JPS5956835A - 電動機 - Google Patents
電動機Info
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- JPS5956835A JPS5956835A JP16503682A JP16503682A JPS5956835A JP S5956835 A JPS5956835 A JP S5956835A JP 16503682 A JP16503682 A JP 16503682A JP 16503682 A JP16503682 A JP 16503682A JP S5956835 A JPS5956835 A JP S5956835A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric motor
- magnetic circuit
- armature
- annular magnetic
- circuit means
- Prior art date
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K21/00—Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets
- H02K21/12—Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with stationary armatures and rotating magnets
- H02K21/24—Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with stationary armatures and rotating magnets with magnets axially facing the armatures, e.g. hub-type cycle dynamos
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Brushless Motors (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業−にの利用分野)
本発明は、直流電源で駆動され、特に機器の小形化を必
要とする、例えばVTR、カセットチープレコーグ、磁
気ディスク等で使用するに好適な電動機に関するもので
ある。
要とする、例えばVTR、カセットチープレコーグ、磁
気ディスク等で使用するに好適な電動機に関するもので
ある。
(従来例の構成とその問題点)
第1図は、従来の平面対向形電動機の一例を示し/こも
のであり、磁気回路を構成する電機子鉄板部1およびこ
の鉄板部1に密着した形で配置された電機子巻線2から
なる電機子ブロックと、電機子鉄板部1との間にエアギ
ャップ03を有し、電機子巻線2に対向するように配置
された磁石4、この磁石4を保持するとともに磁気回路
を構成するヨーク5、回転軸6、ヨーク5と回転軸6と
を連結する連結部材7からなる界磁ブロックと、軸受部
8とによって構成されている。9は電動機取付孔である
。
のであり、磁気回路を構成する電機子鉄板部1およびこ
の鉄板部1に密着した形で配置された電機子巻線2から
なる電機子ブロックと、電機子鉄板部1との間にエアギ
ャップ03を有し、電機子巻線2に対向するように配置
された磁石4、この磁石4を保持するとともに磁気回路
を構成するヨーク5、回転軸6、ヨーク5と回転軸6と
を連結する連結部材7からなる界磁ブロックと、軸受部
8とによって構成されている。9は電動機取付孔である
。
電機子巻線2は、第2図(A)に示したような集中巻コ
イル方式と、第2図(+3)に示したような分布巻コイ
ル方式の二つの方式かある。これらの電機子巻線2は、
通常、磁石4の1磁極ピッチ間隔で巻回されているため
、コイルエンド部2a 、2bが存在する。このコイル
エンド部2a、zbは)有効トルクを発生することなく
、銅損を生し、効率を下げる。また、このコイルエンド
部2a、2bが占める体積も電動機の体積の一部である
から体積効率を下げている。集中巻コイル方式の場合、
所定のアンイアターン数を得るためにはエアギャップ0
が大きくなる傾向にある。一方、分布巻コイル方式の場
合は、集中巻コイル方式よりは工゛アギヤツデを小さく
することができるが、通常、線と線が斜交するため占積
率が人きくなる。また、コイルエンド部の体積が大きく
なり、電動機の体積効率を下げる。
イル方式と、第2図(+3)に示したような分布巻コイ
ル方式の二つの方式かある。これらの電機子巻線2は、
通常、磁石4の1磁極ピッチ間隔で巻回されているため
、コイルエンド部2a 、2bが存在する。このコイル
エンド部2a、zbは)有効トルクを発生することなく
、銅損を生し、効率を下げる。また、このコイルエンド
部2a、2bが占める体積も電動機の体積の一部である
から体積効率を下げている。集中巻コイル方式の場合、
所定のアンイアターン数を得るためにはエアギャップ0
が大きくなる傾向にある。一方、分布巻コイル方式の場
合は、集中巻コイル方式よりは工゛アギヤツデを小さく
することができるが、通常、線と線が斜交するため占積
率が人きくなる。また、コイルエンド部の体積が大きく
なり、電動機の体積効率を下げる。
(発明の目的)
本発明は、従来例に比べて電機子巻線のコイルエンド部
を大幅に減少して銅損を減らすとともにコイルの占積率
を下げ、また、エアギャップを小さくして空隙における
磁束密度を高めることにより、体積比出力の極めて大き
い、高効率直流電動機を提供するものである。
を大幅に減少して銅損を減らすとともにコイルの占積率
を下げ、また、エアギャップを小さくして空隙における
磁束密度を高めることにより、体積比出力の極めて大き
い、高効率直流電動機を提供するものである。
(発明の構成)
上記目的を達成するために、本発明では、環状41移気
回路手段にトロイダル状の巻線を施してこれを電機子ブ
ロックとし、この電機子ブロックの両(1111K h
いて電機子巻線に空隙を介してそれぞれ対向するように
磁石が配置される。磁石はそれぞれヨークによって保持
され、ヨークは回転軸に連結される。電機子ブロックを
介して互いに対向する磁石の極性は同極になるように磁
化される。以下、図面により実施例を詳細に説明する。
回路手段にトロイダル状の巻線を施してこれを電機子ブ
ロックとし、この電機子ブロックの両(1111K h
いて電機子巻線に空隙を介してそれぞれ対向するように
磁石が配置される。磁石はそれぞれヨークによって保持
され、ヨークは回転軸に連結される。電機子ブロックを
介して互いに対向する磁石の極性は同極になるように磁
化される。以下、図面により実施例を詳細に説明する。
(実施例の説明)
第3図は、本発明の一実施例を示したものである。第3
図において、11は例えば磁性体等の環状磁気回路手段
、12は環状磁気回路手段11に巻回された電機子巻線
であり、導線が環状磁気回路手段11の外周から内周へ
、さらに裏面を通って内周から外周へと、全周にわたっ
て均一に巻回され、相数によって必要々引出線が設けら
れている。このように、環状磁気回路手段11に巻線1
2が施されたものを電機子ブロック七する。
図において、11は例えば磁性体等の環状磁気回路手段
、12は環状磁気回路手段11に巻回された電機子巻線
であり、導線が環状磁気回路手段11の外周から内周へ
、さらに裏面を通って内周から外周へと、全周にわたっ
て均一に巻回され、相数によって必要々引出線が設けら
れている。このように、環状磁気回路手段11に巻線1
2が施されたものを電機子ブロック七する。
14・14′は・電機子プロ、りの両面において、環状
磁気回路手段11の面(図のA面およびB面〕にエアギ
ャップ13 、13’を介して、全周にわたって対向す
るようにそれぞれ配置された磁石、15 、15’は磁
石14 、14’にそれぞれ密着し磁気回路を形成する
ヨークである。16,16′はヨーク15 、15’と
回転軸17とを結合する連結部材で、従って、磁石14
、 ] 4’は回転軸17七ともに回転できるように
なっている。即ち、磁石14 、1.4’、ヨーク15
、15’、連結部材16゜] 6’および回軸軸17
で界磁ブロックとしてのロータが構成されている。18
は軸受ハウジングであり、電機子ブロックの内周部に固
着されている。
磁気回路手段11の面(図のA面およびB面〕にエアギ
ャップ13 、13’を介して、全周にわたって対向す
るようにそれぞれ配置された磁石、15 、15’は磁
石14 、14’にそれぞれ密着し磁気回路を形成する
ヨークである。16,16′はヨーク15 、15’と
回転軸17とを結合する連結部材で、従って、磁石14
、 ] 4’は回転軸17七ともに回転できるように
なっている。即ち、磁石14 、1.4’、ヨーク15
、15’、連結部材16゜] 6’および回軸軸17
で界磁ブロックとしてのロータが構成されている。18
は軸受ハウジングであり、電機子ブロックの内周部に固
着されている。
(9、19’は軸受である。20は電機子ブロックの外
周部に固着され、電動機を機器等に取付ける手段であり
、例えば機器のンヤーシに相当する。
周部に固着され、電動機を機器等に取付ける手段であり
、例えば機器のンヤーシに相当する。
つ1す・電ll1lI1機取付手段20に電機子ブロッ
クが固定されてステータブロックが構成されている。
クが固定されてステータブロックが構成されている。
第4図は、ステータプロッタの構造を示したもので、第
4図(A) K示す12a、12bVL、電機子巻線1
2のトルク発生有効部分であり、12c。
4図(A) K示す12a、12bVL、電機子巻線1
2のトルク発生有効部分であり、12c。
1、2 dは無効部分、即ち、コイルエンドに相当する
部分である。第4図(B)では、4極3相形ブランレス
モータの■、磯吊子巻線例を示している。コイルaII
laI21a131aI4で第1相(C相)を形成し、
磁化方向が同一方向になるように巻回されており、電動
機取付手段20に形成さJtたプリント回路により、外
部の駆動回路に接続される。同様に・コイルbll・b
l2 + 1)+3 + 1)+4 で第2相(b租
)を、コイルell p cl2 s CI3 r C
I4で第3相(C相)をそれぞれ形成し、C相と同様に
、プリント回路を介して駆動回路に接続される。
部分である。第4図(B)では、4極3相形ブランレス
モータの■、磯吊子巻線例を示している。コイルaII
laI21a131aI4で第1相(C相)を形成し、
磁化方向が同一方向になるように巻回されており、電動
機取付手段20に形成さJtたプリント回路により、外
部の駆動回路に接続される。同様に・コイルbll・b
l2 + 1)+3 + 1)+4 で第2相(b租
)を、コイルell p cl2 s CI3 r C
I4で第3相(C相)をそれぞれ形成し、C相と同様に
、プリント回路を介して駆動回路に接続される。
電動機取付手段20ば、絹の」二つだ電動機を装置に固
定する手段であり、かつ、上記のように電機子巻線の結
線、駆動回路への接続などを行なうプリント回路も兼ね
ている。21はプリント配線、22は各相コイルの引出
し紳である。23 、24は巻線の巻枠であり、外巻枠
23は、電機子巻線12を巻回した環状磁気回路手段1
1を電動機取付手段20に固着する手段または位置決め
手段として用いられる場合も′ある。また、内巻枠24
ば、軸受ハウジングとの固定手段または位置決め手段と
しても用いられる。
定する手段であり、かつ、上記のように電機子巻線の結
線、駆動回路への接続などを行なうプリント回路も兼ね
ている。21はプリント配線、22は各相コイルの引出
し紳である。23 、24は巻線の巻枠であり、外巻枠
23は、電機子巻線12を巻回した環状磁気回路手段1
1を電動機取付手段20に固着する手段または位置決め
手段として用いられる場合も′ある。また、内巻枠24
ば、軸受ハウジングとの固定手段または位置決め手段と
しても用いられる。
コイルa目に着目すると、線は扇形に巻か」しるため、
外周部と内周部とでは線の密度が異なる。
外周部と内周部とでは線の密度が異なる。
例えば、外径D1==:500mm5内径D2=20唄
の環状磁気回路手段に線径0.2 mnの銅線を巻1司
する場合、外周部で1層巻いた場合のターン数は65と
なる。このとき内周では25層に重ね合オフされること
になる(実際は約半分の部分で3層になる)。従って、
この部分たけ盛り上がりが生しることになる。この盛り
」二かりは041皿程度のものである。
の環状磁気回路手段に線径0.2 mnの銅線を巻1司
する場合、外周部で1層巻いた場合のターン数は65と
なる。このとき内周では25層に重ね合オフされること
になる(実際は約半分の部分で3層になる)。従って、
この部分たけ盛り上がりが生しることになる。この盛り
」二かりは041皿程度のものである。
第3図において、環状磁気回路手段11の厚さを外周部
でt′2、内周部でt〃2 としたとき、I2>t″2
になるようにする。即ち、エアギヤラフ’ 13 、1
3’が内周部から外周部に行くにしたがって小さくなる
ようKする。このようにすると、電機子巻線12の表面
と磁石]、 4 、14’の表面とが略平行に々るよう
にすることができるから、ギヤツプ長を必要最小限に設
定することかでき、極めて有効である。また、同様の目
的で、マグネッ1−14 、 ] 4’の方の厚さを変
えて傾斜をつけてもよい。なお、この傾斜は連続的ある
いは階段状に設けることが考えられる。
でt′2、内周部でt〃2 としたとき、I2>t″2
になるようにする。即ち、エアギヤラフ’ 13 、1
3’が内周部から外周部に行くにしたがって小さくなる
ようKする。このようにすると、電機子巻線12の表面
と磁石]、 4 、14’の表面とが略平行に々るよう
にすることができるから、ギヤツプ長を必要最小限に設
定することかでき、極めて有効である。また、同様の目
的で、マグネッ1−14 、 ] 4’の方の厚さを変
えて傾斜をつけてもよい。なお、この傾斜は連続的ある
いは階段状に設けることが考えられる。
以上のように構成された本実施例では、コイルエンド部
分(第4図(A)の12 c + 12 d )の長さ
が、従来のものに比べて渡り線がない部分だけ短かくな
り、従って、銅損が小さくなるとともに、コイルエンド
部分の占める体積が無視できる程度に小さくなり、従っ
て、トルク発生有効部分(第4図囚の12a+12b)
の長さが最大限長くなる。さらに、電機子と界磁との間
のエアギヤラフ0を必要最小限に設定するので、空隙部
の磁束密度を高めることができ、これらを総合して、体
積当りの出力を大幅に増加することができる。
分(第4図(A)の12 c + 12 d )の長さ
が、従来のものに比べて渡り線がない部分だけ短かくな
り、従って、銅損が小さくなるとともに、コイルエンド
部分の占める体積が無視できる程度に小さくなり、従っ
て、トルク発生有効部分(第4図囚の12a+12b)
の長さが最大限長くなる。さらに、電機子と界磁との間
のエアギヤラフ0を必要最小限に設定するので、空隙部
の磁束密度を高めることができ、これらを総合して、体
積当りの出力を大幅に増加することができる。
次に、具体例により従来例との比較を詳細に述べる。
第1図の従来例を例にとる。この場合3相6コイル、8
極磁石とする。第5図にそのコイルの配置を示す。第5
図に於て1は第1図の1と同じく磁気回路を構成する電
機子鉄板部であす、1.0は巻線の引出し線を接続して
外部の駆動回路と接続するプリント基板ないしは同等の
効果をもつもので、巻線2と鉄板1の間の絶縁も兼ねて
いる。コイルはalとa2が第1相、blとb2が第2
相。
極磁石とする。第5図にそのコイルの配置を示す。第5
図に於て1は第1図の1と同じく磁気回路を構成する電
機子鉄板部であす、1.0は巻線の引出し線を接続して
外部の駆動回路と接続するプリント基板ないしは同等の
効果をもつもので、巻線2と鉄板1の間の絶縁も兼ねて
いる。コイルはalとa2が第1相、blとb2が第2
相。
cl とC2が第3相をそれぞれ形成し、各相のコイル
は通電によって同一磁極が発生ずるように接続されてい
る。この電機子巻線2に対し対向する位買にある磁石は
第1図の4のようなもので8等分され、4極対に着磁さ
れている。
は通電によって同一磁極が発生ずるように接続されてい
る。この電機子巻線2に対し対向する位買にある磁石は
第1図の4のようなもので8等分され、4極対に着磁さ
れている。
従来例(第5図)のDlは次式で表わさiする。
但し、mは相数、Cはコイル数
第5図の場合m = 3 、 c = 2である力)ら
θ1−30゜であり、磁極の下でのトルり発生の1単位
とする。
θ1−30゜であり、磁極の下でのトルり発生の1単位
とする。
同様に、本実施例(第4図)の場合の02は、m−3,
C−4で七)るからθ=30°である。
C−4で七)るからθ=30°である。
これらを第6図、第7図に示す。
ここで、両側の巻線のターン数を等しいと敵定して話を
進める。第6図の1つのコイルのターン数をnとし、第
7図のそれをn′とするとn−2n′ とすれば等測的に同数のトルり発生・’ −(indu
cingSide )が得られる。エアギーyツブ部に
おけるコイルの高さは、 gl:従来例のコイルの高さ・・(第1図、第5図、第
6図参照) 第6図にお(ρて、コイルの幅をW、線径をdとすると
、 層数≧リ (整数)。
進める。第6図の1つのコイルのターン数をnとし、第
7図のそれをn′とするとn−2n′ とすれば等測的に同数のトルり発生・’ −(indu
cingSide )が得られる。エアギーyツブ部に
おけるコイルの高さは、 gl:従来例のコイルの高さ・・(第1図、第5図、第
6図参照) 第6図にお(ρて、コイルの幅をW、線径をdとすると
、 層数≧リ (整数)。
n −” 300 p d = 0.14 mm 、
w = 4 anの場合11層となりg+ =11 X
o、14=1.54胴となる。
w = 4 anの場合11層となりg+ =11 X
o、14=1.54胴となる。
一方、本実施例の場合は、外周部で
層数≧メ一± (整数)
D1π
n′=1502m−3、C=4 、d=014w1I。
Dl (外周部径)=50膿とすると
層数は2.従ってg’+ −0= 28 Cて〕同様内
周部で 層数≧並記」 (整数) D2π D2 (内周部径)=20咽の場合 層数は4 従ってg1″二0.56咽 エアギャップを内周部に合わせた場合でもg+’ =g
l’ =0.56mmであり、従来例ノ場合ノg+=1
.54証の36係になる。
周部で 層数≧並記」 (整数) D2π D2 (内周部径)=20咽の場合 層数は4 従ってg1″二0.56咽 エアギャップを内周部に合わせた場合でもg+’ =g
l’ =0.56mmであり、従来例ノ場合ノg+=1
.54証の36係になる。
又外周に行くに従ってギャップが小さく々るようにすれ
ば¥に実効ギャップは小さくなる。仮にgt’とgl″
の平均値をとると0.42 (mm)となり従来例に比
べて27係と小さくなる。
ば¥に実効ギャップは小さくなる。仮にgt’とgl″
の平均値をとると0.42 (mm)となり従来例に比
べて27係と小さくなる。
次に巻線の長さを比べてみる。計算式は省略するが、第
6図の場合の1ターン当りの線の長さLl と第7図の
場合の長さL2の比はLl/L2=162となる。
6図の場合の1ターン当りの線の長さLl と第7図の
場合の長さL2の比はLl/L2=162となる。
但し、
このように従来例に比べて巻線長さが62係程度に短縮
出来る。
出来る。
以」二のべたように、空隙部の長さが40係以下になり
、又巻線の長さが60幅程度になると空隙磁束の増大と
銅損の減少によって体積比トルクの大きいモータが得ら
れる。
、又巻線の長さが60幅程度になると空隙磁束の増大と
銅損の減少によって体積比トルクの大きいモータが得ら
れる。
直径50關のモータで比較してみる。第1図に於て電機
子鉄板1の厚さをt2 、コイルの高さgl 9磁石と
コイルの間隙gz +磁石の厚さt、ヨークの厚さ1
.とすると、モータの高さHばH= t、 +t+g2
+g、 +’t2となる。
子鉄板1の厚さをt2 、コイルの高さgl 9磁石と
コイルの間隙gz +磁石の厚さt、ヨークの厚さ1
.とすると、モータの高さHばH= t、 +t+g2
+g、 +’t2となる。
又、第3図に於て、同様に環状磁4工休1の厚さtl”
j2’ tコイルの高さg1′、コイルと磁石の間隙
g2′、磁石の厚さ7/、ヨークの厚さ1 、 /とす
るとモータの高さH′は、 H’= 2(t、’+z’+g、’+g2’)+t2’
となる。ここでtl′−よtl、t′=Lt、t2′−
2t2 と2 することによって両者の高さはH== H’とほぼ等し
くなる。
j2’ tコイルの高さg1′、コイルと磁石の間隙
g2′、磁石の厚さ7/、ヨークの厚さ1 、 /とす
るとモータの高さH′は、 H’= 2(t、’+z’+g、’+g2’)+t2’
となる。ここでtl′−よtl、t′=Lt、t2′−
2t2 と2 することによって両者の高さはH== H’とほぼ等し
くなる。
表は、体積がほぼ同一で、電機子抵抗もほぼ同一とした
ときのトルクを比較したものである。トルク定数を比較
すると従来例に比べて1.76倍のトルクが得られる。
ときのトルクを比較したものである。トルク定数を比較
すると従来例に比べて1.76倍のトルクが得られる。
第8図および第9図は、それぞれ本発明の他の実施例を
示したもので、電動機の装置への数句手段が異なるもの
である。第8図では、電機子ブロックの内周に固着した
軸受ハウソング18aに取付手段を持たせたものである
。ロータヨーク1.5 aは上下のヨークが電機子の外
側を通って連結されている。第9図の場合は、電機子が
その外周部で取付手段20に固定されているとともに、
軸受ハウノング18bにも取付手段を持たせている。な
お、この場合、両数付手段が外部で連結されていても構
わない。
示したもので、電動機の装置への数句手段が異なるもの
である。第8図では、電機子ブロックの内周に固着した
軸受ハウソング18aに取付手段を持たせたものである
。ロータヨーク1.5 aは上下のヨークが電機子の外
側を通って連結されている。第9図の場合は、電機子が
その外周部で取付手段20に固定されているとともに、
軸受ハウノング18bにも取付手段を持たせている。な
お、この場合、両数付手段が外部で連結されていても構
わない。
電機子巻線12を形成する場合、第4図(B)に示した
ように、巻枠23,24を用いた方がよい場合がある。
ように、巻枠23,24を用いた方がよい場合がある。
一般にトロイダル巻線機によって線を巻くが、巻枠を用
いると各コイルセグメントの分布角度の精度を高めるこ
とができる。また、この巻枠を利用して取付けの際の位
置決めが容易に行なえる。トロイダル巻線機による巻線
では、導線を一旦巻線機に貯めて(貯線)から巻いてい
くので、巻線に要する時間が多くかかる欠点がある。
いると各コイルセグメントの分布角度の精度を高めるこ
とができる。また、この巻枠を利用して取付けの際の位
置決めが容易に行なえる。トロイダル巻線機による巻線
では、導線を一旦巻線機に貯めて(貯線)から巻いてい
くので、巻線に要する時間が多くかかる欠点がある。
そこで、例えば環状磁気回路手段を2以上のブロックに
分割し、その各々に巻線を施し、しかる後、環状に組み
合せるようにしてもよい。このようにすれば、通常の巻
線機を使うこともでき、工程の短縮も可能である。
分割し、その各々に巻線を施し、しかる後、環状に組み
合せるようにしてもよい。このようにすれば、通常の巻
線機を使うこともでき、工程の短縮も可能である。
電動機の使用例として、例えばVTRの場合を考えると
、回転磁気ヘッド駆動用、チー70送りキャプスタン用
1テープアツプリール用、サプライリール用の4種が使
用される。これら全てに本発明になる電動機を使用する
場合、それらの電動機の各環状磁気回路手段を1枚のン
ヤーンの各一部分として形成し、あるいは樹脂により軸
受部等と一体成形して、同一平面上に(ヘリカルスキャ
ニング磁気ヘッドの場合は必要な傾斜角度をもたせて)
構成することも可能である。
、回転磁気ヘッド駆動用、チー70送りキャプスタン用
1テープアツプリール用、サプライリール用の4種が使
用される。これら全てに本発明になる電動機を使用する
場合、それらの電動機の各環状磁気回路手段を1枚のン
ヤーンの各一部分として形成し、あるいは樹脂により軸
受部等と一体成形して、同一平面上に(ヘリカルスキャ
ニング磁気ヘッドの場合は必要な傾斜角度をもたせて)
構成することも可能である。
なお、実施例では、平面タイプの電動機について説明し
たが、本発明は円筒タイプの電動機にも適用することが
できる。
たが、本発明は円筒タイプの電動機にも適用することが
できる。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば、電機子巻線にお
けるトルク発生有効部分を実質的に長くし、しかつ使用
導線の長さが短縮されるので銅損が減少する。さらに、
エアギャップを小さくすることにより空隙磁束が増大す
る。このことから、同一体積の従来例と比較してトルク
定数の大きい電動機を構成することができる。つまり、
一定の雷、流を供給した場合、起動トルクを大きく得る
ことができる。このことは、特にVTR、磁気ディスク
等、直流電源で、駆動される機器の小形化に極めて有効
である。
けるトルク発生有効部分を実質的に長くし、しかつ使用
導線の長さが短縮されるので銅損が減少する。さらに、
エアギャップを小さくすることにより空隙磁束が増大す
る。このことから、同一体積の従来例と比較してトルク
定数の大きい電動機を構成することができる。つまり、
一定の雷、流を供給した場合、起動トルクを大きく得る
ことができる。このことは、特にVTR、磁気ディスク
等、直流電源で、駆動される機器の小形化に極めて有効
である。
第1図は、従来例の断面図、第2図は、従来の電機子巻
線方式を示す図、第3図は、本発明の一実施例の断面図
、第4図は、同ステータブロックの構造を示す図、第5
図は、従来例の電機子巻線の配置を示す図、第6図は、
従来例の巻線寸法を説明する図、第7図は、本発明の実
施例の巻線寸法を説明する図、第8図および第9図は、
そノtぞれ本発明の他の実施例の断面図である。 ■1・・環状磁気回路手段、12・・電機子巻線、14
、14’=−磁石、15 、 l 5’、 15a
、 15b ”’ヨー り、16 、16’・・・連結
部利、17・・・回転軸、18 * 18a 、isb
・H軸受ハウノング、19゜19′・・・軸受、20
・・・電動機取付手段、23,24・・・巻枠。 第5図 1 185− 第6図 第7図
線方式を示す図、第3図は、本発明の一実施例の断面図
、第4図は、同ステータブロックの構造を示す図、第5
図は、従来例の電機子巻線の配置を示す図、第6図は、
従来例の巻線寸法を説明する図、第7図は、本発明の実
施例の巻線寸法を説明する図、第8図および第9図は、
そノtぞれ本発明の他の実施例の断面図である。 ■1・・環状磁気回路手段、12・・電機子巻線、14
、14’=−磁石、15 、 l 5’、 15a
、 15b ”’ヨー り、16 、16’・・・連結
部利、17・・・回転軸、18 * 18a 、isb
・H軸受ハウノング、19゜19′・・・軸受、20
・・・電動機取付手段、23,24・・・巻枠。 第5図 1 185− 第6図 第7図
Claims (9)
- (1) 環状磁気回路手段およびこれに巻線を施した
電機子巻線からなる電機子ブロックと、前記環状磁気回
路手段の二つの主面に空隙を介してそれぞれ対向配置さ
れた磁石、該磁石を保持し磁気回路を形成するヨーク部
、回転軸、および該回転軸と前記ヨーク部とを連結する
手段からなるロータ部と、前記回転軸の軸受とから構成
さ」tたことを特徴とする電動機。 - (2) 前記磁石は、前記環状磁気回路手段を介して
互いに対向する磁極が同極になるように配置されたこと
を特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の電動機。 - (3)前記電機子ブロックは、その外周部が電動機数+
j手段を兼ね、かつ内周部に前記軸受部を固定してなる
ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の電動
機。 - (4) 前記電機子ブロックは、その内周部が電動機
取付手段を兼ねるとともに前記軸受部を固定してなるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の電動機
。 - (5) 前記電機子ブロックの外周部と軸受部は、互
いに連結されまたは別個に、電動機取付手段を兼ねるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の電動機
。 - (6) 前記環状磁気回路手段は、その厚さが外周部
から内周部に向って連続的に、または階段状に小さくな
っていることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記
載の電動機。 - (7) 前記磁石は、その厚さが外周部から内周部に
向って連続的に、または階段状に小さくなっていること
を特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の電動機。 - (8) 前記環状磁気回路手段は、その外周部と内周
部にそれぞれ巻線ガイドとなる巻枠を有することを特徴
とする特許請求の範囲第(1)項記載の電動機。 - (9) 前記巻枠は、電動機の位置決め、取付手段お
よび軸受部の位置決め、取付手段を兼ねることを特徴と
する特許請求の範囲第(8)項記載の電動機。 (10前記環状磁気回路手段は、複数のブロックの組合
せからなることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
記載の電動機。 (10前記環状磁気回路手段は、前記軸受部と一体成形
され、装置のンヤーンの一部を構成していることを特徴
とする特許請求の範囲第(1)項記載の・山〕し山 (
幾 。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16503682A JPS5956835A (ja) | 1982-09-24 | 1982-09-24 | 電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16503682A JPS5956835A (ja) | 1982-09-24 | 1982-09-24 | 電動機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5956835A true JPS5956835A (ja) | 1984-04-02 |
Family
ID=15804609
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16503682A Pending JPS5956835A (ja) | 1982-09-24 | 1982-09-24 | 電動機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5956835A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5970174A (ja) * | 1982-10-14 | 1984-04-20 | Takahashi Yoshiteru | 電機子コイル群が重畳しない重畳型のブラシレスモ−タ |
JPS63117276U (ja) * | 1987-01-19 | 1988-07-28 | ||
US6580195B1 (en) * | 1999-03-23 | 2003-06-17 | Wellington Drive Technologies Limited | Disk motor |
JP2013546294A (ja) * | 2010-11-10 | 2013-12-26 | シュテフェン ゼーナー ゲーエムベーハー | 円盤回転子電気モータ、および円盤回転子モータを備える電動自転車またはペデレック |
-
1982
- 1982-09-24 JP JP16503682A patent/JPS5956835A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5970174A (ja) * | 1982-10-14 | 1984-04-20 | Takahashi Yoshiteru | 電機子コイル群が重畳しない重畳型のブラシレスモ−タ |
JPS63117276U (ja) * | 1987-01-19 | 1988-07-28 | ||
US6580195B1 (en) * | 1999-03-23 | 2003-06-17 | Wellington Drive Technologies Limited | Disk motor |
JP2013546294A (ja) * | 2010-11-10 | 2013-12-26 | シュテフェン ゼーナー ゲーエムベーハー | 円盤回転子電気モータ、および円盤回転子モータを備える電動自転車またはペデレック |
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