JPS5956010A - オイルバ−ナ - Google Patents

オイルバ−ナ

Info

Publication number
JPS5956010A
JPS5956010A JP16413582A JP16413582A JPS5956010A JP S5956010 A JPS5956010 A JP S5956010A JP 16413582 A JP16413582 A JP 16413582A JP 16413582 A JP16413582 A JP 16413582A JP S5956010 A JPS5956010 A JP S5956010A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fins
inner cylinder
fuel oil
length
cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16413582A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Watanabe
尚 渡辺
Yoshiro Suzawa
須沢 芳郎
Kazuharu Yatsunami
八浪 一温
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HIMEJI TEKKO RIFUAIN KK
JFE Engineering Corp
Tohshin Seiko Co Ltd
Original Assignee
HIMEJI TEKKO RIFUAIN KK
Tohshin Seiko Co Ltd
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HIMEJI TEKKO RIFUAIN KK, Tohshin Seiko Co Ltd, NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical HIMEJI TEKKO RIFUAIN KK
Priority to JP16413582A priority Critical patent/JPS5956010A/ja
Publication of JPS5956010A publication Critical patent/JPS5956010A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Spray-Type Burners (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、燃焼炉、冶金炉等に使用されるオイルバー
ナに関するものである。
燃焼炉、冶金炉等に使用されるオイルバーナとして、オ
イルを空気の高速流によって霧化する高圧噴霧式バーナ
が知られている。
この高圧噴霧式バーナによれば、噴霧されたオイルの粒
子を平均20〜30ミクロンの微粒子となして、オイル
の燃焼効率を高めることができる。
また、近時オイルを超高圧の空気流によって霧化し、そ
の噴霧粒子を0.1〜0.5ミクロンの超微粉子となし
て、フレームの温度を1300〜1400℃の高温にす
るバーナも開発されている。
しかしながら、最近、例えば製aili用電気炉ダスト
の如き含鉄ダストから有価金属を回収するためのロトタ
リキルンの如き特殊な冶金用値等においては、フレーム
の温度を1500℃以上の高温に甘ることができ、しか
もフレームの長さを任意に調節し得るオイルバーナが要
求されているが、このような要求を満すことができる簡
単な構造のメイルバーナは、未だ開発されていない。
この発明は、上述のような観点から、フレームの温度が
1500℃以上の高温で、かつ71/−ムの長さを任意
に調節することができる簡単な構造のオイルバーナを提
供するもので、その内部中央に燃料油の吹込管が所定の
空隙を設けて貫挿された、前記吹込管との間の空隙内を
−・次空気が圧送される内筒と、前記内筒の外側に内筒
と口芯的に所定の空隙を設けて着脱自在に装着された、
前記内筒との間の空隙内を二次空気が流れる外筒とから
なり、前記外筒の内周面には、前記内筒との間の空隙内
を流れる二次空気に旋回流を与えるためのフィンが周方
向に所定間隔で複数個設けられていることに特徴を有す
るものである。
次に、この発明を図面と共に説明する。
第1図にはこの発明のオイルバーナが縦断面図により、
第2図には第1図のA−A線断面図により示されている
。図面において、1は内筒でその先端1aは炉内に向け
て開口し、後端1bはフラン・ゾ2により閉塞されてお
り、7ランジ2で閉塞された後端1b側には、−次空気
または酸素の吹込口3が設けられている。
内筒1の内部中央には、内筒1との間に所定の空隙を設
けて、その先端4aが炉内に向けて開口し、後端111
〕がフランツ2を貫通して突出する燃料油の吹込管4と
、前記吹込管4の外側にある保護管5とが貫挿されてい
る。吹込管4の炉内に臨む先端4aにはデツプ6が取付
けられており、その後端4bKfd燃料油供給管(図示
せず)が接続されている7、保1獲管5は内筒1に支持
片8,8′で支持され、吹込管4は保護管5にボルト7
で固着されている。
9は内筒Jの外側に内筒1と所定の空隙10を設けて口
芯的に着脱自在に配設された外筒で、外筒9の後端は二
次空気導入用ダクトJ1内に開口して、二次空気導入1
]12を形成し、その先端は炉内に臨んで開1]シてい
る。
外筒9の炉内に臨む先端側の内周面には、内筒1との間
の空隙10内に、その周方向にわたり所定間隔でかつ所
定長さの複数個のフィン13が、軸線に向けて所定角度
に傾斜して設けられており、このフィン13によって空
1110内を流れる二次空気に旋回流が与えられている
フィン13は、図示の如く外筒9の炉内に臨む゛先端側
の内周面に設けるほか、外筒9の二次空気導入口12側
に設けてもよい。なおフィン130枚数は6〜12枚、
その取付は角度は20〜60゜が適当である。内筒1は
、このようなフィン13によりその炉内に向けて開口す
る先端1a側が外筒9の中心に支持されている。
上述した構造のオイルバーナは、外筒9の前部が、炉壁
14を貫通してその外周面が耐火壁16で保護された支
持筒15内に挿入されて、前記支持筒15により支持さ
れ、また内筒1の後部が、ダクト11の端面を覆う円盤
状の蓋17の中心に設けられた開口部の管状7ランジ1
7aに挿入されて、前記蓋】7により支持されている。
18は内筒1を管状7ランジ17aに固着するためのボ
ルトである。
蓋17は、ダクト11の端部に形成された環状7ランジ
llaにその下部がビン19によって軸支されると共に
、環状フランジllaの周面に所定間隔で設けらJした
複数個のコック20により固着されている。
外筒9は、予めフィン13の枚数、その角度および長さ
の異なるものを数種類用意しておくとともに、燃料油の
吹込管4の先端に取付けられるチツ766も、燃料油の
所望する分散角度に20〜500位まで5°刻み程度に
数種類のものを用意し、所望するフレーム温度およびフ
レーム長さによって、任意の外筒9およびチップ6を取
付けるものとする。
内筒1の吹込口3から圧送される一次空気は、必要に応
じて酸素富化空気を使用してもよい。
この発明のオイルバーナは上述した構造となっているの
で、吹込管4から炉内に向けて圧送される燃料油は、内
筒1と吹込管4との間の空隙内を圧送され、内筒1の先
端1aから噴射される一次空気によって霧化される。そ
して霧化された燃料油は、外筒9と内筒1との間の空隙
内を圧送され、外筒9の先端からフィン13を経て噴出
する二次空気により旋回流が与えられ、これによってフ
レ−ムの温度は高温になる。また、外筒9を交換してフ
ィン13の取イ」け枚数および取付は角度等を選択する
ことにより、フレームの長さを任意に調節することかで
・きる。
次に、含鉄ダストから有価金属を回収するためのロータ
リキルンのエンドバーナ七して、この発明のオイルバー
ナを使用した場合の実施例について説明する。
(1)燃料油(灯油)の圧送圧力 200〜3’OOkl?f/ff1 (2)−次空気の圧送圧力 0.5〜2.s kgf/Cnt (3)燃料油(灯油)の単位時間当り消費量401/ダ
スト装入量1屯 (4)外筒に取伺けたフィンの数 12枚 (5)上記フィンの旋回角度 0°、30”、45゜ (6)」二記フィンの長さ 50mm (7)−次空気の酸素富化率 5〜15% 上述した燃焼条件でロータリキルン内に燃料油を吹込ん
だところ、フレームの温度ヲ16oo〜2000℃に、
またフレームの長さを2〜10mに保つことかでき、こ
の結果ロータリキルンの排出側の温度は高温に保たれて
、キルン内壁に壁付きが発生せず、効率高くダストを処
理してダスト中に含有されている亜鉛、鉛、カドミウム
等の有価金属を回収−することができた。
なお、−]二記条件において一次空気を酸素富化しない
場合でも、フレーム温度ヲ1500〜1.6000Gの
高温とすることができた。
以上述べたように、この発明によれば、フィン13の枚
数、角度、長さ等が異なる数種類の外筒9を用意してお
き、これを適宜選択して装着することにより、所望のフ
レーム長さが得られ、しかもフレームΔ1配度を150
00G以上の高温とすることができる。
また外筒1)を交換する際は、燃料油および一次空気の
送給を停止した後、内筒1を蓋17の管状7ランジ17
aに固着していたボルト18を緩め、外筒9から内筒1
を吹込管4、保護管5と共に抜きとり、次いで、ダクト
11の環状フランジllaに固着されている蓋17を、
フッタ20の取外しによってビン]9を支点とし下方に
垂下させ、このようにして開放されたダクト11の端部
から、外筒9をその後端面に取付けられた把手21によ
り支持筒15から引抜いた後、」二記と逆の順序で予め
用意されていた外筒を装着し、内筒1を吹込管4、保護
管5と共に外筒4内に貫挿することにより、極めて短時
間にかつ簡単容易に交換を行なうことができる。
また、吹込管4のチップ6を交換するときは、吹込管4
と保護管5とを固着しているボルト7を緩めて吹込管4
を保護管5から抜きとった後、所望のチップ6と交換し
、上記と逆の順序で保護管5内に貫挿すればよい。
上述した如く、この発明のオイルバーナによれば、フレ
ームの温度を1500℃以上の高温となしてかつその長
さを任意に調節でき、かつその交換を短時間に極めて簡
単容易に行ない得る等、工業上多くの優わた効果がもた
らされる。
【図面の簡単な説明】
第1図O;[この発明のオイルバーナの縦断面図、第2
図は第1図のA−A線断面図である。図面において、 1・・・内筒、2・・・7ランジ、3・・吹込口、4・
・・吹込管、5・・・保護管、6・・・チップ、7・・
・ボルト、8.8′・・・支持片、9・・・外筒、10
・・・空隙、11・・・ダク)、1.]、a・・・環状
7ランジ、12・・・導入口、13・・・フィン、■4
・・・炉壁、15・・・支持筒、16・・・耐火壁、1
7・・・蓋、17a・・・管状フランツ、18・・・ボ
ルト、19・・・ビン、20・・・フッタ、21・・・
把手。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. その内部中央に燃料油の吹込管が所定の空隙を設けて貫
    挿された、前記吹込管との間の空隙内を一次空気が圧送
    される内筒と、前記内筒の外側に内筒と同芯的に所定の
    空隙を設けて着脱自在に装着された、前記内筒との間の
    空隙内を二次空気が流れる外筒とからなり、前記外筒の
    内周面には、前記内筒との間の空隙内を流れる二次空気
    に旋回流を与えるためのフィンが周方向に所定間隔で複
    数個設けられていることを特徴とするオイルバーナ。
JP16413582A 1982-09-22 1982-09-22 オイルバ−ナ Pending JPS5956010A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16413582A JPS5956010A (ja) 1982-09-22 1982-09-22 オイルバ−ナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16413582A JPS5956010A (ja) 1982-09-22 1982-09-22 オイルバ−ナ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5956010A true JPS5956010A (ja) 1984-03-31

Family

ID=15787406

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16413582A Pending JPS5956010A (ja) 1982-09-22 1982-09-22 オイルバ−ナ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5956010A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120322012A1 (en) * 2010-03-05 2012-12-20 Hino Motors, Ltd. Combustion appliance for raising the temperature of exhaust gas
US20140041559A1 (en) * 2011-01-28 2014-02-13 Osaka Gas Co., Ltd. Furnace-Heating Combustion Apparatus
JP2015190651A (ja) * 2014-03-27 2015-11-02 Jx日鉱日石金属株式会社 廃棄物の処理方法
JP2021127870A (ja) * 2020-02-14 2021-09-02 ボルカノ株式会社 バーナ装置用のスロート部材および縮流スワラ

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51128031A (en) * 1975-05-01 1976-11-08 Nippon Furnace Kogyo Kaisha Ltd Process of preventing generation of no#
JPS5235478A (en) * 1975-09-13 1977-03-18 Ube Ind Ltd Incineration apparatus for mud, etc.
JPS567910A (en) * 1979-06-08 1981-01-27 Sumitomo Metal Ind Ltd Nitrogen oxide restraining burner

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51128031A (en) * 1975-05-01 1976-11-08 Nippon Furnace Kogyo Kaisha Ltd Process of preventing generation of no#
JPS5235478A (en) * 1975-09-13 1977-03-18 Ube Ind Ltd Incineration apparatus for mud, etc.
JPS567910A (en) * 1979-06-08 1981-01-27 Sumitomo Metal Ind Ltd Nitrogen oxide restraining burner

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120322012A1 (en) * 2010-03-05 2012-12-20 Hino Motors, Ltd. Combustion appliance for raising the temperature of exhaust gas
US9719387B2 (en) * 2010-03-05 2017-08-01 Hino Motors, Ltd. Combustion appliance for raising the temperature of exhaust gas
US20140041559A1 (en) * 2011-01-28 2014-02-13 Osaka Gas Co., Ltd. Furnace-Heating Combustion Apparatus
US9677760B2 (en) * 2011-01-28 2017-06-13 Osaka Gas Co., Ltd. Furnace heating combustion apparatus
JP2015190651A (ja) * 2014-03-27 2015-11-02 Jx日鉱日石金属株式会社 廃棄物の処理方法
JP2021127870A (ja) * 2020-02-14 2021-09-02 ボルカノ株式会社 バーナ装置用のスロート部材および縮流スワラ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2821346A (en) Injector for impact pulverizer or the like
US3764272A (en) Apparatus for producing fine powder by plasma sublimation
CN85107375A (zh) 产生可燃的固体颗粒-气体悬浮流的装置
US2294168A (en) Gas burner for heating the interior of circular vessels
US3701517A (en) Oxy-fuel burners in furnace tuyeres
JPS5956010A (ja) オイルバ−ナ
US729008A (en) Ore-roaster.
CN206648027U (zh) 用于浸没燃烧熔池熔炼装置的燃油喷枪
CN201043745Y (zh) 立式风冷低尘液排渣煤粉燃烧装置
KR970009084B1 (ko) 탄소성분을 포함한 미분체 용융장치 및 이를 이용한 미분체 용융방법
US4377978A (en) Firing system and burner for rotary kiln
CN202328208U (zh) 一种喷枪燃烧器
CN106918041A (zh) 用于浸没燃烧熔池熔炼装置的燃油喷枪
CN207999810U (zh) 一种套管式鼓风口氧气烧嘴
JPS6041541A (ja) 高温反応装置
CN207062310U (zh) 高炉喷吹燃料喷枪
US4652725A (en) Method and apparatus for heating a first gas flow with a second gas flow
SU1384902A1 (ru) Вертикальна печь дл термообработки сыпучего материала
JPH0660003B2 (ja) 超微粒子の製造方法およびその装置
US4190415A (en) Chip drying and cleaning device
JPH0359389A (ja) 金属溶解方法
CN209241434U (zh) 一种用于锌粉的出料装置
JPS5811308A (ja) 微粉炭燃焼バ−ナ
CN209512538U (zh) 一种耐热长寿命冶炼炉
CN211425035U (zh) 一种高温烧结炉防爆装置