JPS5952184B2 - 改良された物理的性質を有する難燃性重合体組成物 - Google Patents
改良された物理的性質を有する難燃性重合体組成物Info
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- JPS5952184B2 JPS5952184B2 JP51018393A JP1839376A JPS5952184B2 JP S5952184 B2 JPS5952184 B2 JP S5952184B2 JP 51018393 A JP51018393 A JP 51018393A JP 1839376 A JP1839376 A JP 1839376A JP S5952184 B2 JPS5952184 B2 JP S5952184B2
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- diaduct
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】
スチレン基重合体はそれらの高衝撃強さについて良く知
られている。
られている。
かかる重合体の代表的なものには、ABS重合体(これ
はポリブタジエン、スチレンおよびアクリロニトリルの
グラフト共重合体である)の名で知られる重合体および
高耐衝撃性ポリスチレン(これはポリスチレンのマトリ
ツクス中に分散したゴム状重合体粒子を有する)がある
。かかる重合体に対して、テレビジヨンキヤビネツトお
よび他の用途の如き用途に使用するため難燃性を与える
要求が増大している。しかし多くの難燃性化合物はこれ
らの重合体の望ましい性質特に衝撃強さを劣化させる。
従つて有効な難燃性を与え、重合体の耐衝撃性の保持を
可能にする高耐衝撃燃可塑性重合体に対する難燃剤組成
物の要求がある。米国特許第3403036号明細書に
は難燃剤としてハロゲン化シクロペンタジエンとポリ不
飽和環式脂肪族化合物のジアダクトを含有する重合体組
成物が記載されている。
はポリブタジエン、スチレンおよびアクリロニトリルの
グラフト共重合体である)の名で知られる重合体および
高耐衝撃性ポリスチレン(これはポリスチレンのマトリ
ツクス中に分散したゴム状重合体粒子を有する)がある
。かかる重合体に対して、テレビジヨンキヤビネツトお
よび他の用途の如き用途に使用するため難燃性を与える
要求が増大している。しかし多くの難燃性化合物はこれ
らの重合体の望ましい性質特に衝撃強さを劣化させる。
従つて有効な難燃性を与え、重合体の耐衝撃性の保持を
可能にする高耐衝撃燃可塑性重合体に対する難燃剤組成
物の要求がある。米国特許第3403036号明細書に
は難燃剤としてハロゲン化シクロペンタジエンとポリ不
飽和環式脂肪族化合物のジアダクトを含有する重合体組
成物が記載されている。
この特許明細書に記載されているアダクトは1,5−シ
クロオクタジエン、シンクロペンタジエン、シクロペン
タジエンおよびビシクロヘプタジエンのジアダクトであ
る。英国特許第1305834号明細書には難燃剤とし
て、ハロゲン化シクロペンタジエンとフランのジアダク
トを含有する重合体組成物が記載されている。
クロオクタジエン、シンクロペンタジエン、シクロペン
タジエンおよびビシクロヘプタジエンのジアダクトであ
る。英国特許第1305834号明細書には難燃剤とし
て、ハロゲン化シクロペンタジエンとフランのジアダク
トを含有する重合体組成物が記載されている。
同じアダクトが米国特許第3632544号明細書にも
記載されており、これには更にハロゲン化シクロペンタ
ジエンとチオフエンのジアダクトも記載されている。米
国特許第3075944号明細書にはペンタプロモジフ
エニルエーテル(オキサイド)の如き塩素化および臭素
化芳香族エーテル化合物を含有するポリオレフイン組成
物が記載されている。
記載されており、これには更にハロゲン化シクロペンタ
ジエンとチオフエンのジアダクトも記載されている。米
国特許第3075944号明細書にはペンタプロモジフ
エニルエーテル(オキサイド)の如き塩素化および臭素
化芳香族エーテル化合物を含有するポリオレフイン組成
物が記載されている。
他の臭素化化合物の使用も提案されているが、これらは
望ましからぬ結果を生ぜしめる。例えばヘキサブロモド
デカンを使用するとき過渡の重量損失に会うことが判つ
ている。またへキサブロモドデカンは過度に滴下し腐蝕
の問題を生ぜしめる。オクタプロモジフエニルまたはデ
カプロモジフエニルは毒性の問題に遭遇し、高温でこれ
らの化合物を用いて遭遇する熱老化特性と重量損失は望
ましかむぬものであることが判つている。ガカプロモジ
フエニルエーテル(オキサイド)と組合せて、ハロゲン
化シクロペンタジエンとポリ不飽和脂環式化合物および
ポリ不飽和複素環式化合物のジアダクトを使用すると、
高耐衝撃熱可塑性重合体に対してすぐれた難燃性を与え
るばかりでなく、かかる重合体の衝撃強さの良好な保持
も生ぜしめることをここに見出した。本発明は高耐衝撃
熱可塑性重合体および有効難燃性割合のデカジプロモジ
フエニルオキサイドと組合せたハロゲン化シクロペンタ
ジエンとポリ不飽和環式化合物のジアダクトを含有し、
更に衝撃強さ?如きすぐれた物哩的性質も有する難燃性
重合禄組晟物を提供する。
望ましからぬ結果を生ぜしめる。例えばヘキサブロモド
デカンを使用するとき過渡の重量損失に会うことが判つ
ている。またへキサブロモドデカンは過度に滴下し腐蝕
の問題を生ぜしめる。オクタプロモジフエニルまたはデ
カプロモジフエニルは毒性の問題に遭遇し、高温でこれ
らの化合物を用いて遭遇する熱老化特性と重量損失は望
ましかむぬものであることが判つている。ガカプロモジ
フエニルエーテル(オキサイド)と組合せて、ハロゲン
化シクロペンタジエンとポリ不飽和脂環式化合物および
ポリ不飽和複素環式化合物のジアダクトを使用すると、
高耐衝撃熱可塑性重合体に対してすぐれた難燃性を与え
るばかりでなく、かかる重合体の衝撃強さの良好な保持
も生ぜしめることをここに見出した。本発明は高耐衝撃
熱可塑性重合体および有効難燃性割合のデカジプロモジ
フエニルオキサイドと組合せたハロゲン化シクロペンタ
ジエンとポリ不飽和環式化合物のジアダクトを含有し、
更に衝撃強さ?如きすぐれた物哩的性質も有する難燃性
重合禄組晟物を提供する。
ポリ不飽和環式化合物はポリ不飽和環式脂肪族化合物お
よびポリ不飽和複素環式化合物が好ましい。本発明の難
燃性重合体組成物に有用なハロゲン化シクロペンタジエ
ンのジアダクトは下記一般式を有する。
よびポリ不飽和複素環式化合物が好ましい。本発明の難
燃性重合体組成物に有用なハロゲン化シクロペンタジエ
ンのジアダクトは下記一般式を有する。
式中Xは塩素、臭素および弗素から選択し、Yは塩素、
臭素、弗素、炭素原子数1〜10のアルキル基、アルキ
ル基が1〜10個の炭素原子を含有するアルキルオキシ
基、アルキル基が1〜10個の炭素原子を含有し、ハロ
ゲンが塩素、臭素または弗素であるハロアルキル基およ
びハロアルキルオキシ基から選択し、Zは少なくとも4
個の炭素原子を有する4価環式基であり、これは炭素原
子数1〜6のアルキル基、塩素、臭素または弗素で置換
されていてもよい。
臭素、弗素、炭素原子数1〜10のアルキル基、アルキ
ル基が1〜10個の炭素原子を含有するアルキルオキシ
基、アルキル基が1〜10個の炭素原子を含有し、ハロ
ゲンが塩素、臭素または弗素であるハロアルキル基およ
びハロアルキルオキシ基から選択し、Zは少なくとも4
個の炭素原子を有する4価環式基であり、これは炭素原
子数1〜6のアルキル基、塩素、臭素または弗素で置換
されていてもよい。
アルキル基およびアルコキシ基は炭素原子数1〜6を有
するのが好ましい。Zは炭素原子数5〜18の4価環式
炭化水素または炭素原子数4〜18の4価複素環式基が
好ましく、好ましいのは1〜5の環構造を有するもので
ある。Zが複素の環構造を有するときはそれらは縮合し
ている、即ち炭素原子を共有する。上述したジアダクト
は1モルのポリ不飽和環式化合物例えばポリ不飽和環式
脂肪族化合物またはポリ不飽和複素環式化合物と、2モ
ル以上の一般(式中、XおよびYは前述したとおりであ
る)のポリハロゲン化シクロペンタジエンのデイールス
・アルダー反応によつて一般に製造される。本発明のジ
アダクトを製造するに当つて使用するのに好適なポリハ
ロゲン化シクロペンタジエンの例にはヘキサクロロジグ
白ペンタジエン、5,5−ジメトキシテトラクロロシク
ロペンタジエン、へキサブロモシクロペンタジエン、5
,5−ジフルオロテトラクロロシクロペンタジエン、5
,5−ジブロモテトラクロロシクロペンタジエンおよび
5,5−ジエトキシテトラクロロシクロペンタジエンが
ある。本発明のジアダクトを製造するに当たつて使用す
るのに好適なポリ不飽和環式化合物には環式脂肪族化合
物を含み、例えば(これらに限定するものではない)メ
チルシクロペンタジエン、シクロペンタジエン、シンク
ロペンタジエン、ビシクロ( 2.2.1)ヘプタジエ
ン、1,5−シクロオクタジエン、シクロドデカジエン
、シクロデカジエン、ビシクロ(4.゛3.0)ノナ一
3,7−ジエンおよび1,4−シクロヘキサジエン類例
えば1,4ーシクロヘキサジエン、アルキノレ一1,4
−シクロヘキサジエン(例えば1−メチル−1,4−シ
クロヘキサジエン、1−エチル−1,4−シクロヘキサ
ジエン、1−プロピル−1,4−シクロヘキサジエン、
1,2−ジメチル−1,4−シクロヘキサジエン、1,
2−ジエチル−1,4−シクロヘキサジエン、1,2,
3−トリメチル−1,4−シクロヘキサジエン等)、ハ
ロ置換1,4−シクロヘキサジエン(例えば1−クロロ
−1,4ーシクロヘキサジエン、1−ブロモ−1,4−
シクロヘキサジエン、1−フルオロ−1,4−シクロヘ
キサジエン、1,2−ジクロロ−1,4−シクロヘキサ
ジエン、1,2,3−トリクロロ−1,4−シクロヘキ
サジエン、1,2−ジブロモ− 1,4−シクロヘキサ
ジエン、1,2−ジフルオロ−1,4−シクロヘキサジ
エン)等がある。
するのが好ましい。Zは炭素原子数5〜18の4価環式
炭化水素または炭素原子数4〜18の4価複素環式基が
好ましく、好ましいのは1〜5の環構造を有するもので
ある。Zが複素の環構造を有するときはそれらは縮合し
ている、即ち炭素原子を共有する。上述したジアダクト
は1モルのポリ不飽和環式化合物例えばポリ不飽和環式
脂肪族化合物またはポリ不飽和複素環式化合物と、2モ
ル以上の一般(式中、XおよびYは前述したとおりであ
る)のポリハロゲン化シクロペンタジエンのデイールス
・アルダー反応によつて一般に製造される。本発明のジ
アダクトを製造するに当つて使用するのに好適なポリハ
ロゲン化シクロペンタジエンの例にはヘキサクロロジグ
白ペンタジエン、5,5−ジメトキシテトラクロロシク
ロペンタジエン、へキサブロモシクロペンタジエン、5
,5−ジフルオロテトラクロロシクロペンタジエン、5
,5−ジブロモテトラクロロシクロペンタジエンおよび
5,5−ジエトキシテトラクロロシクロペンタジエンが
ある。本発明のジアダクトを製造するに当たつて使用す
るのに好適なポリ不飽和環式化合物には環式脂肪族化合
物を含み、例えば(これらに限定するものではない)メ
チルシクロペンタジエン、シクロペンタジエン、シンク
ロペンタジエン、ビシクロ( 2.2.1)ヘプタジエ
ン、1,5−シクロオクタジエン、シクロドデカジエン
、シクロデカジエン、ビシクロ(4.゛3.0)ノナ一
3,7−ジエンおよび1,4−シクロヘキサジエン類例
えば1,4ーシクロヘキサジエン、アルキノレ一1,4
−シクロヘキサジエン(例えば1−メチル−1,4−シ
クロヘキサジエン、1−エチル−1,4−シクロヘキサ
ジエン、1−プロピル−1,4−シクロヘキサジエン、
1,2−ジメチル−1,4−シクロヘキサジエン、1,
2−ジエチル−1,4−シクロヘキサジエン、1,2,
3−トリメチル−1,4−シクロヘキサジエン等)、ハ
ロ置換1,4−シクロヘキサジエン(例えば1−クロロ
−1,4ーシクロヘキサジエン、1−ブロモ−1,4−
シクロヘキサジエン、1−フルオロ−1,4−シクロヘ
キサジエン、1,2−ジクロロ−1,4−シクロヘキサ
ジエン、1,2,3−トリクロロ−1,4−シクロヘキ
サジエン、1,2−ジブロモ− 1,4−シクロヘキサ
ジエン、1,2−ジフルオロ−1,4−シクロヘキサジ
エン)等がある。
好適なポリ不飽和環式化合物にはまたフランおよびチオ
フエンの如き複素環式化合物も含む。
フエンの如き複素環式化合物も含む。
好適なフラン化合物は一般式(式中Rはそれぞれ水素お
よび炭素原子数1〜6のアルキル基よりなる群より選択
する)を有する。
よび炭素原子数1〜6のアルキル基よりなる群より選択
する)を有する。
例えばかかるフラン化合物はフラン自体、1−メチルフ
ラン、1−プロピルフラン、1−ヘプチルフラン、1,
4−ジプロピルフラン、1−メチル−4−イソブチルフ
ラン等であることができる。チオフエン化合物は一般式
(式中R’は水素および炭素原子数1〜6のアルキル基
よりなる群よりそれぞれ選択する)を有する。
ラン、1−プロピルフラン、1−ヘプチルフラン、1,
4−ジプロピルフラン、1−メチル−4−イソブチルフ
ラン等であることができる。チオフエン化合物は一般式
(式中R’は水素および炭素原子数1〜6のアルキル基
よりなる群よりそれぞれ選択する)を有する。
例えばチオフエン化合物はチオフエン自体、1−メチル
チオフエン、1−プロピルチオフエン、1−ヘブチルチ
オフエン、1,4−ジプロピルチオフエン等であること
ができる。本発明の実施に当たつて使用できる代表的な
ジアダクトには、1,2,3,4,7,8,9,10,
13,13,14,14−ドデカクロロ−1,4,4a
,5,6,6a,7,10,10a,11,12,12
a−ドデカヒトロー1,4:7,10−ジメタノジベン
ゾ〔A,e〕シクロオクテン:1,2,3,4,6,7
,8,9,13,13,14,14−ドデカクロロ−1
,4:5,10:6,9−トリメタノール−IIH−ベ
ンゾ〔b〕フルオレン:1,2,3,4,5,6,7,
8,10,10,11,11−ドデカクロロ−1,4:
5,8−ジメタノフルオレン;1,2,3,4,5,6
,7,8,12,12,13,13ードデカクロロ−1
,4:5,8:9,10−トリメタノアンスラセン;1
,2,3,4,5,6,7,8,11,11,12,1
2−ドデカクロロ−1,4,4a,5,8,8a,9,
9a,10,10a−デカヒトロー1,4:5,8−ジ
メタノアンスラセン;1,2,3,4,6,7,8,9
,10,10,11,11−ドデカクロロ−1,4,4
a,5,5a,6,9,9a,9b−オクタヒトロー1
,4:6,9−ジメタノジベンゾチオフエン:および1
,2,3,4,6,7,8,9,10,10,11,1
1−ドデカクロロ−1,4,4a,5,5a,6,9,
9a,9b−オクタヒトロー1,4;6,9−ジメタノ
ジベンゾフランを含む。
チオフエン、1−プロピルチオフエン、1−ヘブチルチ
オフエン、1,4−ジプロピルチオフエン等であること
ができる。本発明の実施に当たつて使用できる代表的な
ジアダクトには、1,2,3,4,7,8,9,10,
13,13,14,14−ドデカクロロ−1,4,4a
,5,6,6a,7,10,10a,11,12,12
a−ドデカヒトロー1,4:7,10−ジメタノジベン
ゾ〔A,e〕シクロオクテン:1,2,3,4,6,7
,8,9,13,13,14,14−ドデカクロロ−1
,4:5,10:6,9−トリメタノール−IIH−ベ
ンゾ〔b〕フルオレン:1,2,3,4,5,6,7,
8,10,10,11,11−ドデカクロロ−1,4:
5,8−ジメタノフルオレン;1,2,3,4,5,6
,7,8,12,12,13,13ードデカクロロ−1
,4:5,8:9,10−トリメタノアンスラセン;1
,2,3,4,5,6,7,8,11,11,12,1
2−ドデカクロロ−1,4,4a,5,8,8a,9,
9a,10,10a−デカヒトロー1,4:5,8−ジ
メタノアンスラセン;1,2,3,4,6,7,8,9
,10,10,11,11−ドデカクロロ−1,4,4
a,5,5a,6,9,9a,9b−オクタヒトロー1
,4:6,9−ジメタノジベンゾチオフエン:および1
,2,3,4,6,7,8,9,10,10,11,1
1−ドデカクロロ−1,4,4a,5,5a,6,9,
9a,9b−オクタヒトロー1,4;6,9−ジメタノ
ジベンゾフランを含む。
本発明の実施に当たつて有用な重合体はスチレンまたは
置換スチレン(置換ビニルベンゼン)、例えばスチレン
、ビニルトルエン、クロロスチレン、メチルスチレン例
えばα−メチルスチレン、p−メチルスチレン、ビニル
ベンジルクロライド、ジビニルベンゼン等を含む単量体
組成物のホモポリマーおよびコポリマーを含む。
置換スチレン(置換ビニルベンゼン)、例えばスチレン
、ビニルトルエン、クロロスチレン、メチルスチレン例
えばα−メチルスチレン、p−メチルスチレン、ビニル
ベンジルクロライド、ジビニルベンゼン等を含む単量体
組成物のホモポリマーおよびコポリマーを含む。
特に好適な重合体はABS重合体(これはポリブタジエ
ン、スチレンおよびアクリロニトリルの共重合体である
)として知られているもの、および高耐衝撃ポリスチレ
ンとして知られている重合体である。高耐衝撃ポリスチ
レンはポリスチレンの連続マトリツクス中に小球として
分散させたゴム状重合体を有するへゼロポリマーである
。存在するゴムの量は容量基準で中衝撃型では10〜1
5%という少ない量でよく、超高衝撃型では40%とい
う多い範囲の量である。ポリスチレンと共に使用するゴ
ム状重合体は通常残存不飽和結合を有するエラストマー
例えばポリブタジエンまたはスチレン−ブタジエンゴム
である。これらの強化ポリスチレンは2本ロールミルま
たは押出機でゴムとポリスチレンを機械的に混合して作
ることができる。普通の製造法は溶液グラフト重合法を
含む、しかし若干特殊な品質のものは、ポリブタジエン
ラテツクスを、塊重合、懸濁重合、溶液重合、イオン重
合または乳化重合法によつて作つたポリスチレンとブレ
ンドまたは機械的混合することによつて作る。クラフト
重合法はゴムをスチレン溶液中に溶解し、次いでこのゴ
ム溶液を重合容器に供給するのである。本発明の重合体
は種々な物理的形態、例えばモールデイング、シート、
棒等の如き成形品、繊維被覆、フイルムおよび布帛等で
あることができる。本発明のハロゲン化ジアダクトとデ
カプロモジフエニルオキサイドの組合せは有効難燃性割
合で重合体材料中に導入する。゛一般にハロゲ7化成分
の組合せは重合体組成物の約2〜約50重量%、望まし
くは約5〜約40重量%、好ましくは約10〜約35重
量%の量で混入する。ハロゲン含有成分内でのジアダク
トの割合は、ハロゲン化成分の混合物の約10〜約90
重量%、好ましくは約20〜80重量%の範囲である。
重合体組成物の難燃性における更に向上した改良は例え
ばアンチモン、砒素、ビスマス、アルミニウムおよび亜
鉛の如き金属の化合物を混入することによつて得られる
。
ン、スチレンおよびアクリロニトリルの共重合体である
)として知られているもの、および高耐衝撃ポリスチレ
ンとして知られている重合体である。高耐衝撃ポリスチ
レンはポリスチレンの連続マトリツクス中に小球として
分散させたゴム状重合体を有するへゼロポリマーである
。存在するゴムの量は容量基準で中衝撃型では10〜1
5%という少ない量でよく、超高衝撃型では40%とい
う多い範囲の量である。ポリスチレンと共に使用するゴ
ム状重合体は通常残存不飽和結合を有するエラストマー
例えばポリブタジエンまたはスチレン−ブタジエンゴム
である。これらの強化ポリスチレンは2本ロールミルま
たは押出機でゴムとポリスチレンを機械的に混合して作
ることができる。普通の製造法は溶液グラフト重合法を
含む、しかし若干特殊な品質のものは、ポリブタジエン
ラテツクスを、塊重合、懸濁重合、溶液重合、イオン重
合または乳化重合法によつて作つたポリスチレンとブレ
ンドまたは機械的混合することによつて作る。クラフト
重合法はゴムをスチレン溶液中に溶解し、次いでこのゴ
ム溶液を重合容器に供給するのである。本発明の重合体
は種々な物理的形態、例えばモールデイング、シート、
棒等の如き成形品、繊維被覆、フイルムおよび布帛等で
あることができる。本発明のハロゲン化ジアダクトとデ
カプロモジフエニルオキサイドの組合せは有効難燃性割
合で重合体材料中に導入する。゛一般にハロゲ7化成分
の組合せは重合体組成物の約2〜約50重量%、望まし
くは約5〜約40重量%、好ましくは約10〜約35重
量%の量で混入する。ハロゲン含有成分内でのジアダク
トの割合は、ハロゲン化成分の混合物の約10〜約90
重量%、好ましくは約20〜80重量%の範囲である。
重合体組成物の難燃性における更に向上した改良は例え
ばアンチモン、砒素、ビスマス、アルミニウムおよび亜
鉛の如き金属の化合物を混入することによつて得られる
。
水和アルミナは有効なアルミニウム化合物である。硼酸
亜鉛は有用な亜鉛化合物である。多くのアンチモン化合
物が好適であるが、酸化アンチモンが好ましいアンチモ
ン化合物である。かかる化合物にはアンチモンの硫化物
、亜アンチモン酸アルカリ金属塩、米国特許第2996
528号明細書に記載されている如き有機酸のアンチモ
ン塩およびそれらの5価誘導体、および米国特許第29
93928号明細書に記載されている如き亜アンチモン
酸のエステルおよびそれらの5価誘導体を含む。更に他
の好適な有機アンチモン化合物にはトリメチロールプロ
パンアンチモナイト、ペンタエリスリト―ルアンチモナ
イトおよびグリセロールアンチモナイトの如き非環式ア
ンチモナイトがある。これらに相当する砒素およびビス
マス化合物、特に砒素およびビスマスの酸化物も使用で
きる。金属化合物は重合体組成物の約1〜約30重量%
、好ましくは約2〜25重量%の割合で重合体組成物中
に使用する。本発明の組成物中に含有させる成分は任意
の方法で混合できる。重合体を適当な溶媒に溶解し、添
加剤を重合体中に混入しうる。この方法は重合体製造中
に添加剤を混合することが望ましいときに特に有用であ
る。次いで重合体を溶媒から回収するとき、添加剤は重
合体と均質に混合する。通常添加剤は重合体の融点から
分解温度までの範囲である温度例えば70〜600℃の
温度で溶融状態で重合体と混合する。あるいは添加剤と
重合体を微粉砕状態で乾式混合する、かくすると均質混
合物は次のモールデイングまたは押出時に得られる。以
下に実施例を挙げて本発明を説明するが、本発明をこれ
に限定するものではない。
亜鉛は有用な亜鉛化合物である。多くのアンチモン化合
物が好適であるが、酸化アンチモンが好ましいアンチモ
ン化合物である。かかる化合物にはアンチモンの硫化物
、亜アンチモン酸アルカリ金属塩、米国特許第2996
528号明細書に記載されている如き有機酸のアンチモ
ン塩およびそれらの5価誘導体、および米国特許第29
93928号明細書に記載されている如き亜アンチモン
酸のエステルおよびそれらの5価誘導体を含む。更に他
の好適な有機アンチモン化合物にはトリメチロールプロ
パンアンチモナイト、ペンタエリスリト―ルアンチモナ
イトおよびグリセロールアンチモナイトの如き非環式ア
ンチモナイトがある。これらに相当する砒素およびビス
マス化合物、特に砒素およびビスマスの酸化物も使用で
きる。金属化合物は重合体組成物の約1〜約30重量%
、好ましくは約2〜25重量%の割合で重合体組成物中
に使用する。本発明の組成物中に含有させる成分は任意
の方法で混合できる。重合体を適当な溶媒に溶解し、添
加剤を重合体中に混入しうる。この方法は重合体製造中
に添加剤を混合することが望ましいときに特に有用であ
る。次いで重合体を溶媒から回収するとき、添加剤は重
合体と均質に混合する。通常添加剤は重合体の融点から
分解温度までの範囲である温度例えば70〜600℃の
温度で溶融状態で重合体と混合する。あるいは添加剤と
重合体を微粉砕状態で乾式混合する、かくすると均質混
合物は次のモールデイングまたは押出時に得られる。以
下に実施例を挙げて本発明を説明するが、本発明をこれ
に限定するものではない。
これらの実施例において他に特記せぬ限り部および百分
率は重量であり、温度は摂氏である。実施例 2本ロールミルで下表1〜4に示す割合で難燃性添加剤
とABS重合体または高耐衝撃ポリスチレンを溶融混合
し、次いで射出成形して配合物を作つた。
率は重量であり、温度は摂氏である。実施例 2本ロールミルで下表1〜4に示す割合で難燃性添加剤
とABS重合体または高耐衝撃ポリスチレンを溶融混合
し、次いで射出成形して配合物を作つた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ハロゲン化シクロペンタジエンとポリ不飽和環式化
合物のジアダクトおよびデカブロモジフェニルオキサイ
ドの有効難燃性割合および高耐衝撃熱可塑性重合体を含
有する難燃性重合体組成物。 2 ジアダクトが一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Xは塩素、臭素および弗素から選択し、Yは塩素
、臭素、弗素、炭素原子数1〜10のアルキル基、アル
キル基が炭素原子数1〜10個を含有するアルキルオキ
シ基、アルキル基が炭素原子数1〜10個を含有し、ハ
ロゲンが塩素、臭素または弗素であるハロアルキル基お
よびハロアルキルオキシ基から選択し、Zは少なくとも
4個の炭素原子を有する四価環式基であり、これは1〜
6個の炭素原子を有するアルキル基、塩素、臭素または
弗素で置換されていてもよい)を有する特許請求の範囲
第1項記載の組成物。 3 ポリブタジエン、スチレンおよびアクリロニトリル
のグラフト共重合体または高耐衝撃性ポリスチレンおよ
びハロゲン化シクロペンタジエンとポリ不飽和環式化合
物のジアダクト、三酸化アンチモンおよびデカブロモジ
フェニルオキサイドを含有する難燃性重合体組成物。 4 ジアダクトが1,2,3,4,7,8,9,10,
13,13,14,14−ドデカクロロ−1,4,4a
,5,6,6a,7,10,10a,11,12,12
a−ドデカヒドロ−1,4:7,10−ジメタノジベン
ゾ〔a,e〕シクロオクテンである特許請求の範囲第3
項記載の組成物。 5 ジアダクトが1,2,3,4,6,7,8,9,1
0,10,11,11−ドデカクロロ−1,4,4a,
5,5a,6,9,9a,9b−オクタヒドロ−1,4
:6,9−ジメタノジベンゾフランである特許請求の範
囲第3項記載の組成物。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/552,681 US4000114A (en) | 1975-02-24 | 1975-02-24 | Fire retardant polymer compositions with improved physical properties |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51111850A JPS51111850A (en) | 1976-10-02 |
JPS5952184B2 true JPS5952184B2 (ja) | 1984-12-18 |
Family
ID=24206343
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51018393A Expired JPS5952184B2 (ja) | 1975-02-24 | 1976-02-20 | 改良された物理的性質を有する難燃性重合体組成物 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4000114A (ja) |
JP (1) | JPS5952184B2 (ja) |
BE (1) | BE838629A (ja) |
CA (1) | CA1073578A (ja) |
DE (1) | DE2604275A1 (ja) |
FR (1) | FR2301556A1 (ja) |
GB (1) | GB1535828A (ja) |
IT (1) | IT1055955B (ja) |
NL (1) | NL183946C (ja) |
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US4150207A (en) * | 1977-06-13 | 1979-04-17 | Basf Wyandotte Corporation | Alumina trihydrate as flame retardant agent for urethane-modified carbodiimide-isocyanurate foams |
US4129616A (en) * | 1977-06-15 | 1978-12-12 | Raychem Corporation | Polymeric compositions containing brominated flame retardants |
DE2964910D1 (en) * | 1978-10-02 | 1983-03-31 | Monsanto Co | Fire retardant polymers and a process for producing such polymers |
US4371653A (en) * | 1979-01-26 | 1983-02-01 | General Electric Company | Method of improving the electrical properties of polymeric insulations containing polar additives, and the improved polymeric insulation product thereof |
DE2905253C3 (de) * | 1979-02-12 | 1986-01-09 | Chemische Fabrik Kalk GmbH, 5000 Köln | Brandschutzkomponenten für thermoplastische Kunststoffe |
US4388429A (en) * | 1981-04-24 | 1983-06-14 | Occidental Chemical Corporation | Flame retardant polymer compositions |
US4467066A (en) * | 1982-12-23 | 1984-08-21 | Shell Oil Company | Production of ignition-retardant polymers |
US4581403A (en) * | 1984-06-27 | 1986-04-08 | Borg-Warner Chemicals, Inc. | ABS plastic made transparent and flame retardant with Br2 -Br8 diphenyl ethers |
JP2664418B2 (ja) * | 1988-07-06 | 1997-10-15 | ダイセル化学工業株式会社 | 耐光性に優れた難燃性スチレン系樹脂組成物 |
US5100715A (en) * | 1990-03-26 | 1992-03-31 | Gs Roofing Products Company, Inc. | Fire resistant roofing system |
US5858488A (en) * | 1997-03-31 | 1999-01-12 | Cohon; Richard | Hard-backed lampshade |
US6489390B1 (en) | 2001-05-18 | 2002-12-03 | Albemarle Corporation | Flame retardants and flame retardant compositions formed therewith |
US10227482B2 (en) | 2012-12-20 | 2019-03-12 | Byk Usa Inc. | Flame retardant polymer compositions |
PT2978793T (pt) | 2013-03-28 | 2017-08-23 | Deutsche Inst Für Textil- Und Faserforschung Denkendorf | Poliamida resistente à chama, método de produção da respetiva poliamida resistente à chama e utilização da respetiva poliamida resistente à chama |
DK3022274T3 (da) | 2013-07-16 | 2019-09-02 | Deutsche Inst Fuer Textil Und Faserforschung Denkendorf | Fremgangsmåde til fremstilling af flammebeskyttede copolyamider, de ifølge denne opnåelige polyamidgarner samt disses anvendelse |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1123823B (de) * | 1959-12-18 | 1962-02-15 | Huels Chemische Werke Ag | Schwer entflammbare Formmassen auf Basis von Polyolefinen |
GB1090598A (en) * | 1964-08-17 | 1967-11-08 | Hooker Chemical Corp | Polymers and coatings rendered flame retardant by the addition of halogenated cyclopentadiene diels-alder adducts |
US3624024A (en) * | 1970-02-24 | 1971-11-30 | Eastman Kodak Co | Flame retardant poly(tetramethylene terephthalate) molding compositions |
US3632544A (en) * | 1970-05-07 | 1972-01-04 | Borg Warner | Self-extinguishing polymeric compositions |
DE2046795B2 (de) * | 1970-09-23 | 1975-05-07 | Chemische Fabrik Kalk Gmbh, 5000 Koeln | Selbstverlöschende Formmassen auf der Basis von Acrylnitril-Butadien-Styrol-Polymerisaten |
US3723383A (en) * | 1971-07-26 | 1973-03-27 | Universal Oil Prod Co | Novel flame retardant compositions of matter |
-
1975
- 1975-02-24 US US05/552,681 patent/US4000114A/en not_active Expired - Lifetime
-
1976
- 1976-01-23 IT IT20518/76A patent/IT1055955B/it active
- 1976-01-30 CA CA244,978A patent/CA1073578A/en not_active Expired
- 1976-02-04 DE DE19762604275 patent/DE2604275A1/de active Granted
- 1976-02-16 BE BE164377A patent/BE838629A/xx not_active IP Right Cessation
- 1976-02-18 GB GB6423/76A patent/GB1535828A/en not_active Expired
- 1976-02-19 FR FR7604582A patent/FR2301556A1/fr active Granted
- 1976-02-19 NL NLAANVRAGE7601658,A patent/NL183946C/xx not_active IP Right Cessation
- 1976-02-20 JP JP51018393A patent/JPS5952184B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2301556A1 (fr) | 1976-09-17 |
IT1055955B (it) | 1982-01-11 |
FR2301556B1 (ja) | 1980-08-08 |
JPS51111850A (en) | 1976-10-02 |
NL183946C (nl) | 1989-03-01 |
BE838629A (fr) | 1976-08-16 |
NL183946B (nl) | 1988-10-03 |
GB1535828A (en) | 1978-12-13 |
DE2604275A1 (de) | 1976-09-09 |
NL7601658A (nl) | 1976-08-26 |
US4000114A (en) | 1976-12-28 |
DE2604275C2 (ja) | 1987-06-04 |
CA1073578A (en) | 1980-03-11 |
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