JPS5958357A - 超音波顕微鏡 - Google Patents
超音波顕微鏡Info
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- JPS5958357A JPS5958357A JP57168352A JP16835282A JPS5958357A JP S5958357 A JPS5958357 A JP S5958357A JP 57168352 A JP57168352 A JP 57168352A JP 16835282 A JP16835282 A JP 16835282A JP S5958357 A JPS5958357 A JP S5958357A
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- JP
- Japan
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- lens
- sample
- distance
- specimen
- pulse
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- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N29/00—Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
- G01N29/04—Analysing solids
- G01N29/06—Visualisation of the interior, e.g. acoustic microscopy
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、超高周波音波エネルギーを用いた撮像装置、
とシわけ超音波顕微鏡の観察深度の表示に関する。
とシわけ超音波顕微鏡の観察深度の表示に関する。
近年I G l−i zに及び超重周波の音波の発生検
出が可能となったので、水中で約1μmの音波長が実現
できる事になり、その結果、篩い分解能の音波撮像装置
が得られる様になった。即ち、凹面レンズを用いて集束
B波ビーム全作り、1μmに及ぶ高い分解能を実現する
のである。
出が可能となったので、水中で約1μmの音波長が実現
できる事になり、その結果、篩い分解能の音波撮像装置
が得られる様になった。即ち、凹面レンズを用いて集束
B波ビーム全作り、1μmに及ぶ高い分解能を実現する
のである。
上記ビーム中に試料をそう人し、試料による反射超音波
を検出して試料の微細領域の弾性的性質を解明したり、
或Cユ試料を機械的に2次元に走査しながらこの4?”
jの強度をブラウン管の輝度信号として表示すれば、試
料の微細領域を拡大してみる事が出来る。
を検出して試料の微細領域の弾性的性質を解明したり、
或Cユ試料を機械的に2次元に走査しながらこの4?”
jの強度をブラウン管の輝度信号として表示すれば、試
料の微細領域を拡大してみる事が出来る。
まず、この様な超音波顕微撮像装置の従来構成について
説明し、その問題点を説明する。
説明し、その問題点を説明する。
第1図は、試料からの反射信号を得る為の探触子系の従
来法による概略構成を示す図である。音波伝播媒体20
(例えばサファイア、石英ガラス等の円柱状結晶)はそ
の一端面21は光学研摩された平面であり、他端面は凹
面状の半球穴30が形成されている。端面21に蒸着さ
れた圧電薄膜10に印加されたII、Fパルス電気信号
により結晶20内に平面波のELFパルス音波が放射さ
れる。
来法による概略構成を示す図である。音波伝播媒体20
(例えばサファイア、石英ガラス等の円柱状結晶)はそ
の一端面21は光学研摩された平面であり、他端面は凹
面状の半球穴30が形成されている。端面21に蒸着さ
れた圧電薄膜10に印加されたII、Fパルス電気信号
により結晶20内に平面波のELFパルス音波が放射さ
れる。
この平面音波は上記半球穴30と媒質40(一般に水)
との界面で形成された正の音響レンズにより所定焦点に
おかれた試料50上に集束される。
との界面で形成された正の音響レンズにより所定焦点に
おかれた試料50上に集束される。
試料50によって反射、散乱された超音波は、同じレン
ズによって集音され平面波に変換されて結晶内20を伝
播し、最終的に圧電薄膜10によりn+ F 1G、気
信号に変換される。この[1,F’電気信号をダイオー
ド検波してビデオ信号に変換し、上記のブラウン管の人
力信号として用いるのである。
ズによって集音され平面波に変換されて結晶内20を伝
播し、最終的に圧電薄膜10によりn+ F 1G、気
信号に変換される。この[1,F’電気信号をダイオー
ド検波してビデオ信号に変換し、上記のブラウン管の人
力信号として用いるのである。
ところで、この様な装置の分解能には、超音波の伝播方
向の深度分解能(川魚n′度)Δρと超音波の伝播方向
と壬直な面内の方位分解能Δγとがあり、いずれも使用
した超音波の波長λとレンズの照る1さを表わすFナン
バによって定り、Δγ=λ・F ・・・
・・・(1)Δρ=2λ・F2 ・・・・
・・(2)で与えられる。
向の深度分解能(川魚n′度)Δρと超音波の伝播方向
と壬直な面内の方位分解能Δγとがあり、いずれも使用
した超音波の波長λとレンズの照る1さを表わすFナン
バによって定り、Δγ=λ・F ・・・
・・・(1)Δρ=2λ・F2 ・・・・
・・(2)で与えられる。
作成可能なレンズのFナンバは0.7稈度であるから、
1GI(zの超音波を用いると水中(1500m/sl
でΔγ〜1μm1 Δρ〜1.5μ+11となる。
1GI(zの超音波を用いると水中(1500m/sl
でΔγ〜1μm1 Δρ〜1.5μ+11となる。
音波顕微鏡では、このように極めて浅い焦点深度を利用
して試料内部のある深さの面内スライス画像を検出する
事ができる。第2図はこのことを模式的に示したもので
ある。ここで試料120はxy平面内で機(]1シ的に
2次元に走査されている。
して試料内部のある深さの面内スライス画像を検出する
事ができる。第2図はこのことを模式的に示したもので
ある。ここで試料120はxy平面内で機(]1シ的に
2次元に走査されている。
上記の川音?皮センザ100が第2図(a)の位(Nに
いる時は、レンズの焦点Fは試料120から離れており
、ピントのボケだ画像がmられ、第2図(1))の位置
にいる時には焦点FVi丁度試料120の表面に合い、
試料120の表面の音り1・15像が得られ、又、第2
図(C)の位置にいる時には、試料120の深さZなる
内部のスライス面の音響像が得られるのである。
いる時は、レンズの焦点Fは試料120から離れており
、ピントのボケだ画像がmられ、第2図(1))の位置
にいる時には焦点FVi丁度試料120の表面に合い、
試料120の表面の音り1・15像が得られ、又、第2
図(C)の位置にいる時には、試料120の深さZなる
内部のスライス面の音響像が得られるのである。
この様に、センサをZ軸方向に上下させる事によυ、焦
点Fを試料の表面から任意の深さに設定しで、その深度
のスライス像を得る事が出来るのである。
点Fを試料の表面から任意の深さに設定しで、その深度
のスライス像を得る事が出来るのである。
ところで、かかるスライス撮像を行なう際、試料の表面
から如何力る深度に焦点が合っているかを知る事は極め
て大事である。例えば、試料の表面より内7+7Bに存
在するクラックを描画した場合、このクラックの存在情
報に加えて、表面からの深度情報が得られるかどうかは
、撮像装置ドアの有用性に著しく影響するからである。
から如何力る深度に焦点が合っているかを知る事は極め
て大事である。例えば、試料の表面より内7+7Bに存
在するクラックを描画した場合、このクラックの存在情
報に加えて、表面からの深度情報が得られるかどうかは
、撮像装置ドアの有用性に著しく影響するからである。
従来は、センサと試料間の距りを忽えて、試料の表面に
焦点を大略合わせておいて、その時のZ座標を基準とし
たZ軸の相対座標を表示する事により、この相対座標を
もって試料表面からの深度の1]安としていた。超音波
顕微鏡とじて単なる観察能力のみを要求するなら、従来
の方法でよいが、計測能力を導入しようとした場合にシ
フ12、従来法では到底実用に供する事は出来ないのi
l明らかであろう。
焦点を大略合わせておいて、その時のZ座標を基準とし
たZ軸の相対座標を表示する事により、この相対座標を
もって試料表面からの深度の1]安としていた。超音波
顕微鏡とじて単なる観察能力のみを要求するなら、従来
の方法でよいが、計測能力を導入しようとした場合にシ
フ12、従来法では到底実用に供する事は出来ないのi
l明らかであろう。
ところで、本発明者等は、上記の如くセンサの焦点Fが
、試料の表面に一致した時を0どして、センサを試別に
近すけていった時のセンサの移動散そのもの(Z軸の相
対座標)は、直の焦点Fの表面からの深度に対応してい
ない事を見出した。
、試料の表面に一致した時を0どして、センサを試別に
近すけていった時のセンサの移動散そのもの(Z軸の相
対座標)は、直の焦点Fの表面からの深度に対応してい
ない事を見出した。
第3図はこの事情を説明する図であり、センサ100は
、その焦点Fが試料107の表面t−t’に一致した時
から、Zなる距離だけ、試料に近付いている状態を示し
ている。従来、センサのZ軸方向の相対イ゛4重h:l
IZをもってセンサの焦点■、Mの試料表面からの深度
としていたのであるが、この表示方法は試才・1107
の音速C1と媒質105の音速C6とが一致するか、棲
めて近いf泊?とる場合にのみ正しく、両者が異なる場
合には、正しくないのである。
、その焦点Fが試料107の表面t−t’に一致した時
から、Zなる距離だけ、試料に近付いている状態を示し
ている。従来、センサのZ軸方向の相対イ゛4重h:l
IZをもってセンサの焦点■、Mの試料表面からの深度
としていたのであるが、この表示方法は試才・1107
の音速C1と媒質105の音速C6とが一致するか、棲
めて近いf泊?とる場合にのみ正しく、両者が異なる場
合には、正しくないのである。
例えば、(14,)Co とすると、媒質105と試料
107の)°1.川差によって超音波ビームは屈析し、
C+=Cnのときの焦点Fより表面に近いF′に焦点を
結ぶのである。媒質105から試別107への入射角を
θ。、屈折角をθ1 とすると、スネルの法則から が成立する。又、新しい焦点]−′と表面の間の距離を
Z′と1〜で幾何的に、 Z sin′lθo = Z ’ Sinθ+
・−・−(2)が成立するから、式(1)(2)より 即ち が成立する。従:つで、媒質105と試別107の音速
が等しくない場合は、(3)式に従って補正した距離を
表示する必要があるのである。
107の)°1.川差によって超音波ビームは屈析し、
C+=Cnのときの焦点Fより表面に近いF′に焦点を
結ぶのである。媒質105から試別107への入射角を
θ。、屈折角をθ1 とすると、スネルの法則から が成立する。又、新しい焦点]−′と表面の間の距離を
Z′と1〜で幾何的に、 Z sin′lθo = Z ’ Sinθ+
・−・−(2)が成立するから、式(1)(2)より 即ち が成立する。従:つで、媒質105と試別107の音速
が等しくない場合は、(3)式に従って補正した距離を
表示する必要があるのである。
本発明は、以上の点を鑑みてなされたもので、試料の音
速による集束ビームの変化に応じて、センサのZ ’i
ll移動ITf’、 Zを補正したZ′を用いて深度表
示しようとするものである。
速による集束ビームの変化に応じて、センサのZ ’i
ll移動ITf’、 Zを補正したZ′を用いて深度表
示しようとするものである。
本発明は、従って、第1図に試料の表面を明確なる計測
量によって検出する事、第2にかくして得られた試料表
面を基準として、焦点面が試料表面からいかなる深度に
あるかを表示する事により上記課題を克服せんとするも
のである。
量によって検出する事、第2にかくして得られた試料表
面を基準として、焦点面が試料表面からいかなる深度に
あるかを表示する事により上記課題を克服せんとするも
のである。
まず、試料の表向を明確なるFtl゛(1111ii+
を用いて同定する手段につき説明する。
を用いて同定する手段につき説明する。
第4図は、試料として所定の半導体ウェハを例にとり、
試料のxy面内の機械的な走査をとめた状態で、レンズ
と試料間の距離Zを変えながら測定した試料からの反射
強度の変化を示したものである。t* +lN11はレ
ンズと試料の間の距Ny+f♀、縦りク11は試料から
の反α1強度を表わしたものである。本発明者等は、第
4図中R1oで7待わしだ距Pr1t 、即ち反射強度
が1“1之大になる距ii!、′lにレンズと試料間の
距離を設定して、試オ[4・4贋戒走i”EL、て音な
ノド像をとった時、その音響[象は丁T秘試料の表面の
音響像になっている車全県出した。試料?色々かえて測
定した結果、上記作業によって求めたIt。で表わした
距離にレンズと試料間の距Pilllを設定する事は、
極めて良い循度で試料の4.3面にレンズ系の加点をあ
わせた事に対応している事が確認出来たのである。
試料のxy面内の機械的な走査をとめた状態で、レンズ
と試料間の距離Zを変えながら測定した試料からの反射
強度の変化を示したものである。t* +lN11はレ
ンズと試料の間の距Ny+f♀、縦りク11は試料から
の反α1強度を表わしたものである。本発明者等は、第
4図中R1oで7待わしだ距Pr1t 、即ち反射強度
が1“1之大になる距ii!、′lにレンズと試料間の
距離を設定して、試オ[4・4贋戒走i”EL、て音な
ノド像をとった時、その音響[象は丁T秘試料の表面の
音響像になっている車全県出した。試料?色々かえて測
定した結果、上記作業によって求めたIt。で表わした
距離にレンズと試料間の距Pilllを設定する事は、
極めて良い循度で試料の4.3面にレンズ系の加点をあ
わせた事に対応している事が確認出来たのである。
川音S顕微鏡では、光学顕微鏡の様に単峰特性では々く
、多部’I’j性のある4sが特長で、これは音波がコ
ヒーレントである為に生じる現象と考えられる。従って
、超音波顕微鏡では、レンズを試料に近すけていった時
の最初の極太値を求めるという光学顕微鏡で用いられて
いる従来の合焦点法ではなり、toの最大値を求める必
要があり、これは超音波顕微鏡特有のものである。
、多部’I’j性のある4sが特長で、これは音波がコ
ヒーレントである為に生じる現象と考えられる。従って
、超音波顕微鏡では、レンズを試料に近すけていった時
の最初の極太値を求めるという光学顕微鏡で用いられて
いる従来の合焦点法ではなり、toの最大値を求める必
要があり、これは超音波顕微鏡特有のものである。
以上のことから、不発明は試料の2次元機械的走査ケ止
めた状態で、試料とレンズ間の距11+fUを変えなが
ら検出した試料からの反射信けの強度が最大になる時の
試料とレンズ間の距肉[1に、レンズを近ずける事によ
って自動的に試料の表向にレンズの焦点を合わせること
を特徴とする。
めた状態で、試料とレンズ間の距11+fUを変えなが
ら検出した試料からの反射信けの強度が最大になる時の
試料とレンズ間の距肉[1に、レンズを近ずける事によ
って自動的に試料の表向にレンズの焦点を合わせること
を特徴とする。
かかる特徴は、次の手順により実現される。即ち、
げり任童の厚みの試料に対し、レンズと試料が接触しな
い程度にレンズを試料よシ離す。(この■は試料の厚み
が既知の時は、厚み一トレノズの焦点距離にすると便利
である)。
い程度にレンズを試料よシ離す。(この■は試料の厚み
が既知の時は、厚み一トレノズの焦点距離にすると便利
である)。
(2’/ a )レンズを試料に近すけなから、反射信
号の最初の極大値a、とその時のし/ズー試別間の距r
qta z 、 を検出、記憶する。
号の最初の極大値a、とその時のし/ズー試別間の距r
qta z 、 を検出、記憶する。
(2″b)更にレンズを試料に近ずけて、次の極大値a
、とZ、を記憶する。a2)a、なら次の極大イ直を求
めにくい。
、とZ、を記憶する。a2)a、なら次の極大イ直を求
めにくい。
この作業を繰り返してi番目の極太値a1がa 1 <
a 1 +lになった時にこの作業を停止する。
a 1 +lになった時にこの作業を停止する。
この時1“l”41ゾ1から明らかなように、al−1
が1(の最大値である。従って、最後に (3// ) l/ンズーt・CI間の1市ド;11
がZl−1になるようにレンズを試It 、1:り遠ざ
ける。
が1(の最大値である。従って、最後に (3// ) l/ンズーt・CI間の1市ド;11
がZl−1になるようにレンズを試It 、1:り遠ざ
ける。
となる。
かかる手順によって、センサの焦点が試料の表面に合っ
た時のレンズ−試料間の距離Z+−+を反射強度の最大
値という形で明確なる計測量から設定する事が出来る。
た時のレンズ−試料間の距離Z+−+を反射強度の最大
値という形で明確なる計測量から設定する事が出来る。
第21=Z+に、式(3)によっでセンサのZIilI
ll移動I4か!:)への/?j +ローに浦市ずろ手
段について述べる。
ll移動I4か!:)への/?j +ローに浦市ずろ手
段について述べる。
七ンリの7.1l11移動量そのものは、試料の内部に
焦点を合せた時のレンズと試料間の距離Zから上記のZ
l−2♀差引けばよい。いいかえれば、センサの焦点が
試Y1表面に合致せる時のZ )i≦、漂を基順にして
、その後のセンサのZ !i町1J移動量を相対表示す
ればよい。試オニ1の材質と音−速との関係C」すでに
大量のデータが界()°tされているから、それ等を参
照して、観1察試料の音速を求めれば、上記相対表示量
を式(3)により補正して真の深度情報を表示する事が
出来る。又、未知の試料の場合には1.シングアラウン
ド法等の公知の手段で音速を求めればよい。
焦点を合せた時のレンズと試料間の距離Zから上記のZ
l−2♀差引けばよい。いいかえれば、センサの焦点が
試Y1表面に合致せる時のZ )i≦、漂を基順にして
、その後のセンサのZ !i町1J移動量を相対表示す
ればよい。試オニ1の材質と音−速との関係C」すでに
大量のデータが界()°tされているから、それ等を参
照して、観1察試料の音速を求めれば、上記相対表示量
を式(3)により補正して真の深度情報を表示する事が
出来る。又、未知の試料の場合には1.シングアラウン
ド法等の公知の手段で音速を求めればよい。
第5図は以上のアルゴリズムを実現する一実施例の構成
を示すブロック図である。即ち、レンズ200と試料2
20の間の距離を変化させるものとして、レンズ200
全支持する台210と、これにとシつけたボールネジに
連結せるパルスモータ230により実現する。即ち、パ
ルスモータ230の回転運動を、ボールネジの並進運動
に変えセンサと試料間の距t〜f (Z軸)を可変にす
るのである。
を示すブロック図である。即ち、レンズ200と試料2
20の間の距離を変化させるものとして、レンズ200
全支持する台210と、これにとシつけたボールネジに
連結せるパルスモータ230により実現する。即ち、パ
ルスモータ230の回転運動を、ボールネジの並進運動
に変えセンサと試料間の距t〜f (Z軸)を可変にす
るのである。
パルスモータ230を駆動する駆動電源240に、パル
ス発振器250によシパルスを送れば、パルスモータ2
30の正回転、送回転に従ってレンズ系200を試料2
20に近ずけたシ遠ざけたシできるわけである。パルス
発振器250よシ送られたパルスは同時にアップ・ダウ
ンカウンタ260により計数され、この計数値は表示器
270に表示されると共に、パスライン280上に載せ
られマイクロコンピュータ320の内部メモリに記録さ
れる。この81゛数値は、レンズと試料間の距離を表わ
しており、上記説明におけるZに対応する。レンズ20
0には、R2発振器180よりIt、F電力が供給され
、レンズより細い超音波ビームが放射され、試料220
による反射超音波は再びレンズで集音され、RF受信器
290によシ増巾後、検波器300によりビデオ信号に
変換される。このビデオ信号は、上記パルス発振器25
0から発生するパルスに同期してアナログディジタル変
換器310によシディジタル化され、バス・ライン28
0上に載せられる。バス・ライン280は近年多用され
ているマイクロ・コンピュータ320のI10ボートを
介してマイクロ・コンピュータの内部メモリに結がって
いる。
ス発振器250によシパルスを送れば、パルスモータ2
30の正回転、送回転に従ってレンズ系200を試料2
20に近ずけたシ遠ざけたシできるわけである。パルス
発振器250よシ送られたパルスは同時にアップ・ダウ
ンカウンタ260により計数され、この計数値は表示器
270に表示されると共に、パスライン280上に載せ
られマイクロコンピュータ320の内部メモリに記録さ
れる。この81゛数値は、レンズと試料間の距離を表わ
しており、上記説明におけるZに対応する。レンズ20
0には、R2発振器180よりIt、F電力が供給され
、レンズより細い超音波ビームが放射され、試料220
による反射超音波は再びレンズで集音され、RF受信器
290によシ増巾後、検波器300によりビデオ信号に
変換される。このビデオ信号は、上記パルス発振器25
0から発生するパルスに同期してアナログディジタル変
換器310によシディジタル化され、バス・ライン28
0上に載せられる。バス・ライン280は近年多用され
ているマイクロ・コンピュータ320のI10ボートを
介してマイクロ・コンピュータの内部メモリに結がって
いる。
又、バスライフ2801ri、マイクロコンピュータへ
試料の速度情報をインプットする為のキー・ボード34
0及び一連の材料と速度とのI」応を記録したILOM
330が結がっている。
試料の速度情報をインプットする為のキー・ボード34
0及び一連の材料と速度とのI」応を記録したILOM
330が結がっている。
この様な構成にすると、上記作業は以下の様な信号のや
りとりで実行する事が出来る。Rljち、(1′ツマイ
クロコンピユータ230より所定の距離だけレンズ20
0と試料220がyra、れるように)くバス発振器2
50にパルス発生の指令を送り、パルス発振器250よ
りモータ駆動電τに!2401/!1m正回転パルスを
必要個数送る。
りとりで実行する事が出来る。Rljち、(1′ツマイ
クロコンピユータ230より所定の距離だけレンズ20
0と試料220がyra、れるように)くバス発振器2
50にパルス発生の指令を送り、パルス発振器250よ
りモータ駆動電τに!2401/!1m正回転パルスを
必要個数送る。
(2//a )レンズ220f;C試料に近ずける作業
tゴ、(1“)と同様であり、極大値を求める作君が加
わっている。ステップモータを1パルス分回転させ、レ
ンズを試料に近付けた時、この動作後反射信号の強度デ
ータ(アナログ・ディジタル変換器310の出力)をバ
ス・ライン280を介して、コンピュータ320に取シ
こみ記憶する。この作業を、レンズの動き従ってパルス
発振器250から発生するパルスと同期して逐時性ない
ソフトウェア的に極太値を検出する。極大値(例えがa
、)が求まると、その時のカウンタ260の計数値(Z
+)をバス・ライン280を介してコンピュータ320
内のメモリに記憶する。この手順fc続けて、aI<
a l−1なる極大値が求まる、最大価、 a l−1
とその時のレンズ−試料間の距離ZI−1を求める。
tゴ、(1“)と同様であり、極大値を求める作君が加
わっている。ステップモータを1パルス分回転させ、レ
ンズを試料に近付けた時、この動作後反射信号の強度デ
ータ(アナログ・ディジタル変換器310の出力)をバ
ス・ライン280を介して、コンピュータ320に取シ
こみ記憶する。この作業を、レンズの動き従ってパルス
発振器250から発生するパルスと同期して逐時性ない
ソフトウェア的に極太値を検出する。極大値(例えがa
、)が求まると、その時のカウンタ260の計数値(Z
+)をバス・ライン280を介してコンピュータ320
内のメモリに記憶する。この手順fc続けて、aI<
a l−1なる極大値が求まる、最大価、 a l−1
とその時のレンズ−試料間の距離ZI−1を求める。
(3“) ++!後に、Z+Zt−Hの距離に相当す
る逆回転パルスを111に動電線240に加えて、レン
ズ−試1間の距離Z +−1に設定する。
る逆回転パルスを111に動電線240に加えて、レン
ズ−試1間の距離Z +−1に設定する。
かく1〜でブ、(1点が試料表面に合った時のレンズ−
試料間の距離Z1−1が求まったから、第2の表示器2
75にZ+−1を基準として任意のレンズ−試料間のI
/i循(fをΔZ=Z−zl−,として表示器275に
、センサの”l +l’ll移動量として表示する事が
出来る。
試料間の距離Z1−1が求まったから、第2の表示器2
75にZ+−1を基準として任意のレンズ−試料間のI
/i循(fをΔZ=Z−zl−,として表示器275に
、センサの”l +l’ll移動量として表示する事が
出来る。
(4)最後に iH”/試料の音速データによりに従っ
て直の深度ΔZ′マイクロコンピュータ320で:il
”nし、その結果を深度表示器27Gに表示するのであ
る。
て直の深度ΔZ′マイクロコンピュータ320で:il
”nし、その結果を深度表示器27Gに表示するのであ
る。
従って本発明によると、操作者は表示器275に示され
たΔZ及び表示器276に示されたΔZ′なる五1を基
に、試別表面から任意の深さに焦点を合わせてスライス
像を観る事が出来るのである。
たΔZ及び表示器276に示されたΔZ′なる五1を基
に、試別表面から任意の深さに焦点を合わせてスライス
像を観る事が出来るのである。
Z+、1 なる量又は、ΔZなる量は、従来のように画
面から求めた試料表面−レンズ間の合焦点位置の様に操
作者の主皓、によるのでになく、反射強度が最大になる
レンズ−試料間の距離として定量的に求められる点をこ
こで改めて強調しておきたい。
面から求めた試料表面−レンズ間の合焦点位置の様に操
作者の主皓、によるのでになく、反射強度が最大になる
レンズ−試料間の距離として定量的に求められる点をこ
こで改めて強調しておきたい。
以上述べた実施例では、いずれもマイクロコンピュータ
を用いているが、本質的に、レンズと試料間の距離の変
化させる手段と、その変化を計数する手段と、反射信号
の上記変化を検出して極大値を求め、かつ極大値間の大
小を判別する手段を有しており、基準距離をもとに相対
的なレンズ試)1間の距離を表示する手段を有し、かつ
試料の音速と媒質の速度の比により補正したレンズ−試
料間の距離を表示する手段を有しているものであれば、
これに限るわけで1l−t々い事は勿論である。
を用いているが、本質的に、レンズと試料間の距離の変
化させる手段と、その変化を計数する手段と、反射信号
の上記変化を検出して極大値を求め、かつ極大値間の大
小を判別する手段を有しており、基準距離をもとに相対
的なレンズ試)1間の距離を表示する手段を有し、かつ
試料の音速と媒質の速度の比により補正したレンズ−試
料間の距離を表示する手段を有しているものであれば、
これに限るわけで1l−t々い事は勿論である。
以上述べた如く、本発明では、レンズと試料間の距離を
変えて得られる反射信号の変化から、極太値を2ヶ以上
見出し、極大値間の比較により得られる最大値を与える
レンズ−試料間の距離を決定する事により、レンズの焦
点を試料の表面に自動的に合わせる事を可能にし、該距
離を基準とした相対距1111をもとに試料の音速によ
り補正した距離データによりスライス画面の試料表面か
らの深度を表示するもので、超音波顕微鏡等、集束レン
ズを用いた超1″i−波撮像機緘器や超音波計測機器に
於ける焦点合せの自動化により合せ時間の犬「1]な短
縮等が可能となり、又、スライス面に表面からの深度と
いう新しい情報を付加する事が出来、その効果は著しく
犬である。
変えて得られる反射信号の変化から、極太値を2ヶ以上
見出し、極大値間の比較により得られる最大値を与える
レンズ−試料間の距離を決定する事により、レンズの焦
点を試料の表面に自動的に合わせる事を可能にし、該距
離を基準とした相対距1111をもとに試料の音速によ
り補正した距離データによりスライス画面の試料表面か
らの深度を表示するもので、超音波顕微鏡等、集束レン
ズを用いた超1″i−波撮像機緘器や超音波計測機器に
於ける焦点合せの自動化により合せ時間の犬「1]な短
縮等が可能となり、又、スライス面に表面からの深度と
いう新しい情報を付加する事が出来、その効果は著しく
犬である。
第1図は従来の超音波顕微鏡の概略を示す図、第2図(
a)〜(c)第3図及び第4図は本発明の詳細な説明す
るための図、第5図は本発明の一実施例の第 1 図 第 2 図 CI−) (g ) 不 3 図 第 4 図 [シス−も氏オ斗間jl: ffi! 手続補正書(方式) 小作の表示 昭和57年4171願第168352 弓発明の名称 超音波顕微鏡 補正をする者 ’511111i 人工:: +l If
+’t’、 ・!(2作 所1 ・′・
6 、 111
月(ン 成人 理 人 1・・・ ・す・ 〒則東京都千代1川不丸の内
−J斗15番1号株式6廿111、″だシ21’+’、
+□11内 山、、(11・、・ +135 4221
楠11三曲−介川千情層 補正の内容 1 本願明細書第4百第4行目の1−第2図(3月とあ
る記載を[第2図の(3月と補正する02 同上岩第4
杓−第6行目の「第21図(h)」とある記載な「第2
図の(1)月と補正する。 3゜同上碧第4頁第9行目の[第2図(CLIとある記
載を1第2図の(0月と補正する。 4 同一ヒ沓第16頁第13行目の1第2図(al〜(
C)]とある記載を1第2図、」と補正する。 5、添付図面第2図を補正図面第2図の如く補正する。
a)〜(c)第3図及び第4図は本発明の詳細な説明す
るための図、第5図は本発明の一実施例の第 1 図 第 2 図 CI−) (g ) 不 3 図 第 4 図 [シス−も氏オ斗間jl: ffi! 手続補正書(方式) 小作の表示 昭和57年4171願第168352 弓発明の名称 超音波顕微鏡 補正をする者 ’511111i 人工:: +l If
+’t’、 ・!(2作 所1 ・′・
6 、 111
月(ン 成人 理 人 1・・・ ・す・ 〒則東京都千代1川不丸の内
−J斗15番1号株式6廿111、″だシ21’+’、
+□11内 山、、(11・、・ +135 4221
楠11三曲−介川千情層 補正の内容 1 本願明細書第4百第4行目の1−第2図(3月とあ
る記載を[第2図の(3月と補正する02 同上岩第4
杓−第6行目の「第21図(h)」とある記載な「第2
図の(1)月と補正する。 3゜同上碧第4頁第9行目の[第2図(CLIとある記
載を1第2図の(0月と補正する。 4 同一ヒ沓第16頁第13行目の1第2図(al〜(
C)]とある記載を1第2図、」と補正する。 5、添付図面第2図を補正図面第2図の如く補正する。
Claims (1)
- 1、超音波−レンズ−又は超音波振動子と試料との間の
距離を変化させる手段を有するΔ¥’l tf波顕微鏡
において、試料表面に焦点を合わせた時の該距離を基準
として、試料内部に焦点を合わせた時の該距離を相対的
に検出する手段と、試料の音速データを人力する手段と
、前記相対距離と音速データより補正した距離を検出す
る手段とを有し、焦点の試料表面から深度を表示・記憶
する手段を具備せる事を特徴とする超音波顕微鏡。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57168352A JPS5958357A (ja) | 1982-09-29 | 1982-09-29 | 超音波顕微鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57168352A JPS5958357A (ja) | 1982-09-29 | 1982-09-29 | 超音波顕微鏡 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5958357A true JPS5958357A (ja) | 1984-04-04 |
Family
ID=15866471
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57168352A Pending JPS5958357A (ja) | 1982-09-29 | 1982-09-29 | 超音波顕微鏡 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5958357A (ja) |
-
1982
- 1982-09-29 JP JP57168352A patent/JPS5958357A/ja active Pending
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