JPS5951666A - 制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、テレビジョン受像機の遠隔制御装置等に用い
ることができ多くの制御機能を制御することのできる制
御装置に関する。

従来例の構成とその問題点 テレビジョン受像機には、段階的にあるいは連続的に制
御をする必要のある機能として、音量。

色飽和度９色相および受信チャンネル等がある。

かかる機能は、通常、上（アップ）方向に向って制御す
るか、下（ダウン）方向に向って制御するかを使用者が
指示をして状態を変化させてゆき、適当な状態になった
ときに変化を停止させるという制御態様がとられる。こ
のときの上方向とは、音量については増大方向、色飽和
度については色をこぐする方向、色相については紫かか
る方向、チャンネルについてはチャンネル番号を増大す
る方向、をそれぞれ指し、下方向とはそれらの逆の方向
を指す。ところが、このよう々多くの機能を遠隔制御に
よって制御しようとする場合、従来にはその各々の機能
毎に上方向用の指示釦と下方缶用の指示釦とを設けなけ
ればならず、たとえば」―述の場合であれば合計８個の
指示釦を設けなければならず、さらにそれに従って遠隔
制御装置の秤類も多くしなければならなくて、遠隔制御
用の送信器が大形で複雑なものになってしまうという欠
点があった。この欠点は、制御すべき機能数が多くなる
程顕著になる。

発明の目的 本発明はかかる従来の欠点を解消して、少数の指示手段
により少数の制外信号を用いるだけで多くの種類の機能
を制御することができ、特に遠隔制御用に用いればその
送信器を小形で簡易な構成のものとすることのできる制
御装置を提供することを目的とするものである。

発明の構成 本発明においては、音：彼９色飽和度９色相、チャンネ
ル等の多くの制御機能のうちのいずれの機能を制御する
かということを深示する種別信号と、上下いずれの方向
に制御するかということを指示する」二下信号とを組み
合わせて制御信号とするようにし、この制御信号を受は
取ったときには種別信号を判別することによりそれに続
く上下信号をいずれの制御機能のだめの制御回路に供給
するかを切換え、その切換えた制御回路にのみ上下信号
を供給してその機能の制御をするようにしている。

これにより、機能数だけの種別指示釦と、各機能用に共
通の１つづつの上方向指示釦と下方向指示釦とを用いる
だけでよくして、指示釦の数と制御信号の種類を少なく
するようにしている。

実施例の説明 以下、本発明をテレビジョン受像機の遠隔制御用に実施
した一実施例につき添伺図面を参照して説明する。図に
おいて、１は遠隔制御されるテレビジョン受像機、２は
その遠隔制御用の送信器である。テレビジョン受像機１
中には、音量を制御するだめの音量電圧切換回路３、色
飽和度を制御するだめの色飽和度電圧切換回路４、色相
を制御するだめの色相電圧切換回路６、および受信チャ
ンネルを制御するだめの選局電圧切換回路６を備えてい
る。これらの制御回路３〜θは、いずれも、」−下信号
が加えられるとそれぞれの機能を制御するだめの制御電
圧を上方向あるいは下方向に向って変化させ、それぞれ
、音量制御回路９色飽和度制御回路９色相制御回路、お
よび電子チューナに加えることによって、音量９色飽和
度９色相、および受信チャンネルを制御する。切換回路
３〜６の一例としては、アップダウンカウンタとその言
１数出力をＤ−Ａ変換するＤ−ムコンバータとを備えて
いて、上下信号によりそのカウンタをアップ方向あるい
はダウン方向に匍ｊ仰するものを用いることができる。

一方、送信器２には、これらの音量９色飽和度。

色相および受信チャンネルの４つのうちのいずれの機能
を制御するかを指示するための４つの種別指示用の釦７
，８，９．１０と、上方向に制御するか下方向に制御す
るかを指示するための２つの」二下指示用の釦１１．１
２とを有する指示ボード１３を備えている。それらの指
示用の釦７〜１２は、使用者がテレビジョン受像機１の
いずれの機能を制御しようとしているのかに従って、ま
ず種別指示用の釦７〜１ｏのうちのいずれか１つたとえ
ば色飽和度制御指示用の釦８が操作され、続いて、上下
方向のいずれに制御しようとしているのかに従って上下
指示用の釦１１．１２のいずれかたとえば上方向指示用
の釦１１が操作される。このように指示用の釦７〜１０
の１つと１１．１２のいずれかが操作されると、遠隔制
御信号発生回路１４では、その操作された種別指示用の
釦７〜１０の種類に従って複数の制御機能のうちのいず
れを：ｌｌ印ｉ１するかを指示する２進コ一ド信号の種
別信号を発生し、続いて、操作された上下指示用の釦１
１．１２の一方に従って制御機能を上下いずれの方向に
制御するかを指示する２進コ一ド信号の上下信号を発生
する。すなわち、１つの遠隔制御信号は、種別信号と上
下信号との組からなっている。この遠隔制御信号は発光
ダイオード１６に加え、それぞれの２進コ一ド信号に従
って変調した遠隔制御用の光信号１θとして発射する。

このようにすると、４種の機能をそれぞれ上下方向に遠
隔制御するのに６個の指示用の釦７〜１２と６種の信号
を用いるだけでよく、従来であればそれぞれ８個、８種
が必要であったのに比して少なくすることができる。従
って、送信器２を小形かつ簡単な構成のものとすること
ができる。

さらに、テレビジョン受像機１においては、上述のよう
にして送信器２から発射された遠隔制御信号をフォトト
ランジスタ１６により受信し、前置アップ１７で増幅し
てから判別・切換回路１８に加える。判別・切換回路１
８では、まず、遠隔制御信号のうち最初に送られてくる
種別信号を判別してその遠隔制御信号がいずれの制御機
能の制御用のものであるかを判別し、その判別出力に応
じてスイッチ回路１９を切換えて、それに続いて送られ
てくる上下信号を切換回路３〜６のうちのいずれに供給
するかを切換え、その種別の制御機能を上下いずれかの
方向に制御する。上述の例であれば、色飽和度用の遠隔
制御信号が発射されると、まずその色飽和度指示用の種
別信号を判別してスイッチ回路１９を図示の状態に切換
え、続いて送られてくる上方向指示用の上下信号を色飽
和度電圧切換回路４に供給する。これにより、色飽和度
制御用の制御電圧を変化させ、色をこくするように色飽
和度を制御する。他の種別の制御機能を制御する場合で
も同様である。

かくして、この装置では種別信号と上下信号とを対にし
て用いることによシ、多数の種類の制御機能を少ない数
の指示用釦および少ない種類の種。

別信号と」二下信号とにより制御することができるもの
である。

なお、テレビジョン受像機槽内にキーボード２ｏを設け
て、ここにも同様の指示用の釦２１〜２６を設けて、そ
の入力信号を判別切換回路１８に加えるようにしてもよ
い。

なお、以」二の実施例はテレビジョン受像機の遠隔制御
用に実施した場合について説明したが、本発明はこの他
にも各種の制御用に広〈実施することができることはい
うまでもない。

発明の効果 このように、本発明によれば、制御信号としていずれの
制御機能を制御するかを指示する種別信号と、上下方向
のいずれの方向に制御するかを指示する上下信号とを対
にして用い、その種別信号を判別して上下信号を複数の
制御機能のいずれのだめの制御回路に供給するかを切換
えるようにし　−だので、テレビジョン受像機のように
多数の制御機能をそれぞれ上下方向に制御するような場
合でもその指示用の釦等や制御信号を少なくすることが
でき、簡易な構成で小形の装置を実現することができる
ものである。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例における制御装置の回路図である
。 １・・・・・・テレビジョン受像機、２・・・・・・遠
隔制御用の送信器、３・・・・・・音声電圧切換回路、
４・・・・・・色飽和度電圧切換回路、５・・・・・・
色相電圧切換回路、６・・・・・選局電圧切換回路、７
・・・・・・音量制御指示用の釦、８・・・・・・色飽
和度制御指示用の釦、９・・・・・・色相制御指示用の
釦、１ｏ・・・・・・チャンネル制御指示用の釦、１１
・・・・・・上方向制御指示用の釦、１２・・・・・・
下方向制御指示用の釦、１４・・・・・・遠隔制御信号
発生回路、１６・・・・・・発光ダイオード、１６・・
・・・・フォトトランジスタ、１７・・・・・・前置ア
ンプ、１８・・・・・・判別・切換回路、１９・・・・
・・スイッチ回路。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数の制御機能のうちのいずれを制御するかを指示する
   種別信号と、その制御機能を上下いずれの方向に制御す
   るかを指示する上下信号とからなる制御信号を受は取り
   、上記種別信号を判別して上記上下信号を」二記複数の
   制御機能のだめの制御回路のうちのいずれに供給するか
   を切換える判別切換回路を設けた制御装置。