JPS5956703A - 電気モ−タを始動するための液体加減抵抗器 - Google Patents

電気モ−タを始動するための液体加減抵抗器

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JPS5956703A
JPS5956703A JP58153984A JP15398483A JPS5956703A JP S5956703 A JPS5956703 A JP S5956703A JP 58153984 A JP58153984 A JP 58153984A JP 15398483 A JP15398483 A JP 15398483A JP S5956703 A JPS5956703 A JP S5956703A
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tube
electrolyte
starting chamber
starting
tank
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JP58153984A
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ミツシエル・バンザドウ
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Electricite de France SA
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P1/00Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters
    • H02P1/16Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters for starting dynamo-electric motors or dynamo-electric converters
    • H02P1/26Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters for starting dynamo-electric motors or dynamo-electric converters for starting an individual polyphase induction motor
    • H02P1/34Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters for starting dynamo-electric motors or dynamo-electric converters for starting an individual polyphase induction motor by progressive reduction of impedance in secondary circuit
    • H02P1/36Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters for starting dynamo-electric motors or dynamo-electric converters for starting an individual polyphase induction motor by progressive reduction of impedance in secondary circuit the impedance being a liquid resistance
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01CRESISTORS
    • H01C10/00Adjustable resistors
    • H01C10/02Liquid resistors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01CRESISTORS
    • H01C10/00Adjustable resistors
    • H01C10/02Liquid resistors
    • H01C10/025Electrochemical variable resistors
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/86187Plural tanks or compartments connected for serial flow
    • Y10T137/86228With communicating opening in common walls of tanks or compartments

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般的には、例えば電気モータを始動するた
めの現在使用されているタイプの可変水準液体加減抵抗
器に関する。このモータの始動は励磁回路に抵抗を挿入
することを必要とし、この抵抗は、始動が進行するにつ
れて漸次減少することを初めは非常に必要とされる。
本発明はスタータ始動モータの始動およびロータ始動モ
ータの始動に、より詳細には短絡回路ロータモータの始
動に等しく適用することができる。
一般的に述べると、この目的で使用される可変水準液体
加減抵抗器は、例えば第18,915177号として1
977年6月27日に出願され、第2,395,578
号として公告されたフランス特許に記載のように、電解
質を収容したタンクと、このタンクの上方に配置された
始動室と、始動室の上方部に配置されている電極と、上
記電極を被始動モータの励磁回路と連結するようにした
接続端子と、電解質を始動室に導入するための上記タン
クと上記始動室との間に取付けられた供給管とよりなる
初めは、最小量の電解質しか始動室に存在せず、従って
電極の下方部分のみが浸漬されている。
その結果、電極は高い抵抗を被始動モータの励磁回路に
導入する。
始動中適当な作動装置および例えばポンプによって電解
質を始動室に漸次侵入されるから、電極が漸次浸漬され
て浸漬部が増大し、かくして短絡される。
これら電極の非浸漬部分のみが被始動モータの励磁回路
に抵抗を挿入し続け、従ってこの抵抗は必要に応じて漸
次減少する。
かくの如く行なわれた始動の終り(関連したモータの速
度の安定性を意味し、それ故にその励磁回路に流れる電
流の安定性を意味する)に、電極は、フロートによって
制御される接触子によって、あるいはこの目的で遅延さ
れる接触子によって接続が断たれる。
実際には、ベントが始動室の上方部分に通常設けられて
おり、これは上記始動室の上方部分をタンクの上方部分
と連通させて電解質による始動室の漸次侵入による始動
案内の雰囲気の圧縮を防止し、このベントは排出シルを
形成して、少なくとも時々この電解室用のオーバフロー
穴としての機能を果たすことができる。
このような可変水準液体加減抵抗器は満足さを与えてい
たし、また依然として満足さを与えるかも知れないが、
少なくとも成る応用においてそれらの用途は難点を生じ
ることがある。
事実、これら流体加減抵抗器は従来、始動中、モータの
速度の増加の有利な制御、すなわち加速工程も、またそ
の後公称速度への設定も可能にはしていない。
ステーク始動モータに関して、この理由は次の点である
。少なくとも明らかに相反する要求に応じて、速度増加
は非常に急速になさなければならず、これはタンクから
始動室中への電解質の多量の流れを確保するようにした
作動装置の使用を必要とするという点、およひ連帯的に
、予備の速度増加の後、一定の電流が始動終了時に維持
されなければならず、これは始動室内の電解質の水準の
安定化を必要とするという点である。
ロータ始動モータに関しては、上記の理由は同様に次の
点である。第一段階において、始動中モータの速度増加
もまた急速になされなければならず、第二段階において
、始動室中への電解質の上昇は、モータがその速度達成
を完全にするためにゆっくりであることが望ましいとい
う点である。
本発明は一般に、特に簡単なかつ効果的な方法でこれら
種々の要件を満たし、従って始動中モータの速度増加を
非常に確実に制御することのできる構造に関する。
より詳細には、本発明は、電解質を収容したタンクと、
このタンクの上方に配置されかつ上方部分に電極を配置
した始動室と、上記電極を被始動モータの励磁回路と連
結するようにした接続端子と、電解質を始動室に導入す
るための上記タンクと上記始動室との間に取付けられた
供給管と、上記始動室内に配置されかつ始動室内の電解
質の水準を少なくとも一時的に制限するようになってい
る排出シルとを備え、上記排出シルが使用者によって利
用可能な作業装置の制御により始動室内に高さが調節可
能に設けられていることを特徴とする電気モータな始動
するための可変水準液体加減抵抗器を提供することを目
的としている。
好ましい実施態様によれば、排出シルは少なくとも1個
の穴(以後、排出穴と呼ぶ)によって形成され、この排
出穴はこの上方で頂部横断方向に閉じられた管に横方向
に形成され、上記管はタンクに収容された電解質に直接
または間接に浸漬されてサイフオン作用をすることがで
きる。
かくの如くサイフオン作用をすることができる管では、
始動室への電解質の必要な侵入のために、必要に応じて
電解室を可成り流すことができる作動装置の使用を可能
にする。
実際には管の排出シルに達するやいなや、この管は電解
質で完全に満たされ、サイフオンとして作動し、このと
き管の内部容積はタンク中の圧力に対して負の圧力下に
ある。また、この管は、比較できる通路横断面の単一の
オーバーフロー穴の流れよりも多く始動室からこのタン
クの中へ可成りの戻り流を必要に応じて行なわせる。
実際上、この管には、排出シルの上方に、小さい通路断
面の少なくとも1個の穴(以後、真空破壊穴と呼ぶ)が
横方向に設けられている。
第一段階において、関連した作動装置の作用によって、
始動室内の電解質の水準は排出穴および真空破壊穴の両
方の穴を越える。
しかし、上述のように、関連した管が形成するサイフオ
ンが充填されると、真空破壊穴が再びおおわれなくなる
まで、始動室内の電解質の水準は降下して、サイフオン
は停止する。
その後、始動室内の電解質の水準の上昇は再び始められ
、工程が循環的にくり返されて、この水準は所望の水準
であるように選択された中間水準で非常に急速に安定化
する。
従って、本発明による液体加減抵抗器はステータ始動電
気モータを始動するのに非常によく適している。
しかし、この流体加減抵抗器は同様にロータ始動電気モ
ータな始動するのに非常に適している。
この目的で、使用された管はスリーブを介して始動室の
底部を貫通し、このスリーブは上記底部に固定され、上
記管は使用者により利用可能な作動装置の制御により上
記スリーブ内に軸方向に摺動可能にかつ流体密に設けら
れる。また、上記管は少なくとも1個の排出穴を実質的
には中間高さに横方向に有し、この排出穴は普通は上記
スリーブによっておおわれており、上記管か頂部位置に
あり、始動室中に延びているとき、上記排出穴はおおわ
れない。
ロータ始動モータについて、この管は例えば頂部位置に
置かれると、中間の高さにある排出穴は始動室の基部で
完全におおわれず、そして排出穴によってこの始動室か
らタンクへの電解質の戻り流は抽出穴をおおう液体柱の
水圧の関数である。
この圧力が始動室内の電解質の水準とともに漸次増加す
ると、それから生じる電解質の戻り流の増加により、始
動室内の電解質の水準の上昇が所望に応じて漸次減速さ
れる。
変形例として、管は、中間の高さにある排出穴がふさが
るのではなく多少おおわれず、従ってゼロではなく多少
強い戻り流を行なわせるような位置に所望に応じて置く
ことができる。
かくの如く、本発明によれば、線形または非線形加速勾
配で、関連したモータのための所望タイプの始動を機械
的に、極めて簡単な方法で、かなりの適応順応性をもっ
て行うことが可能である。
好ましい実施態様の説明 図に示した実施態様に示すように、又上記のフランス特
許第2,395,578号に記載のように、可変水準の
液体加減抵抗器は、一般的に言うと、電解質を収容した
タンク10と、タンク10の上方に配置かされた始動室
2と始動室12の上方部分に配置され互いに適当に絶縁
された図示の実施態様においては3個の電極13と、タ
ンク10と始動室12の基部との間に取り付けられてい
る供給管14とからなり、この供給管14は、一方では
、モータ16によって駆動される水中ポンプ15の制御
下で、他方では使用者が利用する作動ボタン19に従属
する弁18によって始動室12の中へ、電解質11を導
入する。
慣例として、電線系20が電極13を接続端子22に接
触し、接続端子22は始動すべき電気モータの励磁回路
に電極を連結するようになっている。
同様に、慣例のように、電極13の接続を継つようにな
っている接続器ブロック23もまた設けられている。
図示の実施態様において、この接触器ブロック23の接
続子24はこの目的のために遅延継電器25によって作
動される。
実際には、電極13は始動室12を閉鎖するカバー27
から垂直に垂下し、供給管14は始動室12の底部28
から突出しているので、この始動室12中には、上記電
極13の下方部分を永久に浸漬させるのに十分な水準の
電解質が常に残っている。
これら構造はそれ自体周知であるので、ここではより詳
細には説明しない。
同様に、それ自体公知の方法で、始動室12の上方部分
には、始動室12中の電解質の水準を少なくとも一時的
に制限するようになっている排出シル(sill)30
もまた設けられている。
排出シル30は使用者が利用できる作動装置31の制御
の下に、始動室12内に高さが調節可能に設けられてい
る。
第1図乃至第4図に示す実施態様において、この排出シ
ル30は管33に横方向に作られた少なくとも1個の穴
32(以後、排出穴と呼ぶ)によって形成され、管33
は排出穴32より上で頭が壁部によって横断方向に閉じ
られ、共同的に、この管33(以後、作動管と呼ぶ)は
タンク10に収容さ壮れた電解質11に直接または間接
に浸漬されているので、以後詳細に説明するように、サ
イフオン作用をすることができる。
実際には、第1図乃至第4図に示す実施態様において、
作動管33はスリーブ35を介して始動室12の底部を
貫通し、スリーブ35は上記底部28に固定され、作動
管33は使用者が利用できる作動装置31の制御により
、スリーブ35内に軸方向に摺動可能にかつ流体密に設
けられ、かつその基部が、タンク10に収容された電解
質11中に直接にまつすぐ浸漬されている。
図示のように、使用者が利用できる作動装置31は屈曲
棒36によって簡単に形成されており、屈曲棒の水平部
分は作動管33の基部にこの目的で設けられた2個の穴
37を介して作動管33を直径方向に貫通し、かつ屈曲
棒の垂直部分は、始動室12の底部を延長してタンク1
0を閉鎖する中間プラットホーム39を貫通した後、作
動管を所尾位置に固定するようになっている制御ノブ4
2を保持している。
例えば、第1図に概略的に示すように、この目的で、始
動室12の側壁と協動する尖頭ねじを設けるのがよい。
変形例として、このような制御ノブ42はこの目的で、
始動室12の側壁またはハウジンク43の側壁に固定さ
れているフランジに形成されたスナツグ穴に位置調整可
能に設けるだけでもよく、ハウジンク43はタンク10
の高さと重なって、共同的に始動室12およびこれと関
連した種々の構成成分を保護する。
実線で図示するように、制御ノブ42はハウジング43
の内側に配置されている。
変形例として、第1図に一点鎖線で概略的に示すように
、制御ノブはハウジングの外側に配置されてもよい。
それはともあれ、制御ノブにより、始動室12内の作動
管33の高さを調節することができる。
実際には、第1図乃至第9図に示す実施態様において、
作動管33は、例えば、図示のようにすべて同一水準に
円形に分布して設けられた比較的太きい通路横断面の複
数の排出穴32を備えている。
図示の実施態様において、これら排出穴32は一般に円
形の輪郭の穴である。
作動管33は、これら排出穴32によって形成された排
出シル30の上方に小さい通路横断面の少なくとも1個
の穴44(以後、真空破壊穴と呼ぶ)を備えている。
図示の実施態様において、複数の真空破壊穴44は排出
穴32の数と等しい数だけ、排出穴32と交互に設けら
れている。これら真空破壊穴は第1図には図示されてい
ない。これら真空破壊穴は同様にこの実施態様では円形
の輪郭の穴である。
作動管33はまた中間高さに横方向に少なくとも1個の
排出穴45を備え、この排出穴45は普通は作動管33
の貫通しているスリーブ35によつておおわれ、そして
第4図に示すように、この作動管33が始動室12内の
頂部位置にあるときはおおわれない。
実際には、第1図乃至第9図に示す実施態様において、
複数の排出穴45が、好ましくは円形に分布されかつ例
えば2種の異なる水準に設けられ、すなわち通路横断面
の小さい一方は第一水準に、通路横断面の大きい他方は
第二水準に設けられている。
最後に、図示の実施態様において、ベント47もまた設
けられ、このベントは、雰囲気をバランスさせるために
、始動室12の上方部分をタンク10の上方部分と連通
させている。
実際には、このベント47を構成する管は好ましくは上
記の水準nに、穴48を有している。
まず最初に、第3A図および第3B図を参照すると、ス
テータ始動電気モータの始動を行う必要があることが想
定されるであろう。
作動装置31の制御のもとに、作動管33は、その底水
準とその頂水準との中間に予備試験中に経験的に決めら
れる所定の水準に配置される。作動管33が中間の高さ
で有している排出穴45は、作動管33の貫通している
スリーブ35によって完全におおわれ、スリーブ35の
長さは、上述のようにかつ第4図に示すように、作動管
33が頂部位置にあるときにのみ、かかる排出穴45が
事実上おおわれないように作られている。
弁18の制御でポンプの吐出を適度に絞ってポンプ15
を始動すると、電解質11がタンク10から始動室12
の中へ漸次移送され、始動室12内の電解質11の水準
は第3A図に矢印F1によって表わさすように上昇する
この水準が排出穴32に達すると、第3A図に矢印F2
によって表わすように、電解質11は排出穴32から作
動管33を通ってタンク10の中へ戻る。
しかしながら、この戻り流はポンプの吐出よりもわずか
であるから、始動室12内の電解質11の水準は上昇し
続ける。
これは電解質で完全に侵入されるまでそうであり、作動
管33は横壁34によって頂部が閉鎖されるのでサイフ
オンとして作動し始める。
次いで、作動管33の内部容積はタンク10内の圧力に
対して負の圧力にあるので、タンク10への電解質の戻
り流は加速し、この状態は、あたかも始動室12からタ
ンク10の中への吸引流が作られたようである。
これにより、まず最初に、始動室12内での電解質11
の上昇が減速し、次いで、この水準の変化の方向が逆転
し、第3B図に矢印F3によって表わすように、この水
準が降下し始める。
電解質11が真空破壊穴44をおおわなくなるとすぐに
、作動管33によってこれまで形成されていたサイフオ
ンがすぐさま停止する。
これらの状態において、先の負の圧力によってもはや助
けられず、タンク10への電解質11の戻り流は突然減
速して、始動室12内の電解質11の水準へは再び上昇
し始める。
次いで、上記と類似の行程が循環的にくり返され、この
結果全体として、電解質は始動室内で水準Nで安定化し
、この水準Nはこの始動室12内での作動管33の位置
に関係し、かつ上述の予備試験から、関連したモータに
ついての所望の始動状態に相応する。
遅延継電器25によって決定された時間の終りに、電極
13は接触子24によって接続が継たれ、連帯的にポン
プ16が停止する。
次いで、始動室12の急連排出がポンプ15によってか
つベント47の穴48を介して生じ、するとポンプ15
はタンビンとして作動し、ベント47の穴48は、以前
は、上記ポンプの吐出の点で無視しうる漏れのみを形成
していたが、その後は、始動室12の排出を有利に促進
する。
ロータ始動電気モータを始動する場合、本発明による作
動管33は第4図に示すように頂部位置に置かれる すると、その排出穴45は作動する。
排出穴45の吐出は排出穴45を迫り抜ける流体柱の高
さに比例するので、始動室12の電解質による侵入は漸
次減速される。
実際上、上記のように、作動管33の位置の、通切な調
節によって、作動管33の排出穴45は必要とする始動
タイプに応じて多少おおわれない。
第2図に一点鎖線によって略図的に示す実施態様の変形
例によれば、穴32、45よりも小さい横断面の穴49
(ここでは、ブースタ穴と呼ぶ)が穴32によって形成
された排出シル30の下方で、穴32と排出穴45との
間に設けられている。
ブースタ穴49が電解質に与える通路横断面を考慮する
と、これらブースタ穴49は、始動中、始動室12内の
電解質の上昇のためにポンプ15によって行われるべき
電解質の吐出に事実上影響を及ぼさない。
しかしながら、電解質のこの上昇中、排出シル30に達
する前に、ブースタ穴49により作動管33を漸次充す
のが有利である。
その結果、排出シル30に達するやいなや、ブースタ穴
49はサイフオン作用行程の即座の開始によって、始動
室12内の電解質を正確な水準にすぐに安定させるよう
に働らく。
かくして、この排出シル30を通ることによって起る流
れピークは有利に防止される。
第5図乃至第8図に示す実施態の変形例において、排出
シル30は2個の互に入れ予成の同軸の管33および3
5によって形成されており、33および35の各々はそ
れぞれスロット50、51を有し、管33および35の
少なくとも一方は使用者が利用できる作動装置31の制
御によって組立体の軸線のまわりに回転可能に取り付け
られており;上記管33、35の少なくとも一方のスロ
ット50、51は一般に上記軸線に対して斜めである。
実施上、図示の実施態様において、それは内管33(以
欽、先の如く作動管と呼ぶ)であり、この作動管は使用
者が利用できる作動装置に取り付けられ、かつ単一のロ
ッド36を備え、このロッド36はハウジング43の上
方部分を貫通して、ハウジング43を越えて制御ノブ4
2を保持している。
なお、図面の実施態様において、作動管33のスロット
50は斜めであり、このスロット50は例えば180°
に等しい穴の角度に応じて作動管33の部分に沿つてら
旋形に延びている。
実際上、作動管33は先のように横壁によって頂部が閉
鎖され、関連した作動装置31は横壁に固定される。
連帯的に、図示の実施態様において、外管35は先のよ
うに始動室12の底部28に固定され、同様に先のよう
に、外管35は作動管33のためにスリーブを構成し、
作動管はこのスリーブ内に回転可能かつ流体管に取付け
られる。
図示の実施態様において、外管すなわちスリーブ35の
スロット51はまつすぐであり、従ってスロット51は
スリーブ35の高さの一部に、スリーブ35の母線に沿
って延びている。
図示の実施態様において、外管すなわちスリーブ35は
始動室12の底部28の下方に延長部を有し、タンク1
0に収容された電解質11に浸漬されない。
しかしながら、変形例として、スリーブ35は同等に十
分にこの電解質11に浸漬されてもよく、この様な場合
、作動管33はスリーブ35を介してかかる電解質11
中に間接的に浸漬する。
第5図乃至と第8図の実施態様において、排出シル30
はスロット50、51の相互の交差によって作られ、こ
の排出シルはまっすぐなスロット51に対向して位置し
た斜めのスロット50の部分によって形成される。
外管すなわちスリーブ35内の作動管の角度位置により
、このスロット50の位置はその両端間で変化する。こ
の両端は一方が作動管33の上方部分の付近に、他方が
その下方部分の付近に配置されている。
従って、作動管33の角度位置により、それ故に関連し
た作動装置31の制御により、排出シル30は外管すな
わちスリーブ35のスロット51に沿って高さが変化す
る。言い換えると、先のように、この排出シル30は必
要に応じて始動室12内で高さが調節可能である。
第9図は、特に高電流を必要とする大型モータについて
始動の終りに得られる効果の有利な改良を可能にする実
施態様の変形例に関する。
実施態様のこの変化例によれば、始動室12の上方部分
において、電極13は始動室12のカバー27によって
支持され、かっこのカバー27から絶縁されており、こ
のカバー27は例えばこの目的で絶縁材料製である。始
動室12によって支持されたプレート55が電極13の
上に位置し、電解質がない場合には、電極はプレート又
はシート55と電気的接続を全くしていない。
図示のように、このプレート55は始動室12の内壁か
ら突出したラグ56にはめ込まれ、かつロッド58が遊
びをもって通過するようになっている穴57を備え、ロ
ッド58によって電極13はカバー27から懸架されて
いる。
カバー27が電極13およびプレート55とともに適所
に配置されるとき、プレート55はラグ56上に位置決
めされ、そこで電極13から間隔を置いて始動室によっ
て保持かつ支持される。
従って、電解質がシート55に達し、このシートが電解
質に沈められて、シート55が電解質によって電極13
に電気的に接続されるとき、始動のためにのみ作業し、
次いでそれは短絡回路フランジを形成し、かくして実際
の始動室12によってすでに行なわれた短絡回路フラン
ジを補強する。
それによつて、関連したモータの励磁回路の残留抵抗を
有利に減少させる。
本発明は上記かつ図示の諸実施態様に限定されないが、
それら諸実施態様の実施および/または組合せのあらゆ
る変形を包含する。
特に、上記において、使用される排出シルの高さ調和の
ため使用者が利用できる作動装置は単純さから、手動で
あるとしたが、このような作動装置を所望に応じて、特
に可能な従属のために、例えば始動定数の変化の関数と
して自動化してもよく、この場合、かかる作動装置は、
例えば、ジヤツキ、小型ギアモータ、またはケーブル/
シーストランスミッションによって実現してもよいとい
うことは自明である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による可変水準液体加減抵抗器の断面立
面図;第2図は分離して示した加減抵抗器の管形成部分
の、第1図の線II−IIに沿った拡大軸線方向断面図
;第3A図および第3B図はステータ始動電気モータを
始動するための上記管の使用を示す図;第4図はロータ
始動電気モータを始動するための第3A図および第3B
図のものと同様の図;第5図は実施態様の変形例に関す
る、第1図のものと同様の部分図;第6図は第5図に構
成することによって示される第5図の細部を示す拡大図
;第7図および第8図はそれぞれ第6図の線VII−V
IIおよび線VIII−VIIIに沿った横断面図;お
よび第9図は実施態様の他の変形例に関する第1図に示
したものと部分的に同様の図である。 10…タンク     11…電解質 12…始動室     13…電極 14…供給管     15…ポンプ 16…モータ     18…弁 19…作動ボタン   20…電線系 22…接続端子    23…接触器 25…遅延装置    30…排出シル31…作動装置
    32…排出穴 33…作動管     35…スリーブ44…真空破壊
穴   45…排出穴 47…ベント

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.電解質を収容したタンクと、このタンクの上方に配
    置された始動室と、上記タンクの上方部分に配置された
    電極と、これら電極を被始動モータの励磁回路と連結す
    るようになっている接続端子と、電解質の上記室の中へ
    導入するための上記タンクと上記始動室との間に取付け
    られた供給管と、上記始動室内に配置されかつ少なくと
    も一時的に始動室内の電解質の水準を制限するようにし
    た排出シルとを備え、上記排出シルが使用者より利用可
    能な作動装置の制御により始動室内に高さが調節可能に
    取付けられていることを特徴とする電気モータを始動す
    るための可変水糸液体加減抵抗器。
  2. 2.排出シルが少なくとも1個の排出穴よりなり、この
    排出穴はこの上方で頂部が横断方向に閉じられた作動管
    に横方向に形成されており、上記管がタンクに収容され
    た電解質に直接または間接に浸漬されてサイフオン作用
    をすることができることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の液体加減抵抗器。
  3. 3.作動管が円形にかつ同−水準に分布した比較的大き
    い通路横断面の複数の排出穴を備えていることを特徴と
    する特許請求の範囲第2項に記載の液体加減抵抗器。
  4. 4.作動管が排出シルの上方に比較的小さい通路横断面
    の少なくとも1個の真空破壊穴を備えていることを特徴
    とする特許請求の範囲第2項に記載の液体加減抵抗器。
  5. 5.複数の真空破壊穴が排出穴と円周に交互に設けられ
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の
    液体加減抵抗器。
  6. 6.作動管がスリーブを介して始動室の底部を貫通し、
    スリーブが上記底部に固定され、上記作動管が使用者に
    よって利用可能な作動装置の制御により軸方向に摺動可
    能にかつ流体密に取り付けられていることを特徴とする
    特許請求の範囲第2項に記載の液体加減抵抗器。
  7. 7.作動管が実質的に中間高さに少なくとも1個の追加
    の排出穴を横方向に備え、この排出穴が普通作動管によ
    って貫通されたスリーブによっておおわれ、かつ作動管
    が始動室内で頂部位置にあるとき、おおわれないことを
    特徴とする特許請求の範囲第6項に記載の液体加減抵抗
    器。
  8. 8.排出シルがスロットを各々有する2個の互に入れ子
    式の同軸管によって形成され、上記同軸管の少なくとも
    一方が使用者によって利用可能な作動装置の制御下より
    組立体の軸線のまわりに回転可能に取付けられ、上記管
    の少なくとも一方のスロットが上記軸線に対して一般に
    斜めであることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の液体加減抵抗器。
  9. 9.内管が使用者によって利用可能な作動装置に取付け
    られかつ斜めのスロットを備え、外管が固定されかつま
    っすぐなスロットを備えるとともにタンクの中へ下方に
    延びていることを特徴とする特許請求の範囲第8項に記
    載の液体加減抵抗器。
  10. 10.内管が横壁によって頂部が閉じられ、外管がタン
    クに収容された電解質に浸漬されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第9項に記載の液体加減抵抗器。
  11. 11.少なくとも7個のブースタ穴が関連した管の排出
    シルの下方に設けられていることを特徴とする特許請求
    の範囲第2項または第8項のいずれかの項に記載の液体
    加減抵抗器。
  12. 12.ブースタ穴が排出穴と追加排出穴との間に配置さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第11項に記
    載の液体加減抵抗器。
  13. 13.始動室の上方部分において、上記始動室によって
    支持されたプレートが電極の上に位置し、電解質がない
    場合に、電極が上記プレートと電気的接続を全くしてい
    ないことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の液
    体加減抵抗器。
JP58153984A 1982-08-23 1983-08-23 電気モ−タを始動するための液体加減抵抗器 Pending JPS5956703A (ja)

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EP (1) EP0104965B1 (ja)
JP (1) JPS5956703A (ja)
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AU (1) AU560149B2 (ja)
BR (1) BR8304486A (ja)
CA (1) CA1205881A (ja)
DE (1) DE3372036D1 (ja)
ES (1) ES8406780A1 (ja)
FI (1) FI81699C (ja)
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