JPS5953232B2 - 常温自硬性耐火物 - Google Patents

常温自硬性耐火物

Info

Publication number
JPS5953232B2
JPS5953232B2 JP55067582A JP6758280A JPS5953232B2 JP S5953232 B2 JPS5953232 B2 JP S5953232B2 JP 55067582 A JP55067582 A JP 55067582A JP 6758280 A JP6758280 A JP 6758280A JP S5953232 B2 JPS5953232 B2 JP S5953232B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
refractories
bricks
hardening
phenol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55067582A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56164067A (en
Inventor
正 吉村
裕 大西
綏 吉田
勇 井出
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KUROSAKI YOGYO KK
RIGUNAITO KK
Original Assignee
KUROSAKI YOGYO KK
RIGUNAITO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KUROSAKI YOGYO KK, RIGUNAITO KK filed Critical KUROSAKI YOGYO KK
Priority to JP55067582A priority Critical patent/JPS5953232B2/ja
Publication of JPS56164067A publication Critical patent/JPS56164067A/ja
Publication of JPS5953232B2 publication Critical patent/JPS5953232B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
  • Ceramic Products (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、耐火性骨材とバインダーとしてレゾルシンホ
ルムアルデヒド樹脂締脂を用いて成る常温自硬性、樹脂
ボンド耐火性組成物に関するものである。
最近、耐火物のバインダーとして有機質バインダーが多
用されるようになってきた。
例えば熱硬化性樹脂としてフェノール樹脂、フラン樹脂
、尿素樹脂なと、熱可塑性樹脂としてポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリビニールアルコール、石油樹脂、タ
ールピッチなどが用いられている。
耐火物のバインダーとして熱間における強度並びに耐食
性付与の面から考えると熱硬化性樹脂が望ましい。
しかし一般に熱硬化性樹脂は熱硬化させるために100
〜300℃の熱処理が必要で、常温においては殆んど硬
化しないか、非常に長時間を必要とする。
そこで熱硬化性樹脂に常温硬化性を付与することが可能
ならば流し込み耐火物、モルタル、ラミング材及び耐火
れんがなどのバインダーとして有用度が益々高まること
になる。
一般に工業炉のレンガ積みをするときに目地材としての
モルタルを使って施工出来るのは、モルタルの水分がレ
ンガの気孔に吸い取られる、いわゆる水引き現象によっ
て短時間(通常2〜4分)で、レンガがセットされるか
らである。
しかし、電鋳レンガ、超微密質レンガ、黒鉛を含む不焼
成レンガ等の吸水性が全くないか、あるいは非常に小さ
な耐火レンガを築炉する場合、この水引き現象がないか
、あるいは、非常に遅く、通常のモルタルでは、レンガ
をセットしてから動かなくなる迄の時間が極端に長くな
り、所定の目地厚が確保出来なくなりレンガの膨張、吸
収機能を失い、炉構造体として問題が生じることもある
また流し込み材としての耐火性組成物は粒度調整された
耐火性骨材にバインダーとして粘土、耐火セメント、珪
酸塩、リン酸塩等を使用し溶媒としては大半が水である
ため、マグネシア、ドロマイトのように水及び水蒸気の
存在下で、水和物を形成し、消化しやすい耐火性骨材は
使用出来なかった。
又カーボン原料は親水性が悪く、更に加熱脱水時に水蒸
気による酸化が起り、非常に使用しにくい等の欠点か゛
あった。
従来の定形レンガの製造方法は、金型で成形した素地を
十数臼を要して高温で焼成を行なっていた。
最近省エネルギーの点で定形レンガでも不焼成のレンガ
の比率が増大し、これらのバインダーとして熱硬化性レ
ジンが多量に使用されているが不焼成といっても100
〜300℃位の温度での乾燥は必要である。
有機系常温自硬性バインダーとして数多くの種類のもの
が知られている。
例えばレゾール型フェノール樹脂、尿素樹脂、フラン変
性尿素樹脂、フラン樹脂などがあるが、これら樹脂は何
れも硬化剤として塩酸、硫酸、リン酸又はベンゼンスル
ホン酸、トルエンスルホン酸やキシレンスルホン酸の水
溶液を使用するものである。
これらの樹脂を用いて耐火性骨材の常温自硬性のキャス
タブル、モルタルとして使用するときは骨材の種類によ
っては例えば塩基性骨材を主成分とする場合には硬化剤
としての酸と骨材とが反応し、十分な硬化反応が期待出
来ない。
又耐食性に優れるモルタルやレンガはグラファイトを添
加する場合が多いが、天然のグラファイトを使用する場
合には、その中に鉄分が含有されている場合がある。
この様な場合にも硬化剤としての酸は鉄との反応により
樹脂との反応は妨害され完全な硬化物を得ることが困難
である。
本発明者らは上記の点を改良し、常温自硬性を有すると
共に、高温にさらされても残留炭素分が極めて多く、強
固なカーボンボンドを形成する様な耐火物を提供せんと
するものであり、その要旨は粒度調整された耐火性材料
に、レゾルシンホルムアルデヒド樹脂、フェノール変性
レゾルシンホルムアルデヒド樹脂、タンニン変性レゾル
シンホルムアルデヒド樹脂、タンニン変性フェノールレ
ゾルシンホルムアルデ゛ヒト樹脂の1種あるいは2種以
上を含有せしめてなる耐火性組成物である。
レゾルシンホルムアルデヒド系樹脂とは、レゾルシンホ
ルムアルデヒド樹脂、フェノール変性レゾルシンホルム
アルデヒド樹脂、タンニン変性レゾルシン樹脂、及びタ
ンニン変性フェノールレゾルシンフォルムアルデヒド樹
脂である。
これら各樹脂は各々単独又は2種以上の組合せで使用す
るも所期の常温硬化性を得ることが出来る。
これらの本発明に係るレゾルシンホルムアルデヒド系樹
脂はホルムアルデヒドと極めて高い反応性を有する故に
硬化剤としては、ホルムアルデヒド源として粉末状のパ
ラホルムアルデヒド及びヘキサメチレンテトラミンを添
加することにより容易に硬化するので如何なる骨材でも
反応を阻害される事がない。
又耐火性組成物の作業性面からは、水及びグリコール類
(例えば、エチレングリコール、ジエチレングリコール
など)など硬化を阻害しない希釈剤を併用して適当なる
軟度に調節して使用することが出来る。
更に本発明に係るレゾルシンホルムアルデヒド系樹脂を
耐火物のバインダーに使用した場合、耐火物組成に悪影
響を与える様なフラックス成分が含まれていないので、
酸性耐火物、中性耐火物、塩基性耐火物、黒鉛質耐火物
及びその他の非酸化物系耐火物など耐火骨材の性質に関
係なく使用することが出来る。
以下本願発明に係る耐火性組成物のバインダーの製造例
を示す。
製造例 ル ゾルシンホルムアルデヒド樹脂の場合 口つ目フラスコにレゾルシン450gr及び゛37%3
7%ホルマリン溶液200とり、これに20%水酸化ナ
トリウム水溶液20grを加え、発熱をおさえ乍ら50
℃で120分間反応を行った。
これにより得られた樹脂は褐色の液体で25℃における
粘度は15poiseであった。
製造例 2 フェノール変性レゾルシンホルムアルデヒド樹脂の場合 フェノール400gr、37%ホルマリン溶液350g
r、40%水酸化ナトリウム水溶液20grを四つ目フ
ラスコにとり、約40分を要して還流させ、そのま・6
0分間反応をおこなった。
次いで60℃に冷却後レゾルシン200grを加え更に
45℃まで冷却を行った。
このものにフェノール200gを加えて還流下で60分
間反応後冷却した。
得られた樹脂は褐色の液体で25℃における粘度は30
poiseであった。
製造例 3 タンニン変性レゾルシンホルムアルデヒド樹脂の場合 四つロフラスコにレゾルシン450g 、タンニン10
0g、水150g、及び37%ホルマリンを400gr
を取り、これに40%水酸化ナトリウム水溶液80gを
加え、発熱に注意しながら55℃で90分間反応を行つ
た。
得られた樹脂は褐色の液体で25℃における粘度は1Q
poiseであった。
製造例 4 タンニン変性フェノールレゾルシンホルムアルデヒド樹
脂の場合 フェノール400g、37%ホルマリン溶液350g、
40%水酸化ナトリウム水溶液20gを四つロフラスコ
にとり、約40分を要して還流させそのまま60分間反
応を行なった。
次いで60℃に冷却後レゾルシン100g、タンニン8
0gを加え、更に45℃迄冷却を行なった。
この中にフェノール200gを加え、還流下で60分間
反応後冷却した。
得られた樹脂は褐色の液体で25℃における粘度は60
pO1Seであった。
次に本願発明耐火性組成物をモルタルとして、吸水率が
抵く、水にぬれ難い、フェノールレジンボンドのマグネ
シア・カーボンれんが(下記表1に示す)の目地材とし
て使用した場合について従来のエアーセットモルタルと
比較を行った。
力骨材は海水マグネシアクリンカ−(MgO= 9
7%)を用い、0.2m/m以下(74μm以下60〜
70%)に粉砕したものを用い、製造例1の樹脂を添加
し、下記表−2に示す配合割合でモルタルを作製した。
比較例として、通常のエアーセット・マグネシアモルタ
ル(MgO=92%)を用いた。
各々のモルタルは、供試れんかに3m/m目地にセット
し、その特性を比較した。
結果は表−2に示す。
接着時間は、特開昭53−7293号公報で示されるモ
ルタル試験機によって求めた。
耐食性の比較は、カップ・ジヨイント浸食試験法(還元
雰囲気、1550℃×3時間、高炉スラグ)で行った。
上記結果より従来使用されているモルタルに比べ接着時
間が極めて短かく、作業性も良好であり、しかも耐食性
テストにおいても浸食深さが浅く、非常に効果があるこ
とがわかった。
次に同じく本願発明耐火性組成物をキャスタブルとして
用いた場合についての例を示す。
用いた材料は海水マグネシアクリンカ−95%(5〜1
mmのもの40%、1.0〜0.2mmのもの30%、
0、2mm以下25%)に金属シリコン5%と、これら
海水マグネシアクリンカ−と金属シリコンの計100に
対し、それぞれ製造例3のレジン4、硬化剤たるヘキサ
ミン0.2及びモノエチレングリコール5の割合で、こ
の材料をミキサーにて5分間混合し、40 X 40
X 160mmの金枠に鋳込み、一般品質を測定した結
果を下記表3に示す。
測定方法はJISR2205,2253,2254に準
拠した。
又同ヒくキャスタブルの例として海水マグネシアクリン
カ−85%(5〜1 mm50%、1〜0.2mm25
%、0.2mm以下10%)、人造黒鉛10%、メタリ
ックシリコン2%及びメタリックアルミニウム3%とこ
れらのもの100に対して製造例4のレジン5、硬化剤
たるヘキサミン1及びモノエチレングリコール8なる配
合割合の材料をミキサーにて5分間混合し、40 X
40 X 160mmの金枠に鋳込み一般品質を測定し
た結果を下記表−4に示す。
測定方法はJISR2205,2253,2254に準
拠した。
次に定型レンガについての例として海水マグネシアクリ
ンカ−75%(3〜1 mm20%、1〜0.2mm3
0%、0.2mm以下25%)とリン状黒鉛25%なる
もの100に対し硬化剤たるヘキサミンを0.5配合し
た材料を、5分間混合した後、製造例2で合成したレジ
ンを3加え、更に155分間混した。
直ちに皿形サイズ(230x 65 x 114m/m
)で500kg/cm2で成形し、室温(20℃)で
養生し、一定時間毎に圧縮強度を測定した。
表−5にその結果を示す。又比較例として上記骨材10
0重量部にヘキサミン0.4部を加え、5分間混合した
後液状フェノールレジン4部を加え15分間混練し、上
記方法で成形したものについても一定時間毎に圧縮強度
を測定した。
又同様に混合直後に成形したものを200℃×24時間
の乾燥を行なったものの、圧縮強度も測定した。
その結果をも下記表−5に示す。上記の結果から、本発
明法によれば比較例の200℃×24時間乾燥品に匹敵
する強度が成形後10時間で発現しており乾燥ナシでも
実用性があることが判明した。
以上述べて来た如く、本願発明の耐火性組成物は常温に
於いて、何ら特別の乾燥手段を採ることも、取扱いが難
かしい無機強酸あるいは有機スルフォン酸の如きものを
加えることもなく自ら硬化しその強度も十分であるとい
う効果を有する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 粒度調整された耐火性材料に、レゾルシンホルムア
    ルデヒド樹脂、フェノール変性レゾルシンホルムアルデ
    ヒド樹脂、タンニン変性レゾルシンホルムアルデヒド樹
    脂、タンニン変性フェノールレゾルシンホルムアルデヒ
    ド樹脂の1種または2種以上からなる合成樹脂バインダ
    ーを含有せしめてなることを特徴とする常温自硬性耐人
    物。
JP55067582A 1980-05-21 1980-05-21 常温自硬性耐火物 Expired JPS5953232B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55067582A JPS5953232B2 (ja) 1980-05-21 1980-05-21 常温自硬性耐火物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55067582A JPS5953232B2 (ja) 1980-05-21 1980-05-21 常温自硬性耐火物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56164067A JPS56164067A (en) 1981-12-16
JPS5953232B2 true JPS5953232B2 (ja) 1984-12-24

Family

ID=13349051

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP55067582A Expired JPS5953232B2 (ja) 1980-05-21 1980-05-21 常温自硬性耐火物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5953232B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63146723U (ja) * 1987-03-17 1988-09-28

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63146723U (ja) * 1987-03-17 1988-09-28

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56164067A (en) 1981-12-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102491769A (zh) 一种复合结合低温施工耐火浇注料
CN115849883B (zh) 一种易于成型的抗腐蚀刚玉耐磨浇注料及其制备方法
JPS585871B2 (ja) 流動鋳込用耐火材
CA2504662A1 (en) Cold-curing binder and process for producing molding with the same
CN102585127A (zh) 干式料用改性酚醛树脂、其制备方法及干式料
EP0469811A2 (en) Accelerators for curing phenolic resole resins
US5179177A (en) Method for retarding ambient temperature hardening of a phenolic resin composition
US5180795A (en) Retarders for hardening phenolic resins
US4036798A (en) Hardenable compositions of improved thermal stability
US4195458A (en) Hardenable compositions of improved thermal stability
CN114394805A (zh) 一种镍铁渣基耐热混凝土组合物、镍铁渣基耐热混凝土及其制备方法
JPH0372592B2 (ja)
JPS5953232B2 (ja) 常温自硬性耐火物
US5208274A (en) Retarders for hardening phenolic resins
JPH0233666B2 (ja)
US4143867A (en) Metallurgical vessel
US3784385A (en) Method of preparing mix for producing refractory gas concrete and the product obtained thereby
JPH0127995B2 (ja)
CN114671692B (zh) 一种双层高强保温的耐火浇注料及其制备方法
KR100613259B1 (ko) ZrO2-C계 내화물 조성물
CA2046060C (en) Retarders for hardening phenolic resins
JPH01212270A (ja) 不焼成カーボン含有れんが及びその製造に使用するバインダー組成物
JPS5819631B2 (ja) 自硬性耐火組成物
JPS6138155B2 (ja)
JPS6144831B2 (ja)