JPS5953432B2 - ドアエンジンシステム用ドア - Google Patents

ドアエンジンシステム用ドア

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Publication number
JPS5953432B2
JPS5953432B2 JP54086736A JP8673679A JPS5953432B2 JP S5953432 B2 JPS5953432 B2 JP S5953432B2 JP 54086736 A JP54086736 A JP 54086736A JP 8673679 A JP8673679 A JP 8673679A JP S5953432 B2 JPS5953432 B2 JP S5953432B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
opening
engine system
limit switch
solenoid valve
Prior art date
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Expired
Application number
JP54086736A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5612482A (en
Inventor
巧 西村
春夫 宮島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Trantechs Ltd
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Hino Auto Body Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd, Hino Auto Body Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP54086736A priority Critical patent/JPS5953432B2/ja
Publication of JPS5612482A publication Critical patent/JPS5612482A/ja
Publication of JPS5953432B2 publication Critical patent/JPS5953432B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ドアエンジンシステム用ドア開閉装置に関
し、特に詳述すれば、安全機構を備えるドアエンジンシ
ステム用ドア開閉装置に関する。
車輌の出入口に設けられたドアを、ドア駆動装置により
車輌の外側壁に沿うよう回転させ、出入口を完全に開放
させるドアエンジンシステムは、美観に優れていること
から、たとえば、バス等に利用されるようになっている
安全性を考慮した場合には、ドアエンジンシステムのド
アは、その閉時、上昇し、車体とドアをロック状態にす
るため、安全性は高い。
又、このロック状態は、高速走行時のガタ付きや風圧に
よるドアのふくらみを防止し、シール性を向上させる利
点がある。
しかしながら、このロック機構は、ドアが完全に閉じら
れる前に、人や物がドアに当ったり、はさまれると即ち
ドアに外力が作用すると、擬閉状態を作り、ドアのロッ
ク機構が作動し、ドアを閉めた状態にする。
この状態は非常に危険な為、運転者は、ドア閉めした時
、前述の擬閉状態となっていないか確認する必要があり
、ドアエンジンシステムの操作の煩しい点となっている
この発明は、この点に着目して開発されたもので、ドア
の閉動作中、人や物がドアに当ったり、はさまれた時、
直ちに、ドアを再開放させることで、ロック機構の作動
を阻止させるようにしているドアエンジンシステム用ド
ア開閉装置を提供することも目的としている。
この発明の実施例を添付図面を参照して説明する。
バス等の出入口の開閉をなすドアエンジンシステム1は
、片開き或いは観音開きのタイプがあるか゛、第1図に
示す片開きは、車輌の側壁の出入口に合致するドア2と
、車輌に両端が保持されるドア駆動装置3と、ドア2と
ドア駆動装置3とを連結する上下対のアーム4,5とを
基本的に有し、ドア駆動装置3の支柱6のA方向の回転
に伴いアーム4,5がドア2を車輌の室外側に且つ車輌
の外側壁に沿うよう移動させて出入口を開放し、又、B
方向の回転により開位置のドア2を出入口方向へとアー
ム4,5により移動させ、ドア2が出入口を閉じるよう
にしている。
又、ドア2の閉時には、支柱6の回転が停止し、ドア2
を上方に移動させドア2と車輌とをロック状態にし、車
輌走行中のドア2の予期しない開放を阻止させている。
ドア駆動装置3は、ピストン7により画定される第1お
よび第2作動室8,9を有するシリンダー10を有し、
各室8,9は、非常用コック11、ソレノイドバルブ1
2、絞り弁13,14を有するドア閉路15とドア開路
16とを介しエアタンク17と連通する。
ピストン7は、上方に延在するシャフト18に結合され
、このシャフト18はスプライン19と係合しその回転
は規制される。
シャフト18は、ボールネジ20を介して、支柱6内の
ハウジング21に連結される。
かくして、例えば、第1作動室8にタンク17よりエア
が供給されると、ピストン7とシャフト18は上昇する
同時に、この際、第2作動室9のエアは吐出され、スプ
ラ、イン19により回転規制されたシャフト18の上昇
は、ボールネジ20の作用により、支柱6を回転させ、
アーム4,5がドア2をその閉方向へと移動させること
になり、ドア2を閉じる。
又、ドア2が閉じられると、支柱6の回転は規制される
から、シャフト18の上昇は、ボールネジ200作用に
より、支柱6を上昇させドア2を上方へと移動させ、車
輌にドアをロックさせる。
又、ドア2をロックした状態で、ソレノイドバルブ12
に通電し、第2作動室9にエアを供給すれば、ピストン
7とシャフト18は下降し、第1作動室8のエアを吐出
させながら、ロックを解放させる。
この解放により、ドア2が、ボールネジ20の作用によ
り、その開方向へと回転し、ドア2を車輌の側壁に沿わ
せ、出入口を開とさせる。
尚、ドアロックは、ドアを車体にくさび状に係合するこ
とで行なわれる。
ドア2を観音開きにさせる時は、第3図に示すように、
ドア2を2枚配し、夫々に、ドア駆動装置3を協働させ
ればよい。
前述した一般的なドアエンジンシステム1の閉動作中に
、即ち、ドア2が完全に閉じられた状態以外の時に、例
えば、ドア2に人や物がはさまることにより、ドア2の
閉動作に抵抗を与えると、ドア2が仮りに閉まった擬閉
状態を作ることになる。
この為、ドア2が完全に閉じていないにも拘らず、ドア
駆動装置3の支柱6は、回転運動から上昇運動へと変り
、ドア2をロック状態にしようとする。
このドア駆動装置3の上昇運動の放置は、ドア2の閉動
作の途中で、ドア2を閉めた状態とさせ、極めて危険な
状態となる。
この発明の実施例のドア駆動装置3は、支柱6に、半径
方向外方に延在する水平なフランジ22を有するリング
23を固定させている。
一方、車輌の適所には、リミットスイッチ24が固定さ
れる。
フランジ22には切欠き25が穿けられ、切欠き25と
リミットスイッチ24とは、ドア2が正規の閉位置迄回
転移動し、次いで、上昇運動に入った時、フランジ22
の切吹き25とリミットスイッチ24の作動子26とが
協働し、リミットスイッチ24を動作させないように配
置されている。
このリミットスイッチ24は、ソレノイドバルブ12の
ソレノイド26にタイマー27とダイオード28とを介
して電気的に接続されており、リミットスイッチ24は
常時はオフ状態であり、タイマー27は充電状態となっ
ている(第5図参照)。
ソレノイドバルブ12は、ドア2の閉動作時は第1作動
室8にエアを供給するようスプリングで作動させられ、
又、ドア2の開動作時はソレノイド26への通電により
第2作動室9にエアを供給するよう動作するようになっ
ている。
ソレノイド26への通電は、運転者によって操作される
スイッチ29により制御される。
前述した構成に於いて、ドア2が閉動作中に、ドア2に
人や物か当たり、ドア2の閉動作を止め、即ち、支柱6
の回転運動が阻止され、ドア2に付与された抵抗により
支柱6が上昇運動をしようとすると、支柱6に固定され
たリング23のフランジ22の切欠き25とリミットス
イッチ24の作動子26とは、正規の閉位置関係にない
ことから、リング23の7ランジ22がリミッI・スイ
ッチ24の作動子26に接し、これを閉じる。
一方、ドア2の閉動作時には、スイッチ29はオフ状態
であり、ソレノイドバルブ12はスプリングで動作して
いるが、リミットスイッチ24の閉により、ソレノイド
26は閉成され、ドア2は開動作となる。
このドアの開動作は、タイマー2フ内のコンデンサーの
時定数で決まる選定時間の閉成され、この時間経過後は
、ソレノイド26への通電は停止され、再び、ドア2は
閉動作となる。
以上から明らかなように、この発明の実施例では、ドア
の擬閉状態をリミットスイッチで検知し、ドアの開動作
を制御するソレノイドバルブを設定時間の開閉成させ、
ドアに一定時間開動作を与えるようにしている為、ドア
に人や物がはさまっても、ドアを正規の閉位置以外でロ
ックさせるこなく、安全である。
【図面の簡単な説明】
第1図はドアエンジンシステムの一例を示す部分斜視図
、第2図はドア駆動装置の部分破断正面図、第3図はド
アを2枚用いた例を示す説明図、第4図はリングとリミ
ットスイッチを示す斜視図、第5図は回路例を示す回路
図である。 図中:1・・・ドアエンジンシステム、2・・・ドア、
3・・・ドア駆動装置、4,5・・・アーム、7・・・
ピストン、8,9・・・作動室、12・・・ソレノイド
バルブ、17・・・エアタンク、18・・・シャフト、
22・・・フランジ、23・・・リング、24・・・リ
ミットスイッチ、25・・・切欠き、26・・・ソレノ
イド、27・・・タイマ0

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 エア供給源とソレノイドバルブを介して連通する第
    1および第2の作動室を有するシリンダーと、前記両作
    動室を画定するピストンに結合されるシャフトと、前記
    シャフト・の昇降運動に伴い回転および昇降運動をなす
    支柱と、対のアームを介して前記支柱に連結されるドア
    とを有し、前記ソレノイドバルブへの通電により前記エ
    ア供給源からのエアを前記第2作動室に供給し前記ドア
    に開動作を与えるドアエンジンシステム用ドア開閉装置
    において、前記ドアの閉動作中、前記シャフトが上昇運
    動をしようとした時、前記ソレノイドバルブに通電し、
    一定時間前記ドアに開動作を成すようにさせているドア
    再開放装置を有することを特徴とするドアエンジンシス
    テム用ドア開閉装置。 2 前記ドア再開放装置が、一端が電源に接続され且他
    端がタイマーをを介して前記ソレノイドバルブに電気的
    に接続されるリミットスイッチを有し、前記リミットス
    イッチが前記支柱に固定される部材によって作動可能と
    なっていることを特徴とする第1項記載のドアエンジン
    システム用ドア開閉装置。 3 前記部材が前記支柱に固定されるリングであり、前
    記リングが半径方向外方に延在するフランジを有し、該
    フランジには切欠きが設けられ、該切欠きが前記ドアが
    正規の閉位置にあり且つこの状態で前記支柱が上昇した
    時のみ、前記リミットスイッチをオフ状態にさせるよう
    になっていることを特徴する第2項記載のドアエンジン
    システム用ドア開閉装置。
JP54086736A 1979-07-09 1979-07-09 ドアエンジンシステム用ドア Expired JPS5953432B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP54086736A JPS5953432B2 (ja) 1979-07-09 1979-07-09 ドアエンジンシステム用ドア

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JP54086736A JPS5953432B2 (ja) 1979-07-09 1979-07-09 ドアエンジンシステム用ドア

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5612482A JPS5612482A (en) 1981-02-06
JPS5953432B2 true JPS5953432B2 (ja) 1984-12-25

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ID=13895098

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JP54086736A Expired JPS5953432B2 (ja) 1979-07-09 1979-07-09 ドアエンジンシステム用ドア

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0221827B1 (fr) * 1985-10-25 1989-05-24 Etablissements Lauzier Dispositif de commande motorisée pour l'ouverture et la fermeture d'un portail
FR2589190B1 (fr) * 1985-10-25 1988-01-15 Lauzier Sa Dispositif de commande motorisee pour l'ouverture et la fermeture d'un portail

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JPS5612482A (en) 1981-02-06

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