JPS5952995B2 - 電子時計用時刻修正方法 - Google Patents

電子時計用時刻修正方法

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JPS5952995B2
JPS5952995B2 JP54108366A JP10836679A JPS5952995B2 JP S5952995 B2 JPS5952995 B2 JP S5952995B2 JP 54108366 A JP54108366 A JP 54108366A JP 10836679 A JP10836679 A JP 10836679A JP S5952995 B2 JPS5952995 B2 JP S5952995B2
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JP
Japan
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time
signal
input
counter
advance notice
Prior art date
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Expired
Application number
JP54108366A
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English (en)
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JPS5633581A (en
Inventor
徹 桑原
久祥 伊藤
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は電子時計用時刻修正方式に関し、特にラジオ
やテレビの時報に基づいて電子時計の時刻を自動的に修
正するようにした電子時計用時刻修正方式に関する。
従来、電子時計の時刻をラジオやテレビなどから発せら
れる時報信号に基づいて時刻を修正する方式として、た
とえばリセットボタン付電子時計がある。
このリセットボタン付電子時計においては、正確な時刻
で動作させるために、使用者が任意の期間ごとにテレビ
やラジオあるいは電話などからの時報を聞き、ある程度
の遅れもしくは進みが生じていれば、その都度電子時計
のリセットボタンを押圧することにより、人為的に時刻
の修正を行っていた。
このため、電子時計の時刻修正が煩わしく、しかも時報
を聞いてから人為的に時刻を修正するまでの時間的遅れ
により高精度の時刻修正ができないという欠点があった
この発明は上記のような従来のものの欠点を除去するた
めになされたもので、人を介さずに、電子時計の時刻を
時報に合わせて自動的に修正できるようにした電子時計
用時刻修正方式を提供することを目的とする。
以下に、この発明の実施例について詳細に説明する。
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図である。
図において、1はテレビまたはラジオなどの時報信号源
であって、テレビまたはラジオの放送電波を受信するこ
とにより、放送電波にのせられた正時ごとの時報信号を
音声で発生するものである。
この発明の特徴となる時報検出機能付時計システム10
は、テレビまたはラジオ1から音声で発生される時報信
号を電気信号に変換するマイクロホン11と、マイクロ
ホン11の出力を増幅する増幅器12と、増幅器12の
出力のうち時報信号の周波数帯域のみをパスするローパ
スフィルタ13と、時計回路14と、後述の第2図で詳
細に説明する比較器20を含んで構成される。
この時計回路14はたとえば高周波の基準クロック信号
を計数することにより計時する計時回路と、計時回路出
力をディジタルで表示したり、あるいは計時回路の出力
に基づいて針が駆動されるようなものを含む。
第2図は前記比較器20の詳細な回路図である。
この比較器20は、ローパスフィルタ13の出力を計数
する3進カウンタ21と、テ゛コーダ22と、カウンタ
23,24,25と、コンパレータ26と、リセットパ
ルス発生回路27を含む。
第3図はこの発明の詳細な説明するための各部の入出力
波形図であり、特にaは増幅器12の出力波形を示し、
bはローパスフィルタ13の出力波形を示し、Cはリセ
ットパルス発生回路27の出力波形を示すものである。
次に、第1図ないし第3図を参照してこの発明の具体的
な動作を説明する。
テレビ(またはラジオ)1は放送電波を受信し、音声を
発生するが、このとき正時より少し前の時刻において時
報信号を受信する。
この放送電波にのせられた時報信号は、通常正時より3
秒前から「ピッ、ピッ、ピッ」と1秒間隔で間欠音を3
回繰返した後、正時になると「ピー」と長音を発する。
このように、テレビ1から発生される時報の音声がマイ
クロホン11で電気信号に変換されて増幅器12に入力
される。
増幅器12は増幅して第3図aに示す出力をローパスフ
ィルタ13に与える。
ローパスフィルタ13は入力信号のうち高周波成分を除
去し、時報信号の包路線信号すなわちパルス出力を比較
器20に含まれる3進カウンタ21に与える。
今、ローパスフィルタ13から1個目のパルスp1が与
えられたとき、3進カウンタ21は数値1を計数し、そ
の計数出力をテ゛コーダ22に与える。
このテ゛コーダ22は3進カウンタ21の出力をデコー
ドする機能と3進カウンタ21の計数値に基づいて計数
値側に対応するように定められたカウンタ23ないし2
5のいずれかに時計回路14から与えられるタロツク信
号を与えるようにゲートする機能を有する。
そして、デコーダ22は3進カウンタ21の計数値が1
のときすなわちローパスフィルタ13出力のパルスp1
の立」二がりからパルスp2の立上がりまでの期間にお
いて、時計回路14から与えられるタロツク信号をカウ
ンタ23に与える。
したがって、カウンタ23は1秒間の間にクロックを連
続的に計数する。
そして、ローパスフィルり13から2イ固目のパルスp
2が3進カウンタ21に与えられると、3進カウンタ2
1の計数値が2となる。
このため、デコーダ22はパルスp2の立上がりから1
秒間の間に時計回路14から与えられるクロック信号を
カウンタ24に与える。
さらに、ローパスフィルタ13が3個目のパルスp3を
導出したとき、3進カウンタ21の計数値が3となるた
め、デコーダ22はクロックをカウンタ25に与える。
このようにして、カウンタ23はパルスp1からp2ま
での期間に与えられるクロックを計数し、カウンタ24
はパルスp2からp3の期間に与えられるクロックを計
数し、カウンタ25はパルスp3からパルスp4の立上
がりまでの期間に与えられるタロツクを計数する。
このカウンタ23. 24. 25の計数値が、それぞ
れ並列的にコンパレータ26に与えられる。
コンパレータ26は各カウンタ23.24,25の計数
値が略等しいときすなわち正時より3秒前に与えられる
パルスp1から正確に1秒間隔でパルス1)2. p
3. p4が順次与えられているか否かを比較し、1
秒間隔でパルスが与えられていれば一致出力をリセット
パルス発生回路27に与える。
応じて、リセットパルス発生回路27は第3図Cに示す
リセットパルスを導出して時計回路14に与えて、時計
回路14の時刻を正時に修正させる。
このように、第2図のごとく比較器20を構成すること
により、音による時報検出出力がノイズにより予報の周
期の乱れがあっても、ローパスフィルタ13および比較
器20の特性により、リセツ1〜信号を導出することな
く、誤まって時刻修正するのを防止できる利点がある。
第4図はこの発明の他の実施例のブロック図である。
この実施例の時報検出機能付時計システム10′はマイ
クロホン11を省略し、テレビまたはラジオなどの時報
信号源1からの出力を入力端子を介して直接増幅器12
へ導入するように構成したものであり、その他の構成は
第1図と同様であり、動作においても第1図と同様に行
われるため、その詳細な説明を省略する。
第5図はこの発明のさらに他の実施例のブロック図であ
る。
この実施例の時報検出機能付時計システム10″が第1
図の構成と異なる点は、マイクロホン11、増幅器12
に替えて、受信器15とアンテナ16を含んで構成した
点である。
この実施例の時報検出機能付時計システム10″は、受
信器15が電磁波を検出する機能を有し、該受信器15
がアンテナ16を介して放送局からの時報信号を直接検
出し、その出力をローパスフィルタ13に与えるもので
あり、その他の動作は第1図の実施例と同様であるため
詳細な説明を省略する。
以上のように、この発明によれば、時報信号源から発生
される時報信号を用いて音声によりあるいは電気的信号
によって、電子時計の時刻を自動的に正時に修正でき、
しかも高精度に時刻修正を行うことができるという効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図である。 第2図は第1図に示す比較器20の具体的なブロック図
である。 第3図は第1図の動作を説明するための入出力波形図で
ある。 第4図および第5図はこの発明の他の実施例のブロック
図である。 図において、1は時報信号源(テレビまたはラジオ)、
11はマイクロホン、12は増幅器、13はローパスフ
ィルタ、14は時計回路、15は受信器、16はアンテ
ナ、20は比較器を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 時報信号源から発生される時報信号に基づいて電子
    時計の時刻を修正する方法であって、時報信号を構成す
    る第1ないし第3の3つの予告信号とその後に続く正時
    信号とに応答する時報カウンタを設け、 前記時報カウンタのカウント数によって前記第1の予告
    信号が入ったとき、前記第2の予告信号が入ったとき、
    前記第3の予告信号が入ったときまたは前記正時信号が
    入ったときを検出し、前記第1の予告信号が入ったとき
    から前記第2の予告信号が入ったときまでの第1の時間
    を第1の時間カウンタで計数し、 前記第2の予告信号が入ったとき前記第3の予告信号が
    入ったときまでの第2の時間を第2の時間カウンタで計
    数し、 前記第3の予告信号が入ったとき前記正時信号が入った
    ときまでの第3の時間を第3の時間カウンタで計数し、 前記第1ないし第3の時間カウンタが略同−計数値にな
    ったとき、前記検出した信号を時報信号と判定して修正
    信号発生装置により修正信号を発生し、前記電子時計の
    時刻修正を行なうようにしたことを特徴とする、電子時
    計用時刻修正方法。
JP54108366A 1979-08-24 1979-08-24 電子時計用時刻修正方法 Expired JPS5952995B2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5633581A JPS5633581A (en) 1981-04-04
JPS5952995B2 true JPS5952995B2 (ja) 1984-12-22

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ID=14482929

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JPS5633581A (en) 1981-04-04

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