JPS595804B2 - ル−バの製造法 - Google Patents
ル−バの製造法Info
- Publication number
- JPS595804B2 JPS595804B2 JP12088680A JP12088680A JPS595804B2 JP S595804 B2 JPS595804 B2 JP S595804B2 JP 12088680 A JP12088680 A JP 12088680A JP 12088680 A JP12088680 A JP 12088680A JP S595804 B2 JPS595804 B2 JP S595804B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sides
- louver
- bent
- width direction
- manufacturing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Air-Flow Control Members (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は照明灯、エアコンなどに使用されるルーバの
製造法に関する。
製造法に関する。
周知のようにこの種ルーバは複数の羽根をルーバ枠に傾
斜して構成される。
斜して構成される。
通常は、この羽根をルーバ枠に嵌合或いは溶接によって
個々に固定支持させて構成しているが、これでは固定支
持作業は極めて面倒である。
個々に固定支持させて構成しているが、これでは固定支
持作業は極めて面倒である。
これを避けるために1枚の板によって構成することが考
えられており、その一例を示したのが第4図である。
えられており、その一例を示したのが第4図である。
これは板Pに適当な間隔を置いてコ字状に打抜き、その
打抜き片を切起して羽根Fとし、打抜き跡を窓Wとして
いる。
打抜き片を切起して羽根Fとし、打抜き跡を窓Wとして
いる。
これによれば溶接その他の固定作業が不用となる利点が
あるが、しかし第4図の中央断面図である第5図に示す
ように窓Wの高さHと、羽根Fの長さしとは同じである
ため、これを真横(矢印方向)からみたとき、その反対
側がすげて見えるようになる。
あるが、しかし第4図の中央断面図である第5図に示す
ように窓Wの高さHと、羽根Fの長さしとは同じである
ため、これを真横(矢印方向)からみたとき、その反対
側がすげて見えるようになる。
これではルーバの設置目的を充分満足させることはでき
ない。
ない。
又各窓W間には板部P′を残存させなければならないた
め、それだげルーバ機能が損なわれる欠点がある。
め、それだげルーバ機能が損なわれる欠点がある。
この発明は羽根を溶接その他によって固定することを要
せずして、しかも真横からみても反対側がすけて見えな
いように、かつルーバ機能を何ら損なわないルーバを製
造することを目的とする。
せずして、しかも真横からみても反対側がすけて見えな
いように、かつルーバ機能を何ら損なわないルーバを製
造することを目的とする。
この発明の実施例を図によって説明する。
第1図はこの発明に基いて製作されたルーバの斜視図で
あり、第2図はその加工図である。
あり、第2図はその加工図である。
第2図からも理解されるように、所定幅の素材(たとえ
ば金属板)1を用意し、これにまずコ字状のスリット(
溝を含む。
ば金属板)1を用意し、これにまずコ字状のスリット(
溝を含む。
以下同じ。)2を所定の間隔を置いて素材1の長手方向
に沿ってプレス機などにより打抜く。
に沿ってプレス機などにより打抜く。
スリット2は、素材1の幅方向に溢う長辺部2Aと、長
辺部2Aの両端から素材1の長手方向に屈曲する短辺部
2Bとからなる。
辺部2Aの両端から素材1の長手方向に屈曲する短辺部
2Bとからなる。
なおスリット2は素材1にその両側が残るように打抜か
れる。
れる。
ついでスリット2の長辺部2Aの両端から前記素材1の
各耳端部までの間を前記素材10幅方向に沿って谷に折
曲げ、又各短辺部2Bの先端と前記素材1の各耳端部ま
での間を同じく前記素材1の幅方向に沿って山に折り曲
げる。
各耳端部までの間を前記素材10幅方向に沿って谷に折
曲げ、又各短辺部2Bの先端と前記素材1の各耳端部ま
での間を同じく前記素材1の幅方向に沿って山に折り曲
げる。
図では谷に折る部分を鎖線で、又山に折る部分を点線で
示しである。
示しである。
このように折り曲げ加工すると、第1図に示す、ように
、素材10両側部3は連続する三角状に折り曲げられる
ことになる。
、素材10両側部3は連続する三角状に折り曲げられる
ことになる。
そして隣り合うスリット2の長辺部間の素材部分が羽根
4となるのである。
4となるのである。
このように構成されたルーバは、第1図の中央断面図で
ある第3図から理解されるように、スリット20両短辺
部2B間が折り曲げられた跡が、吹抜けの窓5となる。
ある第3図から理解されるように、スリット20両短辺
部2B間が折り曲げられた跡が、吹抜けの窓5となる。
そしてこの窓50幅Wと、短辺部2B間の羽根部4Bの
幅Mとは同じ長さであるから第3図のように真横からで
ある矢印方向から見たとき、窓5は羽根部4Bにさえぎ
られてすげて見えることはない。
幅Mとは同じ長さであるから第3図のように真横からで
ある矢印方向から見たとき、窓5は羽根部4Bにさえぎ
られてすげて見えることはない。
又矢印方向とは反対の方向からみたとき、側部3間はす
べて羽根4だけとなり、ここには素材部分は何ら残存し
ていない。
べて羽根4だけとなり、ここには素材部分は何ら残存し
ていない。
なお前記のように折り曲げ加工したものを直接被取付個
所にとりつげてもよいし、或いは第1図、第3図に示す
ように口字型の枠7を用意し、その上下縁をルーバの上
下縁6A、6Bに溶接などによって固定してから被取付
個所にとりつけるようにしてもよい。
所にとりつげてもよいし、或いは第1図、第3図に示す
ように口字型の枠7を用意し、その上下縁をルーバの上
下縁6A、6Bに溶接などによって固定してから被取付
個所にとりつけるようにしてもよい。
このとき枠70両側縁でルーバの三角状の側部3をしや
へいするようにするとよい。
へいするようにするとよい。
又枠7が外側となるように被取付個所にとりつけるとよ
い。
い。
以上詳述したように、この発明によれば羽根を個々に溶
接などによって固定することなく、1枚の素材から折り
曲げ加工によって羽根を形成することができるので、そ
の製作は容易であり、又得られたルーバは、羽根によっ
て窓がすけて見えるのを確実に防止するとともに、窓間
には何ら素材が残存することがないので、ルーバ機能を
損ねることは何らないといった効果を奏する。
接などによって固定することなく、1枚の素材から折り
曲げ加工によって羽根を形成することができるので、そ
の製作は容易であり、又得られたルーバは、羽根によっ
て窓がすけて見えるのを確実に防止するとともに、窓間
には何ら素材が残存することがないので、ルーバ機能を
損ねることは何らないといった効果を奏する。
第1図はこの発明によって得られたルーバの斜視図、第
2図はこの発明による加工図、第3図は第1図の中央断
面図、第4図は従来例のルーバの斜視図、第5図は第4
図の中央断面図である。 1・・・・・・素材、2・・・・・・スリット、2A・
・・・・・長辺部、2B・・・・・・短辺部、4・・・
・・・羽根、5・・・・・・窓。
2図はこの発明による加工図、第3図は第1図の中央断
面図、第4図は従来例のルーバの斜視図、第5図は第4
図の中央断面図である。 1・・・・・・素材、2・・・・・・スリット、2A・
・・・・・長辺部、2B・・・・・・短辺部、4・・・
・・・羽根、5・・・・・・窓。
Claims (1)
- 1 所定幅の素材に、前記素材の幅方向に?85長辺部
と、前記長辺部の両端から前記素材の長手方向に屈曲す
る短辺部とからなるコ字状のスリットの複数を、前記素
材の両側を残し前記素材の長手方向に沿って所定の間隔
を置いて形成し、ついで前記スリットの長辺部の両端か
ら前記素材の各耳端部までの間を前記素材の幅方向に沿
って谷に折り曲げ、かつ前記各短辺部の先端と前記素材
の各耳端部までの間を前記素材の幅方向に沿って山に折
り曲げて、前記素材の両側を連続する三角形状とし、前
記長辺部間の素材部分を羽根としてなるルーバの製造法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12088680A JPS595804B2 (ja) | 1980-09-01 | 1980-09-01 | ル−バの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12088680A JPS595804B2 (ja) | 1980-09-01 | 1980-09-01 | ル−バの製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5747146A JPS5747146A (en) | 1982-03-17 |
JPS595804B2 true JPS595804B2 (ja) | 1984-02-07 |
Family
ID=14797405
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12088680A Expired JPS595804B2 (ja) | 1980-09-01 | 1980-09-01 | ル−バの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS595804B2 (ja) |
-
1980
- 1980-09-01 JP JP12088680A patent/JPS595804B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5747146A (en) | 1982-03-17 |
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