JPS5956700A - 油中水型エマルジヨン爆薬の包装方法 - Google Patents

油中水型エマルジヨン爆薬の包装方法

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JPS5956700A
JPS5956700A JP16665982A JP16665982A JPS5956700A JP S5956700 A JPS5956700 A JP S5956700A JP 16665982 A JP16665982 A JP 16665982A JP 16665982 A JP16665982 A JP 16665982A JP S5956700 A JPS5956700 A JP S5956700A
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JP
Japan
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packaging
type emulsion
explosive
water
paper
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JP16665982A
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杉浦 政美
飯島 健一
一行 佐藤
榊原 英和
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NOF Corp
Original Assignee
NOF Corp
Nippon Oil and Fats Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は油中水型エマルション爆薬の包装方法に関し、
特に曲中水型エマルション爆薬を脂質ダイナマイト用包
装機を用いて紙包装する曲中水型エマルション爆薬の包
装方法に関するものである。
従来から油中水型(以下W2O型と称す)エマルション
廖桑は知られている。
この炒桑は、連続相として疎水性の炭素質燃料を含み、
不ah相として硝酸アンモニウムを主とする酸化剤水溶
液を3み、さらに乳化剤としてW10型乳化削を含むも
のであり、必要に応じてアルミニウム粉、多糖類等の如
き可燃物や、火薬類又は非火薬類鋭感削や微小中空球体
等を含むものである。
このような爆薬の包装方法は、従来ナイロンフィルムや
ポリエステルフィル−の両面にポリエチレンフィルムを
情層したものをチューブにし、その中に流動性の爆薬を
ポンプで充填して、チューブフッ端末をアルミ線等でク
リップしてソーセージ状とする包装方法が主であった。
一方、膠質ダイナマイトにおいては、脂質ダイナマイト
用包装機を用いてパラフィン等を含浸させた紙を用いて
紙筒に巻く包装方法が一般的であった。
このような爆薬の紙包製品はプラスチックフィルム包装
品に比べ最終使用者側での親ダイか作り易いこと等の利
点から、前記W10型エマルション爆薬についても紙包
製品の要望が強かった。
しかしながら、W10型エマルション爆薬を膠質ダイナ
マイト円包装機で紙包装すると、#j薬の連続相が疎水
性であることとW10型乳化削を含んでいることとから
、爆薬の粘着性が特に強く、そのために包装機に充填で
きなかったり、充填できてもその粘着−の増大により包
装機が停止したり、それに伴う掃除等があったり、また
包装しても量目不足のものや視装紙が正常に巻かれてい
ない等の不具合があった。
そこで、このようなW10型エマルション爆薬でも、従
来から周知の膠質ダイナマイト用包装機を用いて紙視装
も可能な包装方法が試みられ・その方法が特開昭57−
34095号公報に開示されている。
この方法は、石油質ワックスを含む炭素質燃料を使用し
てW10型エマルション爆薬を裂潰し、次いでこの石油
質ワックスの融点以下の温度に冷却して包装する方法で
ある。
しかしながら、この方法でもなお包装時には爆薬に粘着
性があり(主としてW10型乳化削の作用と思われる)
、またこの方法では必ず石油質ワックスを含まなければ
ならないために炭素質燃料の組成範囲が狭くなり、かつ
冷却工程が必須であることから冷却設備を要するか又は
自然放冷するとすれば包装に要する時間がそれたけしび
くと云う問題があった。
そこで本発明者らは、W10型エマルション爆薬の組成
を変更せずに、かつ特別な冷却工程を用いなくても、豚
質タイナマイト用包装機で紙包装できる包装方法につい
て鋭意研究した結果、特定の粉体をW10型エマルショ
ン曝薬の表面全体又は爆薬と包装機と接触する部分に塗
布することによって前記問題が解決できることを見い出
し本発明を完成した。
即ち、本発明は油中水型エマルション爆薬の包装に際し
て、油中水型エマルション爆薬の表面全体又は油中水型
エマルシ・ヨン・〃柔と包装機と接触する部分に安息角
が50劇以下の粉体を塗布することを特徴とする油中水
型エマルション爆薬の包装方法である。
本発明に用いることのできる粉体は、その安息角が50
度以下のものであり、安息角が509を越える粉体では
、°賭薬の粘着性を改善する効果が少ないために、量目
不足、紙巻不良、薬のはみ出し等が生ずる。
安息角が50度以下の粉体としては、例えばガラス、シ
ラス等の倣小中空球体、グアーカム、微粉タルク、シリ
コンで表面処理したタルク、倣粉絹雲母、シリコンで表
面処理したコーンスターチ等を挙げることができる。
これらの粉体の粒形は特に限定されるものではない。
なお安息角の測定は、市販の測定機を用いれは簡単に行
なうことができる。
前記の粉体のW10型エマルション懲【桑又は包装機へ
の塗布は、刷毛塗り、散布、吹付は傅適宜選択して行な
うことができる。
また、その塗布量は、特に限定されるものではないがW
1010型エマルシヨン爆薬面に塗布する場合で、爆薬
薬量1009に対し、およそ0.1g程度である。この
程関の量では、宅<爆薬の性能に影曽を与えることがな
い。
また、本発明に用いる包装材料としては、従来から用い
られているプラスチックフィルムは当然用いることがで
きるが、紙がよく、特にRラフイン付けされた紙が好適
である。
また、本発明に用いる包装機は、従来から膠質ダイナマ
イト用包装機として周知のローレックス自動成形包装機
等が好−である。
なお本発明σ〕方法は、冷却工程をLlとしないが、冷
却工程を入れても包装できることは云うまでもない。
次に実施例により本発明を具体的に説明する。
なお各例中における%は車鯖基準である。
実施例1 まず、硝酸アンモニウム76.80%及び硝酸ナトリウ
ム4.57%を水11.05%に加えて加温することに
より溶解させ90°Cの酸化剤水溶液を得た。一方融点
88.6℃のマイクロクリスタリンワツク3.41%と
ソルビタンオレイン酸モノエステル1.75%との混合
物を加温して溶融させ90°Cの可燃剤混合物を得た。
次に90°Cに鯛濡した乳化機に可燃側混合物と酸化剤
水溶液とを入れて乳化混合して約90°CのW / O
q xマルンヨンを?9 タ。
次にガラス微小中空球体2.92%を前記のW10型エ
マルションに加えて混和し、W10型エマルション爆薬
を得た。
このW10型エマルション爆薬をローレックス自動成形
包装機に掛け、包装機のロール圧延過程の11ノから安
息角80度のガラス微小中空球体を爆薬成形板の上面と
下面とに刷毛で連続的に30分間塗布した。その塗布m
lは爆薬1009に対し約o、iI7となるように商整
した。なお包装材料としてパラフィン紙を用いた。
包装終了ffl、lt目不足、紙巻不良及び薬のはみ出
し等を1本1本検査し、これらに該当するものを不具合
品として、その全包装品に占める割合を包装品の不具台
品率として求め、その結果を第1表に示した。
実施例2〜5゜ カラス微小中空球体の代りに第1表に示される安息角が
50度以下の各梱粉体P用いた以外は実施例1に準じて
W10型エマルション爆薬を包装した。実施例1と同じ
検査を行ない、それぞれについて包装品の不具合品率を
求め結果を第1表に示した。
実施例6及び7 ガラス微小中空球体の代りに安息角が27度又は81邸
のシリコンで表面処理したコーンスターチ又はタルクを
用いた以外は実施例1に準じてW10型エマルション爆
薬を包装した。実施例1と同じ検査を行ない、それぞれ
について包装品の不具合品率を求め結果を第1表に示し
た。
比較例1 ガラス微小中空球体の代りに何も用いない以外は実施例
1に帛じてW10型エマルション爆薬を包装した。実施
例1と同じ検査を行ない、包装品の不具合品率を求め結
果を第1表に示した。
比較例2〜4 ガラス微小中空球体の代りに第1表に示される安息角が
50度より大きな各柚粉体を用いた以外は実施例1に準
じてW10型エマルション爆薬を包装した。実施例1と
同じ検査を行ない、それぞれについて包装品の不具合品
串を求め結果を第1表に下した。
本発明のW10型エマルション爆薬の包装方法は、特定
の粉体を用いているために、W10型エマルション爆薬
表面の強い粘着性が大幅に抑えられる結果、実施例1〜
18に示されるように包装品の不具合品率を0.8〜2
%程曳と非常に小さくすることかできる。
一方、特定の粉体を用いないでW10型エマルション炒
貼を包装したもの(比較例1)はW10型エマルション
爆薬の強い粘着性のために、ml目不足、紙巻不良及び
薬のはみ出し等があって、包装品の不具合品率が12%
と非常に大である。
また安息角が50度より大なる粉体を用いても(比較例
2〜4)その不具合品率が4〜5%であって大幅にそれ
を小さくすることができない。
以上詳細に述べたとおり、本発明の曲中水型エマルショ
ン爆薬の色装方法は、特に油中水型エマルション爆薬を
膠質ダイナマイト用包装機で紙包装するのに極めて有効
な色装方法である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 111D中水型エマルシヨン爆薬の包装に際して、油中
    水型エマルション爆薬の表面老体又は油中水型エマルシ
    ョン爆薬と包装機と接触する部分に安息角が50度以下
    の粉体を塗布することを特徴とする油中水型エマルショ
    ン爆薬の包装方法。
JP16665982A 1982-09-27 1982-09-27 油中水型エマルジヨン爆薬の包装方法 Granted JPS5956700A (ja)

Priority Applications (1)

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JP16665982A JPS5956700A (ja) 1982-09-27 1982-09-27 油中水型エマルジヨン爆薬の包装方法

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JP16665982A JPS5956700A (ja) 1982-09-27 1982-09-27 油中水型エマルジヨン爆薬の包装方法

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Publication Number Publication Date
JPS5956700A true JPS5956700A (ja) 1984-04-02
JPS6316039B2 JPS6316039B2 (ja) 1988-04-07

Family

ID=15835354

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JP16665982A Granted JPS5956700A (ja) 1982-09-27 1982-09-27 油中水型エマルジヨン爆薬の包装方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4671160A (en) * 1984-06-15 1987-06-09 Nippon Oil And Fats Company, Limited Method for supplying a water-in-oil emulsion explosive into a cartridge machine and an apparatus used therefor

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5734095A (en) * 1980-08-07 1982-02-24 Nippon Kayaku Kk Manufacture of water-in-oil type emulsion explosive cartridge

Patent Citations (1)

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