JPS5951629A - チユ−ナ - Google Patents

チユ−ナ

Info

Publication number
JPS5951629A
JPS5951629A JP16250382A JP16250382A JPS5951629A JP S5951629 A JPS5951629 A JP S5951629A JP 16250382 A JP16250382 A JP 16250382A JP 16250382 A JP16250382 A JP 16250382A JP S5951629 A JPS5951629 A JP S5951629A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
signal
intermediate frequency
input
spurious
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16250382A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Hasegawa
誠 長谷川
Hiroshi Onishi
博 大西
Sadahiko Yamashita
山下 貞彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP16250382A priority Critical patent/JPS5951629A/ja
Priority to US06/533,810 priority patent/US4553264A/en
Publication of JPS5951629A publication Critical patent/JPS5951629A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03DDEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
    • H03D7/00Transference of modulation from one carrier to another, e.g. frequency-changing
    • H03D7/16Multiple-frequency-changing
    • H03D7/161Multiple-frequency-changing all the frequency changers being connected in cascade
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03DDEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
    • H03D7/00Transference of modulation from one carrier to another, e.g. frequency-changing
    • H03D7/18Modifications of frequency-changers for eliminating image frequencies

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Superheterodyne Receivers (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、TV倍信号受信して希望するTVチャンネル
を選択p波して中間周波数に周波数変換するTV受像機
用チューナに関するもので、特にダブル・スーパー・ヘ
テロダイン方式を用いたチューナに関するものである。
従来例の構成とその問題点 第1図は、従来使用されているVHF電子チューナのブ
ロック図である。
入力端子10から入力信号が、入力フィルタ11に入力
され、TVの中間周波信号に妨害を与える中間周波数帯
の妨害信−け、FM信号等が除去σれ、?r、同調回路
12に人力烙れる。単同調回路12では、バラクタ1ケ
を可変共振素子として希望受信チャンネルを選択し、R
F増幅器13に入力きれ増幅される。増幅された信号は
バラクタ2ケを可変共振素子とした復同調回路14へ入
力され、不′決信号が除去されて混合回路15に人力さ
れる。
混合回路15には、バラクタによる周波数b]変全発振
器6からの発振信号が加えられる。混合器15の出力か
ら周波数変換された中間周波信号が取り出され、中間周
波増幅器17で増幅される。
上述のような従来のチューナにおいては、単同調回路、
復同調回路、発振回路にそれぞれ同mパ4用のバラクタ
が必要となるとともに、各回路間のトジノギングW11
.1′眉が必要となる。
寸だ、VHF、UHFのTV信号を受信するたり)には
二系統の回路が必要である。さらに、VHFのローバン
ド、ノ・イバンドの受信には、それぞれスイッチング・
ダイオードを用いて同調周波数、および発振周波数を変
える必要がある。
また、第1図のような構成では、CA T V J月チ
ューナ用とした場合、秘匿用のテレテキストに対応でき
ない欠点がある。
以上のような欠点を解消するだめ、ダブル・スーハー°
ヘテロゲイン方式のオール・チャンネルチー−すが種々
提案をれている。
tでに提案されているダブル・スーパー・ヘテロダイン
方式のチューナi’]d:、久カ・1I11の混合器の
出力周波数、すなわち第1中間周波数の選定と前記混合
器における混合方式つまり、局部発振信号(周波数: 
fLlとする)と受信信号(周波数:f8とするうとの
差を第1中間周波数(fLl−fs−fIFF)とする
か、局部発振信号と受信信号との和を第1中間周波数”
 L1+fs−fIFl)とするかの両方式があるが、
これら両方式ともに欠点をイコしてbる。
以ト、こレラの欠点を説明する。ダブル・スーパー・ヘ
テロゲイン方式のチューナの回路構成の基本的なものを
第2図に示す。図において、21は入力端子、22はV
HFおよびUHFなどのl・要な帯域を4−1一つ入力
(fItの固定)・ント・パス・フィルタ、23は可変
減衰器、24はRF増胛゛12:八25は増幅された高
周波入力信号のうち、希望TVチャンネルを適当な第1
中間周波数にするだめの第1の混合器、26は周波数可
変の発振器で、混合器25に入力された希望TVチャン
ネルを選局する。27は選局され、周波数変換された第
1中間周波数を選択P波して、以降の回路における他チ
ャンネルによる妨害をなくすだめの周波数固定のバンド
・パス・フィルタ、28は第1中間周波数からTV受像
機の中間周波数へ周波数変換するだめの第2の混合器で
、固定発振器29の出力が入力される。30は、TV受
像機の中間周波数へ周波数変換された信号を増幅するだ
めの中間周波増幅器である。
以上の基本的回路構成においては、各回路の特1<IE
が、チー−すとしての総合特性を決定するうえで非常に
重要になってくるとともに、第1中間周波数をどの周波
数にするかにより、システムの妨害特性が大きく変わっ
てくる。
今、前記第1中間周波数を300〜400MIIZ帯に
設定(7、第1の混合器の混合方式として、第1の混合
器に入力される用度発振器の信号(周波数:■L+ )
と高周波人力信号(周波数:fR)との差により第1中
間周波信+′i′(周波数:fIt”+)を??)る方
式をj1又るとする。
妨害信けとして、希望チャンネル以外の他チャンネルを
考えると、妨害信号の周波数帯はたとえは、0ATV等
の場合を想定し、s OM llz〜450M1lzと
する。(以下妨害信号の周波数をfuと略す。) fLl−2fu、 fL、−3fu など、希望チャン
ネル受信時にfIFF  に変換される高調波妨害は、
どのような第1中間周波数を選定しても必らず発生ずる
ものである。しかし、この妨害は、入力1+!IIに、
V HF ロー ハフ ト、V HF ハイハフ 1.
、U HF ハンドそれぞれに固定のバンド・パス・フ
ィルタを付加するなどして除去できるものである。
しかし、前記のように第1中間周波数と混合方式を設定
すると、2fu、 2fu−fLj’  2fL+  
’u ’2fL、−2fu 等が妨害となる。この妨害
は、妨害信号の2次高調波あるいは基本波と、第1の混
合器の局部発振信号の2次以下の高調波との差であるた
め、大きな妨害を与えることになる。
例えは、ある希望受信周波数をfRとし、第1中間周波
数をfIFF  とすると、第1の混合器の局部発振信
号の周波数は、’R”IF+となる。fIFjを、30
0〜400M1lZにすると、希望波以外の信号(妨害
波)の周波数fuの2次以下の高調波と第1の混合器の
局部発振信号の2次以下の高調波とのミキシングにより
、希望チャンネルの第1中間周波数帯域内に、希望波以
外の信号量uの映像搬送波の2次以下の高調波成分が存
在することになる。第3図は、この状態を示したもので
ある。
第3図において、31は第1の混合器によって周波数変
換された希望チャンネルの音声搬送波信号(周波数、’
IF+−△f1)、32は周波数変換された希望波チャ
ンネルの映像搬送波信号(周波数、量IFI+△f2)
である。なお、△f1+△12 二4.5MIIZであ
る。33は希望波以外の信号の、2次以下の高調波によ
る妨害信号である。(周波数f’−21,、または2 
fu−fLl、または2fL1−f、、!!たは2fL
1−2fu)。
以上の妨害は、TVチャンネル信号を300〜400M
1lz帯の第1中間周波数に変換するために必ず生ずる
ものであり、T 、V画面上では、ビート妨害を起こす
ことになる。
次に、第1の混合器の出力信号周波数、すなわち第1中
間周波数をたとえば2000MIlzとし、第1の混合
器の混合方式として局部発振信号周波数(fL、 )と
受信信号周波数(fR)との和を第1中間周波数(fI
FF)とする場合を考える。
この場合にも、fL1+2fu、fL1+3fuなど、
希望チャンネル受信時に’IF+に変換される高調波妨
害は発生するが、それは前例と同様な方法で対策を行な
えばよい。それ以外に2fL1−3fuが妨害となる。
この妨害も、第1の混合器の局部発振信号の2次の高調
波と、妨害波の3次の高調波との差であるため、大きな
妨害を与えることになる。この場合にも第3図のように
、妨害波が、第1中間周波数帯域に入り込むことになる
発明の目的 本発明の目的は、以上のような問題点を1リイ決しダブ
ル・スーパー、ヘテロダイン方式のために生ずる希望チ
ャンネル以外の他チャンネルによるスプリアス妨害を極
力抑え、TV受信機に好適なダブル・スーパー・ヘテロ
ダイン方式のチューナを提供することにある。
発明の構成 この目的を達成するために本発明は、好適な第1中間周
波数としては、受信周波数帯域の上限の3倍から6倍ま
での間に選定し、最適な混合方式としては、第1中間周
波数より高い周波数の局部発振信号周波数と受信信号周
波数との差により第1中間周波数を得ており、受信信号
人力11111に、スプリアス妨害、ビート妨害を低減
し、希望受信チャンネルに応じて選択p波の周波数を可
変捷たけ切換える入力フィルタを具備していることを特
徴としている。
実施例の説明 上記のように、第1中間周波数と混合方式を設定するこ
とにより、従来例で述べた妨害は、除去されることにな
る。以下、これらの妨害がいかにして除去芒れるかを詳
細に述べる。
妨害信号として、希望チャンネル以外の他チャンネルT
V信号を考え、妨害信号の周波数帯は、たとえは、CA
TV等の場合を想定し、50〜450M1lzと−J−
ル。
第1の混合器で発生するスプリアス妨害は、チャンネル
間のビート妨害を除けは、第1の混合器の局部発振信号
周波数(以下、fL+と略す)と妨害信号周波数(以下
、fuと略す)との高調波ミキシングによるスプリアス
が希望受信チャンネルの第1中間周波数(以下fIF 
1と略す)の帯域内に入り込むためであり、この関係は
次式で表わづれる。
1mfL1±”u’=flF1 (m 、 n :0,
1.2゜3、)fL、とfu の高調波は、ここでは3
次丑で考える。
それ以上の次数まで考えることは、混変調歪特性が劣る
場合を除いて意味がない。
局部発掘信号周波数fL1の高調波の次数にまり前d己
妨害成分を整理すると以下のようになる。
■ 妨害信号の2次、3次高調波自身が第1中間周波数
弗域内には入り1Δむもの。
2fu、3fu ■ 局部発振信号の基本波と妨害信号の2次。
3次の15−6調波とのミキシングによるもの。
lfL+±2fu1,1fイ±3fu1■ 局部発振信
号の2次高調波と妨害信号の基本波、2次高調波、3次
高調波とのミキシングによるもの 12 fL1±Iu1,12fL1±2fu1.12f
L1±3fu1■ 局部発振信号の3次高調波と妨害信
号の基本波、2次高調波、3次高調波とのミキシングに
よるもの、 13fL、±fu1,13fL1±2 fu l + 
l 3fr−s±3fulここで、高周波入力信号(周
波数:fR)、および第1の混合器に入力される可変発
振器の信号(周波数二糎、)とを、第1中間周波数信号
(周波数二’IF+)で正規化して、FにfH/f1.
、  。
F2−fL1/f1F1  とおくことにする。
すると、スプリアスは、一般的に、 mF + +n F、、 = 1 (m、n=o、±1.±2.±3・・)で表わされる。
3次までのスプリアスの周波数関係を記載すると第4図
のようになる。ある花望彼周波数f。に対して、第1め
混合器の混合方式により、fIFl−fLl−量ゎま/
こはfIFl−fL’i +fDとなるのでfr、、あ
るいはfL′1  が一定の値となりF2が一定の値に
決まる。このとき、高周波入力信号周波数量Rが、スプ
リアスとなるのは、下限をF1□□。
(−fRm1n/f4F1)、上限をFlmax(−f
Rmax/’IFF)とすると、一定のF2に対して、
FlmInからF   まで、Flを変化さぜたときに
、+max nF1+nF2−1と交叉するFlの値かられかること
になる。実際には、高周波入力信号の周波数は連続して
存在するのではなく、一定の周波数間隔(6Mllz間
隔)で存在するので、交叉する点から、その伺近で6M
IIz間隔のF1存在点寸での周波数だけ、第1中間周
波数から離れた周波数で、第1中間周波数の帯域内に入
り込み、妨害を与える。
たたし、40はF2−F1=1でありfIFj=fL1
−fDのように局部発振周波数と希望波との差をfIF
lとする場合の希望波の周波数関係、41はF2十F1
=1でありfIFI = ’El−ト■。のように局部
発振周波数と希望波との和を1IF1とする場合の希望
波の周波数関係である。42はF2−2F、=1.43
はF2+2F、: 1で、ともにfR二1D/2という
周波数関係であり、44はF2−3F1−1.45はF
2+3F、:1で、ともニfR= fD/3である。こ
れらの42〜45の周波数関係、すなわち、妨害波の高
調波が希望波となるスプリアス妨害は、どのような第1
中間周波数、混合方式を採用しても発生するものであり
、入力端で高調波によるスプリアス妨害を発生する妨害
信号を抑圧する必要がある。
これらの40〜45の希望波および必ず発生し、対策可
能なスプリアス周波数関係を除いて、スプリアス関係か
ら第1の混合器の混合方式を決定する。
例え&J、妨害波の周波数範囲をfRmln=50MI
IZXf ”   二450Ml1zとすると、第4図
にmaX 訃いて、46は、局部発振周波数と希望波との差をfI
Flとじ、’IF、−1Gllzの場合の考慮ずへき周
波数範囲47id局部発振周波数と希望波との和を’I
FTとし、fIFj =1Gllzの場合、48は局部
発振周波数と希望波との差をfIFlとし、fIFI=
2Gllzの場合、49は局部発振周波数と希望波との
和をfIFlとし、f、F、 :2 G11zの場合の
考慮すべき周波数範囲である。
局部発振周波数と希望波との差を’IFNとする場合の
46.48と、局部発振周波数と希望波との本11を’
IF+とする場合の47.49とを比較すると、スプリ
アスとなる周波数関係は、局部発振周波数と希望波との
差を’IF+  とする場合の方が少ない。またスプリ
アスのレベルの大きさとしても、シミュレーションによ
り、局部発振周波数と希望波との差を’IF1 とする
場合の方が小さいことを確かめることができる。したが
って混合方式としては、局部発振周波数と希望波との差
をfIFlとする方が、スプリアス発生の個数、レベル
とも小さいので好適である。
次に、第1中間周波数の選択について考える。
第5図は、局部発振周波数と希望波との差をfl、1と
する混合方式をとった場合の、6次以下の高調波のスプ
リアスについて周波数関係を示したものである。ただし
、スプリアスmF、 + nF 2= 1について、m
 I nとも3次以下のものは実線で、m。
nのいずれかが4〜5次で、もう一方が5次以下のもの
は破線で示している。
4oはF2− F、 =:1テ、希望波、42はF2−
2F、=1でfR=:fD/2.44はF2−3F、:
1でfR: fD/3、という周波数関係を示している
。また6oはF、:1 テfR: f□、 、 51ば
2F、=1でfR=f1./2.6・2は3F+=1で
、fR二f 1y 、 / 3.53は4F1=1で、
fR= f 、、、、/ 4.54は5F1=1で’R
=’lF+/6であり、これら。
は、妨害波の高調波が直接fIFj  になるものであ
る。また、55は2F2−3F、 : 1 、f56は
3F1−F、、=1.57は2P’z−2F、 :=l
 、58は3F2−3F、=1である。
ここで、mF++ nF2=1 (m 、 n=o 、
+1゜±2.・・・・・・ ±に、に=:2.3・旧・
・)において、n = 1の場合を除くと、kF1=1
(F1=17k)と、mFr+ +nF2= 1 (F
+=(1−nF2)7m)とでは、F+〉O,F+〉1
の範囲では、常にkF+=1の方がmF1+nF2−1
よりも)+1のとる値が不妊い。つまり、n−1の、希
望波および、1R=fD/ a  (a =2 、3・
山・・)のスプリアスを除けは、Fl−1/にすな才り
ちfR−fIFl / k (k=2,3・・・・・・
)が、k次以下のスプリアスのうち最も低い周波数で発
生することになる。なお、実際に考慮すべきスプリアス
の周波数関係は、Fl)O,F2)1  の範囲より狭
く、第5図の46がf Ij+ = 1G llzのと
きの範囲、48がfIF+”2Gllzのときの範囲で
ある。これらの範囲は、’ +mtn (” ’nm1
n/ ’ ”+ ) < Fl< Flmax(” ’
R71laX / fIF + )およびF2m1n(
−1+fRmi。
/ fIFl)〈F2 〈 F2max (−1十 量
Rmax/ ’IF+)で与えられる。
したがって、必ず発生するfR== fD/ a (a
 =2.3・・・・・・)のスプリアスを除外すると、
スプリアスをに次以下まで考慮すべき場合には、kを整
数だけでなく、一般的に正の数に′とするとF+max
(1/ k’すなわち、k′・量Rmax〈量IF+と
選べばに次以下のスプリアスは、高周波入力信号の周波
数範囲内に発生しないことになる。
次にに′の値、すなわち周波数範囲内に存在しなくなる
スプリアスの次数を決定する要因について考える。主な
要因としては、以下の3つが挙げられる。なお混合方式
としては、1IF1=fL+  ’Dとする場合を考え
る。
(1)混変調歪特性 希望受信チャンネルに1係の混変調歪を与える隣々接、
あるいは、隣接チャンネルのチューナ入力レベルが、−
5dBmの混変調歪特性を有する場合、入力信号におい
て、希望波よシも妨害波の・レベルが30dB大きいと
き、第1中間周波数の帯域内に入り込む、3次のスプリ
アス妨害波のレベルに対する希望波のレベルは、およそ
25 dB程度以上である。そして4次のスプリアス妨
害波のレベルに対する希望波のレベルは、50dBを越
えるので問題ない。
なお、同条件で、希望受信チャンネルに1%の混変調歪
を与える隣々接あるいは、隣接チャンネルのチューナ入
力レベルが一15dBmの混変調特性を有する場合には
、3次のスプリアスに対して、およそ10dB程度以上
、4次のスプリアスに対しては、40dB程度以上とな
る。
営〕 入力フィルタ特性 希望波受信時に、妨害波のレベルを入ノ月111.lで
落とすことができれば、スプリアス特性上有利になる。
妨害波の高調波が希望波となるスプリアス、fR−fD
/a(a−2,3・・・・・・〕については、必ず発生
し、2次、3次のスプリアスも存在するので、入力フィ
ルタで落とす必要がある。この場合に希望波と妨害波は
、fD−楯/aだけカ1t、れているので、単に、これ
らのスプリアスだけを落とせば良いのであれは、フィル
タの構成としては、比較的容易である。その他のスプリ
アスも、入力フィルタで落とす必要があると、入カフ4
)レタのキ14成が複Fl(化する。なお、妨害波の高
調波が第1中間周波数となる■8二f1F1/k (1
(:=:2.3・・・・・・)のスプリアスについては
、第1中間周波数帯域内に、入り込む場合は、入力側の
希望波とスプリアス妨害波とも受信帯域内になるので、
入力フィルタで落とすことはできない。そのため、これ
らのスプリアスについては、問題とならなくなるように
、帯域内にはいり込まないスプリアスの次数kを選択し
、第1中間周波数を決定し、混変調歪特性イ1.を確保
しておく必要がある。
なおビートについては、2次ビートは、2波の周波数間
隔がfDだけ離れているので、対処は容易だが、3次の
相互変調については、隣々接(12Mllz)あるいは
隣接(eMllz)の周波数間隔しか希望波と難れてい
ないことになるので、入力フィルタで処理することは、
かなり困難となり、第1[111i11周波数の選択と
、混変調歪特性の確保によるところが大きくなる。
(3)緒特性の周波数依存性 第1中間周波数を高く選ぶと、それに伴ない、第1局部
発振周波数も高くなる。一般的に、トランジスタの利得
は、周波数に対して−6dB 10atとなるし、また
、雑音指数(NF)も、周波数が高くなると劣化し、例
えば、IGIIzでNF=1.sdBのものが、2GI
IzではNF:2.5d、B程度となる。寸だ、工業的
に見ても、周波数の高い方が、製造面、コストの点で不
利になる傾向がある。
以上のような要因を考慮すると、k′の値は、次のよう
にするのが好適である。
すなわち、TV画面上で、はとんど影響なく、良質な画
面が得られるのは、第1中間周波数の帯域内でのスプリ
アス妨害に対する希望波のレベルは45dB以上必要で
あるので、 混変調特性の項目で述べたように、希望受
信チャンネルに1%の、混変調歪を与える隣々接、ある
いは、隣接チャンネルのチューナ入力レベルが、−5d
Bmの混変調歪特性を有する場合、4次以上ならば問題
ないが、3次および、それより強い2次のスプリアスに
ついてtよ、入力フィルタで落とす必要がある。
そこで、前述したように、k′〉3とし、必ず発生する
 fR=fp / aのスプリアスを除き、3次以下の
スプリアスが帯域内に発生しないようにすればよい。そ
の時、第1中間周波数としては、3−量Fltnax 
(fIFjと選ぶことになる。fRmaX:=450M
IIzの場合、1350 M llz (f t p、
となる。
寸だ、希望受信チャンネルに1係の混変調、′「を力え
る隣々接、あるいは隣接チャン;屯・ルのチューナ入力
レベルが、−EiaBmより劣る場合、例えば−15d
Bmの混変調歪特性の場合には、4次のスプリアスでも
、帯域内のスプリアス妨害波に対する希望波のレベルが
45dB以上とれないことがあるので、さらに、混変調
特性が劣る場合も考慮しても、k(sとし、6次以下の
スプリアスが帯域内に存在しないようにするところまで
の必要はない。その場合には混変調!1な性が劣ること
によるビー1・発生レベルの増加や、周波数か商くなる
ことによる影響の方が大きくなると考えられる。
この11.7、第1中間周波数としては、5fRmaX
〉fIF+  と選ぶことになる。fR,T、a!−4
50M Ilzの場合、flFl(2,250M1lz
となる。このように、混変調歪が劣る場合でも、ビート
に対しては入力フィルタで落とせるならば第1中間周波
数を高く選べは、スプリアス特性に優れたチー−すを構
成できることは、混変調歪特性と相反するチューナの利
得、雑音指数の特性上、きわめて有利となる。
以上のように、k′の値としては、3(k’〈5、すな
わち第1中間周波数量IF+とじては、3×fRm8x
〈flFl〈5×fRmaXとなり、高周波入力信号の
上限の3倍から5倍の間に設定すればよいことになる。
実際に、’IF+を、その間のどこに設定するかという
ことは、混変調歪%ゲ1−1人力フィルタ、周波数等を
考慮し、その各場合の要求に応じて最適化を行なえばよ
い。
以下、本発明による実施例について詳細に説明する。
第6図は、本発明により構成された、CATVコンバー
タ用のダブル・スーパー・ヘテロゲイン方式チューナの
ブロック図である。
端子60から入力された入力信号は、入力フィルタ回路
61に入力される。このフィルタ61はFM信号等を除
去するだめのトラップ回路と、高域通過P波器を含んで
いる。その入力フィルタ回路の出力は、ビンダイオード
で構成される可変減衰器62に入力される。この可変減
衰器の通過域での損失は 約1〜1.5 dBであり、
最大減衰量は、約50dBである。可変減衰器42の出
力は、RF増幅器63で増幅された後、ダイオード・シ
ングル・バランス・ミギザで構成される第1の混合器6
4の第1の入力端子に入力される。混合器64の第2の
入力端子には、電圧制御発振器65の出力が増幅器66
によフ所要のレベルまで増幅されて入力されている。電
圧制御発振器65は、希望チャンネルに対応した必要な
発振信号を電圧制御により発生する。第1の混合器64
は、電圧制御発振器65の発振信号により、混合器64
の第1の入力端子に入力されたTV信号を、所定の第1
の中間周波数1350〜2260M1lzに周波数変換
する。−例として1500 Mllzを選定し、混合方
式として前述したように、第1の混合器の局部発振信号
周波数、すなわち電圧制御発振器の発振信号周波数と、
受信TVチャンネル信号の周波数の差が第1中間周波数
となるように設定すると、電圧制御発振器の必要な発振
周波数帯域は1550〜1950M1lzとなる。
第1の混合器64の出力は、1500MIIZ(7)第
1の中間周波に周波数変換されたTVチヤンネル信号を
、選択炉液する周波数固定のバンド・パス・フィルタ6
了に入力される。周波数固定のバンド・ハス・フィルタ
67は、同軸形のフィルタであり、以降の回路で隣接チ
ャンネル妨害を極力避けるように、帯域幅は5M1lZ
としている。固定のバンド・パス・フィルタ67の出力
は、第2の混合器68の第1の入力端子に入力される。
第2の混合器68の第2の入力端子に(は、固定発振器
69の出力が入力される。第2の混合器68は固定のバ
ンド・パス・フィルタ6了によって選択p波した第1の
中間周波数信号を第2の中間周波数に周波数変換する。
71は出力側の中間周波数増幅器における隣接チャンネ
ル妨害を抑圧するため、中間周波数信号を選択F波し、
上側および下(11!I隣接チャンネルの映像搬送波信
号と音声搬送波信号の成分を減衰させるだめの固定バン
ド・パス・フィルタとトラップ回路である。フィルタ7
oの出力は、第2の混合器68で周波数変換された第2
の中間周波数を増幅する中間周波数増幅器71で、所要
のレベル1で増幅される。
端子72.73は、それぞれAGO電圧供給端用端子、
選局電圧供給用端子である。
以上のような本発明の実施例によれば、前述したように
、次数の低いスプリアスの発生を可能な限り防止するこ
とができ、スプリアス特性に優れ、工業的にも有利な、
小形のダブル・スーツく−・ヘテロダイン方式のチュー
ナを、比較的容易に構成できる。
発明の詳細 な説明したように、本発明は、第1中間周波数より高い
周波数の局部発振信号周波数と、スプリアス妨害、ビー
ト妨害を低減する入カフ4)レタの出力信号からの受信
信号周波数との差により、第1中間周波数を得ており、
しかも、第1中間周波数を受信入力周波数の上限の3倍
から5倍までの間に設定している。このため、スプリア
スの次数の低いもの少なくとも3次以下のスプリアスは
、第1中間周波数の選択により、発生を防止することが
でき、それらのスプリアスに対するフィルタ特性は不要
となる。ただし、妨害波の高調波が希望波となる、必ず
発生するスプリアスについては入力フィルタでレベルを
減衰させる必要がある。
また例えば、混変調歪特性と相反する利得や雑音指数等
の特性からの安水で、混変調歪特性が劣る場合でも、第
1中間周波数を、受信信号の上限周波数の3倍〜5倍の
うち、例えば4.5倍イ♀度にシ”、Sく設定すれば4
次以下のスプリアスも発生しなくなるので、スプリアス
特性としては有利となり、入力フィルタにより、ビート
の周波数関係を減衰させれば、妨害特性の良好なチー−
すが構成できる。したがって、混変調歪特性の優劣によ
り、第1中間周波数の選択と、入力フィルタ特性の決定
を行なえば、よいという股引の自由度がある。
結局、本発明によれは、妨害の強い次数の低いスプリア
スの発生を可能な限り防ぐことができるので、スプリア
ス特性に優れ、また第1中間周波数がG11z帯となる
ため小形に構成でき、しかも回路構成上、調整力所が少
なく集積回路化が可能な部分を多く有しているので、量
産性が良い等の利点があり、その工業的価値は、きわめ
て高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のV HF ’:lT電子チューナのブ
ロック図、第2図は、タプル・スーパー・ヘテロゲイン
方式のチューナの基本的構成を示すブロック図、第3図
は、希望受信チャンネルの第1中間周波数帯域内に、他
チャンネルによる妨害信号が発生していることを示す説
明図、第4図は、第1の混合器で発生する3次以下のス
プリアスの周波数関係図、第6図は第4図の一部の拡大
図、第6図は本発明の一実施例におけるチー−すの構成
を示すブロック図である。 61・・・・・・入力フィルタ回1烙、64・・・・・
・第1の混合器、65・・・・・・電圧制御発振器、6
6・・・・・・増幅器、67・・・・・・バンド・パス
・フィルタ、68・・団・第2の混合器、69・・・・
・・同定発振器8代理人の氏名 弁理士 中 7j「l
172  男 はが1名第1図 6 第2図 第3図 3? 0第4図 Fr(=!rR15工F、) 第5図 Fr  (= JR/!rxr−t) 第6図 566

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)入力信号11すに、周波数を可変あるいは切換え
    て入力信号を選択F波する入力フィルタを有し、前記入
    力フィルタの出力からの信号と、周波数可変発振器から
    の信号とを混合して第1の中間周波数信号に周波数変換
    する第1の混合器と、この第1の中間周波数信号を選択
    p波する周波数固定のフィルタと、前記周波数固定のフ
    ィルタの出力信号と周波数固定発振器からの信号とを混
    合して第2の中間周波数信号を得る第2の混合器とを具
    備し、前記周波数可変発振器からの発振信号周波数を第
    1の中間周波数より高い周波数とし、かつ前記第1の中
    間周波数を、入力信号の上限周波数の3倍から5倍の間
    としていることを特徴とするチューナ。 ?) 入力信号周波数が50MIIzから450MII
    zで・あり、上限周波数460MIIZの3倍から5倍
    の間、すなわち1350 MHzから2250MIIz
    O間に第1中間周波数を選定したことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のチューナ。 (3)入力フィルタとして、FM信号等を除去するだめ
    のトラップ回路と、バラクタ・ダイオードによシ周波数
    を可変できる高域通過p波器とを含んでいることを特徴
    とする特許請求の範μJ1第1項記載のチューナ。
JP16250382A 1982-09-17 1982-09-17 チユ−ナ Pending JPS5951629A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16250382A JPS5951629A (ja) 1982-09-17 1982-09-17 チユ−ナ
US06/533,810 US4553264A (en) 1982-09-17 1983-09-19 Double superheterodyne tuner

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16250382A JPS5951629A (ja) 1982-09-17 1982-09-17 チユ−ナ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5951629A true JPS5951629A (ja) 1984-03-26

Family

ID=15755852

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16250382A Pending JPS5951629A (ja) 1982-09-17 1982-09-17 チユ−ナ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5951629A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH042148U (ja) * 1990-04-20 1992-01-09

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5583349A (en) * 1978-12-20 1980-06-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd Receiver

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5583349A (en) * 1978-12-20 1980-06-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd Receiver

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH042148U (ja) * 1990-04-20 1992-01-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4553264A (en) Double superheterodyne tuner
JPH0678227A (ja) 放送信号の受信方法及び装置
US7006162B2 (en) Tuner
US7437133B2 (en) Radio frequency tuner front end and tuner
US7894790B2 (en) Dual conversion receiver with reduced harmonic interference
CA1149877A (en) Circuit arrangement for a wide-band vhf-uhf television double superheterodyne receiver
JPS5951629A (ja) チユ−ナ
US7343142B2 (en) Tuner
US2211352A (en) Superheterodyne frequency changer
JPS641979B2 (ja)
JP2001218120A (ja) ケーブルテレビジョン送信機の周波数変換回路
US3372337A (en) Image frequency attenuation circuit
KR100856327B1 (ko) 더블 컨버젼 텔레비전 튜너
GB2342238A (en) Digital terrestrial TV tuner
US20050018088A1 (en) Television apparatus provided with fm radio reception
US3970773A (en) Frequency selective circuit for automatic frequency control and sound signals
JPH0116061B2 (ja)
JP2004056194A (ja) テレビジョンチューナ
JPS6029077A (ja) チユ−ナ
JPH07254865A (ja) ダブルスーパーチューナ
JPS6329308Y2 (ja)
JPS61256830A (ja) 防害波除去装置
JPH0974362A (ja) 高周波選択回路
JP3586060B2 (ja) 中間周波回路
JPS6128434Y2 (ja)