JPS5956464A - 水性えのぐ組成物 - Google Patents
水性えのぐ組成物Info
- Publication number
- JPS5956464A JPS5956464A JP16735682A JP16735682A JPS5956464A JP S5956464 A JPS5956464 A JP S5956464A JP 16735682 A JP16735682 A JP 16735682A JP 16735682 A JP16735682 A JP 16735682A JP S5956464 A JPS5956464 A JP S5956464A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- water
- alcohol
- ethylene glycol
- compsn
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は水でうすめて使用する水性えのぐ組成物、特
に画面に厚く盛りあげて描画できる水性あげて描画でき
るので、溶き油でかなりうすめて一ビズムに至る変化に
富んだ描画が可能である。
に画面に厚く盛りあげて描画できる水性あげて描画でき
るので、溶き油でかなりうすめて一ビズムに至る変化に
富んだ描画が可能である。
水性えのぐは画面に厚く盛りあげて描画するとひびわれ
を生じるので油えのぐほど盛りあげる画法はできなかっ
た。
を生じるので油えのぐほど盛りあげる画法はできなかっ
た。
この発明は上記の欠点を解決し任意の厚みにえのぐを盛
りあげて描画できるえのぐ組成物を提供するものである
。
りあげて描画できるえのぐ組成物を提供するものである
。
この発明に用いられる顔料としては酸化チタン、弁柄、
群青、紺青、カーボンブラック、クロム黄、朱等の無機
顔料、およびハンザエロー、ジスアゾエロー、レーキラ
ドＣ１カーミン６Ｂ、フアストスカイブルー、フタロシ
アニングリーン、フタロシアニンブルー、キナクリドン
レッド等の有機顔料、必要に応じ体質顔料等通常えのぐ
組成物に用いられる顔料はすべて用いられる。
群青、紺青、カーボンブラック、クロム黄、朱等の無機
顔料、およびハンザエロー、ジスアゾエロー、レーキラ
ドＣ１カーミン６Ｂ、フアストスカイブルー、フタロシ
アニングリーン、フタロシアニンブルー、キナクリドン
レッド等の有機顔料、必要に応じ体質顔料等通常えのぐ
組成物に用いられる顔料はすべて用いられる。
顔料は通常えのぐ組成物１００重量部（以下重量部を単
に部と記す）中５〜５０部、好ましくは１０〜３０部が
用いられる。この量はえのぐ組成物の着色力、被覆力を
希望の程度に調節できる量を用いればよい。
に部と記す）中５〜５０部、好ましくは１０〜３０部が
用いられる。この量はえのぐ組成物の着色力、被覆力を
希望の程度に調節できる量を用いればよい。
この発明に用いられる焼石膏とは石膏Ｃａ５Ｏい２Ｈ３
０を焼成して得られるＣａ５Ｏ，”Ｈ，Ｏに該当ゝ ２ する化合物で半水石膏ともいわれるものであって、通常
えのぐ組成物１００部中１０〜７０部、好ましくは３０
〜５０部が用いられる。
０を焼成して得られるＣａ５Ｏ，”Ｈ，Ｏに該当ゝ ２ する化合物で半水石膏ともいわれるものであって、通常
えのぐ組成物１００部中１０〜７０部、好ましくは３０
〜５０部が用いられる。
この発明に用いられるアルコールおよび水に可溶の糊剤
としてはポリビニルアルコール、メチルセルロース、ヒ
ドロキシエチルセルロースおよびヒドロキシプロピルセ
ルロース等が例示でき組成物１００部中０．５〜２０部
、好ましくは５〜１５部が用いられる。過剰であると粘
度が高すぎて描画適性が悪くなり過少であると画面に対
する耐着性が悪くなり、あるいは乾燥後のえのぐ皮膜が
脆くなってくずれ落ちることがある。
としてはポリビニルアルコール、メチルセルロース、ヒ
ドロキシエチルセルロースおよびヒドロキシプロピルセ
ルロース等が例示でき組成物１００部中０．５〜２０部
、好ましくは５〜１５部が用いられる。過剰であると粘
度が高すぎて描画適性が悪くなり過少であると画面に対
する耐着性が悪くなり、あるいは乾燥後のえのぐ皮膜が
脆くなってくずれ落ちることがある。
この発明に用いられる低級アルコールとしてはメタノー
ル、エタノール、イソプロピルアルコール等が例示でき
エチレングリコールのアルキルエーテルとしてはエチレ
ングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコール
モノプロピルエーテル、ジエチレングリコールモノエチ
ルエーテル等が例示でき、これらの溶剤は水よりも揮発
性の大きいことが望まれる。
ル、エタノール、イソプロピルアルコール等が例示でき
エチレングリコールのアルキルエーテルとしてはエチレ
ングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコール
モノプロピルエーテル、ジエチレングリコールモノエチ
ルエーテル等が例示でき、これらの溶剤は水よりも揮発
性の大きいことが望まれる。
そして組成物１００部中１０〜８０部、好ましくは３０
〜５０部が用いられる。えのぐ組成物が描画に適当な粘
度となるよう調節して使用すればよい。
〜５０部が用いられる。えのぐ組成物が描画に適当な粘
度となるよう調節して使用すればよい。
さらにこの発明には湿潤剤としてエチレングリコール、
ジエチレングリコール、プロピレングリコール等の２価
アルコールや、グリセリン等の３価アルコール、ソルビ
トール等の多価アルコールで通常水性えのぐ組成物にお
いて用いられるものを添加することが望ましい。これは
溶剤の揮発をおくらせポットライフを延長するとともに
可塑剤の効果も発揮し画面のヒビワレを防ぐ。そして、
湿潤剤の使用量はえのぐ組成物１００部中２０部以下、
好ましくは５〜１０部以下が使用される。
ジエチレングリコール、プロピレングリコール等の２価
アルコールや、グリセリン等の３価アルコール、ソルビ
トール等の多価アルコールで通常水性えのぐ組成物にお
いて用いられるものを添加することが望ましい。これは
溶剤の揮発をおくらせポットライフを延長するとともに
可塑剤の効果も発揮し画面のヒビワレを防ぐ。そして、
湿潤剤の使用量はえのぐ組成物１００部中２０部以下、
好ましくは５〜１０部以下が使用される。
その他防腐剤、界面活性剤、香料等通常の水性えのぐ組
成物に使用される添加剤を使用することを妨げない。
成物に使用される添加剤を使用することを妨げない。
このえのぐ組成物を製造するには低級アルコールおよび
／またはエチレングリコールアルキルエーテルにあらか
じめアルコールおよび水に可溶性の糊剤を溶かし糊剤溶
液を調製しておき、糊剤溶液に顔料、焼石膏、必要に応
じ湿潤剤の体質顔料およびその他の添加剤を加え撹拌機
で予備撹拌をした後、３本ロール等の通常の混線装置で
均一になる迄混練し、チューブや瓶等の容器に填充する
。
／またはエチレングリコールアルキルエーテルにあらか
じめアルコールおよび水に可溶性の糊剤を溶かし糊剤溶
液を調製しておき、糊剤溶液に顔料、焼石膏、必要に応
じ湿潤剤の体質顔料およびその他の添加剤を加え撹拌機
で予備撹拌をした後、３本ロール等の通常の混線装置で
均一になる迄混練し、チューブや瓶等の容器に填充する
。
このえのぐ組成物を使用して描画するにはうすめずにそ
のま＼使用してもよく、アルコール又は水でうすめて使
用してもよいが、そのま＼あるいはアルコールでうすめ
て使用するときは従来の水性えのぐと同じ作品が得られ
、この発明の有する長所が発揮されない。
のま＼使用してもよく、アルコール又は水でうすめて使
用してもよいが、そのま＼あるいはアルコールでうすめ
て使用するときは従来の水性えのぐと同じ作品が得られ
、この発明の有する長所が発揮されない。
水でうすめて使用するとえのぐ組成物に混合された水分
が、焼石膏と水和し石膏となり強固な皮膜となるので望
む厚みに画面を調節することが可能である。しかも通常
の石膏像と相違し糊剤が加わっているので衝撃が加わっ
ても、くずれることなく永久的な作品を保存することが
可能である。
が、焼石膏と水和し石膏となり強固な皮膜となるので望
む厚みに画面を調節することが可能である。しかも通常
の石膏像と相違し糊剤が加わっているので衝撃が加わっ
ても、くずれることなく永久的な作品を保存することが
可能である。
次にこの発明の実施例を示す。
実施例 １
エタノール ３５部グリセリン
５部 にポリビニルアルコール （クラレ製、商品名 ポバール １１７）１０部を加え
室温で１時間撹拌し、均一な溶液を得た。
５部 にポリビニルアルコール （クラレ製、商品名 ポバール １１７）１０部を加え
室温で１時間撹拌し、均一な溶液を得た。
この溶液に
焼石膏 ３５部黄色顔料
（チタン工業製、商品名 マピコエロ−ＬＬＸＬＤ）１
５部 を加え３本ロールにて充分混練し黄色のえのぐを得た。
５部 を加え３本ロールにて充分混練し黄色のえのぐを得た。
このえのぐ３部に水１部を混合して描画すると、硬化し
て固い画面を得た。
て固い画面を得た。
実施例 ２
エチレングリコールモノメチルエーテル ４０部ソルビ
トール ８部ヒドロキシエチル
セルローズ （ダイセル化学製、商品名 ユニセルＱＰ−３００Ｈ）
４部 焼石膏 ４０部カーミン
６Ｂ ６部シリカ粉
２部より実施例１に準じて赤色
のえのぐを得た。このえのぐ３部に水１部を混合して描
画すると固い画面を得た。
トール ８部ヒドロキシエチル
セルローズ （ダイセル化学製、商品名 ユニセルＱＰ−３００Ｈ）
４部 焼石膏 ４０部カーミン
６Ｂ ６部シリカ粉
２部より実施例１に準じて赤色
のえのぐを得た。このえのぐ３部に水１部を混合して描
画すると固い画面を得た。
５０５−
Claims (1)
- ■顔料、■焼石膏、■アルコールおよび水に可溶性の糊
剤、詔よび■低級アルコールおよびエチレングリコール
βアルキルエーテルより選ばれた溶剤の１種又は２種以
上よりなる水性えのぐ組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16735682A JPS5956464A (ja) | 1982-09-25 | 1982-09-25 | 水性えのぐ組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16735682A JPS5956464A (ja) | 1982-09-25 | 1982-09-25 | 水性えのぐ組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5956464A true JPS5956464A (ja) | 1984-03-31 |
Family
ID=15848197
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16735682A Pending JPS5956464A (ja) | 1982-09-25 | 1982-09-25 | 水性えのぐ組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5956464A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5482551A (en) * | 1993-09-20 | 1996-01-09 | Armstrong World Industries, Inc. | Extruded fire resistant construction and building products |
| WO2021241139A1 (ja) * | 2020-05-29 | 2021-12-02 | 株式会社モーンガータ | 化粧料からなる絵の具材料、絵の具材料用希釈剤、絵の具及び絵の具セット |
-
1982
- 1982-09-25 JP JP16735682A patent/JPS5956464A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5482551A (en) * | 1993-09-20 | 1996-01-09 | Armstrong World Industries, Inc. | Extruded fire resistant construction and building products |
| WO2021241139A1 (ja) * | 2020-05-29 | 2021-12-02 | 株式会社モーンガータ | 化粧料からなる絵の具材料、絵の具材料用希釈剤、絵の具及び絵の具セット |
| JP2021187943A (ja) * | 2020-05-29 | 2021-12-13 | 株式会社モーンガータ | 化粧料からなる絵の具材料、絵の具材料用希釈剤、絵の具及び絵の具セット |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5705481B2 (ja) | 水性描画材組成物 | |
| US3309239A (en) | Metal pastes for use in brazing | |
| CN105820643B (zh) | 一种水性单组份汽车漆专用稀释剂 | |
| JPS5956464A (ja) | 水性えのぐ組成物 | |
| KR101876526B1 (ko) | 뚜껑 밀폐가 필요없는 필기구용 잉크 조성물 | |
| JPS6218586B2 (ja) | ||
| JP7281967B2 (ja) | 焼成色鉛筆芯 | |
| JPH07102191A (ja) | 水性顔料組成物 | |
| JPH07118588A (ja) | スキンマーク用インキ | |
| JP2005075871A (ja) | ローラー塗装用水性多彩塗料 | |
| JP3741537B2 (ja) | 顔料組成物および印刷インキ | |
| JP4355069B2 (ja) | 水彩絵具組成物 | |
| JP2005194403A (ja) | 油性インキ | |
| JPS6120596B2 (ja) | ||
| US2091966A (en) | Printing ink | |
| JPH08199093A (ja) | 水性顔料組成物 | |
| JPS6043314B2 (ja) | 感圧性誤字訂正材 | |
| JP3032883B2 (ja) | 棒状絵の具の描画面に用いる塗布用ワニス組成物 | |
| JP2000160088A (ja) | マーキングインキ組成物 | |
| JPS5925830B2 (ja) | 固形状接着剤 | |
| JPS633082A (ja) | 低収縮性テ−プ状目地組成物 | |
| JPH11116862A (ja) | 塗膜剥離用組成物 | |
| JPH0475197B2 (ja) | ||
| JPS60124670A (ja) | インキ | |
| JPH09151365A (ja) | 固形接着剤組成物 |