JPS5956474A - スラブ軌道てん充用組成物 - Google Patents

スラブ軌道てん充用組成物

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JPS5956474A
JPS5956474A JP16665282A JP16665282A JPS5956474A JP S5956474 A JPS5956474 A JP S5956474A JP 16665282 A JP16665282 A JP 16665282A JP 16665282 A JP16665282 A JP 16665282A JP S5956474 A JPS5956474 A JP S5956474A
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Japan
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process oil
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packing
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JP16665282A
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JPH0140866B2 (ja
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Tooru Tsumenaga
爪長 徹
Hiroshi Yoshida
弘 吉田
Shunkai Morifusa
森房 春海
Masaaki Handa
半田 正昭
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CHUGOKU TORYO KK
JAPANESE NATIONAL RAILWAYS<JNR>
Chugoku Marine Paints Ltd
Japan National Railways
Nippon Kokuyu Tetsudo
Original Assignee
CHUGOKU TORYO KK
JAPANESE NATIONAL RAILWAYS<JNR>
Chugoku Marine Paints Ltd
Japan National Railways
Nippon Kokuyu Tetsudo
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はスラブ軌道における軌道スラブとコンクリート
路盤の隙間などにてん充する組成物に関するものである
新幹線軌道などに採用されているスラブ軌道の隙間てん
充用組成物として、普通スラブにはセメント、アスファ
ルト乳剤、砂などを混合したセメントアスファルトモル
タルを、また分岐器および斜角スラブには、ウレタンや
エポキシ系の樹脂モルタルが使用されている。ところが
、セメントアスファルトモルタルは安価であるが、有道
床軌道に相当する弾性が得られず、脆質である。
樹脂モルタルは各種スラブ軌道てん充用の要求性能に適
合するものを容易に調整でき、強度が大きく弾性に富む
。しかし、樹脂モルタルの価格はセメントアスファルト
モルタルに比較して10倍以上も高く、現在は普通スラ
ブより高い性能を要求される分岐器および斜角スラブの
みに使用を限定されている。
そこで本発明は現行のインシアネートとポリエーテルポ
リオール又は(and+or )  アミン化合物を主
成分とするウレタン系樹脂モルタルに近似した物理性能
、化学性能を有し、かつ低コストのスラブ軌道てん充用
組成物を提供せんとするものである。
そして本発明の特徴とするところは、体質顔料、アロマ
基プロセスオイル重合物、プロセスオイル、インシアネ
ートまだはインシアネートプレポリマー、ポリブタジェ
ンジオール、多官能ポリエーテルポリ、オール、微量の
有機金属触媒、吸水剤からなるところにあシ、多官能ポ
リエーテルポリオールの種類、添加量によシ硬化物弾性
率を自在に変え得るものである。
本発明に用いる代表的な体質顔料は炭酸カルシウム、タ
ルク、シリカ粉末であり、これらの体質顔料の粒径、水
分濃度および硬化物内の体積顔料濃度を等しくすれば、
はぼ近似した物理性能を示す硬化物を得る。
そして体質顔料の混合割合は20〜40重量部の範囲内
であることが望ましい。何故ならば体質顔料が20重量
部未満であると粉末の補強強化が十分に期待できず、4
0重量部を越えると流動性が低下して作業性が悪化する
恐れがあるからである。
本発明に使用したアロマ基プロセスオイル重合物および
プロセスオイルは、イソシアネートやポリブタジェンジ
オールとの相溶性は極めて良好であり、この相溶性は最
終的に硬化物性能の良否を左右するポイントとなる。即
ち、イソシアネートとポリブタジェンジオールの反応時
や反応後に相溶性不良成分は分離滲出し、均質安定な硬
化物を得ることができない。
市販されているアロマ基プロセスオイル重合物(d、分
子量250〜650のものが多く、平均分子量が350
以上となると常温で固形状を呈するものが多い。
本発明にはなるべく組成を増粘させないものが好ましく
、例えば平均分子量が260の液状型である。
またプロセスオイルは組成に対して減粘効果のあるもの
が好ましく分子量150〜200のものを用いた。
ソシてアロマ基プロセスオイル重合物の混合割合は、3
0〜50重量部であることが望ましい。
アロマ基プロセスオイル重合物が30重量部未満である
と他のものを入れることになるがそれはコスト的に望ま
しくなく、50重量部を越えると流動性が低下し、作業
性が悪化することがある。
またプロセスオイルの混合割合は、5〜15重量部であ
ることが望ましい。何故ならばプロセスオイルが5重量
部以下の場合は粘度の低下が十分に期待できず、15重
量部を越えると、揮発性が高いため経時的に収縮を起す
ことがあるからである。
市販されているプロセスオイルは、通常パラフィン、ナ
フテン、アロマ系に大別されるが、本発明の組成に対す
る相溶性はいずれのプロセスオイルを使用しても良好で
、硬化性能も大差なくプロセスオイルの種別を限定する
必要はない。
したがって整理の都合上、本発明の実施例においてはア
ロマ系のプロセスオイルを用いた。
本発明に用いるイソシアネー) 又Fi (and /
 or )インシアネートプレポリマーは、硬化成分で
あるポリブタジェンジオールおよび多官能ポリエーテル
ポリオールの反応性が高く、更に有機金属触媒を用いる
ためインシアネートの種別を限定する必要はない。した
がって、価格の低いトリレンジイソシアネートや粗製ジ
フェニルメタンジイソシアネートが適切であるが、トリ
レンジインシアネートは反応性がやや低く毒性もやや強
いため粗製ジフェニルメタンジイソシアネートを使用す
ることが望ましい。
イソシアネート又はインシアネートプレポリマーが3重
量未満であると、一定の強度の硬化物の獲保が困難とな
り逆に15重量部を越えるとその分ポリプクジエンジオ
ールも多く必要とな9、消費量が多くなってコスト的に
望ましくないこととなる。
本発明に用いたポリブタジェンジオールは1.4ブタジ
エンを80%、■、2ブタジェンを20%含むポリブタ
ジェンの末端にアリル型の第一級水酸基を有した平均分
子量2800のジオールであり、分子内に不飽和な二重
結合を多く有し、かつ末端の水酸基は第一級であるため
イソシアネートに対し良好な反応性を示す。
同様のポリブタジェンとして1.2ブタジエンを60〜
70%含むポリブタジェンも市販されてい・る。このよ
うに、1.2ブタジエンを多く含むポリブタジェンは粘
性が大きく、使用目的によっては必ずしも望ましくない
ことがある。
また、ポリブタジェンは分子内非極性であるため(分子
内にエーテル、エステル結合等がない)各種の樹脂に対
し良好々相溶性を示す。
本発明に用いる多官能ポリエーテルポリオールは3官能
以上8官能までの市販品である。
多官能ポリエーテルポリオールの硬化物性能に及ぼす効
果d:、多官能ポリエーテルポリオールの官能基数、分
子量、添加量により硬化性能を変え得ることである。
例えば、1)分子量700の3官能ポリエーテルポリオ
ールを全量の4%含む本発明組成、2)分子量700の
4官能ポリエーテルポリオールを全量の3%含む本発明
組成、3)分子量700の4官能ポリエーテルポリオー
ルを全量の4チ含む本発明組成、4)分子量400の4
官能ポリエーテルポリは、1)37.2)38.3)4
7.4)56となった。
即ちこの結果は硬化物の硬度が三次元網状構造を生成す
る官能基の導入量にある範囲内では比例していることを
示す。但しこの時のインシアネートハ液状ジフェニルメ
タンジイソシアネートを用い、インシアネートによる三
次元網状構造を抑える配慮をしている。
また、多官能ポリエーテルポリオールは本発明組成に対
し少量添加して用いるものであシ、有機金属触媒を用い
るため、ポリオキシプロピレン系とポリオキシプロピレ
ンポリオキシエチレン系の違いによる性能差はほとんど
生じない。
ウレタン反応を促進させる有効な触媒として、一般にジ
プチル錫ジラウレート、オクチル酸鉛等の有機金属が用
いられておシ、本発明のポリブタジェン系組成に対して
も有効である。
本発明に用いる吸水剤は主に体質顔料中の水分を吸着す
る目的で使用し、可溶性無水石ロウまたは合成ゼオライ
トを用いる。
そして吸水剤の混合割合は体質顔料の量によって異なる
が、5〜15重量部の範囲内が望ましい。
何故ならば、吸水剤が5重量部未満では体質顔料中の水
分の吸収が十分でなく、また15重量部を越えると粘性
が高くなって実用性が低下してくるからである。
ポリブタジェンジオールとインシアネートの反応につい
てイソシアネートをトリレンジイソシアネートを例にと
ると、三官能ポリオールと三官能イソシアネートの反応
であり、通常線状主鎖延長が主体であるが、この系に多
官能ポリエーテルポリオールを併用すれば、ポリブタジ
ェン間に?X1度で三次元網状結合が発生し、併用しな
りものに比べはるかに硬質の硬化物を得る。
そして、多官能ポリエーテルポリオールの官能基数の多
いものを用いるほど、またその添加量を増すほど、ポリ
ブタジェン間の三次元網状結合の発生頻度は上昇し、よ
り硬質の硬化物を得る。
即ち、組成中の多官能ポリオールの官能基数、分子量、
添加量の選択によシ異る弾性率の硬化物が得られるし、
体質顔料の高分子材斜光てん効果と併用すれば更に巾広
い弾性率のコントロールが可能である。
実施例の説明について述べる。
実施例−1〜4(表−1)の製法は、まず粗製ジフェニ
ルメタンジイソシアネートを除く各成分を予め均質に混
線分散し、更に所量の粗製ジフェニルメタンジイソシア
ネートを添加混合することにより、表−2に示す性能の
硬化物を得る。
以上説明したように本発明の物理性能、化学性能は、ウ
レタン系樹脂モルタルに近似し十分に軌道の要求性能を
充足しているもので、またコスト的にはウレタン系樹脂
モルタルに比較して著しく安価であって実用上顕著な効
果を発揮するものである。
以  上 特許出願人 日本国有鉄道 明細書別表 注釈 ※−170マ基プロセスオイル重合物;平均分子量26
0の高芳香族系炭化水素※−2プロセスオイル: アロマ系プロセスオイル ※−3ポリブタジェンジオール; 平均分子量2800のポリブタジェンジオール※−4多
官能ポリエーテルポリオール−A:平均分子量700の
ポリオキシプロピレントリオール ※−5多官能ポリエーテルポリオール−B:平均分子量
700のポリオキシプロピレンポリオキシエチレンテト
ラオール ※−6多官能ポリエーテルポリオール−C:平均分子量
400のポリオキシプロピレンテトラオール *−7粗製ジフェニルメタンジイソシアネート;分子量
380〜400 ※−8破断強度、伸び、硬度(JIS−A) :日本工
業規格JIS −に−6301r加硫ゴムの物理性能試
験方法に示されるダンベル3骨形試験片による引張試験
およびスプリング硬さ試験の人形硬度計による硬度 手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示 昭和57年特許願第166652号 2、発明の名称 スラブ軌道てん充用組成物 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 東京都千代田区丸の内−丁目6番5号 4、代理人 6、補正の対象 明細書の「明M書別表」 7、 補正の内容 明細書別表を別紙の通り補正する。
内容についての補正はない。
以上 明細書別表 注釈 米−170マ基プロセスオイル重合物;平均分子f26
0の高芳香族系炭化水素*−2プロセスオイル: アロマ系プロセスオイル ×−3ポリブタジェンジオール: 平均分子fi2800のポリブタジェンジオール*−4
多官能ポリエーテルポリオール−A;平均分子ft70
0のポリオキシプロピレントリオール ※−5多官能ポリエーテルポリオール−B:平均分子量
700のポリオキシプロピレンポリオキシエチレンテト
ラオール *−6多官能ポリエーテルポリオール−C;平均分子[
400のボ・り柁キシプロピレンテトラオール X−7粗製ジフェニルメタンジイソシアネート;分子量
380〜400 ×−8破断強度、伸び、硬度(JIS−A) :日本工
業規格JIS −に−6301r加硫ゴムの物理性能試
験方法に示されるダンベル3骨形試験片による引張試験
およびスプリング硬さ試験の人形硬度計による硬度 56

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)体質顔料、アロマ基プロセスオイル重合物、プロ
    セスオイルを主成物とし、 インシアネート又はイソシアネートプレポリマーと、 ポリブタジェンジオールと、 多官能ポリエーテルポリオールと、 有機金属触媒と、 吸水剤と の組成を有することを特徴とするスラブ軌道てん充用組
    成物。 (2、特許請求の範囲第1項において、体質顔料は20
    〜40重量部であることを特徴とする組成物0 (3)壽許−請求の範囲第1項において、アロマ基プロ
    セスオイル重合物は30〜50重量部であることを特徴
    とする組成物。 (4)  特許請求の範囲第1項において、プロセスオ
    イルは5〜15重量部であることを特徴とする組成物。 (5)特許請求の範囲第1項において、イソシアネート
    またはインシアネートプレポリマーは3〜15重量部で
    あることを特徴とする組成物。 (6)特許請求の範囲第1項において、吸水剤は5〜1
    5重量部であることを特徴とする組成物。
JP16665282A 1982-09-27 1982-09-27 スラブ軌道てん充用組成物 Granted JPS5956474A (ja)

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JPH0140866B2 JPH0140866B2 (ja) 1989-08-31

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