JPS595501Y2 - 倣い走行台車 - Google Patents
倣い走行台車Info
- Publication number
- JPS595501Y2 JPS595501Y2 JP18053779U JP18053779U JPS595501Y2 JP S595501 Y2 JPS595501 Y2 JP S595501Y2 JP 18053779 U JP18053779 U JP 18053779U JP 18053779 U JP18053779 U JP 18053779U JP S595501 Y2 JPS595501 Y2 JP S595501Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axle
- truck
- guide arm
- guide
- traveling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、起立した案内壁に沿って走行する倣い走行台
車に関する。
車に関する。
隅肉溶接を行なう自動潜弧溶接機の走行台車は、垂直部
材と水平部材との交点に形成される溶接線に沿って自動
的に倣い運動をする必要がある。
材と水平部材との交点に形成される溶接線に沿って自動
的に倣い運動をする必要がある。
この倣い運動をさせるために、走行台車の左。右−前側
の前後にガイドローラを備える案内腕を台車から突出さ
せ、この両ガイドローラが垂直部材に当接するようにし
て台車を走行させるようにしている。
の前後にガイドローラを備える案内腕を台車から突出さ
せ、この両ガイドローラが垂直部材に当接するようにし
て台車を走行させるようにしている。
ガイドローラを垂直部材に当接させるために前部の案内
腕を後部の案内腕より短かくして走行させる方法、走行
車輪径に差をもたせる方法あるいは切頭円錐形状の弾性
を有する走行車輪により走行させる方法等種々提案され
ている。
腕を後部の案内腕より短かくして走行させる方法、走行
車輪径に差をもたせる方法あるいは切頭円錐形状の弾性
を有する走行車輪により走行させる方法等種々提案され
ている。
しかしそのいずれも第1図に示す如く垂直部材10に当
接するガイドローラ8,9を備える案内腕6,7を台車
1上に取付は部6’、7’を介して取付けている。
接するガイドローラ8,9を備える案内腕6,7を台車
1上に取付は部6’、7’を介して取付けている。
ところか1車上にはフラックスホッパ、溶接用ワイヤ、
溶接トーチ、計器類等の溶接用器具が搭載してあり極め
て狭い状態になっている。
溶接トーチ、計器類等の溶接用器具が搭載してあり極め
て狭い状態になっている。
それにもかかわらず従来方式では上記のように案内腕を
設けていたのであり、複雑で又重量も増え操作上におい
ても問題があった。
設けていたのであり、複雑で又重量も増え操作上におい
ても問題があった。
本考案は、以上の従来の走行台車が有する欠点を解消し
、案内腕を簡略化し、しかも倣い性が良好な走行台車を
提供するものであり、台車の車軸端から車軸方向へ延び
車軸とともに回転する案内腕を備えることを特徴とする
が、以下本考案の具体例を第2図、および要部拡大図の
第3図を参照しながら説明する。
、案内腕を簡略化し、しかも倣い性が良好な走行台車を
提供するものであり、台車の車軸端から車軸方向へ延び
車軸とともに回転する案内腕を備えることを特徴とする
が、以下本考案の具体例を第2図、および要部拡大図の
第3図を参照しながら説明する。
第2図で1は水平部材11上を走行する台車、2゜3.
4.5は台車の走行車輪であり、そのうち4,5は案内
垂直部材10側の車輪である。
4.5は台車の走行車輪であり、そのうち4,5は案内
垂直部材10側の車輪である。
16’、 17’は台車1の車軸12に嵌合した車輪2
.3の固定用袋ナツトであり、又16,17は車軸12
に嵌合した車輪4,5の固定用袋ナツト兼走行台車案内
腕であり、車軸12に螺合している。
.3の固定用袋ナツトであり、又16,17は車軸12
に嵌合した車輪4,5の固定用袋ナツト兼走行台車案内
腕であり、車軸12に螺合している。
この台車1は図示しないが走行用モータを内蔵し、又従
来公知の手段により台車1に垂直部材10側への指向性
をもたせである。
来公知の手段により台車1に垂直部材10側への指向性
をもたせである。
そして垂直部材10に案内腕16.17の先端を接触さ
せて台車1を走行開始させると、台車1は垂直部材10
に沿って倣い走行する。
せて台車1を走行開始させると、台車1は垂直部材10
に沿って倣い走行する。
第3図の要部拡大図に示す如く上記具体例における案内
腕16.17は走行車輪の固定用袋ナツトを長尺化した
ものであり、その先端部は球面状になっていて台車1の
走行時に車軸12の回転とともに回転し、垂直部材10
の表面をかじることなく極めて良好に台車を走行させる
。
腕16.17は走行車輪の固定用袋ナツトを長尺化した
ものであり、その先端部は球面状になっていて台車1の
走行時に車軸12の回転とともに回転し、垂直部材10
の表面をかじることなく極めて良好に台車を走行させる
。
上記案内腕16.17はその先端部あるいはそれ全体の
材質を焼入Jtした鋼又は高強度な材質とすれば先端部
が摩耗しにくいので都合が良い。
材質を焼入Jtした鋼又は高強度な材質とすれば先端部
が摩耗しにくいので都合が良い。
なお本考案における倣い走行台車の車軸に固装した案内
腕は上述したものに限ることなく本考案の趣旨を逸脱し
ない範囲で種々考えられるのであり、例えば案内腕の先
端に自在ボールを具備させてももちろん良い。
腕は上述したものに限ることなく本考案の趣旨を逸脱し
ない範囲で種々考えられるのであり、例えば案内腕の先
端に自在ボールを具備させてももちろん良い。
また案内腕は車軸とは別体に製作して連結する代りに一
体に作る、即ち車軸をその先端部が車輪取付位置より突
出した長いものにしてもよい。
体に作る、即ち車軸をその先端部が車輪取付位置より突
出した長いものにしてもよい。
この場合走行車輪固定用の袋ナツトは通常のナツトとな
り、これを車軸の車輪取付部位置に隣接して形成したね
じ部に螺合させればよい。
り、これを車軸の車輪取付部位置に隣接して形成したね
じ部に螺合させればよい。
以上のように本考案に係る走行台車は簡単な構造でかつ
良好なる倣い運動を行なうことができる。
良好なる倣い運動を行なうことができる。
この走行台車は溶接トーチ等を搭載して自動溶接に使用
できるばかりでなく、垂直部材により形成される案内線
に沿って鋼板を切断する切断機その他適宜の用途に利用
できる。
できるばかりでなく、垂直部材により形成される案内線
に沿って鋼板を切断する切断機その他適宜の用途に利用
できる。
第1図は従来の走行台車の概略平面図、第2図は本考案
の走行台車の概略平面図、また第3図は本考案の要部を
拡大して示す概略側面図である。 1・・・・・・走行台車、2,3,4.5・・・・・・
走行車輪、12・・・・・・車軸、16.17・・・・
・・案内腕、10・・・・・・垂直部材、11・・・・
・・水平部材。
の走行台車の概略平面図、また第3図は本考案の要部を
拡大して示す概略側面図である。 1・・・・・・走行台車、2,3,4.5・・・・・・
走行車輪、12・・・・・・車軸、16.17・・・・
・・案内腕、10・・・・・・垂直部材、11・・・・
・・水平部材。
Claims (2)
- (1)台車の車軸端から車軸方向へ延び車軸とともに回
転する案内腕を備えることを特徴とする倣い走行台車。 - (2)案内腕が車輪固定用袋ナツトであることを特徴と
する実用新案登録請求の範囲第1項記載の倣い走行台車
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18053779U JPS595501Y2 (ja) | 1979-12-26 | 1979-12-26 | 倣い走行台車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18053779U JPS595501Y2 (ja) | 1979-12-26 | 1979-12-26 | 倣い走行台車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56100277U JPS56100277U (ja) | 1981-08-07 |
JPS595501Y2 true JPS595501Y2 (ja) | 1984-02-18 |
Family
ID=29690957
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18053779U Expired JPS595501Y2 (ja) | 1979-12-26 | 1979-12-26 | 倣い走行台車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS595501Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-26 JP JP18053779U patent/JPS595501Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56100277U (ja) | 1981-08-07 |
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