JPS595180Y2 - エアクリ−ナの気密保持装置 - Google Patents
エアクリ−ナの気密保持装置Info
- Publication number
- JPS595180Y2 JPS595180Y2 JP14797978U JP14797978U JPS595180Y2 JP S595180 Y2 JPS595180 Y2 JP S595180Y2 JP 14797978 U JP14797978 U JP 14797978U JP 14797978 U JP14797978 U JP 14797978U JP S595180 Y2 JPS595180 Y2 JP S595180Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- cap
- air cleaner
- groove
- maintenance device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、内燃機関用エアクリーナのケーシング内に形
成された濾過室と清浄空気室を区画する濾過体パツキン
と、ケーシングの接触面における気密保持に関するもの
であり、特に角型濾過体を収納するケーシングに最適な
装置を提供するものである。
成された濾過室と清浄空気室を区画する濾過体パツキン
と、ケーシングの接触面における気密保持に関するもの
であり、特に角型濾過体を収納するケーシングに最適な
装置を提供するものである。
第１図は角型濾過体１６を収納した従来のエアクリーナ
における要部断面図で、濾過体１６に設けられたパツキ
ン１９′はケース９′の溝１２′と一様に接触し、端面
２０′はキャップ２′の内周壁先端８′に押圧されてい
る。
における要部断面図で、濾過体１６に設けられたパツキ
ン１９′はケース９′の溝１２′と一様に接触し、端面
２０′はキャップ２′の内周壁先端８′に押圧されてい
る。
このようにして圧縮されたパツキン１９′は溝１２′と
内周壁先端８′の接触面積が異なるので、厚みの小さい
内周壁先端８′では面圧が大きいが、溝１２′において
は前記よりも面圧が小さい。
内周壁先端８′の接触面積が異なるので、厚みの小さい
内周壁先端８′では面圧が大きいが、溝１２′において
は前記よりも面圧が小さい。
そのためパツキン１９′の接触面全体に均等な気密を保
持できない不具合があった。
持できない不具合があった。
本考案は、上記不具合を解決することを目的としてなさ
れたものであり、以下その実施例を第２図により説明す
る。
れたものであり、以下その実施例を第２図により説明す
る。
１はエアクリーナで、角型のキャップ２は吸気路３を有
し、開口端４には内周壁５と外周壁６でなる溝７が設け
てあり、８は内周壁先端を示す。
し、開口端４には内周壁５と外周壁６でなる溝７が設け
てあり、８は内周壁先端を示す。
９はケースで排出路１０を有し、開口端１１に溝１２を
形成する外周壁１３はキャップ２の外周壁６よりも内側
にあり、面外周壁１３，６は互に摺動して嵌合される。
形成する外周壁１３はキャップ２の外周壁６よりも内側
にあり、面外周壁１３，６は互に摺動して嵌合される。
ケースの内周壁１４と外周壁１３とは奥壁１５で連結さ
れ溝１２を形成している。
れ溝１２を形成している。
１６は濾過体で、濾紙を連続した頂部１７と底部１８を
有する波形にし、角形に成形したものである。
有する波形にし、角形に成形したものである。
１９はパツキンで、濾過体１６の周縁端に側方へ突出し
て一体的に設けられ、溝１２に挿入され濾過室２２と清
浄空気室２３を区画する。
て一体的に設けられ、溝１２に挿入され濾過室２２と清
浄空気室２３を区画する。
第３図は第２図の要部Ａを拡大して示したもので、パツ
キン１９の下端面には隆条２１が設けられ奥壁１５に接
触している。
キン１９の下端面には隆条２１が設けられ奥壁１５に接
触している。
パツキン１９の上端面２０は平坦でキャップの溝２の内
周壁５が垂下しその先端８が隆条２１の上方の対応する
位置に接触している。
周壁５が垂下しその先端８が隆条２１の上方の対応する
位置に接触している。
先端８と隆条２１の先端断面形状はほぼ同一としである
。
。
以上のような構成のエアクリーナ１は、開口端４．１１
の周囲に設けたクリップにより、ケース９ヘキヤツプ２
と濾過体１６が着脱自在に装着される。
の周囲に設けたクリップにより、ケース９ヘキヤツプ２
と濾過体１６が着脱自在に装着される。
上述したごとく、本考案は溝でパツキンのはみ出しを制
限すると共に、押圧側（内周壁先端８）と受圧側（隆条
２１）を同一断面積としたのでパツキンの上端面と下端
面に作用する力が均等になり、しかも周壁の端面と隆条
とによって集中的に高い面圧がほぼ等しくかかるように
し１、さらにケースとキャップの外周壁の摺動によって
内周壁先端８がパツキン１９の上端面２０に接触する位
置は隆条２１の直上となって偏心やガタつきがないよう
にしであるからパツキンの偏りやねじれを起こすことも
なく均等で確実な気密保持ができる。
限すると共に、押圧側（内周壁先端８）と受圧側（隆条
２１）を同一断面積としたのでパツキンの上端面と下端
面に作用する力が均等になり、しかも周壁の端面と隆条
とによって集中的に高い面圧がほぼ等しくかかるように
し１、さらにケースとキャップの外周壁の摺動によって
内周壁先端８がパツキン１９の上端面２０に接触する位
置は隆条２１の直上となって偏心やガタつきがないよう
にしであるからパツキンの偏りやねじれを起こすことも
なく均等で確実な気密保持ができる。
第１図は従来のエアクリーナを示す要部断面図、第２図
は本考案に係るエアクリーナの一部断面図、第３図は第
２図の要部Ａを示す拡大図。 １・・・・・・エアクリーナ、２・・・・・・キャップ
、４，１１・・・・・・開口端、７，１２・・・・・・
溝、８・・・・・・内周壁先端、９・・・・・・ケース
、１３・・・・・・外周壁、１４・・・・・・内周壁、
１５・・・・・・奥壁、１６・・・・・・濾過体、１９
・・・・・・パツキン、２１・・・・・・隆条。
は本考案に係るエアクリーナの一部断面図、第３図は第
２図の要部Ａを示す拡大図。 １・・・・・・エアクリーナ、２・・・・・・キャップ
、４，１１・・・・・・開口端、７，１２・・・・・・
溝、８・・・・・・内周壁先端、９・・・・・・ケース
、１３・・・・・・外周壁、１４・・・・・・内周壁、
１５・・・・・・奥壁、１６・・・・・・濾過体、１９
・・・・・・パツキン、２１・・・・・・隆条。
Claims (1)
- キャップの開口端とケースの開口端を嵌め合わせてケー
シングを形成させ、その内部に濾過体を収容したエアク
リーナの気密保持装置において、キャップおよびケース
の開口端は全周にわたりそれぞれ内周壁および外周壁を
有する溝が形成され、濾過体から側方へ突出したパツキ
ンは前記ケースの溝に挿入され、該パツキン下面には隆
条を具えてケース溝の奥壁に接触し、キャップ開口端の
溝の内周壁は前記パツキン隆条の直上位置においてパツ
キン上端面に接触し、かつケースとキャップの溝の外周
壁側面は相互に摺動して嵌合する寸法となっている、エ
アクリーナの気密保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14797978U JPS595180Y2 (ja) | 1978-10-27 | 1978-10-27 | エアクリ−ナの気密保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14797978U JPS595180Y2 (ja) | 1978-10-27 | 1978-10-27 | エアクリ−ナの気密保持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5564453U JPS5564453U (ja) | 1980-05-02 |
| JPS595180Y2 true JPS595180Y2 (ja) | 1984-02-16 |
Family
ID=29129945
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14797978U Expired JPS595180Y2 (ja) | 1978-10-27 | 1978-10-27 | エアクリ−ナの気密保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS595180Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-10-27 JP JP14797978U patent/JPS595180Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5564453U (ja) | 1980-05-02 |
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