JPS5958256A - 一方向クラツチ - Google Patents
一方向クラツチInfo
- Publication number
- JPS5958256A JPS5958256A JP17048082A JP17048082A JPS5958256A JP S5958256 A JPS5958256 A JP S5958256A JP 17048082 A JP17048082 A JP 17048082A JP 17048082 A JP17048082 A JP 17048082A JP S5958256 A JPS5958256 A JP S5958256A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission member
- rotation transmission
- rotation
- claws
- rotary transmission
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H55/00—Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
- F16H55/02—Toothed members; Worms
- F16H55/08—Profiling
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H1/00—Toothed gearings for conveying rotary motion
- F16H1/003—Monodirectionally torque-transmitting toothed gearing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H35/00—Gearings or mechanisms with other special functional features
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H55/00—Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
- F16H55/02—Toothed members; Worms
- F16H55/08—Profiling
- F16H2055/0893—Profiling for parallel shaft arrangement of toothed members
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Gear Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、一方向クラッチ、詳しくは、入力軸と出力軸
とが非同軸に１買された一方面クラッチに関する。
とが非同軸に１買された一方面クラッチに関する。
従来の一方面クラッチのうち、入力軸と出力軸とが同軸
には配置されないものとして、例えば、第１図に示すよ
うに構成された一方面クラッチがある。即ち、この一方
向クラッチ１は、入力軸２がクラッチ部材６を介して回
転伝達部材としてのギヤ３の回転軸７に同軸に連結され
、このギヤ３が入力軸２と平行な出力軸５に固設された
回転伝達部材としてのギヤ４に噛合した構成とされてい
て、クラッチ部材６の速断により入力軸２とギヤ回転軸
７との間で回転力が伝達、遮断されるようになっている
。しかし、この一方向クラッチ１においては、クラッチ
部材６とギヤ３，４とを必要としているので、構成が複
雑で高価なものになっており、また、特に軸方向に寸法
が大であって小型化が要求される装置には適さないなど
の不具合があった。
には配置されないものとして、例えば、第１図に示すよ
うに構成された一方面クラッチがある。即ち、この一方
向クラッチ１は、入力軸２がクラッチ部材６を介して回
転伝達部材としてのギヤ３の回転軸７に同軸に連結され
、このギヤ３が入力軸２と平行な出力軸５に固設された
回転伝達部材としてのギヤ４に噛合した構成とされてい
て、クラッチ部材６の速断により入力軸２とギヤ回転軸
７との間で回転力が伝達、遮断されるようになっている
。しかし、この一方向クラッチ１においては、クラッチ
部材６とギヤ３，４とを必要としているので、構成が複
雑で高価なものになっており、また、特に軸方向に寸法
が大であって小型化が要求される装置には適さないなど
の不具合があった。
本発明の目的は、上記従来の欠点に鑑み、１対の回転伝
達部材のうちの一方の回転伝達部材の爪歯を可撓性部材
によって形成することにより一方向のみの回転伝達を行
なうようにした簡易型の一方向クラッチを提供するにあ
る。
達部材のうちの一方の回転伝達部材の爪歯を可撓性部材
によって形成することにより一方向のみの回転伝達を行
なうようにした簡易型の一方向クラッチを提供するにあ
る。
以下、本発明を図示の実施例によって説明する。
第２図（Ａ） 、 ＣＢ）は本発明の一実施例を示す一
方向クラッチである。この一方向クラッチ１１は入力軸
１２と、同人力軸１２に固定された爪車かもなる第１の
回転伝達部材１３と、この回転伝達部材１３の一方向回
転に従動回転する爪車からなる第２の回転伝達部材１４
と、上記入力軸１２に平行に設げられ上記回転伝達部材
１４を固定した出力軸１５とからなっている。第１の回
転伝達部材１３は例えば、金属、プラスチック、硬質ゴ
ムなどの硬い材質によって形成され、第２の回転伝達部
材１４は軟質ゴムなど、上記第１の回転伝達部材１３に
比較して変形しやすい軟質部材によって形成されている
。２つの回転伝達部材１３．１４は入力軸１２が出力軸
１５にトルクを伝達すべく矢印Ａ方向に回転するとき第
１の回転伝達部材１３の爪歯１３ａが第２の回転伝達部
材１４の爪歯１４ａに係合するようになっている。
方向クラッチである。この一方向クラッチ１１は入力軸
１２と、同人力軸１２に固定された爪車かもなる第１の
回転伝達部材１３と、この回転伝達部材１３の一方向回
転に従動回転する爪車からなる第２の回転伝達部材１４
と、上記入力軸１２に平行に設げられ上記回転伝達部材
１４を固定した出力軸１５とからなっている。第１の回
転伝達部材１３は例えば、金属、プラスチック、硬質ゴ
ムなどの硬い材質によって形成され、第２の回転伝達部
材１４は軟質ゴムなど、上記第１の回転伝達部材１３に
比較して変形しやすい軟質部材によって形成されている
。２つの回転伝達部材１３．１４は入力軸１２が出力軸
１５にトルクを伝達すべく矢印Ａ方向に回転するとき第
１の回転伝達部材１３の爪歯１３ａが第２の回転伝達部
材１４の爪歯１４ａに係合するようになっている。
また、爪歯１３ａと１４ａの歯数は入力軸１２と出力軸
１５の回転比に合わせて設定されている。
１５の回転比に合わせて設定されている。
このように上記一方向クラッチ１１が構成されているの
で、入力軸１２が図示されない駆動源によって矢印Ａ方
向に回転し、同方向の回転が第１の回転伝達部材１３に
伝えられると、第１の回転伝達部材１３の爪歯１３ａと
第２の回転伝達部材１４の爪歯１４ａとが係合するので
、このとき第２の回転伝達部材１４は第１の回転伝達部
材１３に従動して矢印Ｃ方向に回転し、出力軸１５に同
方向の回転力が伝達される。そして、このとき、爪歯１
３ａと１４ａの歯数比が例えば、図示のように１６対２
ｏであるとすると、入力軸１２と出力軸１５との回転数
の比率は５対４となる。
で、入力軸１２が図示されない駆動源によって矢印Ａ方
向に回転し、同方向の回転が第１の回転伝達部材１３に
伝えられると、第１の回転伝達部材１３の爪歯１３ａと
第２の回転伝達部材１４の爪歯１４ａとが係合するので
、このとき第２の回転伝達部材１４は第１の回転伝達部
材１３に従動して矢印Ｃ方向に回転し、出力軸１５に同
方向の回転力が伝達される。そして、このとき、爪歯１
３ａと１４ａの歯数比が例えば、図示のように１６対２
ｏであるとすると、入力軸１２と出力軸１５との回転数
の比率は５対４となる。
次に、入力軸１２が駆動源によって矢印Ｂ方向に回転し
、これが第１の回転伝達部材１３に伝えられた場合には
、爪歯１３ａと１４ａとは係合ぜず、互いの歯先をそれ
ぞれの回転伝達部材１３．１４の中心に向けて押圧しあ
う状態となるので、このとき、軟い爪歯１４ａが硬い爪
歯１３ａによって押しつぶされて容易に撓み、爪歯１３
ａの通過位置から退避する状態となる。このため、第１
の回転伝達部材１３は矢印Ｂ方向に回転する状態となる
が、第２の回転伝達部材１４は第１の回転伝達部材１３
の回転を伝達されず、従って、出力軸１５には上記入力
軸１２０回転が伝達されず静止したま瓦である。
、これが第１の回転伝達部材１３に伝えられた場合には
、爪歯１３ａと１４ａとは係合ぜず、互いの歯先をそれ
ぞれの回転伝達部材１３．１４の中心に向けて押圧しあ
う状態となるので、このとき、軟い爪歯１４ａが硬い爪
歯１３ａによって押しつぶされて容易に撓み、爪歯１３
ａの通過位置から退避する状態となる。このため、第１
の回転伝達部材１３は矢印Ｂ方向に回転する状態となる
が、第２の回転伝達部材１４は第１の回転伝達部材１３
の回転を伝達されず、従って、出力軸１５には上記入力
軸１２０回転が伝達されず静止したま瓦である。
なお、第１の回転伝達部材１３が矢印Ｂ方向に回転する
こと拠よって第２の回転伝達部材１４の爪歯１４ａが第
１の回転伝達部材１３の爪歯１３ａによって撓んでも、
爪歯１４ａは完全には爪歯１３ａの位置から退避した状
態とはならず軽く接触しているので、その接触摩擦力に
より第１の回転伝達部材１３の回転が第２の回転伝達部
材１４に伝達されてしまうことがあるが、このような虞
れがある場合には、第２の回転伝達部材の軸方向の肉厚
を大きくするか、或いは、出力軸１５にフライホイール
を一体に取り付けるか、或いは出力軸１５と同出力軸１
５を支える軸受部（図示せず）との嵌め合いをきつくす
るなどして第２の回転伝達部材１４の慣性モーメントを
太き（し、相当大きな負荷が回転伝達部材１４に加わら
ないと同回転伝達部材１４が回転し始めないようにして
おけば、確実に一方向のみの回転を伝える構成となる。
こと拠よって第２の回転伝達部材１４の爪歯１４ａが第
１の回転伝達部材１３の爪歯１３ａによって撓んでも、
爪歯１４ａは完全には爪歯１３ａの位置から退避した状
態とはならず軽く接触しているので、その接触摩擦力に
より第１の回転伝達部材１３の回転が第２の回転伝達部
材１４に伝達されてしまうことがあるが、このような虞
れがある場合には、第２の回転伝達部材の軸方向の肉厚
を大きくするか、或いは、出力軸１５にフライホイール
を一体に取り付けるか、或いは出力軸１５と同出力軸１
５を支える軸受部（図示せず）との嵌め合いをきつくす
るなどして第２の回転伝達部材１４の慣性モーメントを
太き（し、相当大きな負荷が回転伝達部材１４に加わら
ないと同回転伝達部材１４が回転し始めないようにして
おけば、確実に一方向のみの回転を伝える構成となる。
第３図は、入力軸１２の回転を複数の出力軸に伝える場
合の実施例を示す一方向クラッチである。
合の実施例を示す一方向クラッチである。
この一方向クラッチ２１は、入力軸１２に固定した硬い
材質からなる第１の回転伝達部材１３の周囲に、複数の
出力軸１５Ａ、 １５Ｂ、 １５Ｃに固定した軟かい材
質からなる第２の回転伝達部材１４Ａ、 １４Ｂ、 １
４Ｃが配設されていて、第１の回転伝達部材１３が矢印
Ａ方向に回転するとき、第２の回転伝達部材１４Ａ。
材質からなる第１の回転伝達部材１３の周囲に、複数の
出力軸１５Ａ、 １５Ｂ、 １５Ｃに固定した軟かい材
質からなる第２の回転伝達部材１４Ａ、 １４Ｂ、 １
４Ｃが配設されていて、第１の回転伝達部材１３が矢印
Ａ方向に回転するとき、第２の回転伝達部材１４Ａ。
１４Ｂ、 １４Ｃは第１の回転伝達部材１３と係合して
それぞれ矢印Ｃ，、Ｃ２，Ｃａの方向に回転する。なお
、このとき、同図においては第１の回転伝達部材１３の
爪歯の数と第２の回転伝達部材１４Ａ、 １４Ｂ、 １
４Ｃの爪歯の数とは１対１であるので、入力軸１２の回
転数と出力軸１５Ａ、 １５Ｂ、 １５Ｃの回転数との
比は１対１となる。
それぞれ矢印Ｃ，、Ｃ２，Ｃａの方向に回転する。なお
、このとき、同図においては第１の回転伝達部材１３の
爪歯の数と第２の回転伝達部材１４Ａ、 １４Ｂ、 １
４Ｃの爪歯の数とは１対１であるので、入力軸１２の回
転数と出力軸１５Ａ、 １５Ｂ、 １５Ｃの回転数との
比は１対１となる。
第１の回転伝達部材１３が入力軸１２と共に矢印Ｂ方向
に回転するときは、第２図に示した実施例で述べたよう
に、第２の回転伝達部材１４Ａ、 １４Ｂ。
に回転するときは、第２図に示した実施例で述べたよう
に、第２の回転伝達部材１４Ａ、 １４Ｂ。
１４Ｃの爪歯１４ａが第１の回転伝達部材１３の爪歯１
３ａに押されて撓むので、爪歯１３ａと１４ａとが滑り
、第１の回転伝達部材１３の回転は第２の回転伝達部材
１４Ａ、 １４Ｂ、 １４Ｃには伝達されない状態とな
り、いずれの出力軸１５Ａ、 １５Ｂ、 １５Ｃも入力
軸１２の回転が伝えられずに静止したまへである。
３ａに押されて撓むので、爪歯１３ａと１４ａとが滑り
、第１の回転伝達部材１３の回転は第２の回転伝達部材
１４Ａ、 １４Ｂ、 １４Ｃには伝達されない状態とな
り、いずれの出力軸１５Ａ、 １５Ｂ、 １５Ｃも入力
軸１２の回転が伝えられずに静止したまへである。
第４図は本発明の更に他の実施例を示す一方向クラッチ
であって、出力側の第２の回転伝達部材２４が上記第２
図における回転伝達部材１４と異なっている。この一方
向クラッチ３１においては、出力軸１５に固定した回転
伝達部材２４は外周面に板ばねからなる爪歯２４ａが複
数枚等角度間隔に植設されてなるものであり、この板ば
ねの爪歯２４ａは第１の回転伝達部材１３の爪歯１３ａ
と係合することができるように、外周面に対して同一方
向に傾斜して配置される形状となっている。そして、こ
の板ばねの爪歯２４ａは傾斜角が大きくなる向きには変
偏しないが、傾斜角が小さくなる向きには容易に変偏で
きるようになっている。この爪歯２４ａを形成している
板ばねの材質としては、ステンレス。
であって、出力側の第２の回転伝達部材２４が上記第２
図における回転伝達部材１４と異なっている。この一方
向クラッチ３１においては、出力軸１５に固定した回転
伝達部材２４は外周面に板ばねからなる爪歯２４ａが複
数枚等角度間隔に植設されてなるものであり、この板ば
ねの爪歯２４ａは第１の回転伝達部材１３の爪歯１３ａ
と係合することができるように、外周面に対して同一方
向に傾斜して配置される形状となっている。そして、こ
の板ばねの爪歯２４ａは傾斜角が大きくなる向きには変
偏しないが、傾斜角が小さくなる向きには容易に変偏で
きるようになっている。この爪歯２４ａを形成している
板ばねの材質としては、ステンレス。
リン青銅などの薄い金属板やプラスチック板が使用され
る。また、このような可撓性の爪歯２４ａを有する回転
伝達部材２４を得る方法としては、ゴム。
る。また、このような可撓性の爪歯２４ａを有する回転
伝達部材２４を得る方法としては、ゴム。
プラスチック、或いは焼結金属からなるローラの外周表
面に板ばねの爪歯２４ａをアウトサートするほか、回転
伝達部材２４をその肉薄部の爪歯２４ａをも含めて、Ａ
ＢＳ、ポリカーボネートなどの弾性部材で一体形成し、
爪歯２４ａにばね性が備わるようにしてもよい。
面に板ばねの爪歯２４ａをアウトサートするほか、回転
伝達部材２４をその肉薄部の爪歯２４ａをも含めて、Ａ
ＢＳ、ポリカーボネートなどの弾性部材で一体形成し、
爪歯２４ａにばね性が備わるようにしてもよい。
上記一方向クラッチ３１の場合も、入力軸１２と共に第
１の回転伝達部材１３が矢印Ａ方向に回転すると、爪歯
１３ａと２４ａとが係合し、第２の回転伝達部材２４が
矢印Ｃ方向に回転して入力軸１２の回転を出力軸１５に
伝える。次に、第１の回転伝達部材１２が矢印Ｂ方向に
回転すると、このときは、爪歯１３ａによって爪歯２４
ａを出力軸１５の方向、即ち、傾斜角が小さくなる方向
に押すので、爪歯２４ａが爪歯１３ａの位置から退避す
るように変偏し、爪歯１３ａと爪歯２４ａとは単に滑り
合う状態となる。このため、第１の回転伝達部材１３が
回転しても、第２の回転伝達部材２４は回転せず、出力
軸１５は入力軸１２の回転を伝達されないで静止したま
〜の状態となる。
１の回転伝達部材１３が矢印Ａ方向に回転すると、爪歯
１３ａと２４ａとが係合し、第２の回転伝達部材２４が
矢印Ｃ方向に回転して入力軸１２の回転を出力軸１５に
伝える。次に、第１の回転伝達部材１２が矢印Ｂ方向に
回転すると、このときは、爪歯１３ａによって爪歯２４
ａを出力軸１５の方向、即ち、傾斜角が小さくなる方向
に押すので、爪歯２４ａが爪歯１３ａの位置から退避す
るように変偏し、爪歯１３ａと爪歯２４ａとは単に滑り
合う状態となる。このため、第１の回転伝達部材１３が
回転しても、第２の回転伝達部材２４は回転せず、出力
軸１５は入力軸１２の回転を伝達されないで静止したま
〜の状態となる。
上記各実施例においては、入力側の回転伝達部材１３を
硬質部材によって形成し、出力側の回転伝達部材１４，
２４の爪歯１４ａ、 ２４ａを可撓性部材によって形成
しているが、これを逆にし、入力側の回転伝達部材には
可撓性部材の爪歯を有する回転伝達部材を用いるように
しても、上記各実施例と全く同様の動作が行なわれ、一
方向クラッチとして機能することになる。
硬質部材によって形成し、出力側の回転伝達部材１４，
２４の爪歯１４ａ、 ２４ａを可撓性部材によって形成
しているが、これを逆にし、入力側の回転伝達部材には
可撓性部材の爪歯を有する回転伝達部材を用いるように
しても、上記各実施例と全く同様の動作が行なわれ、一
方向クラッチとして機能することになる。
上記のように構成される簡易型の一方向クラッチの用途
は非常に広い範囲に亘るが、例えば、複写機においては
、原稿の給送およびレジストレージ璽ン用の四−ラ、或
いは往復動する原稿台の駆動力を伝える駆動部によって
入力軸１２を回転させ。
は非常に広い範囲に亘るが、例えば、複写機においては
、原稿の給送およびレジストレージ璽ン用の四−ラ、或
いは往復動する原稿台の駆動力を伝える駆動部によって
入力軸１２を回転させ。
往動時のみクラッチをオンさせてトナー補給ギヤに駆動
力を伝える場合などに適用されて有効である。
力を伝える場合などに適用されて有効である。
なお、可撓性の爪歯を有する回転伝達部材は、上述した
もののほか、円筒ローラの表面に一方向に傾斜した植毛
を有する布を貼ることにより形成してもよく、この場合
、植毛の傾斜した方向には摩擦抵抗が少なく、植毛に逆
らう方向には抵抗が非常に大きくなるので、上記一方向
クラッチとして用いることができる。
もののほか、円筒ローラの表面に一方向に傾斜した植毛
を有する布を貼ることにより形成してもよく、この場合
、植毛の傾斜した方向には摩擦抵抗が少なく、植毛に逆
らう方向には抵抗が非常に大きくなるので、上記一方向
クラッチとして用いることができる。
以上述べたように、本発明によれば、１対の回転伝達部
材の外周面に一方向回転時に係合できる形状の爪歯を形
成すると共にこのうちの一方の回転伝達部材の爪歯の材
質な可撓性部材とすることにより、一方向のみに回転ト
ルクを伝達でき、逆方向には回転を伝達しない簡易型の
一方向クラッチを構成することができ、また回転比を自
由に設定できて変速機能をも有しているので、従来の同
機能の一方向クラッチに比較して、部品数が少なく安価
であると共に、形状もコンパクトになり、特に小型装置
に適用されて有効である等の優ねた効果を発揮する。
材の外周面に一方向回転時に係合できる形状の爪歯を形
成すると共にこのうちの一方の回転伝達部材の爪歯の材
質な可撓性部材とすることにより、一方向のみに回転ト
ルクを伝達でき、逆方向には回転を伝達しない簡易型の
一方向クラッチを構成することができ、また回転比を自
由に設定できて変速機能をも有しているので、従来の同
機能の一方向クラッチに比較して、部品数が少なく安価
であると共に、形状もコンパクトになり、特に小型装置
に適用されて有効である等の優ねた効果を発揮する。
第１図（Ａ）、（Ｂ）は、従来の一方面クラッチの一例
を示す正面図と側面図、 第２図（Ａ） 、 （Ｂ）は、本発明の一実施例を示す
一方面クラッチの正面図と側面図、 第３図は、本発明の他の実施例を示す一方面クラッチの
縦断側面図、 第４図は、本発明の更に他の実施例を示す一方面クラッ
チの縦断側面図である。 １、１１，２１．３１ ＝−・一方向クラッチ２．１２
・・・・・・・入力軸 ３．１３ ・・・・・・・第１の回転伝達部材４．１４
，１４Ａ、１４Ｂ、１４Ｃ，２４・１■第２の回転伝達
部材１３ａ・・・・・・・・・・・硬質部材からなる第
１の爪歯１４ａ、 ２４ａ・・・・・・可撓性部材から
なる第２の爪歯特許出願人 オリンパス光学工業
株式会社外 渉１ 区 ｓ２区 （Ａ） （Ｂ）３図
を示す正面図と側面図、 第２図（Ａ） 、 （Ｂ）は、本発明の一実施例を示す
一方面クラッチの正面図と側面図、 第３図は、本発明の他の実施例を示す一方面クラッチの
縦断側面図、 第４図は、本発明の更に他の実施例を示す一方面クラッ
チの縦断側面図である。 １、１１，２１．３１ ＝−・一方向クラッチ２．１２
・・・・・・・入力軸 ３．１３ ・・・・・・・第１の回転伝達部材４．１４
，１４Ａ、１４Ｂ、１４Ｃ，２４・１■第２の回転伝達
部材１３ａ・・・・・・・・・・・硬質部材からなる第
１の爪歯１４ａ、 ２４ａ・・・・・・可撓性部材から
なる第２の爪歯特許出願人 オリンパス光学工業
株式会社外 渉１ 区 ｓ２区 （Ａ） （Ｂ）３図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 互いの回転軸が非同軸に配置された入力用と出力用の１
対の回転伝達部材と、 上記１対の回転伝達部材のうちの一方の回転伝達部材の
局面に、同回転伝達部材と一体に設けられた硬質部材か
らなる第１の爪歯と、 上記１対の回転伝達部材のうちの他方の回転伝達部材の
周面に、同一の周方向に向って傾斜して設けられていて
、上記１対の回転伝達部材がトルクを伝達すべき方向に
回転するとき上記第１の爪歯と係合し、上記１対の回転
伝達部材が逆方向に回転力を受けるとき上記第１の爪歯
に押されて外径が小さくなる方向に撓んで第１の爪歯と
の係合を解除する、可撓性部材からなる第２の爪歯と、
を具備してなる一方面クラッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17048082A JPS5958256A (ja) | 1982-09-28 | 1982-09-28 | 一方向クラツチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17048082A JPS5958256A (ja) | 1982-09-28 | 1982-09-28 | 一方向クラツチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5958256A true JPS5958256A (ja) | 1984-04-03 |
Family
ID=15905724
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17048082A Pending JPS5958256A (ja) | 1982-09-28 | 1982-09-28 | 一方向クラツチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5958256A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1319541A2 (de) * | 2001-12-14 | 2003-06-18 | Behr GmbH & Co. | Vorrichtung zum Drehverstellen von zwei Steuergliedern |
-
1982
- 1982-09-28 JP JP17048082A patent/JPS5958256A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1319541A2 (de) * | 2001-12-14 | 2003-06-18 | Behr GmbH & Co. | Vorrichtung zum Drehverstellen von zwei Steuergliedern |
| EP1319541A3 (de) * | 2001-12-14 | 2005-05-18 | Behr GmbH & Co. KG | Vorrichtung zum Drehverstellen von zwei Steuergliedern |
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