JPS5951998A - トリウレアグリ−ス組成物 - Google Patents
トリウレアグリ−ス組成物Info
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- JPS5951998A JPS5951998A JP57160795A JP16079582A JPS5951998A JP S5951998 A JPS5951998 A JP S5951998A JP 57160795 A JP57160795 A JP 57160795A JP 16079582 A JP16079582 A JP 16079582A JP S5951998 A JPS5951998 A JP S5951998A
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- C10M115/08—Lubricating compositions characterised by the thickener being a non-macromolecular organic compound other than a carboxylic acid or salt thereof containing nitrogen
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
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- C07D251/00—Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings
- C07D251/02—Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings not condensed with other rings
- C07D251/12—Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings not condensed with other rings having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
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- C07D251/40—Nitrogen atoms
- C07D251/48—Two nitrogen atoms
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C10M2215/00—Organic non-macromolecular compounds containing nitrogen as ingredients in lubricant compositions
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- C10M—LUBRICATING COMPOSITIONS; USE OF CHEMICAL SUBSTANCES EITHER ALONE OR AS LUBRICATING INGREDIENTS IN A LUBRICATING COMPOSITION
- C10M2217/00—Organic macromolecular compounds containing nitrogen as ingredients in lubricant compositions
- C10M2217/04—Macromolecular compounds from nitrogen-containing monomers obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- C10M2217/044—Polyamides
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- C10M—LUBRICATING COMPOSITIONS; USE OF CHEMICAL SUBSTANCES EITHER ALONE OR AS LUBRICATING INGREDIENTS IN A LUBRICATING COMPOSITION
- C10M2217/00—Organic macromolecular compounds containing nitrogen as ingredients in lubricant compositions
- C10M2217/04—Macromolecular compounds from nitrogen-containing monomers obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- C10M2217/045—Polyureas; Polyurethanes
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、特に高温における油分分離性、酸化安定性に
係れ、さらにO化あるいは高温などの過酷な条件下でも
、増ちょう剤の構造が著しく安定である特長を有すと〕
グリース組成物に関するものである。
係れ、さらにO化あるいは高温などの過酷な条件下でも
、増ちょう剤の構造が著しく安定である特長を有すと〕
グリース組成物に関するものである。
現在、最も広く使用されているグリースは、増ぢよう剤
として金屈石けんを用いたものであり、この巾でもリチ
ウム石けんグリースが一般に多く使用されている。しか
し、(幾械の進歩など位清争件の過酷化に伴って、より
高品質、より長六命のグリースが要求されるようになり
、耐熱性に優れ高温長寿命をもつ新規の増ちょう剤が漸
次開発されるように庁った。
として金屈石けんを用いたものであり、この巾でもリチ
ウム石けんグリースが一般に多く使用されている。しか
し、(幾械の進歩など位清争件の過酷化に伴って、より
高品質、より長六命のグリースが要求されるようになり
、耐熱性に優れ高温長寿命をもつ新規の増ちょう剤が漸
次開発されるように庁った。
このように開発されたグリースの中で、ウレア系グリー
スは非石けん系でかつ無灰の増ちょう剤をもつもので、
代表的な高温用グリースの一つである。全般に滴点が高
く、高温でも増ちょう剤の構造が比較的安定であり、ま
た増ちょう剤の分子中に酸化劣化促進作用をもつ金属原
子を含まないため、酸化安定性も一般的に良好である。
スは非石けん系でかつ無灰の増ちょう剤をもつもので、
代表的な高温用グリースの一つである。全般に滴点が高
く、高温でも増ちょう剤の構造が比較的安定であり、ま
た増ちょう剤の分子中に酸化劣化促進作用をもつ金属原
子を含まないため、酸化安定性も一般的に良好である。
増チょう剤のウレア化合物は、イソシアナートとアミン
を溶剤または基油中で反応させることにイレン基)の数
や、尿素結合間の基(炭化水素基など)、l=−よび化
合物の末昨基の種類、数によって多種類のつし・ア化合
物が知られており、これに伴いグリースの性能にも大き
な差を生じている。
を溶剤または基油中で反応させることにイレン基)の数
や、尿素結合間の基(炭化水素基など)、l=−よび化
合物の末昨基の種類、数によって多種類のつし・ア化合
物が知られており、これに伴いグリースの性能にも大き
な差を生じている。
過去発表された主な特許の中で、もつとも根幹的といえ
るものは、E、A、Swakonらのジウレアグリース
(米国特許第2.71[]、 8889号同第2.71
0.840号、同第21710.841号)ならびにJ
、L、Dreherらのテトラウレアグリース(米国
特許第8.242.210 号、同第8.鴎3.’37
2号)であり、他の数多くの特許はこれらの基本的特許
をさらに発展させて、グリースの性能の改良、向上をは
かったものである。
るものは、E、A、Swakonらのジウレアグリース
(米国特許第2.71[]、 8889号同第2.71
0.840号、同第21710.841号)ならびにJ
、L、Dreherらのテトラウレアグリース(米国
特許第8.242.210 号、同第8.鴎3.’37
2号)であり、他の数多くの特許はこれらの基本的特許
をさらに発展させて、グリースの性能の改良、向上をは
かったものである。
しかし一般に、ジウレアグリースは高温においてちょう
度の軟化および油分離が大きくなるなどの欠点を有して
おり、またテトラウレアグリースは長時間高温にさらさ
れると、ちょう度の硬化現象などが生じ易い。さらに、
既存のトリウレアグリースについては高温時のしよう庇
状化の傾向が認められ、またトリアジン系テトラウレア
グリースはその増ちょう剤の製造法が繁雑であり、最終
のグリース製品ケ得るまでに長時間ケ要する難点がある
。
度の軟化および油分離が大きくなるなどの欠点を有して
おり、またテトラウレアグリースは長時間高温にさらさ
れると、ちょう度の硬化現象などが生じ易い。さらに、
既存のトリウレアグリースについては高温時のしよう庇
状化の傾向が認められ、またトリアジン系テトラウレア
グリースはその増ちょう剤の製造法が繁雑であり、最終
のグリース製品ケ得るまでに長時間ケ要する難点がある
。
A〈発明は、以」ユの欠点全克服すべく研究した結果、
尿素結合間にトリアジン基?導入【またトリウレア化合
物が、グリースの増ちょう剤としてきわめて望ましい性
質ケもつことを見出したものであり、またグリースの製
造法も比較的容易な利点を有するものである。
尿素結合間にトリアジン基?導入【またトリウレア化合
物が、グリースの増ちょう剤としてきわめて望ましい性
質ケもつことを見出したものであり、またグリースの製
造法も比較的容易な利点を有するものである。
すなわち、本発明によるトリウレアグリースは、高滴点
をもち、高温における油分離性、酸化安定性に優れ、さ
らに高温酸化後におけるグリース状態の変化が着しく小
さく、また加熱冷却を繰返した場合、はぼ当初のちょう
度を保持するなど、高温性能がきわめて優れているもの
である。
をもち、高温における油分離性、酸化安定性に優れ、さ
らに高温酸化後におけるグリース状態の変化が着しく小
さく、また加熱冷却を繰返した場合、はぼ当初のちょう
度を保持するなど、高温性能がきわめて優れているもの
である。
本発明によるグリースには、鉱油系および合成油系の各
種潤滑油を基油として用いることが可能であり、その粘
窄範囲は通常使用されている潤滑油の粘度範囲であるな
らば、すべて使用可能である。
種潤滑油を基油として用いることが可能であり、その粘
窄範囲は通常使用されている潤滑油の粘度範囲であるな
らば、すべて使用可能である。
本発明のグリース組成物は、
一般式
%式%
を有するトリウレア化合物を、増ちょう剤として2〜B
Q wtチ、好ましくは4〜25 wtチ潤滑基油中に
含有することを特徴とするl・リウレアグリース組成物
である。
Q wtチ、好ましくは4〜25 wtチ潤滑基油中に
含有することを特徴とするl・リウレアグリース組成物
である。
ここにおいて、炭素数12〜24の1価の脂肪族炭化水
素基(Ro)の例としては、ドデシル基、トリデシル基
、テトラデシル基、ペンクデシル基、ヘキザデシル基、
ヘプタデシル基、オクタデシル基、ノナデシル基、エイ
コシル基、ヘンエイコシル基、トコシル基、トリデシル
基、テトラデシル基などの直鎮構造を有するものであり
、特に好ましいのはヘキザデシル基、オクタデシル基、
エイコシル基である。
素基(Ro)の例としては、ドデシル基、トリデシル基
、テトラデシル基、ペンクデシル基、ヘキザデシル基、
ヘプタデシル基、オクタデシル基、ノナデシル基、エイ
コシル基、ヘンエイコシル基、トコシル基、トリデシル
基、テトラデシル基などの直鎮構造を有するものであり
、特に好ましいのはヘキザデシル基、オクタデシル基、
エイコシル基である。
つぎに、2価のトリアジン誘導体基(R2)の例として
は が好ましく、特に望ましい基は NH2Cj HNHOH0ONH 、1887、]5117 である。
は が好ましく、特に望ましい基は NH2Cj HNHOH0ONH 、1887、]5117 である。
甘だ、炭素数6〜15の2価の芳香族炭化水素基または
誘導体基(R8)の例としてはなどが望ましし。
誘導体基(R8)の例としてはなどが望ましし。
寸た、炭素数2〜24の1価の脂肪族炭化水素基(R)
の例としては、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウン
デシル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラデシル尤
、ペンタデシル基、ヘキサデシル基、ヘプタデシル基、
オクタデシル基、オクタテシ、= ル15、ノナデシル
基、エイコシル基、ヘンエイコシル基、トコシル基、ト
リデシル基、テトラコシル基などの飽和または不飽和の
脂肪族炭化水素基であり、特に好寸しいのはヘキサデシ
ル基、オクタデシル基、オクタデシニル基である。
の例としては、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウン
デシル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラデシル尤
、ペンタデシル基、ヘキサデシル基、ヘプタデシル基、
オクタデシル基、オクタテシ、= ル15、ノナデシル
基、エイコシル基、ヘンエイコシル基、トコシル基、ト
リデシル基、テトラコシル基などの飽和または不飽和の
脂肪族炭化水素基であり、特に好寸しいのはヘキサデシ
ル基、オクタデシル基、オクタデシニル基である。
1だそのNi6体基の例としては、モノエタノールアミ
ン、イングロバノールアミン、パルミチン6タアミド、
ステアリン酸アミドなどが望ましい。
ン、イングロバノールアミン、パルミチン6タアミド、
ステアリン酸アミドなどが望ましい。
また炭素数6〜10の1価の芳香族炭化水素基(R6)
の例としては、 などが望ましく、その肪脣体基(R4)の例とじて°は
、 など示望ましい。
の例としては、 などが望ましく、その肪脣体基(R4)の例とじて°は
、 など示望ましい。
なお、前記一般式中R1における炭素数が11以下のも
のでは親油性が低下し不可であり、逆に25以−ヒのも
のになると溶解性が低下し反影6性も鈍くなるので不可
である。
のでは親油性が低下し不可であり、逆に25以−ヒのも
のになると溶解性が低下し反影6性も鈍くなるので不可
である。
又R8における炭素数は、芳香族炭化水素基がら言って
6未満のものはないとしても、15全越えるものは、溶
解性、反応性が共に低下し不可である。
6未満のものはないとしても、15全越えるものは、溶
解性、反応性が共に低下し不可である。
ざらに、R2における炭素数が2未満、すなわち1のも
のは反応に際し気体のものケ用いることになり反応を制
御し難く不可であり、逆に25以上のものになると溶解
性が低下し反応性も鈍くなるので不可である。なお、芳
香族基の場合には炭素数6未満はあり得ないが、10を
越えるものになると溶解性、反応性共に低下し不可であ
る。
のは反応に際し気体のものケ用いることになり反応を制
御し難く不可であり、逆に25以上のものになると溶解
性が低下し反応性も鈍くなるので不可である。なお、芳
香族基の場合には炭素数6未満はあり得ないが、10を
越えるものになると溶解性、反応性共に低下し不可であ
る。
次に、本発明のトリウレア化合物は、N−脂肪族炭化水
素基置換ウレイドートリアジン誘導体および1級アミン
とジイソシアナートとの反応生成物であり、一般に次の
化学反応式で表わされる。
素基置換ウレイドートリアジン誘導体および1級アミン
とジイソシアナートとの反応生成物であり、一般に次の
化学反応式で表わされる。
Ro−NHONH−R2−)JH2+0ON−R8−N
GO+H2N−R4ここで、N−脂肪族炭化水素基置換
ウレイド−トリアジン誘導体は、アミン基金2個以上も
っトリアジン誘導体を炭素数12〜24のアルキルイン
シアナートと反応させて得られ、次の一般式で表わされ
る。
GO+H2N−R4ここで、N−脂肪族炭化水素基置換
ウレイド−トリアジン誘導体は、アミン基金2個以上も
っトリアジン誘導体を炭素数12〜24のアルキルイン
シアナートと反応させて得られ、次の一般式で表わされ
る。
R□−NCO+NH2−R2−NH2−+R,−NHO
NH−R2−NH2(2)この反応はアルキルイソシア
ナートとトリアジン誘導体とを当モル比で行えばよく、
補助溶剤としてジメチルホルムアミド、ジオキサン、ジ
メテルスルホキシドなどの極性有機溶媒音用いるのが適
当である。反応温度は通常80〜200℃、好ましくは
100〜1(10℃の範囲で、反応時間は1時間から5
時間の笥14jjで攪拌下に行われる。反応生成物は溶
媒中に析出してくるので、反応終了後室温に冷却し、炉
別、乾燥することにより、N−脂肪族炭化水素基置換ウ
レイド−トリアジンを得ることができる。
NH−R2−NH2(2)この反応はアルキルイソシア
ナートとトリアジン誘導体とを当モル比で行えばよく、
補助溶剤としてジメチルホルムアミド、ジオキサン、ジ
メテルスルホキシドなどの極性有機溶媒音用いるのが適
当である。反応温度は通常80〜200℃、好ましくは
100〜1(10℃の範囲で、反応時間は1時間から5
時間の笥14jjで攪拌下に行われる。反応生成物は溶
媒中に析出してくるので、反応終了後室温に冷却し、炉
別、乾燥することにより、N−脂肪族炭化水素基置換ウ
レイド−トリアジンを得ることができる。
グリースの製造法は、甘ず1J−脂肪族炭化水素基1ユ
換ウレイド−トリアジン誘導体と19アミンとを等モル
比で掲滑基油中に混合して加熱溶解し、次に激しい1.
5拌をしながら、等モル比のジイソシアナート(渋滑基
油俗液)を徐々に加える。さらに反応生成物を十分攪拌
しながら所定温度(150〜220℃)寸で加熱する。
換ウレイド−トリアジン誘導体と19アミンとを等モル
比で掲滑基油中に混合して加熱溶解し、次に激しい1.
5拌をしながら、等モル比のジイソシアナート(渋滑基
油俗液)を徐々に加える。さらに反応生成物を十分攪拌
しながら所定温度(150〜220℃)寸で加熱する。
ついで常温まで冷却しミーリングして製品とする。
なお、この反応を潤滑基油中でなく 4j17発性有様
溶媒中で行う方法は、溶媒除去、反応生成物の粉砕、お
よび潤滑基油中への混入などの繁雑な操作を必要とし、
その調製に長時間を5りする難点かあるので、本発明の
ように淵滑基油中で実施する方が有利である。
溶媒中で行う方法は、溶媒除去、反応生成物の粉砕、お
よび潤滑基油中への混入などの繁雑な操作を必要とし、
その調製に長時間を5りする難点かあるので、本発明の
ように淵滑基油中で実施する方が有利である。
このようにl:jV 造したグリース組成物は、その性
質を損ねることなしに添加剤例えば極圧添加剤、酸化防
止剤、油性向上剤、防錆剤、粘度指数向上剤などを加え
てグリース性能の向上をはかることができる1、 才だ、トリウレア化合物の含有量は2〜80 wt%。
質を損ねることなしに添加剤例えば極圧添加剤、酸化防
止剤、油性向上剤、防錆剤、粘度指数向上剤などを加え
てグリース性能の向上をはかることができる1、 才だ、トリウレア化合物の含有量は2〜80 wt%。
好ましくは4〜2ffiwt%が適当である。トリウレ
ア化合物が2 wt4未満であると増ちょう効果が少な
く、80wt%i越えるとグリースが固くなり過ぎ十分
な潤滑効果ケ琵揮できず、また、経済面からも不利であ
る。
ア化合物が2 wt4未満であると増ちょう効果が少な
く、80wt%i越えるとグリースが固くなり過ぎ十分
な潤滑効果ケ琵揮できず、また、経済面からも不利であ
る。
このようにして製造されたトリウレアグリースは、以下
具体的に次の実施例で説明するように、他の従来の市販
グリースに比べて優れた高温性能を示す。
具体的に次の実施例で説明するように、他の従来の市販
グリースに比べて優れた高温性能を示す。
実施例 1
2−オクタデシルウレイド−4−オクタデシルアミノ−
1,8,5−トリアジン87.5 f、オクタデシルア
ミン85.oり、及びパラフィン系オ6″製鉱油(動粘
度(ii) 100 ℃10.48 cst 、粘度指
数99)445、Ofを反応釜に仕込み、約80’C才
で加熱して均一に混合浴flrfする。別に等モル比の
ジフェニルメタン−4,4′−ジイソシアナート82.
5 f f、上記と同じパラフィン系精製鉱油40(l
f中で約80℃(C加熱し均一に溶i′ヴさせておき、
これを先の混合物中に激しい橙拌をしながら徐々に加え
て反応させる。引き続きit(’、 L、い担拌金しな
がら185℃才で加熱する。軟論で常温まで冷却した後
ロール仕上げすると、なめらがなグリースが得られる。
1,8,5−トリアジン87.5 f、オクタデシルア
ミン85.oり、及びパラフィン系オ6″製鉱油(動粘
度(ii) 100 ℃10.48 cst 、粘度指
数99)445、Ofを反応釜に仕込み、約80’C才
で加熱して均一に混合浴flrfする。別に等モル比の
ジフェニルメタン−4,4′−ジイソシアナート82.
5 f f、上記と同じパラフィン系精製鉱油40(l
f中で約80℃(C加熱し均一に溶i′ヴさせておき、
これを先の混合物中に激しい橙拌をしながら徐々に加え
て反応させる。引き続きit(’、 L、い担拌金しな
がら185℃才で加熱する。軟論で常温まで冷却した後
ロール仕上げすると、なめらがなグリースが得られる。
?−°4られたグリースの特性′(r−第2表に示す。
実施例2〜Gは使用原料及び:B遺命高処理温度を第1
表に示すものに変更した他は実施例]と同4:):’姓
−してグリース組成物を調製した。
表に示すものに変更した他は実施例]と同4:):’姓
−してグリース組成物を調製した。
実施例により得られたグリースの特性を第2表に示す。
な」?市販のウレア系グリース(比較例1〜3)にしい
ても同様の試験を行い、特性を第2表に示す。
ても同様の試験を行い、特性を第2表に示す。
試験方法
1、混和ちょう度
、i工s K zz2o5.aによる。
29滴 点
JIS K 22205.4による。
8、離油度
JIS K 22205.7 (Cよる。
4、酸化安定度
(1) JIS K22205.8に準拠して150℃
、20f)hの条件で行った。
、20f)hの条件で行った。
(2)試験後のグ1)−スの混和ちょう度はJIS K
−2,2205,8に準拠してに一スケールコーンによ
り測定した。
−2,2205,8に準拠してに一スケールコーンによ
り測定した。
(8)試験後のグリースの滴点はJIS K 2220
5.4による。
5.4による。
5、加熱−冷却サイクル試験
捧−スケールちょう度測定用つほに試料を満たし150
℃及び180℃の恒温空気浴で20時間加熱した後取り
だし、室温に4時開放冷した後JIS K −2220
5,8に準拠して、捧−スケールコーンで不混和ちょう
度を測定する。この操作を4サイクル行う。
℃及び180℃の恒温空気浴で20時間加熱した後取り
だし、室温に4時開放冷した後JIS K −2220
5,8に準拠して、捧−スケールコーンで不混和ちょう
度を測定する。この操作を4サイクル行う。
本発明による実施例1〜6と、従来の市販ウレア系グリ
ースの比較例1〜3とを比べると、100℃、150℃
の離油度及び150℃の酸化安定度とも実施例の方が優
れており、また、酸化安定度試験後のグリースの状態に
ついては、市販ウレア系グリースの8例がすべて液状と
なってグリース構造が破壊されているのに比べ、本発明
のグリー−3はすべてグリース状態を維持し、高温での
長期間の潤滑作用を期待することができる。
ースの比較例1〜3とを比べると、100℃、150℃
の離油度及び150℃の酸化安定度とも実施例の方が優
れており、また、酸化安定度試験後のグリースの状態に
ついては、市販ウレア系グリースの8例がすべて液状と
なってグリース構造が破壊されているのに比べ、本発明
のグリー−3はすべてグリース状態を維持し、高温での
長期間の潤滑作用を期待することができる。
また、150℃及び180℃の加熱−冷却サイクル試験
では、市販ウレア系グリースのちょう度が著しい硬化ま
たは軟化を示すのに比べ、本発明のグリースは、はぼ当
初のちょう度を保持しており、本グリースの増ちょう剤
の構造安定性がきわめて良好でるることを示している。
では、市販ウレア系グリースのちょう度が著しい硬化ま
たは軟化を示すのに比べ、本発明のグリースは、はぼ当
初のちょう度を保持しており、本グリースの増ちょう剤
の構造安定性がきわめて良好でるることを示している。
以上を総合して、本発明によるトリウレアグリースは、
他の従来のウレア系グリースに比べて、その高温性WB
が著しく優れているといえる。
他の従来のウレア系グリースに比べて、その高温性WB
が著しく優れているといえる。
特許出願人 中央油化株式会社
同 出願人 三井東圧化学株式会社
同 出願人 新日本製鐵株式会社
第1頁の続き
■出 願 人 新日本製鉄株式会社
東京都千代田区大手町2丁目6
番3号
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1一般式 を有するトリウレア化合物を、増ちょう剤として2−
aowt%潤滑基油中に含有すること全特徴とするトリ
ウレアグリース維成物。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57160795A JPS5951998A (ja) | 1982-09-17 | 1982-09-17 | トリウレアグリ−ス組成物 |
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