JPS59531Y2 - 無段変速機の操作装置 - Google Patents
無段変速機の操作装置Info
- Publication number
- JPS59531Y2 JPS59531Y2 JP16568478U JP16568478U JPS59531Y2 JP S59531 Y2 JPS59531 Y2 JP S59531Y2 JP 16568478 U JP16568478 U JP 16568478U JP 16568478 U JP16568478 U JP 16568478U JP S59531 Y2 JPS59531 Y2 JP S59531Y2
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- JP
- Japan
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- operating lever
- operating
- hydraulic
- lever
- continuously variable
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- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、無段変速機の操作装置に関する。
コンバインにおいて、エンジンとミッションとの間に駆
動側のVプーリと被動側のVプーリを配置して、両プー
リ間に伝導ベルトを巻回し、操作レバーにより油圧バル
ブを作動し、この油圧バルブにより油圧シリンダを介し
て■プーリの間隔を変えて無段変速する■プーリ型無段
変速機においては、従来は、操作レバーを増速あるいは
減速側の所望の位置に操作した後、実際に変速機におけ
る所定の増速あるいは減速が完了するまでの間、操作レ
バーを手で保持していなければならず、また操作した後
直ちに手を離すと操作レバーが元に戻ってしまって変速
を行うことができず、したがって、操作自体が煩わしい
のに加えて、その操作中は他の操作ができないという問
題を有している。
動側のVプーリと被動側のVプーリを配置して、両プー
リ間に伝導ベルトを巻回し、操作レバーにより油圧バル
ブを作動し、この油圧バルブにより油圧シリンダを介し
て■プーリの間隔を変えて無段変速する■プーリ型無段
変速機においては、従来は、操作レバーを増速あるいは
減速側の所望の位置に操作した後、実際に変速機におけ
る所定の増速あるいは減速が完了するまでの間、操作レ
バーを手で保持していなければならず、また操作した後
直ちに手を離すと操作レバーが元に戻ってしまって変速
を行うことができず、したがって、操作自体が煩わしい
のに加えて、その操作中は他の操作ができないという問
題を有している。
本考案の目的は、このような従来の操作装置の有する問
題点を解消し、操作レバーを所望の変速位置に移動操作
した後に、直ちに手を離しても、操作レバーがその位置
に保持され、しかもその移動操作により油圧バルブが作
動して変速機が所定の変速位置に変速操作され、さらに
変速機が所定の変速状態に変速され終ると、前記油圧バ
ルブの作動が解除され、すなわち、操作レバーを所望の
変速位置に移動するだけで、変速機が所定通り変速され
て油圧バルブが中立になることのできる無段変速機の操
作装置を提供することにある。
題点を解消し、操作レバーを所望の変速位置に移動操作
した後に、直ちに手を離しても、操作レバーがその位置
に保持され、しかもその移動操作により油圧バルブが作
動して変速機が所定の変速位置に変速操作され、さらに
変速機が所定の変速状態に変速され終ると、前記油圧バ
ルブの作動が解除され、すなわち、操作レバーを所望の
変速位置に移動するだけで、変速機が所定通り変速され
て油圧バルブが中立になることのできる無段変速機の操
作装置を提供することにある。
実施例につき、図面を参照して以下に説明する。
第1図ないし第3図において、無段変速機の操作レバー
1は、コンバインの運転席の近傍に配置され、機体2に
ナツト3によりその一端が固定された支軸4に対して、
操作レバー1下端のボス1Cが回動自在に嵌合され、操
作レバー1の上端の握り部1aは、機体2に固定された
カバー5に形成された長穴5aから上方に突き出し、こ
の操作レバー1は、握り部1aを握って例えば機体前後
方向に移動操作すれば、支軸4回りに揺動する。
1は、コンバインの運転席の近傍に配置され、機体2に
ナツト3によりその一端が固定された支軸4に対して、
操作レバー1下端のボス1Cが回動自在に嵌合され、操
作レバー1の上端の握り部1aは、機体2に固定された
カバー5に形成された長穴5aから上方に突き出し、こ
の操作レバー1は、握り部1aを握って例えば機体前後
方向に移動操作すれば、支軸4回りに揺動する。
操作レバー1の軸部1bの上部には表示具6が固定され
、一方この表示具6の移動方向に沿うように、カバー5
の上面には表示プレート7が貼り付けられ、この表示プ
レート7には操作レバー1による変速操作の変速位置を
表示する文字あるいは記号などの目盛が表示される。
、一方この表示具6の移動方向に沿うように、カバー5
の上面には表示プレート7が貼り付けられ、この表示プ
レート7には操作レバー1による変速操作の変速位置を
表示する文字あるいは記号などの目盛が表示される。
本実施例の場合、操作レバー1を最も機体後方側に位置
させた最も低速の位置A1から、最も機体前方側に位置
させた最高速位置A7の間で、A1−・A7の7段階に
表示されており(したがってA4が中速イ装置となる。
させた最も低速の位置A1から、最も機体前方側に位置
させた最高速位置A7の間で、A1−・A7の7段階に
表示されており(したがってA4が中速イ装置となる。
)、この操作し・く−1の変速位置を、表示具6が合致
する表示プレー ドアの目盛で確認する。
する表示プレー ドアの目盛で確認する。
この場1合後述するごとく、操作しバー1を例えば低速
A1位置に移動すれば、変速機は最低速状態に変速され
る、というごとく、操作レバー1の位置は変速機側の変
速状態あるいは変速位置に対応する。
A1位置に移動すれば、変速機は最低速状態に変速され
る、というごとく、操作レバー1の位置は変速機側の変
速状態あるいは変速位置に対応する。
ただし7、二の変速段数は7段には限定されず、任意段
数に設定することができる。
数に設定することができる。
操作レバー1の軸部1bの側部に下端が開口したスプリ
ングケース8が固定され、このケースB内にはスプリン
グ9と可動子10が収容され、可動子10の下端にはケ
ース8下端よりも下方に突出する保持爪11が固定され
、さらにケース8の外側から固定用のビス12がねじ込
まれて、可動子1Gの下端と当接可能に配置される。
ングケース8が固定され、このケースB内にはスプリン
グ9と可動子10が収容され、可動子10の下端にはケ
ース8下端よりも下方に突出する保持爪11が固定され
、さらにケース8の外側から固定用のビス12がねじ込
まれて、可動子1Gの下端と当接可能に配置される。
したがって、可動子10に固定された保持爪11はスプ
リング9により常時下方−付勢され、一定以上の下方へ
の移動はビス12により阻止さ11、抜は外れが防止さ
れる。
リング9により常時下方−付勢され、一定以上の下方へ
の移動はビス12により阻止さ11、抜は外れが防止さ
れる。
これらケー ス8、スプリング9、可動子10、保持爪
11.およびビス12は、操作レバー1の揺動と共に−
・体どなって揺動する。
11.およびビス12は、操作レバー1の揺動と共に−
・体どなって揺動する。
この保持爪11の下方部分の前記軸4にはカラー13が
嵌合され、このカラー13にはE7形状の保持部材14
が嵌合され、この保持部材14の前記保持爪11の下方
部分には凹凸(四部は7個、あるいは7個以ヒ形成され
る)の歯あるいは溝を有する溝付部14 aが形成され
、保持部材14の反対側は機体1側にポル1−15止め
により固定さiる。
嵌合され、このカラー13にはE7形状の保持部材14
が嵌合され、この保持部材14の前記保持爪11の下方
部分には凹凸(四部は7個、あるいは7個以ヒ形成され
る)の歯あるいは溝を有する溝付部14 aが形成され
、保持部材14の反対側は機体1側にポル1−15止め
により固定さiる。
したがって溝付部14aは常時機体側に固定される。
Zブリングケース8内のスプリング9の弾′l生力を適
切に設定することにより、保持爪11を溝付部14 a
へ常時押し付け、操作レバー1に特に力を掛けない(例
えば手を離した)状態では、保持爪11の下端が溝付部
14 aの凹部のどれかに嵌入して、操作レバー1の移
動を阻止して、その位置を保持させる。
切に設定することにより、保持爪11を溝付部14 a
へ常時押し付け、操作レバー1に特に力を掛けない(例
えば手を離した)状態では、保持爪11の下端が溝付部
14 aの凹部のどれかに嵌入して、操作レバー1の移
動を阻止して、その位置を保持させる。
そして操作レバー1を手動により揺動操作したときには
、保持爪11下端部と溝付部14 aの凹凸の傾斜によ
り、スプ1)ングカに抗して保持爪11が凹凸に追従し
て上下動して移動できるようにする。
、保持爪11下端部と溝付部14 aの凹凸の傾斜によ
り、スプ1)ングカに抗して保持爪11が凹凸に追従し
て上下動して移動できるようにする。
このとき、溝付部14 aの7個の凹部の位置が、それ
ぞれ前述した操作レバーのA1〜A7の変速位置に対応
する。
ぞれ前述した操作レバーのA1〜A7の変速位置に対応
する。
したがって、操作レバー1を所望の変速位置に設定した
い場合には、表示具6を表示プレート7のその所望の目
盛に合致するように操作レバー1を揺動操作すれば、こ
れに対応する溝付部14 aの凹部に保持爪11が嵌入
し、操作レバー1から手を離しても、操作レバー1はそ
の位置に保持されろことになる。
い場合には、表示具6を表示プレート7のその所望の目
盛に合致するように操作レバー1を揺動操作すれば、こ
れに対応する溝付部14 aの凹部に保持爪11が嵌入
し、操作レバー1から手を離しても、操作レバー1はそ
の位置に保持されろことになる。
操作レバー1の軸部1bの上述したスプリングケース9
の反対側の側部にもう1個の下端が開口し7たスプリン
グケース16を固定し、このケース16内にスプリング
17と可動子18を収容し、可動子1Bの下端に係合爪
19を固定してその下端をケース16の開口端よりも下
方に突出させ、ビス20により可動子1Bの一定以上の
下動と抜は外れとを阻止する。
の反対側の側部にもう1個の下端が開口し7たスプリン
グケース16を固定し、このケース16内にスプリング
17と可動子18を収容し、可動子1Bの下端に係合爪
19を固定してその下端をケース16の開口端よりも下
方に突出させ、ビス20により可動子1Bの一定以上の
下動と抜は外れとを阻止する。
可動子1Bの側方に係合ピン21の一端を固定し、その
他端をケース16に上下方向に形成した長穴16 aか
ら外方に突出させる。
他端をケース16に上下方向に形成した長穴16 aか
ら外方に突出させる。
したがって、係合爪19はスプリング17により常時下
方に付勢され、かつビス20により一定以上の下動が阻
止され、これらケース16、スプリング17、可動子1
8、係合爪19、ビス20および係合ピン21は、操作
レバー 1の揺動とともに一体的に揺動する。
方に付勢され、かつビス20により一定以上の下動が阻
止され、これらケース16、スプリング17、可動子1
8、係合爪19、ビス20および係合ピン21は、操作
レバー 1の揺動とともに一体的に揺動する。
係合爪19の下方部分の前記支軸4には作動部材22か
′回動自在に嵌合され、この作動部材22には多数の凹
凸を有する溝付部23とアーム24とが一体的に固定さ
れ、この作動部材22と操作レバー1との間には、この
両者を連結する連結機構が設けられ、この連結機構は、
溝付部23の凹凸と、この凹凸に係合あるいは離脱する
操作レバー 1側の係合爪19どからなっている。
′回動自在に嵌合され、この作動部材22には多数の凹
凸を有する溝付部23とアーム24とが一体的に固定さ
れ、この作動部材22と操作レバー1との間には、この
両者を連結する連結機構が設けられ、この連結機構は、
溝付部23の凹凸と、この凹凸に係合あるいは離脱する
操作レバー 1側の係合爪19どからなっている。
一方、アーム24の先端はピン25、ジョイン)・26
、連結ロッド27およびピン2Bを介して油圧バルブ2
9に連結される。
、連結ロッド27およびピン2Bを介して油圧バルブ2
9に連結される。
油圧バルブ29は第3図に示すように、軸30回りにC
h−Cn−CI方向に揺動することができ、さらに油圧
バルブ29は2個の復元用スプリング31゜32により
常時実線で示す中立Cn位置に付勢され、後述するよう
に、連結ロッド27側から2点鎖線で示す状態(C1位
置)に揺動されたときには、後述する油圧シリンダ44
から作動油を流出し、反対側(ch位置)に揺動したと
きには、油圧シリンダ44に作動油を流入する。
h−Cn−CI方向に揺動することができ、さらに油圧
バルブ29は2個の復元用スプリング31゜32により
常時実線で示す中立Cn位置に付勢され、後述するよう
に、連結ロッド27側から2点鎖線で示す状態(C1位
置)に揺動されたときには、後述する油圧シリンダ44
から作動油を流出し、反対側(ch位置)に揺動したと
きには、油圧シリンダ44に作動油を流入する。
またこの場合に、油圧バルブ29は、上記C1位置およ
びch位置以上に揺動すべく連結ロッド27側から力が
作用しても、油圧バルブ29自体のストップ機能により
、それ以上に揺動することができないようになっている
。
びch位置以上に揺動すべく連結ロッド27側から力が
作用しても、油圧バルブ29自体のストップ機能により
、それ以上に揺動することができないようになっている
。
第1図および第3図において、支軸4の上記作動部材2
2の側方には解除部材33が回動自在に並設され、この
解除部材33には、その上部に離脱ピン35を固定した
アーム34と、もう1個のアーム36が一体に固定され
る。
2の側方には解除部材33が回動自在に並設され、この
解除部材33には、その上部に離脱ピン35を固定した
アーム34と、もう1個のアーム36が一体に固定され
る。
後者のアーム36にはピン37および連結体38を介し
て連結ロッド39の一端が取り付けられ、この連結ロッ
ド39の他端は、後述するように、無段変速機の伝導ベ
ルト51を操作する調車47に固定された作動アーム5
3の先端に連結される。
て連結ロッド39の一端が取り付けられ、この連結ロッ
ド39の他端は、後述するように、無段変速機の伝導ベ
ルト51を操作する調車47に固定された作動アーム5
3の先端に連結される。
前記解除部材33には、作動部材22と操作レバー1と
の間の連結機構を解除する解除機構が設けられ、この解
除機構は、解除部材33のアーム34に固定された離脱
ピン35と、操作レバー1に固定されたスプリングケー
ス16内の可動子1Bに固定の保合ピン21とが係脱可
能となるように設けられてあって、この保合ピン21と
解除部材33側の離脱ピン35とが重なり合う位置では
、離脱ピン35が係合ピン21の下に潜り込むようにし
て、保合ピン21を可動子1Bおよび係合爪19ととも
にスプリング17に抗して押し上げることにより、係合
爪19の下端が作動部材22の溝付部23から離脱する
ようになっている。
の間の連結機構を解除する解除機構が設けられ、この解
除機構は、解除部材33のアーム34に固定された離脱
ピン35と、操作レバー1に固定されたスプリングケー
ス16内の可動子1Bに固定の保合ピン21とが係脱可
能となるように設けられてあって、この保合ピン21と
解除部材33側の離脱ピン35とが重なり合う位置では
、離脱ピン35が係合ピン21の下に潜り込むようにし
て、保合ピン21を可動子1Bおよび係合爪19ととも
にスプリング17に抗して押し上げることにより、係合
爪19の下端が作動部材22の溝付部23から離脱する
ようになっている。
また離脱ピン35と係合ピン21とが重なり合わない位
置では、スプリング17により可動子1Bおよび係合爪
19は下方に押圧され、係合爪19の下端は溝付部23
に嵌入するようになっている。
置では、スプリング17により可動子1Bおよび係合爪
19は下方に押圧され、係合爪19の下端は溝付部23
に嵌入するようになっている。
上述した操作レバー1下端のボスICと作動部材22と
解除部材33とは、ともに軸4に嵌合された後、軸4の
端部のネジ部がワッシャ40、スプリングワッシャ41
およびナツト42により固定されるが、これらボスIC
1作動部材22および解除部材33は、相互に独立して
軸4回りに回動できる。
解除部材33とは、ともに軸4に嵌合された後、軸4の
端部のネジ部がワッシャ40、スプリングワッシャ41
およびナツト42により固定されるが、これらボスIC
1作動部材22および解除部材33は、相互に独立して
軸4回りに回動できる。
第4図において、油圧バルブ29は配管43により油圧
シリンダ44に接続され、この油圧シリンダ44内の作
動油の流入および流出により伸縮する油圧ロッド45の
先端が、作動レバー46の先端と連結され、この作動レ
バー46の揺動により作動する調車47により、エンジ
ン48側に接続される駆動側■プーリ49の間隔を変え
、被動側Vプーリ50との間に巻回される伝導ベルト5
1の径を変えて、ベルト51による両■プーリ49.5
0間の動力伝達の速度を変速し、被動側Vプーリ50は
変速機52に連結され、かくしてエンジン48の駆動力
が、■ブー’J 49.50および伝導ベルト51によ
り変速されて変速機52に伝達される。
シリンダ44に接続され、この油圧シリンダ44内の作
動油の流入および流出により伸縮する油圧ロッド45の
先端が、作動レバー46の先端と連結され、この作動レ
バー46の揺動により作動する調車47により、エンジ
ン48側に接続される駆動側■プーリ49の間隔を変え
、被動側Vプーリ50との間に巻回される伝導ベルト5
1の径を変えて、ベルト51による両■プーリ49.5
0間の動力伝達の速度を変速し、被動側Vプーリ50は
変速機52に連結され、かくしてエンジン48の駆動力
が、■ブー’J 49.50および伝導ベルト51によ
り変速されて変速機52に伝達される。
調車47には作動アーム53が一体的に固定され、この
作動アーム53の先端に、前述した(第1図および第3
図参照)解除部材33に固定されたアーム36の先端に
、連結体38を介してその一端が取り付けられた連結ロ
ッド39の他端が回動自在に連結される。
作動アーム53の先端に、前述した(第1図および第3
図参照)解除部材33に固定されたアーム36の先端に
、連結体38を介してその一端が取り付けられた連結ロ
ッド39の他端が回動自在に連結される。
次に、本操作装置の作用を説明する。
第1図、第3図および第4図において、初期定常状態と
して、操作レバー1がA4(中速)位置にあり、油圧バ
ルブ29によって作動される油圧ロッド45により、調
車47の作動レバー46がD4(中速)位置にあって、
伝導ベルト51がE4(中速)位置にあり、かつ調車4
7の作動アーム53がF4位置にあり、連結ロッド39
を介して解除部材33のアーム36がG4位置にあって
、したがって解除部材33のもう1個のアーム34に固
定された離脱ピン35がA4位置にあって、この離脱ピ
ン35が係合ピン21の下に位置して保合ピン21.可
動子18および係合爪19を上方に押し上げ、係合爪1
9の下端が作動部材22の溝付部23から離脱して、作
動部材22には操作レバー1側からの力が何ら作用せず
、このため油圧バルブ29が復元用スプリング31、3
2により中立Cn位置にあり、連結ロッド27を介して
作動部材22に固定されたアーム24が中立Bn位置に
ある状態、すなわち操作装置および■プーリ型無段変速
機が中速位置にあり、かつ油圧バルブが中立にある定常
状態を、変速操作開始の初期定常状態とする。
して、操作レバー1がA4(中速)位置にあり、油圧バ
ルブ29によって作動される油圧ロッド45により、調
車47の作動レバー46がD4(中速)位置にあって、
伝導ベルト51がE4(中速)位置にあり、かつ調車4
7の作動アーム53がF4位置にあり、連結ロッド39
を介して解除部材33のアーム36がG4位置にあって
、したがって解除部材33のもう1個のアーム34に固
定された離脱ピン35がA4位置にあって、この離脱ピ
ン35が係合ピン21の下に位置して保合ピン21.可
動子18および係合爪19を上方に押し上げ、係合爪1
9の下端が作動部材22の溝付部23から離脱して、作
動部材22には操作レバー1側からの力が何ら作用せず
、このため油圧バルブ29が復元用スプリング31、3
2により中立Cn位置にあり、連結ロッド27を介して
作動部材22に固定されたアーム24が中立Bn位置に
ある状態、すなわち操作装置および■プーリ型無段変速
機が中速位置にあり、かつ油圧バルブが中立にある定常
状態を、変速操作開始の初期定常状態とする。
この中速(A4等)の定常状態は、操作レバー1をA4
以外のいかなる位置から移動操作した場合でも、操作液
所定の時間が経過すれば、この定常状態に達する。
以外のいかなる位置から移動操作した場合でも、操作液
所定の時間が経過すれば、この定常状態に達する。
(また操作レバー1を、上記A4位置をも含めてA1〜
A7のいかなる位置に移動操作した場合でも、操作液所
定の時間が経過すれば、無段変速機が操作レバー1のそ
の位置に対応する変速状態になり、かつ油圧バルブ29
が中立Cn位置になって、定常状態に達する。
A7のいかなる位置に移動操作した場合でも、操作液所
定の時間が経過すれば、無段変速機が操作レバー1のそ
の位置に対応する変速状態になり、かつ油圧バルブ29
が中立Cn位置になって、定常状態に達する。
これは以下の作用の説明により明確にされる。
)上記した中速の初期定常状態から、いま操作レバー1
を一段低速側のA3位置に移動操作するものとする。
を一段低速側のA3位置に移動操作するものとする。
このとき操作レバー1とともに揺動する保持爪11の下
端は、これに対応する機体2側に固定された溝付部14
aの1つの凸部を乗り越えて1つ隣りの凹部に嵌入し
、スプリング9の付勢力により、操作レバー1から手を
離しても操作レバー1はA3位置に保持される。
端は、これに対応する機体2側に固定された溝付部14
aの1つの凸部を乗り越えて1つ隣りの凹部に嵌入し
、スプリング9の付勢力により、操作レバー1から手を
離しても操作レバー1はA3位置に保持される。
一方、(第3図に示すように)操作レバー1がA4位置
からA3位置に移動する間の、A′4位置(揺動角度α
)に来るまでの間は、操作レバー1と一緒に揺動するス
プリングケース16内の可動子18に固定された係合ピ
ン21が、後述するように停止している離脱ピン35と
保合状態にあって、したがって係合爪19は対応する作
動部材22の溝付部23から離脱した状態にある。
からA3位置に移動する間の、A′4位置(揺動角度α
)に来るまでの間は、操作レバー1と一緒に揺動するス
プリングケース16内の可動子18に固定された係合ピ
ン21が、後述するように停止している離脱ピン35と
保合状態にあって、したがって係合爪19は対応する作
動部材22の溝付部23から離脱した状態にある。
操作レバー1がA′4位置を越える時点で、係合ピン2
1は離脱ピン35との保合が外れてスプリング11によ
り下動し、保合ピン21の下端が溝付部23の凹部に嵌
入する。
1は離脱ピン35との保合が外れてスプリング11によ
り下動し、保合ピン21の下端が溝付部23の凹部に嵌
入する。
操作レバー1をA′4位置からA3位置まで移動操作す
る間(揺動角度β)においては、保合ピン21により溝
付部23および作動部材22が回動され、アーム24が
Bn位置からB1位置まで揺動し、したがって連結ロッ
ド27を介して油圧バルブ29がCn (中立)位置か
らCI (流出)位置に揺動して、上述した操作レバー
1から油圧バルブまでの一連の機構は、第5図に実線で
示す状態になり、かつ油圧シリンダ44からの作動油の
流出が開始される。
る間(揺動角度β)においては、保合ピン21により溝
付部23および作動部材22が回動され、アーム24が
Bn位置からB1位置まで揺動し、したがって連結ロッ
ド27を介して油圧バルブ29がCn (中立)位置か
らCI (流出)位置に揺動して、上述した操作レバー
1から油圧バルブまでの一連の機構は、第5図に実線で
示す状態になり、かつ油圧シリンダ44からの作動油の
流出が開始される。
油圧シリンダ44から作動油が流出するに伴って油圧ロ
ッド45が縮んでゆき、作動レバー46がD3位置方向
へ揺動していって、伝導ベルト51が低速側のE3位置
方向へ徐々に移行していく。
ッド45が縮んでゆき、作動レバー46がD3位置方向
へ揺動していって、伝導ベルト51が低速側のE3位置
方向へ徐々に移行していく。
これに伴い作動アーム53がF3方向へ揺動し、連結ロ
ッド39を介して解除部材33のアーム36がG3方向
へ、かつアーム34および離脱ピン35がA3方向へと
もに揺動していく。
ッド39を介して解除部材33のアーム36がG3方向
へ、かつアーム34および離脱ピン35がA3方向へと
もに揺動していく。
このように駆動側Vプーリ49が所定の変速位置に移動
すると、A3位置に到着した離脱ピン35が係合ピン2
1を持ち上げて、操作レバー1と作動部材22とを連結
している係合爪19が溝付部23から離脱する解除機構
の解除動作により、作動部材22が操作レバー1に対し
てフリー状態になるため、油圧バルブ29は復元用スプ
リング31.32によりCI(流出)位置からCn(中
立)に復元し、油圧シリンダ44からの作動油の流出が
停止する。
すると、A3位置に到着した離脱ピン35が係合ピン2
1を持ち上げて、操作レバー1と作動部材22とを連結
している係合爪19が溝付部23から離脱する解除機構
の解除動作により、作動部材22が操作レバー1に対し
てフリー状態になるため、油圧バルブ29は復元用スプ
リング31.32によりCI(流出)位置からCn(中
立)に復元し、油圧シリンダ44からの作動油の流出が
停止する。
したがって作動レバー46による変速操作が完了して、
この時伝導ベルト51はB3位置にあって、この時の変
速状態は操作レバー1のA3位置に対応した中速よりも
1段低速位置にあり、操作装置は第6図に示す状態にな
って、中立あるいは定常状態になる。
この時伝導ベルト51はB3位置にあって、この時の変
速状態は操作レバー1のA3位置に対応した中速よりも
1段低速位置にあり、操作装置は第6図に示す状態にな
って、中立あるいは定常状態になる。
上述した、第1図、第3図および第4図に示す、中速(
操作レバー1がA4位置にある)の初期定常状態から、
操作レバー1を1段高速側のA5位置に移動する場合も
、上述した1段低速側への変速操作と同様に、操作レバ
ー1をA5位置に揺動した直後に手を離しても、操作レ
バー1がA5位置に保持される。
操作レバー1がA4位置にある)の初期定常状態から、
操作レバー1を1段高速側のA5位置に移動する場合も
、上述した1段低速側への変速操作と同様に、操作レバ
ー1をA5位置に揺動した直後に手を離しても、操作レ
バー1がA5位置に保持される。
そして、この操作レバー1の揺動操作の際、A4位置か
ら角度αのA″44位置合ピン21が離脱ピン35から
離脱し下降して、作動部材22の溝付部23に係合し、
操作レバー1がA″44位置角度位置角度色置に来ると
、作動部材22が回動されてアーム24がBh位置に揺
動し、連結ロッド27を介して油圧バルブ29がch
(流入)位置に揺動し、油圧シリンダ44への作動油の
流入が開始される。
ら角度αのA″44位置合ピン21が離脱ピン35から
離脱し下降して、作動部材22の溝付部23に係合し、
操作レバー1がA″44位置角度位置角度色置に来ると
、作動部材22が回動されてアーム24がBh位置に揺
動し、連結ロッド27を介して油圧バルブ29がch
(流入)位置に揺動し、油圧シリンダ44への作動油の
流入が開始される。
作動油の流入により、作動レバー46がD5位置に揺動
し、伝導ベルト51が1段高速側のB5位置になって所
望の変速がなされ、作動アーム53がF5位置に、連結
ロッド39を介してアーム36が65位置に、かつ離脱
ピン35が係合ピン21を持ち上げて、溝付部23との
係合が外れる。
し、伝導ベルト51が1段高速側のB5位置になって所
望の変速がなされ、作動アーム53がF5位置に、連結
ロッド39を介してアーム36が65位置に、かつ離脱
ピン35が係合ピン21を持ち上げて、溝付部23との
係合が外れる。
そして作動部材22がフリー状態になり、油圧バルブ2
9が流入ch色位置ら中立Cn位置に揺動して、油圧シ
リンダ44への作動油の流入が停止され、かくして、中
速状態から1段高速側への変速が完了し、定常状態にな
る。
9が流入ch色位置ら中立Cn位置に揺動して、油圧シ
リンダ44への作動油の流入が停止され、かくして、中
速状態から1段高速側への変速が完了し、定常状態にな
る。
上述した操作レバー1がA4位置にある中速の初期定常
状態から、1段減速あるいは1段増速するには、初期状
態がA4位置である場合に限らず、A1〜A7位置のい
かなる初期定常状態から1段増減速する場合にもそのま
ま適用される。
状態から、1段減速あるいは1段増速するには、初期状
態がA4位置である場合に限らず、A1〜A7位置のい
かなる初期定常状態から1段増減速する場合にもそのま
ま適用される。
次に、操作レバー1がA4位置にある初期定常状態から
2段以上減速する場合の作用を説明する。
2段以上減速する場合の作用を説明する。
第1図、第3図および第4図において、いま、操作レバ
ー1をA4位置から3段低速側のA1位置に揺動操作す
るものとする。
ー1をA4位置から3段低速側のA1位置に揺動操作す
るものとする。
操作レバー1の揺動操作により、保持爪11は保持部材
14の溝付部14aの凹凸に追従して上下動しながら3
個目の凹部に嵌入し、操作レバー1はA□位置に保持さ
れる。
14の溝付部14aの凹凸に追従して上下動しながら3
個目の凹部に嵌入し、操作レバー1はA□位置に保持さ
れる。
これと同時に、操作レバー1がA4位置からA3位置に
来るまでの間で、前述した通り、油圧バルブ29がCI
(流出)位置に揺動する。
来るまでの間で、前述した通り、油圧バルブ29がCI
(流出)位置に揺動する。
しかしながら前述したごとく、油圧バルブ29は、自身
の有するストップ機能により、C1位置以上には揺動で
きないので、連結ロッド27を介して、アーム24およ
び作動部材22もこれ以上揺動あるいは回動できない。
の有するストップ機能により、C1位置以上には揺動で
きないので、連結ロッド27を介して、アーム24およ
び作動部材22もこれ以上揺動あるいは回動できない。
このため操作レバー1がA3→A工位置に揺動する範囲
では、係合爪19は、スプリング17に抗して作動部材
22の溝付部23の凹凸に追従して上下動しながら、停
止された溝付部23の外周に沿って移動していき、操作
レバー1がA4位置で保持され停止された状態で係合爪
19が溝付部23の凹部に嵌入して、第7図に示す状態
となる。
では、係合爪19は、スプリング17に抗して作動部材
22の溝付部23の凹凸に追従して上下動しながら、停
止された溝付部23の外周に沿って移動していき、操作
レバー1がA4位置で保持され停止された状態で係合爪
19が溝付部23の凹部に嵌入して、第7図に示す状態
となる。
第7図の状態から、油圧バルブ29による油圧シリンダ
44からの作動油の流出が始まると、作動レバー46が
D4位置からD1位置方向へ揺動され、伝導ベルト51
がE4位置からE0位置へと移行されていく。
44からの作動油の流出が始まると、作動レバー46が
D4位置からD1位置方向へ揺動され、伝導ベルト51
がE4位置からE0位置へと移行されていく。
伝導ベルト51がE□色位置なって所望の低速状態とな
ったときミ離脱ピン35がA1位置に来て係合ピン21
を持ち上げ、油圧バルブ29がCn(中立)位置になり
、油圧シリンダ44からの作動油の流出が停止し、装置
全体は第8図に示す定常状態となる。
ったときミ離脱ピン35がA1位置に来て係合ピン21
を持ち上げ、油圧バルブ29がCn(中立)位置になり
、油圧シリンダ44からの作動油の流出が停止し、装置
全体は第8図に示す定常状態となる。
上記作用は、中速A4状態から2段以上低速あるいは高
速側へ操作する場合にも、そのまま適用でき、さらにA
4位置に限らず、A、〜A7のいかなる初期定常状態か
ら2段以上増減速する場合にも、そのまま適用できる。
速側へ操作する場合にも、そのまま適用でき、さらにA
4位置に限らず、A、〜A7のいかなる初期定常状態か
ら2段以上増減速する場合にも、そのまま適用できる。
また、上記説明から判るように、変速段数は上記7段に
は限定されず、任意の段数に設定できることも明らかで
゛あろう。
は限定されず、任意の段数に設定できることも明らかで
゛あろう。
これを要するに本考案による無段変速機の操作装置は、
油圧伸縮装置の伸縮により■プーリの間隔を変えて変速
するようにした無断変速装置において、支軸周りに回動
自在に設けた操作レバーを係止機構により任意位置に係
止可能に設け、前記操作レバーには上記油圧伸縮装置を
作動する油圧バルブに連結された作動部材と、■プーリ
側に連結された解除部材とを回動自在に並設し、前記操
作レバーと作動部材との間には両者を連結する連結機構
を設けると共に、解除部材には■プーリの変速位置移動
により前記連結機構を解除する解除機構を設け、該解除
機構の解除動作によって油圧バルブが中立位置に復元す
る連動構成としであるから、油圧伸縮装置の伸縮により
Vプーリの間隔を変えて変速するようにした無段変速装
置であるにもかかわらず、操作レバーは任意位置に操作
した後、直ちに操作レバーから手を離しても係止機構に
よりその操作位置に保持することができる。
油圧伸縮装置の伸縮により■プーリの間隔を変えて変速
するようにした無断変速装置において、支軸周りに回動
自在に設けた操作レバーを係止機構により任意位置に係
止可能に設け、前記操作レバーには上記油圧伸縮装置を
作動する油圧バルブに連結された作動部材と、■プーリ
側に連結された解除部材とを回動自在に並設し、前記操
作レバーと作動部材との間には両者を連結する連結機構
を設けると共に、解除部材には■プーリの変速位置移動
により前記連結機構を解除する解除機構を設け、該解除
機構の解除動作によって油圧バルブが中立位置に復元す
る連動構成としであるから、油圧伸縮装置の伸縮により
Vプーリの間隔を変えて変速するようにした無段変速装
置であるにもかかわらず、操作レバーは任意位置に操作
した後、直ちに操作レバーから手を離しても係止機構に
よりその操作位置に保持することができる。
しかも、任意の操作位置に移動した操作レバーと、油圧
伸縮装置を作動する油圧切換バルブに連結された作動部
材との間には、両者を連結する連結機構が設けであるた
め、操作レバーの操作位置では作動部材が移動すること
により油圧伸縮装置が作動して■プーリを変速状態に移
動させることができる。
伸縮装置を作動する油圧切換バルブに連結された作動部
材との間には、両者を連結する連結機構が設けであるた
め、操作レバーの操作位置では作動部材が移動すること
により油圧伸縮装置が作動して■プーリを変速状態に移
動させることができる。
その上、■プーリが所定の変速位置に移動することによ
り、この■プーリ側に連結された解除部材が操作レバー
と作動部材との間を連結している連結機構を解除するの
で、油圧切換バルブを中立位置に復元させることができ
る。
り、この■プーリ側に連結された解除部材が操作レバー
と作動部材との間を連結している連結機構を解除するの
で、油圧切換バルブを中立位置に復元させることができ
る。
したがって、操作レバーを任意位置に操作するだけで、
操作直後に操作レバーから手を離しても無段変速装置を
所望の変速状態に移行することができるから、従来装置
のごとき煩わしい操作を解消して変速操作を極めて簡潔
かつ容易となし、この操作レバーの操作中以外の時間は
、たとえ無段変速装置が変速移行中であっても、他の藷
作業や諸操作をすることができる。
操作直後に操作レバーから手を離しても無段変速装置を
所望の変速状態に移行することができるから、従来装置
のごとき煩わしい操作を解消して変速操作を極めて簡潔
かつ容易となし、この操作レバーの操作中以外の時間は
、たとえ無段変速装置が変速移行中であっても、他の藷
作業や諸操作をすることができる。
図面は本考案による無段変速機の操作装置をコンバイン
に実施した場合の一実施例を示し、第1図は要部の縦断
面図、第2図は第1図のII前方向ら見た平面図、第3
図は第1図のIII方向から見た側面図、第4図は本装
置の全体側面図、第5図ないし第8図は本装置の作用を
説明するための第3図と同様の側面図である。 1・・・操作レバー、6・・・表示具、7・・・表示プ
レート、8・・・スプリングケース、9・・・スプリン
グ、11・・・保持爪、14・・・保持部材、14 a
・・・溝付部、16・・・スプリングケース、17・・
・スプリング、19・・・係合爪、21・・・係合ピン
、22・・・作動部材、23・・・溝付部、24・・・
アーム、27・・・連結ロッド、29・・・油圧バルブ
、31.32・・・復元用スプリング、33・・・解除
部材、34.36・・・アーム、35・・・離脱ピン、
39・・・連結ロッド、44・・・油圧シノンダ、45
・・・油圧ロッド、46・・・作動レバー、47・・・
調車、49.5G・・・■プーリ、51・・・伝導ベル
ト、52・・・変速機、53・・・作動アーム。
に実施した場合の一実施例を示し、第1図は要部の縦断
面図、第2図は第1図のII前方向ら見た平面図、第3
図は第1図のIII方向から見た側面図、第4図は本装
置の全体側面図、第5図ないし第8図は本装置の作用を
説明するための第3図と同様の側面図である。 1・・・操作レバー、6・・・表示具、7・・・表示プ
レート、8・・・スプリングケース、9・・・スプリン
グ、11・・・保持爪、14・・・保持部材、14 a
・・・溝付部、16・・・スプリングケース、17・・
・スプリング、19・・・係合爪、21・・・係合ピン
、22・・・作動部材、23・・・溝付部、24・・・
アーム、27・・・連結ロッド、29・・・油圧バルブ
、31.32・・・復元用スプリング、33・・・解除
部材、34.36・・・アーム、35・・・離脱ピン、
39・・・連結ロッド、44・・・油圧シノンダ、45
・・・油圧ロッド、46・・・作動レバー、47・・・
調車、49.5G・・・■プーリ、51・・・伝導ベル
ト、52・・・変速機、53・・・作動アーム。
Claims (1)
- 油圧伸縮装置の伸縮により■プーリの間隔を変えて変速
するようにした無段変速装置において、支軸層りに回動
自在に設けた操作レバーを係止機構により任意位置に係
止可能に設け、前記操作レバーには上記油圧伸縮装置を
作動する油圧バルブに連結された作動部材と、■プーリ
側に連結された解除部材とを回動自在に並設し、前記操
作レバーと作動部材との間には両者を連結する連結機構
を設けると共に、解除部材にはVプーリの変速位置移動
により前記連結機構を解除する解除機構を設け、該解除
機構の解除動作によって油圧バルブが中立位置に復元す
る連動構成としであることを特徴とする無段変速機の操
作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16568478U JPS59531Y2 (ja) | 1978-11-30 | 1978-11-30 | 無段変速機の操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16568478U JPS59531Y2 (ja) | 1978-11-30 | 1978-11-30 | 無段変速機の操作装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5596419U JPS5596419U (ja) | 1980-07-04 |
JPS59531Y2 true JPS59531Y2 (ja) | 1984-01-09 |
Family
ID=29164283
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16568478U Expired JPS59531Y2 (ja) | 1978-11-30 | 1978-11-30 | 無段変速機の操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59531Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-11-30 JP JP16568478U patent/JPS59531Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5596419U (ja) | 1980-07-04 |
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