JPS595148A - 核置換されたn−アルキルアニリンの製造方法 - Google Patents
核置換されたn−アルキルアニリンの製造方法Info
- Publication number
- JPS595148A JPS595148A JP58102989A JP10298983A JPS595148A JP S595148 A JPS595148 A JP S595148A JP 58102989 A JP58102989 A JP 58102989A JP 10298983 A JP10298983 A JP 10298983A JP S595148 A JPS595148 A JP S595148A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formula
- acid
- parts
- methyl
- alkylaniline
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C231/00—Preparation of carboxylic acid amides
- C07C231/12—Preparation of carboxylic acid amides by reactions not involving the formation of carboxamide groups
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は核置換され九アミノ−またはニトロベンゼンの
還元的アルキル化によって核置換されたN−アルキルア
ニリンを製造する方法に関する。
還元的アルキル化によって核置換されたN−アルキルア
ニリンを製造する方法に関する。
還元的アルキル化によるアニリン系列の第二アミンの製
造に関する多くの文献がある(この点に関してホウベン
7ヴエイル(HOUBFXトWEYL )第XI /
1巻第618頁以下、第4版、シュドウッドガル)、1
957年参照)。これらの文献によれば、芳香族第一ア
ミノ化合物は、水素の存在下に1反応媒質としても使用
されうる適当なカルボニル化合物でアルキル化される。
造に関する多くの文献がある(この点に関してホウベン
7ヴエイル(HOUBFXトWEYL )第XI /
1巻第618頁以下、第4版、シュドウッドガル)、1
957年参照)。これらの文献によれば、芳香族第一ア
ミノ化合物は、水素の存在下に1反応媒質としても使用
されうる適当なカルボニル化合物でアルキル化される。
反応条件は、広範囲の変化を示す゛。
広汎外特許文献を検討すると、多くの文献は。
原料物質たるアニリンまたは核−モノ置換アニリンのN
−アルキル化に関するものであることは注目すべきこと
である(ドイツ特許第2.153.792号、米国特許
第5.509.215号およびドイツ特許出願公開第2
.941.070号各明細書参照)。
−アルキル化に関するものであることは注目すべきこと
である(ドイツ特許第2.153.792号、米国特許
第5.509.215号およびドイツ特許出願公開第2
.941.070号各明細書参照)。
本発明によって得られる化合物は、N−アルキル化され
たアミノ基に関して〇−位にアルコキシ−アルコキシ基
を有するという点においてドイツ特許出願公開第2.7
45.552号の方法によって得られる芳香族アミンと
は異なっている。
たアミノ基に関して〇−位にアルコキシ−アルコキシ基
を有するという点においてドイツ特許出願公開第2.7
45.552号の方法によって得られる芳香族アミンと
は異なっている。
更に、上記の後者の文献による方法においては、カルボ
ニル化合物としてもっばらアルデヒドが本発明者らは、
この度、一般式(1) (上式中、R41R2およびR3はメチル−またはエチ
ル基を意味する)で表わされる核置換されたN−アルキ
ル−アニリンは、一般式(2)%式% (上式中、Rはアミノ−またはニトロ基を意味びニッケ
ル触媒の存在下に100〜180’Cの温度および20
〜150バールの水素圧、好ましくは140〜160℃
の温度および50〜100バールの水素圧において式(
3) (上式中、R1およびR2は前記の意味を有する)で表
わされる脂肪族カルボニル化合物を用いて還元的にアル
キル化することによって良好な収量で製造しうろことを
発見した。
ニル化合物としてもっばらアルデヒドが本発明者らは、
この度、一般式(1) (上式中、R41R2およびR3はメチル−またはエチ
ル基を意味する)で表わされる核置換されたN−アルキ
ル−アニリンは、一般式(2)%式% (上式中、Rはアミノ−またはニトロ基を意味びニッケ
ル触媒の存在下に100〜180’Cの温度および20
〜150バールの水素圧、好ましくは140〜160℃
の温度および50〜100バールの水素圧において式(
3) (上式中、R1およびR2は前記の意味を有する)で表
わされる脂肪族カルボニル化合物を用いて還元的にアル
キル化することによって良好な収量で製造しうろことを
発見した。
オートクレーブ内における反応時間は、3ないし7時間
である。
である。
酸性の反応促進剤としては、例えば酢酸、プロピオン酸
、ベンゼンスルホン酸、p−、m−または0−トルエン
スルホン酸またはこれらのトルエンスルホン酸あるいは
キシレンスルホン酸の位置異性体の混合物が使用されう
る。
、ベンゼンスルホン酸、p−、m−または0−トルエン
スルホン酸またはこれらのトルエンスルホン酸あるいは
キシレンスルホン酸の位置異性体の混合物が使用されう
る。
適当なニッケル触媒は、担体(木炭また拡酸化アルミニ
ウム)上に、約50−のニッケル含量を有する、好まし
くは部分的に安定化されたニッケル触媒である。
ウム)上に、約50−のニッケル含量を有する、好まし
くは部分的に安定化されたニッケル触媒である。
反応が終了したとき、触媒を分離し、反応混合物を減圧
蒸留にかける。所望の特定の目的生成物に関して約75
−の純度の、残存する溶融物は、そのままで直ちにその
後の処理にかけることができる。あるいは、溶融物中に
含有された式(1)で表わされる最終生成物は、水また
は水性塩漆液を添加することによって分離することがで
きる。
蒸留にかける。所望の特定の目的生成物に関して約75
−の純度の、残存する溶融物は、そのままで直ちにその
後の処理にかけることができる。あるいは、溶融物中に
含有された式(1)で表わされる最終生成物は、水また
は水性塩漆液を添加することによって分離することがで
きる。
一般式(2)で表わされる化合物のアミノまたは二)o
基に関して〇−位に位置する比較的大きな置換基にもか
かわらず、還元的アルキル化は、円滑、にしかも良好な
収量をもって進行し、そして選択された反応条件下にお
いてN−ジアルキル化もまた核水素化も避けられるとい
うことは、驚くべきことであると考えられる。染料の製
造にとって価値ある一般式(1)の化合物は、それらを
直接に染料へと加工せしめうるようが品質で得られる。
基に関して〇−位に位置する比較的大きな置換基にもか
かわらず、還元的アルキル化は、円滑、にしかも良好な
収量をもって進行し、そして選択された反応条件下にお
いてN−ジアルキル化もまた核水素化も避けられるとい
うことは、驚くべきことであると考えられる。染料の製
造にとって価値ある一般式(1)の化合物は、それらを
直接に染料へと加工せしめうるようが品質で得られる。
下記の例は、本発明による方法を、それらのみに限定す
ることカ<1例示するものである。
ることカ<1例示するものである。
例 1
アセトンson容量部中の2−アミノ−4−プロピオニ
ルアミノ−1−β−メトキシエトキシ−ベンゼン238
重量部を、ニッケル触媒10重量部を用いてプロピオン
酸30容量部の添加の下に、オートクレーブ内で140
℃において約100バールの水素圧下で6時間還元的に
アルキル化した。触媒を分離した後に、溶媒混合物を減
圧下に実質的に除脱し、そして約75%の純度の溶融物
として存在する反応生成物をそのまま更に処理するかあ
るいは水または塩化ナトリウム溶液を滴加することによ
って分離せしめた。このようにして、一般式(1)にお
いて、R4=R2=メチルそしてR3=エチルである化
合物が理論量の90チの収量で得られる。融点範囲は、
72〜75℃である。
ルアミノ−1−β−メトキシエトキシ−ベンゼン238
重量部を、ニッケル触媒10重量部を用いてプロピオン
酸30容量部の添加の下に、オートクレーブ内で140
℃において約100バールの水素圧下で6時間還元的に
アルキル化した。触媒を分離した後に、溶媒混合物を減
圧下に実質的に除脱し、そして約75%の純度の溶融物
として存在する反応生成物をそのまま更に処理するかあ
るいは水または塩化ナトリウム溶液を滴加することによ
って分離せしめた。このようにして、一般式(1)にお
いて、R4=R2=メチルそしてR3=エチルである化
合物が理論量の90チの収量で得られる。融点範囲は、
72〜75℃である。
例 2
メチルエチルケトン800容量部中の2−アミノ−4−
アセトアミノ−1−β−メトキシエトキシ−ベンゼン2
24重量部を、酢酸60容量部およびニッケル触媒20
重量部と共にオートクレーブ内で150℃において約1
00バールの水素圧下で6時間還元的にアルキル化゛し
た。
アセトアミノ−1−β−メトキシエトキシ−ベンゼン2
24重量部を、酢酸60容量部およびニッケル触媒20
重量部と共にオートクレーブ内で150℃において約1
00バールの水素圧下で6時間還元的にアルキル化゛し
た。
処理は、例1において記載されたように実施した。一般
式(1)に診いてR4==R,−メチルそして馬=エチ
ルである化合物が理論量の87チの収量で得られる。融
点は89℃である。
式(1)に診いてR4==R,−メチルそして馬=エチ
ルである化合物が理論量の87チの収量で得られる。融
点は89℃である。
例 3
アセトン800容量部中の2−ニトロ−4−アセトアミ
ノ−1−β−メトキシエトキシ−ベンゼン254重量部
をp−トルエンスルホン酸3重量部の添加の下にニッケ
ル触媒15重量部を用いてオートクレーブ中で160℃
において約50バールの水素圧下に5時間還元的にアル
キ゛ル化した。処理は、例1において記載されたように
行な′つた。一般式(1)においてR,、R3およびR
3がメチルである化合物が理論量の87−の収量で得ら
れる。融点範囲は、116〜117℃である。
ノ−1−β−メトキシエトキシ−ベンゼン254重量部
をp−トルエンスルホン酸3重量部の添加の下にニッケ
ル触媒15重量部を用いてオートクレーブ中で160℃
において約50バールの水素圧下に5時間還元的にアル
キ゛ル化した。処理は、例1において記載されたように
行な′つた。一般式(1)においてR,、R3およびR
3がメチルである化合物が理論量の87−の収量で得ら
れる。融点範囲は、116〜117℃である。
例 4
ジエチルケトン800容量部中の2−アミノ−4−プロ
ピオニルアミノ−1−β−メトキシエトキシ−ベンゼン
268重量部を、酢酸10容量部およびニッケル触媒2
0重量部と共にオートクレーブ内で150℃において約
80ノ(−ルの水素圧下に6時間還元的にアルキル化し
た。
ピオニルアミノ−1−β−メトキシエトキシ−ベンゼン
268重量部を、酢酸10容量部およびニッケル触媒2
0重量部と共にオートクレーブ内で150℃において約
80ノ(−ルの水素圧下に6時間還元的にアルキル化し
た。
処理は、例1において記載されたように行なわれた。一
般式(1)においてR4,R,およびR5がエチルであ
る化合物が理論量の91%の収量で得られる。融点範囲
は、65〜66℃である。
般式(1)においてR4,R,およびR5がエチルであ
る化合物が理論量の91%の収量で得られる。融点範囲
は、65〜66℃である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一般式(1) %式% (上式中、R,、R2およびR3はメチル−またはエチ
ル基を意味する)で表わされるN−アルキルアニリンの
製造方法において、一般式(2)%式% (上式中、Rはアミノ一または二)o基を意味しそして
R3はメチル−まだはエチル基を意味する)で表わされ
る化合物を、酸命張応促進剤およびニッケル触媒の存在
下に100〜180℃の温度で20〜150バールの水
素圧下で式(3) (上式中、R1およびR2は前記の意味を有する)で表
わされる脂肪族カルボニル化合物を用いて還元的にアル
キル化することを特徴とする前記H−アルキyア=lJ
ンの製造方法。 2、 酢酸、プロピオン酸、ベンゼンスルホン酸、p−
1m−4たtio−)ルエンスルホン酸まタハこれらの
トルエンスルホン酸あるいはキシレンスルホン酸の混合
物の存在下に反応を実施する特許請求の範囲第1項記載
の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3222013.8 | 1982-06-11 | ||
DE19823222013 DE3222013A1 (de) | 1982-06-11 | 1982-06-11 | Verfahren zur herstellung von kernsubstituierten n-alkylanilinen |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS595148A true JPS595148A (ja) | 1984-01-12 |
JPH0329061B2 JPH0329061B2 (ja) | 1991-04-23 |
Family
ID=6165838
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58102989A Granted JPS595148A (ja) | 1982-06-11 | 1983-06-10 | 核置換されたn−アルキルアニリンの製造方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0096815B1 (ja) |
JP (1) | JPS595148A (ja) |
DE (2) | DE3222013A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3437665A1 (de) * | 1984-06-20 | 1986-01-02 | Hoechst Ag, 6230 Frankfurt | Verfahren zur herstellung von 4-acylamino-2-alkylamino-phenylethern |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH597160A5 (ja) * | 1976-10-12 | 1978-03-31 | Ciba Geigy Ag | |
LU78553A1 (de) * | 1977-11-21 | 1979-06-13 | Ciba Geigy Ag | Monoazofarbstoffe,verfahren zu deren herstellung und ihre verwendung |
DE2833854C2 (de) * | 1978-08-02 | 1980-09-04 | Hoechst Ag, 6000 Frankfurt | Neue marineblaue Dispersionsfarbstoffe, Verfahren zu deren Herstellung und deren Verwendung zum Färben oder Bedrucken von synthetischen Fasermaterialien |
-
1982
- 1982-06-11 DE DE19823222013 patent/DE3222013A1/de not_active Withdrawn
-
1983
- 1983-06-06 DE DE8383105535T patent/DE3360170D1/de not_active Expired
- 1983-06-06 EP EP83105535A patent/EP0096815B1/de not_active Expired
- 1983-06-10 JP JP58102989A patent/JPS595148A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3360170D1 (en) | 1985-06-13 |
EP0096815B1 (de) | 1985-05-08 |
JPH0329061B2 (ja) | 1991-04-23 |
EP0096815A2 (de) | 1983-12-28 |
DE3222013A1 (de) | 1983-12-15 |
EP0096815A3 (en) | 1984-02-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US2811555A (en) | Reduction of 2-nitroso-5-diethylaminotoluene | |
US3950405A (en) | Trans-4-aminomethylcyclohexane-1-carboxylic acid | |
US3651144A (en) | Production of alkanolamines | |
JPS595148A (ja) | 核置換されたn−アルキルアニリンの製造方法 | |
US2692287A (en) | Production of n-tertiary-alkylated aromatic secondary monoamines | |
US2567906A (en) | Preparation of phenethylamine compounds | |
US1695666A (en) | Process of producing a new catalyst | |
US2388608A (en) | Production of secondary amines from nitrogen compounds | |
US2557041A (en) | Synthesis of tryptophane | |
US2270215A (en) | Preparation of nu-alkyl aminophenols | |
US2540946A (en) | Pyridoxal-histamine and processes for preparing the same | |
US3876703A (en) | Purification of p-aminophenol | |
Billman et al. | Amino acids. VII. dl-β-Aminoadipic acid; preparation and oxidation of 2-, 3-and 4-acetamidocyclohexanols | |
US1978433A (en) | Process for preparing para-secalkylamino-phenols | |
US1989093A (en) | Amino alcohols and the production thereof | |
US2560893A (en) | Process for the manufacture of c-nitrosoarylamines | |
JPH04282348A (ja) | アリールアルキルアミンと置換アリールアルキルアミンの調製方法 | |
US2480105A (en) | Method for the preparation of aminophthalidylalkane salts | |
US3829498A (en) | Process for preparing 5-hydroxy-1-tetralone | |
EP0266033A2 (en) | Process for the preparation of indolinone-2 derivatives | |
JP4222206B2 (ja) | アミノスチルベン誘導体の製造方法 | |
CN107759582B (zh) | 一种新型中枢性骨骼肌松弛药的制备方法 | |
US3010992A (en) | Process for preparing serines | |
US4224247A (en) | Recovery of para-aminophenol | |
SU1105492A1 (ru) | Способ получени 1,3,5-триазаадамантана |