JPS5955839A - エチレンの吸収液 - Google Patents

エチレンの吸収液

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Publication number
JPS5955839A
JPS5955839A JP57164060A JP16406082A JPS5955839A JP S5955839 A JPS5955839 A JP S5955839A JP 57164060 A JP57164060 A JP 57164060A JP 16406082 A JP16406082 A JP 16406082A JP S5955839 A JPS5955839 A JP S5955839A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
absorption
concentration
ethylene
absorption liquid
liquid absorbent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57164060A
Other languages
English (en)
Inventor
Takanori Kuwabara
桑原 隆範
Taiji Kamiguchi
上口 泰司
Rikuo Yamada
陸雄 山田
Kazue Takao
高尾 和枝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Power Ltd
Original Assignee
Babcock Hitachi KK
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS5955839A publication Critical patent/JPS5955839A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P30/00Technologies relating to oil refining and petrochemical industry
    • Y02P30/40Ethylene production

Landscapes

  • Treating Waste Gases (AREA)
  • Gas Separation By Absorption (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明ハ、エチレンの吸収液に関するものにして、特に
エチレン(以ト°、C2Hイと記す)を含有する各4・
ロカス源からC2114を外囲[・a縮して回収づ−る
ためのエチレンの吸収液に関するものである。
化学]二梁において、石油原料から発生する炭化水素系
の熱分解カス中には、3〜6%程度の比較的低濃度のC
2H4を含む。こうしたプロセス排カースから、C2H
4のような化学原P)として有効なガスを分離・濃縮し
て回収することは、省エネルギーといった考えのもとか
ら、常に大きな技術的課題となっている。
従来、C2H4を含有するガス源からC2H4を分離・
濃縮する方法には、深冷分Jff:法(蒸溜法)がある
。しかし、深冷分河1を法は、複雑な冷却、熱回収シス
テムから描成されており、操作温度が低温であるため、
装置材料として高価なものを使用する必要かあり、建設
費が高くなる。さらに、低温を得るfこめに、動力消費
量が大きくなる欠点のあるものである。
このような欠点をもつ深冷分丙11法に替って、原理的
に異なる吸収法は、C,、H4を選択的ならびに効率的
に吸収する吸収液が開発されれば、装置的にも、運転=
1ストの而でも経済的lSプロセスがiiJ能となる。
本発明の目的は、上記した見地に基づく、低濃度のC2
H4を含むプロセス排ガスから、高濃度のC2H4を回
収することのできる、C2H4吸収遣の高い新規なC2
Hイの吸収液を提供するにある。
−1−記の目的の本発明のエチレンの吸収液の特徴とす
るところは、塩化第1 ka、トリスジメチルスルフィ
ンオキンド(以F、HMPAと略記する)、および有鵬
溶媒を含んでなることにある。iiI記の白1機溶媒と
しては、トルエンあるいはキシレン等の芳香族炭化水素
類の一種以−4−よりなるものは好ましいものである。
以Fに、本発明の吸収液をI’11いた、C2H4の分
離・濃縮プロセスの原理を、第1図のフロー図を参照し
て説明する。
C2f(、含佇ガスは、必要に応じて前処理装置1によ
り前処理され、原料カスライン月を通し1.吸収塔2に
入りC21−Lが選択的に吸収される。吸収塔J、It
カスは、飛沫同伴成分等を適宜除去されたのち、排ガス
ライン21を通じ大気中に放出される。
一方、C21−Lを吸収した液は、吸収液ライン31よ
り熱交換器4をへて分離塔3に送られ、C2H,を放散
する。分離塔3からのカスは、高濃度のC2)Lを含1
イするが、飛沫同伴成分を除去し、濃縮ガスライン41
をへて回収され、製品カスとなる。C2′H4が分離さ
れた吸収液は、循環ライン51より吸収塔2に戻されて
循環団用される。
本発明の吸収液を、実際のC2H4分離・濃縮プロセス
に適用゛する場合の操作温度および圧力は、C2H4含
有ガス中のC2H46度、接触時間、吸収液の組成等に
応じて変化させることができる。一般に吸収温度を低下
させると02H4の吸収量は増加するが、低温とするた
めの冷却装置が必要となり、また吸収液の粘度が増加し
、時に吸収液が凝固することがある。一方、吸収温度を
余り高くするとC2H,吸収量が小さくなる。上記の点
から吸収温度は一般に10〜50°Cとすることが好ま
しい。さらに吸収圧力は高い方がC2H4吸収量が大き
くなり、また吸収速度も高くなるが、ガスの圧縮機が必
要になり、さらに装置を耐圧構造にせねばならず、建設
費が高(なる。このような点から、吸収圧力は、一般に
ゲージ圧で0〜20%とすることが好ましい。C2I(
4を吸収した吸収液は、吸収温度よりも/fA度を上げ
、もしくは圧力を下げることにより、または不t1η1
牛の媒体(例えは水蒸気、ヘノセノ蒸気等)と接触さす
゛ることにより、さらにはC2H4のlli途によって
は水i);ノノス、9とjと触させることににす、C2
I+4を放散し、再生される。上記放散の操作は似独で
もi+t r>ぜて行ってもよい。放散されたC2H4
を捕集ずれはσAU ’ni(+、 C2FLカスをイ
仔ることかできるか、これらのカスは化学合成川原イ!
!1ガスとして有効に利用される。
以F、本発明を実施例により、さらに詳細に説明する。
なお、)ζ施例中のガスの体漬はいずれも標f(11状
態(0”C1I at+n ) C7)値である。
実施例 1 容積1.00 III/!の円1.j状ガラス容器に、
塩化第]銅(以ド、CuCeと記する) 4.95g 
(0,05モル)を採取し、窒素雰囲気FてI■1VI
PA、 ]、77.9g(0,1モル)、およびトルエ
ン37.1g (0,4モル)を添JJ++ したのち
、1((1’Cに1呆ちながら、C2H420乃、N2
80%(容量%)からなるイIL成のカスを常圧で連続
的に吹き込み、この条件ドてのC2■■4の平衡吸収量
を求めた。その結果、本吸収液は1 ml当り7.!5
 m/!のC2H4を吸収した。
上記実施例1で得られた嘔衡ルtのC2H4を吸収した
液を100℃に加熱し、50m Hgの減圧状態にした
ところ、吸収液1 ml当たり7.5mlのC2H4が
回収された。
実施例 2 実施例1と同じ円筒状カラス容器を用い、CuC19,
99(0,1モル)にHMPA 35.39 (0,2
モル)およびトルエン1.9.09 (0,2モル)を
添加した後、実施例1と同し条件でガスを吹き込み、C
2H4の平衡吸収量を求めた。その結果、本吸収液はl
 ml、当たり15.0++JのC2H4を吸収した。
実施例 3 Cu C14,95g (0,05モル)を採取し、窒
素雰a気下でHMPA 17.99 (0,1モル)お
よびキシレン42.49 (0,4モル)を添加して吸
収液を調製した後、実施例1と同一条件でC2H4平衡
吸収量を測定した。その結果、本吸収液においても1 
ml!当たり7.5 +++lのC2H4が吸収された
実施例 4 実施例1におけるものと同一、n11成の吸収液を新た
に調製し、これに2係(容滑%)の水を添jJII し
た後、30′Cにて24時間放置した。その後、実施例
1と同一条件てC2H4゛ト衡吸収量を測定した。その
ネ1.果、吸収液1 m、e当り7.5mAのC2H4
が吸収され、水を添加してもその訃1七に全く変化かな
いことがわかった。
以」二の説明かられかるように、本発明のC2H4の吸
収11kによってもたらされる効果は、C21(、を含
イjする各種のガス源からC2H,を効率良く、安定に
分離・濃縮することがiiJ能になる利点そのものであ
る。しかもC2f(4吸収量が非常に高い吸収液か開発
されたことにより、吸収塔における溶液循環計か小さく
て済む、効率および経済性の高いC21−(4分141
1・濃縮プロセスが充分朋待できることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の吸収液を用いたC2H4分離・濃縮
プロセスの原理を示したフロー図である。 ■・・・前処理装置、   2・・・吸収塔:3・・・
分離塔;     4・・・熱交換器;11・・鳴料ガ
スライベ 21− iJI’ガスライン。 31・・・吸収液ライン:41・・IN 縮ガスライン
。 51・・循環ライン。 代理人弁理士 中和 純之助

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 tl+  4化第1銅、トリスジメチルアミノポスフィ
    /オ十/l−” (別名:ヘキザメチルポスポルアジド
    )、および有機溶媒をなんでなることを特徴とするエチ
    レンのe 収液。 +2+  rrrr記の有i幾溶媒は、トルエン、キシ
    レンなとの芳香族炭化水素類の一種以−によりなるもの
    である特許請求の範+!fJ第1 jl記載のエチレン
    の吸収液。
JP57164060A 1982-09-22 1982-09-22 エチレンの吸収液 Pending JPS5955839A (ja)

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JP57164060A JPS5955839A (ja) 1982-09-22 1982-09-22 エチレンの吸収液

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Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5955839A true JPS5955839A (ja) 1984-03-31

Family

ID=15786015

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JP57164060A Pending JPS5955839A (ja) 1982-09-22 1982-09-22 エチレンの吸収液

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JP (1) JPS5955839A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100344343C (zh) * 2005-12-13 2007-10-24 中国石化集团四川维尼纶厂 一种聚合反应尾气的回收工艺

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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