬
送波信号と別に処理されてビデオ情報が取出される。し
かしながら、1■パ映像および音声搬送波は上述のイン
クキャリヤ方式に従って音声情報を検波するために音声
チャンネルで一諸に処理される。この方式では、残留側
波帯ビデオ信号を検波するのに必要々I Fフィルタの
応答性は音声チャンネル中には含まれないので、ナイキ
ストのICI)Mによるバズ音は実質的に除去される。
しカ・しながら、インタキャリヤ法も保持されているの
で、IF映像および音声搬送波はI I”増幅チャンネ
ル中で一諸に処理される。
従って、IFF幅器内の非直線効果によって引起こされ
る音声信号の映像に関連する歪およびビデオ変調の程度
は、インクキャリヤ方式特有の除去されないバズ音の2
つの原因となる。さらにインクキャリヤ増幅器、同調回
路、弁別器等の別の回路も必要となる。
〈発明の概要〉 この発明は、分割方式およびインタキャリヤ方式の個々
の欠点を伴なうことなくこれらの各方式の利点を組合わ
せ、しかも回路が複雑になるのを最小限に留めた音声信
号検波装置に関するものである。この発明によれば、中
間周波(IF)映像および音声搬送波信号を含むテレビ
ジョンイコリ゛から音声情報を再生するための装置は、
制御1された周波数の出力信号をもった可制御発振器と
、周波敬ミクザおよび位相検波器を具備した周波数変換
位相ロックド・ループ(1)LL )とかラナっている
ミクサは1つの人力さして発振器の出力信号を、他の入
力さしてIF映像搬送波信−8°を受信する。
位相検波器には第1の人力としてI P音声値すか、他
の入力としてミクサからの出力信@−か供給される。位
相検波器の出力と発振器の制御人力との間に結合された
低域通過フィルタは、出力借上の周波数を制御するため
に発振器に制御信号を供給することによI)PLLを完
成する。検波された音声情報は低域通過フィルタの出力
に発生する。この発のインパルス雑音の存在を指示する
ための構成を含ま吃するの力〜゛で都合で゛ある。
〈実施例の説明〉 以下、図を参照しつ5この発明の詳細な説明する。
第1図において、アンテナ8で受像されたテレビジョン
放送信号は、無線周波数(几F)増幅器12、ミクサ1
4および局部発振器16を含むテレビジモノ書チューナ
10に供給される。チューナ1oは特定のテレビジョン
・チャンネルのRlli” 映像および音声搬送波信号
を、NTSC方式では、それぞれ45.75 Ml−1
z、41.25MI−JZの中間周波(I li” )
搬送波に選択的に変換する。I P搬送波はチューナの
出力端子18に発生する。45.75MHzのI F映
像搬送波は基本的には複合ビデオ情報を含む振幅変調さ
れた信号である。一方、zn、25Ml−1zのIIi
”音声搬送波は周波数変調された信号である。IF濾波
および増幅チャンネル20、ビデオ検波器22、および
ビデオ信号処理器24を含む通常のカラー・テレビジョ
ン信号処理回路は、端子18のIF’映像搬送波に応答
して映像管(図示せず)に赤(R)、緑(G)および青
(B)のカラー・ビデオ信号を供給し、放送された場面
のカラー映像を再生する。さらに、同調された制限/増
幅段26け、適当に濾波され、増幅され、制限された形
のIFF像搬送波信号をビデオ検波器22に供給し、I
FF像搬送波から複合ビデオ信号の同期検波を行なう。
制限/増幅器26のIFF像搬送波出力はまた900位
相シフト回路網30を経て自動微同調(AFT )検波
器28に供給されて、そのAFTF波器28の出力に局
部発振器16に供給されるAPT制御信号を発生する。
このようにして、ミクサ14に供給された局部発振信号
の周波数および位相は受信した几F映像搬送波の周波数
および位相に追従する。ビデオ検波器22、制限/増幅
段26、AI’T検波器281位相シフト回路網30の
構成および動作は1981年4月21日付の米国特許第
4263611号明細書中に詳細に説明されている。
IFチャンネル20は、IF映映像搬送波例通過帯域応
答特性32の高周波側スロープの6db低下した点に位
置し、IF音声搬送波Sが通過帯域応答特性32の低周
波側スロープの約25dl)低下した点に位置する通常
の通過帯域応答特性32をもっている。
従って、残留側波帯情報ばI I”音声搬送波からの大
きな干渉なしに検波される。しかしIF’通過帯域応答
特性32は、IP映像搬送波の側波帯を非対称rr+に
減衰するので、いわゆるナイキストの偶発的位相変調C
ICI)M )を含む。通常のインクキャリヤ音声検波
装置ではJ、IP映像搬送波のナイキスト誘導ICPM
歪は、IP音声および映像搬送波の混合処理によってイ
ンクキャリヤーg 声信号ノ歪を生じさせる。インタキ
ャリヤ音声信号のこの歪はバズ音を生じさせる。ナイキ
ス) ICI)Mによって発生されるバズ音の大きさは
、音声値りの帯域幅の増大に直接関係して増大する。従
って、例えはモノラル、ステレオおよび第2音声プログ
ラム信りの伝送用の多重副搬送波を含む複合音声信号の
帯域幅は、インクキャリヤ方式によって普通に処理され
るモノラル信りの帯域幅よりも格段に増大するというこ
とを考えた場合、音声検波についてのインタキャリヤ法
は、生成されるバズ音がかなり大きくなるので満足でき
るものではないことは明らかである。
この発明によれば、IFF声搬送波はIFF像搬送波処
理回路とは別の回路で処理され、複合音声信Bは周波数
変換位相ロンクド・ループ(I’ L L )53によ
って検波される。従って、音声情報を検波するためには
、端子18に発生されるI I”映像および音声搬送波
はバッファ増幅器34および端子Aを経て映像および音
声帯域通過フィルタ36および38にそれぞれ供給され
る。映像帯域通過フィルタ36は、実質的にIFF像搬
送波信号のみを選択するためにIP映像搬送波周波数(
例えは、N ’1.” S C方式でば45.ワ5MH
2)を中心とした対称で、比較的狭い(例えは1MHz
 ) ’&!A通過帯域特性37をもっている。IFF
幅器40およびリミタ42はIF映映像搬送波信金適当
に増幅し且つ制限して、制限された、従って実質的に非
変調のIP映像搬送波を周波数ミクサ44の1つの人力
に供給する。
音声帯域通過フィルタ38は、実質的にIFF声搬送波
信号のみを選択するために、■FF声搬送波周波数(例
えば、NTSC方式の場合zn、25M11z )を中
心とする対称な比較的狭いC例えばIMH2)〜通過帯
域39を有し、このIP音声搬送波信号はI Ii”増
幅器46によって適当に増幅された後、位相検波器48
に1つの入力として供給される。IFF幅器40および
46は同じように構成されておち、例えは東芝製の’I
”A’7607 のような集積回路IF’増幅器からな
っている。リミタ42は単なる並列接続された反対極性
のショットキ・バリヤ・ダイオードからなるものである
。通常の自動利得制御回路(AGC) 4′7はI F
増幅器46の出力(あるいは増幅器40の出力)に応答
して、AGC制御電圧をI’li”増幅器40および4
6に供給し、それらの出カ信−弓が所定のレベルになる
ようにその利得を制御する。
II−映像搬送波とIFF声搬送波との間の周波数差(
例えばN’l”SC)J、M 合、4.5M1−Jz 
) K 等シイ公称発振周波数をもったバラクタ同調電
圧制御発振器(vCO)50il−tミクサ44に第2
の入力を供給する。ミクサ44ハ、例えばモトローラ 
セミコンダクタ ブロダクン社製のMC1496のよう
な2重平衡アナログ・マルチプライヤ回路からなシ、ス
イッチング制御信号として動作する振幅制限されたIF
F像搬送波に応答してスイッチング・モードで動作し、
IF映像搬送波信勺とvCO出力信号とを混合して、そ
の出力にその人力信−5・間の周波数上位相差を表わす
信号を発生する。ミクサ44の入力信号間の周波数差は
41.25MH2である。ミクサ44のこの41.25
MHzの出力信号は位相検波器48に第2の人力として
供給される。位相検波器48もまたMC1496集積回
路によって構成することかできる。位相検波器48は、
その人力信号の位相差に直接関連して変化する振幅をも
った出力信号を発生し、従って増幅器46からの第1の
入力に結合されたF M変調されたIFF声搬送波に対
する周波数変調(FM)復調器として動作し、その出力
に検波処理の結果化ずる好ましくない信号を伴った複合
ベースバンド音声値iか発生する。アナログ・マルチプ
ライヤのFM復調器としての動作については、アイ・イ
ー・イー・イー ジャーナルオブ ソリッド ステート
 サーキンン(IEEEJournal  of  5
olid 5tate C1rcuits)の1968
年12方何、第373頁〜第380員によシ詳細に説明
されている。
位相検波器48の出力に結合された低域通過フィルタ5
2はその出力信号を濾波して、VCO50の周波数を制
御するだめの制御信号を発生ずる。ミクサ44、位相検
波器48、VCO50および低域通過フィルタ52il
−を周波数変換位相ロンクド・ループ53ヲ構成してい
る。低域通過フィルタ52は複合ベースバンド音声信づ
を選択し、よシ高い周波数の好ましくない信剌を除去す
るのに充分な程度の帯域幅を有し、複合音声信号を例え
ばステレオ・デコーダ54に供給する。もしステレオ・
プログラムが複合音声信号°で与えられ\ば、デコーダ
54は複合音声信号を複合して、スピーカ56.5Bに
それぞれ左、右(7) ス−i−vオ信りを供給する。
ステレオ・プログラムが放送されて贋なけれは、デコー
ダ54は各スピーカにモノラル信号を供給する。
動作中、ミク−!;+44/′iその入力に供給された
1F映像搬送波信号を周波数変換し、それらの入力値開
の周波数の差(例えば41.25Ml−1z ) K相
当する的狭い帯域幅によって減衰される。位相検波器4
8の出力電圧の振幅はその入力信邪間の位相差を表わf
尺にとなる。この出力電圧は低域通過フィルタ52によ
って濾波されて制−a電圧としてVC(、)50に供給
される。VCO50の出力周波数、従って、ミクサ44
からの41.25MJ−Jzの変換された信−リ°は制
御電圧の振幅に直接比例して変化し、その変化は位相検
波器480入力における信号間の位相差を減少させる方
向である。検波器48の入力信号の位相が直角(900
)のとき、最小振幅の制御信号がVCO50に供給され
る。従って、ループ53の帰還作用によシ、それがロッ
クされると、フィルタ52の出カニおける制御電圧は音
声情報に相当し、ミクサ44の出力における変換された
差信号の周波数が11・゛音声搬送波の平均周波数に等
しくなるようなものとなフ、その位相はIP音声搬送波
の位相に関して直角になる。従って1位相検波器48は
IF音声搬送波を周波数復調するためのFM検波器とし
て動作する。さらに、例えばチューナの局部発振器16
や、チューナ10に先行するケーブル・テレビジョン変
換器のような付属品によって与えられる共通モードF 
Mは変換された差信号に転送され、それによって位相検
波器48で打消される。
この発明の音声検波装置は、受像機の同調を簡単にする
ためにIF映像搬送波とIF音声搬送波との間にある所
定の周波数間隔を利用しておシ、それによってIF搬送
波のすべての共通モードFMは打消されるという利点が
ある。さらにIF通過帯域の上側スロープによる映像搬
送波のナイキス) ICPMは、この発明の検波方式で
はバズ音を発生し々い。別の特徴として、映像および音
声処理チャンネルはチューナ10の後はすぐに分離され
ている。音声処理チャンネルでは、映像帯域通過フィル
タ36はI F映像搬送波の側帯波を対称に減衰させ、
それによってナイキスト型のバズ音を除去することかで
きる。さらに、帯域通過フィルタ応答性37け、4.5
MI−Izの第2および第3高調波(NTSC方式の場
合、45.75MHzのIF映像搬送波から例えば、そ
れぞれ2.25M1=Izおよび1.5MHz離れてい
る)に相当するビデオ信号成分を実質的に減衰させるの
に充分な狭帯域となっている。
VCO50の出力信号の周波数もま、+ 4.5MI(
Zにあるので、音声周波数のゼロ・ビートかミクサ44
の出力に発生するのか防止される。その結果、インクキ
ャリヤ検波装置に固有の映像に関連するバズ音の別の源
ハ実質的に除去される。
さらに、IPチャンネル通過帯域か■■2音声搬送波に
約25dbの減衰を与え、そのため音声チャンネル中の
S/N比が悪影響を受けるインクキャリヤ方式に比して
、この発明の装置では、音声帯域通過フィルタ38tr
i、IF増幅器46に供給される1F音声搬送波に対し
て比較的減衰を与えない。従って、音声搬送波の振幅レ
ベルばインタキャリヤ方式の場合よシも約25db大き
く、従って検波された音声信号−のS/Nのレベルは所
定のRl”信号レベルに対して改善される。
さらに、インクキャリヤ音声信号は発生されないので、
インタキャリヤ増幅器、インクキャリヤ弁別器、あるい
はそれらに関連する同調回路を必要としないという点に
注目する必要がある。
ミクサ44および位相検波器48へ供給される入力信り
の振幅レベルは、それらの入力装置が主として入力信−
5の周波数および位相に応答するようなレベルである。
従って、IF映像搬送波変調の個有のAM除去が得られ
る。また和周波数48号〔すなわち82.5Ml−、I
z )もまた位相検波器48の出方に発生するか、その
変調包絡線は実質的にr称て、音声ベースバンド周波数
では有効とはならない。さらに、リミタ42の制限作用
はインクキャリヤ方式において必要とする程に犬である
必要もな−。この制限の程度が小さくてすむことにょシ
、(1) I P映像搬送波の大きな変調度によって生
じる映像に関連する線およびフィールド周波数のバズ音
の可能性はさらに減少し、(2)VCO50の出力と混
合して音声周波数帯域の歪を生じさせる高調波の発生が
押えられる。
他の実施例では、制限/増幅器26の出力におけるIF
映像搬送波は点Bでミクサ44に供給され、そのスイッ
チング人力信号として使用される。そして点Aと点Bと
の間の回路は省略される。しかしながらIF増幅チャン
ネル20は音声検波装置内に含まれているので、ナイキ
スト誘導ICPMは除去されず、この実施例は広帯域幅
複合音声信ぢを検波するためには不満足なものである。
しかしながら、IP音声搬送波は比較的小さい減衰で発
生されるので、例えはモノラル音声信りのような比較的
狭帯域の音声信号を検波するときは、かなシのS/N比
の改善が見られる。
第1図に示す実施例では、分離型I I”増幅器40お
よび46が使用されているが、次に述べるように、バッ
ファ34の出力に発生するIP映像および音声搬送波を
増幅するために共通IF増幅器を使用することかできる
次に第2図を参照する。アンテナ108によって受信さ
れたテレビジョン放送信に+は、無線周波数(几F)増
幅器112、ミクサ114および局部発振器116 ヲ
含むテレビジョン・チューナ110に供給される。チュ
ーナlo[、選択されたテレビジョン・チャンネルのR
F映像および音声搬送波を、N’l”SC方式の場合、
例えば45.75MHz 、 41.25MH2の中間
周波(IF)搬送波にそれぞれ選択的に変換する。、I
 P搬送波はチューナ出力端子118よシ取出される。
45.75MHzのIP映像搬送波は基本的には複合ビ
デオ情報を含む振幅変調されたCAM)信号である。一
方、41.25MI(zのIF音声搬送波は周波数変調
された( F M)信号である。IFfm波−増幅チャ
ンネル120、ビデオ検波器122およびビデオ信号処
理回路124を含む複合テレビジョン信号処理回路は端
子118に現われるIF映像搬送波に応答して、赤(几
)、緑CG)、青(B)のカラー・ビデオ信号を映像管
(図示せず)に供給し、放送された場面のカラー映像を
再生する。
制限/増11%器126のIF映像搬送波出力は90°
位相シフト回路網130を経て自動微同調(AFT )
検波器128に供給され、その出力に局部発振器116
に供給されるAFT制限信号を発生する。このような形
態で、ミクサ114に供給される局部発振信号の位相お
よび周波数は受信した几F映像搬送波の位相および周波
数に追従する。映像検波器122、制限/増幅器126
、AFT検波器128、位相シフト回路網130の構成
および動作は1981年4月21日付の米国特許第42
63611号明細書中に詳細に示されている。
IPチャンネル120は通常の通過帯域応答性132を
有し、IP映像搬送波Pけその高周波スロープ上の6d
b低下した点に位置しており、I I”音声搬送波Sは
その低域側スロープ上の約25db低下した点に位置し
ている。従って、残留側波帯ビデオ信号はIF音声搬送
波からの大きな干渉を伴なうことなく検波される。前に
述べたように、IP帯域通過応答特性は、IP映像搬送
波の側波帯の非対称減衰によシ、IF映像搬送波に対す
るナイキストの偶発搬送波位相変調CICI)IVI 
)を含んでいる。
この発明の音声検波装置では、IF音声搬送波は■F映
像搬送波処理回路から分、離された電路中で処理される
ので、複合音声信昭/i第2図の周波数変換位相ロック
ド・ループ(PLL) 157−c 検波すれる。この
発明によれば、共通のIP増幅器によってPLL115
7に供給するのに適したIF’映像および音声搬送波の
適正な増幅が行なわれる。特に、端子118に発生する
1F映像および音声搬送波は、バッファ増幅器134お
よびフィルタ136を経て単一のI II’増幅器13
8に供給される。フィルタ136は、I F映像搬送波
周波数Pに中心をもつ実質的に対称で比較的狭い(例え
は3dl)でI Ml(zの帯域幅)の帯域通過部分1
37aと、IF音声搬送波周波数に中心をもち、実質的
に対称で比較的狭い(例えは3dL+でI MI−1z
の帯域幅)へ通過帯域部分137bとを有し、それによ
ってI F映像搬送波および1F音声搬送波を比較的減
衰なく選択して■■S増幅器138に通過させる。フィ
ルタlZ6 /l映像および音声搬送波の相対的な大き
さを維持する。このフィルタ136は通常の設計に係る
個別素子からなる同調回路あるいは東芝製のF1322
のような表面音響波フィルタにより構成することができ
る。■F増幅器138は、その出力が所定のレベルにな
るように当該増幅器138の利得を制御するための自動
利得制御回路を含み、映像および音声搬送波を直線的に
増幅する。
増幅器138の出力よりバッファ増幅器14C)、リミ
タ142を経て振幅の制限された、従って実質的に非変
調映像搬送波かミクサ144の入力端子143に供給さ
れる。フィルタ146、バッファ増幅器148およびリ
ミタ150は実質的に■F音声搬送波のみを位相検波器
152の入力端子15工に供給する。リミタ142およ
び150は単なる並列接続デれた反対極性のショットキ
・バリヤ・ダイオードからなるものでも′よい。フィル
タ146 L/i、■↓(゛映像搬送波周波数Pで最大
の減衰を呈し、I I=”音声搬送波周波数Sで最小の
減衰を呈する周波数応答性を示すように同調された中心
周波数をもった個別素子トラップ回路によって構成する
ことができる。
I F映像および音声搬送波間の周彼峨差、例えばNT
SC方式の場合4.5MHzに等しい公称発振周波数を
もったバラクタ同調型電圧制御発振器(’VCO)15
4は、ミクサ144の端子145に卯、20入力信りを
供給する。ミクサ144としては、モトローラセミコン
ダタタ プロダクツ社製のMC1496のような2重平
衡アナログ・マルチプライヤ回路で構成することができ
、これはスインチング制御信号として動作する振幅制限
されたIP映像搬送波に応答するスイッチング・モード
で動作する。ミクサ144はI Ii’映像搬送波借り
とvCO出力信号とを混合して、その出力にその人力信
昭間の周波数および位相差を表わす周波数変換された信
−りを発生する。ミクサ144の人力信号間の周波数差
は4:L、25MHzである。ミクサ144のこの41
.25M)、Tzの出力信りはMC1496集積回路か
らなる位相検波器152の第2入力端子153に供給さ
れる。位相検波器152は人力信Δ−の位相差に直接関
連して変化する振幅をもった出力(J 9を発生し、従
って供給されたFM変調された11パ音声搬送波に対す
る周波数変調(F M )復調器として動作し、その出
力に検波処理の結果として生ずる好ましくない信号と共
に複合ベースバンド音声信号を発生する。
位相検波器152の出力に結合された低域通過フィルタ
156は位相検波器152の出力信号を濾波して、VC
O154の周波数を制御するための制御信り3を発生す
る。ミクサ144、位相検波器152、MC0154お
よび低域通過フィルタ156は周波数変換位相ロックド
・ループ157を構成する。低域通過フィルタ156は
高い周波数の好ましくなlA信りを1狙止するが、複合
ベースバンド音声信づを選択するのに充分な帯域幅を有
し、複合音声信−8を例えはステレオ復は器158に供
給する。もしステレオ・プログラムか複合音声信号中に
含まれておれは、復り・器158は複合音声信号を復−
8してスピーカ16o。
託2にそれぞれ左ステレオ信じ、右ステレオ信すを供給
する。もしステレオ・プログラムが存在しなけれは、復
り器158はスピーカにモノラルra5を供給する。
動作について説明すると、リミタ142はその人力に供
給される最高振幅の侶壮に応答する。テレビジョン放送
と有線テレビジョンの分配装置では、伝送された音声搬
送波は映像搬送波の振幅に関し−て少なくとも8db減
衰される。フィルタ1361rJそれらの相対的な大き
さを維持するので、リミタ142は増幅器138の出力
から実質的に映像搬送波のみを選択するように動作し、
それを実質的に変調することなくミクサ144に供給す
る。リミタエ42の代りに帯域通過フィルタあるいけト
ラップ形式のフィルタ回路を使用することができるか、
それらを例えばダイオード・リミタ回路のように容易に
集積回路チップに組込むことはできず、また振幅変調さ
れたビテオ情報を取除くことができない。
前に述べたように、ミクサ144ばその人力に供給され
たI I”映像搬送波を周波数変換し、人力信号の周波
数(例えは41.25MI−Iz )の差に相当する周
波数をもった出力信号を位相検波器152の入力端子1
53に供給する。人力借りの通殴抜けに相当する好まし
くない出力信−5および人力信りの周波数の和もまたミ
クサ144の出力に発生する。しかしながら、これらの
信昭ハ低域通過フィルタ156の帯域幅か比較的狭いと
とによりデコーダ158に到達するのか阻止される。
フィルタ146は音声搬送波に比して映像搬送波に減衰
を与え、リミタ150ケより大きな振幅の音声搬送波に
応答して、実質的に音声搬送波のみを位相険波器工52
の入力端子151に供給する。位相検波器上52の出力
電圧の振幅はその人力信@間の位相差の尺度となる。こ
の出力電圧は低域通過フィルタ156によって濾波され
、制御電圧としてVCo 154に供給される。VCO
154の出力周波数、従って、ミクサ144からの41
.25 MI−1zの変換された信号は制徊IM圧の振
幅に直接比例し、位相検波器152の入力における信う
間の位相差を減少するような方向に変化する。検波器1
52の人力信4の位相か90°のとき、最小振幅の制御
電圧がVCO154に供給される。ループ157の帰還
特性によって、それかロックされると、低域通過フィル
タ156の出力の制御電圧は音声情報に相当し、ミクサ
144の出力における変換された差信号の周波数はI 
I=”音声搬送波の平均周波数に等しく、その位相はI
F音声搬送波の位相と直角になる。従って、位相検波器
152はIF音声搬送波を周波数復調するだめのF M
検波器として働く。
例えはチューナ局部発掘器116あるいはチューナ11
0に先行する有線テレビジョン・コンバータのようなテ
レビジョン付属品によって映像および音声搬送波の双方
に与えられるすべての共通モードFMid、変換された
差信号に変換され、従って位相検波器152において打
消される。
周波数変換PLL157に適当に増幅された映像および
音声検波装置を供給するために単一のIP増幅器が使用
されているので、先に述べた実施例に比して回路の複雑
さ、従ってコストは低減する。
ミクサ144および位相検波器148への人力信号の振
幅レベルは、その人力装置が主として入力信号の周波数
および位相に応答し、それらの振幅には応答しなしよう
なものである点に注目する必要かある。これによってI
P映像搬送波変調の固有のAM除去か得られる。さらに
和周波数信号(すなわち82.5 MHz )もまた位
相検波器152の出力に発生するが、その変調包絡線は
実質的に対称で、音声帯域通過周波数に殆んど影響を力
えない。従ッテ、IJ ミタ142の制限作用はインク
キャリヤ装置で必要とした程大である必要はなめ。制限
の程度か小さめことによフ、(1) I P映像搬送波
の大きな変調によって引起される映像に関連する線およ
びフィールド周波数のバズ音の可能性は小さくなり、(
2)VCO154の出力と混合して音声周波数帯に歪を
生じさせる高調波の発生も小さくなる。
フィルタ146を除いてI、F増幅器138からデコー
ダ158までの上述の音声検波装置は、単一の集積回路
上に構成することができるとbう利点かある。リミタ1
42および150はダイオード回路により構成すること
ができる。フィルタ13Gオよび146が与えなければ
ならない減衰の大きさは緩和されているので、これらの
フィルタを比較的安価な同調回路を使用して構成するこ
とができる。
別の実施例では、リミタ150を省略することかできる
が、リミタユ50によって予め与えられる追加信号除去
を補償するために、フィルタ146は映像搬送波周波数
Pで対応する大きさの減衰を与えなければならなり0こ
れはその同調回路素子を調節することによって容易に達
成される。さらに、フィルタ146を音声搬送波周波数
Sに中心をもち、映像搬送波周波数Pでかなυの減衰を
与える比較的狭い(例えば500KHz )帯域通過フ
ィルタとして構成することかできる。
上述のそれぞれの実施例は、映像搬送波を減衰し、それ
が位相検波器152の入力端子151に到達するのを防
止するための各種の技術を示している。
もし映像搬送波か入力端子151で適当に減衰されなけ
れば、ミクサ144の出力からデコーダ152の入力端
子153への映像搬送波の通殴抜けにより、人力151
での映像搬送波と混合が生じ、音声周波θ範囲に人シ込
むゼロ・ビート出力信号が発生し、音声情報に歪を生じ
させる。
第3図には第2図のテレビジョン受像機の音声検波装置
の別の実施例が示されている。同じ構成と動作をもった
素子については第2図の対応する素子2同じ番号が付さ
れてい名。ミクサ144の出力と位相検波器152の入
力端子1う3との間にフィルタ166か設けられており
、実質的に映像搬送波を減衰させ、音声搬送波を通過さ
せる。従って、フィルタ146および/またはリミタ1
50のような位相検波器152の入力端子151に音声
搬送波を供給するだめの手段は必要でない。フィルタ1
66は、映像搬送波周波数Pで最大の信号除去作用を与
え、音声搬送波周波数Sで最小の減衰を与えるトラップ
回路形式のものとすることかできる。あるいはフィルタ
166として、音声搬送波周波数Sに中心周波数をもち
、映像搬送波周波数Pでかなりの減衰を与える比較的狭
帯域(例えば500KL(z )の帯域通過周波数応答
性168をもった帯域通過形式のものを使用することも
出来る。
前に述べた実施例ては、テレビジョン・チューナの出力
に現われるiF映像搬送/&は、ビデオ情報発生用の別
のIFチャンネルで処世された。また、音声情報は、そ
れぞれチューナの出力に発生するIF映像および音声搬
送波に応答するミクサおよび位相検波器を含む周波数変
換位相ロックド・ループ(PLL)によって検波された
この発明のさらに別の実施例では、ビデオ信号の雑音に
よる欠陥を検出し、単一の位相ロックド・ループ回路構
成でテレビジョン信号から音声情報を再生することがで
き、しかも集積回路の形式に容易に構成することのでき
る装置が設けられている。
第4図を参照すると、アンテナ208で受信されたテレ
ビジョン放送信号はチューナ210に供給される。チュ
ーナ210は選択されたテレビジョン・チャンネルの無
線周波(RF)映像および音声搬送波ヲ、NTSC方式
の場合、例えば45.75MHz、41、25MHzの
それぞれの中間周波搬送波に選択的に変換する。IP搬
送波はチューナの出力端子212から取出される。IF
映像搬送波は基本的には複合ビデオ情報を含む振幅変調
された(AM)信号である。一方、IP音声搬送波は周
波数変調された( F M )信号である。IF濾波お
よび増幅チャンネル214およびビデオ検波器216を
含む通常のカラー・テレビンヨン信号処理回路は、端子
212におけるI li’映像搬送波に応答して、複合
ベースバンド・ビデオ信号を検波スる。ベースバンド・
ビデオ信号はくし型フィルタ218の入力端子217に
供給され、このくし型フィルタ218 I″i複合ベー
スバンド・ビデオ信号からクロミナンス(C)とルミナ
ンス(Y)を分離し、各信号を端子219と220にそ
れぞれ供給する。くし型フィルタ218の詳細について
は後程説明する。ルミナンスおよびクロミナンス信号は
通常の形態で処理されてカラー信号を発生し、各カラー
信号を映像管(図示せず)の各電子銃に供給する。それ
によって発生された電子ビームは連続する水平映像線毎
に偏向されて、通常のやシ方で映像管のスクリーン上に
映像を表示させる。
I I”チャンネル214は、I F映像搬送波■〕か
通過帯域応答性22工の高域周波数スロープ上の6db
低下した点に位置し、IF音声搬送波Sが通過帯域応答
性221の低域周波数スロープ上のは’; 25db低
下した点に位置する通常の通過帯域応答性をもっている
。その結果として、残留側波帯ビデオ情報はIF音声搬
送波から大きな干渉を伴なうことなく検波される。既に
述べたように、I Ii”通過帯域応答性221は、I
F映像搬送波の側波帯の非対称減衰によって、IFF像
搬送波のナイキスト偶発搬送波位相変調(ICPM )
を含む。
この発明の受像機では、周波数変換位相ロックド・ルー
プ(PLL ) 222は、IF’映像搬送波処理回路
と別の電路中でiFF声搬送波を処理し、ナイキスト誘
導型ICPMを実質的に減少させて音声情報を検波する
ことができる。バッファ増幅器2!24は端子212か
らのIF映像および音声搬送波を映像および音声帯域通
過フィルタ226,228にそれぞれ供給する。映像帯
域通過フィルタ226は、IFF像搬送波周波数1) 
CNTSC方式の場合、例えば45.751’vLl■
Z )に中心をもち、実質的にIP映像搬送波信号のみ
を通過させる対称な比較的狭い(例えば3db幅が1M
Hz )の通過帯域応答性227を持っている。IP増
幅器230およびリミタ232ば■F映像搬送波信−υ
を適当に増幅し且つ制限して、制限された、従って実質
的に非変調IFF像搬送波を信号ミクサ234に供給す
る。
音声帯域通過フィルタ228はIP音声搬送波周波数5
CNTSC方式の場合、例えば41.25Ml−12)
に中心をもち、実質的にIFF声信号のみを通過させる
対称で比較的狭い(例えば3db幅がl MI−1z 
)の通過帯域応答性229を有し、実質的にIF音音声
搬送波上・とそれに隣接する側帯波のみを11・゛増幅
器236によって増幅した後、位相検波器238に1つ
の人力として供給する。IFF幅器230および236
は同じように構成されていてよく、各々例えは東芝製の
TA7607のような集積回路IFF幅器によって構成
される。リミタ232は単に逆極性で並列接続されたシ
ョットキ・バリヤ・ダイオードからなるものでよい。通
常の自動利得制御回路(AGC) 240はIF’増幅
器236の出力(あるいは増幅器230の出力)に応答
して、AGC制御電圧をIFF幅器230および236
に供給し、それらの出力信号か予め定められたレベルと
なるようにそれらの利得を調整する。
IFF像搬送波とIP音声搬送波との間の周波数差(N
TSC方式の場合、例えば4,5MHz )に等しい公
称発振周波数をもったバラクタ同調電圧制御発振器(V
CO) 242はミクサ234への第20人力を供給す
る。ミクサ234ハ、例えばモトローラセミコンダクタ
 プロダクン社製のMC1496のような2重平衡アナ
ログ・マルチプライヤ回路からなり、こればスイッチン
グ制御信号として動作する振幅制限されたIFF像搬送
波に応答してスイッチング・モードで動作し、IP映像
搬送波信号とvCO出力信号とを混合して、その出力に
、人力信号間の周波数および位相差を表わす周波数変換
された信号を発生する。N ’I” S C方式の場合
、ミクサ234の人力信号間の周波数差は41.25M
Hzである。この41.25M)−Jzのミクサ234
の出力信号は位相検波器238へその第2の人力として
供給される。
位相検波器238もまたMC1496集積回路によって
構成することができる。位相検波器238はその人力信
号間の位相差に直接関連して変化する振幅を持った出力
信号を発生し、増幅器236から@1の入力に供給され
たFM変調IP音声信り・に対する周波数変調(FM)
復調器として動作し、その出力に検波処理によって生じ
た好ましくない信号と共に複合ベースバンド音声信号を
発生する。
位相検波器238の出力に結合された低域通過フィルタ
244ハその出力信号を濾波してVCO242の周波数
を制御1するための制御信号を発生する。ミクV 23
4、位相検15238、VCO242オj: ヒ低域通
過フィルタ244 I′i周波数変換位相ロックド・ル
ープ222を構成している。低域通過フィルタ244は
複合ベースバンド音声信号を選択するのに充分な帯域幅
を持っているか、高い周波数の好ましくなり信号を阻止
するのに充分な程度に狭く、例えばステレオ・デコーダ
246に複合音声情報を供給する。
ステレオ・プログラムが複合音声信号中に存在すれは、
デコーダ246は複合音声情報を復号して、スピーカ2
48.250にそれぞれ左、右のステレオ信号を供給す
る。もしステレオ・プログラムか存在しなければ、各ス
ピーカにモノラル信Bを供給する。
動作時、ミクサ234はその人力に供給されたIFF像
搬送波信号を周波数変換し、入力信゛冒の周波数差(例
えば41.25Ml−1z)に相当する周波数をもった
出力信号を供給する。入力信号の通り抜けに相当する好
ましくない出力信号や人力信号の和は低域通過フィルタ
244の比較的狭い帯域幅によって減衰される。位相検
波器238の出力電圧の振幅は、その人力信号間の位相
差の尺度となる。この出力電圧は低域通過フィルタ24
4によって濾波され、VCO242に制御電圧として供
給される。
VCO242の出力信号の周波数はミクサ243からの
41.25Ml−1zの変換された信号で、制御電圧の
振幅に直接関連して位相検波器238.の入力における
信号間の位相差を減少させる方向に変化する。検波器2
38の入力信号の位相が90°にあるとき、最小振幅の
制御筒、圧がVCO242に供給される。従って、ルー
プ222の帰還作用によシ、それかロックされたとき、
フィルタ244の出力の制御電圧は、ミクサ234の出
力における変換された差信号の周波数がIF音声搬送波
の平均周波数に等しく、その位相はI l”音声搬送波
の位相に関して直角になるようなもの吉々る。従って、
位相検波器238はIP音声搬送波を周波数復調するた
めのFM検波器りして動作し、フィルタ244によって
濾波されると音声情報に相当する信号を発生する。
ミクサ234ばまた映像搬送波信号にも応答するので、
例えばチューナ210の局部発振器あるいはチューナ2
10に先行する有線テレビジョン・コンバータのような
テレビジョン付属品によって映像および音声搬送波の双
方に与えられる共通モードFMはミクサ234によって
周波数変換された信男に変換され、位相検波器238内
で打消される。
前述のように、周波数変調された音声搬送波は帯域通過
フィルタ228によってチューナの出力から選択され、
増幅器236によって増幅される。
AGC回路240によって制御される増幅器236は音
声搬送波を一定の長時間平均振幅を持つように条件づけ
、雑音に関連しない普通に生ずる振幅の変ωノを除去す
る傾向がある。AGC装置の時定数はインパルス性雑音
による振幅変動の発生を制限する程充分には速くない。
そのため、インパルス性の雑音によって誘起される振幅
変動を除いて変調された音声搬送波の振幅は笑質的に一
定になる。
PLL I−i振幅変動に対してはそれ程敏感でないの
で。
性 インパルス雑音を除くために増幅器236と検波器へ 238との間にリミタを設ける必要はない。
その結果、増幅器236の出力は、変調された音声搬送
波の振幅変動を検出し、欠陥制御信号を発生し、インパ
ルス性雑音で誘起されたビデオ借切の欠陥を減少させる
という有利な点をもっている。
さらに、フィルタ228の帯域幅は音声搬送波およびそ
の側帯波を通過させるに充分な広さを持っているので、
それはビデオ信号通路中の遅延に比して比較的短かい信
号遅延を馬え、ビデオ信号の欠陥補償を行なうのに充分
な時間を与えることができる。インパルス性雑音によっ
て誘起された変動を検出するだめの同期検波器254を
含む欠陥制御信り゛発生回路252は僅かな部品を追加
するだけでMiJ述のP L Lの構成とうまく組合わ
せることができ、また音声検波用1)L Lの構成とも
好ましくは集積回路の形で容易に組合わせることができ
るという利点がある。
ミクサ234の出力信号は周波数変調された音声搬送波
の5F−均周波数に等しいか直角の位相をもった周波数
をもっているので、90°位相シフト回路網256はミ
クサ234の出力信号を90°位相シフトし、それを同
期検波器254の一方の人力に供給する。従って、l”
 M音声搬送波が検波器254の他の人力に供給される
と、その人力信号の位相は互いに同期関係(すなわち位
相整合関係)にあシ、同期検波器254は周知の態様で
FM音声搬送波の振幅変動を検波する。検波器254は
周知のMC1496集積回路で見られるような2重平衡
型マルチプライヤで構成することができる。
検波器254の出力に発生する振幅変動は比較回路25
8の第1の入力端子に供給される。電源260からの直
流閾値上りは比較器258の第2の人力に供給される。
比較器258は検波器254の出力信切が閾値レベルを
通過する毎に出力の状態を変化させる。検波器254の
出力信号は、イン)ZJレス性雑音あるいは他の大きな
信号の乱れが発生した時を除いて比較的小さな振幅をも
ったゆっくりと変化するAC信号である。イン <ルス
性雑音あるいは大きな信号乱れがある場合は、例えばチ
ューナ210のRF回路との雑音イン・Zルス相互作用
に関連するリンギングによシ正方向ある1、/−1は負
方向に変化する比較fnノ大きな早い出力信号の変化が
現われる。
従って、いずれの極性の同期検波出力借料をも検出する
ために、反対極性の閾値をもった第2の比較回路を配置
することが望まし′lA。さらに、インパルス性雑音の
リンギング特性に関連するものとして知られた応答に対
してのみ出力信号を発生するように、2個の比較器を論
理的に相互に結合してもよlAO 比較器の出力信号はパルス発生器262ニよって条件か
決定されて、端子263よシ付勢/消勢スイッチ264
に供給され、くし型フィルタ218内でのビデオ信号の
置換を行なう。パルス発生器262は予め1設定された
振幅と持続期間(一般には1乃至10マイクロ秒)のパ
ルスを発生する単安定マルチバイブレークからなる。試
験によって得たテークによれは、インパルス性雑音の1
2間は一般に1乃至3マイタロ秒の範囲内に入っておシ
、3マイクロ秒の:DIJ御パルスは大部分の雑−パイ
ンパルスヲ補償するのに充分であることが判った。一方
、各期間、例えば水Δ11帰線期間の特定の時点におい
て、ビデオ信り゛の置換を終了するのが好ましい。この
場合、パルス発生器は端縁16クトリガ・フリツプ・7
0ツブで、比較器の出力上剥によってオン(セット)に
トリガされ、別のタイミング・パルス(例えば、水平同
期パルス)によってオフ(リセット〕にトリガされる。
くし型フィルタ218は1荷転送装置の技術で実現さり
、CCD加算部分とサンプルおよびホールド(S/’1
−1)回路と一体のIH(1水平映像線)遅延線を含む
電荷結合装置(CCD )を含み、1979年6月12
日1月の米国特許第4158209 %に述べられてい
るように、インクレースされたルミナンス(Y)信−づ
とクロミナンス(c)信号とを分離するためにビデオ4
3号をくし型濾彼するだめの必要とするトランスバーサ
ル・フィルタ機能を具えたものである。CCD遅延線は
実際に直直列に接続された複数の蓄積素子からなり、サ
ンプルされたテークは所定の率で1つの素子から次の素
子へと順次転送される。特定の信刃遅延を得るために、
これらの蓄積領域の任意の1あるいけそれ以上の点から
信刃を非破壊的に取出すことかできる。加算器266は
I 11遅延線のクロミナンス副搬送波サイクルの2分
の1前後で取出された2個のビデオ信号のサンプルを平
均する。中間タップから取出され且つ遅延された信乞か
置換信号として適当なりロミナンス位相を持つように、
上記タップから取出され遅延を受けた信伺が、CCD装
置中に残留する非タップ遅延信りに関して180’(ク
ロミナンス副搬送波サイクルのX/2)ンフトされたク
ロミナンス信号を持つように加算器266によって条件
付けられる。
l II遅延された信りは加算器266の出方よ勺得ら
れ、加算器268を経て端子269に供給される。端子
269より得られた信号はくし型フィルタ入力端子27
0に供給される。クロミナンス信号を位相反i1iさせ
るための回路については、1981年6月9日イ\Jの
米国特許第42’72’785男明細書中に詳細に示さ
れている。−例として、くし型フィルタ回路218け東
芝よJ’l”3928集積回路として市販されている。
実時間ビデオ信号はくし型フィルタの端子2ユワに供給
され、次いでスイッチ264を経てCCDレジスタの入
力端子271に供給される。もし信号欠陥、すなわち雑
音が実時間信号中に存在すると決定されると、スイッチ
264 u < L型フィルタ人カ端子270に供給さ
れるIH遅延信りを受信する位置に切換えられ、ビデオ
検波器21675.ら供給される実時間48号の代フに
端子269がらのI II遅延信Δ゛が一時的に使用さ
れる。従って、工水平映像線だけ先に遅延された信号け
CCDレジスタ中で再循環される。
以上は、特定の形式のくし型フィルタを使用したカラー
・テレビジョン受像機のビデオ信号電路中で、実時間信
号の代ffK遅延信号を使用する有効な技術を示した。
白黒テレビジョン受像機用の装置は単一のI H遅延線
とスイッチとからなるものでよい。この場合、遅延線は
実時間ビデオ信り−を受信するように接続された入力端
子を有し、スイッチば実時間信り・か遅延線からのl 
F−1遅延信男のいずれかを別の処理回路に選択的に供
給する。
この形式の構成でll−1:5 ビデオ信93′は遅延
線中を循環せず、単に1回遅延線を通過して1映像線ル
1間の遅延を受けるにすき−ない。カラー信号に対して
は、1水平線11J]間の整数倍に相当する遅延はまた
同じ基本的な結果を得るために使用される。例えは、N
TSCカラーイ8号の場合、遅延回路は2 II遅延線
からなり、この場合はクロミナンス成分が置換イZす2
して動作するのに適正な位相を持つようにビデオ信号の
クロミナンス成分の位相を反転させる心安はない。
以上、との実施例に関して述べたことは、ビデオ信−8
中のインパルス性雑音あるいは欠陥検出か音声情報を検
波するためのl)L L音声借料検波器に関連して行な
われるという利点がある。第4図の実hm例でtri、
別々のI F増幅器230および236.か使用されて
いるが、目iJ述のようにバッファ224の出力エシ与
えられる11″映像および音声搬送波信りを増幅するた
めに共通の■1−増幅器を使用することもてきる。
さらにPLL 222は、位相検波器238および同期
検波器254に供給するだめの41.25 、N4JI
zの周波数変換された信り3をとシ出すためのミクサ2
34を含むものとして示されている力・、VCO出力信
タノの公称周/J!i数を音声搬送波周波数と同じ周波
数に変更し、これをミクサ234による周波数変更なし
に第4図の点線によって示すように検波器238および
254に直接供給することができる。勿論、この別の実
施例て(ri ミクサ234は省略され、映像および音
声搬送波のあらゆる共通モード1” Mを除去するため
に利用されることばない。
さらに、上述の実施例では、欠陥制御信−δは遅延され
たビデオイコ?−の置換を制御するために使用されるか
、この欠陥制御信号を他の雑音抑制あるいに補償回路と
関連して使用することもできる。
例えは、テレビジョン受像機の自動利得制仙]装置をビ
デオ(6−”J4の雑音インパルス(インパルス性の雑
音)に対して不感にするように欠陥種Wl 43−υを
使用することもできる。
最後に、こ\て述べたNTSCの周波数は単なる例であ
って、NTSC、])ALあるいけSECAM  Oテ
レビジョン方式の曲の周波数で動作するように適当に回
路定数を選択することもてきる。
【図面の簡単な説明】
第1 [1は、この発明によって構成された音声検波装
置を含むテレビジョン受像機をブロックの形で示した図
、第2図はこの発明の原理に従って構成された周波数変
換PLL音声検波装置の他の実施例を含むテレビジョン
受像機をブロックの形で示した図、第3図は同じくこの
発明の原理に従って構成された第2図のテレビジョン受
像機用)周波数変換1)L L音声検波装置のさらに他
の実施例をブロックの形で示した図、第4図はインパル
ス雑音指示信−づを発生する手段を含むこの発明の他の
実施例を含むテレビジョン受像機の回路をブロック図の
形で示した図である。 50; 154 ; 252・・・制御可能な発振器、
44 ; 144;234・・ミクサ、48 ; 15
2 ; 238・・・位相検波器、52 ; 156 
; 244・・・低域通過フィルタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1〕  ビデオおよび音声情報によってそれぞれ変調
    された映像および音声搬送波を含む中間周波数(工F)
    信号の信号源を有するテレビジョン装置において、 制御人力に供給された制御信号に応答し、制御された周
    波数の出力信号が発生される出力を有する制御可能な発
    振器と、 映像搬送波に応答するように結合された第1の人力と、
    上記発振器の出力信号に応答するように結合された第2
    の人力と、周波数変換された信号を発生ずる出力とを有
    する手段と、 上記音声搬送波に応答するように結合された第1の人力
    と、上記周波数変換された信号に応答するように結合さ
    れた第2の入力と、出力とを有する位相検波器と、 上記位相検波器の出力に結合された人力と、上記制御可
    能な発振器の制御入力に副側1信号を供給し、また上記
    音声情報を発生する出力とを有する低域通過フィルタ手
    段と、 からなるテレビジョン音声情報検波装置。
JP58158905A 1982-08-30 1983-08-29 テレビジヨン音声情報検波装置 Pending JPS5958979A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/412,898 US4470070A (en) 1982-08-30 1982-08-30 Frequency translation phase-locked loop television sound detection system
US412898 1982-08-30
US412902 1982-08-30
US437826 1982-10-29

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5958979A true JPS5958979A (ja) 1984-04-04

Family

ID=23634928

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58158905A Pending JPS5958979A (ja) 1982-08-30 1983-08-29 テレビジヨン音声情報検波装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US4470070A (ja)
JP (1) JPS5958979A (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4514763A (en) * 1982-10-29 1985-04-30 Rca Corporation Sound signal and impulse noise detector for television receivers
NL8203599A (nl) * 1982-09-17 1984-04-16 Philips Nv Hoofdeinde en ontvanger voor een signaaldistributiesysteem.
JPS5966281A (ja) * 1982-10-06 1984-04-14 Mitsubishi Electric Corp 音声第1検波装置
US4602287A (en) * 1983-11-21 1986-07-22 Zenith Electronics Corporation Intermediate frequency filter with Nyquist phase modulation correction
EP0349660B1 (de) * 1988-07-02 1993-10-06 Deutsche ITT Industries GmbH Frequenzumsetzungsschaltung für einen Farbfernsehkanal
US4974087A (en) * 1989-04-13 1990-11-27 Rca Licensing Corporation Parallel sound if with reference carrier derived from quasi-synchronous video detector
US5177613A (en) * 1990-02-26 1993-01-05 Thomson Consumer Electronics, Inc. Quasi-parallel if with shared saw filter
JPH09172584A (ja) * 1995-12-20 1997-06-30 Rohm Co Ltd Sif信号処理回路
EP0957635B1 (de) * 1998-05-15 2009-10-07 Nxp B.V. Filterschaltung

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5758475A (en) * 1980-09-26 1982-04-08 Hitachi Ltd Sound if circuit for television receiver

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2843977C2 (de) * 1978-10-09 1986-02-06 Philips Patentverwaltung Gmbh, 2000 Hamburg Schaltungsanordnung zum Gewinnen der Tonsignale aus einem Fernsehsignal
JPS55134586A (en) * 1979-04-06 1980-10-20 Hitachi Ltd Sound multiplex program discriminator
JPS5693490A (en) * 1979-12-27 1981-07-29 Toshiba Corp Sound intermediate frequency signal detecting circuit
JPS5768977A (en) * 1980-10-17 1982-04-27 Sanyo Electric Co Ltd Audio receiving circuit for television
JPS57127367A (en) * 1981-01-30 1982-08-07 Sony Corp Receiver of television sound signal

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5758475A (en) * 1980-09-26 1982-04-08 Hitachi Ltd Sound if circuit for television receiver

Also Published As

Publication number Publication date
US4470070A (en) 1984-09-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4139866A (en) Stereophonic television sound transmission system
US4514763A (en) Sound signal and impulse noise detector for television receivers
US4330794A (en) Multichannel subscription television system
CA1120582A (en) Stereophonic television sound transmission system
US4490743A (en) Intercarrier signal detection circuit for a television receiver
US4470071A (en) Television sound detection system using a frequency translation phase-locked loop
US4974087A (en) Parallel sound if with reference carrier derived from quasi-synchronous video detector
US4855812A (en) Picture synthesizing apparatus with gain control system
JPS5958979A (ja) テレビジヨン音声情報検波装置
US4511924A (en) Frequency translation phase-locked loop for separate or intercarrier type television sound detection
US4591915A (en) Remote volume control by means of frequency modulation feedback loop
US3504115A (en) Fm television signal transmission system
RU2123240C1 (ru) Устройство для обработки сигналов
JP2524992B2 (ja) ビデオ信号処理装置
US4513323A (en) Buzz reduction for intercarrier type television sound detection
US5223920A (en) Video processor having automatic chrominance control compensation
US3328519A (en) Luminance amplifier circuitry for a color television amplifier
KR920002840B1 (ko) 텔레비젼 음성 검출장치
US5786870A (en) NTSC video signal receivers with reduced sensitivity to interference from co-channel digital television signals
US2642491A (en) Television receiver
US2988592A (en) Automatic-chrominance-control system
US2810014A (en) Television receiver
CA1212464A (en) Television sound detection system using a frequency translation phase-locked loop
US3405229A (en) Color television synchronous demodulator circuit with spurious modulation products elimination
JPS63292790A (ja) デイスパ−サル信号除去回路